JPH01502752A - 洗剤品等オレフィン、アルキルベンゼンおよびアルキルベンゼンスルホネートおよび製造法 - Google Patents
洗剤品等オレフィン、アルキルベンゼンおよびアルキルベンゼンスルホネートおよび製造法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
洗剤品等オレフィン、アルキルベンゼンおよびアルキルベンゼンスルホネートお
よび製造法発明の背景
本発明は長鎖オレフィン生成物をつくるためのオレ”フィンの重合に関する。本
発明はもう一つの面では、アルキルベンゼンスルホネート洗剤製造における中間
体として特に役立つオレフィンおよびアルキルベンゼンの製造に関する。本発明
はまたこのような洗剤およびそれらの製造に関する。
長鎖オレフィン(例えば、Cよ。〜005)の一つの重要な商業上の応用はアル
キル芳香族スルホネート洗剤製造における中間体としてである。大量のこのよう
な洗剤が究極的には環境に゛放出されるので、生物分解性の必要性がよく認識さ
れている。直鎖および単分枝アルキル芳香族スルホネートは一般に多分枝アルキ
ル芳香族スルホネートよりもはるかに容易に生物分解を受けるので、そのため洗
剤としてはるかに望ましいこともよく認識されている。従って、生物分解性アル
キルベンゼンスルホネートを生ずるC1o−Cl3直鎖あるいは半直鎖オレフィ
ンまたはオレフィン混合物を能率的に高収量でつくる方法に対して要望がある。
米国特許第3,315.OD 9号明細書は、不均一酸化コバルト触媒を使用す
るC8〜Cよ。オレフィンの複二量化段階製造法を開示している。特許権者は、
第二段階の三量化への二量体供給原料は実質的に直鎖であることが好ましいが、
第二段階への供給原料中に分枝鎖モノオレフィンが存在しても、それが15重量
%1でなら有害でないことを教示している。
米国特許第3,317.628号明細書は、上記特許明細書に記載の方法と同様
の高級オレフィン二童量化段階製造法を開示しているが、この場合には若干具な
る不均一コバルト触媒を使用している。特許権者は、その方法の利点の一つが望
1しくない異性体、例えば2−メチル−2−ペンテンの生成を全く除けない1で
も最少にできることを強調している。特許権者は、その方法にとって特に望1し
くないヘキセン留分中の異性体として2−メチル−2−ペンテンを挙げているが
、それはこの異性体を商業的蒸留法によってn−ヘキセンから分離することがで
きないので、特殊な分離法を必要とするか、あるいは不純物として残さざるを得
ないからである。
米国特許第3.402,217号明細書は、モレキュラーシープlたはゼオライ
ト触媒を使用する高級オレフィンの二帯蛾重合展進法を開示している。特許権者
は、二番目の帯域重合に対する特に適当な七ノーオレフィン二量体供給原料は、
分枝鎖モノオレフィンをせいぜい10重量%しか含1ず、その残りは直鎖モノオ
レフィンであるものとしている。特許権者は更に、第一の二重化帯域生成物を精
製するには、一般に通常の分別蒸留で十分であるが、分別蒸留に加えて、または
分別蒸留に代って、他の従来の分離あるいは精製手段、例えば吸着材、即ちモレ
キュラーシーブによる吸着、溶媒抽出、抽出蒸留、選択的重合、異性化などを用
いることによって、第一段階三量化の二量体生成物を第二段階三量化の供給J料
に対する必要条件に適合させることもできることも指摘している。特許権者は、
第二段階三量化の供給原料に対する必要条件を満すために、第一段階三量化生成
物の精製法としてどんな分離手段を使用するかということは、そのような分離手
段が望む精製物を与える限り、前記発明にとって重要でないと述べている。
米国特許第3,409.703号明細書は、米国特許第3、!115,009号
明細書に開示された方法と同様ではあるが、最初の三量化に変性剤を使用する複
二童化段階法を開示している。
c−4炭化水素流からのインブチレンの回収はベルギー特許第851,832号
明細薔、特願昭49−611022号明細書 Chem、 Abstracts
、 83巻179515、およびKhim Prom 、 4 i巻、8号。
625〜26(1965年8月)に開示されている由である。
米国特許第3.424.815号明細書は、ある糧のニッケルキレートと無ハロ
ゲン化物オルガノアルミニウム化合物、例えばアルキルアルミニウムアルコキシ
ドとの生成物からなる触媒を使用するα−オレフィンオリゴマーの製造を記載し
ている。特許権者はニッケルとキレートをつくる配位子陰イオンを電子求引基、
例えばニトロ、ハロ、シアノ、またはカルボアルコキシで置換すること、および
キレート化配位子がハロゲン化有機配位子である場合に好結果が得られることを
開示している。
米国特許第3,592,870号明細書は、オルガノアルミニウム化合物と、次
のニッケル錯体、(イ)ビス(β−メルカプトエテルアミン)ニッケル(n)錯
体、(ロ)α−ジケトビス(β−メルカプトエテルイミン)ニッケル(It)錯
体、(z)s、s−二置換ビス(β−メルカプトエチルアミン)ニッケル(1)
錯体、あるいは(に)S、S−二置換−α−ジケトンビス(β−メルカプトエテ
ルイミン)ニッケル(If)錯体の一つとから形成された触媒を用いるオレフイ
ン二量化法を開示している。この特許明細書の例に示された生成物分布に基づく
と、特許権者の触媒を使用するプロぎレンの重合は、用いた個々の触媒により6
3から70%の分枝オレフィンを含むC6オレフィン生成物を与える。
米国特許第4.069,273号明細書は、ビス(1゜5−シクロオクタジエン
)ニッケルとへキサフルオロ−2,4−ぺ/タンジオンの錯体を均一触媒として
使用する低分子量直鎖α−オレフィンの二重化法を記載している。特許権者はこ
の方法が極めて直鎖状のオレフィン生成物を生ずると述べている。米国特許第4
.566.087号明細書は式(R4COO)(R2COO)Ni (式中、R
工は少なくとも5炭素原子を有するヒドロカルビル基であり、RQはハロアルキ
ル基である)を有するニッケル化合物と有機アルミニウムハロゲン化物を含む触
媒を使用するオレフィンのオリテマー化法を記載している。この特許明細書の例
に見られるように、特許権者の方法は大量の分校オレフィンを含む生成物を与え
る。オレフイ/の重合に用いられる幾つかの触媒系がChemical Rev
iew、 86 (1986L 353〜399頁に記載されている。
先行技術は極めて直鎖状の生成物という強烈な言葉で述べているが、このような
結果は低収量または他の不利益という犠牲を払う以外には滅多に得られない。
例えば、高度に直鎖状のCl0−czsオレフイ/生成物を生ずる先行技術の二
段階法も1だ一般に高度に直鎖状の中間生成物を必要とし、従って第一段階の反
応生成物に得られたかなシの量のメチルペンテン類を実際上浪費しているのであ
る。不均一触媒を使用する先行技術の方式は、このような触媒にありがちな通常
の接触問題を蒙むる。更にlだ先行技術が使用した不均一触媒は、しばしば調製
困難かつ高価である。ハロゲン化物変性剤の使用も問題を提起する。それは一般
に変性剤は非常に腐食性があり、装置の腐食問題を起こすからである。
従って、洗剤品等のCIO= C16オレフィンのよす良い製造法に対する要望
がある。
発明の要約
本発明は洗剤品等オレフィンを能率よく好収量でつくる二二重化段階法を提供し
、一つの具体例では触媒寿命を増大させる。本発明はまた生物分解性C12オレ
フィンの新規混合物を提供する。
一具体例を示すと、本発明は、
(イ) プロピレンを三量化条件下で二重化触媒と接触させることにより少なく
とも60重量%の直鎖ヘキセンとその残りの高級オレフィンおよび分枝c6オレ
フインを含む高位オレフィン生成物をっ〈シ、(ロ) 工程(イ)の生成物を分
別蒸留してc9オレフィ/および更に高位のオレフィンを除去し、約70から8
2重量係の直鎖ヘキセンを含むC6オレフィン留分を採取し、
(/→ 工程(T:4のC6オレフィン留分を三量化条件下で均−二重化触媒と
接触させて少なくとも60重量%の直鎖Cよ2オレフインとモノ分校0□2オレ
フイ/を含有する直鎖に極めて近いC12オレフィン生成物をつくるという工程
からなる方法を提供する。
上記方法のもう一つの具体例を示すと、C6オレフィン留分を硫酸で処理し、相
を分離して約80から90重量係のn−ヘキセン類を含む富化直鎖ヘキサン生成
物をつくり、これを第二の重合に対する反応体として使用する。
更に一つの具体例では、本発明はアルキルベンゼンスルホネート洗剤の製造に使
用できるC12オレフィンの新規混合物を提供する。06才レフイン分留〔工程
(→〕を行なって約70から75重量係の直鎖ヘキセンを含むC6オレフィン留
分を得ることによって、そのC12オレフイ/反応生成物は比較的大量の(例え
ば、約10から40重量係あるいは典型的には15から35重量係)多分枝オレ
フィ/を含むことが発見された。このことは、特に合衆国の環境規準下では、相
当な不利益であると普通には考えられるが、それは多分枝オレフィンが生物分解
性に乏しいので洗剤用として(即ち、アルキルベンゼンスルホネートに対する中
間体として)不適であると考えられるからである。この具体例により提供される
特定のC12オレフィン混合物は、商業的洗剤用に十分な生物分解性をもつアル
キルベンゼンスルホネートを生ずることが意外にもここに発見された。このよう
なオレフィ/が低コストでつくられるので、このことは多大の経済的利点を与え
ることになる。
本発明はlたCよ2アルキルベンゼンおよびアルキルベンゼンスルホネートの製
造法を提供するもので、上記方法のC1gオレフィン生成物をアルキル化触媒存
