JPH0259068A - 塗装構造 - Google Patents
塗装構造Info
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- JPH0259068A JPH0259068A JP20951888A JP20951888A JPH0259068A JP H0259068 A JPH0259068 A JP H0259068A JP 20951888 A JP20951888 A JP 20951888A JP 20951888 A JP20951888 A JP 20951888A JP H0259068 A JPH0259068 A JP H0259068A
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- pile
- painting
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- Pending
Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は塗料とともにパイル状物を基材の表面に施して
、ソフト感を与える塗装構造に関する。
、ソフト感を与える塗装構造に関する。
〈従来の技術〉
従来より、例えば車のドア等の内張りには例えば手で触
った際等にソフト感を得るためにパイル状物を施してい
る。このパイル状物としては天然繊維等を用いた織物が
好適ではあるが、該織物を用いる場合には価格が高くな
るため廉価なものが要求されている。このため従来にお
いては例えばナイロン製のパイル状物を基材の表面に人
為的に植毛してソフト感を得ている。
った際等にソフト感を得るためにパイル状物を施してい
る。このパイル状物としては天然繊維等を用いた織物が
好適ではあるが、該織物を用いる場合には価格が高くな
るため廉価なものが要求されている。このため従来にお
いては例えばナイロン製のパイル状物を基材の表面に人
為的に植毛してソフト感を得ている。
この従来のパイル状物の植毛の製造例を第３図に示す。
同図に示すように、被塗装物である基材１０の表面と相
対向する上方には、ナイロン製で長さ約ＩＩＩＩｌｌｌ
の針状のパイル状物１１を収納し且つ落下させる収納装
置１２が設けられており、これら基材１０と収納装置１
２との間には高電圧がかかるようになっている。そして
、基材１０の表面に塗装を施した後、この塗装面の上層
１３に接着剤を塗布して接着層１４を形成し、次にこの
接着剤が乾かないうちに基材１０と収納装置１２との間
に電圧をかけてナイロン製のパイル状物１１を落下し、
電界内の誘導現象によりパイル状物が帯電されることに
より、起伏した状態で接着層１４にパイル状物１１の一
端を固着するようにしている。
対向する上方には、ナイロン製で長さ約ＩＩＩＩｌｌｌ
の針状のパイル状物１１を収納し且つ落下させる収納装
置１２が設けられており、これら基材１０と収納装置１
２との間には高電圧がかかるようになっている。そして
、基材１０の表面に塗装を施した後、この塗装面の上層
１３に接着剤を塗布して接着層１４を形成し、次にこの
接着剤が乾かないうちに基材１０と収納装置１２との間
に電圧をかけてナイロン製のパイル状物１１を落下し、
電界内の誘導現象によりパイル状物が帯電されることに
より、起伏した状態で接着層１４にパイル状物１１の一
端を固着するようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、従来の植毛方法においては、接着層１４
に単に植毛されているだけなので、摩耗等に弱くすぐに
剥がれてしまい、またナイロン製のパイル状物１１に直
接日光等の光が当たるのですぐに退色してしまう等耐光
性に乏しいという問題がある。また、塗装工程と植毛工
程とが別々であるので手間とコストとが大幅にかかると
いう問題がある。
に単に植毛されているだけなので、摩耗等に弱くすぐに
剥がれてしまい、またナイロン製のパイル状物１１に直
接日光等の光が当たるのですぐに退色してしまう等耐光
性に乏しいという問題がある。また、塗装工程と植毛工
程とが別々であるので手間とコストとが大幅にかかると
いう問題がある。
本発明は、以上述べた事情に鑑み、＃４摩耗性及び耐光
性がよく、廉価に製造でき且っソフ！・感を有する塗装
構造を提供することを目的とする。
性がよく、廉価に製造でき且っソフ！・感を有する塗装
構造を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
前記目的を達成するための本発明の塗装構造の構成は、
被塗装物の表面に設けられた導電性物質を含有する導電
プライマー層と、パイル状物と塗料との混合物の上記導
電プライマー暦の表面への静電塗装により施されて上記
パイル状物が起伏した状態で保持されてなる植毛塗装層
とからなることを特徴とする。
被塗装物の表面に設けられた導電性物質を含有する導電
プライマー層と、パイル状物と塗料との混合物の上記導
電プライマー暦の表面への静電塗装により施されて上記
パイル状物が起伏した状態で保持されてなる植毛塗装層
とからなることを特徴とする。
く作 用〉
被塗装物の表面に導電プライマー層を施したその表面に
塗装をする際、静電塗装により塗料は該導電プライマー
層の表面をむらなく覆うとともにパイル状物を起立した
状態で該塗料の接着作用により塗粒とともに塗面に固着
する。また塗料の塗粒は該パイル状物の外表面を覆うこ
