JPS5915969Y2 - アイスペ−ル - Google Patents

アイスペ−ル

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JPS5915969Y2
JPS5915969Y2 JP11494779U JP11494779U JPS5915969Y2 JP S5915969 Y2 JPS5915969 Y2 JP S5915969Y2 JP 11494779 U JP11494779 U JP 11494779U JP 11494779 U JP11494779 U JP 11494779U JP S5915969 Y2 JPS5915969 Y2 JP S5915969Y2
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JP
Japan
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storage container
ice
ice storage
insert member
tip
Prior art date
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JP11494779U
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JPS5632583U (ja
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四郎 石川
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はアイスペールに関する。
従来のアイスペールは手提げを有する氷収納容器内に氷
を収納した状態にて持ち運べるようになっている。
そして、宴会等にてウィスキー等の酒類が出されオンザ
ロックあるいは水割り等で前記酒類を飲む場合、前記ア
イスペールは複数のグラス(以下コツプという)ととも
に出される。
しかし、前記アイスペールは手提げを有する氷収納容器
のみの構成となっているものが多く、コツプとともに持
ち運ぶときは一方の手で前記アイスペールを提げ、他方
の手で重ねられた複数のコツプを持って運ぶか、あるい
はアイスペールと各コツプを盆に載せて運ぶようにする
のが一般的である。
このため、前者にあっては、たとえばウィスキー等の酒
類を同時に運びたいような場合それができないことはも
ちろんのこと、コツプを直接手で持たなければならない
ことから衛生上好ましくないという問題があり、また後
者にあっては、アイスペールとコツプを載せた盆を不安
定な状態で持たなければならないことから、それを転倒
させないで運ぶためにはかなりの熟練を要するとともに
、熟練者であってもたとえば宴会場が階上に有る場合に
は階段を昇り降りして運ぶ際に、盆を転倒させないよう
に充分な気を使わなければならない等の問題があった。
この考案はこのような事情に基づいてなされたもので、
衛生的にかつ転倒させることなくコツプとともに片手で
持ち運べるアイスペールを提供することを目的とする。
このような目的を遠戚するために、この考案は氷収納容
器と、この氷収納容器の外周側に配置されたコツプ差し
部材とから構成され、前記コツプ差し部材は、その基部
において前記氷収納容器の底部に一体的に取り付けられ
ていることを特徴とするものである。
以下実施例を用いてこの考案を詳細に説明する。
第1図aないしdはこの考案によるアイスペールの一実
施例を示す構成図である。
同図において、氷収納容器1があり、この氷収納容器1
には手提げ1aが取り付けられている。
この手提CfTまたとえば弾性を有する部材から構成さ
れその取り付は部において、氷収納容器1側に溝1a’
が形成され前記手提げ1aを氷収納容器1に対して垂直
に位置づけた際前記手提げ1aの取り付は部1bが前記
溝la’に嵌合されて回動防止がなされるようになって
いる。
前記氷収納容器1の外周面には氷収納口1C側から底部
へかけて軸方向に平行な凹溝2が複数個(たとえば6個
)それぞれ等間隔に形成されている。
そして、氷収納容器1の外周側には、前記氷収納容器1
の中心軸から前記各凹溝2とを結ぶ線と直交して配置さ
れる5ツブ差し部材3があり、このコツプ差し部材3の
基部3aには氷収納容器1の中心軸側に延在する延在部
3bが設けられている。
この延在、部3bは、氷収納容器1の外周面に設けられ
た段付き孔4に挿入されているとともに、氷収納容器「
の底面側の横断面を示す第1図すのように、その端部に
設けた突出部3Cが前記孔4の側面に設けた段部4aに
引っ掛かり、コツプ差し部材3をある一定の長さlだけ
引き出すことができかつ前記凹溝2に嵌合させるように
押し込めるように摺動できるようになっている。
