JPS59156473A - 管体内面の塗装法 - Google Patents

管体内面の塗装法

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JPS59156473A
JPS59156473A JP3085583A JP3085583A JPS59156473A JP S59156473 A JPS59156473 A JP S59156473A JP 3085583 A JP3085583 A JP 3085583A JP 3085583 A JP3085583 A JP 3085583A JP S59156473 A JPS59156473 A JP S59156473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe body
tube
paint
particles
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3085583A
Other languages
English (en)
Inventor
Reizo Kawashima
川島 令三
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP3085583A priority Critical patent/JPS59156473A/ja
Publication of JPS59156473A publication Critical patent/JPS59156473A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は管径に対して管長が比較的大なる導電性の管
体に対しその管体内面に所望の塗装を施すことのできる
管体内面の塗装法に関する。
従来から管径に対して管長が比較的大なる管体に対し、
防錆等の目的でその内面全体に塗装を施したいという要
請が屡々ある。しかしながら管径に対して管長が犬にな
ると内周面奥部まで均一に塗装することは極めて困難で
あるという問題点があった。
この発明はこのような従来の問題点に着目してなされた
もので、導電性で管径に対して管長が比較的大なる管体
に対してもその内面全体にほぼ均一に塗装を施こすこと
のできる管体内面の塗装法を提供することを目的として
いる。
即ち、この発明は管体の端部開口にコロナ放電を生じさ
せるとともに、この開口部に塗料を噴射して塗料粒子を
介在させ、前記のコロナ放電によυ管体内部への流入気
流を生じさせ、また塗料粒子にはイオン帯電させて、管
体内に導いた帯電塗料粒子を管体内面に捕集塗着させる
ようにしたものである。
以下この発明を図面に基づいて説明する。
まずこの発明に適用する装置等の一例を説明する。図中
符号(1)は、被塗装管体で、その寸法は一例として管
内径が40wφ、管長が2m程度で、図示例のものはそ
の中間部が適宜に折曲されている。
そしてこのような管体(1)の内面(1a)を塗装する
装置として塗料噴射用のノズル(2)が準備されており
、このノズル(2)に針状のイオン化電極(3)が同心
的に装着されている。塗装施行時にはイオン化電極(3
)を開口(1b)に対して15mm程度の所要間隔をお
き、且つ図示のように当該開口(1b)に向けて配置す
□る。
このイオン化電極(3)の配置態様により、この実施例
ではノズル(2)も開口部(1b)に向けて配置される
そして直流電源Eの両極から導出した導線がイオン化電
極(3)および管体(1)のそれぞれに接続されている
1、 次に上記装置等による塗装法および作用を説明する。
管体(1)の端部開口(1b)に対してイオン化電極(
3)等を前記のように配置して適宜に支持固定する。
図示省略の電源スィッチをON操作し−C直流電源Eか
らイオン化電極(3)側を■極性としてイオン化電極(
3)および管体(1)の間に一例として12.5KVの
所要電圧を印加すると、これら両者の間にコロナ放電が
生ずる。このコロナ放電によシ多量のイオンが管体開口
(1b)側に移動する際、その運動エネルギーが中性の
気体分子に与えられて一種の気流が発生し、数10,4
程度の流速で管体内に向う気流が生ずる。またこの電圧
印加操作と並行してノズル(2)から塗料を噴射してイ
オン化電極(3)および開口(1b)間の間隔空間に塗
料粒子を介在させる。このようにすると塗料粒子もコロ
ナ放電で一方のイオンに帯電し、帯電塗料粒子となって
管体内に導ひかれる。そしてこの発明ではノズル(2)
からの噴射方向が前記コロナ放電で生ずh流方向と同方
向となっているので帯電塗料粒子は管体(1)内の一層
奥部まで導かれる。そしてその導かれる過程で反射極性
の電位に保持された管体の内面(1a)に捕集塗着され
る。そしてこの発明では内面(1a)全体が同一の電位
に保持され、この電位でイオン化粒子が引きつけられる
のでその内面全体にほぼ均一厚さの塗装面が得られる。
さらにこの発明方法によれば、管内径が40閣φで管長
が2m程度の管体の場合、その中間部分に折曲部が存在
してもその内面全体にわたってほぼ均一厚さの塗装面が
得られる。
以上詳述したようにとの発明によればイオン化電極で端
部開口部分にコロナ放電を生じさせ、他方、イオン化電
極および端部開口間の間隔空間に塗料を噴射して塗料粒
子を介在させ、前記のコロナ放電で管体内への流入気流
を生じさせるとともに塗料粒子に帯電させ、この塗料粒
子を管体内に導入して捕集塗着させるようにしたから、
管径に対して管長が比較的太なる管体に対してもその内
面全体にわたってほぼ均一に塗装を施こすことができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明に係る管体内面の塗装法に適用する装置の
一例を示す要部斜視図である。 1:管体       1a:内面 1b=開口       2:ノズル 3:イオン化電極   E:電源 日本エレクトリック株式会社 川   島   令   三 代理人 芦田直衛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性を有する管体の端部開口と所要間隔をおき且つ当
    該端部開口に向けてイオン化電極を配置し、該イオン化
    電極と前記管体との間に所要直流電圧を印加してコロナ
    放電を生じさせ、他方、前記イオン化電極および端部開
    口間の間隔空間に塗料を噴射して塗料粒子を介在させ、
    前記コロナ放電によシ管体内への流入気流を生じさせる
    とともに前記塗料粒子に帯電させ、該塗料粒子を管体内
    に導入して管体内面に捕集塗着する仁とを特徴とする管
    体内面の塗装法。
JP3085583A 1983-02-28 1983-02-28 管体内面の塗装法 Pending JPS59156473A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49102765A (ja) * 1973-01-29 1974-09-27
JPS50126044A (ja) * 1974-03-23 1975-10-03
JPS50146639A (ja) * 1974-05-17 1975-11-25

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49102765A (ja) * 1973-01-29 1974-09-27
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