JPS59157274A - イオンビ−ムを用いたパタ−ン形成法 - Google Patents
イオンビ−ムを用いたパタ−ン形成法Info
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- JPS59157274A JPS59157274A JP3051583A JP3051583A JPS59157274A JP S59157274 A JPS59157274 A JP S59157274A JP 3051583 A JP3051583 A JP 3051583A JP 3051583 A JP3051583 A JP 3051583A JP S59157274 A JPS59157274 A JP S59157274A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はイオンビーム処理(イオン注入、イオンビーム
デポジション、イオンビームエッチ)に関し、殊に、こ
のイオンビーム処理に有効なるパターン形成作用を付加
する改良に関する。
デポジション、イオンビームエッチ)に関し、殊に、こ
のイオンビーム処理に有効なるパターン形成作用を付加
する改良に関する。
従来のイオン注入法、イオンビームデポジション法、イ
オンビームエッチ法等の各鍾イオンビーム処理技術では
、その局所的照射による選択的パターン形成において、
実用的な性能を満すにいたっていない。その原因の一つ
は、イオンビームの選択的走査におけるスキャンビーム
の振シ巾やイオン電流密度などの制御性の悪さにアシ、
ス々−プツト上問題があった。
オンビームエッチ法等の各鍾イオンビーム処理技術では
、その局所的照射による選択的パターン形成において、
実用的な性能を満すにいたっていない。その原因の一つ
は、イオンビームの選択的走査におけるスキャンビーム
の振シ巾やイオン電流密度などの制御性の悪さにアシ、
ス々−プツト上問題があった。
またイオン光学系を用いた縮小転写法なども一部試みら
れていたが、転写用原パターンマスクはイオンビーム照
射に耐える穿孔マスクである必要があり、実用上多くの
問題を残している。
れていたが、転写用原パターンマスクはイオンビーム照
射に耐える穿孔マスクである必要があり、実用上多くの
問題を残している。
本発明は上記のイオンビーム処理上の問題点を解決する
ために、大口径レーザ光または大口径光束による投影パ
ターン転写とイオンビーム処理を有機的に結合し、選択
的イオンビーム処理に大巾の性能向上をもたらす方法の
提供を目的としてなされたものである。
ために、大口径レーザ光または大口径光束による投影パ
ターン転写とイオンビーム処理を有機的に結合し、選択
的イオンビーム処理に大巾の性能向上をもたらす方法の
提供を目的としてなされたものである。
本発明は広範囲の波長領域の中から適選された波長帯域
をもつ光ビームを用い、ビーム自体・に二次元的な所要
のパターン情報を持たせ、イオンビームの雰囲気中にあ
る基板上に投影する投影光学系により、単数ビームのパ
ターン照射または複数のビームを混合した状態で基板上
に結像させ、もって同−素工程でイオンビームと光ビー
ムとの相乗効果による反応を合理的に行なわせる光パタ
ーン投影によるイオンビームの選択的処理方法、と概説
することができる。
をもつ光ビームを用い、ビーム自体・に二次元的な所要
のパターン情報を持たせ、イオンビームの雰囲気中にあ
る基板上に投影する投影光学系により、単数ビームのパ
ターン照射または複数のビームを混合した状態で基板上
に結像させ、もって同−素工程でイオンビームと光ビー
ムとの相乗効果による反応を合理的に行なわせる光パタ
ーン投影によるイオンビームの選択的処理方法、と概説
することができる。
本発明によれば、基板上にレジストパターンまたSiO
2膜などの遮蔽パターンをあらかじめ設置することなく
、レーザビーム(パルス光ビーム、連続波ビームを含む
)等の光ビーム自体にパターン情報を持たせ、基板上で
のレーザ光とイオンとの作用による物質の変化を選択し
た場所にのみ生じさせ、光の照射の々い部分には、そう
した変化はわづかしか起させないか捷たは適選たる条件
でほとんど起させ女いようにし得る。
2膜などの遮蔽パターンをあらかじめ設置することなく
、レーザビーム(パルス光ビーム、連続波ビームを含む
)等の光ビーム自体にパターン情報を持たせ、基板上で
