JPS59156436A - 酸化エチレン製造用銀触媒 - Google Patents
酸化エチレン製造用銀触媒Info
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- JPS59156436A JPS59156436A JP2920583A JP2920583A JPS59156436A JP S59156436 A JPS59156436 A JP S59156436A JP 2920583 A JP2920583 A JP 2920583A JP 2920583 A JP2920583 A JP 2920583A JP S59156436 A JPS59156436 A JP S59156436A
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- Japan
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- silver
- cesium
- catalyst
- carrier
- supported
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/38—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals
- B01J23/54—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36
- B01J23/66—Silver or gold
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Epoxy Compounds (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレンを分子状酸素により気相接触酸化し
てエチレンオキシドを製造する際に用いる触媒に関する
。
てエチレンオキシドを製造する際に用いる触媒に関する
。
工業的にエチレンを分子状酸素により気相接触酸化して
エチレンオキシドを製造する際に、担体上に銀を担持し
た触媒を用いるのは公知であり、従来から多くの提案が
なされてきた。しかしながら、銀のみを担持した触媒で
は活性及びエチンオキシドへの選択性が不十分であるた
め、最近では微量の促進剤を添加する提案が数多くなさ
れている。なかでも、促進剤としてアルカリ金属を使用
する方法が種々提案されている。例えば、特開昭419
−30ム弓号には全触媒量に基づいてoooo3sない
し00030g当量(重量)のカリウム、ルビジウム及
び/又はセシウムを担体上に銀と同時に堆積せしめた時
に好適な触媒が得られる旨開示されている。またその明
細書中にはアルカリ金属塩中のアニオンの種類に基づく
特別な効果は見出せない旨述べられている。また、特開
昭53−//q/号には銀の量に対しナトリウムθ/〜
ス原子係ならびにカリウム005〜0.33原子チ、ル
ビジウムθ003〜θ23原子チ又はセシウムo、oo
os〜θコ原子係又はこれら重アルカリ金属の対応する
量での混合物を含有することを特徴とする担持型銀触媒
が好適であることが開示され、さらにナトリウム化合物
及び重アルカリ金属化合物のアニオンとしてはハロゲン
が余り適していないことが記載されている。一方、特開
昭5’7−/’gO’13’1号では銀の他にカチオン
成分としてナトリウム及びセシウムを、アニオン成分と
して臭素及び/又はフッ素を少な(とも含有する触媒が
好適であり、ナトリウム添加量として触媒あたり/ 0
00 ppm以上が好ましく、少なすぎる場合には臭素
及び/又は弗素を加えた効果が充分発現しない旨開示さ
れている。
エチレンオキシドを製造する際に、担体上に銀を担持し
た触媒を用いるのは公知であり、従来から多くの提案が
なされてきた。しかしながら、銀のみを担持した触媒で
は活性及びエチンオキシドへの選択性が不十分であるた
め、最近では微量の促進剤を添加する提案が数多くなさ
れている。なかでも、促進剤としてアルカリ金属を使用
する方法が種々提案されている。例えば、特開昭419
−30ム弓号には全触媒量に基づいてoooo3sない
し00030g当量(重量)のカリウム、ルビジウム及
び/又はセシウムを担体上に銀と同時に堆積せしめた時
