JPS59156743A - 通気性保温材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通気性と保温性を兼ね備えた布帛及び布帛構造
体に関するものである。

アルミニウム金属を塗布した布帛をインテリアのカーテ
ンや衣類用としてその金属光輝面を外側（即ち太陽光線
側）に使用すると、夏場の強い太陽光線を遮るとともに
、太陽光からの入射光と布帛上のアルミニウム金属面か
らの反射光により金属光輝面に乱反射層が形成されたり
、光線及び電磁波の一種の熱エネルギーが反射されたり
するので１例えばレース状カーテンにおいては外側から
室内が見えず、室内からは外景の見える明るいブライン
ド効果を持ったカーテンをなり、しかも熱線も反射し、
輻射エネルギーが布帛に吸収されにくいためクーラー等
の節電効果が得られる。またアルミニウム金属の光輝で
意匠感に優れたカーテンとしても作られている。

従来から、アルミニウム金属を布帛に付与する手段とし
て、アルミニウム片状粉末を樹脂の中に混入さ一＋！：
１　コーティング等の方法により塗布することが行われ
ていた。この場合、乾式あるいは湿式法によるコーティ
ング樹脂加工により製造されているが、得られた樹脂加
工品に通気性を有するものは得られていないのが現状で
ある。一方、保温性素材についていえば、スキーや登山
等のヘビーデユーティウェアの中綿素材としてのダウン
（水鳥の羽毛）が保温性中綿素材として現在のところ優
位性を保っている。ダウンを使用する場合。

表素ヰＡと表素材との縫合、キルテイング縫製において
縫合する生地の性能としてダウンの飛び出し防止性（ダ
ウンプループ性能）が必要であるとともにダウンのよう
な嵩高性中綿素材の縫製において通気性を有することが
ぜひ必要である。スポーツアパレル業界で、ダウンウェ
アが保温素材として優れた性能を有していることばよく
知られているが、他の合成繊維交絡シート中綿素材に較
べて嵩高いのでウェアにしたばあい、いわゆるモコモコ
スタイルなものしか得られていない。したがって、ダウ
ンの量を従来の三層の二程度に減少させ。

ダウンの減少した部分の保温性を素材及び表素材の面か
らカバーできれば、スキー、ゴルフ、釣等のアウトドア
ースポーツ谷野への保温性良好な素材として十分に進出
することが可能で、以前から開発が望まれているもので
あったが１通気性と保温性を兼ね備えたものは得られて
いないのが現状である。

本発明は、このような現状に鑑みて行われｋもので、′
ａ気性と保温性のいずれにおいても優れた性能を有する
布帛や布帛構造体を得ることを目的とするものである。

かかる目的を達成する本発明は次の構成を有するもので
ある。ずなわら本発明は、ポリエステル系合成繊維より
なる通気度０．１〜５　ｃｃ　／　ｃ♂／秒の布帛の片
面にアルミニウム蒸着層を設けてなる通気性保温材料、
並びに該通気性保温材料の蒸着面に合成繊維交絡シート
が接合されてなる通気性保温材料である。

以下２本発明について詳細に説明する。

本発明では、ポリエステル系合成繊維より構成された繊
維布帛が用いられる。ポリエステル系合成繊維とは、酸
成分としてのテレフタル酸とジオール成分としてのエチ
レングリコールとを重縮合反応させて製造されるポリエ
チレンテレフタレートをはじめとして、カチオン染料に
よる染着座席を酸成分に与えるため、スルフォン基の導
入を図ったスルフォイソフクル酸を共重合したカチオン
可染ポリエステル、繊維構造のルーズ化を図り分散染料
による染色性を向上させるために酸成分にテレフタル酸
とイソフタル酸を用いて共重合させた共重合ポリエステ
ル、ジオール成分にブタジェンジオールを用いて分子の
可撓性を付与したポリ、ブチレンテレフタレート等のポ
リエステル繊維であり、ポモポリマー、コボ゛リマー及
びブレンドポリマーが含まれる。さらに本発明でいう布
帛とは。

ポリエステル系合成繊維を用いた織物９編物及び不織布
を意味しており、ポリエステル系合成繊維であれば、上
記ホモポリマー、コポリマー及びブレンドポリマーより
なる混紡、交織、交編、コンジュゲート繊維のいずれで
もよい。

