JPS59157079A - 無水フタル酸設備の排ガスから無水マレイン酸を回収する方法および装置 - Google Patents
無水フタル酸設備の排ガスから無水マレイン酸を回収する方法および装置Info
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- JPS59157079A JPS59157079A JP59026923A JP2692384A JPS59157079A JP S59157079 A JPS59157079 A JP S59157079A JP 59026923 A JP59026923 A JP 59026923A JP 2692384 A JP2692384 A JP 2692384A JP S59157079 A JPS59157079 A JP S59157079A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/54—Preparation of carboxylic acid anhydrides
- C07C51/573—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本光明は、無水フタル醒設備において副生物としく得ら
れる無水マレイ、ン酸を回収1−る方法おJ、びその装
置に関する。
れる無水マレイ、ン酸を回収1−る方法おJ、びその装
置に関する。
オルトキジロールおJ、びくまたは)ナフタレンを空気
で接触気41」酸化さゼて行なう無水フタル酸の製)聞
プロセスにおいて、無水フタル酸を冷ムlj して昇華
により分離した1殺、反応器からに排ガスには、一方て
・′窒素、酸素、水および燃焼生成物(C○およびCO
2)、他方でさまざまな有機物質が含まねて(1−3す
、それらは主に昇華成分中の未単離無水フタル酸や若−
「の反応副産物、とくに無水マレインヨおにび微量の無
水シ1〜う]ン酸、オルト1〜ルイルアルデヒド、安息
香酸、ギノン、それに僅か/、1不純物でclうる。
で接触気41」酸化さゼて行なう無水フタル酸の製)聞
プロセスにおいて、無水フタル酸を冷ムlj して昇華
により分離した1殺、反応器からに排ガスには、一方て
・′窒素、酸素、水および燃焼生成物(C○およびCO
2)、他方でさまざまな有機物質が含まねて(1−3す
、それらは主に昇華成分中の未単離無水フタル酸や若−
「の反応副産物、とくに無水マレインヨおにび微量の無
水シ1〜う]ン酸、オルト1〜ルイルアルデヒド、安息
香酸、ギノン、それに僅か/、1不純物でclうる。
無水マレ−rン酸は、この排カス中に、ふつうカス総Φ
行)に対し0.2〜0.3%の)膨1度で存/f覆る。
行)に対し0.2〜0.3%の)膨1度で存/f覆る。
この化合物の存在づ−るハーセンテーシが無祝しえな
い点で、そしてこの化合物は合成樹脂d3よひより発展
した生成物を製造する上で貴重な原431 (ある事実
から、肖重な1京利としての無水マレイン酸を回収する
ことにり・1づる経済上の関心が牛しる一方、無水フタ
ル酸製造設置R6から排出されるカスによる環境汚染を
減らすため、これを回収り−る必要がある。
い点で、そしてこの化合物は合成樹脂d3よひより発展
した生成物を製造する上で貴重な原431 (ある事実
から、肖重な1京利としての無水マレイン酸を回収する
ことにり・1づる経済上の関心が牛しる一方、無水フタ
ル酸製造設置R6から排出されるカスによる環境汚染を
減らすため、これを回収り−る必要がある。
無水マレイン0すの回収方法はJ゛Cにいろいろ提梨さ
れてa5す、そのなかでもアメリカ特許第364289
2号明細用に記載された)j法か最も小型である。 こ
の方法は、排カスを洗浄≧してそこに含まれている有償
物質を水溶)1々とし−C取得し、)り(に制御された
条件下に蒸発工程にa5いて水を除去づるか含有4+1
化合物の品出は全くμ11止し、その後それらを)1;
1水し、そして蒸留J3よび選択凝縮により無水マレイ
ン酸を回収するものである。 これまでに提案された方
法、とくにU、C,8社の出願した方法は、ガス洗浄か
ら生じる溶液中のマレイン酸どフタル酸との比を利用し
たものであり、この比はおもに被洗浄ノJス中に存在す
る12〜15ないし2(重量/重量)という、比較的低
い伯である。
れてa5す、そのなかでもアメリカ特許第364289
2号明細用に記載された)j法か最も小型である。 こ
の方法は、排カスを洗浄≧してそこに含まれている有償
物質を水溶)1々とし−C取得し、)り(に制御された
条件下に蒸発工程にa5いて水を除去づるか含有4+1
化合物の品出は全くμ11止し、その後それらを)1;
1水し、そして蒸留J3よび選択凝縮により無水マレイ
ン酸を回収するものである。 これまでに提案された方
法、とくにU、C,8社の出願した方法は、ガス洗浄か
ら生じる溶液中のマレイン酸どフタル酸との比を利用し
たものであり、この比はおもに被洗浄ノJス中に存在す
る12〜15ないし2(重量/重量)という、比較的低
い伯である。
こうした比の」8合、フタル酸そのものが不溶性である
こと(こよる沈でんを防ぐため、各種浴液中のイ」機物
貿をかなり薄くして操業する必要がある。
こと(こよる沈でんを防ぐため、各種浴液中のイ」機物
貿をかなり薄くして操業する必要がある。
すなわち、既知の方法Cはかなりの舟の稲釈水を循環さ
せなければならず、水を除去して生成物をl1if水し
、無水マレイン酸を回収する後続の工程にij5いて、
かなりのエネルギー消費が必要になる。
せなければならず、水を除去して生成物をl1if水し
、無水マレイン酸を回収する後続の工程にij5いて、
かなりのエネルギー消費が必要になる。
本発明の主要/l LJ的は、生産系統内部で閉塞り−
る問題をなくし、かつ循環有(幾物質の処理中に沈C′
んづるJ3イれを排除して、無水フタル酸設備の1ルカ
スから無水マレイン酸を回収する方法を提供することに
ある。
る問題をなくし、かつ循環有(幾物質の処理中に沈C′
