JPS59155506A - 蒸気タ−ビン羽根のエロ−ジヨンシ−ルド板張替方法 - Google Patents
蒸気タ−ビン羽根のエロ−ジヨンシ−ルド板張替方法Info
- Publication number
- JPS59155506A JPS59155506A JP2862783A JP2862783A JPS59155506A JP S59155506 A JPS59155506 A JP S59155506A JP 2862783 A JP2862783 A JP 2862783A JP 2862783 A JP2862783 A JP 2862783A JP S59155506 A JPS59155506 A JP S59155506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield plate
- erosion shield
- blade
- group
- erosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P6/00—Restoring or reconditioning objects
- B23P6/002—Repairing turbine components, e.g. moving or stationary blades, rotors
- B23P6/005—Repairing turbine components, e.g. moving or stationary blades, rotors using only replacement pieces of a particular form
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/005—Repairing methods or devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野、〕
本発明は蒸気タービンの最終段羽根の二ローションシー
ルド板の改良した張替方法に関する。・［発明の技術的
背景とその問題点〕 蒸気タービンロータの最終段羽根に設けているエロージ
ョンシールド板は、長子使用中に侵食、剥離などの経年
変化を起すものである。このようなエロージョンシール
）”ｔ−張？、ｔル際に、エロージョンシールド附近を
加熱する関係から、羽根が蒸気入口側に歪を生じるもの
で、この杢は回避することはできないものである。
ルド板の改良した張替方法に関する。・［発明の技術的
背景とその問題点〕 蒸気タービンロータの最終段羽根に設けているエロージ
ョンシールド板は、長子使用中に侵食、剥離などの経年
変化を起すものである。このようなエロージョンシール
）”ｔ−張？、ｔル際に、エロージョンシールド附近を
加熱する関係から、羽根が蒸気入口側に歪を生じるもの
で、この杢は回避することはできないものである。
段羽根のエロージョンシールド板の張替え作業は、酸素
、アセチレン炎により加熱し、銀ロウ部を溶融シてエロ
ージョンシールド板を剥がし、手入れ後にエロージョン
シールド板を銀ロウ付ケによって張替えていた。この時
の加熱が羽根の蒸気入口側であるエロージョンシールド
附近の両部にあたるので、羽根が蒸気入口側に歪を生じ
、この歪は不可避であって歪んだ羽根はノズルに接触す
るなどの不具合を生じていた。そこでエロージョンシー
ルド板の張替後の検査管理などを厳密に行わざるを得な
かった。
、アセチレン炎により加熱し、銀ロウ部を溶融シてエロ
ージョンシールド板を剥がし、手入れ後にエロージョン
シールド板を銀ロウ付ケによって張替えていた。この時
の加熱が羽根の蒸気入口側であるエロージョンシールド
附近の両部にあたるので、羽根が蒸気入口側に歪を生じ
、この歪は不可避であって歪んだ羽根はノズルに接触す
るなどの不具合を生じていた。そこでエロージョンシー
ルド板の張替後の検査管理などを厳密に行わざるを得な
かった。
［発明の目的〕
本発明の目的は、エロージョンシールド板の張替え作業
において羽根に歪が生じることのない蒸気タービン羽根
のエロージョンシールド板張替方法を提供するにある。
において羽根に歪が生じることのない蒸気タービン羽根
のエロージョンシールド板張替方法を提供するにある。
本発明の蒸気タービン羽根のエロージョンシールド板張
替方法は、エロージョンシールド板を剥し前と後との弱
根の位置との歪量を算出し、その歪量に対してエロージ
ョンシールド板を銀ロウ付けする前に、羽根に逆歪を与
えたのち、エロージョンシールド板を銀ロウ付けするこ
とを特徴とするものである。
替方法は、エロージョンシールド板を剥し前と後との弱
根の位置との歪量を算出し、その歪量に対してエロージ
ョンシールド板を銀ロウ付けする前に、羽根に逆歪を与
えたのち、エロージョンシールド板を銀ロウ付けするこ
とを特徴とするものである。
以下本発明のエロージョンシールド板張替方法を図面を
参照して説明する。第１図は本発明の張荷方法が適用さ
れる蒸気タービンのロータｌを示すもので、その最、終
シ羽根２の蒸気入口側１ニエロージヨンシールド板３が
設けられる。最終段羽根２は、第２図に示すように多数
の羽根２の蒸気入口側にエロージョンシールド板３を゛