在下に反応性条件下でベンゼンと接触させることによシ前記のC12アルキルベ
ンゼンをつくり、前記C1gアルキルベンゼンを反応条件下でスルホン化剤と任
意に接触させて対応するC12アルキルベンゼンスルホン酸ヲつくシ、前記C1
2アルキルベンゼンスルホン酸を塩基で中和して対応する洗剤C12アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩をつくるという追加工程からなる。
本発明に係るC12オレフィンの上記混合物をベンゼンアルキル化反応に用いる
場合、対応するC12アルキルベンゼンおよびC1□アルキルベンゼンスルホン
酸およびその洗剤塩もまた新規であシ、本発明に包含される。
本発明の更に他の面は、下記の本発明に関する更に詳しい記述から明らかになる
であろう。
本発明および特に適当な具体例の記述
本発明方法の最初の段階は、プロビレ/を反応条件下で均−二重化触媒と接触さ
せることからなる。プロピレン供給原料は、少なくとも約90係のプロピレンを
含むべきであシ、他のアルケンを含むこともできる供給物は笑質的にエチレンを
含んではならない。
典型的には、二重化を約60から100°C1なるべくは50から80℃の範囲
の温度で、約1/2から8時間、なるべくは1から5時間、プロぎレン対触媒の
モル比的200〜20,000、なるべくは触媒1モル当シプロぎレンi、o
o oから10,000モルを用いて行なう。二重化は一般に液相反応として約
1から50気圧、なるべくは10から40気圧の範囲内の圧力を用いて行なわれ
る。
最初の段階の重合は、少なくとも60重量%の直鎖ヘキセンを含む最初の反応生
成物混合物を生ずる。生成物の残シは高位オレフィン(即ち、C,オレフィン以
上)と分枝C6オレフィンからなる。プロピレンおよび高位オレフィンの両方を
除去後、残りの06オレフイン混合物は約70から82重量%の直鎖ヘキセンを
含むべきであり、高度に直鎖の生成物を生ずるという点で、約75から82重量
%の直鎖ヘキセンを含むべきである。直鎖ヘキセン含量がもつと多くても、本発
明方法に悪影響を及ぼすことはないが、特殊化された抽出工程なしには一般にこ
のようなヘキセンを第一段階から得ることはできない。僅か約70から75重量
%の直鎖ヘキセンを含むC6オレフィン混合物を第二段階の重合に使用すると、
直鎖構造に乏しい本発明生成物混合物が得られる。ところが、直鎖構造に乏しい
にも拘らず、このC12生成物混合物は、洗剤として商業的に使用できる程十分
な生物分解性を有するアルキルベンゼンスルホネートを生ずることがわかった。
第一段階の二重化に対する触媒の選択は特に重要である。従って、本発明者はあ
る種のニッケル錯体触媒を第一段階二量化触媒として上に示した条件下で使用す
ると、必要な収量と選択性が得られるのに対して、コバルト誘導体触媒は一般に
不十分な結果を生むことを見出した。使用できる適当なニッケル錯体触媒は、例
えば米国特許第3,424,815号および第4.069,273号明細書に、
また1986年8月15日出願の本発明者による同時係属出頓第896.897
号明細書に記載されており、これらすべての開示全体は参考として本明細書に取
入れである。このような触媒には、下記の群:
(1)式
(式中、RおよびR′は独立して水素、10炭素原子1でのアルキルまたはアリ
ール、あるいは10炭素原子1でのハロアルキルlたはハロアリールであるが、
ただし各キレート化配位子の二つのR′基はそれらが付いている隣接炭素原子と
一緒に4個1でのハロゲン置換基をもつ6員炭素環式芳香族環を形成できる。こ
のハロゲン化キレート形成配位子は15個lでの炭素原子と2から8個1でのハ
ロゲン置換基を有するのがよいが、10個lでの炭素原子および3から6個のハ
ロゲン置換基をもつのが一層よい。キレート化配位子のハロゲン置換基は、フッ
素、塩素、臭素またはヨウ素が適当であるが、ハロゲン置換基が9から17の原
子番号のハロゲン、即ち、フッ素または塩素であるとき、あるいはR′基が一緒
に結合して芳香環の一部としてモノエノール構造が保れる場合に最良の結果が得
られる)を有するニッケルキレートと、式
%式%)
〔式中、各R“は独立して10炭素原子1で、なるべくは4炭素原子1でのアル
キルであり、mは1から2の整数であり、nは1から2の整数であるが、ただし
mとnの合計、即ち(m+n )が3に等しくなるように選ばれる〕を有するア
ルキルアルミニウムアルコキシドとの生成物からなる触媒;
(2) ビス(1,5−シクロオクタジエ/)ニッケル(0)とへキサフルオロ
−2,4−ペンタ/ジオンの反応によりつくられる触媒組成物錯体:(3) (
+)ニッケルおよびパラジウムとフルオロ−有機チオールまたはスルフィド配位
子(配位する位置に一つの硫黄原子をもち、硫黄原子が付く炭素原子に隣接する
炭素原子が少なくとも一つのフルオロ置換基を有する)との錯体から選ばれる遷
移金属錯体(ただし前記フルオロ−有機チオールまたはスルフィドは、配位子と
してのフルオロを置換する配位位置に他の配位する基または原子を含1ないこと
を条件とする)と(i)式RtA!XnC式中、R*はアルキル、アリールまた
けアリールアルキルであり、Xはフルオリド、クロリド、プロミド、ヨーダイト
あるいはアルコキシドであり、mは1または2、そしてnは3−mである)を有
するオルガノアルミニウムハロゲン化物およびアルコキシド、およびポロハイド
ライドの群から選ばれる有機金属還元剤とからなる触媒組成物、
から選ばれる触媒が包含される。前記触媒組成物(3)におけるフルオロ−有機
チオールまたはスルフィドは、なるべく、式R工SR(式中、R工は1から18
個のフッ素原子と1から8炭素原子を有するフルオロアルキル;6から10炭素
原子および1から6フルオロ原子を有するフルオロアリール;2から8炭素原子
および1かも16フツ素原子を有するフルオロアルケニル;2から8炭素原子お
よび1から15フツ素原子を有する7にオロアルカノイル:アルカノイル部分に
1から17フツ素原子を有し、1だアルカノイル部分に2から8炭素原子を有し
、アルキレン部分に1から6炭素原子を有するフルオロアルカノイルアルキレ/
;あるいは1から5フツ素原子あるいは前記フルオロ置換基から選ばれる置換基
を有し、そして低級アルキル、1から4ハロ置換基を有する低級ハロアルキル、
ハロ、1から4ハロ置換基を有する低級/%ロアルケニル、あるいは低級アルコ
キシの群から独立して選ばれる1から6個の置換基で更に置換されたフルオロベ
/ゾイルであり:Rは水素、01〜C8アルキル、02〜08アルケニル、6か
ら10炭素原子を有するアリール、あるいはアリール部分に6から10炭素原子
をそしてアルキル部分に1から4炭素原子を有するアリールアルキル;2から8
炭素原子を有するアルカノイル;アルカノイル部分に2から8炭素原子を1だア
ルキレン部分に1から4炭素原子を有するアルカノイルアルキレ/;あるいは低
級アルキル、1から4ハロ置換基を有する低級ハロアルキル、ハロ、1から4ハ
ロ置換基を有する低級ハロアルケニルまたは低級アルコキシの群から独立して選
ばれる1から6個の置換基で置換された、Rに関して前述したのと同じ基から選
ばれる置換された基である)を有する基から選ぶのがよい。
使用できる特定の触媒の例には次のものがある:へキサフルオロアセトアセチル
ニッケルシクロオクタジエン;ビス〔ペンタフルオロフェニルチオ〕ニッケルと
トリエチルアルミニウムセスキクロリド〔即ち、(CzHs)sAt2cts
)との生成物:ヘキサフルオロアセトアセチルニッケルヘキサノエートとジエチ
ルアルミニウムエトキシドとの生成物など。一般に、最初の段階の触媒としてヘ
キサフルオロアセトアセチルニッケルシクロオクタジエンを用いることによシ優
秀な結果が得られる。
本性の次の工程で、C9オレフィンと高位オレフィンを分別蒸留によシ除く。こ
れはこの分野で公知の通常の蒸留法によシ行ないうる。未反応プロぎレンは蒸留
に先立ちこの段階で除去するか、あるいは単にフラッシュし去るが、なるべくは
プロピレン供給原料流に再循環して戻すのがよい。ヘキセン類は直鎖ヘキセンと
分枝c−6オレフインからなる留分として回収される。
更に一つの具体例をあげると、上記の直鎖ヘキセンと分枝C6オレフィン留分と
を硫酸で処理すると、第二段階三量化でよシ多くの直鎖オレフィンを生ずること
、ならびに第二段階二量化触媒の有効寿命が著しく増加することが発見された。
この酸処理は、ヘキセン留分な50から90重量係硫酸水溶液、なるべくは70
から85重量%硫酸水溶 。
液で、0から40℃、なるべくは5から25℃で酸性にすることにより行ないう
る。酸処理の結果、二重結合炭素原子に枝分れ置換基をもつ分枝オレフィン、例
えば2−メチル−2−ぺ/テア (CH3CH2CH2C(CI5)CI(3)
および2−メチル−1−ペンテン(CH3CH2CH2C(CH3)=CH2〕
のみのプロトン化が起こり、生じたサルフェート生成物は硫酸水溶液に溶ける。
直鎖オレフィンおよび他の分枝オレフィンは30℃以下では反応セず、不溶の1
1残シ、硫酸水溶液と混和しない層を形成する。このように、この手段によれば
、ヘキセンの分枝チに貢献する主要異性体は、混和しない炭化水素相から硫酸水
溶液相に選択的に相分離できる。富化へキセン相の直鎖オレフィン含量係は、酸
濃度によシ、少なくとも約80重量係であシ、一般には約80から90重量%を
変動するであろう。オレフィンサルフェートの濃度および回収された酸相中の酸
強度によシ、廃酸または不完全廃酸相なその11再使用できることもあるし、あ
るいは再生することもある。廃酸lたは不完全廃酸は、単に50から120°C
