JPS59155333A - オルソアルキルフエノ−ル類の製造法 - Google Patents

オルソアルキルフエノ−ル類の製造法

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JPS59155333A
JPS59155333A JP2986783A JP2986783A JPS59155333A JP S59155333 A JPS59155333 A JP S59155333A JP 2986783 A JP2986783 A JP 2986783A JP 2986783 A JP2986783 A JP 2986783A JP S59155333 A JPS59155333 A JP S59155333A
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    • B01J2531/31Aluminium

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オルソ位に少なくとも1個以上の水素原子を
有するフ=ノール類にオレフィンを反応すせてオルソア
ルキルツーノール類’e ’J 造する方法に係り特に
、オルソ位に少なくとも1個以」−の水素原子を有する
ツーノール類の1個のオルソ位をオレフィンで選択的に
アルキル化L”(オルソアルキルツーノール類を製造す
る方法に関する。
ツーノール類のオルソ位をオレフィンで選択的にアルキ
ル化する方法としては、触媒としてアルミニウ°ムフー
ノキサイドを用いる方法か知られており(特公昭33−
7535など)、実用化されている。しかしこの方法で
は、アルキル化可能なオルソ位を2個有するツーノール
類をアルキル化した際に得られる生成物はモノアルキル
化物とジアルキル化物との混合物であって、一方のみを
選択的に生成させることは困難であった。別の方法とし
て、セリウムを用いる方法(特公昭53 24408)
、シルコニウムフ=ノキザイドを用いる方法(特公昭4
l−19489)が知られて(・るか、これらの触媒は
高価なうえ、回収再使用か困難なため、触媒費用か多大
であるという欠点かあった。そのほか、γ−アルミナ触
媒を用いる方法(特公昭39−5021)およびその改
良方法、アルミニウムアルコキサイドの重縮合物を触媒
とする方法(米国特許3,733,365 )も知られ
ているが、モノアルキル化物への選択性は充分なもので
はなく、シかも触媒活性が低いために高温高圧の反応条
件を必要とするなど、工業的製造法と(−7では不利な
点かあった。
本発明者らは、前述した先行技術の方法の欠点を克服す
るために種々研究した結果、)=ノール類をオレフィン
でアルキル化する反応において、式An(R)3 C式
中、各Rは水素、塩素、臭素、沃素、01′C6のアル
キル基、C1〜C6リアルコキシル基、06〜C12の
アリール基およびC6〜C12のアリールオキシル基か
らなる群がらそれぞれ独立に選択され得る。〕で表4つ
されるアルミニウム化合物と芳香族ポリカルボン酸とり
反応させで得られる化合物が触媒としてアルキル化のオ
ルソ位への選択性が優れでいること、および、特にアル
キル化可能なオルソ位を2個有するツーノール類の1個
のオル!位のみをアルキル化する選択性か既知の触媒に
比較して優れていること、さらに、反応後に触媒を分離
しで繰返使用することも可能であることを見出だした。
本発明はこのような新知見に基ついて完成されたもので
、オルソ位に少なくとも1個以上の水素原子を有する“
ツーノール類のオルソ位をオレフィンでアルキル化して
オルソアルキルフェノール類を製造するに際し、触媒と
して下記式〔1〕AQ(R)a   C1) 〔Rは前記に同じ〕て表わされるアルミニ1クム化合物
と08〜C12の芳香族ポリカルボン酸との反応生成物
を用いることを特徴とするオルソアルキルフェノール類
の製造法である。
本発明においてオルソアルキルフェノール類ヲ製造する
のに使用されるフ=ノール類とは、オルソ位に少なくと
も1個以上の水素原子を有するヒドロキシベンゼン化合
物であって、例えはツーノー ル、オルソフレソール、
メタクレゾール、パラクレゾール、オルソエチルフェノ
ール、バラエチルフー、ノール等である。
オレフィントシテハ、エチレン、プロピレン、1−ブテ
ン、2−ブテン、インブチレン、インブチレン、シクロ
ヘキセン、イソオクテン、スチレンなどを挙けることか
てき、ながてもプロピレン、1−ブテン、インブチレン
が多用される。
本発明の方法で使用されるアルミニウム化合物は一般式
A、c (R)3(Rは前記に同し)で示される。
例えばトリエチルアルミニウムl  h!J−n−ブ。
ビルアルミニラl\、トリーn−ブチルアルミニウム、