に好適な触媒が得られる旨開示されている。またその明
細書中にはアルカリ金属塩中のアニオンの種類に基づく
特別な効果は見出せない旨述べられている。また、特開
昭53−//q/号には銀の量に対しナトリウムθ/〜
ス原子係ならびにカリウム005〜0.33原子チ、ル
ビジウムθ003〜θ23原子チ又はセシウムo、oo
os〜θコ原子係又はこれら重アルカリ金属の対応する
量での混合物を含有することを特徴とする担持型銀触媒
が好適であることが開示され、さらにナトリウム化合物
及び重アルカリ金属化合物のアニオンとしてはハロゲン
が余り適していないことが記載されている。一方、特開
昭5’7−/’gO’13’1号では銀の他にカチオン
成分としてナトリウム及びセシウムを、アニオン成分と
して臭素及び/又はフッ素を少な(とも含有する触媒が
好適であり、ナトリウム添加量として触媒あたり/ 0
00 ppm以上が好ましく、少なすぎる場合には臭素
及び/又は弗素を加えた効果が充分発現しない旨開示さ
れている。
これらの触媒は従来の銀のみを担持した触媒にくらべ活
性及び/又は選択性に改良がみられるが、必ずしも十分
とはい一部ない。またアルカリ金属添加触媒はしばしば
銀単独触媒より劣化速度が早く触媒寿命が短かくなった
り、アルカリ金属を触媒に担持するのに複雑な工程をと
るために工業的規模で生産する際に再現性に問題が出て
くる等改善すべき点は多い。
性及び/又は選択性に改良がみられるが、必ずしも十分
とはい一部ない。またアルカリ金属添加触媒はしばしば
銀単独触媒より劣化速度が早く触媒寿命が短かくなった
り、アルカリ金属を触媒に担持するのに複雑な工程をと
るために工業的規模で生産する際に再現性に問題が出て
くる等改善すべき点は多い。
本発明者等は、上記のごとき問題を解決すべく鋭意検討
を重ねた結果、銀、セシウム及びフッ素を特定の割合で
含有し、しかもそれらの担体上への堆積が特定な順序で
行なわれた時にのみ、すぐれた活性及び選択性を有し、
しかもその性能が長期間安定して持続する触媒が得られ
ることを発見して本発明を完成した。
を重ねた結果、銀、セシウム及びフッ素を特定の割合で
含有し、しかもそれらの担体上への堆積が特定な順序で
行なわれた時にのみ、すぐれた活性及び選択性を有し、
しかもその性能が長期間安定して持続する触媒が得られ
ることを発見して本発明を完成した。
本発明の酸化エチレン製造用銀触媒は、エチレンを分子
状酸素で気相接触酸化して酸化エチレンを製造するため
の担持型銀触媒であって、銀を3〜/S重量係、カチオ
ンとしてセシウムを原子比C8/Agが0.0//10
0−0.’l/10OVCなるように、またアニオンと
してフッ素を原子比F/C8が汐// 00〜10Kな
るように含有し、かつセシウム及びフッ素の少なくとも
一部は銀と同時に担体に担持されたものであるか、又は
銀の担持に先立って担体に担持されたものであることを
特徴とするものである。
状酸素で気相接触酸化して酸化エチレンを製造するため
の担持型銀触媒であって、銀を3〜/S重量係、カチオ
ンとしてセシウムを原子比C8/Agが0.0//10
0−0.’l/10OVCなるように、またアニオンと
してフッ素を原子比F/C8が汐// 00〜10Kな
るように含有し、かつセシウム及びフッ素の少なくとも
一部は銀と同時に担体に担持されたものであるか、又は
銀の担持に先立って担体に担持されたものであることを
特徴とするものである。
ハロゲン元素としてフッ素を含有し、しかもナトリウム
化0 のような触媒が従来のアルカリ金属添加触媒より優れた
性能を示すことは全く予想すらできないことである。し
かも後述の比較例3で示すように、ナトリウムの/ o
o o ppm以上の添加は、活性の激減をまねくと
いう意味でむしろ避けるべきことであることは全く驚く
べきことである。
化0 のような触媒が従来のアルカリ金属添加触媒より優れた
性能を示すことは全く予想すらできないことである。し
かも後述の比較例3で示すように、ナトリウムの/ o
o o ppm以上の添加は、活性の激減をまねくと
いう意味でむしろ避けるべきことであることは全く驚く
べきことである。
本発明に使用される担体としてはエチレンオキシドの製
造に用いられる通常の担体がすべて適している。そのよ
うな担体の例としては、アルミナ。
造に用いられる通常の担体がすべて適している。そのよ
うな担体の例としては、アルミナ。