1なるべくは60から80℃に10から150分間、なるべくは20から40分
間加温することにより再生できる。この処理により、プロトン化された分枝メチ
ルペンテ/類は三量化して分枝ドデカンと硫酸との混合物を生ずる。分枝ドデセ
ンは硫酸相と混和しない。従って、次に酸相を簡単な相分離により分けることが
でき、また必要に応じ酸処理に再利用できる。
本発明方法の第二の二重化工程においては、富化ヘキセン生成物(上記硫酸処理
を行なったもの、または行なわないものいずれも)を二重化条件下で適当な三量
化触媒と接触させる。この三量化は、典型的には約0から100℃、なるべくは
10から80°Cの範囲の温度で、約”/2から8時間、なるべくは1から4時
間、触媒1モル当りC6オレフィンのモル数的200からin、ooo、なるべ
くは500から5,000モルの範囲内ノC6オレフイン/触媒モル比を使用し
て行なう。
典型的には、この重合は液相反応として行ない、約1から10気圧、なるべくは
1から5気圧の範囲内の圧力で行なう。この三量化によシ、典型的には少なくと
も60重量%の半一直鎖状Cよ2オレフイン(即ち、ドデカンおよびモノ分枝C
12オレフィン類)を含む生成物が得られ、このものはアルキル芳香族洗剤の製
造における中間体として極めて有用である。前記の通り、第二段階の重合への供
給原料が僅か70から75係直鎖ヘキセンである場合に、生ずるC1□オレフイ
ン生成物は比較的多量(例えば、10から40重量%、典型的には15から35
重量%)の多分枝C12オレフィンを含有し、普通これらは生物分解性が乏しい
ためにアルキルベンゼンスルホネート洗剤製造に不適当であると考えられている
。しかし、比較的大量の分枝C12アルキルベンゼンスルホネートが含1れてい
るにも拘らず、意外にも良好な生物分解性をもつ新規C□2アルキルベンゼン混
合物およびC12アルキルベンゼンスルホネートを生ずることが分かった。1だ
、第二の重合に対する供給原料が75チより多量の直鎖ヘキセンを含む場合に、
高度に手直鎖状C1□オレフィン生成物が得られることも明らかである。
第二段階の三量化にも均一触媒が使われる。しかし、第二段階三量化に対する触
媒の必要条件は、第一段階二量化に対する程厳重ではなく、広範囲のオレフイン
二薫化触媒が第二段階に使用できる。従って、第一段階二量化に関して前述した
触媒を第二段階三量化に対して使用でき、またニッケルビス〔カルボキシレート
〕とC1−c、アルキルアルミニウムハロデフ化物との触媒:カルボニルニッケ
ルホスフィン、ホスファイト、チオレート、例えば、式(C−o)4−nNiL
n(式中、Lはホスフィン、ホスファイト、チオレート、例えばアリールホスフ
ィン、アルキルホスフィン、などでアシ、nは1.2、または3である)を有す
るもの、とルイス酸(例えば、塩化アルミニウム、フッ化ホウ素など)とからな
る触媒も同様に使用できる。
一般に、第二段階の触媒としてヘキサフルオロアセトアセチルニッケルシクロオ
クタジエン;ビス〔ペンタフルオロフェニルチオ〕ニッケル+トリエチルアルミ
ニウムセスキクロリド:ビス〔トリフェニルホスフィノ〕ニッケルジカルボニル
+塩化アルミニウム、あるいは2−エテルヘキサン酸トリフルオロ酢酸ニッケル
+ジエチルビス−アルミニウムテトラクロリドあるいはエチルアルミニウムジク
ロリドを使用することにより優れた結果が得られる。
触媒および未反応C6オレフイ/は、典型的には分別蒸留か他の適当な手段によ
り反応生成物から分離される。高位のオレフィンも分別蒸留によシ分離できる。
C12アルキルベンゼンは、上記C12オレフィン生成物を反応条件下で適当な
アルキル化触媒、例えばフッ化水素、塩化アルミニウムなど、の存在下ベンザ/
と接触させることにより製造できる。
典型的には、フッ化水素を触媒として用いる場合、アルキル化は、約−20から
65°C1なるべくは0から55℃の範囲内の温度で、約172から4時間、な
るべくは1から2時間、オレフィン1モル当すべ/セ/約5から50モル、なる
べくは10から20モルの範囲内のモル比、および触媒(即ち、フッ化水素)1
モル当りベンゼン約0.25から4、なるべくは1から1.5モルの範囲内の触
媒モル比を用いて行なわれる。
フッ化水素を使用する反応で水が存在すると腐食問題を起こすことが知られてい
るので、このアルキル化はなるべく無水条件下で行なうのがよい。C12アルキ
ルベンゼン(類)は反応生成物から適当な手段によシ、例えばC12アルキルベ
ンゼンに富む生成物をフッ化水素相から相分離し、C12アルキルベンゼン相中
に残るフッ化水素を中和し、そして未反応ベンゼンを蒸留によシ除去することに
よシ採取できる。
塩化アルミニウムを触媒として使用する場合には、反応を酸存在下、約0から7
5℃、なるべくは25から50°Cの範囲内の温度で、約”/2から4時間、な
るべくは1から2時間;オレフィン1モル当りべ/ゼン約5から50モル、なる
べくは10から20モル、そして塩化アルミニウム触媒1モル当りベンゼン約2
から8モル、なるべくは3から5モルを用いて行なう。
典型的には、ベンゼン反応体を塩化水素のような酸で単に飽和すれば酸の存在は
確実となる。C12アルキルベンゼンは反応生成物から適当な手段により、例え
ば塩化アルミニウムを除くための水抽出およびそれに続く中和と蒸留により採取
できる。C1□アルキルベンゼン生成物は、適当な手段によシ反応生成物混合物
から分離できる。典型的な方法によれば、触媒を単にデカンテーションし去り、
残存する触媒を反応混合物の中和により除去する。次に、反応生成物は蒸留によ
って未反応ベンゼンなどを除去することによシ精製できる。
用いた触媒に関係なく、アルキル化は典型的には液相反応として行ない、普通に
は約1から10気圧、なるべくは1から5気圧の範囲内の圧力で行なわれる。
スルホン化は、上記方法のC12アルキルベンゼン生成物を反応条件下で、スル
ホン化剤(未希釈か、またけ任意に不活性有機溶媒または液体媒質中)と接触さ
せることにより行なう。スルホン化はlた緩和剤、例えばジオキサン存在下で行
なうこともできる。調節剤(例えば、ジオキサン)は、スルホン化剤と複合体を
形成し、従って反応速度あるいは強さを緩和する。
このスルホン化は典型的には、約−40から100℃、なるべくは0から50°
Cの範囲内の温度で、約1から20時間、なるべくは1から10時間、約172
から5気圧、なるべくは1から2気圧の圧力を用いて行なわれる。典型的には、
硫黄に基づき約1から1.5モル、なるべくは約1.05から1.25モルのス
ルホン化剤をC12アルキルベンゼン1モルに対して用いる。これら条件下では
、アルキルベンゼンのフェニル部分のモノスルホン化のみ起こる。
使用できる適当なスルホン化剤には、例えば三酸化硫黄、硫酸、クロロスルホン
酸などが含1れる。使用できる適当な不活性有機溶媒には、例えば塩化メチレン
、ジクロロエタン、トリクロロエタン、テトラクロロエタンなどが含1れる。1
だ有機溶媒を使用できるかもしれないが、一般にはスルホン化を未希釈で行なう
のがよい。
スルホン化生成物は酸、即ち
(式中、RはC12アルキルである)であるので、これを洗剤として使用できる
ようにするため、酸を中和する必要がある。このスルホン酸生成物(1)は、塩
基による簡単な中和により中和することができ対応するスルホン酸塩を生ずる。
中和は、スルホン化反応生成物の混合物についてその場で行なうのが便利である
。(過剰のスルホン化剤は、スルホン酸生成物(1)と共に、その場で簡単に中
和される。)
典型的には、この中和は約0から60℃の範囲内の温度と約1から2気圧の圧力
で、アルキルベンゼン中のスルホン酸基1モル相当量に対し約1から1.1モル
相当量の塩基を用いて行なう。使用できる適当な塩基には、例えばアルカリ金属
水酸化物、アルカリ土類金真水酸化物、水酸化アンモニウム、第4級アンモニウ
ム水酸化物、アミンなどが含1れる。典型的には塩基を水溶液として加える。一
般に塩基の選択は任済惇の問題であり、この理由のため水酸化ナトリウムが特に
よい。それは水酸化ナトリウムは好結果を与えかつ比較的安価であるからである
。使用できる適当な不活性有機溶媒には、スルホン化に関して前に列挙したのと
同じ溶媒が含1れる。しかし、一般に溶媒を使用しないのは、溶媒を必要とセす
、溶媒を除去するためもう一つの分離工程がつけ加わるだけだからである。
C12アルキルベンゼンスルホネートは、反応混合物から適当な手段により採取
できるが、塩基と共に加えられた水を蒸発し去ることにより反応混合物を単に濃
縮してもよい。反応生成物中の未反応C12アルキルベンゼンは、如何なる少量
でも抽出を含めて洗剤の分野で用いられる種々な手順によシ除去できる。
アルキル化工程で用いるC12オレフィンを、僅かに70から75重量%の直鎖
ヘキセンを含む中間体C6オレフィンを用いてつくった場合に、Cよ2アルキル
ベンゼンおよびC1゜アルキルベンゼンスルホネート生成物は、高い割合(例え
ば、10から40重量%、典型的には15から35重量%)で多分枝c12アル
キルベy セフ M f、:ハC12アルキルベンゼンスルホン酸塩を含む種々
なC12アルキルベンゼンまたはC12アルキルベンゼ/スルホン酸塩の混合物
となるでおろう。この多分枝C12アルキルベ/ゼンスルホン酸塩の割合が高い
にも拘らず、全体としての混合物は良好な洗剤特性と生物分解性を有する。
C12アルキルベンゼンスルホネートは、純粋な形で洗剤として使用でき、ある
いは種々なビルダー(金属イオン封鎖剤)および(または)添加物、例えば洗剤
の分野で通常使用される添加物と共に処方することができる。
