JPS5915565B2 - 発振回路 - Google Patents
発振回路Info
- Publication number
- JPS5915565B2 JPS5915565B2 JP16147078A JP16147078A JPS5915565B2 JP S5915565 B2 JPS5915565 B2 JP S5915565B2 JP 16147078 A JP16147078 A JP 16147078A JP 16147078 A JP16147078 A JP 16147078A JP S5915565 B2 JPS5915565 B2 JP S5915565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- field effect
- effect transistor
- oscillation circuit
- channel field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K4/00—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は簡単な構成の発振回路に関する。
従来、簡単な構成の発振回路としてはトランスとトラン
ジスタとを組合わせた一方インバーク等が知られている
が、これらはいずれもトランジスタの飽和及び磁気飽和
を利用しているため一般に電力損失が大きい欠点があっ
た。
ジスタとを組合わせた一方インバーク等が知られている
が、これらはいずれもトランジスタの飽和及び磁気飽和
を利用しているため一般に電力損失が大きい欠点があっ
た。
従って、本発明の目的は、トランジスタを不飽和状態で
使用した非常に簡単な構成の発振回路を提供することで
ある。
使用した非常に簡単な構成の発振回路を提供することで
ある。
本発明を図示実症例を参照して以下に詳細に説明する。
第1図は本発明の発振回路の実施例を示す図である。
本実施例はN P N トランジスタTr、Pチャンネ
ル電界効果トランジスタFET(以下においては単に電
界効果トランジスタFETと略記する)、トランスT1
抵抗R、スイッチS及び直流電源から構成されている。
ル電界効果トランジスタFET(以下においては単に電
界効果トランジスタFETと略記する)、トランスT1
抵抗R、スイッチS及び直流電源から構成されている。
トランジスタTrのベース及びコレクタはそれぞれ電界
効果トランジスタFETのドレイン及びゲートに接続さ
れ、電界効果トランジスタFETのソースも抵抗Rとト
ランスTの1次側コイルL1とを介してトランジスタT
rのコレクタに接続されている。
効果トランジスタFETのドレイン及びゲートに接続さ
れ、電界効果トランジスタFETのソースも抵抗Rとト
ランスTの1次側コイルL1とを介してトランジスタT
rのコレクタに接続されている。
直流電源からの直流電圧vEはスイッチSによりオン・
オフされ、それぞれ1次側コイルL1及び抵抗Rを介し
てトランジスタTr及び電界効果トランジスタFETに
印加される。
オフされ、それぞれ1次側コイルL1及び抵抗Rを介し
てトランジスタTr及び電界効果トランジスタFETに
印加される。
今、スイッチSを閉じると直流電圧■Eにより抵抗Rと
電界効果トランジスタFETのソース・ドレイン間の抵
抗R8D とを介してトランジスタTrのベースからエ
ミッタに電流が流れ、これにより1次側コイルL1を介
してトランジスタTrのコレクタからエミッタに電流が
流れる。
電界効果トランジスタFETのソース・ドレイン間の抵
抗R8D とを介してトランジスタTrのベースからエ
ミッタに電流が流れ、これにより1次側コイルL1を介
してトランジスタTrのコレクタからエミッタに電流が
流れる。
このためトランジスタTrのコレクタ電位すなわちC点
の電位が下がり、トランジスタTrのエミッタ・ベース
間電圧降下VBE と電界効果トランジスタPETのソ
ース・ドレイン間電圧降下VSD との和〔VBE+■
sD〕よりもトランジスタTrのコレクタ・エミッタ間
電圧降下VOE と電界効果トランジスタFETのソー
ス・ゲート間順方向電圧降下VSGとの和(VOE+V
SG)が小さくなると、電流は電界効果トランジスタF
ETのソースからゲートを通ってトランジスタTrのコ
レクタに流れコレクタ電位が下がるのを抑えるように作
用し、これにより1次側コイルL1を流れる電流が減少
する。
の電位が下がり、トランジスタTrのエミッタ・ベース
間電圧降下VBE と電界効果トランジスタPETのソ
ース・ドレイン間電圧降下VSD との和〔VBE+■
sD〕よりもトランジスタTrのコレクタ・エミッタ間
電圧降下VOE と電界効果トランジスタFETのソー
ス・ゲート間順方向電圧降下VSGとの和(VOE+V
SG)が小さくなると、電流は電界効果トランジスタF
ETのソースからゲートを通ってトランジスタTrのコ
レクタに流れコレクタ電位が下がるのを抑えるように作
用し、これにより1次側コイルL1を流れる電流が減少
する。
コイルL1を流れる電流が減少するとコイルL1に起電
力が生じて、トランジスタTrのコレクタ電位が上昇し
、電界効果トランジスタFETのソース・ゲート間に逆
バイアスが加わり、このためベース電流が減少し、つい
に電界効果トランジスタFETがカットオフすると1次
側コイルL1のリアクタンスにより大きな逆起電力が発
生する。
力が生じて、トランジスタTrのコレクタ電位が上昇し
、電界効果トランジスタFETのソース・ゲート間に逆
バイアスが加わり、このためベース電流が減少し、つい
に電界効果トランジスタFETがカットオフすると1次
側コイルL1のリアクタンスにより大きな逆起電力が発
生する。
その後、1次側コイルL1のエネルギーがなくなると、
この発振回路は最初にスイッチSがオンにされた状態に
