JPS5915773A - ヘリウム冷凍機 - Google Patents
ヘリウム冷凍機Info
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- JPS5915773A JPS5915773A JP12657482A JP12657482A JPS5915773A JP S5915773 A JPS5915773 A JP S5915773A JP 12657482 A JP12657482 A JP 12657482A JP 12657482 A JP12657482 A JP 12657482A JP S5915773 A JPS5915773 A JP S5915773A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ヘリウム冷凍機に関するものであり、さら
に詳しくいうと、ギフオード・マクマホンサイクル冷凍
機やスターリングサイクル冷凍機などの蓄熱式熱交換器
を用いたヘリウム冷凍機に関するものである。
に詳しくいうと、ギフオード・マクマホンサイクル冷凍
機やスターリングサイクル冷凍機などの蓄熱式熱交換器
を用いたヘリウム冷凍機に関するものである。
第1図は、従来のギフオード・マクマホン冷凍機(以下
G−M冷凍機という)の構造の一例を示し、図において
、第1のシリンダ/に、シリンダ/内を一定ストローク
で作動するようにピストン状の第1のディスプレーサλ
をoリング3を介して収容し、第1のディスプレーサラ
には第1のシリンダ/を貫通し第1のディスプレーサラ
と駆動部(図示せず)を接続する第1のピストンロンド
yが結合されている。第1のシリンダ/と第1のピスト
ンロッドグの摺動部にはOリングSが介挿されている。
G−M冷凍機という)の構造の一例を示し、図において
、第1のシリンダ/に、シリンダ/内を一定ストローク
で作動するようにピストン状の第1のディスプレーサλ
をoリング3を介して収容し、第1のディスプレーサラ
には第1のシリンダ/を貫通し第1のディスプレーサラ
と駆動部(図示せず)を接続する第1のピストンロンド
yが結合されている。第1のシリンダ/と第1のピスト
ンロッドグの摺動部にはOリングSが介挿されている。
第1のディスプレーサユ内には銅メツシユなどで構成さ
れた第1の蓄冷器6が設けられ、第7の蓄冷器6を収容
した第1のディスプレーサラの両端部にそれぞれ動作ガ
スが通るように連通孔Aa、Abが形成され、第1のシ
リンダ/と第1のディスプレーサλの底部間に第1の膨
張室りが形成されている。第1のシリンダ/に並列に設
けた第一のシリンダgには第二のシリンダ内を一定スト
ロークで作動する第一のディスプレーサ9が収容され、
第一のディスプレーサラと駆動部(図示せず)を接続す
る第2のピストンロッド10が第一のシリンダざを貫通
している。第一のシリンダgと第一のピストンロッド1
0の摺動部には0リング/lが介挿されている。第一の
シリンダざの底面と第2のディスプレーサブ間には第二
の膨張室/2が形成されている。第1のシリンダ/の下
端側に開口して取付けられ他端をフランシテ封止するよ
うに設けた第3のシリンダ73内には鉛の微粒などで構
成された第2の蓄冷器/ダが形成されている。また、第
3のシリンダ/3下端と第一の膨張室/2を貫通して動
作ガスを第一の蓄冷器/4’を介して移動させるための
連通管15が設けられている。第1のシリンダlの上端
7 ランジから配管を介してヘリウム圧縮機(図示せず
)吐出側に接続される流路をl、や断する高圧締切弁/
乙と、同様に上記ヘリウム圧縮機吸入側に接続される流
路をしゃ断する低圧締切弁/7が配設されている。
れた第1の蓄冷器6が設けられ、第7の蓄冷器6を収容
した第1のディスプレーサラの両端部にそれぞれ動作ガ
スが通るように連通孔Aa、Abが形成され、第1のシ
リンダ/と第1のディスプレーサλの底部間に第1の膨
張室りが形成されている。第1のシリンダ/に並列に設