のレーザ光とイオンとの作用による物質の変化を選択し
た場所にのみ生じさせ、光の照射の々い部分には、そう
した変化はわづかしか起させないか捷たは適選たる条件
でほとんど起させ女いようにし得る。
また、上記の主目的を達成した結果から見ると、後述の
ごとく、本発明の装置はイオン注入のパターン化とその
注入深さの制御、パターン化されたイオン注入層のアニ
ールによる結晶化等にも有効である。
ごとく、本発明の装置はイオン注入のパターン化とその
注入深さの制御、パターン化されたイオン注入層のアニ
ールによる結晶化等にも有効である。
またイオンビームデポジションの場合は、イオンビーム
と各種波長の光の相互作用により、デポジット層の厚さ
、結晶性の制御がレジストレス直接パターン化プロセス
として可能になる。
と各種波長の光の相互作用により、デポジット層の厚さ
、結晶性の制御がレジストレス直接パターン化プロセス
として可能になる。
イオンエッチに関して言えばイオンエッチの深さ、エッ
チ面の同時アニール(でよる結晶性の保持などぐ(有効
″c″ある。 同時v〔、そ7Lぞれことなる場所で所
望の複数のエッチ孔の深さの制御を実現できる。
チ面の同時アニール(でよる結晶性の保持などぐ(有効
″c″ある。 同時v〔、そ7Lぞれことなる場所で所
望の複数のエッチ孔の深さの制御を実現できる。
以下、本発明の各実施例につき詳記する。
第1図は不発明を実施するのに用いる装置例を示してい
て、特にビームを複数とし、夫々に個別のバタ”−ン情
報を与える場合に就いてのものである。この装置は、投
影光学系を介して、イオンビーム雰囲気中にある基板上
に各ビームを投影することによシ、反応室内の基板部に
おいて光とイオンとが基板物質に作用することによって
生ずる物質の変化をパターン化した状態で生起させるも
のである。
て、特にビームを複数とし、夫々に個別のバタ”−ン情
報を与える場合に就いてのものである。この装置は、投
影光学系を介して、イオンビーム雰囲気中にある基板上
に各ビームを投影することによシ、反応室内の基板部に
おいて光とイオンとが基板物質に作用することによって
生ずる物質の変化をパターン化した状態で生起させるも
のである。
第1図において、/A、/B、/Cはそれぞれ一定の波
長域を有する光源である。
長域を有する光源である。
光源/A、 /Bとしてはたとえば大口径ArFエキシ
マレーザ(λ中2000 X) またはにレーザ(λ
=4880X)を用いる。
マレーザ(λ中2000 X) またはにレーザ(λ
=4880X)を用いる。
光源ICとしては局部的加熱用光源として、大口径ルビ
ーレーザ(λ−1り900X)また大口径Nd−YAG
レーザ(スー5300 X、またはλ−i、06μm)
を用いる。/A、 /Hの光源はレーザを用いないで、
短波長域の光源でもよい。その選択の基準は、イオンと
光が基板と相互作用を起して、物質の変化を起させる度
合によって決められるべきである。
ーレーザ(λ−1り900X)また大口径Nd−YAG
レーザ(スー5300 X、またはλ−i、06μm)
を用いる。/A、 /Hの光源はレーザを用いないで、
短波長域の光源でもよい。その選択の基準は、イオンと
光が基板と相互作用を起して、物質の変化を起させる度
合によって決められるべきである。
考慮すべき要素としては、イオン種の光励起による活性
化、基板のレーザ光による局部的加熱、基板の局所的レ
ーザアニール効果とそれらの相乗効果である。
化、基板のレーザ光による局部的加熱、基板の局所的レ
ーザアニール効果とそれらの相乗効果である。
次に=zA、2B+、2Cはレーザ光源のもつコヒーレ
ンシイを除去するディフューザである。
ンシイを除去するディフューザである。
光ファイバ束からなるディフューザを使用する場合は、
各ファイバの位置を調整することによって、照射密度の
均一化もはかることができる。
各ファイバの位置を調整することによって、照射密度の
均一化もはかることができる。
ディフューザJA、 2B 、 J:の後にコリメータ
光学系3A、3B、、3Cを置く。、?A、 3B 、
、?Cのあとにそれぞれの光源からの光を開閉する高
速シャッタ、20A、 20B 、 、20Cを置く。
光学系3A、3B、、3Cを置く。、?A、 3B 、
、?Cのあとにそれぞれの光源からの光を開閉する高
速シャッタ、20A、 20B 、 、20Cを置く。
