JPS5915595B2 - 垂直同期装置 - Google Patents
垂直同期装置Info
- Publication number
- JPS5915595B2 JPS5915595B2 JP1917979A JP1917979A JPS5915595B2 JP S5915595 B2 JPS5915595 B2 JP S5915595B2 JP 1917979 A JP1917979 A JP 1917979A JP 1917979 A JP1917979 A JP 1917979A JP S5915595 B2 JPS5915595 B2 JP S5915595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- circuit
- vertical
- synchronization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Synchronizing For Television (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水平周波数の整数倍の周波数の信号を分周し
て垂直偏向用の信号を作成する装置の同期手段に関し、
正確に同期をとることのできる装置を提供しようとする
ものである。
て垂直偏向用の信号を作成する装置の同期手段に関し、
正確に同期をとることのできる装置を提供しようとする
ものである。
テレビジョン受像機において、水平同期信号に同期して
水平周波数ｆ＿Ｈの整数倍の周波数ｎｆ＿Ｈの信号を作
り、これを垂直同期信号と同期させて分周して垂直周波
数ｆ＿ｖの信号とし、この分周出力を用いて垂直偏向を
行なうものが知られている。
水平周波数ｆ＿Ｈの整数倍の周波数ｎｆ＿Ｈの信号を作
り、これを垂直同期信号と同期させて分周して垂直周波
数ｆ＿ｖの信号とし、この分周出力を用いて垂直偏向を
行なうものが知られている。
かかる装置においては、テレビジョン信号から抽５ 出
される垂直同期信号Ｖｓの位置や大きさは信号のジッタ
ーやドリフト等によつて変り易いものであるが、その垂
直同期信号を微分し波形成形して同期用の基準信号を作
成する回路も温度変化等によつて動作点が変り易いため
に基準信号のパルス１０幅も変り易く、受信したテレビ
ジョン信号や処理回路の変動に対する裕度が小さくて不
安定な偏向状態になつてしまうという欠点があつた。そ
こで、本発明はかかる従来の欠点を解消して裕度の大き
い安定な偏向動作をすることのできる１５垂直同期装置
を提供することを目的とし、そのために、分周信号を同
期させるための基準信号を安定に作成するようにしたこ
とを特徴とするものである。
される垂直同期信号Ｖｓの位置や大きさは信号のジッタ
ーやドリフト等によつて変り易いものであるが、その垂
直同期信号を微分し波形成形して同期用の基準信号を作
成する回路も温度変化等によつて動作点が変り易いため
に基準信号のパルス１０幅も変り易く、受信したテレビ
ジョン信号や処理回路の変動に対する裕度が小さくて不
安定な偏向状態になつてしまうという欠点があつた。そ
こで、本発明はかかる従来の欠点を解消して裕度の大き
い安定な偏向動作をすることのできる１５垂直同期装置
を提供することを目的とし、そのために、分周信号を同
期させるための基準信号を安定に作成するようにしたこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明につき、その一実施例を示す図面ノｏを参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
第１図はその構成を示し、ここで、１はアンテナ、２は
チューナ、３はＶＩＦ回路、４は映像検波回路、５は輝
度信号の増幅や色信号の再生をする信号処理回路、６は
同期分離回路、１は水平偏’５向回路、８は垂直偏向回
路、９は陰極線管で、これらは一般のテレビジョン受像
機のそれらと同様のものである。
チューナ、３はＶＩＦ回路、４は映像検波回路、５は輝
度信号の増幅や色信号の再生をする信号処理回路、６は
同期分離回路、１は水平偏’５向回路、８は垂直偏向回
路、９は陰極線管で、これらは一般のテレビジョン受像
機のそれらと同様のものである。
また、１０はテレビジョン信号から抽出した水平同期信
号Ｈｓに同期して水平周波数ｆ＿Ｈ（−−１５．７５Ｋ
Ｈ２）の２倍の周波周２ｆ＿Ｈの信１０号を作成する２
ｆ＿Ｈ発生回路、１１はこの２ｆ＿Ｈ信号を５２５分の
１に分周して垂直周波数ｆ＿ｖ（キ６０Ｈ２）の垂直偏
向用分周出力ＶＤを発生する分周回路、１２はテレビジ