けた第一のシリンダgには第二のシリンダ内を一定スト
ロークで作動する第一のディスプレーサ9が収容され、
第一のディスプレーサラと駆動部(図示せず)を接続す
る第2のピストンロッド10が第一のシリンダざを貫通
している。第一のシリンダgと第一のピストンロッド1
0の摺動部には0リング/lが介挿されている。第一の
シリンダざの底面と第2のディスプレーサブ間には第二
の膨張室/2が形成されている。第1のシリンダ/の下
端側に開口して取付けられ他端をフランシテ封止するよ
うに設けた第3のシリンダ73内には鉛の微粒などで構
成された第2の蓄冷器/ダが形成されている。また、第
3のシリンダ/3下端と第一の膨張室/2を貫通して動
作ガスを第一の蓄冷器/4’を介して移動させるための
連通管15が設けられている。第1のシリンダlの上端
7 ランジから配管を介してヘリウム圧縮機(図示せず
)吐出側に接続される流路をl、や断する高圧締切弁/
乙と、同様に上記ヘリウム圧縮機吸入側に接続される流
路をしゃ断する低圧締切弁/7が配設されている。
かかる構成になるG−M冷凍機では、第1のディスプレ
ーサラと第一のディスプレーサブは、駆動部を介して同
期して一定のストロークおよび回転数に規正して往復運
動され、また、これらのディスプレーサラ、9の往復運
動の一ザイクル中に、高圧締切弁/6および低圧締切弁
/りを交互に切/、第コのディスプレーサラおよび9が
第1.第一のシリンダ/およびどの最下端にある状態で
高(3) 圧締切弁/lを開き低圧締切弁/りを閉じ、さらにディ
スプレーサλ、9が最上端位置近傍になるまでこの状態
で高圧ヘリウムガスを吸入する。このとき流入ヘリウム
ガスは蓄冷器tおよび/4!内を流下する間に、それぞ
れの蓄冷器の寒冷を得、つぎに高圧締切弁/6を閉じ低
圧締切弁/7を開く。このとき、第1の膨張室7および
第2の膨張室/、2内の高圧ヘリウムガスはそれ自身断
熱的に膨張(ザイモン膨張)し低温になる。そして、こ
の状態でディスプレーサλおよびりをシリンダ/および
tの最下端までそれぞれ押下げると膨張室7および/コ
内の低温ヘリウムガスは、第一の蓄冷器/グおよび第1
の蓄冷器6内を流上し、その間に蓄冷材に寒冷を放出し
てほぼ室温となり、ヘリウム圧縮機の吸入側に至る。デ
ィスプレーサラおよび9がそれぞれのシリンダ/および
gの底面に達すると低圧締切弁17を閉じ−サイクルを
完結する。上記サイクルを連続して繰返えすことにより
、膨張室7および/2の壁を介し、寒冷を採り出し被冷
却物体を所要の温度に冷却することが(グ ) できる。
ーサラと第一のディスプレーサブは、駆動部を介して同
期して一定のストロークおよび回転数に規正して往復運
動され、また、これらのディスプレーサラ、9の往復運
動の一ザイクル中に、高圧締切弁/6および低圧締切弁
/りを交互に切/、第コのディスプレーサラおよび9が
第1.第一のシリンダ/およびどの最下端にある状態で
高(3) 圧締切弁/lを開き低圧締切弁/りを閉じ、さらにディ
スプレーサλ、9が最上端位置近傍になるまでこの状態
で高圧ヘリウムガスを吸入する。このとき流入ヘリウム
ガスは蓄冷器tおよび/4!内を流下する間に、それぞ
れの蓄冷器の寒冷を得、つぎに高圧締切弁/6を閉じ低
圧締切弁/7を開く。このとき、第1の膨張室7および
第2の膨張室/、2内の高圧ヘリウムガスはそれ自身断
熱的に膨張(ザイモン膨張)し低温になる。そして、こ
の状態でディスプレーサλおよびりをシリンダ/および
tの最下端までそれぞれ押下げると膨張室7および/コ
内の低温ヘリウムガスは、第一の蓄冷器/グおよび第1
の蓄冷器6内を流上し、その間に蓄冷材に寒冷を放出し
てほぼ室温となり、ヘリウム圧縮機の吸入側に至る。デ
ィスプレーサラおよび9がそれぞれのシリンダ/および
gの底面に達すると低圧締切弁17を閉じ−サイクルを
完結する。上記サイクルを連続して繰返えすことにより
、膨張室7および/2の壁を介し、寒冷を採り出し被冷