本発明でポリエステル系合成繊維が使用される理由は繊
維の公定水分量が０．１％以下で一定しておりそのため
均一な蒸着が可能なためである。ナイロン６の場合、−
走水分量に繊維をコントロールすることが難しく、水分
量の違いが蒸着法となりやすく均一な蒸着が難しい。一
方、ポリオレフィン系合成繊維２例えばポリエチレンや
ポリプロピレン繊維の場合、均一なアルミニウム蒸着が
可能であるが、染色性、熱的性質の問題で衣料としての
利用価値が乏しい。本発明での繊維布帛においては、　
ＪＩＳ−Ｌ−１０９６で定められたフラジール型通気度
測定装置による通気度が０．　Ｉｃｅ　／　ｃｎｔ　７
秒から５　ｃｃ　／　ｃｔ　７秒の範囲にあることが必
要である。通気度がＱ　、ｉｃｅ　／　ｃｔ　／秒未満
の場合には通気度が不十分であり、これを表素材に用い
ダウンのような中綿素材とともに表素材にポリテトラフ
ルオロエチレン多孔質膜、透湿性ボリウレクン皮膜等の
防水透湿素材を用いていわゆる三層構造体を製造しよう
としても、かかる製造に際しては各縫製パーツに空気と
ともにダウンを吹き込む工程を採用しているので空気の
逃げ場がなく空気の出入りがないため縫製できない。一
方１通気度が５　ｃｃ　／　ｃｆ　７秒を超えると、上
記三層構造物へのダウンの吹き込みは可能であるが、空
気の出入りが大きく熱の出入りが大きくなるので保温効
果が悪く、かつ布帛構造がルーズになるため中綿素材で
あるダウンの飛び出しや合成繊維中綿の飛び出しが問題
となる。

本発明の通気性、保温性布帛はＱ、　ｌｃｃ　／　ｃｒ
Ａ　７秒から５　ｃｃ　／　ｃ＋ａ　７秒の間の通気度
を有する布帛の片面にアルミ蒸着層が存在しているもの
である。このアルミニウム蒸着層は、ポリエステル系合
成繊維布帛を精練、アルカリ減量後、１０−５〜１０−
７ｍｍ１ｇの減圧下でこれに高純度の金属アルミニウム
を溶融蒸気化させたものを微粒子状態で装着させたもの
である。布帛のアルミニウム蒸着については、従来から
存在する技術で公知であるが９通気性を有し、保温性の
良好な」材は得られていない。

通気性と保温性を兼ね備えた保温材料として上記通気度
を有するものがはじめて得られるわけである。また、ポ
リエステル系合成繊維は分散染料及びカチオン染料での
染色が可能であり、かつ染色堅牢度も良好で９強度、摩
耗特性その他衣服にした時の繊維性能が優れており、精
練及びアルカリ減量により、繊維の粗面化加工が容易に
行われ。

アルミニウム蒸着層の剥離を改善することができること
もポリエステル系合成繊維のメリットの一つである。

また２通気度を低下させることなく、アルミニウム蒸着
面を保護する目的でエチレン−酢酸ビニル共重合体、ポ
リウレタンエラストマー、アクリル酸エステル及びその
共重合体、ポリ塩化ビニル及びその共重合体、アクリロ
ニトリル−ブタジェンゴム共重合体等の樹脂で被覆する
ことも可能で。

例えば、上記樹脂溶液のパッディング処理やグラビアコ
ーティング等の点被覆等を行ってもよい。

通気度をコントロールする場合、構成フィラメント数の
増大すなわち、単糸繊度の極細化による単位当り表面積
の増大を図る手段、布帛の高密度化（高密度織物、ハイ
ゲージニット）を図る手段。

繊維の熱可塑性を利用し物理的にカレンダーロール等で
圧縮変形を行うカレンダー加工の手段、樹脂加工による
繊維被覆処理の手段等が考えられるが、いずれにしても
着用時及び洗濯により通気度変化の少ない通気度コント
ロール手段が好ましく用いられる。

次に２本発明の第２の発明は、上述の第１の発明である
アルミニウム蒸着層を有する通気性布帛の蒸着面に合成
繊維交絡シートを接合した構造を持つものである。ここ
でいう合成繊維は、ポリエチレン、ポリエチレン等で代
表されるポリオレフィン系繊維、ナイロン６、ナイロン
６６で代表されるポリアミド系繊維、ポリエチレンテレ
フタレートで代表されるポリエステル系繊維、アクリル
系繊維、ポリビニルアルコール系繊維、ポリ塩化ビニル
系繊維等が含まれる。交絡シートとしては、短繊維シー
トをニードルパンチにより交絡させたものやスパンボン
ド法により製造される長繊維交絡シー１−、メルトブロ
ー法やフラッシュ紡７゜法により製造される交絡シート
、さらには湿式凝固法により作られた繊維を抄紙法によ
り製造された交絡シート物等が掲げられる。該交絡シー
トは嵩高性でデッドエアが大きいのでいわゆる断熱効果
が優れており、しかも耐久性、コスト、繰り返し疲労の
点でも優れているため近年、木綿、ウール等に代り広く
用いられている断熱素材である。