トす〜イソプロピルアルミニ1クム、トリーイソブチル
アルミニウム、ジエチルアルミニウムエトキサイド、ア
ルミニウムイソブロホキザイト、ジエチルアルミニウム
クロライド、エチルアルミニウムジクロライド、エチル
アルミニウムセスキクロライド、塩化アルミニウム、ジ
エチルアルミニウムハイトライF等を挙げることがてき
る。これらのうちq寺に好ましいもの1よ、トリエチル
アルミニウム リーn − フチルアルミニウム、トリイソブチルアル
ミニウム等のトリアルキルアルミニウムである。
芳香族ポリカルボン酸としては、芳香環の炭素原子に結
合しでいるカルボキシル基を少なくとも2個以上有する
C8〜C12の芳香族化合物であって、例えばイ“ソフ
タル酸、テレフタル酸、1リメリソI−酸,  l−リ
メシン酸、ビロメリノl−1’IL 2.6−ナフタリ
ンジカルボン酸等を挙げることがてき、なかでもテレフ
タル酸が好ましい。
本発明の方法においでツーノール類をオレフィンと反応
させるために使用される触媒は、前記のアルミニウム化
合物と芳香族ポリカルボン酸がら調製される。触媒を調
製するには、芳香族ポリカルボン酸を適当な溶剤、例え
(!テトラヒドロフラン中に溶解させ、または懸濁させ
、これに前記のアルミニウム、化合物をそのま匁、又は
適当な溶媒、例えばテトラヒドロフランに溶解して混合
する。
このとき一般に発熱を伴ってアルミニウム化合物と芳香
族ポリカルボン酸が反応する。反応は室温でも充分に行
ない得るか、60℃または時として250℃の如き高温
に加熱して反応を行なうこともできる。芳香族ポリカル
ボン酸に混合されるアルミニウム化合物の量は、芳香族
ポリカルボン酸の種類によって異なるか、一般的には芳
香族ポリカルホン酸のカルボキシル基1個に対してアル
ミニウム化合物0.4〜1,0分子を混合することによ
ってすぐれた触媒性能を有する化合物か調製できる。芳
香族ポリカルボン酸と反応させた後の余剰のアルミニウ
ム化合物は溶媒、例えばテトラヒドロフランで洗浄する
か、または加熱下で蒸発させることによって除去するこ
とが望ましい。このようにして得られた化合物はそのま
〜で触媒としで使用し得るが、これをクレゾール類の存
在下で加熱することによってアルミニウム化合物に由来
するアルキル基、アルコキシル基、水素、塩素、臭素ま
たは沃素をアリールオキシル基に置換してから使用する
こともできる。
本発明の方法は前記のようにしで調製した触媒の存在下
、)=ノール類にオレフィンを反応させることによって
実施される。クレゾール類とオレフィンの比率は、クレ
ゾール類1モルに対してオレフィン0,3〜3.0モル
、好ましくは0.5〜20モルである。触媒の使用量は
原料の種類や反応条件によって異゛なるか、通常はクレ
ゾール類の量に刻して1〜50%(重量)の触媒量で充
分にその効果が得られる。
反応条件は使用する原料の種類によって異なるか、反応
温度は一般に70〜300℃、特に100℃〜250℃
、反応圧力は大気圧〜100 kg/cyz、特に2〜
7 Q ky/rslが良好な結果を与える。このよう
な反応条件で反応を行なうときは反応は0.2〜10時
間で終了する。
本発明においで触媒としで使用されるアルミニウム化合
物と芳香族ポリカルボン酸との反応生成物の化学構造は
明確てはないが、アルミニウムのモノカルボキシレート
、シカルボキシレートオよひトリカルボキシレートの混
合物であって、芳香族ポリカルボン酸がアルミニウム原
子を介しで架橋された複雑な構造の高分子化合物と考え
られる。
オルソ位へのモノアルキル化に高い選択性を発現する理
由についでも解明されていないが、本触媒を使用するど
き、全アルキル化生成物の総量に対するオルソ位モノア
ルキル化物の生成比率は80%以上、また反応条件によ
っては98%にも達する。
なお、アルミニウム化合物と芳香族ポリカルボン酸との
化合物は、使用する芳香族ポリカルボン酸の種類によっ
て、反応液に可溶な場合と不溶な場合とがあるが、いず
れも本発明の方法の触媒としで有効である。使用する芳
香族ポリカルボン酸が、例えはイソフタル酸である場合
は触媒か反応液に溶解するか、例えはテレフタル酸、ト
リメリノ+−酸、)リメシン酸、ビロメリント酸である
場合は触媒か反応液に溶解しないのて粗生成物から分離
回収しで繰返して使用することか容易にてきる。
本発明の方法によって有利に得られるオルソアルキルク
レゾール類は工業上重要な用途を有するものである。例
えは、クレゾールとインブチレンから製造される2−t
−ブチルフ=7−ルは合成樹脂や殺虫剤の原料として、
クレゾールと1−ブテンから製造される2=s−プチル
フーノールは農薬の原料として、メタクレゾールとイン
ブチレンかう製造される6−t−ブチル−3−メチルフ
=メールは香料の中間体として、メタクレゾールとプロ