シリカ、マグネシア、ジルコニア、炭化ケイ素。
クイソウ土等があげられる。好ましい担体としてはアル
ミナ牟びZ又はシリカを含む担体であり、特に好ましく
は、α〜アルミナ含有率が高い担体である。また使用す
る担体の物性については、比表面積が好ましくは70勿
以下、特に好ましくは07〜3 rrVi、見かげ多孔
率が好ましくは110〜乙0容量%、特に好ましくは1
l−5−!;、0容量裂細孔容積が好ましくは0./〜
0. !; C−9/El 、特に好ましくは0.2〜
Q、 3 cc/9 、平均細孔直径が好ましくは7〜
72ミクロン、特に好ましくは73〜70ミクロンであ
り、少なくとも70裂が15〜15ミクロンの細孔直径
を有する担体が採用される。
ミナ牟びZ又はシリカを含む担体であり、特に好ましく
は、α〜アルミナ含有率が高い担体である。また使用す
る担体の物性については、比表面積が好ましくは70勿
以下、特に好ましくは07〜3 rrVi、見かげ多孔
率が好ましくは110〜乙0容量%、特に好ましくは1
l−5−!;、0容量裂細孔容積が好ましくは0./〜
0. !; C−9/El 、特に好ましくは0.2〜
Q、 3 cc/9 、平均細孔直径が好ましくは7〜
72ミクロン、特に好ましくは73〜70ミクロンであ
り、少なくとも70裂が15〜15ミクロンの細孔直径
を有する担体が採用される。
本発明による触媒の銀含有量としては、3〜/S重量係
、好ましくはq〜73重量係、特に好ましくはS〜72
重量係の範囲のものである。多すぎる場合には性能の改
善はほとんどみられず高価な銀を多量に使うことによる
経済的損失の方がはるかに太きい。少なすぎる場合は良
好な性能が得られない。銀を担体に担持する方法として
は種々の方法がある。例えば担体に硝酸銀水溶液を含浸
し、液切り後、乾燥し最後に水素で還元処理することに
よって触媒を得ることができる。担体は、また蓚酸銀又
は炭酸銀のアンモニア性水溶液に浸漬され、液切り後加
熱され蓚酸銀又は炭酸銀のアンモニア錯体の熱分触によ
り銀金属を担体に担持することができる。更にまた、担
体は銀塩と一種以上の含窒素化合物の組み合せ混合物の
水溶液で含浸することができ、それから前記のように熱
的に処理することができる。このような鍜塩としては硝
酸銀、亜硝酸銀、炭酸銀等の無機塩類や蓚酸銀。
、好ましくはq〜73重量係、特に好ましくはS〜72
重量係の範囲のものである。多すぎる場合には性能の改
善はほとんどみられず高価な銀を多量に使うことによる
経済的損失の方がはるかに太きい。少なすぎる場合は良
好な性能が得られない。銀を担体に担持する方法として
は種々の方法がある。例えば担体に硝酸銀水溶液を含浸
し、液切り後、乾燥し最後に水素で還元処理することに
よって触媒を得ることができる。担体は、また蓚酸銀又
は炭酸銀のアンモニア性水溶液に浸漬され、液切り後加
熱され蓚酸銀又は炭酸銀のアンモニア錯体の熱分触によ
り銀金属を担体に担持することができる。更にまた、担
体は銀塩と一種以上の含窒素化合物の組み合せ混合物の
水溶液で含浸することができ、それから前記のように熱
的に処理することができる。このような鍜塩としては硝
酸銀、亜硝酸銀、炭酸銀等の無機塩類や蓚酸銀。
酢酸銀、乳酸銀、コハク酸銀等のカルボン酸銀が」−げ
られる。含窒素化合物としては、アンモニア。
られる。含窒素化合物としては、アンモニア。
脂肪族モノアミン、アルキレンジアミン、アルカノール
アミン、アミノエーテル類が上げられる。
アミン、アミノエーテル類が上げられる。
これらの銀塩や含窒素化合物は二種以上組み合せて用い
てもよい。
てもよい。
本発明による触媒のセシウム含量は臨界的であり、銀7
00g原子に対し00/g原子〜0.グOg原子、好ま
しくは003g原子〜0.359原子。
00g原子に対し00/g原子〜0.グOg原子、好ま
しくは003g原子〜0.359原子。
特に好ましくはo、 05 g原子〜030g原子使用
する。少なすぎる場合には活性9選択性の向上効果は小
さく、多ずぎる場合には活性1選択性の向上効果が飽和
するばかりかむしろ有害になる場合すらある。セシウム
源としては水酸化セシウム。
する。少なすぎる場合には活性9選択性の向上効果は小
さく、多ずぎる場合には活性1選択性の向上効果が飽和
するばかりかむしろ有害になる場合すらある。セシウム
源としては水酸化セシウム。
