JPS5915607Y2 - 経口内視鏡用マウスピ−ス - Google Patents

経口内視鏡用マウスピ−ス

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Publication number
JPS5915607Y2
JPS5915607Y2 JP5680379U JP5680379U JPS5915607Y2 JP S5915607 Y2 JPS5915607 Y2 JP S5915607Y2 JP 5680379 U JP5680379 U JP 5680379U JP 5680379 U JP5680379 U JP 5680379U JP S5915607 Y2 JPS5915607 Y2 JP S5915607Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouthpiece
endoscope
oral
side wall
mouth
Prior art date
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Expired
Application number
JP5680379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55156702U (ja
Inventor
清寿 荒井
Original Assignee
富士写真光機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士写真光機株式会社 filed Critical 富士写真光機株式会社
Priority to JP5680379U priority Critical patent/JPS5915607Y2/ja
Publication of JPS55156702U publication Critical patent/JPS55156702U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、経口内視鏡用マウスピースに関するもので
ある。
経口内視鏡用マウスピースは、被検診者に口を開いた状
態に保持することを目的とし、更に被検診者が噛みつい
て内視鏡に損傷を与えるのを防止することを目的として
用いられるもので゛あることは良く知られている。
しかしながら第1図の符号10で示す如〈従来の経口内
視鏡用マウスピース(以下マウスピースと称す。
)は、断面が楕円に近似した筒状に形成され、そのマウ
スピース10の外周幅dは略20 mm位である。
従って、このような形状のマウスピース10は、被検診
者に対して軽く楽に口を開けさせた状態とするにとどま
り、被検診者は、不快のために更に口を大きく開けて舌
で押し外すことが容易であるという欠点がある。
それでは、上記外周幅dを更に大きくすれば良いがとい
うと、被検診者は必要以上に口を大きく開けた状態を強
いられることとなり、検診に長く時間を掛けると疲れが
残るという欠点があるものと云える。
そこで、この考案は上述したところに鑑みて改良された
経口内視鏡用マウスピースを提供するものであり、以下
にこの考案を添付図面に示した一実施例に基づき詳細に
説明する。
第2図は、この考案の一実施例である経口内視鏡用マウ
スピース20を示すものである。
このマウスピース20は、内視鏡挿入口21と共に外周
径dが20 mm以上の断面形状が円形の短筒状に周知
の如く合成樹脂材により形成されている。
そして、このマウスピース20は第3図において左右方
向の側壁の肉厚が上下方向の肉厚よりも薄く形成され弾
力性が付与されている。
このマウスピース20は更に前端面にフランジ22を有
し、そのフランジ22は、第3図において上下方向の対
称位置にV字型の切り込み23及び24が設けられてい
る。
以上のように設けられたマウスピース20は、被検診者
に上記V字型の切り込み23及び24が設けられている
方向と被検診者の口の開き方向とを合わせて噛ませる。
そして、内視鏡は、上記マウスピース20の内視鏡用挿
入口21を通して挿入操作する。
上記マウスピース20は、外周径20が20 mm以上
となるように設けられているために被検診者に比較的大
きく口を開けることを強要し、例え不快を覚えて舌で押
し外そうとしても外し難いものである。
また、このマウスピース20は、内視鏡挿入口21が大
きく内視鏡の挿入操作を行ない易いものとすることがで
きる。
更に、このマウスピース20は、内視鏡を所定量挿入し
た後に内視鏡操作者の指示のもとに軽く栗に口を開けた
状態に、上記弾力性の存在により第3図のA図状態がら
8図状態にすなわち真円から楕円となる如く変形可能で
あることによって状態変化させることができるものであ
る。
なお、上記変形は、上記V字型切り込み23及び24が
完全に閉じるまで可能であり、その閉じ切りは、内視鏡
用挿入口21の最小口径部が少なくとも内視鏡の太さ以
上の点に選定されていることは云うまでもない。
以上に述べたところより明らかなように、この考案によ
る経口内視鏡用マウスピースは、内視鏡の挿入時にでき
るだけ口を大きく開けた状態を確保し、挿入後は軽く楽
に口を開けた状態とすることができ、内視鏡操作者にと
っても、被検診者にとっても与える効果は極めて大きい
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の経口内視鏡用マウスピースを示す斜視
図、第2図は、この考案による経口内視鏡用マウスピー
スの一実施例を示す斜視図、第3図はその説明図である
。 20・・・・・・マウスピース、21・・・・・・内視
鏡挿入口、22・・・・・・フランジ、23.24・・
・・・・V字型切り込み。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 径口内視鏡を挿通させる挿入口を有した短筒状の経口内
    視鏡用マウスピースにおいて、断面半径方向の対称位置
    関係にある第1の側壁の肉厚をこれと直交する方向の第
    2の側壁の肉厚より薄く形成して弾力性を付与すると共
    に一端面に設けられたフランジの上記第2の側壁と同一
    方向に上記弾力性に基づく変形量を制限するV字型切り
    込みを設けたことを特徴とする内視鏡用マウスピース。
JP5680379U 1979-04-27 1979-04-27 経口内視鏡用マウスピ−ス Expired JPS5915607Y2 (ja)

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JP5680379U JPS5915607Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 経口内視鏡用マウスピ−ス

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JPS55156702U JPS55156702U (ja) 1980-11-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006280628A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡用マウスピース
DE102014109023A1 (de) * 2014-06-26 2015-12-31 Ivoclar Vivadent Ag Folienspannelement

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JPS55156702U (ja) 1980-11-11

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