ピレンから製造される6−イツブロピルー3−メチルフ
ェノールは医薬やメントールの原わ1としてそれぞれ使
用される。
〔実施例1〕 3.7/のテレフタル酸に20meのテトラヒドロフラ
ンを加え、かきまぜながら、2゜5!のトリエチルアル
ミニウムを含む20m1のテトラヒドロフラン溶液を約
40分かけて滴下した後、1時間の煮沸還流を行なった
。生成した沈でんを20m1のテトラヒドロフランで5
回洗浄して余剰のトリエチルアルミニウムを除いた後、
減圧下で乾燥し、4.2/の白色粉状の触媒を得た。
つぎに、ツーノール20/’、インブチレン20!、上
記の触媒4/を耐圧反応容器に封入し、攪拌しながら、
150℃で70分間反応させた。反応後、耐圧反応容器
を冷却し、未反応のインブチレンを放出したあと内容物
を乾燥窒素気流中でろ過して生成物中に分散している触
媒を分離した。
ろ液(粗生成物)をカスクロマトグラフィーて分析した
結果を表1に示した。
〔実施例2〕 実施例1で反応後に分離した触媒を反応容器に戻し、新
たにツーノール20!、インブチレン20!を加え、再
び反応温度150℃で70分間反応せしめた。このよう
な操作を重ねることによって触媒を繰返して使用した。
その結果を表1に示した。
表1 2−TBP    :  2−t−プチルフーノール2
.6−DTBP :  2.6〜ジーt−プチルフーノ
ール2.4−DTBP :  2,4−ジーt−プチル
フーノール〔実施例3J 実施例1および実施例2においで)=ノールの代りにメ
タクレゾール23!を用い、反応時間を120分とした
以外は実施例Iおよび実施例2と同一の操作を行なった
。結果を表2に示した。
表2 6−TB−3−MP  :6−t−ブチル−3−メチル
フェノール4−TB−3−MP  :4−t−ブチル−
3−メチルフェノール2.4−DTB−3MP: 2,
4−ジ−t−ブチル−3−メチルツーノール〔実施例4
〕 実施例1においてインブチレンの代りに1−ブテンを用
い、反応温度200℃で10時間反応せしめた以外は実
施例1と同一の操作を行ない、下記の組成の粗生成物を
得た。
未反応ツーノール         47.6 モル%
2−s−ブチルフェノール        50.7 
  〃4−5−ブチルフェノール        0.
9    I12.6−ジーS−ブチルフェノール  
   0.2〃2.4−ジーS−プチルフーノール  
   0.3〃2.4.6−)リーS−プチルフーノー
ル   0.2〃〔実施例5〕 実施例1においてインブチレンの代りにプロピレン18
!を用い、反応温度200℃で5時間反応せしめた以外
は実施例1と同一の操作を行ない、下記の組成の粗生成
物を得た。
未反応フェノール        74.8 モル%2
−イソプロピルフェノール     23.4   I
12.6−シーイツプロピルフーメール   0.1〃
その他             1.7  モル%〔
実施例6〕 実施例1においてクレゾールの代りにメタクレゾール2
3!、インブチレンの代りにプロピレン18/を用い、
反応温度250℃で2時間反応せしめた以外は実施例1
と同一の操作を行ない、下記の組成の粗生成物を得た。
未反応メタクレゾール       61.6  モル
%6−イツプロビルー3−メチルフェノール 34.8
   〃その他             36  〃
〔実施例7〕 実施例1においてテレフタル酸の代りに1−リメリソト
酸4.6y、イソブチレンの代りに1−ブテンを用い、
反応温度200℃で2時間反応せしめた以外は実施例1
と同一の操作を行なった。その結果を表3に示した。
〔実施例8〕 実施例1においでテレフタル酸の代りにトリメシンn4
.6t、インブチレンの代りに1−ブテンを用い、反応
温度200℃で2時間反応せしめた以外は実施例1と同
一の操作を行なった。その結果を表3に示した。
〔実施例9〕 実施例1においてテレフタル酸の代りにピロメリット酸
5.6!、インブチレンの代りに1−ブテンを用い5反
応部度200℃で2時間反応せしめた以外は実施例1と
同一の操作を行なった。その結果を表3に示した。
表3 2−5BP    :  2−s−ブチルフェノール4
−5BP   :  4−s−ブチルフェノール2.4
−DSBP :  2,4−ジーS−ブチルフ=メール
[実施例10,1 20好のテトラヒドロフランに37/のテレフタル酸と
45/のアルミニウl\インブロボキザイトを加え、1
0時間の煮沸還流を行なった。生成した沈でんを20m
gのテトラヒドロフランて5回洗浄して余剰量のアルミ
ニウムイソプロポキサイドを除き、減圧下て乾燥して白
色粉状の触媒を得た。
このようにして調製した触媒4!、)=ノール20/、
イソブチレン20yを耐圧反応容器に封入し、攪拌しな
がら150℃で5時間反応せしめた。反応後、耐圧反応
