JPS59159728A - 殺虫剤などの蒸発剤の蒸発装置 - Google Patents

殺虫剤などの蒸発剤の蒸発装置

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JPS59159728A
JPS59159728A JP58034272A JP3427283A JPS59159728A JP S59159728 A JPS59159728 A JP S59159728A JP 58034272 A JP58034272 A JP 58034272A JP 3427283 A JP3427283 A JP 3427283A JP S59159728 A JPS59159728 A JP S59159728A
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JP
Japan
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belt
insecticides
evaporation
mark
impregnated
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JPS647733B2 (ja
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高森 正之
高森 康之
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発[jllは、殺虫剤や芳香剤を塗布含浸させたベル
トを手動でダイヤルにより発熱器−トを移動させて、ベ
ルトに塗布含浸された殺虫剤や芳香剤を加熱蒸発させる
場合に任意に蒸発濃度を選択できるようにした装置に関
するものである。
従来、殺虫駆除剤として噴霧式のものや線香や発熱器に
よる燻蒸式のものや薬剤を滲み込ませたマントによる加
熱蒸発式のものなどがある。
これ等のものはいずれもその場限りの一時的な効力を持
つものであり、くり返して使用するときは、それ等に用
いる薬剤を新規なものと交換する必要があり、且つ使用
後の残渣を処理するなど面倒な手数を必要とした。捷だ
、室の大きさに応じて薬剤の量乃至個数を変える盛込が
あった。
本発明はこれらの不便な点を解消するために案出された
ものであ。で、長期に亘り新規な薬剤と交換する必要が
なく、また共の都度使用後の残渣の処理の面倒さをなく
し、且つ室の大きさに応じて任意に蒸発量を調節するこ
とができるようにした取扱いの容易な装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、本発明の実施例を添付の図面にもとづいて説明す
る。
第1図は、本発明による蒸発装置の斜視図で、図は蒸発
開口部の蓋を省略したものを示す。11)は装置の前枠
でその上面に気化蒸気が外部に拡散するだめの開口部(
3)が設けられ、該開口部より殺虫剤などを含浸させた
ベルト(4)の加熱部分が露出するようになっている。
(2)は装置の後枠で後述する発熱器などが設けられ、
前枠+l+の上部に設けられた突片(+a) 、 (+
a)と後枠(2)に設けられた受口(2a) 、 (2
a’)とが互いに係合して一体となシ装置を形成してい
る。ベルN41[、耐熱性の繊維よりなる柔軟なもので
、第6図のベルトの一部の平面図が示すようにベルト表
面の長手方向の側縁部に近接してピッチの異なる形状を
異にしたマーク(4a) 、 (4b) 、 (4c)
がそれぞれ別個の列でベルトの全長に亘って目盛られ、
殺虫剤や芳香剤が塗布含浸されている。前枠(1)の1
11面にはベルト(4)を手動で移動させるだめのダイ
ヤル+81 、 +81が設けられている。
第2図は第1図の前枠11)を縦断した装置内部の構成
を示す正面図で、ベルトを加熱し殺虫剤などを気化蒸発
させて、蒸発済みのベルトを巻き収って行ったときの状
態を示すものである。
即ち、前枠II)には上記ダイヤル+81 、 +81
に連結する2つの駆動軸+51 、 i5iが前枠の前
面部の裏面に設けられており、それ等の駆動軸t51 
、 (5’lにベルトのロール軸(6)及び巻取軸(6
(がそれぞれ嵌挿されてその間のベルトが前枠上部の開
口部(3)に位11りする発熱器(7)の上面の熱板(
7′)の表面に懸架されている。該発熱器(7)は第5
図の斜視図が示すように、セラミyり等の磁器よりなる
耐熱ケース(7)内部に発熱体(図示せず)が内装され
て、」二部に矩形状の円弧面を持つステンレス製の熱板
(7)か設けられており、後枠(2)の上部に収付けら
れ、前枠Il+と後枠(2)を組合せたとき第2図のよ
うに開口部(3)内に熱板(7)が位置するようになっ
ている。寸だ、(9)はベルトの取扱い及び装填を容易
にするために、ロール軸及び巻取軸を対向する2枚の枠
板に組込んだカセット人〔第4図参照〕の一方の枠板を
示すもので下部の溝(9a)は該カセットを装填時前枠