ョン信号から抽出した垂直同期信号Ｖｓに同期して分周
出力ＶＤとは異なつ■５た一定のパルス幅の基準信号Ｖ
Ｒを作成する基準信号発生回路、１３はこれら分周出力
ＶＤと基準信号ＶＲの位相を比較してパルス幅の狭い方
の信号のパルス期間がパルス幅の広い方の信号のパルス
期間内に人つていないときに両者の位相がずれているも
のと判定しそのときに分周回路１１をりセツトして両者
の位相を合わせるためのりセツトパルスＲＤを発生する
位相比較回路である。次に、これらの回路の詳細な構成
と動作について第２図の波形図を参照しながら説明する
。まず、分周回路１１では、１０段継続接続したフリツ
プフロツプ１４〜２３とナンドゲート２４とを用いて２
ｆＨ発生回路１０からの発生信号２ｆＨを５２５分の１
に分周し、パルス幅か７．５Ｈ（ただし、Ｈは水平周期
二１／ＦＨ）で垂直周波数Ｆｖの分周出力Ｖ。を発生す
る。この分周出力Ｄは垂直偏向回路８に加えて、これに
より垂直偏向用鋸歯状波電流を垂直偏向コイルに供給す
る。一方、基準信号発生回路１２は、２ｆＨ信号を計数
するフリップフロップ２５，２６からなるカウンタと、
その計数開始時期を垂直同期信号８と２ｆＨ信号とに同
期させるＤ形フリツプフロツプ２７およびナンドゲート
２８と、それらにより一定パルス幅の基準信号を作成す
るナンドゲート２９およびＲ−Ｓ形フリツプフロツプ３
０とにより構成する。
号Ｈｓに同期して水平周波数ｆ＿Ｈ（−−１５．７５Ｋ
Ｈ２）の２倍の周波周２ｆ＿Ｈの信１０号を作成する２
ｆ＿Ｈ発生回路、１１はこの２ｆ＿Ｈ信号を５２５分の
１に分周して垂直周波数ｆ＿ｖ（キ６０Ｈ２）の垂直偏
向用分周出力ＶＤを発生する分周回路、１２はテレビジ
ョン信号から抽出した垂直同期信号Ｖｓに同期して分周
出力ＶＤとは異なつ■５た一定のパルス幅の基準信号Ｖ
Ｒを作成する基準信号発生回路、１３はこれら分周出力
ＶＤと基準信号ＶＲの位相を比較してパルス幅の狭い方
の信号のパルス期間がパルス幅の広い方の信号のパルス
期間内に人つていないときに両者の位相がずれているも
のと判定しそのときに分周回路１１をりセツトして両者
の位相を合わせるためのりセツトパルスＲＤを発生する
位相比較回路である。次に、これらの回路の詳細な構成
と動作について第２図の波形図を参照しながら説明する
。まず、分周回路１１では、１０段継続接続したフリツ
プフロツプ１４〜２３とナンドゲート２４とを用いて２
ｆＨ発生回路１０からの発生信号２ｆＨを５２５分の１
に分周し、パルス幅か７．５Ｈ（ただし、Ｈは水平周期
二１／ＦＨ）で垂直周波数Ｆｖの分周出力Ｖ。を発生す
る。この分周出力Ｄは垂直偏向回路８に加えて、これに
より垂直偏向用鋸歯状波電流を垂直偏向コイルに供給す
る。一方、基準信号発生回路１２は、２ｆＨ信号を計数
するフリップフロップ２５，２６からなるカウンタと、
その計数開始時期を垂直同期信号８と２ｆＨ信号とに同
期させるＤ形フリツプフロツプ２７およびナンドゲート
２８と、それらにより一定パルス幅の基準信号を作成す
るナンドゲート２９およびＲ−Ｓ形フリツプフロツプ３
０とにより構成する。
そして、まず垂直同期信号Ｖ，をフリツプフロツプ２７
のＤ端子に加え２ｆＨ信号をフリツプフロツプ２７のＣ
端子に加えることにより、垂直同期信号８とほとんど同
位置でかつ２ｆＨ信号に同期させた出力８′を得る。そ
して、これら２ｆＨ信号と垂直同期信号Ｖ，と同期化垂
直同期信号Ｖ８５とをナンドゲート２８に加えて、垂直
同期信号８の前縁の直後の最初の２ｆＨ信号の１ビツト
をカウンタリセツト信号Ｒｃとして発生する。このカウ
ント信号Ｒ。によつてフリツプフロツプ２５，２６から
なるカウンタをりセツトし、その後から２ｆＨ信号を計
数して計数出力００を得、これを用いてナンドゲート２
９で２ｆＨ信号をゲートしてフリツプフロツプリセツト
信号ＲＦを得る。そして、ナンドゲート２８からのカウ
ンタリセツトＲｃによつてフリツプフロツプ３０をセツ
トし、ナンドゲート２９からのフリツプフロツプリセツ
ト信号ＲＦによつてフリツプフロツプ３０をりセツトす
ることにより、パルス幅が常に１．５Ｈで一６如神二Ｚ
７，′：′！；賃。一ェ一６，Ｖ８の箭縁の直後の２ｆ
Ｈ信号に同期しており、そノのパルス幅はフリツプフロ
ツプ２５，２６からなるカウンタの計数値によつて決定
されてここでは常に１．５Ｈのパルス幅で一定となる。
のＤ端子に加え２ｆＨ信号をフリツプフロツプ２７のＣ
端子に加えることにより、垂直同期信号８とほとんど同
位置でかつ２ｆＨ信号に同期させた出力８′を得る。そ
して、これら２ｆＨ信号と垂直同期信号Ｖ，と同期化垂
直同期信号Ｖ８５とをナンドゲート２８に加えて、垂直