却物体を所要の温度に冷却することが(グ ) できる。
しかし、以上のように構成された従来のG−M冷凍機で
は、通常蓄冷材として銅合金や鉛などの金属の細い繊維
状または微粒状のものが用いられている。
は、通常蓄冷材として銅合金や鉛などの金属の細い繊維
状または微粒状のものが用いられている。
一般に金属は低温になると比熱が徐々に小さくなり、1
0K以下になるとほとんどの金属の比熱は零になる。こ
のため第一の蓄冷器/4’は極低温域では、はとんど機
能しなくなり、7.5−に以下の領域では冷凍機のco
pが著しく低下すると共に、その低温到達温度にも限界
があるなどの欠点があった。
0K以下になるとほとんどの金属の比熱は零になる。こ
のため第一の蓄冷器/4’は極低温域では、はとんど機
能しなくなり、7.5−に以下の領域では冷凍機のco
pが著しく低下すると共に、その低温到達温度にも限界
があるなどの欠点があった。
以上のような従来のものの欠点を改善する方策として、
ヘリウムガスを蓄冷材として用いる方法が提案されてい
るが、この発明は、極低温域で作動する蓄冷器部にヘリ
ウムガス封入管を配設し、封入ヘリウムガス量を外部よ
り容易に制御できる構造とし、低温蓄冷器の性能を改善
し、極低温域でのcopを向上したヘリウム冷凍機を提
供することを目的とするものである。
ヘリウムガスを蓄冷材として用いる方法が提案されてい
るが、この発明は、極低温域で作動する蓄冷器部にヘリ
ウムガス封入管を配設し、封入ヘリウムガス量を外部よ
り容易に制御できる構造とし、低温蓄冷器の性能を改善
し、極低温域でのcopを向上したヘリウム冷凍機を提
供することを目的とするものである。
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。第
一図において、第二の蓄冷器/y内にステンレスなどの
細管をスパイラル状に多重に形成した蓄冷ガス封入管/
gを収納し、第コ蓄冷器/lI外部上方より第3のシリ
ンダ13壁を貫通し蓄冷カス封入管/gの高温端に接続
した冷媒ガス導入管/9を設ける。λOは一次側をヘリ
ウムガス供給系(図示せず)と接続し一定圧力のヘリウ
ムガスを蓄冷ガス封入管/gに補給できるように設けた
調節弁機構である。この調節弁機構−〇は蓄冷器/弘の
温度上昇などによる蓄冷ガス封入管7g内の異常圧力上
昇を生じたとき、封入ガスの一部を系外に放出し所定の
圧力以下に保持できる減圧機能を備えたものである。そ
の他の構成は第1図と同様である。
一図において、第二の蓄冷器/y内にステンレスなどの
細管をスパイラル状に多重に形成した蓄冷ガス封入管/
gを収納し、第コ蓄冷器/lI外部上方より第3のシリ
ンダ13壁を貫通し蓄冷カス封入管/gの高温端に接続
した冷媒ガス導入管/9を設ける。λOは一次側をヘリ
ウムガス供給系(図示せず)と接続し一定圧力のヘリウ
ムガスを蓄冷ガス封入管/gに補給できるように設けた
調節弁機構である。この調節弁機構−〇は蓄冷器/弘の
温度上昇などによる蓄冷ガス封入管7g内の異常圧力上
昇を生じたとき、封入ガスの一部を系外に放出し所定の
圧力以下に保持できる減圧機能を備えたものである。そ
の他の構成は第1図と同様である。
かように構成されたG、 −M冷凍機では、寒冷の発生
は従来のものと同様に行なわれるが、動作温度か20に
以下の金属の比熱が非常に小さくなる領域では、第二の
膨張室/2から排出される動作ガスの寒冷は、第二の蓄
冷器ll/−と熱結合された蓄冷ガス封入管/lに封入
されたヘリウムガスに蓄冷される。つぎに第二の膨張室
lコに流入する動作ガスは、蓄冷ガス封入管/ざ内の封
入ヘリウムガスの寒冷と熱交換し、冷却されるようにな
り、従来のものに比べ、より極低温への到達が可能とな
り、冷凍機の極低温動作域におけるCOPの改善が達成
される。
は従来のものと同様に行なわれるが、動作温度か20に
以下の金属の比熱が非常に小さくなる領域では、第二の