場合によっては、シャッタの前に光源からの光量を調整
する目的でニュートラルデンシティ−フィルタ/?A、
/デB、/りCを置く。
する目的でニュートラルデンシティ−フィルタ/?A、
/デB、/りCを置く。
シャッタの後には光源/A、 /B、 /Cの照射面積
を規定するスリットjA、 jB 、 jCを配し、ス
リットSAの後には光源/Aに固有に与えられたマスク
AAをおく。同様に、スリン) !rB、左Cの後にも
、夫々対応する光源/13.光源/CK固別なものとし
て与えられたマスクxB、x(1:を置く。マスクAA
。
を規定するスリットjA、 jB 、 jCを配し、ス
リットSAの後には光源/Aに固有に与えられたマスク
AAをおく。同様に、スリン) !rB、左Cの後にも
、夫々対応する光源/13.光源/CK固別なものとし
て与えられたマスクxB、x(1:を置く。マスクAA
。
AB、ACは光の光量が弱い場合は、通常のマスク構造
で良く、石英基板上にCrあるいは高融点金。
で良く、石英基板上にCrあるいは高融点金。
属膜を伺着しだ後、フォトエツチングなどでマスクパタ
ーンを形成したものでよい。しかし光源がレーザの場合
は金属膜は破壊されるおそれがあるので、その場合には
レーザ光を吸収しない誘電体多層膜からなるパターンを
使用すればよい。マスクの次には、方向変換用ミラーl
lA。
ーンを形成したものでよい。しかし光源がレーザの場合
は金属膜は破壊されるおそれがあるので、その場合には
レーザ光を吸収しない誘電体多層膜からなるパターンを
使用すればよい。マスクの次には、方向変換用ミラーl
lA。
lIBを置く。
このミラーllA、lIBは、誘電体多層膜を上下部に
持つ。例えば、ミラー%Aは、上部よシ光源/Cの光を
透過させると同時に光源/Aの横方向からの光を直角に
反射させて、これによシ光源/Aと光源ICの光の混合
を行う。ミラー11.Bを出た光ビームはミラー系から
なる反射投影光学系3θに入る。
持つ。例えば、ミラー%Aは、上部よシ光源/Cの光を
透過させると同時に光源/Aの横方向からの光を直角に
反射させて、これによシ光源/Aと光源ICの光の混合
を行う。ミラー11.Bを出た光ビームはミラー系から
なる反射投影光学系3θに入る。
反射投影光学系30は色収差がなく、波長を短くしても
解像力を上げることができる。また屈折光学系に比べる
と焦点深度が深く採れる特徴がある。従って光源/A〜
/Cの波長が互いに異っていても、パターン転写の精度
は良好に保たれる。反射投影光学系は円弧状にしか結像
性能の良い部分がなく、面転写をするには、マスクとウ
ェハーを同時に光学系に対し、移動する必要がちる。
解像力を上げることができる。また屈折光学系に比べる
と焦点深度が深く採れる特徴がある。従って光源/A〜
/Cの波長が互いに異っていても、パターン転写の精度
は良好に保たれる。反射投影光学系は円弧状にしか結像
性能の良い部分がなく、面転写をするには、マスクとウ
ェハーを同時に光学系に対し、移動する必要がちる。
図示の光学系は台形ミラーgと一対の凹面鏡?、凸面鏡
/θにより、マスク像を基板上に等倍転写する。基板/
3はイオン等に侵されないように内部構造がつくられて
いる反応室l/の中にある。反応室//の一部には石英
ガラスからなる窓/2がおり、この窓を通して)くター
ンが投影される。ウエノ・一基板13の下にはウエノ・
−支持台/Ilがあり、ウエノ・−支持台/グは位置合
わせ機構/夕に保持されている。この位置合わせ機構/
Sにはθ方向の回転も可能なものがよい。このようガ位
置合わせ機構15によってウエノ・−とマスクの位置合
わせを可能にする。これらはさらに移動台/6の上にの
っており、この移動台は既存の高精度のマスクとウェハ
ーの同時等速移動機構又はステップバイステップ移動機
構/7によって制御される。′この反応室をあらかじめ
高真空にする場合はバルブ/gより排気する。石英窓/
2の歪を予防するためには、外側も排気することも有効
である。この反応室にイオンを導入するために図におい
て反応室の左側にイオン導入部分がある。このイオン導
入部は、イオン源λ/を有し、次いでイオンを撰択する
ための1×百フイルタコスを有している。次にイオンを
減速する為の減速部、!3がある。減速された後のイオ
ンはイオン分離部−14tに到達する。イオン分離部J
には複数のイオンビームを切替えて導入できるようにA