んづるJ3イれを排除して、無水フタル酸設備の1ルカ
スから無水マレイン酸を回収する方法を提供することに
ある。
本発明の別の目的は、高濃度のマレイン酸溶液を使用り
−ることができ、従って後になかりの量の希釈水を除去
覆る1ネルギー消費が高くなる必要をなくしたことにあ
る。
−ることができ、従って後になかりの量の希釈水を除去
覆る1ネルギー消費が高くなる必要をなくしたことにあ
る。
さらに、無水マレイン酸を高収率、高純度で回収−(さ
る方法を示4ことも、本発明の目的に含まれる5゜ 最後に、上記の無水マレイン酸回収方法を実施づるのに
りf適な装置を提供することが、本発明の目的で゛ある
。
る方法を示4ことも、本発明の目的に含まれる5゜ 最後に、上記の無水マレイン酸回収方法を実施づるのに
りf適な装置を提供することが、本発明の目的で゛ある
。
本発明に従い、主に無4(マレイン酸、無水フタル酸、
無水シ]〜ラコン酸およびキノンからなる有機物質を含
有づるフ(μ水フタル酸設置1iiiの4)1万スから
無水マレイン酸を回収する方法により、前述の目的およ
び以下さらに示す目的か達成される。
無水シ]〜ラコン酸およびキノンからなる有機物質を含
有づるフ(μ水フタル酸設置1iiiの4)1万スから
無水マレイン酸を回収する方法により、前述の目的およ
び以下さらに示す目的か達成される。
本発明の方法は、排ガスを洗浄して前記有(幾物買を上
記酸の水溶液として分子i;Itじ、この酸性溶液から
無水マレイン酸を回収する]二稈を含み、段階的に a) この酸性溶液に、マレインrJ※濶度を高く覆る
とともにフタル酸濃度を低くして洗6′1丁稈に戻71
還流波を添加して、マレイン酸対ソタル酸の重量比が1
7:1〜20:1となり、酸性溶液に対しマレイン酸濃
度が25・〜35%重量になるまでマレイン酸濃度を高
め、 b) この濃縮溶液から真空晶出お・まひ濾過にJ、リ
フタル酸を除去し、 C) 工程b)で得た濃縮溶液の一部を還流として工程
a)に戻し、 (1) 工程d)で得た無水マレイン酸を精製づること を特徴としている。
記酸の水溶液として分子i;Itじ、この酸性溶液から
無水マレイン酸を回収する]二稈を含み、段階的に a) この酸性溶液に、マレインrJ※濶度を高く覆る
とともにフタル酸濃度を低くして洗6′1丁稈に戻71
還流波を添加して、マレイン酸対ソタル酸の重量比が1
7:1〜20:1となり、酸性溶液に対しマレイン酸濃
度が25・〜35%重量になるまでマレイン酸濃度を高
め、 b) この濃縮溶液から真空晶出お・まひ濾過にJ、リ
フタル酸を除去し、 C) 工程b)で得た濃縮溶液の一部を還流として工程
a)に戻し、 (1) 工程d)で得た無水マレイン酸を精製づること を特徴としている。
本発明のいまひとつの対象である、本発明の装置により
、無水フタル配設備の排ガスから無水マレイン酸を回収
−(JるLI’的がj′lL成される。 この装置IJ
1、IJIカス洗ン′11部、マレイン酸脱水部おJ:
ひ無水71ツイン酸1’+′l装部からなり、A) 前
記洗イp部か、排気ガスを水溶液とマレイン酸jjjG
疫を高めた還流溶≧1々どにより向流洗浄゛σる洗(′
II塔を少なくとも1阜、JJI気装同装置び撹拌(幾
をtli^えフタル酸を晶出り−る晶出器を少なくとし
1塁、晶°出フタル酸を除去する濾過器を少なくとも1
基、そし7にの濾過器で濾過された濃縮溶液の一部を洗
浄塔に戻す装置を含み、13) 前記フ11(水マレ
イン酸1(2水部が、段fJ蒸留塔を少なくとも1基、
この蒸留塔の曲にボイシを1基、蒸留塔の後に凝縮器お
よびレシーバ−を各1基、ぞして蒸留塔用排気手段を含
み、C) 前記無水マレイン酸精製部が、直列に配置し
た段付精留塔を少なくとも2基、第二精留塔の塔底液を
還流として第−精留塔の塔頂に送るポンプを少なくとし
1台、両箱d1塔の前に精留塔用のIJI気手段とホイ
シ、くしで後に凝縮器とレシーバ−とを含むこと、 を特徴としている。
、無水フタル配設備の排ガスから無水マレイン酸を回収
−(JるLI’的がj′lL成される。 この装置IJ
1、IJIカス洗ン′11部、マレイン酸脱水部おJ:
ひ無水71ツイン酸1’+′l装部からなり、A) 前
記洗イp部か、排気ガスを水溶液とマレイン酸jjjG
疫を高めた還流溶≧1々どにより向流洗浄゛σる洗(′
II塔を少なくとも1阜、JJI気装同装置び撹拌(幾
をtli^えフタル酸を晶出り−る晶出器を少なくとし
1塁、晶°出フタル酸を除去する濾過器を少なくとも1
基、そし7にの濾過器で濾過された濃縮溶液の一部を洗
浄塔に戻す装置を含み、13) 前記フ11(水マレ
イン酸1(2水部が、段fJ蒸留塔を少なくとも1基、
この蒸留塔の曲にボイシを1基、蒸留塔の後に凝縮器お
よびレシーバ−を各1基、ぞして蒸留塔用排気手段を含
み、C) 前記無水マレイン酸精製部が、直列に配置し
た段付精留塔を少なくとも2基、第二精留塔の塔底液を
還流として第−精留塔の塔頂に送るポンプを少なくとし
1台、両箱d1塔の前に精留塔用のIJI気手段とホイ
シ、くしで後に凝縮器とレシーバ−とを含むこと、 を特徴としている。
本発明のその他の特徴J> J、び艮所は、添(・1図
面を参照して訂しく説明J−る本発明の64人また+c
LX置の好ましい実施態様から、明らかにl;蒙る。
面を参照して訂しく説明J−る本発明の64人また+c
LX置の好ましい実施態様から、明らかにl;蒙る。
本発明の方法は、無水フタルl1m Cu 11i1+
のIJ+カスを洗浄り−る第一の工程を含み、この]二
程は好ましい実施態様として第1図に示しlこ」、うな
洗浄部C(jなわれる。
のIJ+カスを洗浄り−る第一の工程を含み、この]二
程は好ましい実施態様として第1図に示しlこ」、うな
洗浄部C(jなわれる。
前記の有機物質は、一般に131カス中に下記のパーセ
ンテージで含まれている。 無水マレイン酸0.2〜0
.3%、無水フタル酸0.02へ・0゜03%、無水シ
1ヘラコン10.01〜0.03%そして安息香酸、キ
