JPS59156948A - 超高強度セメント硬化体の製法 - Google Patents
超高強度セメント硬化体の製法Info
- Publication number
- JPS59156948A JPS59156948A JP2689183A JP2689183A JPS59156948A JP S59156948 A JPS59156948 A JP S59156948A JP 2689183 A JP2689183 A JP 2689183A JP 2689183 A JP2689183 A JP 2689183A JP S59156948 A JPS59156948 A JP S59156948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- high strength
- fine
- manufacture
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乾燥収縮低減を目的とした超高強度セメント
硬化体の製法に関する。本発明でいう超高強度セメント
硬化体とは、セメントペースト、モルタル、コンクリー
ト、膠石コンクリート等であって、水セメント比251
L量チ以下とした混線物の硬化体の総称である。
硬化体の製法に関する。本発明でいう超高強度セメント
硬化体とは、セメントペースト、モルタル、コンクリー
ト、膠石コンクリート等であって、水セメント比251
L量チ以下とした混線物の硬化体の総称である。
従来、超高強度セメント硬化体は圧縮強度が1000〜
/crn2程度を発現するものとして知ら、れている(
例えば、特開昭53−2529号公報)0しかしながら
、超高強度セメント硬化体の乾燥収縮は普通のセメント
硬化体に比べて大きいのでその改善が望まれている。乾
燥収縮は、セメント硬化体中の水分が蒸発しその後の間
隙に圧縮応力が作用することによって起こるものである
ことがら、例工ばカルシウムサルフォアルミネート系や
石灰系等の在来のセメント膨張材を本発明に係る超高強
度セメント硬化体の製造に適用し、前記要望を満たすこ
とが考えられる。しかし、そのようにしても、混線物の
流動性が低下したシ、膨張により強度発現が悪くなった
りするなどの不都合が生じることを本発明者は確めた。
/crn2程度を発現するものとして知ら、れている(
例えば、特開昭53−2529号公報)0しかしながら
、超高強度セメント硬化体の乾燥収縮は普通のセメント
硬化体に比べて大きいのでその改善が望まれている。乾
燥収縮は、セメント硬化体中の水分が蒸発しその後の間
隙に圧縮応力が作用することによって起こるものである
ことがら、例工ばカルシウムサルフォアルミネート系や
石灰系等の在来のセメント膨張材を本発明に係る超高強
度セメント硬化体の製造に適用し、前記要望を満たすこ
とが考えられる。しかし、そのようにしても、混線物の
流動性が低下したシ、膨張により強度発現が悪くなった
りするなどの不都合が生じることを本発明者は確めた。
そこで、さらに検討を加えたところ、従来のセメント膨
張材にがホて、石膏微粉末と活性シリカ微粉末及び/又
はケイ酸ジルコニウム微粉末とを併用すれば、このよう
な不都合が生じることなく乾燥収縮を低減できることを
見い出し、本発明を完成するに到ったものである。
張材にがホて、石膏微粉末と活性シリカ微粉末及び/又
はケイ酸ジルコニウム微粉末とを併用すれば、このよう
な不都合が生じることなく乾燥収縮を低減できることを
見い出し、本発明を完成するに到ったものである。
すなわち、本発明は、石膏微粉末と、活性シリカ微粉末
及び/又はケイ酸ジルコニウム微粉末と金、合計量とし
て、セメントに対して2〜60′i輩%k (Ir’i
加して水セメント比25.!童饅以下の混練物′Jk混
練し、それを成形後硬化させることを特徴とする超高強
度セメント硬化体の製法である。
及び/又はケイ酸ジルコニウム微粉末と金、合計量とし
て、セメントに対して2〜60′i輩%k (Ir’i
加して水セメント比25.!童饅以下の混練物′Jk混
練し、それを成形後硬化させることを特徴とする超高強
度セメント硬化体の製法である。
以下、さらに詳しく本発明について説明すると、本発明
に係る超高強度セメント硬化体は、水セメント比25虚
意%以下の混線物を対象とする。そのため、混線物の流
動性は普通の混線物に比べて小さいので、セメント分散
剤、なかでも尚性能減水剤を添加することが望ましい。
に係る超高強度セメント硬化体は、水セメント比25虚