容器を冷却し、未反応インブチレンを放出したあと内容
物を乾燥窒素気流中でろ過して触媒を分離した。分離し
た触媒を反応容器に戻し、新たにクレゾール20!、イ
ンブチレン20!を加えて再び反応温度150℃で5時
間反応せしめた。結果を表4に示した。
表4 2−TBP    :  、2−t−ブチルフェノール
2.6−DTBP :  2.6〜ジーt−プチルフー
メール2.4−DTBP :  2,4−ジーt−プチ
ルフーノール〔実施例11〕 20mgのトルエンに3.7/のテレフタル酸、3!の
無水塩化゛アルミニウムを加え、ioo℃に昇温しで、
5時間この温度に保持した。生成した沈でんを50m1
!のトルエンで2回洗浄した後、  20iノフ−/ 
l−ルヲ加え、クレゾールの沸点テ48時間煮沸還流し
た。冷却後、50mgのテトラヒドロフランで5回洗浄
してから減圧下で乾燥し、淡黄色粉状の触媒を得た。
このようにして調製した触媒4/、フ=ノール20!、
インブチレン20/を耐圧反応容器に封入し、攪拌しな
から反応させた。反応温度150℃、反応時間70分の
反応条件で触媒を繰返しで使用した結果を表5に示した
表5 2−TBP    :  2−t−ブチルフェノール2
.6−DTBP  :  2,6−ジーt−ブチルフェ
ノール2.4−DTBP  :  2,4−ジーt−プ
チルフ=ノール〔実施例12〕 実施例1においてテレフタル酸の代りにイソフタル酸を
用いる他は実施例1と同一の操作を行なつた。触媒はテ
トラヒドロフラン中では溶解しなかったので、触媒の調
製法は実施例1におけると同様に行えたか、実施例1〜
11で使用した触媒と異なり、本例で使用した触媒は粗
生成物中に溶解しでいたので、実施例1におりる反応終
了後の触媒分離のための操作は省略した。粗生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果は下記の通りであ
った。
未反応フ=ノール         16.1 モル%
2−1−プチルフーメール     69.9   〃
4−t−プチルフーノール      2.4〃2.6
−ジーt−ブチルフェノール   1.1〃2.4−シ
ーt゛−ブチルフェノール   6.4〃その池   
          4.1〃〔比較例1〕 耐圧反応容kにツーノール20/、アルミニウム片0.
1/を封入し、160℃に加熱してアルミニウムフーノ
キサイドとツーノールのa 合物? 調製した。冷却後
、インブチレン20/fillえ、攪拌しなから、15
0℃で30分間反応させた。反応後、耐圧反応容器を冷
却し、未反応インブチレンを放出したあと内容物をカス
クロマトグラフィーで分析したところ、組成は次の通り
てあった。
未反応フ=ノール        106 モル%It
−プチルフ=ノール     55.7    n2.
6−ジー[−ブチレン=)−ル 28.9   t12
.4−シー1−ブチレン−ノール  1゜8  〃その
他            3゜Q   n特許出願人
 丸善石油化学株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オルソ位に少なくとも1個以上の水素原子を有す
    るフ=ノール類のオルソ位をオレフィンでアルキル化し
    てオルソアルキルフェノール類を製造するに際し、触媒
    として下記式〔1〕Ag(R)3CI:3 〔式中、各Rは水素、塩素、臭素、沃素、C1〜C6の
    アルキル基、(、I〜C6のアルコキシル基、C6〜C
    12のアリール基およびC6〜C12のアリールオキシ
    ル基からなる群からそれぞれ独立に選択され得る。〕 
    で表わされるアルミニウム化合物とC8〜C12の芳香
    族ポリカルボン酸との反応生成物を用いることを特徴と
    するオルソアルキルフェノール類の製造法。
  2. (2)該芳香族ポリカルボン酸がテレフタル酸である特
    許請求の範囲第1項に記載の製造法。
JP2986783A 1983-02-23 1983-02-23 オルソアルキルフエノ−ル類の製造法 Granted JPS59155333A (ja)

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JPS6330293B2 JPS6330293B2 (ja) 1988-06-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970042454A (ko) * 1995-12-29 1997-07-24 황선두 고순도 오르토이소프로필페놀의 제조방법
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