ノン、その他の付ずいする有機物質0.02〜0.03
%。 なおこの数値は、車量/万ス総重山である。 こ
のガスの洗浄後、一般に有機物質溶液が得られ、その中
に含有される化合物の相対6)は、洗浄前のガス中のそ
れをほぼ反映したものである。
ンテージで含まれている。 無水マレイン酸0.2〜0
.3%、無水フタル酸0.02へ・0゜03%、無水シ
1ヘラコン10.01〜0.03%そして安息香酸、キ
ノン、その他の付ずいする有機物質0.02〜0.03
%。 なおこの数値は、車量/万ス総重山である。 こ
のガスの洗浄後、一般に有機物質溶液が得られ、その中
に含有される化合物の相対6)は、洗浄前のガス中のそ
れをほぼ反映したものである。
ところで洗浄工程では、本発明にJ、リガスから移動し
た有機物質の水溶液中の、マレイン(II!2濶度を高
めることが望ましい。 このため無水フタル酸設備のυ
1万スをライン2から洗浄塔(スクラバー)1に導入し
、これを上から装入して、洗浄液でカスを向流洗浄する
。 符号3で示したラインの洗?′I′I液に、ライン
4を通って、人気中に放出されlご被洗浄カスに含まれ
た有機物質の蒸発量、水和水J−3よぴ希釈水に相当す
る開の清水と混合する【Jか、マレイン酸11i11反
を高くしフタル酸)開度を低くしC、ライン5からくる
還流液と混合する。
た有機物質の水溶液中の、マレイン(II!2濶度を高
めることが望ましい。 このため無水フタル酸設備のυ
1万スをライン2から洗浄塔(スクラバー)1に導入し
、これを上から装入して、洗浄液でカスを向流洗浄する
。 符号3で示したラインの洗?′I′I液に、ライン
4を通って、人気中に放出されlご被洗浄カスに含まれ
た有機物質の蒸発量、水和水J−3よぴ希釈水に相当す
る開の清水と混合する【Jか、マレイン酸11i11反
を高くしフタル酸)開度を低くしC、ライン5からくる
還流液と混合する。
洗浄塔′1は、沈て゛/υ物質による汚れを軽減し圧力
1(1失を小さくしてガスと洗浄液との均質接触が可能
となるよう、内部に棚段と充填物をそなえている。
1(1失を小さくしてガスと洗浄液との均質接触が可能
となるよう、内部に棚段と充填物をそなえている。
それぞれ酸の形でカスから析出した有機物質を含/Vだ
溶液は、ライン6を通って洗浄塔1の塔底を離れる。
この溶液の一部は3%を流として、ポンプ7およびライ
ン3を通って洗浄」?11に戻され、残、りの溶液は晶
出器8に達づる。 この晶出器は、If、C打器と排気
系を備えている。 この排気系は、周知のスチームニジ
1クタその曲間等の、全体を符号9で示した系で形成さ
れる。 晶出器8のなかで圧力を(i〜< iると温度
が急激に低下し、約10〜15トールの1f力において
晶出)晶1哀が約10℃になると大部分のフタル酸が析
出し、この温度C溶()ない部分(酸の溶液に対し約0
.3車量%)だ(Jが溶液中に残る。
溶液は、ライン6を通って洗浄塔1の塔底を離れる。
この溶液の一部は3%を流として、ポンプ7およびライ
ン3を通って洗浄」?11に戻され、残、りの溶液は晶
出器8に達づる。 この晶出器は、If、C打器と排気
系を備えている。 この排気系は、周知のスチームニジ
1クタその曲間等の、全体を符号9で示した系で形成さ
れる。 晶出器8のなかで圧力を(i〜< iると温度
が急激に低下し、約10〜15トールの1f力において
晶出)晶1哀が約10℃になると大部分のフタル酸が析
出し、この温度C溶()ない部分(酸の溶液に対し約0
.3車量%)だ(Jが溶液中に残る。
この酸性溶液は、晶出器からポンプ10により濾過装置
に達し、この濾過装置で沈でんしたフタル酸を分離する
。 好ましくは、濾過器の前にホモジナイザー11を設
ける。 濾過操作を不連続的に行なう場合、この槽に酸
性溶液を貯えることかできる。 溶液はホモジナイザー
から濾過器12に送られ、そこで懸濁フタル酸が回収さ
れる。
に達し、この濾過装置で沈でんしたフタル酸を分離する
。 好ましくは、濾過器の前にホモジナイザー11を設
ける。 濾過操作を不連続的に行なう場合、この槽に酸
性溶液を貯えることかできる。 溶液はホモジナイザー
から濾過器12に送られ、そこで懸濁フタル酸が回収さ
れる。
これは脱水して無水物として取得するため、無水フタル
酸設備に戻される。
酸設備に戻される。
こうし′C−14だ濾過後の溶液は、マレイン酸濃度が
高くフタル酸);)シ麿が(L(い。 この溶31々を
容器13に8Wめ、その一部を前jホの還流としてこの
容器からライン5を通して洗浄塔1にν3し、洗浄工程
により形成した酸性溶液中のフタル酸を可溶性に覆る。
高くフタル酸);)シ麿が(L(い。 この溶31々を
容器13に8Wめ、その一部を前jホの還流としてこの
容器からライン5を通して洗浄塔1にν3し、洗浄工程
により形成した酸性溶液中のフタル酸を可溶性に覆る。
ライン5.を流れる連流溶液の量は、洗浄塔1から出る
酸1〕+溶液中のマレイン醸淵1衰が25〜35Φm1
%、そし゛(7レイン酸対ソタル酸の比か17〜20
: 1中吊7′車δうとなるように調節する。
酸1〕+溶液中のマレイン醸淵1衰が25〜35Φm1
%、そし゛(7レイン酸対ソタル酸の比か17〜20
: 1中吊7′車δうとなるように調節する。
b Z 13から取り出−11生溶液のうらマレイン酸
部1925−35重組%の残留部分は、後続の無水マレ
イン酸回収上(′」1に直接送るか、またはライン14
を通しで貯蔵設bit+ Lこ送る。
部1925−35重組%の残留部分は、後続の無水マレ
イン酸回収上(′」1に直接送るか、またはライン14
を通しで貯蔵設bit+ Lこ送る。
本発明のIj法の第一[稈に関する以上の説明から明ら
かとなるように、無水マレイン酸ス・1無水フタル酸の
比が高くしであるの(・、フタル酸そのものの溶解度に
起因する沈でんの問題が生じることしなく、マレイン酸
澗庶を高めてスクラバー1を運転覆ることができる。
この処直により、次のような利益が得られる。
かとなるように、無水マレイン酸ス・1無水フタル酸の