同期信号８の前縁の直後の最初の２ｆＨ信号の１ビツト
をカウンタリセツト信号Ｒｃとして発生する。このカウ
ント信号Ｒ。によつてフリツプフロツプ２５，２６から
なるカウンタをりセツトし、その後から２ｆＨ信号を計
数して計数出力００を得、これを用いてナンドゲート２
９で２ｆＨ信号をゲートしてフリツプフロツプリセツト
信号ＲＦを得る。そして、ナンドゲート２８からのカウ
ンタリセツトＲｃによつてフリツプフロツプ３０をセツ
トし、ナンドゲート２９からのフリツプフロツプリセツ
ト信号ＲＦによつてフリツプフロツプ３０をりセツトす
ることにより、パルス幅が常に１．５Ｈで一６如神二Ｚ
７，′：′！；賃。一ェ一６，Ｖ８の箭縁の直後の２ｆ
Ｈ信号に同期しており、そノのパルス幅はフリツプフロ
ツプ２５，２６からなるカウンタの計数値によつて決定
されてここでは常に１．５Ｈのパルス幅で一定となる。
そこで、この基準信号ＶＲと先の分周出力Ｄとを位相比
較回路１３のナンドゲート３１に加えて、両者の位相か
ずれているときにのみ分周回路りセツト信号ＲＤを発生
する。
較回路１３のナンドゲート３１に加えて、両者の位相か
ずれているときにのみ分周回路りセツト信号ＲＤを発生
する。
たとえば、分周出力ｓの位相がＶＤｌのようになつてい
てそのパルス期間中に基準信号Ｒのパルスが入つていれ
ば両者の位相は合つていると判断してりセツト信号ＲＤ
はＲＤｌのように発生されず、そのままの動作を続ける
。
てそのパルス期間中に基準信号Ｒのパルスが入つていれ
ば両者の位相は合つていると判断してりセツト信号ＲＤ
はＲＤｌのように発生されず、そのままの動作を続ける
。
ところが、分周出力ｓの位相がＤ２のようになつていて
そのパルス期間内に基準信号Ｒのパルスｔ）３入つてい
ないときには、両者の位相Ｂ３ずれていると判断されて
ナンドゲート３１からはＲＤ２のように分周回路りセツ
ト信号が発生され、これが分周回路１１に加えられてそ
の分周出力Ｄの位相か基準信号ＶＲの位相と合うように
分周回路１１がりセツトされる。もちろん、この分周回
路りセツト信号ＲＤが何回かくり返して発生されたとき
にはじめて分周回路１１ｔ）３りセツトされるようにな
されていてもよい。このようにして、この装置では分周
回路１１の分周出力ＶＤの位相を垂直同期信号Ｖｓに合
わせるような動作がなされる。そして、この装置ではそ
のときの基準信号Ｒとしては２ｆＨ信号を計数したもの
か用いられているため、その基準信号Ｒのパルス幅が一
定でテレビジヨン信号の受信状態やジツタ一あるいは回
路のドリフト等に影響されることがなくなり、安定した
垂直偏向動作か得られる。また、このように垂直の基準
信号Ｒとして安定したものが得られることにより、受信
信号の変動に対する裕度を大きくすることかでき、この
点でも安定した垂直偏向が達成できる。なお、上記実施
例においては基準信号発生回路１２中のフリツプフロツ
プ２５，２６による計数値を゛４゛として１．５Ｈのパ
ルス幅の基準信号ＶＲを得るようにしたが、この計数値
をさらに多くして分周出力ＶＤよりもパルス幅の広い基
準信号ＶＲを作成するようにしてもよいことはいうまで
もない。
そのパルス期間内に基準信号Ｒのパルスｔ）３入つてい
ないときには、両者の位相Ｂ３ずれていると判断されて
ナンドゲート３１からはＲＤ２のように分周回路りセツ
ト信号が発生され、これが分周回路１１に加えられてそ
の分周出力Ｄの位相か基準信号ＶＲの位相と合うように
分周回路１１がりセツトされる。もちろん、この分周回
路りセツト信号ＲＤが何回かくり返して発生されたとき
にはじめて分周回路１１ｔ）３りセツトされるようにな
されていてもよい。このようにして、この装置では分周
回路１１の分周出力ＶＤの位相を垂直同期信号Ｖｓに合
わせるような動作がなされる。そして、この装置ではそ
のときの基準信号Ｒとしては２ｆＨ信号を計数したもの
か用いられているため、その基準信号Ｒのパルス幅が一
定でテレビジヨン信号の受信状態やジツタ一あるいは回
路のドリフト等に影響されることがなくなり、安定した
垂直偏向動作か得られる。また、このように垂直の基準
信号Ｒとして安定したものが得られることにより、受信
信号の変動に対する裕度を大きくすることかでき、この
点でも安定した垂直偏向が達成できる。なお、上記実施
例においては基準信号発生回路１２中のフリツプフロツ
プ２５，２６による計数値を゛４゛として１．５Ｈのパ
ルス幅の基準信号ＶＲを得るようにしたが、この計数値
をさらに多くして分周出力ＶＤよりもパルス幅の広い基
準信号ＶＲを作成するようにしてもよいことはいうまで
もない。