本発明のごとく断熱素材であるこの交絡シートをアルミ
ニウム蒸着通気性保温材料の蒸着面に接合させたものは
、交絡シートの嵩高性によるデッドエアーによる断熱効
果とアルミニウム蒸着布帛の輻射エネルギーの低下の相
乗効果が得られ、しかも単に重ね合わせて縫製されたも
のと異なり一体感があるため１着用での衣服変形を考え
た場合。

交絡シートとアルミニウム蒸着布帛との摩擦が低減され
るとともに、一体感を有しているためシルエットが作り
やすい利点がある。この接合方法としては、高周波エン
ボスによる点接着１合成繊維交絡シートにヒートシール
性ホットメルト型接着剤を付与する手段、キルテイング
縫製による手段。

ラミネート方式による接合手段等を利用すればよい。た
だし、接合する場合、特に通気性を低下させない方法を
講じる必要がある。風合の面でも全面接着は好ましくな
（、風合が硬くなる。

本発明は９以上の構成を有するものであり、かかる構成
よりなる通気性保温材料は通気性と保温性を兼ね備えた
ものであり、スキー、登山、釣等のアウトドアスポーツ
用素材として（憂れたものである。

次に実施例により本発明の説明を行うが実施例中におけ
る織物の性能の測定・評価は次の方法で行った。まず通
気度はＪＩＳ−Ｌ−１０９６フラジール型通気度測定機
により測定した。保温性の評価は室温２０°Ｃ熱板温度
３２°Ｃの条件下で加胚製作所製「サーモラボ」、昭和
電工製熱流計により布帛の外部への放散エネルギー（Ｋ
ｃａｌ／ｍ・ｈｒ）を測定することにより行った。数値
の小さいもの程保温性能が良好である。また保？！ｉＬ
製については次の３段階評価も併記した。

○　　保温性が良好である △　　保温性がやや劣る ×　　保温性が劣る ダウンプルーフ性能については、　　１３ｃｍＸ　１６
ｃｍの大きさの試料織物を用い、ダウンを挿入するとこ
ろを１箇所残して縫製したものにダウン（羽毛８０％、
フェザ−２０％の混合物）を吹き込んで測定用の試料を
作成し、これをＩＣＩ型ピリングテスターで１０時間処
理後、生地より５ｍｍ以上飛び出しているダウンの本数
をかぞえ２次の３段階評価を行った。

○　ダウンの飛び出しがＯ〜９本／　１３ｃｍＸ　１６
ｃｍ△　ダウンの飛び出しが１０〜１９本／　１３ｃｍ
Ｘ　１６ｃｍ×　ダウンの飛び出しが２０本以上／　１
３ｃｍＸ　１６ｃｍまた。縫製性については、ダウンの
吹き込みが効率よく行え、さらに入れられたダウンが袋
の中で均一に分布するように手でならす作業の容易性を
含めキルテイング縫製の能率について次の３段階評価を
行った。

○　ダウンの吹き込み性が良好でキルテイング縫製性も
良好。

△　ダウンの吹き込みとキルテイング縫製をどうにか行
えるが能率が悪い。

×　ダウンの吹き込め及びキルテイング縫製ができない
。

実施例１〜３ ポリエステルフィラメント　７５ｄ／　３６ｆよりなる
タフタ（織組織平、経糸密度１１４本／吋、緯糸密度９
６本／吋５通気度５０ｃｃ／ｃＪ／秒）Ａを精練。

染色後、１７０°ＣＸ　４０ｋｇ／　ｃｍの条件下で布
速８ｍ／分にてカレンダー加工を行い２通気度３　ｃｃ
　／　ｃｔ　７秒のポリエステル織物Ｂを得た。次にア
ルミニウム蒸着装置を用い、　　３　Ｘ　１０’、　ｍ
ｍｍ１（〜５　Ｘ　Ｉ　Ｏ−’ｍｍ１１ｇの減圧下で微
粒子化蒸気化させたアルミニウム金属を上記織物Ｂに厚
さ１０μになるよう蒸着加工を行った。