鍋口・つ付ケ４で溶着され、その先端は羽根シュラウド
５で担持されるとともに、そのエロージョンシールド３
の先端もエロージョンシールド板溝６に嵌められ、さら
に各羽根２はバインド７で綴じられている。
参照して説明する。第１図は本発明の張荷方法が適用さ
れる蒸気タービンのロータｌを示すもので、その最、終
シ羽根２の蒸気入口側１ニエロージヨンシールド板３が
設けられる。最終段羽根２は、第２図に示すように多数
の羽根２の蒸気入口側にエロージョンシールド板３を゛
鍋口・つ付ケ４で溶着され、その先端は羽根シュラウド
５で担持されるとともに、そのエロージョンシールド３
の先端もエロージョンシールド板溝６に嵌められ、さら
に各羽根２はバインド７で綴じられている。
このような蒸気タービンロータｌ゛の最終段羽根２の二
ローションシールド板３を張替える方法について説明す
る。まず第２図において、タービンロータｌの最終段羽
根２の位置を計測したのち、二ローションシールド板３
を酸素、ｙセ−ｙ−ｖン炎により加熱して銀口′７４を
溶融し、エロージョンシールド板３を剥がす。張替える
モロ−ジョンシールド板３を全部剥がし、冷却後にエロ
ージョンシールド溝５′の手入れを行い、最終段羽根２
の位置をｉ＋ 測し、エロージョンシールド板３の剥し
前の羽根２の位置との歪量を算出する。
ローションシールド板３を張替える方法について説明す
る。まず第２図において、タービンロータｌの最終段羽
根２の位置を計測したのち、二ローションシールド板３
を酸素、ｙセ−ｙ−ｖン炎により加熱して銀口′７４を
溶融し、エロージョンシールド板３を剥がす。張替える
モロ−ジョンシールド板３を全部剥がし、冷却後にエロ
ージョンシールド溝５′の手入れを行い、最終段羽根２
の位置をｉ＋ 測し、エロージョンシールド板３の剥し
前の羽根２の位置との歪量を算出する。
つぎに剥きとったエロージョンシールド板３の代りに新
規なエロージョンシールド板３を張りつけるのであるが
、この張りっけのときに第３図および第４図に示す治具
を使用する。まず羽根２をエロージョンシールド板３を
張り替える群Ａと両側のエロージョンシールド板３を張
り替えない群Ｂとに分ける。そして羽根２の蒸気出口側
に治具本体８を取りつける。この治具本体８は、張り替
えない各群Ｂの両側に位置した個所に、第５図に示すよ
うな挾持腕９の一端を固着し、その他端を羽根２の上端
を迂回して支持側の蒸気入口側に対する端片ｌＯを形成
している。そしてこの端片１０を当板１１を介してポル
）１２で強く締めつけることにより治具本体８は羽根２
に組み立てられる。
規なエロージョンシールド板３を張りつけるのであるが
、この張りっけのときに第３図および第４図に示す治具
を使用する。まず羽根２をエロージョンシールド板３を
張り替える群Ａと両側のエロージョンシールド板３を張
り替えない群Ｂとに分ける。そして羽根２の蒸気出口側
に治具本体８を取りつける。この治具本体８は、張り替
えない各群Ｂの両側に位置した個所に、第５図に示すよ
うな挾持腕９の一端を固着し、その他端を羽根２の上端
を迂回して支持側の蒸気入口側に対する端片ｌＯを形成
している。そしてこの端片１０を当板１１を介してポル
）１２で強く締めつけることにより治具本体８は羽根２
に組み立てられる。
治具本体８の中央部には、第３図および第４図に示すよ
うに複数本の引張り金具１３を設け、第６図に示すよう
にこの金具１３の鉤状先端をエロージョンシールド板３
を張り替える群Ａのシュラウンド５の蒸気入口側に当て
Ｃナツト１４で強く締めつける。この締めつけによって
この群Ａは両側の群Ｂとの間に逆歪δを与えることがで
きる。
うに複数本の引張り金具１３を設け、第６図に示すよう
にこの金具１３の鉤状先端をエロージョンシールド板３
を張り替える群Ａのシュラウンド５の蒸気入口側に当て
Ｃナツト１４で強く締めつける。この締めつけによって
この群Ａは両側の群Ｂとの間に逆歪δを与えることがで
きる。
このように逆歪δを与えた群Ａの羽根２にエロージョン
シールド板３を酸素、アセチレン炎により銀ロウ４で溶
着する。群Ａの各羽根２に対するエロージョンシールド
板３の張り替えが、すべて完了したら、治具８を取り外
し、羽根２の位置を計測して張り替え前の計測位置にあ
るかを確認する。
シールド板３を酸素、アセチレン炎により銀ロウ４で溶
着する。群Ａの各羽根２に対するエロージョンシールド
板３の張り替えが、すべて完了したら、治具８を取り外
し、羽根２の位置を計測して張り替え前の計測位置にあ
るかを確認する。
次に銀ロウ４部の仕上げしたのちに各種検査を施行して
完了する。
完了する。
なお、逆歪δの必要量は、第７図に示す多くの経験によ
るデータによって求められるもので、例えばエロージョ
ンシールド板３を剥がした時の歪が蒸気入口側に２ｍの
場合、逆歪量の値は３．５ｍとなる。
るデータによって求められるもので、例えばエロージョ
ンシールド板３を剥がした時の歪が蒸気入口側に２ｍの
場合、逆歪量の値は３．５ｍとなる。
以上のように本発明の張り替方法によれば、エロージョ
ンシールド板を張り替える羽根に予（計算で求められた
逆歪を与え、しかるのちエロージョンシールド板を銀ロ
ウで溶着することにより、二ローションシールド板を張