膨張室/2から排出される動作ガスの寒冷は、第二の蓄
冷器ll/−と熱結合された蓄冷ガス封入管/lに封入
されたヘリウムガスに蓄冷される。つぎに第二の膨張室
lコに流入する動作ガスは、蓄冷ガス封入管/ざ内の封
入ヘリウムガスの寒冷と熱交換し、冷却されるようにな
り、従来のものに比べ、より極低温への到達が可能とな
り、冷凍機の極低温動作域におけるCOPの改善が達成
される。
ここで、冷媒ガス封入管/gへのヘリウムガスの封入量
の調節制御が重要な問題である。まず、冷凍機の室温か
ら定常冷却温度に至るクール・ダウンの過程で封入ヘリ
ウムガスの体積が減少するので補給が必要である。もし
も、定常運転時に必要なヘリウムガス量を室温で封入す
れば数百気圧の加圧ヘリウムとなり、技術的に困難を極
める。
の調節制御が重要な問題である。まず、冷凍機の室温か
ら定常冷却温度に至るクール・ダウンの過程で封入ヘリ
ウムガスの体積が減少するので補給が必要である。もし
も、定常運転時に必要なヘリウムガス量を室温で封入す
れば数百気圧の加圧ヘリウムとなり、技術的に困難を極
める。
また、第3図にヘリウムガスの低温における比熱特性を
圧力パラメータとして示したように、比熱の極太値は封
入圧力により変わる。このことは、冷凍機の定常運転時
の動作温度が決められるとき、蓄冷ガス封入管7gのヘ
リウムガス封入圧力を最適値に調節設定することにより
、冷凍機の高効率(7) 運転が可能となることがわかる。
圧力パラメータとして示したように、比熱の極太値は封
入圧力により変わる。このことは、冷凍機の定常運転時
の動作温度が決められるとき、蓄冷ガス封入管7gのヘ
リウムガス封入圧力を最適値に調節設定することにより
、冷凍機の高効率(7) 運転が可能となることがわかる。
この発明によれば、蓄冷ガス封入管/ざのヘリウムガス
封入量は、蓄冷ガス封入管1g部の温度変化を生じても
調節弁機構20により、所定・の圧力に保持でき、しか
も定常冷却状態において、冷凍機の運転が最適状態で行
なえるよう、蓄冷ガス封入管/ざのヘリウムガス封入圧
力を任意に調節設定できるようになっている。
封入量は、蓄冷ガス封入管1g部の温度変化を生じても
調節弁機構20により、所定・の圧力に保持でき、しか
も定常冷却状態において、冷凍機の運転が最適状態で行
なえるよう、蓄冷ガス封入管/ざのヘリウムガス封入圧
力を任意に調節設定できるようになっている。
第弘図は、この発明の他の実施例であり、第二の蓄冷器
/グを収容した第3のシリンダ/3の壁外面に冷媒ガス
封入管/lを設けた構成になっている。この場合、冷媒
ガス刺入管/ざ内のヘリウムガスと、蓄冷器/ダ内を通
過する動作ガスと熱交換効率を高めるための配慮が必要
であり、第3のシリンダ/3内壁および冷媒ガス封入管
7g内側の一方または双方に伝熱フィン27などの拡大
伝熱面を設けることも一部である。このように冷媒ガス
到入管/gを冷凍機動作ガスのシリンダ管外に設けるこ
とにより、冷媒ガス封入管/gを第3のシリンダ/3壁
を貫通させることかないので、(g) 工作が容易となり、また、耐真空性の信頼性を向上する
効果がある。
/グを収容した第3のシリンダ/3の壁外面に冷媒ガス
封入管/lを設けた構成になっている。この場合、冷媒
ガス刺入管/ざ内のヘリウムガスと、蓄冷器/ダ内を通
過する動作ガスと熱交換効率を高めるための配慮が必要
であり、第3のシリンダ/3内壁および冷媒ガス封入管
7g内側の一方または双方に伝熱フィン27などの拡大
伝熱面を設けることも一部である。このように冷媒ガス
到入管/gを冷凍機動作ガスのシリンダ管外に設けるこ
とにより、冷媒ガス封入管/gを第3のシリンダ/3壁
を貫通させることかないので、(g) 工作が容易となり、また、耐真空性の信頼性を向上する
効果がある。
第S図は、他のもう一つの実施例であり、冷媒導入管/
9を、第1のシリンダ/外壁に当接して設けた熱交換器
、2−を介して接続1〜だ構成になるものである。この
場合、蓄冷ガス封入管1g内へ供給されるヘリウムガス