前記凹溝2に嵌合させたコツプ差し部材3は、第1図C
に示すように、その外方面が氷収納容器1の外周面と面
一となって、不使用時には前記コツプ差し部材3の存在
が容易に判らないようになっている。
この場合、第1図dに示すように、氷収納容器1に設け
た凹溝2をその両側面2aにおいて氷収納容器1の中心
軸に向うに従い間隔が広がるようなテーパ面を形成し、
かつ前記凹溝2に嵌合するコツプ差し部材30両側面に
半球状の突起3Cを設けるようにすれば、前記コツプ差
し部材3はある一定値以上の力を加えて引き出さない限
り前記凹溝2に対する嵌合は外れないことになる。
なお、このコツプ差し部材3の先端3dは第1図Cに示
すように氷収納容器1の上面1dから若干突出されて、
このコツプ差し部材3を第1図aに示すように引き出す
ときに、引き出しやすいようにしている。
この場合コツプ差し部材3の先端を突出させることなく
、コツプ差し部材3の外方面に小さなつまみを設けるよ
うにして同一の目的を達成してもよい。
なお、前記構成部材の殆んどは軽量かつ堅牢な材料、た
とえば合成樹脂によって作られている。
このように構成したアイスペールは、通常、第1図Cに
示すように、コツプ差し部材3が、氷収納容器1の外周
面に形成されている凹溝2内に収納されて、その存在が
容易に判らないようになっているが、前記氷収納容器1
に氷を収納し、多数のコツプとともにたとえば宴会場等
に運ぶ場合には、コツプ差し部材3の上方突出部3dに
指を掛けて第1図aに示すように、各コツプ差し部材3
を氷収納容器1の外周面から外方へ引き出し、前記コツ
プ差し部材3はコツプ5を差し込んだ状態で持ち運ぶこ
とができる。
このとき、コツプ差し部材3の延在部3bに設けられた
突出部3Cが段付孔4の段部4aに衝突して停止するの
で、一定距離1以上に外方へ引き出されることはない。
このため、コツプとともにアイスペールを運ぶ者は、氷
収納容器1に取り付けられている手提げ1aを片手で持
って運ぶだけで済むことから、他方の手にはたとえばウ
ィスキー等の酒類を持つこともできることはもちろんの
こと、コツプを手ひ持つことはないので見た目にも極め
て衛生的となる。
また、コツプ5は突出部材からなるコツプ差し部材3に
差し込んで持ち運ぶようになっているため 氷収納容器
1がその持ち運び中において若干傾くようなことがあっ
ても、前記コツプ差し部材3から外れて落ちてしまうと
いうようなことはない。
したがって、盆に氷収納部材およびコツプを載せて運ぶ
従来の場合のように前記型を転倒させるようにことはな
いため、熟練を必要とせず、しかも、このような状態で
階上への階段の昇降の際にも注意を払わなくて済む。
さらに、上述した構成からなるアイスペールは、コツプ
の持ち運び以外のときにおいて、コツプ差し部材3を氷
収納容器1の外周面に埋め込んだ状態にて収納できるこ
とから、棚等に収納する際、あるいは卓上に載せて使用
する場合等に、場所をとるようなことがなくなるという
効果をも有する。
そして、氷収納容器1の外周面に埋め込まれたコツプ差
し部材3は、第1図dにおいて説明したように、一定値
以上の力を加えない限り引き出せないことから、たとえ
ば氷収納容器1を傾斜させたときに、不用意に飛び出す
ようなことがない。
このためコツプ差し部材3の不使用時に前記コツプ差し
部材3が邪魔になることはない。
また、複数のコツプ差し部材はそれぞれ個別的に外方へ
引出せるようになっているため、使用しているもの以外
はそのままの状態を維持させることができ、取扱時の外
見を良好にするという効果もある。
さらに、このようにして持ち運ぶ場合、重心の不均衡か
ら、氷収納容器1が傾くようになるが手提げ1aは、氷
収納容器1に対して垂直に位置づけられてその回動が防
止されているので、このような心配はなくなる。
以上の作用において殆んどの部品が合成樹脂材で出来て
いるので、コツプ差し部材3の引出しや収納容器の溝内
への嵌合等は極めて円滑に行える。
第2図aはこの考案によるアイスペールの他の実施例を
示す構成図である。
同図において、第1図と同符号のものは同材料を示して
いる。
第1図と異なる構成は、コツプ差し部材6にあり、この
コツプ差し部材6は、氷収納容器1の外周面に設けられ
た凹溝2に嵌め込まれ、かつ、その基部6aにおいてピ
ン等を介して回動自在に前記氷収納容器1に取り付けら
れている。
そしてコツプ差し部材6の基部6aの端面は、第2図す
に示すように傾斜面6bが形成されており、前記コツプ
差し部材6の基部6aと反対側の先端を外方に引っ張っ
たとき、氷収納容器1の周側面に対して一定角度θだけ
傾いたところで前記傾斜面6bが凹溝2の底面に全面的
に接触して、前記角度θ以上には回動できないようにな
っている。
このように構成した場合であっても、第1図に示した実
施例と同様な作用効果を有するとともに、それに加えて
コツプ差し部材6の構成および取り付けが簡単なことか