亜硝酸セシウム、硝酸セシウム、炭酸セシウム。
フッ化セシウム、塩化セシウム等の無機塩類やギ酸セシ
ウム、酢酸セシウム、蓚酸セシウム等のカルボン酸塩等
の水に可溶なセシウム化合物を使用する。
ウム、酢酸セシウム、蓚酸セシウム等のカルボン酸塩等
の水に可溶なセシウム化合物を使用する。
本発明による触媒のフッ素含有量はセシウム含有量との
間に特別な関係にあり、臨界的である。
間に特別な関係にあり、臨界的である。
フッ素含有量はセシウム/9原子に対してθO5〜70
9原子、好ましくは0.07〜gg原子、特に好ましく
は0/〜乙g原子である。少なすぎる場合には添加効果
は不十分であり多すぎる場合には添加効果が飽和するば
かりかむしろ有害になる場合すらある。フッ素源として
は、フッ化水素。
9原子、好ましくは0.07〜gg原子、特に好ましく
は0/〜乙g原子である。少なすぎる場合には添加効果
は不十分であり多すぎる場合には添加効果が飽和するば
かりかむしろ有害になる場合すらある。フッ素源として
は、フッ化水素。
フッ化アンモニウム、有機アミンのフッ化水素塩。
フッ化リチウム、フッ化セシウム等フッ素イオンを含有
する化合物を用いる。
する化合物を用いる。
本発明による触媒の特徴は、更にセシウム及びフッ素化
合物の添加方法にも見出せる。即ち、゛セシウム及びフ
ッ素化合物の少なくとも一部を銀と同時に担体に担持す
るか、又は銅担持に先立って担体に担持する時にのみ良
好な結果が得られる。
合物の添加方法にも見出せる。即ち、゛セシウム及びフ
ッ素化合物の少なくとも一部を銀と同時に担体に担持す
るか、又は銅担持に先立って担体に担持する時にのみ良
好な結果が得られる。
例えば、セシウム及びフッ素化合物を水及び/又は低沸
点有機溶剤に溶解し、その溶液を担体に含浸し乾燥して
あらかじめ担体に担持し、しかる後に銀を担持させるこ
とができる。またセシウム及びフッ素化合物を銀塩溶液
中に溶解し、その溶液を担体に含浸し乾燥、焼成して担
体に担持することもできる。或いは、始めにセシウム化
合物を担体に担持したのちに銀及びフッ素化合物を同時
に担体に担持するか又は始めにフッ素化合物を担体に担
持したのちに銀及びセシウム化合物を同時に担体に担持
することもでき−る。更にまた上記方法を組み合せて使
用してもよい。要するに、まず銀を担体に担持し、つい
でセシウム及び/又はフッ素化合物を担持するような方
法を避ける必要がある。この場合には、はっきりした効
果が得られないか又はとるに足りないほどの効果しか得
られない。好ましい方法としてはセシウム及びフッ素化
合物をあらかじめ担体に担持し、しかる後鍋を担持する
か又はセシウム及びフッ素化合物を銀と同時に担体に担
持する方法があげられる。特に好ましい方法としてはセ
シウム及びフッ素化合物を銀と同時に担体に担持する方
法があげられる。
点有機溶剤に溶解し、その溶液を担体に含浸し乾燥して
あらかじめ担体に担持し、しかる後に銀を担持させるこ
とができる。またセシウム及びフッ素化合物を銀塩溶液
中に溶解し、その溶液を担体に含浸し乾燥、焼成して担
体に担持することもできる。或いは、始めにセシウム化
合物を担体に担持したのちに銀及びフッ素化合物を同時
に担体に担持するか又は始めにフッ素化合物を担体に担
持したのちに銀及びセシウム化合物を同時に担体に担持
することもでき−る。更にまた上記方法を組み合せて使
用してもよい。要するに、まず銀を担体に担持し、つい
でセシウム及び/又はフッ素化合物を担持するような方
法を避ける必要がある。この場合には、はっきりした効
果が得られないか又はとるに足りないほどの効果しか得
られない。好ましい方法としてはセシウム及びフッ素化
合物をあらかじめ担体に担持し、しかる後鍋を担持する
か又はセシウム及びフッ素化合物を銀と同時に担体に担
持する方法があげられる。特に好ましい方法としてはセ
シウム及びフッ素化合物を銀と同時に担体に担持する方
法があげられる。
本発明の触媒は、温度/kO〜300℃、好ましくは/
gO〜270°G1反応圧力θ〜50ψよ。
gO〜270°G1反応圧力θ〜50ψよ。
好ましくはθ〜30 kg/lx”G、空間速度100
〜10000Hr 、好ま1.くは130〜’700
0Hr’の条件下でエチレンを分子状酸素で気相接触酸
化してエチレンオキシドを製造する際に優れた効果を奏
する。適用されるエチレンの酸化において原料ガス組成