は流入過程で低温に冷却されるので、蓄冷ガス封入管1
g部での冷凍負荷が軽減でき、また、蓄冷ガス封入管1
g内のヘリウムガスを系外に放出する場合、封入ガス自
身の寒冷を冷凍機に回収できるので、冷凍システム効率
を尚める効果がある。
9を、第1のシリンダ/外壁に当接して設けた熱交換器
、2−を介して接続1〜だ構成になるものである。この
場合、蓄冷ガス封入管1g内へ供給されるヘリウムガス
は流入過程で低温に冷却されるので、蓄冷ガス封入管1
g部での冷凍負荷が軽減でき、また、蓄冷ガス封入管1
g内のヘリウムガスを系外に放出する場合、封入ガス自
身の寒冷を冷凍機に回収できるので、冷凍システム効率
を尚める効果がある。
なお、以上の実施例はG−M冷凍機について説明したが
、スターリングサイクル冷凍機等の蓄冷器を用いた他の
ヘリウム冷凍機に広く通用できることはいうまでもない
。
、スターリングサイクル冷凍機等の蓄冷器を用いた他の
ヘリウム冷凍機に広く通用できることはいうまでもない
。
この発明は、以上説明したように蓄冷器を用いたヘリウ
ム冷凍機の最終段蓄冷器部に金属細管等で構成された蓄
冷ガス封入管を並列に設け、調節弁機構を介して蓄冷ガ
ス到入誉内にヘリウムガスを充填1〜任意の一定圧力に
調節設定して保持できる構成にすることにより、この釉
の従来の冷凍機に比べ到達最低温度域が拡大し、また、
極低温域での冷凍運転において簡単なパルプの調節制御
のみで、合理的かつ安定に冷凍能力制御が行なえるなど
、その効果が犬である。
ム冷凍機の最終段蓄冷器部に金属細管等で構成された蓄
冷ガス封入管を並列に設け、調節弁機構を介して蓄冷ガ
ス到入誉内にヘリウムガスを充填1〜任意の一定圧力に
調節設定して保持できる構成にすることにより、この釉
の従来の冷凍機に比べ到達最低温度域が拡大し、また、
極低温域での冷凍運転において簡単なパルプの調節制御
のみで、合理的かつ安定に冷凍能力制御が行なえるなど
、その効果が犬である。
第1図は従来の装置の縦断面図、第一図はこの発明の一
実施例の縦断面図、第3図はヘリウムガスの低温におけ
る比熱特性曲線図、第グ図はこの発明の他の実施例の要
部断面図、第S図は同じく他のもう一つの実施例の要部
模式図である。 /・・第1のシリンダ、コ・・第1のディスプレーサ、
ダ・・第1のピストンロッド、6・・第1の蓄冷器、7
・・第7の膨張室、g・・第一のシリンダ、?・・第一
のディスプレーサ、IO・・82のピストンロッド、/
2・・第一の膨張室、/3・・第3のシリンダ、/4’
・・第2の蓄冷器、/S・・連通管、/6・・高圧締切
弁、/7・・低圧締切弁、7g・・蓄冷ガス封入管、1
9・・冷媒ガス導入管、コθ・・調節弁機構、2/・・
伝熱フィン、22・・熱交換器。 なお、図中、同一符号はそれぞれ同一または相当部分を
示す。 代理人 葛 野 信 − ち1図 幣2図 ち3図 旭4図 ち5図 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 18 事件の表示 稿・願昭j7−/コロ!7
グ号2、発明の名称 ヘリウム冷凍機 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
名 称(601) 三菱電機株式会社代表者片山仁
八部 4代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
5、 補正の対象 (1) 明細書の特許請求の範囲の欄(2) 図
面 5、 補正の内容 (1)%許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)第2図を別紙のとおり補正する。 特許請求の範囲 (1) 複数段の蓄冷器を備えたヘリウム冷凍機にお
いて、最終段の前記蓄冷器部に設けられ細管を多重に形
成して一定量のヘリウムガスが封入される蓄冷ガス封入
管と、この蓄冷ガス封入管に一端が接続された冷媒ガス