本発明方法および方法の段階は回分式、半連続式、または連続式操作で、あるい
はこのような操作の組合わせとして実施できる。
典型的な、あるいは特に好ましい方法の条件(例えば、温度、時間、モル比、触
媒比、など)が与えられ 。
た場合に、他のプロセス条件も使用できることは明らかであるに違いない。最適
反応条件(例えば、温度、反応条件、反応体比、触媒比、溶媒など)は用いた個
個の反応体、触媒、または溶媒により変化しうるが、日常的な最適化の手順によ
り決定できる。
本発明は下記の例から更によく理解することができるが、これらに限定するもの
ではない。
ロアセトアセテルニッケルシクロオクタジエン0 、075gを無水条件下にア
ルデ下界囲気下でオートクレーブに入れた。混合物を75℃に2−3/4時間加
熱しC6才レフイン87重量係と09才レフイン12重量係からなるオリイマー
生成物40gを得た。過剰のプロピレンを排気し、ヘキセン類を蒸留によシ単離
した。これらへキャン類は、下記表1記載のように、n−ヘキセン類とメチルペ
ンテン類との混合物からなっていた。
直鎖化合物含量75チのこのヘキセン混合物80gをヘキサフルオロアセトアセ
チルニッケルシクロオクタジエン0.37 gを用いて65から70℃で三量化
しドデセンへの選択性90%でヘキセンの転換率51嗟を得た。ドデセン生成物
を未反応ヘキセンおよびより重いオリゴマーから蒸留により単離した。プロピレ
ン供給原料に基づいたドデセンへの通算選択性は78壬である。このドデセンを
オレフィンlと呼ぶことにする。
例 1−A
本例では、例1で用いたのと同じ手順を用いるが、ただし中間体のヘキセンを硫
酸で抽出した。直鎖含量75嗟を有する06オレフイ/を66容量係硫酸水溶液
対炭化水素1.7 : 1で激しくかき1ぜながら20°Cで5分間接触させた
。いったんかきlぜをやめると直ちに相分離が起こるので炭化水素相を酸の相か
ら分離した。回収されたヘキセン相を5A分子ふるい上で乾燥し、脱気した。こ
の生成物の試料を水素化により分析したところ、ヘキセン類の直鎖分が90係に
富化されたことが分かった。ガスクロマトグラフィーによる分析は、2−メチル
−2−ぺ/テンおよび2−メチル−1−ペンテンといった最初に第3級カルボニ
ウムイオンを与えるオレフィンのみこの酸処理で除去されることを示した。酸抽
出後のヘキセン分布を表1に示す。
次にこれら富化ヘキセンを例1の三量化と同様にして三量化した。プロぎレン供
給原料からドデセンへの通算選択性は、本例の場合65チであった。
例 2
本例は、二重化に先立ち硫酸で06供給原料を抽出することにより得られた第二
の二重化段階触媒の触媒寿命の改善を説明する。
本例においては、例1−Aの酸処理した中間体C6−オレフィン生成物5.6g
を、例1の第二段階重合でした。比較の目的で2Ω−ヘキセン類75″1ii量
係およびメチルペンテン類25重′Jiチを含むC6−中間体生成物5.6 f
!を酸処理中間体生成物と同様に二重化した。
7時間後に、酸抽出゛したC6オレフィン単量体を使用した二重化に対して34
2のターンオーバー数カ得った場合には僅かに142のターンオーバー数であっ
た。7時間の終りで酸抽出した生成物からの生成物は89重量係の半直鎖c12
オレフィンを含むのに対し、C16オレクイン##倉体を散抽出しなかった場合
には僅、か8゛0重量%を含−む、に過ぎなかった。
刊 −3
本・例にお・いて3は、例1−IAと(同、l;手順に一般に従うが5、−た、
?、:、Lアルキルアルミニ・ウムハロデ/化物で活性を鳴め−たニッケル・カ
ルボキシレート、触媒を使用して富化ヘキセ/中間体を二重化(した。ヘキセ/
24gを0.0361(1)2−エテルヘキサノエートニッケル〇−クロロベン
ゾエート(二塩化エチルアルミニウム0.1279とトリフェニルホスフィン0
.0261により促進)を用いて二重化した。この二重化は25から35℃で2
時間行ない、デセンへの選択性93チでヘキセンの転換率55係が得られた。こ
のドデセ/を蒸留により未転換ヘキセン類およびより重いオリビマーから単離し
た。プロピレン供給原料からドデセンへの通算選択性は67係であった。
例 4
本例では、例3で用いたのと同じ手順を使用するが、ただし、ニッケルカルボニ
ル賦活塩化アルミニウム触媒を使用して富化ヘキセン中間体を二重化した。ヘキ
セン15gを、ジクロロメタン3.0g中で三塩化アルミニウム0.049およ
びビス−トリフェニルホスフィンニッケルジカルボニル0.0769により二重
化した。
反応を25から55°Cで3時間行ない、ドデセンへの選択性27優でヘキセン
の47係転換が得られた。これらドデセンを前記のように未転換へキセノおよび
よシ重いオリゴマーから単離した。プロピレン供給原料からドデセンへの通算選
択性は本例の場合70係である。
例 5
本例は上記オレフィンの生物分解性アルキルベンゼンスルホネートに対する中間
体としての効用およびこのようなスルホネートの製造を示すものである。
本例においては、例1のドデセン生成物94gをべ/デフ4フ0gと混合した。
この混合物を、よくかき1ぜたポリエチレン反応容器中で反応温度が20℃を謔
えないように、ベンゼン470gおよび無水フッ化水素300gを含む反応溶液
に徐々に添加した。反応は1時間後に完納した。かき1ぜを止めたとき相分離が
起った。炭化水素層を採取し、苛性アルカリで中和し、水洗し、硫酸す) IJ
ウム上で乾燥した。GC’分析により未反応ドデセンは1チ未満であることがわ
かった。ドデセンに基づいたドデシルベンザ/アルキレートの収量は99%を越
えた。過剰のベンゼンをストリツビレグし去り、ドデシルベンゼンを蒸留により
精製このドデシルベンゼン生成物を、標準のSo3/全3/ルホン化反応条件を
用いてスルホン化した。ガス浸没導入管を具えたよくかき1ぜた水ジヤケツト付
反応器でアルキルベンゼンをスルホン化した。10優モル過剰のS03を、この
ガス浸没導入管から乾燥空気中6チ混合物として約”/2 g /分(アルキレ
ート100gバッチに対し)の速度で加えた。65℃の水ジャケットにより操作
温度を35から50°Cに保った。S03を加え終った後、スルホネート混合物
を冷却し、水で希釈し、水酸化ナトリウムで−が7.5〜8.0となる1で中和
した。このアルキルペンゼ/スルホネートヲABS−Iと称することにする。
同じ一般手順に従い、例1−Aのドデセン生成物をベンゼンと反応させ、次にス
ルホン化した。この場合にも収量は、反応させたドデセンに基づき殆ど定量的で
あった。このスルホネート生成物をABS −1と呼ぶことにする。
アルキルベンゼンスルホネートの生物分解性、ASTM D 2667 ト呼ば
レル標@ ASTM試験法および合成界面活性剤の一次生物分解性に対する標準
0ECDスクリーニングテストの混成した変法を用いてABS −1およびAB
S −11の生物分解性を測定した。この試験は、アルキルベンゼンスルホネー
トの比界面活性の低下を測ることにより生物分解性を測定するものである。
従って、界面活性剤の活性の損失が大きい程、生物分解性は大である。この試験
の結果を、元の材料と比較して界面活性の残留パーセントとして後の表Aに示す
。
このため、残留パーセントが低い程生物分解性は大きい。試料のABS −1と
ABS−1に加えて、生物分解性であることがわかっている比較標準直鎖アルキ
ルベンゼンスルホネートおよび比較的生物分解性がないことがわかっている標準
分枝アルキルベンゼンスルホネートも試験した。
これら試料を標準栄養溶液中2から20 ppmの濃度で試験した。生物分解を
開始させるため、溶液を下水流出液の1係溶液で試料溶液を接種した。界面活性
はメチレンブルー活性物質に対するASTM D 2330−82法を用いて測
定した。この生物分解試験の結果を、接種後の時間の関数として表人に示す。
7日目 100日
目鎖アルキルベンゼン
スルホネート 53
分枝アルキルベンゼン
スルホネー) 88 65
ABS−1,73チ 86
PAに記録された結果かられかるように、ABS −1およびABS −nの両
者とも良好な生物分解性を示した。
ここに記載された本発明の多くの修飾および変更を、本発明の主旨と範囲から離
れずになしうろことは明白である。
手続補正書(自発)
昭和63年12月21日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.