JPS5915438B2 - フレ−ム間符号化処理方式 - Google Patents
フレ−ム間符号化処理方式Info
- Publication number
- JPS5915438B2 JPS5915438B2 JP56043399A JP4339981A JPS5915438B2 JP S5915438 B2 JPS5915438 B2 JP S5915438B2 JP 56043399 A JP56043399 A JP 56043399A JP 4339981 A JP4339981 A JP 4339981A JP S5915438 B2 JPS5915438 B2 JP S5915438B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- difference
- frame memory
- control signal
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フレーム間符号化処理方式、特に210個の
フレームメモリの出力を夫々、入力画素値に対する予測
値とし、予測誤差の小さい方のフレームメモリを適応的
に切替えて情報発生を抑圧することにより、符号化能率
を高めるフレーム間符号化処理方式に関するものである
。
フレームメモリの出力を夫々、入力画素値に対する予測
値とし、予測誤差の小さい方のフレームメモリを適応的
に切替えて情報発生を抑圧することにより、符号化能率
を高めるフレーム間符号化処理方式に関するものである
。
15テレビ信号のフレーム間相関を利用して帯域圧縮を
行うフレーム間符号化方式はフレーム間差分値を量子化
・符号化して伝送するものであり、画像が動いた領域で
情報が発生する。
行うフレーム間符号化方式はフレーム間差分値を量子化
・符号化して伝送するものであり、画像が動いた領域で
情報が発生する。
第1図はテレビモニタ上での画像の動きの1例20を表
わす図であつて、破線は1フレーム前の人物の位置を、
実線は現フレームの人物の位置を表わす。
わす図であつて、破線は1フレーム前の人物の位置を、
実線は現フレームの人物の位置を表わす。
すなわち、1フレーム間に破線の位置から実線の位置ま
で動いた場合を示す。人物の輝度レベルが一様の場合フ
レーム間差分値は斜線の部分で25生じることになるが
、この内Aの領域は人物が移動してきた領域であり、B
の領域は人物がいなくなつて背景の画面が表われる領域
である。従来のフレーム間符号化方式ではAの領域とB
の領域の区別がつかず、両方で情報を発生してい30た
。
で動いた場合を示す。人物の輝度レベルが一様の場合フ
レーム間差分値は斜線の部分で25生じることになるが
、この内Aの領域は人物が移動してきた領域であり、B
の領域は人物がいなくなつて背景の画面が表われる領域
である。従来のフレーム間符号化方式ではAの領域とB
の領域の区別がつかず、両方で情報を発生してい30た
。
このようにBの領域では殊に人物がいないにも拘らず情
報を発生していたため符号化能率が低下する欠点があつ
た。本発明は(このような欠点を除去するため、背景画
像のみを予め記憶している第1のフレームメ35 モリ
を設け、第1図において領域Bで示した如き領域即ち人
物がいなくなり背景が現れてくる領域に対して第1のフ
レームメモリの出力を予測値として使用することにより
、この領域での情報発生を抑圧するようにしたもので、
以下図面について詳細に説明する。
報を発生していたため符号化能率が低下する欠点があつ
た。本発明は(このような欠点を除去するため、背景画
像のみを予め記憶している第1のフレームメ35 モリ
を設け、第1図において領域Bで示した如き領域即ち人
物がいなくなり背景が現れてくる領域に対して第1のフ
レームメモリの出力を予測値として使用することにより
、この領域での情報発生を抑圧するようにしたもので、
以下図面について詳細に説明する。
第2図は本発明の1実施例であつて、1は信号人力端子
、2,4はフレームメモl八3,5は差分回路、6は差
分比較回路、7,8,21は切替回路、9は量子化回路
、10は加算回路、11は可変長符号化回路、12は制
御信号発生回路、13は多重化回路、14はバツフアメ
モ1八 15はデータ出力端子、16,17は絶対値回
路、18は比較回路、19は制御回路、20はメモリ部
である。
、2,4はフレームメモl八3,5は差分回路、6は差
分比較回路、7,8,21は切替回路、9は量子化回路
、10は加算回路、11は可変長符号化回路、12は制
御信号発生回路、13は多重化回路、14はバツフアメ
モ1八 15はデータ出力端子、16,17は絶対値回
路、18は比較回路、19は制御回路、20はメモリ部
である。
信号入力端子1から入力されるデイジタル化された画像
信号は差分回路3,5に供給される。
信号は差分回路3,5に供給される。
両差分回路3,5はこの入力信号から夫々接続されてい
るフレームメモリ2,4の出力を引き、その差分値を切
替回路7及び差分比較回路6へ供給する。この差分比較
回路6では差分回路3,5から供給される信号に対する
絶対値を絶対値回路16,17において作成し、比較回
路18において両絶対値の大きさを比較し、絶対値回路
16の出力の方が小さい時または等しい時″1゛゜とな
り、その他の時60゛となる信号を発生して、切替回路
7,8及び多重化回路13へ出力する。切替回路7は比
較回路18の出力が″1”の時に差分回路3の出力を接
続し、10゛の時に差分回路5を接続する。同様に切替
回路8は、比較回路の出力が“1゛の時にフレームメモ