比が高くしであるの(・、フタル酸そのものの溶解度に
起因する沈でんの問題が生じることしなく、マレイン酸
澗庶を高めてスクラバー1を運転覆ることができる。
この処直により、次のような利益が得られる。
a) 処理設惰内部の洗浄部にd5いてフタル酸晶出の
問題が回避され、洗浄塔の内部構造(棚段、充填物)が
閉塞する問題が解2決する。
問題が回避され、洗浄塔の内部構造(棚段、充填物)が
閉塞する問題が解2決する。
b) 副生物(フタル酸)が溶液から除去回収され、無
水フタル酸の収率が相当に高まる。
水フタル酸の収率が相当に高まる。
C) マレインF la度を茜めて処理することが(・
・き、その結果楯釈水を供給したり人さ% 1ネルギー
消費となるような多量の希釈水を後に除去する必要が、
)1!更水マ・レイン酸説水回収二[程に限定される。
・き、その結果楯釈水を供給したり人さ% 1ネルギー
消費となるような多量の希釈水を後に除去する必要が、
)1!更水マ・レイン酸説水回収二[程に限定される。
dと過操作からライン14を通しく直接来るマレイン酸
溶液、場合によっては途中でためてJ5いたマレイン酸
溶液に対し、次に無水ンレイン酸回収処理を行なう。
第2図を参照してこの処理を説明り゛る。
溶液、場合によっては途中でためてJ5いたマレイン酸
溶液に対し、次に無水ンレイン酸回収処理を行なう。
第2図を参照してこの処理を説明り゛る。
無水マレイン酸を回収するため、二1つにl112水工
程が行なわれる。 この工程は、既知の共沸蒸留法によ
り、オルトキジロールを用いて行なう。
程が行なわれる。 この工程は、既知の共沸蒸留法によ
り、オルトキジロールを用いて行なう。
たとえばスチーム加熱器16で加熱したボイラ15にオ
ルトキジロールを導入し、ボイラ内でオルトキジロール
を、人気、圧の下、約140℃の湿度に加熱し、次にh
通段数15〜25段、好ましくは20段の底(=J蒸留
塔17にマレイン酸溶液を導入づる。 段数20段の場
合、マレイン酸溶液は蒸留塔17の第11段[1の高さ
から導入する。
ルトキジロールを導入し、ボイラ内でオルトキジロール
を、人気、圧の下、約140℃の湿度に加熱し、次にh
通段数15〜25段、好ましくは20段の底(=J蒸留
塔17にマレイン酸溶液を導入づる。 段数20段の場
合、マレイン酸溶液は蒸留塔17の第11段[1の高さ
から導入する。
ボイラ1芝]からライン18を通して送られてぎたAル
トキシ[」−ル蒸気は、マレイン酸溶液中にある水およ
びマレイン酸そのものの)1(1水から得られる水とで
、水・オル1−手シロール混合物を形成Jる。 この間
合物(ユ、共沸混合物に比べてAルI−キジロール)農
瓜が高い、、約110’Cの温疾で留出リ−る水・Aル
トギシロール混合物を蒸留塔17の塔頂から取出し、:
」ンデンサー19に−おいて循環冷ム[1水と接触させ
て凝縮さぜる。 コンデンサー19から出Iこ、液体を
、レシーバ−2oに集める。
トキシ[」−ル蒸気は、マレイン酸溶液中にある水およ
びマレイン酸そのものの)1(1水から得られる水とで
、水・オル1−手シロール混合物を形成Jる。 この間
合物(ユ、共沸混合物に比べてAルI−キジロール)農
瓜が高い、、約110’Cの温疾で留出リ−る水・Aル
トギシロール混合物を蒸留塔17の塔頂から取出し、:
」ンデンサー19に−おいて循環冷ム[1水と接触させ
て凝縮さぜる。 コンデンサー19から出Iこ、液体を
、レシーバ−2oに集める。
レシーバ−ひは、デ′カンチージョンにより水をオルト
キジロールから分離することができる。
キジロールから分離することができる。
オル1〜キジロールはうイン21を通して取り出し、j
電流として蒸留塔17に送る一方、分留され微ωのマレ
イン酸を含有した水性相はジイン22を通して、スグラ
′バー1の洗浄■稈(こ戻づ。 共沸蒸留の終了時、ボ
イラ15のなかにはオル1〜キジロール、無水マレイン
酸その他の被処理ガスから取り除いた有様物質、どくに
無水シトラコン酸が残る。
電流として蒸留塔17に送る一方、分留され微ωのマレ
イン酸を含有した水性相はジイン22を通して、スグラ
′バー1の洗浄■稈(こ戻づ。 共沸蒸留の終了時、ボ
イラ15のなかにはオル1〜キジロール、無水マレイン
酸その他の被処理ガスから取り除いた有様物質、どくに
無水シトラコン酸が残る。
フマル酸への転移による無水マレイン酸の損失は、投入
した無水マレイン酸の約3%である。
した無水マレイン酸の約3%である。
先行の精製サイクルから−b軽買留分をボイラに〕1つ
だ後、250〜300 h−ルの低圧J3よひ塔I負温
度約110℃の下、蒸留塔17にd5いてオル1ヘギシ
ロールの留出をはじめる。 塔頂で分団]したオルトキ
ジロールをコンデン→J−−198ζおいて凝縮し、一
部を還流として塔に咲し、一部は貯蔵部に排出づる。
だ後、250〜300 h−ルの低圧J3よひ塔I負温
度約110℃の下、蒸留塔17にd5いてオル1ヘギシ
ロールの留出をはじめる。 塔頂で分団]したオルトキ
ジロールをコンデン→J−−198ζおいて凝縮し、一
部を還流として塔に咲し、一部は貯蔵部に排出づる。
ボイラ15内に残ったオル1〜シキロール留出残留物C
よ、無水シトラコン酸、安忠香酸、無水フタル酸その他
の有機不純物ど混合した未和製の無水マレイン酸である
。 次に無水マレイン酸精製工稼に進む。 そのさい楯
留は二つの連続した工程においでインない、第一]]程
は脱水および無水マレイン酸回収処理に使用したものと
同じ塔17で芙施し、第二工程は段数30〜40段、好
ましくは35段の第二の段J623・で実施する。 棚
段をこのJ、うに数多く両」tr 17.23に配分し
て操業覆ると一1無水マレイン酸は有機不純物、とくに
沸点がノ11(水7し・イン酸のぞれにぎわめて近いギ
ノンヤ無水シI・う」ン酸から分離することかでき、9
98Φ第%という高純I9の無水マレイン酸が得られる
。 しかもその比口特竹に+iは、炭化水素の酸化にJ
、す1(〕だ無無水レイン酸のそれにl′I:I+似し
ている。