は通常エチレンθ5−50モル係、酸素3〜20モル係
、二酸化炭素0.7〜30モル係で残部はメタン、エタ
ン等の低級炭化水素や窒素。
〜10000Hr 、好ま1.くは130〜’700
0Hr’の条件下でエチレンを分子状酸素で気相接触酸
化してエチレンオキシドを製造する際に優れた効果を奏
する。適用されるエチレンの酸化において原料ガス組成
は通常エチレンθ5−50モル係、酸素3〜20モル係
、二酸化炭素0.7〜30モル係で残部はメタン、エタ
ン等の低級炭化水素や窒素。
アルゴン等の不活性ガスよりなる。また前記混合ガスに
燃焼反応抑制剤として、二塩化エチレン。
燃焼反応抑制剤として、二塩化エチレン。
塩化ビニル、塩化ジフェニル等の塩素化合物をθ/〜Ω
0容量ppm程度添加すると好ましい結果が得られる。
0容量ppm程度添加すると好ましい結果が得られる。
酸素源としては空気、酸素富化空気。
純酸素等が上げられる。
以下実施例及び比較例によって更に本発明の詳細な説明
する。なお実施例及び比較例中に記載する転化率1選択
率は次式により算出きれたものである。
する。なお実施例及び比較例中に記載する転化率1選択
率は次式により算出きれたものである。
選択率(伺= X 10
0反応したエチレンのモル数 実施例/ 触媒の製造 硝酸セシウム/l13乙g及びフッ化アンモニウム0.
.2 ’73.9を水乙乙乙TnIl!に溶解した。次
いでこの溶液中眞エチレンジアミン、2’l左’左扉1
及びエタノールアミンgggmlを加え最後に蓚酸銀汐
汐ggを添加して銀塩溶液の浸a液をつくった。この浸
漬液に比表面積0..23ダg、細孔容積。、コΩcc
/9であるα−アルミナ含有但担体10 o o iを
浸せきした。次いで担体を浸せき液から取り出し、浸せ
き液を含有した担体をノコ3℃でΩ時間乾燥、後り汐0
℃でグ時間焼成した。分析の結果銀含有量はg重量係で
あり、cs7〜. F/C8は原子比でそれぞれθ2/
100./であった。
0反応したエチレンのモル数 実施例/ 触媒の製造 硝酸セシウム/l13乙g及びフッ化アンモニウム0.
.2 ’73.9を水乙乙乙TnIl!に溶解した。次
いでこの溶液中眞エチレンジアミン、2’l左’左扉1
及びエタノールアミンgggmlを加え最後に蓚酸銀汐
汐ggを添加して銀塩溶液の浸a液をつくった。この浸
漬液に比表面積0..23ダg、細孔容積。、コΩcc
/9であるα−アルミナ含有但担体10 o o iを
浸せきした。次いで担体を浸せき液から取り出し、浸せ
き液を含有した担体をノコ3℃でΩ時間乾燥、後り汐0
℃でグ時間焼成した。分析の結果銀含有量はg重量係で
あり、cs7〜. F/C8は原子比でそれぞれθ2/
100./であった。
エチルンオギシドの製造
内径/7runのガラス製反応管に上記触媒30gを充
填し、エチレン20モルチ、酸素乙モル係。
填し、エチレン20モルチ、酸素乙モル係。
二塩化エチレン2s容量ppm残部が窒素からなる混合
ガスを乙1/’Hr の速度で供給して2.20 °C
で反応させた。10日後及び30日後の反応成績を表Z
K示す。表/よりこの触媒が長期間にわたり、きわめて
安定した高い活性および選択性を示すことがわかる。
ガスを乙1/’Hr の速度で供給して2.20 °C
で反応させた。10日後及び30日後の反応成績を表Z
K示す。表/よりこの触媒が長期間にわたり、きわめて
安定した高い活性および選択性を示すことがわかる。
表 /
実施例Ω〜g
弗化アンモニウムの添加量を変えた以外は実施例/と同
様にして触媒を調製し、評価した。70日後の反応成績
を表2に示す。。
様にして触媒を調製し、評価した。70日後の反応成績
を表2に示す。。
実施例7
硝酸セシウム及びフッ化アンモニウムを溶解するかわり
に弗化セシウム//2ogを溶解する以外は実施例/と
同様に触媒を調製した。分析の結た。実施例/と同様に
この触媒を評価し、10日後に次のような反応成績を得
た。
に弗化セシウム//2ogを溶解する以外は実施例/と
同様に触媒を調製した。分析の結た。実施例/と同様に
この触媒を評価し、10日後に次のような反応成績を得
た。
転化率 /θlI係
選択率 糺1%
実施例10
比表面積θ3gφ、細孔容債0.3 OCC1&のα−
アルミナ含有担体を用い、硝酸セシウムを2/slIg
、フン化アンモニウムをoり。9g用いた以外は実施例
/と同様にして触媒を調製した。この触媒は銀を10.