意%以下の混線物を対象とする。そのため、混線物の流
動性は普通の混線物に比べて小さいので、セメント分散
剤、なかでも尚性能減水剤を添加することが望ましい。
高性能減水剤とは、セメントの分散性が大で、多量に添
加しても異常の凝結遅延や過度の空気連行を伴なわない
ものであって、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮
合物、ナフタリンスルホン酸ホルムアタデヒド縮合物、
変性リグニンスルホン酸、ポリカルボン酸などを主成分
とするものがあげられる。高性能減水剤の標準使用は、
セメントに対して0.5〜2x量チであるが、本発明に
おいてはこれよりもさらに多量添加することが望ましい
。具体的には、セメントに対して2〜5重童%程度であ
る。セメントとしては、一般のポルトランド系セメント
、アルミナセメント、急硬セメント、混合セメント等が
使用され、また、骨材としては、頻度の市い川砂、砕砂
、砕石や鉄鉱石、白ボーキサイト等が利用できる。
加しても異常の凝結遅延や過度の空気連行を伴なわない
ものであって、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮
合物、ナフタリンスルホン酸ホルムアタデヒド縮合物、
変性リグニンスルホン酸、ポリカルボン酸などを主成分
とするものがあげられる。高性能減水剤の標準使用は、
セメントに対して0.5〜2x量チであるが、本発明に
おいてはこれよりもさらに多量添加することが望ましい
。具体的には、セメントに対して2〜5重童%程度であ
る。セメントとしては、一般のポルトランド系セメント
、アルミナセメント、急硬セメント、混合セメント等が
使用され、また、骨材としては、頻度の市い川砂、砕砂
、砕石や鉄鉱石、白ボーキサイト等が利用できる。
本発明は、以上のような水セメント比25′M童−以下
の混線物に、石膏微粉末と共に活性シリカ微粉末及び/
又はケイ酸ジルコニウム微粉末を、それらの合計量とし
て、セメントに対して2〜60重量%好ましくは5〜2
5重iit%添加するものである。2〜60重蓋チ以外
の添加量では乾燥収縮を低減する効果は小さく、とくに
30fii%をこえると流動性も悪くなる。
の混線物に、石膏微粉末と共に活性シリカ微粉末及び/
又はケイ酸ジルコニウム微粉末を、それらの合計量とし
て、セメントに対して2〜60重量%好ましくは5〜2
5重iit%添加するものである。2〜60重蓋チ以外
の添加量では乾燥収縮を低減する効果は小さく、とくに
30fii%をこえると流動性も悪くなる。
石膏微粉末と活性シリカ微粉末及び/又はケイ酸ジルコ
ニウム微粉末との重量割合は、前者20〜95%、後者
80〜5%であれば十分であp1好ましくは、前者60
〜70%、後者70〜60チである。微粉末の粉末度は
、いずれも細かい程よいがプレーン値で3000 cm
27g以上とするのが望ましい。
ニウム微粉末との重量割合は、前者20〜95%、後者
80〜5%であれば十分であp1好ましくは、前者60
〜70%、後者70〜60チである。微粉末の粉末度は
、いずれも細かい程よいがプレーン値で3000 cm
27g以上とするのが望ましい。
石にとしては、無水物、半水物、2水物のいずれであっ
てもよいが、Ji型無水石膏がとくに好ましい。半水物
は混IRp性及び強度発現性の点から好ましくはない。
てもよいが、Ji型無水石膏がとくに好ましい。半水物
は混IRp性及び強度発現性の点から好ましくはない。
また、活性シリカとしては、フライアッシュ、シリカダ
ル、ホワイトカーボン、オパール質珪石などいずれも使
用可能であるが、フェロシリコン製造時に副層される非
晶質ダストがとくに好ましい。
ル、ホワイトカーボン、オパール質珪石などいずれも使
用可能であるが、フェロシリコン製造時に副層される非
晶質ダストがとくに好ましい。
以上の材料を用いて本発明に係るセメント硬化体を製造
するに際し、羽料の混線は、強制的練り混ぜ方法が好ま
しく混練時間は粘性が高いので通常よりも長めにした方
がよい。成形は、棒状パイプレーク−、テーブルバイブ
レータ−1外部振動機等の振動具を用い、流し込み成形
、圧力注入成形、プレス成形、加圧振動成形、遠心成形
等いずれも可能である。このように成形したものを常温
で硬化させると1日で700 Kff/crrr”以上
の圧縮強度を発現し、また、蒸気養生をすればそれを数
時間で発現させることができる。
するに際し、羽料の混線は、強制的練り混ぜ方法が好ま