とにより光から保護する。
塗装をする際、静電塗装により塗料は該導電プライマー
層の表面をむらなく覆うとともにパイル状物を起立した
状態で該塗料の接着作用により塗粒とともに塗面に固着
する。また塗料の塗粒は該パイル状物の外表面を覆うこ
とにより光から保護する。
く実 施 例〉
以下本発明の塗装構造の一実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は本実施例に係る塗装構造の製造例を示す概念図
である。同図に示すように、例えばＡＢＳｉ脂等からな
る被塗装物１０の表面と相対向する上方には、塗料を噴
霧微粒化させるとともに帯電させアースされた被塗装物
１０に塗装を施すためのエアスプレ静電ガン（以下「ス
プレガン」という。）１０１が設けられており、このス
プレガン１０１へ塗料を供給する塗料供給部１０５内に
は塗料とともに例丸ばナイロン製で長き０４４〜２．０
ｍｍの長繊維のパイル状物１０２が収納されている。ま
た上記被塗装物１０の表面１３には、例えばカーボンブ
ラック、導電性の良い金属微粒子等の導電性物質を含有
させた導電性を有する導電プライマー后１０３が形成さ
れている。この導電プライマー層１０３はスプレー等に
よりあらかじめ被塗装物１０の表面１３に塗布しておけ
ばよい。そして、上記スプレガン１０１と該導電プライ
マー４１０３との間に高電圧を印加すると、上記長繊維
のパイル状物１０２が帯電し、これらスプレガン１０１
と導電プライマー層１０３との間の電位差によりスプレ
ガン１０１より噴霧された塗粒１０４は直線状に被塗装
物１０の表面１３に付着し且つパイル状物１０２はほぼ
垂直に起立状態で保持されて植毛塗装層１０Ｇが形成さ
れろ。
である。同図に示すように、例えばＡＢＳｉ脂等からな
る被塗装物１０の表面と相対向する上方には、塗料を噴
霧微粒化させるとともに帯電させアースされた被塗装物
１０に塗装を施すためのエアスプレ静電ガン（以下「ス
プレガン」という。）１０１が設けられており、このス
プレガン１０１へ塗料を供給する塗料供給部１０５内に
は塗料とともに例丸ばナイロン製で長き０４４〜２．０
ｍｍの長繊維のパイル状物１０２が収納されている。ま
た上記被塗装物１０の表面１３には、例えばカーボンブ
ラック、導電性の良い金属微粒子等の導電性物質を含有
させた導電性を有する導電プライマー后１０３が形成さ
れている。この導電プライマー層１０３はスプレー等に
よりあらかじめ被塗装物１０の表面１３に塗布しておけ
ばよい。そして、上記スプレガン１０１と該導電プライ
マー４１０３との間に高電圧を印加すると、上記長繊維
のパイル状物１０２が帯電し、これらスプレガン１０１
と導電プライマー層１０３との間の電位差によりスプレ
ガン１０１より噴霧された塗粒１０４は直線状に被塗装
物１０の表面１３に付着し且つパイル状物１０２はほぼ
垂直に起立状態で保持されて植毛塗装層１０Ｇが形成さ
れろ。
すなわち、第２図に示すようにスプレガン１０１（第２
図中「α」と称する。）と導電プライマーＩＶ１１０３
（第２図中「β」と称する。）とのα−β間に電圧をか
けた状態で図中上方から塗粒１０４とパ、イル状物１０
２との混合物を落下させると、パイル状物１０２は帯電
するとともにａ−β間で生ずる電界の電気力線已に沿う
方向に保持される。また、塗粒１０４は同図中マイナス
極性にイオン化され、クーロン力及び重力によりαから
βに向って進みβの表面に一様に塗着する。更に、上記
保持されているパイル状物１０２のβ接地部において塗
粒１０４が堆積される結果パイル状物１０２をβ表面上
に固着することとなり且つパイル状物１０２の外表面に
も微粒子である塗粒１０４が付着し保護膜を形成する。
図中「α」と称する。）と導電プライマーＩＶ１１０３
（第２図中「β」と称する。）とのα−β間に電圧をか
けた状態で図中上方から塗粒１０４とパ、イル状物１０
２との混合物を落下させると、パイル状物１０２は帯電
するとともにａ−β間で生ずる電界の電気力線已に沿う
方向に保持される。また、塗粒１０４は同図中マイナス
極性にイオン化され、クーロン力及び重力によりαから
βに向って進みβの表面に一様に塗着する。更に、上記
保持されているパイル状物１０２のβ接地部において塗
粒１０４が堆積される結果パイル状物１０２をβ表面上
に固着することとなり且つパイル状物１０２の外表面に
も微粒子である塗粒１０４が付着し保護膜を形成する。
以上述べたように本発明に係る塗装構造は、従来の静電
塗装に更にパイル状物を塗料に混合してその誘導現象に
よりパイル状物を起立状態で固着保持するようにしたの
で、毛足の長いパイル状物が保持できソフト感が高まる
塗装構造となり、且つパイル状物は塗粒により堅固に保
持されるとともに周囲を保護しているので太陽等の耐光
性にもすぐれたものとなる。更に一回の製造工程ででき
るので廉価に製造することもできる。
塗装に更にパイル状物を塗料に混合してその誘導現象に
よりパイル状物を起立状態で固着保持するようにしたの
で、毛足の長いパイル状物が保持できソフト感が高まる
塗装構造となり、且つパイル状物は塗粒により堅固に保
持されるとともに周囲を保護しているので太陽等の耐光
性にもすぐれたものとなる。更に一回の製造工程ででき
るので廉価に製造することもできる。
本発明に係る塗装構造は、例えば自動車のドアの内張り
に設けてもよいが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば室内の壁等の表面に設けてもよく更に毛羽