g重量係含有し、Cs/Ag、 F/CS ノ原子比
はそれぞれθ3’/、/ 00 、0.9左であった。
アルミナ含有担体を用い、硝酸セシウムを2/slIg
、フン化アンモニウムをoり。9g用いた以外は実施例
/と同様にして触媒を調製した。この触媒は銀を10.
g重量係含有し、Cs/Ag、 F/CS ノ原子比
はそれぞれθ3’/、/ 00 、0.9左であった。
この触媒を実施例/と同様に評価した。70日後の反応
成績は次のとうりであった。
成績は次のとうりであった。
転化率 /3.6裂
選択率 g’A2係
実施例//
フッ化セシウム//3gを水100’OTdに溶解し実
施例/で用いた担体/ 000gをその溶液に浸せきし
た。液切り後725℃で約9時間乾燥し、その後放冷し
てフッ化セシウム前付は担体を得た。
施例/で用いた担体/ 000gをその溶液に浸せきし
た。液切り後725℃で約9時間乾燥し、その後放冷し
てフッ化セシウム前付は担体を得た。
次いで水乙ろ乙mlrにエチレンジアミン、2’l!;
、’Aml及びエタノールアミンg g、 g Inl
を加え最後に蓚酸銀S!frg9を添加して得た銀塩溶
液中に前記担体を浸せきした。液切り後ハは℃でΩ時間
乾燥し、更に2SO°Cでグ時間焼成して触媒を得た。
、’Aml及びエタノールアミンg g、 g Inl
を加え最後に蓚酸銀S!frg9を添加して得た銀塩溶
液中に前記担体を浸せきした。液切り後ハは℃でΩ時間
乾燥し、更に2SO°Cでグ時間焼成して触媒を得た。
この触媒は銀を7.9重量多含有し、C8/Ag、 F
/C8ノ原子比はそれぞれ0.22/100./であっ
た。
/C8ノ原子比はそれぞれ0.22/100./であっ
た。
この触媒を実施例/と同様に評価した。70日後の反応
成績は次のとおりであった。
成績は次のとおりであった。
転化率 100チ
選択率 g 5. ’g%
比較例/
フッ化アンモニウムを添加しない以外は実施例/と全(
同様にして触媒を調製し、評価した。結果は次のとうり
であった。
同様にして触媒を調製し、評価した。結果は次のとうり
であった。
転化率 g5襲
選択率 glAO係
比較例ス
硝酸セシウムの添加量を3.6Ogにした以外は実施例
/と全く同様にして触媒を調製した。この触媒のC8/
Ag原子比は0. 、ff 2 / / 00であった
。
/と全く同様にして触媒を調製した。この触媒のC8/
Ag原子比は0. 、ff 2 / / 00であった
。
実施例/と全く同様にこの触媒を評価したが、2日日に
ほとんど活性を示さなくなった。
ほとんど活性を示さなくなった。
比較例3
フン化アンモニウムの添加量をllogにした以外は実
施例/と全く同様にして触媒を調製した。
施例/と全く同様にして触媒を調製した。
この触媒のF/C3原子比は77gであった。実施例/
と全く同様にこの触媒を評価したが70日後においても
ほとんど活性を示さなかった。
と全く同様にこの触媒を評価したが70日後においても
ほとんど活性を示さなかった。
比較例グ
硝酸セシウム及びフッ化アンモニウムを用いなかった以
外は、実施例/と同様にして銀のみを担持した触媒を得
た。次いで水/ 000 ml中にフッ化セシウム//
201/を溶解した。この溶液に前記銀触媒を浸せきし
、液切り後/、25’Cで9時間。
外は、実施例/と同様にして銀のみを担持した触媒を得
た。次いで水/ 000 ml中にフッ化セシウム//
201/を溶解した。この溶液に前記銀触媒を浸せきし
、液切り後/、25’Cで9時間。
乾燥して、フッ化セシウム後付は触媒を得た。この触媒
は、銀g/重量係含有し、CS/A9.、 F/CSの
原子比がそれぞれθ/9/100./であった。
は、銀g/重量係含有し、CS/A9.、 F/CSの
原子比がそれぞれθ/9/100./であった。
この触媒を実施例/と同様に評価した。70日後の反応
成績は次のとうりであった。
成績は次のとうりであった。
転化率 ’A2%
選択率 7 g、 ’1%
比較例S
実施例/で用いた浸漬液に更に硝酸ナトリウムを/ g
、 I / Og添加した以外は実施例/と全く同様に
て触媒を得た。この触媒は銀を793重量%含有し、C
s/l 、 F/C3の原子比は各々0.ニアioo。
、 I / Og添加した以外は実施例/と全く同様に
て触媒を得た。この触媒は銀を793重量%含有し、C
s/l 、 F/C3の原子比は各々0.ニアioo。
/であり、ナトリウムを1020重量ppm含有してい
た。この触媒を実施例/と全く同様に評価した。70日