しく混練時間は粘性が高いので通常よりも長めにした方
がよい。成形は、棒状パイプレーク−、テーブルバイブ
レータ−1外部振動機等の振動具を用い、流し込み成形
、圧力注入成形、プレス成形、加圧振動成形、遠心成形
等いずれも可能である。このように成形したものを常温
で硬化させると1日で700 Kff/crrr”以上
の圧縮強度を発現し、また、蒸気養生をすればそれを数
時間で発現させることができる。
以上説明したJl M、本発明は、超高強度セメント硬
化体t−製造する際に、石膏微粉末と活性シリカ微粉末
及び/又はケイ酸ジルコニウム微粉末との特定賃を添加
して混練物を混練し、それを成形後硬化させるものであ
る。本発明によれば、流動性をあまシ低下させることな
く混練物を調合することができ、しかも、硬化体は、高
強度で、かつ、乾燥収縮の小さいものが得られるという
効果全発揮する。
化体t−製造する際に、石膏微粉末と活性シリカ微粉末
及び/又はケイ酸ジルコニウム微粉末との特定賃を添加
して混練物を混練し、それを成形後硬化させるものであ
る。本発明によれば、流動性をあまシ低下させることな
く混練物を調合することができ、しかも、硬化体は、高
強度で、かつ、乾燥収縮の小さいものが得られるという
効果全発揮する。
以下、実施例をあげてさらに詳しく説明する。
実施例
下記に示す材料を用い、J工5R5201に規定される
モルタルミキサーにより、セメノドペースト又はモルタ
ルを低速(140rpm )で混練した。
モルタルミキサーにより、セメノドペースト又はモルタ
ルを低速(140rpm )で混練した。
それを4X4X16(Mlの型枠で成形後50°Cの温
水養生を材令7日まで行ない、その後、20°060−
RHの室内に放置した。室内に放置してから数えて材令
28日の圧縮強度と各材令における乾燥収縮率(コンパ
レーター法)を測定した。羽科の配合割合とそれらの結
果を表に示す。
水養生を材令7日まで行ない、その後、20°060−
RHの室内に放置した。室内に放置してから数えて材令
28日の圧縮強度と各材令における乾燥収縮率(コンパ
レーター法)を測定した。羽科の配合割合とそれらの結
果を表に示す。
く使用材料〉
七メン)(Cり:l’早強デンカセメン)J(を気化学
工業■商品名)高性能減水剤(P):メチル基含有β−
ナフタレンスルホン酸ソーダホルムアルデヒド縮合物 石 肯(U):II型無水石膏(粉末度5.120i
/、9 )活匹7リカ(A)=7エロシリコ2製造時の
副産物(粉末&12.0006n”/11’) ケイ酸ジルコニウム(Z) :オーストラリア産([ジ
ルコンフラワーJ 550メツシユ以下) フライアッシュ(珂:電源開発■製(粉末度3.220
α2/g)セメント膨張材(E):カルシウムサルホア
ルミネート系膨張材1−デンカasA−ti20J(電
気化学工業■商品名) 骨 U(G):白ボーキサイト(焼成品) 5+I
a下水 (Vl’l :水道水
工業■商品名)高性能減水剤(P):メチル基含有β−
ナフタレンスルホン酸ソーダホルムアルデヒド縮合物 石 肯(U):II型無水石膏(粉末度5.120i
/、9 )活匹7リカ(A)=7エロシリコ2製造時の
副産物(粉末&12.0006n”/11’) ケイ酸ジルコニウム(Z) :オーストラリア産([ジ
ルコンフラワーJ 550メツシユ以下) フライアッシュ(珂:電源開発■製(粉末度3.220
α2/g)セメント膨張材(E):カルシウムサルホア
ルミネート系膨張材1−デンカasA−ti20J(電
気化学工業■商品名) 骨 U(G):白ボーキサイト(焼成品) 5+I
a下水 (Vl’l :水道水
Claims (1)
- 石膏微粉末と、活性シリカ微粉末及び/又はケイ酸ジル
コニウム微粉末とを、合計量として、セメントに対して
2〜30]1r%を添加して水セメント比25重1t%
以下の混線物を混練し、それを成形後硬化させることを
特徴とする超高強度セメント硬化体の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2689183A JPS59156948A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 超高強度セメント硬化体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2689183A JPS59156948A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 超高強度セメント硬化体の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156948A true JPS59156948A (ja) | 1984-09-06 |