立っているので保温が要求されるものの外表面に本発明
の塗装構造を設けてもよい。
に設けてもよいが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば室内の壁等の表面に設けてもよく更に毛羽
立っているので保温が要求されるものの外表面に本発明
の塗装構造を設けてもよい。
〈発明の効果〉
以上実施例とともに詳しく説明したように、本発明の塗
装構造はパイル状物が塗料とともに被塗装物の表面に起
伏した状態で保持されるので塗料のより表面に堅固に固
着され且つパイル状物の外表面を保護することとなり、
ｉｕａ擦性、耐光性が向上するとともに、起伏状態が良
好なためソフト感が更に高まる。
装構造はパイル状物が塗料とともに被塗装物の表面に起
伏した状態で保持されるので塗料のより表面に堅固に固
着され且つパイル状物の外表面を保護することとなり、
ｉｕａ擦性、耐光性が向上するとともに、起伏状態が良
好なためソフト感が更に高まる。
第１図は塗装構造の一実施例に係る塗装構造の製造例を
示す概念図、第２図は電界における塗粒とパイル状物と
の状態を示す概念図、第３図は従来の塗装構造を示す概
念図である。 図 面 中、 １０は被塗装物、 １０１はエアスプレ静電ガン１ １０２はパイル状物、 １０３は導電ブライマー層、 １０４は塗粒、 １０６は植毛塗装層である。 特 許 出 願 人 三菱自動車工業株式会社 代 理 人
示す概念図、第２図は電界における塗粒とパイル状物と
の状態を示す概念図、第３図は従来の塗装構造を示す概
念図である。 図 面 中、 １０は被塗装物、 １０１はエアスプレ静電ガン１ １０２はパイル状物、 １０３は導電ブライマー層、 １０４は塗粒、 １０６は植毛塗装層である。 特 許 出 願 人 三菱自動車工業株式会社 代 理 人
Claims (1)
- 被塗装物の表面に設けられた導電性物質を含有する導電
プライマー層と、パイル状物と塗料との混合物の上記導
電プライマー層の表面への静電塗装により施されて上記
パイル状物が起伏した状態で保持されてなる植毛塗装層
とからなることを特徴とする塗装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20951888A JPH0259068A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 塗装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20951888A JPH0259068A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 塗装構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259068A true JPH0259068A (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=16574119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20951888A Pending JPH0259068A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 塗装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0259068A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06198803A (ja) * | 1992-11-16 | 1994-07-19 | Mitsubishi Electric Corp | 金属装飾パネル、その製造方法及び転写形塗装シート |
| US5459504A (en) * | 1992-09-25 | 1995-10-17 | Tohoku Ricoh Co., Ltd. | Thermal printer |
| JP2002320906A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-05 | Nippon Plast Co Ltd | 模様塗装方法及びその方法により製造した塗装品 |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP20951888A patent/JPH0259068A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5459504A (en) * | 1992-09-25 | 1995-10-17 | Tohoku Ricoh Co., Ltd. | Thermal printer |
| JPH06198803A (ja) * | 1992-11-16 | 1994-07-19 | Mitsubishi Electric Corp | 金属装飾パネル、その製造方法及び転写形塗装シート |
| JP2002320906A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-05 | Nippon Plast Co Ltd | 模様塗装方法及びその方法により製造した塗装品 |
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