JPS5915446B2 - 延線装置 - Google Patents

延線装置

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JPS5915446B2
JPS5915446B2 JP54021159A JP2115979A JPS5915446B2 JP S5915446 B2 JPS5915446 B2 JP S5915446B2 JP 54021159 A JP54021159 A JP 54021159A JP 2115979 A JP2115979 A JP 2115979A JP S5915446 B2 JPS5915446 B2 JP S5915446B2
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JP
Japan
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pump
wire
capstan
hydraulic pump
pressure
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JP54021159A
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JPS55114111A (en
Inventor
義雄 清水
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YUTAKA KONSARUTANTO KK
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YUTAKA KONSARUTANTO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は架空送電線の延線工事1に使用される延線装
置に関するものである。
従来、延線装置として油圧式、空気圧式、電磁式等の各
種の延線車が実現さnていた。
しかし、いすnの場合においても架設ウィンチによる延
線ワイヤの曳引が停止さnた際にニーi、手動式又は空
気シリンダ一式の停止用バンドブレーキを操作して延線
車のキャプスタンを止めておかなけnば、すでに延線さ
れた分の電線の自重による張力でキャプスタンから電線
が送り出さnてしまうという問題があった。
これは、作業者が延線装置の付近力・ら離nていた場合
、及び多数の延線装置を少数の作業者が取り扱う場合に
特に問題となる点であった。
又、前記従来の延線装置においては延線速度が遅い場合
には、延線速度により延線張力が変化し、常に扁定の張
力を電線に与えておくことができず、そのために多条電
線を同時に架設する必要がある超々高圧送電線等の架設
工事には不同きであるという問題があった。
この発明は上記従来技術に存する問題点に着目して成さ
れたものであって、延線速度の変化に力・力・わらず延
線張力を一定に保つことを可能とし、特に延線が停止さ
nた場合にも延線中と同じ張力をもたせることを可能と
することにより、延線作業の省力化を図ることができ、
超々高圧送電線等の多条電線を架設する必要のある電線
の架設工事にも適した延線装置を提供することを目的と
する。
以下、この発明の延線装置全具体化した第−実施例全第
1図、第2図に従って説明すると、1は電線ドラム2か
ら繰り出さnた電線3が巻回されるとともに、同電線3
を架設ウィンチ側へ制動をかけて送り出すキャプスタン
であって、その−倶U部には大鎖歯車部1aが形成さn
ている。
4は同キャプスタン1の大鎖歯車部1aとはチェーン5
を介して入力端の小鎖歯車部4aが連結さnた増速機で
あって、その出力軸は回転板6と介して制動用油圧ポン
プ7のポンプ軸7aに連結さnている。
81rJ、前記制動用油圧ポンプ7の吐出側に接続され
た圧力制御装置としてのリリーフバルブであって、同I
J IJ−フバルプ8と前記制動用油圧ポンプ7との間
の流路9には同流路9側力・らの流入全阻止する逆止弁
10を介して流体供給装置全構成するオイル供給用の油
圧ポンプ11の吐出側が接続さnている。
12は同油圧ポンプ11に連結さnた油圧ポンプ11駆
動用の流体供給装置を構成するモータであって、同じく
流体供給装置を構成する配電制御盤13を介して電源1
4に接続されている。
15は前記回転板6の付近に配設さnた流体供給装置を
構成する検出器であって、その出力側は前記配電制御盤
13に接続されている。