よ、無水シトラコン酸、安忠香酸、無水フタル酸その他
の有機不純物ど混合した未和製の無水マレイン酸である
。 次に無水マレイン酸精製工稼に進む。 そのさい楯
留は二つの連続した工程においでインない、第一]]程
は脱水および無水マレイン酸回収処理に使用したものと
同じ塔17で芙施し、第二工程は段数30〜40段、好
ましくは35段の第二の段J623・で実施する。 棚
段をこのJ、うに数多く両」tr 17.23に配分し
て操業覆ると一1無水マレイン酸は有機不純物、とくに
沸点がノ11(水7し・イン酸のぞれにぎわめて近いギ
ノンヤ無水シI・う」ン酸から分離することかでき、9
98Φ第%という高純I9の無水マレイン酸が得られる
。 しかもその比口特竹に+iは、炭化水素の酸化にJ
、す1(〕だ無無水レイン酸のそれにl′I:I+似し
ている。
多数の留出段をI一つの塔に分散して操業するとさらに
回収u、1純磨が高く収率も高まり、水分の多い場合に
イj鼾物貿による1呂食に耐えるチタン含有(2お1の
使用は、’?517だ(プに限定されるようになる。
回収u、1純磨が高く収率も高まり、水分の多い場合に
イj鼾物貿による1呂食に耐えるチタン含有(2お1の
使用は、’?517だ(プに限定されるようになる。
この精製工程では、Tつの塔17.23が一列に結は′
れ、然気は塔17の塔頂がらライン24を介し堝23の
塔底に送られ、19C′凝縮し20で集められた塔23
の堝fξ′1生成物は、一部がjν流として重力により
塔23に送られる。 1苔23の塔底から取り出した液
体は、ボ、ンブ25およびライン26により還流として
塔17の塔頂に送られる。
れ、然気は塔17の塔頂がらライン24を介し堝23の
塔底に送られ、19C′凝縮し20で集められた塔23
の堝fξ′1生成物は、一部がjν流として重力により
塔23に送られる。 1苔23の塔底から取り出した液
体は、ボ、ンブ25およびライン26により還流として
塔17の塔頂に送られる。
精製の、第一段階において、約100トール、温1U1
35’cの下に、真空蒸留により残留オルトキジロール
および無水マレイン酸を3石゛した軽質留分を取り除き
、この留分を貯蔵し、オル1〜キジロール蒸留段階の而
の再処理サイクルのときボイラ15に送る。
35’cの下に、真空蒸留により残留オルトキジロール
および無水マレイン酸を3石゛した軽質留分を取り除き
、この留分を貯蔵し、オル1〜キジロール蒸留段階の而
の再処理サイクルのときボイラ15に送る。
その後、圧力1001〜−ル、帽〔35°Cの下に無水
マレイン酸の蒸留を行なう。 特性値の一定した生成物
を1写るために、外部還流比1..1. B留操作開始
時の3.○〜3.5から終了時の9〜11へと、常に高
めなけれはならない、。
マレイン酸の蒸留を行なう。 特性値の一定した生成物
を1写るために、外部還流比1..1. B留操作開始
時の3.○〜3.5から終了時の9〜11へと、常に高
めなけれはならない、。
]苔23の塔頂で得た無水マーレイン酸を、19におい
て水で凝縮して貯蔵部へ送や。 この水は、無水マレイ
ン酸の融点より旨い温度に加熱しておぎ、凝固を防ぐ。
て水で凝縮して貯蔵部へ送や。 この水は、無水マレイ
ン酸の融点より旨い温度に加熱しておぎ、凝固を防ぐ。
ボイラ15のなかには、不純物つまり無水フタル酸、無
水シトラコン酸その他の重質生成物および微昂のノ(1
(水マレイン酸が残り、この無水マレイン酸をひき続き
回収するには過大な還流比(同時に操業費)か必要とな
ろう。 無水マレイン酸は本方法−(投入したガス中の
絹に対し、約94%の収率で回収される。
水シトラコン酸その他の重質生成物および微昂のノ(1
(水マレイン酸が残り、この無水マレイン酸をひき続き
回収するには過大な還流比(同時に操業費)か必要とな
ろう。 無水マレイン酸は本方法−(投入したガス中の
絹に対し、約94%の収率で回収される。
精製過程の最後に、1g17の底に存在する無水マレイ
ン酸を次の箱’3+4す、イクルで回収で゛きるよう、
j谷17の液体をライン27を通して塔23の塔底にJ
JI rut−4Jる。
ン酸を次の箱’3+4す、イクルで回収で゛きるよう、
j谷17の液体をライン27を通して塔23の塔底にJ
JI rut−4Jる。
Jdl出した液体は塔23の塔底に貯蔵し、無水マレイ
ン酸が長時間高温にさらされることのないよう、そこで
冷却りる。
ン酸が長時間高温にさらされることのないよう、そこで
冷却りる。
次のサイクルを始める前には、水およびアルカリ液を使
って、塔17、ボイラ15および魚介器16を洗浄し、
重質有低化合物(とくにフマル酸どタール)をづへて取
り除く。 この洗浄の間、系を温めて有機化合物の溶解
を促進する。 その際に元年する右(幾溶液をライン2
8から抜ぎ取って、燃焼設置精などへ送る。
って、塔17、ボイラ15および魚介器16を洗浄し、
重質有低化合物(とくにフマル酸どタール)をづへて取
り除く。 この洗浄の間、系を温めて有機化合物の溶解
を促進する。 その際に元年する右(幾溶液をライン2
8から抜ぎ取って、燃焼設置精などへ送る。
以」−の説明から、本発明の方法および装置で達成でき
る効果がすへて明らかとなる。 とくに、本方法では2
5重屯%より高濃度のマレイン酸を使用することができ
、従って後続の)1;1水工稈においてエネルギーか節
約でざる。 フタル酸の除去および回収により、洗浄部
の墾械装置内部でフタル酸が晶出する可能性に伴う諸々
の危険が回避される。
る効果がすへて明らかとなる。 とくに、本方法では2
5重屯%より高濃度のマレイン酸を使用することができ
、従って後続の)1;1水工稈においてエネルギーか節
約でざる。 フタル酸の除去および回収により、洗浄部
の墾械装置内部でフタル酸が晶出する可能性に伴う諸々
の危険が回避される。
十分な数の段を有づる:積留堝を2基使用することによ
り、高純度の無水マレイン酸を取1号するとともに、チ
タンの(史用を第一1゛^留塔17だりに制限すること
ができる。 本発明の方法によれば1出1純度が達成で