得られたアルミニウム蒸着ポリエステル織物Ｃを実施例
１とした。ポリエステル織物Ｃの通気度は３　ｃｃ　／
　ｃｍ／秒であった。

一方、上記ポリエステルタフタＡと同一規格の別の試料
を用意し、これに精練、アルカリ減量（減量率１５％）
を行い、染色後１７０°ＣＸ、４０ｋｇ／・ｃｍの条件
下で布達８ｍ／分にてカレンダー加工を行い、１ｆｆｌ
気度４．５ｃｃ　／　ｃＩＩｌ　７秒のポリエステル織
物りを得た。この織物りにアルミニウム蒸着加工を上記
実施例１と同一条件で行い５通気度４　、５ｃｃ　／　
０１１７秒、蒸着厚さ１０μのアルミニウム蒸着ポリエ
ステル織物Ｅを得た。このアルミニウム蒸着ポリエステ
ル織物Ｅを実施例２とした。

別にポリエステルフィラメント　７５ｄ／　１５０ｆよ
りなるタック（織組織乎、経糸密度１１４本／μｍ、緯
糸密度９６本／ロ１１通気度１０ＣＣ／Ｃｍｌ／秒）を
用意し、これに精練染色を行った後２１７０℃Ｘ　１０
ｋｇ／ｃｍの条件下で布速１０ｍ／分にてカレンダー加
工を行い２通気度１　ｃｃ　／　ｃａ　７秒のポリエス
テル織物を得た。続いて前記実施例１に準してアルミニ
ウム蒸着を行ったあと、エチレン−酢酸ビニル共重合体
エマルジョンとアクリル酸エステル重合体エマルジョン
の混合溶液を下記処方１によりパッディング処理し、以
下キユアリング（１６０℃×１分間）を行った。得られ
たアルミニウム蒸着ポリエステル織物Ｆを実施例３とし
た。この織物Ｆの通気度はｌ　ｃｃ　／　ｃｆｌ／秒で
あった。

処方１ ストロテックス　ＢＲ（一方社油脂に、に、製品）１０
部 ストロテックス　Ｈ２Ｏ２（一方社油脂ｋＪ、製品）　
　　　　　　　　　　　　　　１０部水　　　　　　　
　　　　　　　　　　８００部ピッアップ　　６％　ｏ
、１１．ｆ。

上記実施例１〜３の加」−織物Ｃ，Ｅ、、Ｆについてそ
れぞれ性能を測定、評価し、その結果を第１表に示した
。

本発明との比較のため次に記載する比較例］〜４による
比較試料を作成し、その性能を合わせて第１表に示した
。

比較例１ 実施例１における加工途中のポリエステル織物Ｂ（通気
度３　ｃｃ　／　ｃｎｌ　７秒）を別に用意し、これに
ナイフコーターによりアルミニウム粉末（平均粒（条３
０μ）を３％含有した下記処方２のポリウレタ′／）Δ
・Ｉ脂溶液を塗布量１００ｇ／、ｎ（にて乾式コーティ
ングを行った。

処方２ ＣＲＩＳＶＯＮ　Ｎ−１８４（大日本インキに、に、製
ポリウレタン樹脂）　　　　　　　　　　１００部〃　
ＮＸ　（同　　　上）　　　５部 〃Ａｃｃｅｌ　ＩＩＭ　（同社製触媒）　　　４部アル
ミニウム粉末（粒径３０μ）　　６部酢酸エチル　　　
　　　　　　　　８５部ｉＭられたアルミニウム含有樹
脂コーティング織物Ｇを比較例１とした。その通気度は
、　０．０７ｃｃ　／　ｃｆｆｌ／秒以下てあった。

比較例２ 実施例１における加工途中のポリエステル織物Ｂ（通気
度３　ｃｃ　／　０４７秒）を比較例２とした。

比較例３ 実施例３のポリエステルタック（通気度ＩＱｃｃ／ｃｌ
ＩＩ／秒）を精練染色後１７０°ｃ　ｘ　６０ｋｇ／　
ｃｍの条件下布達６ｍ／分でカレンダー加工を行い９通
気度０．０８　　ｃｃ　／　ｃｔａ　７秒のポリエステ
ル織物を得た。次に実施例１に準じてアルミニウム蒸着
装置を用いて蒸着厚さ１０μのアルミニウム蒸着ポリエ
ステル織物Ｈを得た。得られたアルミニウム蒸着ポリエ
ステル織物Ｈを比較例３とした。該織物Ｈの通気度は０
　、０８ｃｃ　／　ｃｌ　７秒であった。