下記の工程: (イ)ブロピレン原料を高級オレフインの製造に選択的な、選択的二量化触媒と 二量化条件下で接触させることにより、二量化条件下で少なくとも60重量%の 直鎖ヘキセン類を含む高級オレフイン生成物をつくり、前記選択的二量化触媒は 下記の群:(1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RおよびR′は独立して水素、10炭素原子までのアルキルまたはアリ ール、あるいは10炭素原子までのハロアルキルまたはハロアリールであるが、 ただし、キレート化している各配位子の二つのR′基はそれらが結合している隣 接炭素原子と共に6員炭素環式芳香族環、あるいはフルオロ、クロロ、ブロモま たはヨードの群から選ばれる1から4ハロゲン置換基を有するハロゲン置換6員 炭素環式芳香族環を形成しうることを条件とする)を有するニツケルキレートと 式:(R′′)mAl(OR′′)n (式中、各R′′は独立して10炭素原子までの、なるべくは4炭素原子までの アルキルであり、mは1から2の整数であり、nはmとnの合計が3に等しくな るように選ばれた1から2の整数である)を有するアルキルアルミニウムアルコ キシドとの複合体; (2)ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニツケル(O)とヘキサフルオロ− 2,4−ペンタンジオンとの複合体;および (3)ニツケルおよびパラジウムと、配位する位置に一つの硫黄原子を有しそし て硫黄原子が付く炭素原子に隣接する炭素原子が少なくとも一つのフルオロ置換 基を有するフルオロ有機チオールまたはスルフイド配位子との錯体から選ばれる 遷移金属錯体(ただし、前記フルオロ有機チオールまたはスルフイドは配位する 位置に配位子としてのフルオロを置換する他の配位基または原子を含まないこと を条件とする)と式R*mAlXn(式中、R*はアルキル、アリールまたはア リールアルキルであり、Xはフルオリド、クロリド、ブロミド、ヨーダイドまた はアルコキシドであり、mは1または2、そしてnは3−mである)を有するオ ルガノアルミニウムハロゲン化物およびアルコキシド、およびボロハイドライド の群から選ばれる有機金属還元剤とからなる複合体 から選び、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して直鎖ヘキセン類および分枝C6オ レフインを含みかつ直鎖ヘキセン類を70から82重量%含有するC6オレフイ ン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)のC6オレフイン留分を二量化条件下で二量化触媒と接触させ ることにより少なくとも60重量%の直鎖ドテセンとモノ分枝C12オレフイン とを含む半直鎖C12オレフイン生成物をつくる、から本質的になるC12半直 鎖オレフインの製造法。 2.工程(イ)の二量化触媒は、ヘキサフルオロアセトアセチルニツケルシクロ オクタジエン;ビス〔ペンタフルオロフエニルチオ〕ニツケル+トリエチルアル ミニウムセスキクロリド;およびヘキサフルオロアセトアセチルニツケル2−エ チルヘキサノエート+ジエチルアルミニウムエトキシドからなる群から選ばれる 、請求の範囲第1項記載の方法。 3.工程(イ)の二量化を、約30から100℃の範囲内の温度および約1から 50気圧の範囲内の圧力で行なう、請求の範囲第2項記載の方法。 4.工程(ハ)の二量化触媒は、工程(イ)の二量化触媒と同じ触媒群から独立 して選ぶ、請求の範囲第1項記載の方法。 5.工程(ハ)の二量化を0から100℃の範囲内の温度および1から10気圧 の範囲内の圧力で行なう、請求の範囲第4項記載の方法。 6.工程(イ)の二量化触媒は、ヘキサフルオロアセトアセチルニツケルシクロ オクタジエン;ビス〔ペンタフルオロフエニルチオ〕ニツケル+トリエチルアル ミニウムセスキクロリド;およびヘキサフルオロアセトアセチルニツケル2−エ チルヘキサノエート+ジエチルアルミニウムエトキシドからなる群から選ばれる 、請求の範囲第5項記載の方法。 7.工程(イ)の二量化を、約30から100℃の範囲内の温度および1から5 0気圧の範囲内の圧力で行なう、請求の範囲第6項記載の方法。 8.工程(ロ)のC6オレフイン留分は、約75から82重量%の直鎖ヘキセン 類を含む、請求の範囲第1項記載の方法。 9.工程(ロ)のC6オレフイン留分は、約70から75重量%の直鎖ヘキセン を含む、請求の範囲第1項記載の方法。 10.工程(イ)の二量化触媒は、群(3)に定義された群から選ばれ、そして フルオロ有機チオールまたはスルフイドは、式R1SR(式中、R1は1から1 8フツ素原子と1から8炭素原子を有するフルオロアルキル;6から10炭素原 子と1から6フツ素原子を有するフルオロアリール;2から8炭素原子と1から 16フツ素原子を有するフルオロアルケニル;2から8炭素原子と1から15フ ツ素原子を有するフルオロアルカノイル;1から17フツ素原子を有しそしてア ルカノイル部分に2から8炭素原子をそしてアルキレン部分に1から6炭素原子 を有するフルオロアルカノイルアルキレン;あるいは1から5フツ素原子を有す るフルオロベンゾイル、あるいは前記のフルオロ置換された基から選ばれる置換 基を有し、低級アルキル、1から4ハロ置換基を有する低級ハロアルキル、ハロ 、1から4ハロ置換基を有する低級ハロアルケニル、または低級アルコキシから なる群から独立して選ばれる1から6個の置換基で更に置換されたフルオロベン ゾイルであり;Rは水素、C1〜C8アルキル;C2〜C8アルケニル、6から 10炭素原子を有するアリール、またはアリール部分に6から10炭素原子そし てアルキル部分に1から4炭素原子を有するアリールアルキル;2から8炭素原 子を有うるアルカノイル;アルカノイル部分に2から8炭素原子そしてアルキレ ン部分に1から4炭素原子を有するアルカノイルアルキレン;あるいは低級アル キル、1から4個のハロ置換基を有する低級ハロアルキル、ハロ、1から4個の ハロ置換基を有する低級ハロアルケニルまたは低級アルコキシからなる群から独 立して選ばれる1から6個の置換基で置換されたRに関して前述したのと同じ基 から選ばれる置換された基である)を有する群から選ばれる、請求の範囲第1項 記載の方法。 11.下記の工程: (イ)少なくとも約90重量%のプロピレンを含むブロピレン原料を、ヘキサフ ルオロアセトアセチルニツケルシクロオクチルジエンまたはビス〔ペンタフルオ ロフエニルチオ〕ニツケル+トリエチルアルミニウムセスキクロリドの群から選 ばれる選択的二量化触媒と、二量化条件下に約50から80℃の範囲内の温度お よび約10から40気圧の範囲内の圧力において、触媒1モル当りブロピレン約 1,000から50,000モルの範囲内の触媒比を用いて接触させることによ り少なくとも約60重量%の直鎖ヘキセン類およびその残りの高級オレフイン、 分枝C6オレフインおよび未反応ブロピレンを含む二量体生成物をつくり、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して約70から82重量%の直鎖ヘキ セン類を含むC6オレフイン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)のC6オレフイン留分生成物を、ヘキサフルオロアセトアセチ ルニツケルシクロオクタジエン;ビス〔ペンタフルオロフエニルチオ〕ニツケル +トリエチルアルミニウムセスキクロリド;ビス〔トリフエニルホスフイノ〕ニ ツケルジカルボニル+塩化アルミニウム;2−エチルヘキサン酸トリフルオロ酢 酸ニツケル+ジエチルビス−アルミニウムテトラクロリド;および2−エチルヘ キサン酸トリフルオロ酢酸ニツケル+エチルアルミニウムの群から選ばれる二量 化触媒と、約10から80℃の範囲内の温度および約1から5気圧の範囲内の圧 力において、触媒1モル当りC6オレフイン留分約500から5,000モルの 範囲内の触媒比で接触させて少なくとも60重量%の直鎖ドデセンおよびモノ分 枝C12オレフインを含む半直鎖C12オレフイン生成物をつくる、 からなるC12半直鎖オレフインの製造法。 12.工程(ハ)で接触させるC6オレフイン留分は約70から75重量%の直 鎖ヘキセン類を含む、請求の範囲第11項記載の方法。 13.下記の工程: (イ)ブロピレン原料を高級オレフインの製造に対して選択的な、選択的二量化 触媒と二量化条件下で接触させることにより、二量化条件下で少なくとも60重 量%の直鎖ヘキセン類を含む高級オレフイン生成物をつくり、前記選択的二量化 触媒は下記の群:(1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RおよびR′は独立して水素、10炭素原子までのアルキルまたはアリ ール、あるいは10炭素原子までのハロアルキルまたはハロアリールであるが、 ただしキレート化している各配位子の二つのR′基はそれらが結合している隣接 炭素原子と共に6員炭素環式芳香族環かあるいはフルオロ、クロロ、ブロモまた はヨードの群から選ばれる1から4ハロゲン置換基を有するハロゲン置換6員炭 素環式芳香族環を形成しうることを条件とする)を有するニツケルキレートと式 (R′′)mAl(OR′′)n (式中、各R′′は独立して10炭素原子までの、なるべくは4炭素原子までの アルキルであり、mは1から2の整数であり、nはmとnとの合計が3に等しく なるように選ばれた1から2の整数である)を有するアルキルアルミニウムアル コキシドとの複合体、 (2)ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニツケル(O)とヘキサフルオロ− 2,4−ペンタンジオンとの複合体、および (3)ニツケルおよびパラジウムと、配位する位置に一つの硫黄原子を有しそし て硫黄原子が付く炭素原子に隣接する炭素原子が少なくとも一つのフルオロ置換 基を有するフルオロ有機チオールまたはスルフイド配位子との錯体から選ばれる 遷移金属錯体(ただし、前記フルオロ有機チオールまたはスルフイドは、配位す る位置に配位子としてのフルオロを置換する他の配位基または原子を含まないこ とを条件とする)と式R*mAlXn(式中、R*はアルキル、アリールまたは アリールアルキルであり、Xはフルオリド、クロリド、ブロミド、ヨーダイドま たはアルコキシドであり、mは1または2、そしてnは3−mである)を有する オルガノアルミニウムハロゲン化物およびアルコキシド、およびボロハイドライ ドの群から選ばれる有機金属還元剤とからなる複合体 から選び、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して直鎖ヘキセン類および分枝C6オ レフインを含みかつ70から82重量%の直鎖ヘキセン類を含有するC6オレフ イン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)から採取されたC6オレフイン留分を反応条件下で約30℃以 下の温度において希硫酸で処理することにより、少なくとも約80重量%の直鎖 オレフイン含量を有するC6オレフイン相と可溶性非直鎖オレフインスルホネー トを含む水相とからなる二液相を生成させ、そして前記C6オレフイン相を前記 水相から採取し、そして (ニ)工程(ハ)で採取したC6オレフイン相を二量化条件下で二量化触媒と接 触させることにより少なくとも75重量%の直鎖ドデセンとモノ分枝C12オレ フインとを含む半直鎖C12オレフイン生成物をつくる、 からなるC12半直鎖オレフインの製造法。 