なお、両油圧ポンプ1,11の吸引側、及びIJ IJ
−フバルプ8の漏油排出口側はオイルタンク16に接続
さnている。
さて、上記のように構成さtた延線装置について作用を
説明する。
(1)まず、キャプスタン1におけろ延線速度が一定速
度(例えば、この実施例のような油圧式においては5[
,41以上の場合には、 キャプスタン1の大鎖歯車部
1aが回転し、その回転はチェーン5を介して増速機4
の小鎖歯車部4aに伝達される。
すると、増速機4の出力軸4bに増速さnだ回転が出力
され、その増速された回転が回転板6を介して制動用油
圧ポンプ1のポンプ軸1aに伝達され、制動用油圧ボン
7”7を駆動させ、前記流路9に油を吐出させる。
なお、このとき回転板6が一定回転数以上で回転するた
めに、その回転数を検出した検出器15の出力は配電制
御盤13に対してモータ12を作動させないように働き
、又このときの制動用油圧ポンプ1カ・ら吐出する油の
量は充分にあるので、IJ IJ−フバルブ8内部の摺
動面における漏油は問題にならない。
又、油圧ポンプにおける油圧力によるポンプ軸のトルク
T〔〜7背〕と、油圧ポンプが発生させる油圧力P C
−に9/crA JとはT = k P (ただし、kは各油圧ポンプにより定する定数であって
その単位は[CC]である。
ンそして、このように制動用油圧ポンプ7が一定回転数
以上で回転している状態においては、IJ IJ−フバ
ルブ8にまり流路9内の油圧が設定圧力に保たれるので
、制動用油圧ポンプ1の発生する油圧力を一定にする。
すると、前記比例式力・ら明ら力・なように、制動用油
圧ポンプ1のポンプ軸1aのトルクが一定になるので、
前記キャプスタン1が架設される電線に一定の延線張力
を与えることができる。
(2)次に、キャプスタン1における延線速度が低速〔
例えば5〔m/分〕未満)になった場合には、制動用油
圧ポンプ7からの油の吐出量が少ないために、IJ’
IJ−フバルブ8自体における摺動面力・らの不正規な
漏油分が制動用油圧ポンプ7の発生する油圧力に影響を
及ぼし、流路9内の圧力を低下させろことになる。
し力・し、このようにキャプスタン1の延線速度が低下
し、回転板60回転数が低下すると、その回転数を検出
した検出器15の出力が配電制御盤13に対してモータ
12を作動させるように働くので、油圧ポンプ11が駆
動goて流路9内へ油を送り込み、流路9内の圧力を前
記1)の場合と等しくする。
すると、前記比例式の油圧力P’に前記(1)と等しく
したと同じ犬態になるので、キャプスタン1による延線
張力も(1)の場合と等しくなる。
(3)次に、架設ウィンチによる電線3の曳引が停止し
、キャプスタン1カ・らの延線が停止された場合には、
前記(2)の場合と同様に検出器15の出力が配電制御
盤13を動力・せ、モータ12及び油圧ポンプ11を駆
動させることにより、リリーフバルブ8の漏油ば力・り
でなく、制動用油圧ポンプの漏れ分も補償する。
従って、流路9内の圧力は一定になり、キャプスタン1
が架設された電線に対しで1)の場合と等しい延線張力
を与える。
そして、以上(1)〜(3)の場合をまとめた制動特性
の一例を第2図に示す。
なお、こn1fi、断面積が810.610及び410
〔mA]のACS R(鋼心アルミより線)の延線速
度−延線張力特性を示すものである。
:4)次に、前記(3)の状態において、IJ IJ−
フバルブ8の圧力調整用のバンドル(図示せず)を操作
して前記流路9内の圧力を上昇させると、前記比例式力
・ら明ら力・なように制動用油圧ポンプ7のポンプ軸7
aのトルクが高くなり、キャプスタン1による延線張力
が増大する。
すると、その増大した張力に見合った張力となるように
、架設された電線がキャプスタン1により一1戻される
ために緊線が行わnる。
次に、第3図に示す第二実施例について説明すると、こ
の実施例では油圧ポンプ11の吐出側と逆止弁10との
間に流量調整弁17が配設さnている点、及び、流路9
とIJ IJ−フバルプ8との間に開閉用のバルブ18
を配設した点が前記第一実施例と異なっている。
そして、この実施例における制動用油圧ポンプ1は可逆
運転可能なポンプモータであり、流量調整弁17の吐出
側の圧力はリリーフバルブ8の設定圧力よりも高くなる
ように設定されている。
さて、この第二実施例においては、キャプスタン1カ・
らの延線が停止され、緊線が必要になった場合に前記バ
ルブ18を閉じる。
すると、油圧ポンプ1トから吐出ざnた油は制動用油圧
ポンプ1へ流入し、同油圧ポンプγをモータとして動力