イオンチャネルとBイオンチャネルがある。イオン分離
部を出ると、イオン偏向部、2夕によって中性ビームは
除去される。その後は偏向されたイオンはXY走査部、
2Aによって走査される。走査されたビームはウェー・
−73の上部に到達すると紙面に嘩直な方向に設定され
ている磁界Bによってまげられ、ウエノ・−に当てられ
る。このイオンはウニ/・−13−ヒをXY方向に走査
されているが、一方では同時に石英窓/ユの上部にある
投影光学系によってパターン6A、乙B、乙Cを通過し
たレーザ光がウニ/・−上に投影される。これらの投影
された光のパターンは投影露光装置と同様の原理によっ
て1ミクロンの精度をもつレーザ光による光の濃淡であ
るのでイオンはこの光との相互作用でウニ・・−に物質
の変化を起させる。例えばイオン源からAs+が導入さ
れる場合はSi中へのAs+の打ち込みとカリ、イオン
注入レーザアニールが光パターンの部分で起こることに
方る。
/θにより、マスク像を基板上に等倍転写する。基板/
3はイオン等に侵されないように内部構造がつくられて
いる反応室l/の中にある。反応室//の一部には石英
ガラスからなる窓/2がおり、この窓を通して)くター
ンが投影される。ウエノ・一基板13の下にはウエノ・
−支持台/Ilがあり、ウエノ・−支持台/グは位置合
わせ機構/夕に保持されている。この位置合わせ機構/
Sにはθ方向の回転も可能なものがよい。このようガ位
置合わせ機構15によってウエノ・−とマスクの位置合
わせを可能にする。これらはさらに移動台/6の上にの
っており、この移動台は既存の高精度のマスクとウェハ
ーの同時等速移動機構又はステップバイステップ移動機
構/7によって制御される。′この反応室をあらかじめ
高真空にする場合はバルブ/gより排気する。石英窓/
2の歪を予防するためには、外側も排気することも有効
である。この反応室にイオンを導入するために図におい
て反応室の左側にイオン導入部分がある。このイオン導
入部は、イオン源λ/を有し、次いでイオンを撰択する
ための1×百フイルタコスを有している。次にイオンを
減速する為の減速部、!3がある。減速された後のイオ
ンはイオン分離部−14tに到達する。イオン分離部J
には複数のイオンビームを切替えて導入できるようにA
イオンチャネルとBイオンチャネルがある。イオン分離
部を出ると、イオン偏向部、2夕によって中性ビームは
除去される。その後は偏向されたイオンはXY走査部、
2Aによって走査される。走査されたビームはウェー・
−73の上部に到達すると紙面に嘩直な方向に設定され
ている磁界Bによってまげられ、ウエノ・−に当てられ
る。このイオンはウニ/・−13−ヒをXY方向に走査
されているが、一方では同時に石英窓/ユの上部にある
投影光学系によってパターン6A、乙B、乙Cを通過し
たレーザ光がウニ/・−上に投影される。これらの投影
された光のパターンは投影露光装置と同様の原理によっ
て1ミクロンの精度をもつレーザ光による光の濃淡であ
るのでイオンはこの光との相互作用でウニ・・−に物質
の変化を起させる。例えばイオン源からAs+が導入さ
れる場合はSi中へのAs+の打ち込みとカリ、イオン
注入レーザアニールが光パターンの部分で起こることに
方る。
−に到達するとその表面にAsが付着する。もつとエネ
ルギが高いと、レーザ光の照射のない所まで入りこむの
で、5ift、のようなI8.護膜を一様につけるとこ
れを防ぐことができる。
ルギが高いと、レーザ光の照射のない所まで入りこむの
で、5ift、のようなI8.護膜を一様につけるとこ
れを防ぐことができる。
一方、プラズマイオン源からイオンを引き出すことも可
能である。従来の報告によると、たとえばCF、プラズ
マからは、F+、 CF”、 CF2”。
能である。従来の報告によると、たとえばCF、プラズ
マからは、F+、 CF”、 CF2”。
CF3+、 C+を引き出すことができる。BF3プラ
ズマからはBF+、 BF2+、 B+を取り出すこと
ができる。5iC1,及びGe Cl 4 を用イルと
、C1+、 sj” 。
ズマからはBF+、 BF2+、 B+を取り出すこと
ができる。5iC1,及びGe Cl 4 を用イルと
、C1+、 sj” 。
Ge を取り出すことができる。
たとえばCF+の場合は、それが持つイオンのエネルギ
によって、エネルギが弱い場合(イオンエネルギ約0.