替えだ群は、エロージョンシールド板を剥す前の位置へ
修正され、張り替え前の正常な羽根の位置を保つことが
できる。
ンシールド板を張り替える羽根に予（計算で求められた
逆歪を与え、しかるのちエロージョンシールド板を銀ロ
ウで溶着することにより、二ローションシールド板を張
替えだ群は、エロージョンシールド板を剥す前の位置へ
修正され、張り替え前の正常な羽根の位置を保つことが
できる。
第１図は本発明による蒸気タービン羽根のエロ−ジョン
シールド板張り替方法を適用するぞ−ビンロータを示す
斜視図、第２図はその最終段羽根のエロージョンシール
ド部を拡大して示す斜視図、第３図および第４図は本発
明による張替状態の羽根と治具との関係を示す平面図お
よび正面図、第５図および第６図はそれぞれ本発明に“
使用する治具の取付状態を拡大して示す斜視図、第７図
は本発明による逆歪量の算出に使用する逆歪特性図であ
る。 ■・・・タービンロータ ２・・・最終段羽根３・・・
二ローションシールド板 ４・・・銀ロウ付部 ５・・・シュラウド６・・・
エロージョンシールド板溝 Ａ・・・張替る羽根群 Ｂ・・・張替えない羽根群
８・・・治具 ９・・・挾持腕１３・・・引
張り金具 １５・・・引張りナツト（８７３３）
代理人弁理士 猪 股 拝見 （はか１名）第１図 第３図 ！ 第５４図
シールド板張り替方法を適用するぞ−ビンロータを示す
斜視図、第２図はその最終段羽根のエロージョンシール
ド部を拡大して示す斜視図、第３図および第４図は本発
明による張替状態の羽根と治具との関係を示す平面図お
よび正面図、第５図および第６図はそれぞれ本発明に“
使用する治具の取付状態を拡大して示す斜視図、第７図
は本発明による逆歪量の算出に使用する逆歪特性図であ
る。 ■・・・タービンロータ ２・・・最終段羽根３・・・
二ローションシールド板 ４・・・銀ロウ付部 ５・・・シュラウド６・・・
エロージョンシールド板溝 Ａ・・・張替る羽根群 Ｂ・・・張替えない羽根群
８・・・治具 ９・・・挾持腕１３・・・引
張り金具 １５・・・引張りナツト（８７３３）
代理人弁理士 猪 股 拝見 （はか１名）第１図 第３図 ！ 第５４図
Claims (2)
- （１） タービン羽根のエロージョンシールド板ノち
新エロージョンシールド板を溶着することを特徴とする
蒸気タービン羽根の二ローションシールド板張替方法。 - （２）逆歪の必要量はエロージョンシールド板剥とり時
の羽根の蒸気入口側又は蒸気出口側への倒れる歪から算
出することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の蒸
気タービン羽根のエロージョンシールド板張替方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2862783A JPS59155506A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 蒸気タ−ビン羽根のエロ−ジヨンシ−ルド板張替方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2862783A JPS59155506A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 蒸気タ−ビン羽根のエロ−ジヨンシ−ルド板張替方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59155506A true JPS59155506A (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=12253789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2862783A Pending JPS59155506A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 蒸気タ−ビン羽根のエロ−ジヨンシ−ルド板張替方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59155506A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0303433A2 (en) * | 1987-08-08 | 1989-02-15 | Refurbished Turbine Components Limited | Method of repairing turbine blades |
-
1983
- 1983-02-24 JP JP2862783A patent/JPS59155506A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0303433A2 (en) * | 1987-08-08 | 1989-02-15 | Refurbished Turbine Components Limited | Method of repairing turbine blades |
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