戻り再びトランジスタTrのベースに電流が流れ前述の
現象を繰返してトランスTの2次側コイルL2の両端間
に交流電圧Voを出力する。
この発振回路は最初にスイッチSがオンにされた状態に
戻り再びトランジスタTrのベースに電流が流れ前述の
現象を繰返してトランスTの2次側コイルL2の両端間
に交流電圧Voを出力する。
すなわち、本発明の発振回路は、トランジスタTrのベ
ースに直列接続された電界効果トランジスタFETによ
りトランジスタTrのベース電流を制御しかつこの電界
効果トランジスタFETのソース・ゲート間PN接合を
本来のFETの作用のみならずトランジスタTrを不飽
和状態で使用できるようにし、飽和時間帯の電力分だけ
損失を少なくするために利用したものである。
ースに直列接続された電界効果トランジスタFETによ
りトランジスタTrのベース電流を制御しかつこの電界
効果トランジスタFETのソース・ゲート間PN接合を
本来のFETの作用のみならずトランジスタTrを不飽
和状態で使用できるようにし、飽和時間帯の電力分だけ
損失を少なくするために利用したものである。
第2図は本発明の発振回路の出力交流電圧■。
の波形を示す図である。
本発明の発振回路の利点としては、一般の一方インバー
タにおけるように磁気飽和を使用していないのでこれに
伴なう電力損失を少なくできること、トランス以外は同
一半導体基板上に簡単に構成できるので極めて経済的な
発振回路が製作できること等がある。
タにおけるように磁気飽和を使用していないのでこれに
伴なう電力損失を少なくできること、トランス以外は同
一半導体基板上に簡単に構成できるので極めて経済的な
発振回路が製作できること等がある。
本実施例においてはNPN l−ランジスタを用いた構
成になっているが、NPN l−ランジスタのかわりに
Nチャンネル電界効果トランジスタを用いても同様の発
振回路を構成できる。
成になっているが、NPN l−ランジスタのかわりに
Nチャンネル電界効果トランジスタを用いても同様の発
振回路を構成できる。
また、本発明の発振回路は磁気飽和型としても当然に発
振は可能である。
振は可能である。
本発明の発振回路は一般の発振回路として使用できるこ
とは当然であるが、特にガス点火装置、簡単なインバー
タ、蛍光灯点燈装置等に適用できる。
とは当然であるが、特にガス点火装置、簡単なインバー
タ、蛍光灯点燈装置等に適用できる。
第1図は本発明の発振回路の実施例を示す図である。
第2図は第1図の発振回路の出力交流電圧波形を示す図
である。 〔符号説明〕、Tr:NPNトランジスタ、FET:電
界効果トランジスタ、S:スイッチ、R:抵抗、L1ニ
ドランスTの1次側コイル、L2ニドランスTの2次側
コイル、■o:出力交流電圧、■E:直流電圧。
である。 〔符号説明〕、Tr:NPNトランジスタ、FET:電
界効果トランジスタ、S:スイッチ、R:抵抗、L1ニ
ドランスTの1次側コイル、L2ニドランスTの2次側
コイル、■o:出力交流電圧、■E:直流電圧。
Claims (1)
- 1 直流電源をスイッチ及びトランスの1次側コイルを
介してNPNトランジスタのコレクタ(またはNチャン
ネル電界効果トランジスタのドレイン)に接続し、この
NPN l−ランジスタのベース(またはNチャンネル
電界効果トランジスタのゲート)にPチでンネル電界効
果トランジスタのトレインを接続し、このPチャンネル
電界効果トランジスタの゛ノースを抵抗を介して前記ス
イッチと1次側コイルとの接続点に接続して閉ループを
形成し、前記Pチャンネル電界効果トランジスタのゲー
トを前記NPN トランジスタのコレクタ(またはNチ
トンネル電界効果トランジスタのドレイン)に接続して
負帰還ループを形成して、前記スイッチによりNPN
トランジスタ(またはNチャンネル電界効果トランジス
タ)に印加された直流電圧により前記トランスの2次側
コイルに交流電圧を発生することを特徴とする発振回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16147078A JPS5915565B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16147078A JPS5915565B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 発振回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5588421A JPS5588421A (en) | 1980-07-04 |
JPS5915565B2 true JPS5915565B2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=15735699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16147078A Expired JPS5915565B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915565B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3257813B2 (ja) * | 1992-01-30 | 2002-02-18 | テルモ株式会社 | 光電変換器 |
-
1978
- 1978-12-26 JP JP16147078A patent/JPS5915565B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5588421A (en) | 1980-07-04 |
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