導入管と、この冷媒ガス導入管の他端に接続され前記蓄
冷ガス封入管の内圧を所定に保持する調節弁機構を備え
てなることを特徴とするヘリウム冷凍機。 (2) 蓄冷ガス封入管が蓄冷器中に配設され、冷媒
ガス導入管が前記蓄冷器の容器壁に貫通して前記蓄冷ガ
ス封入管に接続された特許請求の範囲第1項記載のヘリ
ウム冷凍機。 (3) 蓄冷ガス封入管が蓄冷器の容器壁外面に配設
された特許請求の範囲第7項記載のヘリウム冷凍機。 (4) 容器内壁および蓄冷ガス封入管内側の少くと
も一方に設けられた伝熱フィンを備えた特許請求の範囲
第3項記載のヘリウム冷凍機。 (5)冷媒ガス導入管が前段蓄冷器の外壁に当接して配
設された熱交換器を介して蓄冷ガス封入管に接続された
特許請求の範囲第1項記載のヘリウム冷凍機。
実施例の縦断面図、第3図はヘリウムガスの低温におけ
る比熱特性曲線図、第グ図はこの発明の他の実施例の要
部断面図、第S図は同じく他のもう一つの実施例の要部
模式図である。 /・・第1のシリンダ、コ・・第1のディスプレーサ、
ダ・・第1のピストンロッド、6・・第1の蓄冷器、7
・・第7の膨張室、g・・第一のシリンダ、?・・第一
のディスプレーサ、IO・・82のピストンロッド、/
2・・第一の膨張室、/3・・第3のシリンダ、/4’
・・第2の蓄冷器、/S・・連通管、/6・・高圧締切
弁、/7・・低圧締切弁、7g・・蓄冷ガス封入管、1
9・・冷媒ガス導入管、コθ・・調節弁機構、2/・・
伝熱フィン、22・・熱交換器。 なお、図中、同一符号はそれぞれ同一または相当部分を
示す。 代理人 葛 野 信 − ち1図 幣2図 ち3図 旭4図 ち5図 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 18 事件の表示 稿・願昭j7−/コロ!7
グ号2、発明の名称 ヘリウム冷凍機 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
名 称(601) 三菱電機株式会社代表者片山仁
八部 4代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
5、 補正の対象 (1) 明細書の特許請求の範囲の欄(2) 図
面 5、 補正の内容 (1)%許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)第2図を別紙のとおり補正する。 特許請求の範囲 (1) 複数段の蓄冷器を備えたヘリウム冷凍機にお
いて、最終段の前記蓄冷器部に設けられ細管を多重に形
成して一定量のヘリウムガスが封入される蓄冷ガス封入
管と、この蓄冷ガス封入管に一端が接続された冷媒ガス
導入管と、この冷媒ガス導入管の他端に接続され前記蓄
冷ガス封入管の内圧を所定に保持する調節弁機構を備え
てなることを特徴とするヘリウム冷凍機。 (2) 蓄冷ガス封入管が蓄冷器中に配設され、冷媒
ガス導入管が前記蓄冷器の容器壁に貫通して前記蓄冷ガ
ス封入管に接続された特許請求の範囲第1項記載のヘリ
ウム冷凍機。 (3) 蓄冷ガス封入管が蓄冷器の容器壁外面に配設
された特許請求の範囲第7項記載のヘリウム冷凍機。 (4) 容器内壁および蓄冷ガス封入管内側の少くと
も一方に設けられた伝熱フィンを備えた特許請求の範囲
第3項記載のヘリウム冷凍機。 (5)冷媒ガス導入管が前段蓄冷器の外壁に当接して配
設された熱交換器を介して蓄冷ガス封入管に接続された
特許請求の範囲第1項記載のヘリウム冷凍機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)複数段の蓄冷器を備えたヘリウム冷凍機において
、最終段の前記蓄冷器と熱結合して設けられ細管を多重
に形成して一定量のヘリウムガスが封入される蓄冷ガス
封入管と、この蓄冷ガス封入管に一端が接続された冷媒
ガス導入管と、この冷媒ガス導入管の他端に接続され前
記蓄冷ガス封入管の内圧を所定に保持する調節弁機構を