比較例４ ポリエステルフィラメント　７５ｄ／　３６ｆよりなる
タフタ（織組織平、経糸密度９６本／吋、緯糸密度８８
本／吋、　ａ気度７０　ｃｃ／ｃＪ／秒）　全精練。

染色後、実施例１に準じ、アルミニウム蒸着装置を用い
、アルミニウム茎名’層１０５のアルミニウム芸着ポリ
エステル熾物Ｉ　（通気度２５ｃｃ／ｃ＋ａ／秒）を得
た。この織物Ｉを比較例４とした。

第１表　各種布帛の通気性保温性評価 第１表から明らかなように本発明による実施例・１〜３
の織物は保温性が良好であり、適度の通気＋’ｌがある
とともにダウンプルーフ性能、　ｘｉ製外性能面でも優
れていることが明らかである。

実施例４ ポリエステル仮（熱加工糸７５ｄ／２４’ｆよりなるエ
ステルボンジー織物（ｆ＋Ｓｌｉ組織平、経糸密度１１
４本／吋、緯糸密度９６本／吋２通気度６５ｃｃ／ｃｔ
／秒）に精練、液流染色を行って得た通気度Ｌ５ｃｃ／
　ｃＪ　７秒のものについて１７０℃ｘ　５０　ｋｇ／
叶の条〕牛下で布速８ｍ／分にてカレンダー加工を行い
。

通気度２　ｃｃ／　ｃｔ　７秒のポリエステル織物を得
た。

次にこの織物にアルミニウム蒸着加工を前記実施例１の
場合と同一条件で行い通気度２　ｃＣ／　ｃｔ　／秒、
蒸着層１０μのアルミニウム蒸着ポリエステル織物Ｊを
得た。このポリエステル織物Ｊを日本ハイリーン（ｖ＠
製品ＫＮ−４２３０（ポリエステル短センイネ織布のニ
ードルパンチ品で厚み５　ｍｍ、目付１００ｇ　／　ｒ
ｒｒ）の片側にホットメルトチレン−酢酸ビニル系）を
点状にスプレーしたものと重ね合わせて１５０℃Ｘ２０
秒間，圧力２００ｇ／　ｃｔにて熱ニップローラーで圧
着した。得られた布帛構造体Ｋについてその性能を測定
，評価し。

結果を第２表に示した。

本発明との比較のため次に記載する比較例４〜５による
比較試料を作成し、その性能を測定のうえ合わせて第２
表に示した。

比較例４ 実施例４においてアルミニウム蒸着加工を省くほかは、
実施例４と全く同一の方法で布帛構造体Ｌ　（通気度１
．８ｃｃ／ｃｆｆｌ／秒）を得た。これを比較例４とし
た。

比較例５ 実施例４における通気度２　ｃｃ　／　ｃｆ　７秒のア
ルミニウム蒸着ポリエステル織物Ｊを別に用意し、これ
に下記処方３のポリウレタン系エマルション接着剤をナ
イフコーターで全面塗布して、実施例４のポリエステル
短繊維不織布ＫＮ−４２３０とを貼り合わせ、二ツブロ
ーラーにて圧力２００　ｇ　／　ｃｌ＝で加圧後、１２
０℃×５分間乾燥を行い布帛構造体Ｍ（通気度０．０７
ｃｃ　／　ｃｌ＝　７秒）を得た。

ＭＥＬ　ＵＳＩ−５２５（東洋ポリマーに、に、製品、
ポリウレタン樹脂エマルジョン）　　　１００部ＡＤ−
Ｃ−５０　　（架橋剤）　　　　　　５部ＡＤ−に−７
（増粘剤）　　　　　　　２部第２表から明らかなよう
に本発明による布帛構造体には保温性及び通気性が良好
であり、風合もソフトで一体感のあるものであった。

一方、比較例４の布帛構造体りは１通常のポリエステル
ポンジーと中綿素材との貼り合わせで通気性は良好であ
るが、保温性で劣っており、比較例５の布帛構造体Ｍは
、保温性は良好であるが。

通気性がほとんどなかった。

特許出願人　ユニチカ株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１，１ポリ工ステル系合成繊維よりなる通気度０．１
   〜５　ｃｃ　／　ｃｔＭ　７秒の布帛の片面にアルミニ
   ウム蒸着層を設けてなる通気性保温材料。 （２）ポリエステル系合成繊維よりなる通気度０．１〜
   ５　ｃｃ　／　ｃＪ　７秒の布帛の片面にアルミニウム
   蒸着層を設けてなる通気性保温材料の蒸着面に合成繊維
   交絡シートが接合されてなる通気性保温材料。