きるので、11−7られた無水マレイン酸をペレッ1〜
化して、その貯蔵およO・運搬を容易にすることができ
る。 固形物としての無水マレイン酸は、ペレット化が
不i=J能で液状で取扱わねばならない低純麿の無水マ
レイン酸と異なり、販売のため特別の措置をとる必要が
ない。
り、高純度の無水マレイン酸を取1号するとともに、チ
タンの(史用を第一1゛^留塔17だりに制限すること
ができる。 本発明の方法によれば1出1純度が達成で
きるので、11−7られた無水マレイン酸をペレッ1〜
化して、その貯蔵およO・運搬を容易にすることができ
る。 固形物としての無水マレイン酸は、ペレット化が
不i=J能で液状で取扱わねばならない低純麿の無水マ
レイン酸と異なり、販売のため特別の措置をとる必要が
ない。
最後に、塔が2阜用意されているので蒸留股上の無水マ
レイン酸を分離し、後から回収することもでき、これに
より最終生成物の収率が約3%向4二 −り る 。
レイン酸を分離し、後から回収することもでき、これに
より最終生成物の収率が約3%向4二 −り る 。
以上の説明(、L、本発明の方法または装置の好ましい
実施態様を例示したものにすぎず、さまざまな変形態様
が可能であり、それらのづへてかここに説明し特許請求
した発明の保護範囲に含まれることは、当業者にとって
自明で゛あろう。
実施態様を例示したものにすぎず、さまざまな変形態様
が可能であり、それらのづへてかここに説明し特許請求
した発明の保護範囲に含まれることは、当業者にとって
自明で゛あろう。
’;;O−1図は、本発明の装置の洗浄部のフローチャ
ー1−(ある。 第2図は、本発明の装置のマレイン酸脱水部および無水
ンレイン酸精製部のフローチャートである。 1・・・・・・洗ス1)塔 8・・・・・・晶出器 11・・・・・・小ヒジノーイリ゛− 12・・・・・・辿過器 15・・・・・・ボイラ 17・・・・・・蒸留塔 19・・・・・・二]ナデン→す− 20・・・・・・レシーバ− 23・・・・・・段塔 特許出願人 アルスイス イタリア ニス・ビー・アー
ー1−(ある。 第2図は、本発明の装置のマレイン酸脱水部および無水
ンレイン酸精製部のフローチャートである。 1・・・・・・洗ス1)塔 8・・・・・・晶出器 11・・・・・・小ヒジノーイリ゛− 12・・・・・・辿過器 15・・・・・・ボイラ 17・・・・・・蒸留塔 19・・・・・・二]ナデン→す− 20・・・・・・レシーバ− 23・・・・・・段塔 特許出願人 アルスイス イタリア ニス・ビー・アー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)無水フタル酸設備の排ガスから無水マレイン酸を
回収覆る方法であつ−(、このカスが主に無水マレイン
酸、無水フタル酸、無水シl−ラ:Jン酸Jシよびキノ
ンからなる右(代物質を含イjし、この方法かカスを洗
浄して有機物質を上記酸の水溶液として分141i−J
る洗浄工程と、この酸11J)合液から無水マレイン酸
を回収づ−る工程とを含むものにおいて、段階的に、 a) この酸性溶液に、マレイン酸濃度を高くJるとと
もに7タル酸濶度を低くして洗浄]:程に戻す還流液を
添加して、ンレイン酸対ソタル酸の重量1ヒが17:1
〜20:1となり、酸性溶液にヌリしマレイン酸濃度が
25〜35重量%に4【るまでマレイン酸濃度を高め、
b) この濃縮溶液から真空晶出および濾過によりフタ
ル酸を除去し、 c) I程b)で得たン層線溶液の一部を還流′とし
て二[稈a) lこ戻し、 +I)、−]稈b)で得たi層線溶液の残りについて無
水ンレイン酸回収処理を行ない、 0) 工程d)で得た無水マレイン酸を精製すること を特徴とする方法。 <2>I稈d)の無水マレイン酸を回収りる処理として
、 1) この)尼縮溶8kを温度110℃の入気EEの下
に、AルI〜キシロtルを用いる共沸蒸留により脱水し
、 2) fl−力250〜3’0Ot−−ル、塔Jl
温W約110℃の下に真空品出によりオルキジロールを
除去し、残留物どして未精製無水マレイン酸を得ること を特徴とづる’IW IH’l請求の範囲第1項の方法
。 (3) 工程1)で留出した水−Aルトキシ[1−ル共
沸混合物を凝縮分離し、得られたオルトキジロール相を
還流とし−C工程1)it3J、び2)に戻し、そして
水性相をカス洗、浄工程に戻すことを特徴とする特ff
i’f品求の範囲第2JJiの方法。 (4) 工程2)で留出したオルl−キシロールを凝縮
し、少なくともその一部を還流として工程1)に戻すこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項の方
法。 (5) 前記精製工程として、 3) この未精製無水マレイン酸に対し2↓1¥の並置
した段塔においC精留を行ない、圧力100トール、温
度135°Cの下に第三項の塔頂から無水マレイン酸を
抜き取って凝縮させ、÷111!I哀99.5%(代表
的には99.8%)以」−の無水マレイン酸を得ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れかに記載の方法。 (6) 工程3)の二段精留処理において、第三項の塔
頂生成物を凝縮させ、その一部を還流として第二」?1
に戻し、この第三項の塔底液を還流としく第一塔に反り
ことを特徴とする特許請求の範囲第5)項の方法。 〈7) 未精製無水マレイン酸から低沸点の生成物留分
を抜き取り、この留分を工程d)の無水マレイン酸回収
処理に戻ηことを特徴とする特H!15^求の範囲第5
項または第6項の方法。 (8) 前記精留処理を、j更流比を3〜3.5から9
〜11に尚めながら行なうことを特徴とする特91請求
の範囲第5114、第6項または第7項の プノ (人
。 くっ) 前記精留処理を、第−堝では少なくと−し11
つの段を使って行ない、第三項では少なくとも30の段
を使って行なうことを特徴とする特61請求の範囲第5