備えてなることを特徴とするヘリウム冷凍機。 (2)蓄冷ガス封入管が蓄冷器中に配設され、冷媒ガス
導入管が前記蓄冷器の容器壁に貫通して前記蓄冷ガス封
入管に接続された特許請求の範囲第1項記載のヘリウム
冷凍機。 (3)蓄冷ガス封入管が蓄冷器の容器壁外面に配設され
た特許請求の範囲第1項記載のヘリウム冷凍機。 (釣 容器内壁および蓄冷ガス封入管内側の少(とも一
方に設けられた伝熱フィンを備えた特許請求の範囲第3
項記載のヘリウム冷凍機。 (5) 冷媒ガス導入管が前段蓄冷器の外壁に当接し
て配設された熱交換器を介して蓄冷ガス刺入管に接続さ
れた特許請求の範囲第7項記載のヘリウム冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12657482A JPS5915773A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | ヘリウム冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12657482A JPS5915773A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | ヘリウム冷凍機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5915773A true JPS5915773A (ja) | 1984-01-26 |
JPH0136029B2 JPH0136029B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=14938531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12657482A Granted JPS5915773A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | ヘリウム冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915773A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62147865U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 | ||
JP5788867B2 (ja) * | 2010-03-19 | 2015-10-07 | 住友重機械工業株式会社 | 蓄冷器、gm冷凍機およびパルスチューブ冷凍機 |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP12657482A patent/JPS5915773A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62147865U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 | ||
JP5788867B2 (ja) * | 2010-03-19 | 2015-10-07 | 住友重機械工業株式会社 | 蓄冷器、gm冷凍機およびパルスチューブ冷凍機 |
US9488390B2 (en) | 2010-03-19 | 2016-11-08 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Regenerator, GM type refrigerator and pulse tube refrigerator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0136029B2 (ja) | 1989-07-28 |
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