14.下記の工程: (イ)少なくとも約90重量%のブロピレンを含有するブロピレン原料を、ヘキ サフルオロアセトアセチルニツケルシクロオクチルジエンまたはビス〔ペンタフ ルオロフエニルチオ〕ニツケル+トリエチルアルミニウムセスキクロリドの群か ら選ばれる選択的二量化触媒と、二量化条件下で約50から80℃の範囲内の温 度および約10から40気圧の範囲内の圧力において、触媒1モル当りブロピレ ン約1,000から50,000モルの範囲内の触媒比を用いて接触させること により少なくとも約60重量%の直鎖ヘキセン類およびその残りの高級オレフイ ン、分枝C6オレフインおよび未反応ブロピレンを含む二量体生成物をつくり、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して約70から82重量%の直鎖ヘキ セン類を含むC6オレフイン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)から採取されたC6オレフイン留分を反応条件下で約30℃以 下の温度において希硫酸で処理することにより、少なくとも約80重量%の直鎖 オレフイン含量を有するC6オレフイン相と可溶性非直鎖オレフインスルホネー トを含む水相とからなる二液相を生成させ、そして前記C6オレフイン相を前記 水相から採取し、そして (ニ)工程(ハ)で採取したC6オレフイン相を、ヘキサフルオロアセトアセチ ルニツケルシクロオクタジエン;ビス〔ペンタフルオロフエニルチオ〕ニツケル +トリエチルアルミニウムセスキクロリド;ビス〔トリフエニルホスフイノ〕ニ ツケルジカルボニル+塩化アルミニウム;2−エチルヘキサン酸トリフルオロ酢 酸ニツケル+ジエチルビス−アルミニウムテトラクロリド;および2−エチルヘ キサン酸トリフルオロ酢酸ニツケル+エチルアルミニウム複合体の群から選ばれ る二量化触媒と、約10から80℃の範囲内の温度および約1から5気圧の範囲 内の圧力において、触媒1モル当りC6オレワイン約500から5,000モル の範囲内の触媒比で接触させることにより少なくとも75重量%の直鎖ドデセン およびモノ分校C12オレフインを含有する半直鎖C12オレフイン生成物をつ くる、 からなるC12半直鎖オレフインの製造法。 15.請求の範囲第9項記載の方法によりつくられた製品。 16.請求の範囲第12項記載の方法によりつくられた製品。 17.請求の範囲第12項記載の方法によりつくられた10から40重量%の多 分枝C12オレワインを含有する半直鎖C12オレフインの混合物。 18.C12半直鎖アルキルベンゼンスルホネートの製造法において、下記の工 程: (イ)ブロピレン原料を高級オレフインの製造に対して選択的な、選択的二量化 触媒と二量化条件下で接触させることにより、二量化条件下で少なくとも60重 量%の直鎖ヘキセン類を含む高級オレフイン生成物をつくり、そして前記選択的 二量化触媒は下記の群: (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RおよびR′は独立して水素、10炭素原子までのアルキルまたはアリ ール、あるいは10炭素原子までのハロアルキルまたはハロアリールてあるが、 ただし、キレート化している各配位子の二つのR′基はそれらが結合している隣 接炭素原子と共に6員炭素環式芳香族環あるいはフルオロ、クロロ、ブロモまた はヨードの群から選ばれる1か、ら4ハロゲン置換基を有するハロゲン置換6員 炭素環式芳香族環を形成しうることを条件とする)を有するニツケルキレートと 、式: (R′′)mAl(OR′′)n (式中、各R′′は独立して10炭素原子までの、なるべくは4炭素原子までの アルキルであり、mは1から2の整数であり、nはmとnの合計が3に等しくな るように選ばれた1から2の整数である)を有するアルキルアルミニウムアルコ キシドとの複合体; (2)ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニツケル(O)とヘキサフルオロ− 2,4−ペンタンジオンとの複合体、および (3)ニツケルおよびパラジウムと、配位する位置に一つの硫黄原子を有しそし て硫黄原子が付く炭素原子に隣接する炭素原子が少なくとも一つのフルオロ置換 基を有するフルオロ有機チオールまたはスルフイド配位子との錯体から選ばれる 遷移金属錯体(ただし、前記フルオロ有機チオールまたはスルフイドは、配位す る位置に配位子としてのフルオロを置換する他の配位基または原子を含まないこ とを条件とする)と式R*mAlXn(式中、R*はアルキル、アリールまたは アリールアルキルであり、Xはフルオリド、クロリド、ブロミド、ヨーダイドま たはアルコキシドであり、mは1または2であり、nは3−mである)を有する オルガノアルミニウムハロゲン化物およびアルコキシド、およびボロハイドライ ドの群から選ばれる有機金属還元剤とからなる複合体 から選び、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して、直鎖ヘキセン類および分枝C6 オレフインを含みかつ70から82重量%の直鎖ヘキセン類を含有するC6オレ フイン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)のC6オレフイン留分を二量化条件下で二量化触媒と接触させ ることにより少なくとも60重量%の直鎖ドデセンとモノ分枝C12オレフイン とを含む半直鎖C12オレフイン生成物をつくり、(ニ)工程(ハ)の半面鎖C 12オレフインを採取し、前記半直鎖C12オレフインを反応条件下アルキル化 触媒の存在下にベンゼンと接触させることにより半直鎖C12アルキルベンゼン 類の混合物をつくり、(ホ)前記半直鎖C12アルキルベンゼンを採取し、採取 された半直鎖C12アルキルベンゼンを、前記半直鎖C12アルキルベンゼン1 モル当り硫黄含量に基づき約1から1.5モルのスルホン化剤と反応条件下で接 触させることによよ一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、Rは半直鎖C12アルキルで ある)を有する半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸の対応する混合物をつ くり、そして前記半直鎖C12アルギルベンゼンを中和して対応する半直鎖C1 2アルキルベンゼンスルホン酸塩の混合物をつくる、から本質的になる上記方法 。 19.半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸を工程(ホ)で水酸化ナトリウ ムにより中和し対応する半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムを つくる、請求の範囲第18項記載の方法。 20.少なくとも60重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベンゼン類と 10から40重量%の多分枝C12アルキルベンゼン類を含有する半直鎖C12 アルキルベンゼン混合物の製造法において、下記の工程:(イ)ブロピレン原料 を高級オレフインの製造に選択的な、選択的二量化触媒と二量化条件下で接触さ せることにより、二量化条件下で少なくとも60重量%の直鎖ヘキセン類を含む 高級オレフイン生成物をつくり、前記選択的二量化触媒は下記の群:(1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RおよびR′は独立して水素、10炭素原子までのアルキルまたはアリ ール、あるいは10炭素原子までのハロアルキルまたはハロアリールであるが、 ただしキレート化している各配位子の二つのR′基はそれらが結合している隣接 炭素原子と共に6員炭素環式芳香族環、あるいはフルオロ、クロロ、ブロモまた はヨードの群から選ばれる1から4個のハロゲン置換基を有するハロゲン置換6 員炭素環式芳香族環を形成しうることを条件とする)を有するニツケルキレート と式:(R′′)mAl(OR′′)n (式中、各R′′は独立して10炭素原子までの、なるべ(は4炭素原子までの アルキル基であり、mは1から2の整数であり、nはmとnの合計が3に等しく なるように選ばれた1から2の整数である)を有するアルキルアルミニウムアル コキシドとの複合体; (2)ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニツケル(O)とヘキサフルオロ− 2,4−ペンタンジオンとの複合体;および (3)ニツケルおよびパラジウムと、配位する位置に一つの硫黄原子を有しそし て硫黄原子が付く炭素原子に隣接する炭素原子が少なくとも一つのフルオロ置換 基を有するフルオロ有機チオールまたはスルフイド配位子との錯体から選ばれる 遷移金属錯体(ただし、前記フルオロ有機チオールまたはスルフイドは配位する 