ただし、その場合には、分周出力ＶＤと基準信号Ｒはと
もに反転してからナンドゲート３１に加えるようにする
必要がある。以上のように、本発明によれば、分周方式
による垂直同期装置において、入力信号のジツタ一やド
リフトあるいは回路の変動に対しても垂直同期の裕度を
大きくすることができ、余裕のある安定な動作をする装
置を実現することができるものである。
もに反転してからナンドゲート３１に加えるようにする
必要がある。以上のように、本発明によれば、分周方式
による垂直同期装置において、入力信号のジツタ一やド
リフトあるいは回路の変動に対しても垂直同期の裕度を
大きくすることができ、余裕のある安定な動作をする装
置を実現することができるものである。
第１図は本発明の一実施例における垂直偏向装置の回路
図、第２図はその各部の波形図である。 ６・・・・・・同期分離回路、７・・・・・・水平偏向
回路、８・・・・・・垂直偏向回路、９・・・・・・陰
極線管、１０・・・・・・２ｆＨ発生回路、１１・・・
・・・分周回路、１２・・・・・・基準信号発生回路、
１３・・・・・・位相比較回路。
図、第２図はその各部の波形図である。 ６・・・・・・同期分離回路、７・・・・・・水平偏向
回路、８・・・・・・垂直偏向回路、９・・・・・・陰
極線管、１０・・・・・・２ｆＨ発生回路、１１・・・
・・・分周回路、１２・・・・・・基準信号発生回路、
１３・・・・・・位相比較回路。
Claims (1)
- １ テレビジョン信号から抽出した水平同期信号に同期
して水平周波数ｆ＿Ｈの整数倍の周波数ｎｆ＿Ｈの信号
を発生するｎｆ＿Ｈ発生回路と、このｎｆ＿Ｈの信号を
分周して垂直周波数ｆ＿ｖでかつ一定パルス幅の分周信
号を発生する分周回路と、テレビジョン信号から抽出し
た垂直同期信号に同期して上記ｎｆ＿Ｈの信号を計数し
て垂直周波数ｆ＿ｖでかつ上記分周信号のパルス幅とは
異なつたパルス幅を有する基準信号を発生する基準信号
発生回路と、上記分周信号と上記基準信号とを比較し、
パルス幅の狭い方の信号のパルス期間がパルス幅の広い
方の信号のパルス期間内に入つていないときに上記分周
回路をリセットして両者の位相を合わせるためのリセッ
ト信号を発生する位相比較回路とを備え、上記分周出力
を用いて垂直偏向を制御するようにしたことを特徴とす
る垂直同期装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1917979A JPS5915595B2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 垂直同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1917979A JPS5915595B2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 垂直同期装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55112078A JPS55112078A (en) | 1980-08-29 |
| JPS5915595B2 true JPS5915595B2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=11992113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1917979A Expired JPS5915595B2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 垂直同期装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915595B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7082785B2 (en) * | 2004-07-13 | 2006-08-01 | Carrier Corporation | Oil separator for vapor compression system compressor |
-
1979
- 1979-02-20 JP JP1917979A patent/JPS5915595B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55112078A (en) | 1980-08-29 |
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