JPS59156446A - 母液を清澄分離するための遠心ドラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、母液を清澄・分離するための遠心ドラムであ
って、ドラム下部分と、ドラムカバーと前記ドラム下部
分及びドラムカバーを結合せしめろ閉鎖リングと、分配
筒の供給室内に突入する定置の供給管とを有してクリ、
前記供給室からは、絞り機構として構成されかつ放出通
路を備えた差込部材を有する孔が延びていて、ものに関
する。

この形式の公知の遠心ドラムにおいては、差込部材を受
容するための孔を有する分配筒が別体の構成部分を形成
している（ドイツ連邦共和国特許出願公開第３０１９Ｖ
　３７号明細書第２図）。この場合には、分配筒をドラ
ム下部分に組付ける前に差込部材を取付けておかねばな
らない。差込部材を交換することは、遠心ドラムを完全
に解体してからでないと不可能である。

本発明の課題は、冒頭に述べた形式の遠心ドラムを改良
して、差込部材を遠心ドラムの下側から組付けることが
できかつ簡単に交換することのできるようにすることで
ある。

この課題を解決する本発明の特徴は、差込部材を有する
孔がドラム下部分の下側の制限面まで延びており、前記
孔の下側の開口が各差込部材のための導入開口を形成し
ていることである本発明の有利な実施例においては、分
配筒の円錐形の外套面に分離板ユニットが支持されてお
り、前記外套面が組上下して似者する複数の前室を有し
ており、該前室のそれぞれに分離板ユニットの上昇通路
が配置されていることができる。

本発明による構成においていくつかの差込部材のうち過
当な１つを選び出すことによって、母液は供給室から外
側の上昇通路又は内側の上昇通路又は中央の上昇通路へ
供給される。従つて、母液が軽液（目であるか重液オ°
目であるかに応じて、分離板ユニットの大きい方の沈殿
面を用いろか又は小さい方の沈殿面を用いるかを選択１
″ることもできろし、軽液相・重液相にかかわらず同じ
沈殿面を用いることができる。

本発明による遠心ドラムに２いては、差込部材がドラム
下部分の下側から該ドラム下部分の下側を供給室に接続
させる孔のそれぞれに差込壕れることかできて、分配筒
がドイツ連邦共和国特許出願公開第３０１９７３７号明
細書第１図に開示されたような内側リップを有していな
いので、本発明による遠心ドラムにおいて（・マ分配筒
とドラム下部分とを一体に構成することができる。この
ドラム構成部分は鍛造品として製作した後で切削加工す
ることができる。従ってドラム下部分と分配筒とが別体
の構成部分である従来の構成に較べて本発明の遠心ドラ
ムにおいては製作技術的にも組立技術的にも大きな利点
が得らオする。

又、衛生上の理由からも分配筒とドラム下部分とが一体
の構成であることは有利である。それというのは各はめ
合い結合部に沈殿した固形残余物は、循環式洗浄によっ
てでは取除（ことが困難であったり全く不可能であった
りするからである。特に遠心ドラムを食料品分野に使用
する場合には、そのような固形残余物は不都合な病巣と
みなされる。

次に図面につき、本発明の実施例を詳しく説明する。

第１図と第２図とに示された遠心ドラムはドラム下部分
１と、ドラムカバー２と、前記ドラム下部分１及びドラ
ムカバー２を結合せしめる閉鎖リング３とから成ってい
る。

遠心ドラムには清澄又は分離される母液のための定置の
供給管４が配属されており、該供給管４は供給室５に開
口している。この供給室５からは孔６がドラム下部分１
の下側の制限面７贅で延びている。該孔６は遠心ドラム
の周方向に分配されて配置されている。

この孔６の下側の開口は差込部材８のための導入開口を
形成している。差込部材８は放出通路９を有していて、
放出通路９は前室１０に開口している。差込部材８は放
出通路９と協働して供給室５から母液を放出てろための
絞り機構を形成している。

前室１Ｑは遠心ドラム内に配置プれた分離板１２の上昇
通路１１に接続している。上昇通路１１は第１図に１点
鎖線によって示されている第１図かられかるように、孔
６の下側部分はねじ孔部な有していて、該ねじ孔部には
差込部材８のねじ山付き付加部１３が螺合されている。