位置に配位子としてのフルオロを置換する他の配位基または原子を含まないこと を条件とする)と式R*mAlXn(式中、R*はアルキル、アリールまたはア リールアルキルであり、Xはフルオリド、クロリド、ブロミド、ヨーダイドまた はアルコキシドであり、mは1または2そしてnは3−mである)を有するオル ガノアルミニウムハロゲン化物およびアルコキシド、およびボロハイドライドの 群から選ばれる有機金属還元剤とからなる複合体 から選び、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して直鎖ヘキセン類および分枝C6オ レフインを含みかつ直鎖ヘキセン類を70から75重量%含有するC6オレフイ ン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)のC6オレフイン留分を二量化条件下で二量化触媒と接触させ ることにより少なくとも60重量%の直鎖ドデセンおよびモノ分枝C12オレフ インと10から40重量%の多分枝C12オレフインとを含有する半直鎖C12 オレフイン生成物をつくり、 (ニ)工程(ハ)の半直鎖C12オレフイン生成物を採取し、採取した半直鎖C 12オレフイン生成物を反応条件下アルキル化触媒の存在下にベンゼンと接触さ せることにより少なくとも60重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベン ゼンを含む半直鎖C12アルキルベンゼンと10から40重量%の多分枝C12 アルキルベンゼンとの混合物をつくる、 から本質的になる上記方法。 21.請求の範囲第20項記載の方法により得られる半直鎖C12アルキルベン ゼン生成物。 22.少なくとも60重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベンゼン類を 含む半直鎖C12アルキルベンゼンの混合物の製造法において、下記の工程:( イ)少なくとも約90重量%のブロピレンを含有するプロピレン原料を、ヘキサ フルオロアセトアセチルニツケルシクロオクチルジエンまたはビス〔ペンタフル オロフエニルチオ〕ニツケル+トリエチルアルミニウムセスキクロリドの群から 選ばれる選択的二量化触媒と、二量化条件下で約50から80℃の範囲内の温度 および約10から40気圧の範囲内の圧力において、触媒1モル当りプロピレン 約1,000から50,000モルの範囲内の触媒比を用いて接触させることに より少なくとも約60重量%の直鎖ヘキセン類およびその残りの高級オレフイン 、分枝C6オレフインおよび未反応ブロピレアを含む二量体生成物をつくり、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して約70から75重量%の直鎖ヘキ セン類を含むC6オレフイン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)のC6オレフイン留分生成物を、ヘキサフルオロアセトアセチ ルニツケルシクロオクタジエン;ビス〔ペンタフルオロフエニルチオ〕ニツケル +トリエチルアルミニウムセスキクロリド;ビス〔トリフエニルホスフイノ〕ニ ツケルジカルボニル+塩化アルミニウム;2−エチルヘキサン酸トリフルオロ酢 酸ニツケル+ジエチルビス−アルミニウムテトラクロリド;および2−エチルヘ キサン酸トリフルオロ酢酸ニツケル+エチルアルミニウムの群から選ばれる二量 化触媒と、約10から80℃の範囲内の温度および約1から5気圧の範囲内の圧 力において、触媒1モル当りC6オレフイン留分約500から5,000モルの 範囲内の触媒比で接触させることにより少なくとも60重量%の直鎖ドテセンお よびモノ分枝C12オレフインと10から40重量%の多分枝C12オレフイン を含む半直鎖C12オレフイン生成物をつくり、そして (ニ)工程(ハ)の半直鎖C12オレフインを採取し、前記の半直鎖C12オレ フインを反応条件下アルキル化触媒の存在下にベンゼンと接触させることにより 少なくとも60重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベンゼンを含有する 半直鎖C12アルキルベンゼンと10から40重量%の多分枝C12アルキルベ ンゼンとの混合物をつくる、 から本質的になる上記方法。 23.請求の範囲第22項記載の方法により得られる半直鎖C12アルキルベン ゼン製品。 24,請求の範囲工程(ニ)のアルキル化触媒はフツ化水素である、請求の範囲 第22項記載の方法。 25.請求の範囲第24項記載の方法により得られる半直鎖012アルキルベン ゼン製品。 26.工程(ニ)のアルキル化触媒は塩化アルミニウムである、請求の範囲第2 2項記載の方法。 27.少なくとも60重量%の直鎖およびモノ分枝アルキルベンゼンスルホネー トを含む半直鎖C12アルキルベンゼンスルホネートと10から40重量%の多 分枝C12アルキルベンゼンスルホネートとの混合物の製造法において、次の工 程: (イ)ブロピレン原料を高級オレフインの製造に対して選択的な、選択的二量化 触媒と二量化条件下で接触させることにより、二量化条件下で少なくとも60重 量%の直鎖ヘキセン類を含む高級オレフイン生成物をつくり、そして前記選択的 二量化触媒は下記の群: (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RおよびR′は独立して水素、10炭素原子までのアルキルまたはアリ ール、あるいは10炭素原子までのハロアルキルまたはハロアリールであるが、 ただし、キレート化している各配位子の二つのR′基はそれらが結合している隣 接炭素原子と共に6員炭素環式芳香族環あるいはフルオロ、クロロ、ブロモまた はヨードの群から選ばれる1から4ハロゲン置換基を有するハロゲン置換6員炭 素環式芳香族環を形成しうることを条件とする)を有するニツケルキレートと、 式: (R′′)mAl(OR′′)n (式中、各R′′は独立して10炭素原子までの、なるべくは4炭素原子までの アルキルであり、mは1から2の整数であり、nはmとnの合計が3に等しくな るように選ばれた1から2の整数である)を有するアルキルアルミニウムアルコ キシドとの複合体; (2)ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニツケル(O)とヘキサフルオロ− 2,4−ペンタンジオンとの複合体、および (3)ニツケルおよびパラジウムと、配位する位置に一つの硫黄原子を有しそし て硫黄原子が付く炭素原子に隣接する炭素原子が少なくとも一つのフルオロ置換 基を有するフルオロ有機チオールまたはスルフイド配位子との錯体から選ばれる 遷移金属錯体(ただし、前記フルオロ有機チオールまたはスルフイドは、配位す る位置に配位子としてのフルオロを置換する他の配位基または原子を含まないこ とを条件とする)と式R*mAlXn(式中、R*はアルキル、アリールまたは アリールアルキルであり、Xはフルオリド、クロリド、ブロミド、ヨーダイドま たはアルコキシドであり、mは1または2であり、nは3−mである)を有する オルガノアルミニウムハロゲン化物およびアルコキシド、およびボロハイドライ ドの群から選ばれる有機金属還元剤とからなる複合体、 から選び、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して、直鎖ヘキセン類および分枝C6 オレフインを含みかつ70から75重量%の直鎖ヘキセン類を含有するC6オレ フイン留分を採取し、そして (ハ)工程(ロ)のC6オレフイン留分を二量化条件下で二量化触媒と接触させ ることにより少なくとも60重量%の直鎖ドテセンとモノ分枝C12オレフイン とを含む半直鎖C12オレフイン生成物および10から40重量%の多分枝オレ フインをつくり、そして (ニ)工程(ハ)の半直鎖C12オレフインを採取し、前記半直鎖C12オレフ インを反応条件下アルキル化触媒の存在下にベンゼント接触させることによつて 少なくとも60重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベンゼンを含む半直 鎖C12アルキルベンゼンと10から40重量%の多分枝C12アルキルベンゼ ンとの混合物をつくり、そして (ホ)前記半直鎖C12アルキルベンゼンを採取し、前記の採取された半直鎖C 12アルキルベンゼンを、前記半直鎖C12アルキルベンゼン1モル当り硫黄含 量に基づき約1から1.5モルのスルホン化剤と反応条件下で接触させることに より一般式:▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、Rは半直鎖C1 2アルキルである)を有する半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸の対応す る混合物をつくり、そして前記半直鎖C12アルキルベンゼンを中和して10か ら40重量%の多分枝C12アルキルベンゼンスルホン酸塩を含む半直鎖C12 アルキルベンゼンスルホン酸塩の対応する混合物をつくる、 から本質的になる上記方法。 28.請求の範囲第27項記載の方法により得られる半直鎖C12アルキルベン ゼンスルホン酸塩。 29.工程(ニ)のアルキル化触媒はフツ化水素である、請求の範囲第27項記 載の方法。 30.請求の範囲第29項記載の方法により得られる製品。 31.工程(ホ)の中和をナトリウム塩基を用いて行ない、半直鎖C12アルキ ルベンゼンスルホン酸塩はナトリウム塩である、請求の範囲第29項記載の方法 。 32.