JPS5915671Y2 - パワ−パックの警笛ハンドル - Google Patents

パワ−パックの警笛ハンドル

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Publication number
JPS5915671Y2
JPS5915671Y2 JP8500879U JP8500879U JPS5915671Y2 JP S5915671 Y2 JPS5915671 Y2 JP S5915671Y2 JP 8500879 U JP8500879 U JP 8500879U JP 8500879 U JP8500879 U JP 8500879U JP S5915671 Y2 JPS5915671 Y2 JP S5915671Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bundle
push rod
knob
horn
circuit board
Prior art date
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Expired
Application number
JP8500879U
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English (en)
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JPS56104594U (ja
Inventor
正信 田村
Original Assignee
株式会社 日本プランニング
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 日本プランニング filed Critical 株式会社 日本プランニング
Priority to JP8500879U priority Critical patent/JPS5915671Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気機関車、信号機、ポイント切換装置等の鉄
道模型機器に電力を供給し制御するためのパワーパック
に係り、特にバンドル内に警笛ブザーを内蔵した構造に
関するものである。
従来のパワーパックに於ては、模型電車の走行スピード
を加減するスピードコントローラには、ラジオ、テレビ
等に使用されていると同様の丸いツマミが使用されてい
るのが普通で、警笛を鳴らすことはできなかった。
この様なパワーパックに於ては、ケースのデザイン自体
も実際の運転台とはほど遠い形状から成るものが多く、
従って実際に電車を運転している気分を味わうことがで
きない欠点を有する。
本考案の目的とするところは、上記ツマミをバンドル形
状と或した上で、さらに電車がトンネルや踏切に差し掛
かる好きな時に、随時警笛も鳴らすことができる警笛バ
ンドルを提供することにある。
以下本考案の詳細を図面について説明する。
第1図及び第2図は本考案の警笛バンドルの平面図及び
側面図を一部断面で示すものであり、第3図は本考案の
バンドルベースの底面図を示すもので、プラスチック素
材から成るハンドルベース1のガイド穴2には押杆11
が回動自在且つ上下可動酸るように遊嵌され、切欠部4
にはカバー5が嵌合され、丸穴部6にはブザー7を収容
固定後キャップ3が嵌合される。
ハンドルベース1と一体形成して成る軸8の内壁周辺部
にはセレーションを切ってあり、図示せざる可変抵抗器
の回転軸に直接又はギヤを通して間接的に係合される。
プラスチック素材から戒るノブ9は規制環10とこれに
続く押杆11とが一体形成されており、押杆11の先端
にはタップ穴が立てられている。
押杆11をハンドルベース1のガイド穴2に遊嵌状態と
威すには、先ず押杆11に常時復帰スプリング12を遊
着した上で押杆11をガイド穴2に上方から通して押圧
状態と威し、次にハンドルベース1の底面切欠部13側
から座金14を通した螺子15を螺合して威される。
また押杆11は常時復帰スプリング12により上方向に
付勢されるも、押杆11の先端に螺合された座金14が
ハンドルベース1の凸部16に当接する位置で上方向へ
の動きが規制される。
逆に下方向に対しては、ノブ9を押圧すると規制環10
も下方に移動するも、ハンドルベース1の凹部17に当
接する位置で下方向への動きが規制され、上記両者の相
対距離によって押杆11のストロークが決定される。
第4図は上記ノブ9の押圧変位を受けて閉成するスイッ
チ18と該スイッチの閉成により警笛を発生するブザー
7に電力を供給する電池19と該電池を保持するホルダ
ー金具20a、20bとをマウントしたプリント基板2
1の平面図である。
プリント基板21の一方の端は円弧状に威されスイッチ
18の構成要件である可動接片の自由端22の中心から
上記円弧状部24までの長さAは押杆11の回動中心か
らハンドルベース1の内壁円周部25までの長さBと一
致するように威されているので、プリント基板21をハ
ンドルベース1内に収容する場合、上記プリント基板2
1の円弧状部24がハンドルベース1の内壁円周部25
に当接する位置でプリント基板21を固定すれば、前記
螺子15と可動接片の自由端22との水平方向での当接
位置が確実に得られる。
また可動接片の自由端22が押圧当接される固定接片は
プリント基板21の銅箔部23で形成され、一方の電池
ホルダー202は単独で、他方の電池ホルダー20 b
は可動接片の固定端26と重ね合せた上でハトメ打ちさ