ら、その製造は極めて簡単となるという効果もある。
第2図に示した実施例では、コツプ差し部材6は、その
基部6aにおいて回動自在に氷収納容器1に取り付けた
直線状の棒体としたものであるが、第3図a−cに示す
ように、コツプ差し部材7の氷収納容器1に対する取り
付けを、氷収納容器1の外周面に対してほは゛直角にま
で回動できるように取り付けるようにしてもよい。
すなわち、このコツプ差し部材7の中間部にあたり回動
部7aを設け、これにより、回動部7aを境にして氷収
納容器1の中心軸と平行に位置づけられる部材7bと、
氷収納容器1の中心側へ延在して位置づけられる部材7
Cとによって構成するようにしてもよい。
この場合、前記回動部7aは、第3図すに示すように、
前記部材7bと部材7Cとのたとえばピン7dによる接
合によってなされ、かつ部材7bの氷収納容器1側の面
に突起部7eが設けられ、前記部材7bと部材7Cがほ
ぼ直角に折れ曲った際、前記突起部7eの一面が部材7
Cと全面的に接触し、直角以上の角度で折れ曲らないよ
うになっている。
そして、このように構成したコツプ差し部材7は、第3
図Cに示すように、前記コツプ差し部材7の基部7fに
おける氷収納容器1との取り付は部と前記回動部7aと
の回動によって凹溝2内に嵌合され、前記突出部7eは
前記凹溝2の底面の一部に設けた凹部2a内に位置づけ
られるようになっている。
このようにすれば、コツプ差し部材7は氷収納容器1の
中心軸と平行に配置される部材7bを有することから、
コツプはその中心軸を前記氷収納容器1の中心軸と平行
にして前記コツプ差し部材7に差し込めるので、美感を
損なうようなことはなくなる。
以上述べたように、この考案によるアイスペールによれ
ば、氷収納容器にコツプ差し部材が一体に形成されてい
ることから、前記コツプ差し部材にコツプを差し込んで
運ぶことができる。
このためコツプを手に持って運ぶことがないので極めて
衛生的であり、片手で運ぶことができるとともに、その
持ち運びの際においてコツプ差し部材から外れることが
ないので安心して運ぶことができる等の種々の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、l)、c、dはこの考案によるアイスペール
の一実施例を示す構成図、第2図a、l)、第3図a、
l)、c、はそれぞれこの考案によるアイスペールの他
の実施例を示す構成図である。 1・・・・・・氷収納容器、1a・・・・・・手提げ、
2・・・・・・凹溝、3.6,7,8.10・・・・・
・コツプ差し部材、5・・・・・・コツプ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)有底筒状の氷収納容器と、この氷収納容器の上部
    に取付けられた手提げ部と、前記氷収納容器の外周に軸
    方向に沿って設けられた凹溝と、該凹溝に収容されると
    共に使用時には上方が前記氷収納容器の外周面から外方
    に移動可能に取付けられたコツプ差し部材とからなるこ
    とを特徴とするアイスペール。
  2. (2)コツプ差し部材はその下部が氷収納容器の底部に
    引き出し自在に取付けられている実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のアイスペール。
  3. (3)コツプ差し部材はその下部が氷収納容器の底部に
    回動自在に取付けられている実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のアイスペール。
JP11494779U 1979-08-21 1979-08-21 アイスペ−ル Expired JPS5915969Y2 (ja)

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JP11494779U JPS5915969Y2 (ja) 1979-08-21 1979-08-21 アイスペ−ル

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JP11494779U JPS5915969Y2 (ja) 1979-08-21 1979-08-21 アイスペ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS5632583U JPS5632583U (ja) 1981-03-30
JPS5915969Y2 true JPS5915969Y2 (ja) 1984-05-11

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ID=29347184

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