11−! /’;いし第8項のいづ゛れかのfJ法。 (10) 前記1h留処理の終了時に第一塔の塔底に残
った液体を第三項の名紙に排出し、この残留無水マレイ
ン酸を後に仕上ザイクルで回収することを特徴とする特
許請求の範囲第5項ないし第9項のいずれかの方法。 (11) 第一塔ての精留におI9る残留物をアルカリ
溶)1々C洗浄して除去することを特徴とする特許請求
の範囲第5項ないし第10項のいずれかの方法。 (12> 10〜15トール、約10’Cの下に、]
二稈b)のフタル酸を晶出づることを特徴とづる1、′
I的品求の範囲第1頂ないし第111.ifIのいずれ
かの方法。 (13) 無水フタル醒設備の1ノ1ガスから無水マレ
イン酸を回収する方法であつ′(、このカスか土に無水
マレイン酸、無水フタル酸、キノンd3よひ無水シiヘ
ラコン酸からなる有機物1jJtを含有し、この方法か
ガスを洗浄して有機物質を上記酸の水溶液として分離す
る工程と、この酸i)L i6油から無水マレ、イン酸
を回収刀る工程とを含むものにおいて、段階的に、 a ) 前記酸性溶液に、マレイン酸淵疫を高くする
とともにフタル酸濶19を低くして洗浄段に戻す還流を
添加して、マレイン酸対フタル酸の小鞘比か17:1〜
20:1となり、醒性溶(1シに対しマレイン酸1;は
度が25・〜35市Lt%に4「るhlでマレイン酸濶
麿を高め、b) この濶縮溶?1々を圧力10〜151
ヘール、淘麿10℃の下に真空品出し、ついで(j7ら
れた溶液を間過してフタル酸を除去し、 C) 工程b)の2f+冒ir1浴液の一部を還流とし
C」二稈a)に戻し、 d) I稈1〕)の濃縮溶液の残りについて無水マレ
イン11や回収処理を行ない、1)iFnl劇110゛
Cの大気圧の士にAルトキシロールを用いる共沸蒸留に
より前記濃縮溶液を脱水し、2)1丁 ノJ250 〜
3eラ 0 +−−/し 、 塔 IGNUIu
1 1 0℃の+(こ貞空蒸留によりオルキジロール
を除去し、残留物として木精製無水マレイン酸を得、 c)2基1121列にした段塔に(ト5いて精留工程3
)(ごより未精製無水マレイン酸を精製し、圧力100
トール、)晶度135°Cの下に第三項のjib IQ
から無水マレイン酸を抜ぎ取って凝縮し、細石99.5
%以上の無水マレイン酸を4S7ること を特徴とづ−る方法。 (14) 無水フタル酸設備の排カス無水マレイン1
東を回収する装置Cあって、カス洗浄部、無水マレイン
酸回収部および無水マレイン酸槓製部力日らなるものに
a′3いて、 A) 前記洗浄部が、排カスを水溶液とマレイン酸濃度
を高めた還流溶液とにJ、り向流洗浄する洗浄塔を少な
くとも1基、排気装置J3よひ撹拌(幾を備えフタル酸
を晶出づる晶出器を少なくとも1基、晶出したフタル酸
を除去づる応過器を少なくとも1基、そしてこの濾過器
で゛濾過した濃縮溶液の一部を洗iTi塔に戻ザ駁詔を
含み、 B) n:3記無水マレイン醒脱水部か、1ヘレー型
蒸留塔を少なくとも1基、蒸留塔の前にボイラを1基、
蒸留塔の後に]ンテンリーおよびレシーバ−を各1阜、
そして蒸留塔用の排気手段を含み、 C) 前配無ホマレイン酸精製部が、並列に設けた段イ
ζ1精留塔を少なくとも2基、第二精留塔の留出8夕を
還流として第一精留塔の堝拍にjスるポンプを少なくと
も1台、両精留塔の前に精留塔用の排気手段とボイラ、
そして後にコンデンサーとレシーバ−とを含むことを特
徴どづる装置。 (15) 1iQ記洗’tj)糖が4IIII極と充
填物を備え、これにより沈Cん物71にJ、る汚れを軽
減し、かつjコ−力損失を小さくlcガスと洗浄液とを
均質に接触さ1.!、 (Iることを特徴とする特許請
求の範囲第14項の装置。 (16) ril)gピ洗浄部が、さらに前記濾過器
の前にホモジナイザーを備え、濾過操作を不連続的に(
J’c;う場合、このホモジナイザーが前記酸性溶液を
貯えることを特徴とする特許請求の範囲第14」nまた
は7;815項の装置。 (17)iii+記回収部(B )の蒸留塔が精製部(
C)の第−精留塔の役割をも兼ね、前記ボイラ、二」ン
デンサー、レシーバ−1そして回収部(B)と精製部(
C)とを排気する手段か共通(゛あることを特徴とする
特許請求の範囲第14項ないし第16項のいずれかの装
置。 (18) 前記蒸留塔および(また(ま)第−精製塔か
、少なくとも15の棚段を有し、第二楯、留塔か少なく
とも30の棚段を有することを特徴とする特許請求の範
囲第14項ないし第1710のいずれかの装置。 (19) 前記蒸留塔および(または)第−禎留jhが
ヂタン含有+J料から製造したちのであることを特徴と
する特許請求の範囲第14項ないし第18項のいずれか
の装置。 (20) 説明し図示したように無水フタルW Su備
の排カスから無水マレイン酸を回収する方法。 (21) 説明し図示したように無水フタル酸設猫の排
ガスから無水マレイン酸を回収する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT19637/83A IT1199989B (it) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | Procedimento e impianto per il recupero di anidride maleica da gas effluenti da processi di produzione di anidride ftalica |
IT19637A/83 | 1983-02-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59157079A true JPS59157079A (ja) | 1984-09-06 |
Family
ID=11159954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59026923A Pending JPS59157079A (ja) | 1983-02-17 | 1984-02-15 | 無水フタル酸設備の排ガスから無水マレイン酸を回収する方法および装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0119301A3 (ja) |