内部下方に19けられた凸条(1a)により位置決めさ
れるようになっている。
第3図は第1図に示す装置の平面図であって、開口部(
3)は矩形状の外形を持つ熱板(7)の外寸より積大な
る矩形状の開口部であってベルト(4)の側縁部に臨む
開口部の側縁部の中央に指標(3a)。
(3a’)が設けられている。図において指標(3a)
は前枠111の開口部側縁に、対向する指標(3a)は
、組立の都合上、後枠(2)の立上りである開口部(3
)の側縁部(2b)に設けられる。図中、(10)は発
熱器へのll1i電を表示するパイロットラングで、(
11)は血電を開閉するだめのスイッチである。
才だ、前述のベルト表面に目盛られたピッチか異なり形
状を異にしたマークは、実施例では第6図に示すように
形状が・のマーク(4a)のピンチはaであり、形状が
■のマーク(4b)のピッチI″ibで、形状がマのマ
ーク(4C)のピッチはCとなっており、a>b>cの
状態を示している。
木実施例の蒸発装置の使用に1祭しては、先ず、111
1梓川と後枠(2)とを分離した状態で第4図に示すよ
うなカセット(3)のロール軸(61と巻取軸(61を
011枠内部の駆ll1lJ軸(5)、(55に嵌挿し
、ベルト(4)を発熱器(7)の発熱板+7’+ l 
K懸架して前枠と後枠を係合して一体化した後、蒸発装
置を使用する室の大きさ等に応じてベルト」二のマーク
を選択して、ダイヤル+8+ 、 +8+を手動で廻し
指標(3a)、(3≦)に合せる。次に木製[面のコー
ド(図示せず)を電源に接続し、スイッチ(11)をO
Nの状態としパイロットランプ(10)で発熱器(7)
への通電を確認し殺虫剤を気化蒸発せしめる。
而して蒸発完了の所定時間(ベルトの単位長さ当りの薬
剤などの含浸機、及び発熱器の容は等により所定時間は
決捷り設計上任意に設定し得る)を例えば12時間とす
れば通電後12時間を経過すればスイッチをOFFとし
、ダイヤルを回して先と同一のマークを指標に合致せし
めることにより次回も同じ条件で蒸発を行うことができ
る。
第7図、第8図、第9図は、それぞれ蒸発量を変えた場
合のベルト(4)の移送の状態を示す指標とマークとの
関係を表した平面図である。図において、ベルト+4]
が39 mmとして、マーク(4a)のピッチを24t
runとし、マーク(4b)oピッチを20rxm、マ
ーク(4c)のピンチを16mmとした場合、20闘当
り005yの殺虫剤などが含浸されているとすると、マ
ーク(4a)を指標に合4 せて、逐次移送して行く場合0.05yX刀=0.06
yか共の都度蒸発され、マーク(4b)の場合は0.0
5gI、マーク(4c)の場合は0.05 yx■= 
o、o 4 pが移送の都度毎に蒸発させることができ
る。第7図においてベルトが右方向に移送される場合、
発熱板(7)により加熱蒸発される送り方向の長さは熱
板(7(のベルト送り方向の長さより熱効率の関係で僅
かに短かくなり開口部側縁中央の指標(3a)に対し左
右ふり分けにDX2の長さとなる。而してマークのピッ
チは2D乃至けそれ以下にする必要かあり(ベルトに未
蒸発部分を残さないため)、そのためマークを指標に合
せたとき、先の加熱蒸発済みの部分(4′)が熱板(7
)上に位置することになる。従ってマーク(4a)を用
いるとき実際に1711熱蒸発される長さToは、第7
図において e、 = D + (a −D  ) = aとなり、
マーク(4a)のピッチと一致する。即ちマーク(4a
)のピッチ分の24mmの長さが加熱され含浸された0
06yの殺虫剤などが蒸発気化するのである。寸だ、第
8図は、マーク(4b)をを用いて逐次ベルトを加熱蒸
発させて行く場合を示すもので、加熱蒸発される長さe
、は前述と同様にして #t =D+(b −D )=b となり、マーク(4b)のピッチと一致する。即ち、マ
ーク(4b)のピッチ分の20賭の長さが加熱され含浸
された0、05yの殺虫剤などが蒸発気化する。第9図
はマーク(4c)を用いる場合を示すもので、加熱蒸発
される長さl、け、 1n=D 4− (c  D ) = cとなり、マー
ク(4c)のピッチと一致し、そのピッチ分の56mm
の長さが加熱され含浸された0、04yの殺虫剤などが
蒸発気化する。
」1記の説明より明らかなように本発明によれば、ベル
ト表面のマークを選択して殺虫剤などを塗布含浸させた
ベルトを手動でダイヤルにより発熱器上を移動させて該
マークを開口部の指標に一致させることにより、該マー
クのピッチ分だけを新しく逐次発熱板」二で加熱させる
ことかできるのである。
従って、本発明の蒸発装置は従来の殺虫駆除剤などのよ
うなくり返して使用する場合の薬剤の交換を不要とし、
使用後は単にベルトを巻き収って行くだけて残渣の処理
などの面倒な手数をなくし、且つ任意に手1経に蒸発濃
度を選択でき、室の大きさに応・して蒸発量の調節を簡
単に行うことができるなど多くの効果を有するものであ
る。
なお、欠施例ではベルトのマークを両側縁部に設けたか