れプリント基板21に固定され、該プリント基板21の
銅箔に電気的に接続される。
プリント基板21の一端にはブザー7のリャド27、2
8が半田付けされており、該リード27から電池ホルダ
ー20 a、リード28から固定接片を或す銅箔部の間
は銅箔による電気回路が形成されている。
本考案は上述の如く構成したので、常時上方向に付勢さ
れているノブ9を下方に押圧すると、該ノブと一体形成
されて成る押杆11の先端に螺合された螺子15が下方
に移動し、当該螺子15の押圧変位を一端が自由端とさ
れた弾性体から戊る可動接片の自由端22に伝達して、
該自由端22がプリント基板21の固定接片を或す銅箔
部23に押圧当接され、従ってスイッチ18を閉成する
ことになり、前述のプリント基板21の銅箔から成る電
気回路を通じて電池19からブザー7に電力が供給され
警笛を発する。
本考案は上述の如く動作するものであるから、模型電車
が例えば踏切やトンネル等に差し掛る好きな時に警笛を
鳴らすことができるので、従来のツマミ式のスピードコ
ントローラでは得られない電車運転の実際の気分を味わ
えて、今迄以上に電車運転の楽しみが倍加するに寄与す
るところ大であるとともに、警笛機構のすべてをハンド
ル内に収容したので、従来のパワーパックを改造するこ
となく、単に従来のツマミを本考案の警笛ハンドルに置
換するだけで警笛を得られるという普遍的構造も有し、
その実用的効果大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の警笛ハンドルの平面図及び
側面図を一部断面で示すものであり、第3図は本考案の
ハンドルベースの底面図、第4図は本考案に係るプリン
ト基板とそのマウント部品を示す平面図である。 1はハンドルベース、7はブザー、9はノブ、10は規
制環、11は押杆、12は常時復帰スプリング、14は
座金、15は螺子、16はハンドルベースの凸部、17
はハンドルベースの凹部、18はスイッチ、19は電池
、20a、20bは電池ホルダー、21はプリント基板
、22は可動接片の自由端、23は銅箔部、24は円弧
状部、25は内壁円周部、26は可動接片の固定端であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 鉄道模型機器へ供給する電圧を可変し、上記鉄道模
    型機器の動作を制御するために操作されるパワーパック
    のバンドルに於て、バンドルベースに遊嵌されたノブと
    、該ノブと一体形成され常時復帰スプリングにより一方
    向に付勢されている押杆と、上記ノブの押圧変位を受け
    て閉成するスイッチと、該スイッチの閉成により警笛を
    発生するブザーと、該ブザーに電力を供給する電池と、
    該電池を保持するホルダー金具とを具備し、前記スイッ
    チと電池とホルダー金具とをプリント基板上にマウント
    したことを特徴とするパワーパックの警笛バンドル。 2 ノブと一体形成された押杆をガイド穴に遊嵌状態と
    或すにあたり、該押杆に常時復帰スプリングを遊着し上
    方向に付勢させるもバンドルベースの凸部に於て、前記
    押杆先端に螺子で螺合されて戒る座金を当接させて規制
    するように威し、下方向に対してはバンドルベースの凹
    部に於て規制環を当接させて垂直方向のストロークを規
    制するように成すとともに、前記ノブの押圧変位を受け
    て前記押杆の先端に螺合した螺子によってスイッチの可
    動接片の自由端を押圧するようにしたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のパワーパックの警
    笛バンドル。 3 押杆の先端に螺合した螺子によって押圧される可動
    接片をプリント基板に固定し、該可動接片の自由端が押
    圧当接される固定接片を前記プリント基板の銅箔部で形
    成するとともに、該プリント基板の一方の端を円弧と威
    し、該円弧をバンドルベースの内壁円周部に当接するよ
    うに威し、前記螺子と可動接片の自由端との水平方向に
    於る当接位置関係を規制するようにしたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項または第2項に記載の
    パワーパックの警笛バンドル。
JP8500879U 1979-06-21 1979-06-21 パワ−パックの警笛ハンドル Expired JPS5915671Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8500879U JPS5915671Y2 (ja) 1979-06-21 1979-06-21 パワ−パックの警笛ハンドル

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56104594U JPS56104594U (ja) 1981-08-15
JPS5915671Y2 true JPS5915671Y2 (ja) 1984-05-09

Family

ID=29666400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8500879U Expired JPS5915671Y2 (ja) 1979-06-21 1979-06-21 パワ−パックの警笛ハンドル

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