請求の範囲第31項記載の半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸ナト リウム製品。 33.工程(ニ)のアルキル化触媒は硫酸アルミニウムである、請求の範囲第2 7項記載の方法。 34.請求の範囲第33項記載の半直鎖C12アルキルベンゼンスルホネート製 品。 35.工程(ホ)の中和をナトリウム塩基を用いて行ない、半直鎖C12アルキ ルベンゼンスルホン酸塩はナトリウム塩である、請求の範囲第33項記載の方法 。 36.請求の範囲第35項記載の半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸ナト リウム。 37.少なくとも75重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベンゼンスル ホネートを含む半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸塩の製造法において、 下記の工程: (イ)ブロピレン原料を高級オレフインの製造に対して選択的な、選択的二量化 触媒と二量化条件下で接触させることにより、二量化条件下で少なくとも60重 量%の直鎖ヘキセン類を含む高級オレフイン生成物をつくり、そして前記選択的 二量化触媒は下記の群: (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RおよびR′は独立して水素、10炭素原子までのアルキルまたはアリ ール、あるいは10炭素原子までのハロアルキルまたはハロアリールであるが、 ただし、キレート化している各配位子の二つのR′基は、それらが結合している 隣接炭素原子と共に6員炭素環式芳香族環あるいはフルオロ、クロロ、ブロモ、 またはヨードの群から選ばれる1から4ハロゲン置換基を有するハロゲン置換6 員炭素環式芳香族環を形成しうることを条件とする)を有するニツケルキレート と、式:(R′′mAl(OR′′)n (式中、各R′′は独立して10炭素原子までの、なるべくは4炭素原子までの アルキルであり、mは1から2の整数であり、nはmとnの合計が3に等しくな るように選ばれた1から2の整数である)を有するアルキルアルミニウムアルコ キシドとの複合体; (2)ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニツケル(0)とヘキサフルオロ− 2,4−ペンタンジオンとの複合体、および (3)ニツケルおよびパラジウムと、配位する位置に一つの硫黄原子を有しそし て硫黄原子が付く炭素原子に隣接する炭素原子が少なくとも一つのフルオロ置換 基を有するフルオロ有機チオールまたはスルフイド配位子との錯体から選ばれる 遷移金属錯体(ただし、前記フルオロ有機チオールまたはスルフイドは、配位す る位置に配位子としてのフルオロを置換する他の配位基または原子を含まないこ とを条件とする)と式R*mAlXn(式中、R*はアルキル、アリールまたは アリールアルキルであり、Xはフルオリド、クロリド、ブロミド、ヨーダイドま たはアルコキシドであり、mは1または2であり、nは3−mである)を有する オルガノアルミニウムハロゲン化物およびアルコキシド、およびポロハイドライ ドの群から選ばれる有機金属還元剤とからなる複合体、 から選び、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して、直鎖ヘキセン類および分枝C6 オレフインを含みかつ70から82重量%の直鎖ヘキセン類を含有するC6オレ フイン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)から採取されたC6オレフイン留分を、反応条件下で約30℃ 以下の温度において、硫酸水溶液で処理することにより少なくとも約80重量% の直鎖オレフイン含量を有するC6オレフイン相と可溶性非直鎖オレフインスル ホネートを含む水相とからなる二液相を生成させ、そして前記C6オレフイン相 を前記水相から採取し、 (ニ)工程(ハ)で採取したC6オレフイン相を二量化条件下で二量化触媒と接 触させることにより少なくとも75重量%の直鎖ドデセンとモノ分枝C12オレ フインとを含む半直鎖C12オレフイン生成物をつくり、 (ホ)工程(ニ)の半直鎖C12オレフインを採取し、前記半直鎖C12オレフ インを反応条件下アルキル化触媒の存在下にベンゼンと接触させることによつて 前記C12オレフインに対応する半直鎖C12アルキルベンゼンをつくり、そし て (ハ)前記半直鎮C12アルキルベンゼンを採取し、前記の採取された半直鎮C 12アルキルベンゼンを、前記半直鎖C12アルキルベンゼン1モル当り硫黄含 量に基づき約1から1.5モルのスルホン化剤と反応条件下で接触させることに より、一般式:▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、Rは半直鎖C 12アルキルである)を有する半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸の対応 する漉合物をつくり、そして前記半直鎖C12アルキルベンゼンを中和して少な くとも75重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベンゼンスルホン酸塩を 含む半直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩の対応する混合物をつくる、 からなる上記方法。 39.工程(ホ)のアルキル化触媒はフツ化水素である、請求の範囲第38項記 載の方法。 40.工程(ホ)のアルキル化触媒は塩化アルミニウムである、請求の範囲第3 8項記載の方法。 41.少なくとも75重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベンゼンスル ホン酸塩を含む半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸塩の製造法において、 下記の工程: (イ)少なくとも約90重量%のブロピレンを含有するブロピレン原料を、ヘキ サフルオロアセトアセチルニツケルシクロオクチルジエンまたはビス〔ペンタフ ルオロフエニルチオ〕ニツケル+トリエチルアルミニウムセスキクロリドの群か ら選ばれる選択的二量化触媒と、二量化条件下で約50から80℃の範囲内の温 度および約10から40気圧の範囲内の圧力において、触媒1モル当りブロピレ ン約1,000から50,000モルの範囲内の触媒比を用いて接触させること により少なくとも約60重量%の直鎖ヘキセン類およびその残りの高級オレフイ ン、分枝C6オレフインおよび未反応ブロピレンを含む二量体生成物をつくり、 (ロ)工程(イ)の反応生成物を分別蒸留して約70から82重量%の直鎖ヘキ セン類を含むC6オレフイン留分を採取し、 (ハ)工程(ロ)から採取されたC6オレフイン留分を、反応条件下で約30℃ 以下の温度において硫酸水溶液で処理することにより、少なくとも約80重量% の直鎖オレフイン含量を有するC6オレフイン相と可溶性非直鎖オレフインスル ホネートを含む水相とからなる二液相を生成させ、そして前記C6オレフイン相 を前記水相から採取し、 (ニ)工程(ハ)で採取したC6オレフイン相を、ヘキサフルオロアセトアセチ ルニツケルシクロオクタジエン;ビス〔ペンタフルオロフエニルチオ〕ニツケル +トリエチルアルミニウムセスキクロリド;ビス〔トリフエニルホスフイノ〕ニ ツケルジカルボニル+塩化アルミニウム;2−エチルヘキサン酸トリフルオロ酢 酸ニツケル+ジエチルビス−アルミニウムテトラクロリド;および2−エチルヘ キサン酸トリフルオロ酢酸ニツケル+エチルアルミニウム複合体の群から選ばれ る二量化触媒と、約10から80℃の範囲内の温度および約1から5気圧の範囲 内の圧力において、触媒1モル当りC6オレフイン約500から5,000モル の範囲内の触媒比で接触させることにより少なくとも75重量%の直鎖ドデセン およびモノ分枝C12オレフインを含有する半直鎖C12オレフイン生成物をつ くり、 (ホ)工程(ニ)の半直鎖C12オレフインを採取し、前記の半直鎖C12オレ フインを反応条件下アルキル化触媒の存在下にベンゼンと接触させることにより 前記C12オレフインに相当する半直鎖C12アルキルベンゼンの混合物をつく り、そして (ハ)前記半直鎖C12アルキルベンゼンを採取し、前記の採取された半直鎖C 12アルキルベンゼンを、前記半直鎖C12アルキルベンゼン1モル当り硫黄含 量に基づき約1から1.5モルのスルホン化剤と反応条件下で接触させることに より一般式:▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、Rは半直鎖C1 2アルキルである)を有する半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸の対応す る混合物をつくり、そして前記半直鎖C12アルキルベンゼンを中和して少なく とも75重量%の直鎖およびモノ分枝C12アルキルベンゼンスルホン酸塩を含 有する半直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸塩の対応する混合物をつくる、 からなる上記方法。 42.工程(ホ)のアルキル化触媒はフツ化水素である、請求の範囲第41項記 載の方法。 43.工程(ホ)のアルキル化触媒は塩化アルミニウムである、請求の範囲第4 1項記載の方法。
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