後の反応成績は次のとうりであった。
た。この触媒を実施例/と全く同様に評価した。70日
後の反応成績は次のとうりであった。
転化率 7g%
選択率 g2.左係
手 続 補 正 書 (自発)
昭和58年 4月 4日
特許庁長官 殿
1、事件の表示 昭和58年特許願 第29205 号
2、発明の名称 酸化エチレン製造用銀触媒 3、補正をする者 事件との関係 出願人 (312)三井東圧化学株式会社 4、代理人 住所 ・東京都港区赤坂1丁目9番20号ム) 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書第1頁、下から第6行「エチレンオキ
シド」を「酸化エチレン」と訂正する。
2、発明の名称 酸化エチレン製造用銀触媒 3、補正をする者 事件との関係 出願人 (312)三井東圧化学株式会社 4、代理人 住所 ・東京都港区赤坂1丁目9番20号ム) 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書第1頁、下から第6行「エチレンオキ
シド」を「酸化エチレン」と訂正する。
(2)明細書第2頁、第1行及び第4行、「エチレンオ
キシド」を「酸化エチレン」と訂正する。
キシド」を「酸化エチレン」と訂正する。
(3) 明細書第4頁、下から第7行、「及び」の次
に「/又は」を加入する。
に「/又は」を加入する。
(4) 明細書第5頁、第6行〜第7行、「エチレン
オキシド」を「酸化エチレン」と訂正する。
オキシド」を「酸化エチレン」と訂正する。
(5)明細書第10頁、第2行及び末行の「選択率」の
計算式中の「エチレンオキシド」を「酸化エチレン」と
訂正する。
計算式中の「エチレンオキシド」を「酸化エチレン」と
訂正する。
(6) 明細書第11頁、下から第6行、「エチレン
オキシド」を「酸化エチレン」と訂正する。
オキシド」を「酸化エチレン」と訂正する。
Claims (1)
- / エチレンを分子状酸素で気相接触酸化して酸化エチ
レンを製造するための担持型銀触媒であって、銀を3〜
75重量係、カチオンとしてセシウムを原子比C8/〜
がθ0//100〜θq/10θになるように、またア
ニオンとしてフッ素を原子比F/C8が5/10o〜1
0になるように含有し、かつセシウム及び/又はフッ素
の少なくとも一部は銀と同時に担体に担持されたもので
あるか、又は銀の担持に先立って担体に担持されたもの
であることを特徴とする酸化エチレン製造用銀触媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2920583A JPS59156436A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 酸化エチレン製造用銀触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2920583A JPS59156436A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 酸化エチレン製造用銀触媒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156436A true JPS59156436A (ja) | 1984-09-05 |
JPH032013B2 JPH032013B2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=12269687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2920583A Granted JPS59156436A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 酸化エチレン製造用銀触媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156436A (ja) |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP2920583A patent/JPS59156436A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH032013B2 (ja) | 1991-01-14 |
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