とのねじ山付き付加部１３は多角形穴１４を有している
。

差込部材に、外部に突出てろ多角形ヘッドを設けるか又
は操作工具のための受容スリットを有する円筒形ヘッド
を設けろことも可能である。このようなヘッドに続いて
は、笛１図に示されたねし山付き付加部１３のように°
、孔６のねし孔部に喋合されろねじ山付き付加部が設け
られろ。

この構成にどいては、ドラム下部分１の制限面７から延
びる差込部材８，１９０ヘツドのための受容切欠きに番
孔６が開口している。

第１図と第２図とに示された実施例において、分配筒１
５とドラム下部分１は一体に形成されている。分配筒１
５の円錐形の外套面１６には分離板ユニットが支持され
ていて、前記外套面１６は組上下して位置する複数の前
室１０゜１７．１８を有している。

第１図に示された差込部材８においては放出通路９が、
内側の上昇通路１１に接続された前室１０に開口してい
るのに対して、第２図に示された実施例においては孔６
に差込１れている差込部材１９の放出通路２０が、分離
板の外側の上昇通路２１に接続されている前室１７に開
口している。

従って、差込部材を適当に選び出丁ことによって、母液
は供給室５から前室１０又は１８又は１７のいずれかに
、ひいては分離板の内側か中火か外側のいずれかの上昇
通路１１もしくは２１に供給されろことができる。

第６図に示された実施例においては、分配筒とドラム下
部分とは一体に構成されているのではなく、内側部分２
２と、該内側部分２２にねじ２３によって結合された外
套部分２４とから組合わされて構成されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による遠心ドラムの部分縦断面図、第２
図シま、第１図とは異なる差込部材が取付けられ１こ遠
心ドラムの第１図に４；目当の１部分縦断面図、第６図
は２つの部分から構成された遠心ドラムの部分縦断面図
である。 １・−・ドラム下部分、２・・ドラムカバー、３・・・
閉鎖リング、４・・供給管、５・・供給室、６・一孔、
７・・制限面、８・・差込部材、９・・放出通路、１０
・・・前室、１１・・上昇通路、１２・・分離板、１３
・・ねじ山付き付加部、１４・・−多角形穴、１５・・
−分配筒、１６・外套面、１７．１８・・・前室、１９
・・差込部材、２０・・放出通路、２１・・上昇通路、
２２・内側部分、２３・・ねじ、２４・・外套部分

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 土　母液を清澄分離するための遠心ドラムであって、ド
   ラム下部分と、ドラムカバーと、前記ドラム下部分及び
   ドラムカバーを結合せしめる閉鎖リングと、分配筒の供
   給室内に突入する定置の供給管とを有して？す、前記供
   給室からは、絞り機構として構成されかつ放出通路を備
   えた差込部材を有する孔が延びていて、遠心ドラム内に
   配曾された分離板の上昇通路に接続する前室に前記放出
   通路が開口している形式のものに２いて、差込部材（８
   ゜１９）を有する孔（６）がドラム下部分の下側の制限
   面（７）まで延びており、前記孔（６）の下側の開口が
   各差込部材（８，，１９−）のための導入開口を形成し
   ていることを特徴とする、母液を清澄分離する１こめの
   遠心ドラム。 ２、分配筒（１５）の円錐形に構成された外套面（１６
   ）に分離板ユニットが支持されており、前記外套面（１
   ６）が相上下して位置する複数の前室（１０，１７，１
   ８）を有している、特許請求の範囲第１項記載の遠心ド
   ラム。 ３、　番孔（６）がドラム下部分（１）の下側の制限面
   （７）から延びる、差込部材（１８゜１９）のヘッドを
   受容するだめの切欠き内に開口しており、前記ヘッドに
   接続してドラム下部分（１）のねじ孔部に螺合されるね
   じ山付き伺加部（１３）が投げら孔ている、特許請求の
   範囲第１項又は第２項記載の遠心ドラム。 ４、差込部材（８，１９）が下側の端部に多角形穴（１
   ４）又は操作工具のための受容スリットを有している、
   特許請求の範囲第１項記載の遠心ドラム。 ５、　分配筒（１５）とドラム下部分（１）とが一体に
   形成されている、特許請求の範囲第１項から第４項まで
   のいずれか１つの項に記載の遠心ドラム。