8 eV以下)は基板に付着してデポジションとなり、
エネルギが大きくなるとエツチングが起こるようになる
。
によって、エネルギが弱い場合(イオンエネルギ約0.
8 eV以下)は基板に付着してデポジションとなり、
エネルギが大きくなるとエツチングが起こるようになる
。
同様に従来の報告によるとGe+、Si+なども基板部
に導入することができ、これらのイオンも3 KeV
’jでの実験データでは約1KeV以下の低いエネルギ
の領域でデポジションがおき、1KeVから3 KeV
までのや\高いエネルギ領域ではスパッタリングによる
エツチングが行われる。このように第1図のイオン導入
部に各種のイオン源を付加すれば望みのイオンを反応室
に導入することができる。反応室にはイオンの他にガス
導入0.27によって各種のガスを導入することができ
る。例えばイオンでなく、中性のガス分子でも光化学反
応を起す例は多く知られている。
に導入することができ、これらのイオンも3 KeV
’jでの実験データでは約1KeV以下の低いエネルギ
の領域でデポジションがおき、1KeVから3 KeV
までのや\高いエネルギ領域ではスパッタリングによる
エツチングが行われる。このように第1図のイオン導入
部に各種のイオン源を付加すれば望みのイオンを反応室
に導入することができる。反応室にはイオンの他にガス
導入0.27によって各種のガスを導入することができ
る。例えばイオンでなく、中性のガス分子でも光化学反
応を起す例は多く知られている。
従来の例からみてCr2またBr2 のガスを用いて
Siを光化学反応によってエツチングすることもできる
。そのためにはレーザ光線としては488゜Aのにレー
ザやエキシマレーザを導入すると投影バクーン通りのエ
ツチングがおこる。したがって、イオンの他に中性ガス
を導入口λ7から導入すれば両方の反応を同時に起すこ
ともできるのである。本発明はイオンが及ぼすウェハー
との作用を光パターンの光強度によって促進するこ7と
を使っている。結局、どれらを整理すると第2図示のよ
うになる。
Siを光化学反応によってエツチングすることもできる
。そのためにはレーザ光線としては488゜Aのにレー
ザやエキシマレーザを導入すると投影バクーン通りのエ
ツチングがおこる。したがって、イオンの他に中性ガス
を導入口λ7から導入すれば両方の反応を同時に起すこ
ともできるのである。本発明はイオンが及ぼすウェハー
との作用を光パターンの光強度によって促進するこ7と
を使っている。結局、どれらを整理すると第2図示のよ
うになる。
第2図(4)は、局所イオン注入′の例を示している。
光源/Aと光源/Bにエキシマレーザを使うとする。光
量を矢印の長さで示すと、光源/Aのレーザからはαの
量の光がウェハーに導入され、7Bのレーザからは光の
量がbの光が導入される。
量を矢印の長さで示すと、光源/Aのレーザからはαの
量の光がウェハーに導入され、7Bのレーザからは光の
量がbの光が導入される。
例えばイオンがボロンであった場合は光量すの光を受け
た部分Bは深くイオン注入され、光量αの部分Aは浅く
イオン注入される。光源ICのレーザはマスクAA、
/;Bに共通なものとしてマスク乙Cから導入される。
た部分Bは深くイオン注入され、光量αの部分Aは浅く
イオン注入される。光源ICのレーザはマスクAA、
/;Bに共通なものとしてマスク乙Cから導入される。
この光源/Cはルビーレーザ又はNd : YAG 1
/−ザで波長が69ooXか1.06μ?7Lとする。
/−ザで波長が69ooXか1.06μ?7Lとする。
この長波長のレーザはウェハーを局部的に加熱してイオ
ン注入されたイオンをより深くに導入するためのもので
ある。同様に第2図(B)に示すようにSj+を導入す
ればSi+のデポジションがおきる。第2図(C)には
同様な方法による局所エッチの場合が示されている。C
F3+などでエツチングを行えば第2図(5)の場合と
同じ考え方によって深さのちがうエッチ孔A、Bができ
る。
ン注入されたイオンをより深くに導入するためのもので
ある。同様に第2図(B)に示すようにSj+を導入す
ればSi+のデポジションがおきる。第2図(C)には
同様な方法による局所エッチの場合が示されている。C
F3+などでエツチングを行えば第2図(5)の場合と
同じ考え方によって深さのちがうエッチ孔A、Bができ
る。
第1図は反射光学系による1゛1の等倍の転写方式につ
いてのべた。この場合は波長が異なっていても色収差を