JP (1) | JPS59157079A (ja) |
BR (1) | BR8400641A (ja) |
ES (2) | ES527431A0 (ja) |
FI (1) | FI834118A (ja) |
IT (1) | IT1199989B (ja) |
ZA (1) | ZA838768B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4776715A (en) * | 1986-09-12 | 1988-10-11 | Ricoh Company, Ltd. | Head rotating mechanism for a printer |
JP2003104980A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nippon Shokubai Co Ltd | 無水マレイン酸の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB999630A (en) * | 1960-07-29 | 1965-07-28 | Halcon International Inc | Removal of maleic anhydride from a maleic anhydride-containing gas |
DE1216867B (de) * | 1962-01-02 | 1966-05-18 | Harpener Bergbau Ag | Verfahren zur Gewinnung von Maleinsaeureanhydrid aus den durch Oxydation von Benzol entstandenen Gasen |
US3261847A (en) * | 1964-06-17 | 1966-07-19 | Chevron Res | Manufacture of maleic anhydride |
DE1295539B (de) * | 1965-02-06 | 1969-05-22 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur Abtrennung von 1, 4-Naphthochinon aus den Abgasen der katalytischen Gasphasenoxydation von Naphthalin oder von Naphthalin-o-Xylol-Gemischen |
US3965123A (en) * | 1974-06-10 | 1976-06-22 | Chevron Research Company | Maleic anhydride recovery |
-
1983
- 1983-02-17 IT IT19637/83A patent/IT1199989B/it active
- 1983-11-09 FI FI834118A patent/FI834118A/fi not_active Application Discontinuation
- 1983-11-14 EP EP83111381A patent/EP0119301A3/de not_active Withdrawn
- 1983-11-21 ES ES527431A patent/ES527431A0/es active Granted
- 1983-11-21 ES ES527432A patent/ES527432A0/es active Granted
- 1983-11-24 ZA ZA838768A patent/ZA838768B/xx unknown
-
1984
- 1984-02-14 BR BR8400641A patent/BR8400641A/pt unknown
- 1984-02-15 JP JP59026923A patent/JPS59157079A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4776715A (en) * | 1986-09-12 | 1988-10-11 | Ricoh Company, Ltd. | Head rotating mechanism for a printer |
JP2003104980A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nippon Shokubai Co Ltd | 無水マレイン酸の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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IT8319637A0 (it) | 1983-02-17 |
ES8504161A1 (es) | 1985-04-01 |
ES8504756A1 (es) | 1985-05-01 |
FI834118A0 (fi) | 1983-11-09 |
EP0119301A3 (de) | 1984-10-31 |
IT1199989B (it) | 1989-01-05 |
ES527431A0 (es) | 1985-05-01 |
EP0119301A2 (de) | 1984-09-26 |
ZA838768B (en) | 1984-09-26 |
IT8319637A1 (it) | 1984-08-17 |
ES527432A0 (es) | 1985-04-01 |
BR8400641A (pt) | 1984-09-25 |
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