Family
ID=12205867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2689183A Pending JPS59156948A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 超高強度セメント硬化体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156948A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02302349A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-14 | Denki Kagaku Kogyo Kk | セメント混和材及びセメント組成物 |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2689183A patent/JPS59156948A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02302349A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-14 | Denki Kagaku Kogyo Kk | セメント混和材及びセメント組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20040030525A (ko) | 시멘트 제품용 저밀도 규산칼슘 수화물 강도 촉진 첨가제 | |
US4019918A (en) | Portland cement compositions | |
JP2663298B2 (ja) | 加温養生用セメント組成物、その硬化方法及び硬化体 | |
JP4612134B2 (ja) | 早強性セメント混和材およびこれを含むコンクリートならびにコンクリート製品 | |
JP4181224B2 (ja) | セメント組成物並びにこれを用いたコンクリート及びコンクリート製品の製造方法 | |
JPS59102849A (ja) | 超高強度セメント硬化体 | |
JPS59156948A (ja) | 超高強度セメント硬化体の製法 | |
JP2004284865A (ja) | 水硬性組成物及びポンプ圧送性に優れたコンクリートまたはモルタル | |
JP2968868B2 (ja) | セメント混和材及びセメント組成物 | |
JP3628157B2 (ja) | コンクリート製品の製造方法 | |
JP2001294460A (ja) | コンクリート用超早強型膨張材及びおよびこれを用いたコンクリート製品の製造方法 | |
JPH08277157A (ja) | コンクリート組成物 | |
JP7312385B1 (ja) | コンクリート組成物の製造方法、及び、コンクリートの製造方法 | |
JPH05116996A (ja) | セメント混和材及びセメント硬化体の製造方法 | |
JP2584667B2 (ja) | 高強度セメント硬化体の製造方法 | |
JP2002087867A (ja) | セメント材料の製造方法 | |
JP3628070B2 (ja) | コンクリート硬化体又はモルタル硬化体の製造方法 | |
JP2001213654A (ja) | 急硬性を有する超高強度モルタル又はコンクリート | |
JPS61247651A (ja) | 高強度セメント製品の製造方法 | |
JPH0925148A (ja) | 蒸気養生製品用セメント混和材及び該混和材を含む蒸気養生製品用セメント組成物 | |
JP2004315240A (ja) | 水硬性組成物及び高強度コンクリート | |
JPS60221355A (ja) | 高強度無収縮グラウト材 | |
JPH11310443A (ja) | セメント用混和剤およびセメント系硬化体の製造方法 | |
JP6667333B2 (ja) | セメント組成物、セメント混練物 | |
JP2001097750A (ja) | 廃石膏利用骨材及びその製造方法 |