少くすることができることが特徴であった。
いてのべた。この場合は波長が異なっていても色収差を
少くすることができることが特徴であった。
第1図に示した本発明のパターン投影装置において、光
源が/A、/B、ICと三つあるのは複雑な調整機能を
発揮できる点で、高性能な構成である。
源が/A、/B、ICと三つあるのは複雑な調整機能を
発揮できる点で、高性能な構成である。
しかし、レーザパターン投影光学系をよシ簡単化して構
成し、装置の製造コストをさげることも重要で、たとえ
ば−光源−光路で済ますことも可能である。
成し、装置の製造コストをさげることも重要で、たとえ
ば−光源−光路で済ますことも可能である。
仮に/A、/Bをエキマレーザのような短波長光源、I
Cをルビーレーザ、Nd : YAGレーザのよう々長
波長だとすると次のように光源を減らすことも可能であ
る。
Cをルビーレーザ、Nd : YAGレーザのよう々長
波長だとすると次のように光源を減らすことも可能であ
る。
(1) /A、/B、ICのいづれか一つの光源のみ
とする。
とする。
エキシマレーザのみの場合は、表面から浅い領域のみの
イオン注入、レーザ光と反応性イオンとの相互作用によ
るイオンエッチの促進などにパターン形成を加味するこ
とができる。また長波長レーザのみの場合は表面から深
い領域へのイオン注入、表面領域の加熱などによる物質
の変化にパターン形成作用を加味させることができる。
イオン注入、レーザ光と反応性イオンとの相互作用によ
るイオンエッチの促進などにパターン形成を加味するこ
とができる。また長波長レーザのみの場合は表面から深
い領域へのイオン注入、表面領域の加熱などによる物質
の変化にパターン形成作用を加味させることができる。
(2) (/A、IC) 、 (/A、/B )のよ
うな二元源の場これらは上記(1)と第1図の場合の中
間の場合であって、その作用効果は以上の例から容易に
類推できる。一方屈折光学系(レンズ系)を用′いた場
合は、たとえば第6図に示すように光源/A、光源/B
の波長が異なると色収差が大きくなる。したがって、両
光源の波長は同一領域であることが望ましい。
うな二元源の場これらは上記(1)と第1図の場合の中
間の場合であって、その作用効果は以上の例から容易に
類推できる。一方屈折光学系(レンズ系)を用′いた場
合は、たとえば第6図に示すように光源/A、光源/B
の波長が異なると色収差が大きくなる。したがって、両
光源の波長は同一領域であることが望ましい。
第6図のようなレンズ系、2gの転写の場合は縮小投影
露光装置の原理と同様に、縮小パターンが転写できる。
露光装置の原理と同様に、縮小パターンが転写できる。
従って、この場合はマスク乙A、6Bはウエノ・−73
と連動する必要はなく、移動台/lを移動機構/7Bで
ステップアンドリピートすることによって全ウェハー領
域をカバーすることかできる。
と連動する必要はなく、移動台/lを移動機構/7Bで
ステップアンドリピートすることによって全ウェハー領
域をカバーすることかできる。
この場合も一光源、−光路に光学系を簡単化することは
可能である。−光路系にした場合は第2図(Qに示した
ような異なる深さのエッチ孔を同時に形成することや場
所によってことなる基板部位(たとえばSiの部分、5
i02の部分)にことなる光強度を照射することが困難
になる。
可能である。−光路系にした場合は第2図(Qに示した
ような異なる深さのエッチ孔を同時に形成することや場
所によってことなる基板部位(たとえばSiの部分、5
i02の部分)にことなる光強度を照射することが困難
になる。
以上のべたように本発明をもちいれば次の利点がある。
(1) イオン注入のパターン化とその注入深さの制
御、アニールによる結晶化がほぼ同一工程で行える。
御、アニールによる結晶化がほぼ同一工程で行える。
(2) イオンエッチのパターン化とそのエッチ深さ
の制御、イオンエッチによる損傷部位のアニールがほぼ
同一工程で行える。
の制御、イオンエッチによる損傷部位のアニールがほぼ
同一工程で行える。
(3) イオンビームデポジションのノくターン化と
アニールがほぼ同一工程で行える。
アニールがほぼ同一工程で行える。
以上のことは従来困難であったノくターニングをレジス
トレス直接プロセスに革新させることができることを意
味する。
トレス直接プロセスに革新させることができることを意
味する。
これらの本発明の特徴を利用すれば各種集積回路、電子