・せるので、キャプスタン1は延線時とは逆に回転し、
緊線作業が行われる。
なお、この発明は上記実施例に限定さnるものではなく
、電線ドラムをその回転軸と一体に回動させるようにす
るとともに、同回転軸に前記実施例のキャプスタン同様
の大鎖歯車部を設け、前記実施例と同様にチェーンを介
して増速機に接続し、さらに同増速機に前記実施例同様
の制動用油圧ポンプ及び油圧回路を接続することにより
、電線ドラム力・らの電線の繰り出しを前記キャプスタ
ン力・らの電線の送り出しと同期させるとともに、電線
ドラム力・らの電線の繰り出し張力を常に一定にさせた
り、又流体供給装置としてアキュームレータを用いる等
この発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能であ
る。
以上詳述したように、この発明の延線装置はキャプスタ
ンが入力端に連結された増速機の出力側にはポンプを連
結し、同ポンプの吐出側には吐出された流体の圧力制御
を行う圧力制御装置を設け、前記ポンプと圧力制御装置
との間の流路には同流路内の圧力を高めることが可能な
流体供給装置を設けたことにより、延線速度の遅速に力
・かわらず延線張力を一定に保つことが可能になす、特
に延線が停止された場合にも延線中と同じ張力をもたせ
ることが可能になるので、延線作業の省力化を図ること
ができる効果を奏し、特に超々高圧送電線等のように多
条電線を架設する必要のある電線の架設工事にとって優
れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の延線装置を具体化した第一実施例を
示す説明図、第2図は同じく第−実施例の制動特性の−
flJを示す制動特性図、第3図は同じく第二実施例を
示す説明図である。 1・・・・・・キャプスタン、4・・・・・・増速機、
7・・・・・・制動用油圧ポンプ、8・・・・・・圧力
制御装置としてのリリーフバルブ、9・・・・・・流路
、11・・・・・・流体供給装置を構成する油圧ポンプ
、12・・・・・・同じくモータ、13・・・・・・同
じく配電制御盤、15・・・・・・同じく検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キャプスタンが入力端に連結された増速機の出力側
    にはポンプを連結し、同ポンプの吐出側には吐出さnた
    流体の圧力制御を行う圧力制御装置を設け、前記ポンプ
    と圧力制御装置とdJlの流路には同流路内の圧力を高
    めることが可能な流体供給装置における油圧ポンプの吐
    出側を連結したことを特徴とする延線装置。 2 ポンプは可逆運転が可能なポンプモータであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の延線装置。 3 圧力制御装置はリリーフバルブであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1様に記載の延線装置。 4 流体は油であって、前記ポンプは制動用油圧ポンプ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    延線装置。 5 流体供給装置にはキャプスタン、増速機、又は前記
    制動用油圧ポンプの回転数全検出する検出器が設けられ
    ており、その検出信号によって流体供給装置が始動停止
    されることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    延線装置。 6 流体供給装置にはモータ、同モータにより駆動gn
    るポンプ、及び前記検出器力・らの検出信号に基づいて
    同ポンプを作動させろ配電制御盤が設けられていること
    全特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の延線装置。
JP54021159A 1979-02-23 1979-02-23 延線装置 Expired JPS5915446B2 (ja)

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JPS55114111A JPS55114111A (en) 1980-09-03
JPS5915446B2 true JPS5915446B2 (ja) 1984-04-10

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