、片側のみでよいこ吉は言うまでもなく、捷た、開口部
の指標の位置は側縁部の中夫でなくても熱板の有効加熱
部の間であれば何れの位置でもよ<4、更にベルトのマ
ークの種類を増やすことも可能である。またベルトは実
施例ではカセット形式としだがこれに拘わるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、 第1図は、蒸発装置の斜視図、 第2図は、前枠を縦断した装置内部の構成を示す正面図
、 第3図は、蒸発装置の平面図、 第4図は、ベルトのカセットの斜視図、第5図は、発熱
器の斜視図、 第6図は、ベルトの一部の平面図、 第7図、第8図、第9図は蒸発岨を変えた場合のベルト
の移送状態を示す平面図、 である。 11)・前枠、(2)後枠、(3)・・開口部、(3a
 ) 、 (3a’)・−指標、(4)  ベルト、(
4a) 、(4b) 、(4c) −マーク、(7)・
・・発熱器、(チ)・・・熱板、+s+ 、 +f+・
ダイヤル、(9)・・・カセットの枠、[01・・パイ
ロットランプ、(II)・・スイッチ、(8)・・カセ
ット、(a) 、 (b) 、 (c)・・・マークの
ピッチ。 特許出願人 高 森 正 之 特許出願人 高 森 康 之 ほか2名 第 4 マ   A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、殺虫剤などを塗布含浸させた耐熱性繊維よりなるベ
    ルトを発熱器」二を移動させて、ベルトに塗布含浸され
    た殺虫剤などを加熱蒸発させる殺虫剤などの蒸発装置に
    おいて、ベルト表面の長手方向の側縁部に近接してピン
    チの異なる数種類のマークをそれぞれ別個の列に目盛り
    、該ベルトをロール軸にロール状に巻いてその末端を巻
    取軸に装着し、上記ロール輔♂巻収軸を箱外部に設けた
    ダイヤルと連結され箱内部に設けられた2つの駆動軸と
    それぞれ結合させ、ベルトの1m路に筒上部に設けた電
    気抵抗発熱器を臨接させて、該発熱器の外側の箱表面に
    は発熱器の発熱面より稍犬なる矩形状の開口部を設ける
    とともにベルト側縁部に臨む開口部の側縁部に指標を設
    け、上記ダイヤルによりベルトを任意のピンチ移動させ
    て殺虫剤などの蒸発濃度を選択きせるようにしたこ吉を
    特徴とする殺虫剤などの蒸発装置。 2、 上記ロール軸と巻取軸とが上記2つの駆動軸と着
    脱自在にカセットの枠に組み込まれていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の殺虫剤などの蒸発装置
JP58034272A 1983-03-01 1983-03-01 殺虫剤などの蒸発剤の蒸発装置 Granted JPS59159728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58034272A JPS59159728A (ja) 1983-03-01 1983-03-01 殺虫剤などの蒸発剤の蒸発装置

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JP58034272A JPS59159728A (ja) 1983-03-01 1983-03-01 殺虫剤などの蒸発剤の蒸発装置

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JPS59159728A true JPS59159728A (ja) 1984-09-10
JPS647733B2 JPS647733B2 (ja) 1989-02-09

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ID=12409520

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61295123A (ja) * 1985-06-24 1986-12-25 Nippon Denso Co Ltd 付香消臭装置
JPS62133641U (ja) * 1986-02-14 1987-08-22
US6078728A (en) * 1998-06-22 2000-06-20 S. C. Johnson & Son, Inc. Volatile carrier for use with a heating device
CN109644977A (zh) * 2019-01-28 2019-04-19 北京明略软件系统有限公司 对象捕捉装置及方法

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CN109644977A (zh) * 2019-01-28 2019-04-19 北京明略软件系统有限公司 对象捕捉装置及方法

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