デバイス等の製造の能率向上、性能向上は格段のものと
なる。
デバイス等の製造の能率向上、性能向上は格段のものと
なる。
第1図は本発明方法の実施に用いる装置の第−例の概略
構成図、第2図は本発明により形成されるパターンの説
明図、第6図は本発明方法の実施に用いる装置の第二例
の概略構成図、である。 図中、/A、/B、/Cは光源、AA、AB、ACはマ
スク、//は反応室、/2は窓、/3は試料乃至基板、
ユ/はイオン源1.2Ilはイオン分離部1.2左はイ
オンビーム偏向部、2gはレンズ系、3θは反射光学系
、でおる。 指定代理人 工業技術院
構成図、第2図は本発明により形成されるパターンの説
明図、第6図は本発明方法の実施に用いる装置の第二例
の概略構成図、である。 図中、/A、/B、/Cは光源、AA、AB、ACはマ
スク、//は反応室、/2は窓、/3は試料乃至基板、
ユ/はイオン源1.2Ilはイオン分離部1.2左はイ
オンビーム偏向部、2gはレンズ系、3θは反射光学系
、でおる。 指定代理人 工業技術院
Claims (3)
- (1)光ビームにパターン情報を与え、投影光学系を介
してイオンビームを含む雰囲気中の基板上に投影するこ
とによシ、該光ビーム、イオンビームとの反応効果によ
る物質の変化により該基板に所要のパターンを形成する
ことを特徴とするパターン形成法。 - (2)光ビームは複数であシ、該複数のビームの夫々に
はパターン情報が与えられていることを特徴とする特許
請求の範囲(1)に記載のパターン形成法。 - (3)複数の光ビームの夫々に与えられるパターン情報
は互いに異なる個別的なものであることを特徴とする特
許請求の範囲(2)に記載のパターン形成法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051583A JPS59157274A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | イオンビ−ムを用いたパタ−ン形成法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051583A JPS59157274A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | イオンビ−ムを用いたパタ−ン形成法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59157274A true JPS59157274A (ja) | 1984-09-06 |
JPH046793B2 JPH046793B2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=12305941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3051583A Granted JPS59157274A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | イオンビ−ムを用いたパタ−ン形成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59157274A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5973045A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-25 | Inoue Japax Res Inc | 表面被覆方法 |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP3051583A patent/JPS59157274A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5973045A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-25 | Inoue Japax Res Inc | 表面被覆方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH046793B2 (ja) | 1992-02-06 |
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