リ2の出力を、″01の時にフレームメモリ4の出力を
接続する。切替回路7,8とも制御回路19の出力が6
1゛の時には最優先して、夫々差分回路3及びフレーム
メモリ2の出力を接続する。切替回路7の出力は量子化
回路9において所定の量子化特性に基づいて量子化され
、加算回路10、可変長符号化回路11に供給される。
るフレームメモリ2,4の出力を引き、その差分値を切
替回路7及び差分比較回路6へ供給する。この差分比較
回路6では差分回路3,5から供給される信号に対する
絶対値を絶対値回路16,17において作成し、比較回
路18において両絶対値の大きさを比較し、絶対値回路
16の出力の方が小さい時または等しい時″1゛゜とな
り、その他の時60゛となる信号を発生して、切替回路
7,8及び多重化回路13へ出力する。切替回路7は比
較回路18の出力が″1”の時に差分回路3の出力を接
続し、10゛の時に差分回路5を接続する。同様に切替
回路8は、比較回路の出力が“1゛の時にフレームメモ
リ2の出力を、″01の時にフレームメモリ4の出力を
接続する。切替回路7,8とも制御回路19の出力が6
1゛の時には最優先して、夫々差分回路3及びフレーム
メモリ2の出力を接続する。切替回路7の出力は量子化
回路9において所定の量子化特性に基づいて量子化され
、加算回路10、可変長符号化回路11に供給される。
量子化回路9の出力は加算回路10において切替回路8
の出力を加算された後フレームメモリ2及び4に供給さ
れる。また量子化回路9の出力は可変長符号化回路11
において所定の符号化を施され多重化回路13に供給さ
れる。多重化回路13は比較回路18及び制御回路19
の出力に基づき、可変長符号化回路11及び制御信号発
生回路12の出力を多重化する。制御回路19の出力が
゛1゛になつた時、その立上り時点で制御信号発生回路
12の出力の内、フレームメモリ2の書替えを表わす信
号を送出する。比較回路18の出力が変化した時、その
立上り時点及び立下り時点で、夫々立上り、立下りの状
態にあることを表わす信号を制御信号発生回路12の出
力の中から選択して送出する。他の時は可変長符号化回
路11の出力を送出する。バツフアメモリ14は多重化
回路13から不均一に供給されるデータを1時記憶し、
伝送ビツトレートに整合をとつて順次読出し、データ出
力端子15に出力する。次に本発明の特徴であるフレー
ムメモリ2即ち背景画像が保持されるメモリ2について
述べる。
の出力を加算された後フレームメモリ2及び4に供給さ
れる。また量子化回路9の出力は可変長符号化回路11
において所定の符号化を施され多重化回路13に供給さ
れる。多重化回路13は比較回路18及び制御回路19
の出力に基づき、可変長符号化回路11及び制御信号発
生回路12の出力を多重化する。制御回路19の出力が
゛1゛になつた時、その立上り時点で制御信号発生回路
12の出力の内、フレームメモリ2の書替えを表わす信
号を送出する。比較回路18の出力が変化した時、その
立上り時点及び立下り時点で、夫々立上り、立下りの状
態にあることを表わす信号を制御信号発生回路12の出
力の中から選択して送出する。他の時は可変長符号化回
路11の出力を送出する。バツフアメモリ14は多重化
回路13から不均一に供給されるデータを1時記憶し、
伝送ビツトレートに整合をとつて順次読出し、データ出
力端子15に出力する。次に本発明の特徴であるフレー
ムメモリ2即ち背景画像が保持されるメモリ2について
述べる。
フレームメモリ2はメモリ部20と切替回路21より成
る。フレームメモリ2に対して背景画像を予め書込む際
に制御回路19が“1゜”を発し、切替回路21は加算
回路10の出力を接続されてメモリ部20の内容を書替
えるようにし、背景画像を書込んだ後には制御回路19
ば0゛を発し、切替回路21はメモリ部20の出力を接
続することによつて、メモリ部の内容を保持する。即ち
制御回路19はたとえば背景画像のみをフレームメモリ
2に書込みたい時、所定の期間”1”となり、フレーム
メモリ2が書込み終了後60”にされる。このことによ
りフレームメモリ2には背景画像が書込まれ、以後通信
中には当該背景画像が保持される。以上の説明ではフレ
ーム間差分値を量子化・符号化する方式について述べた
が、複合差分値を量子化・符号化する方式に適用できる
ことは明らかである。
る。フレームメモリ2に対して背景画像を予め書込む際
に制御回路19が“1゜”を発し、切替回路21は加算
回路10の出力を接続されてメモリ部20の内容を書替
えるようにし、背景画像を書込んだ後には制御回路19
ば0゛を発し、切替回路21はメモリ部20の出力を接
続することによつて、メモリ部の内容を保持する。即ち
制御回路19はたとえば背景画像のみをフレームメモリ
2に書込みたい時、所定の期間”1”となり、フレーム
メモリ2が書込み終了後60”にされる。このことによ
りフレームメモリ2には背景画像が書込まれ、以後通信
中には当該背景画像が保持される。以上の説明ではフレ
ーム間差分値を量子化・符号化する方式について述べた
が、複合差分値を量子化・符号化する方式に適用できる
ことは明らかである。
以上説明したように、本発明によれば、2個のフレーム
メモリをもち、予測誤差値の小さい方のフレームメモリ
の出力を適応的に切替え、常に予測精度の高いフレーム
間符号化を行うようにしたため、符号化能率を高くでき
る利点がある。
メモリをもち、予測誤差値の小さい方のフレームメモリ
の出力を適応的に切替え、常に予測精度の高いフレーム
間符号化を行うようにしたため、符号化能率を高くでき
る利点がある。
本発明においては特にテレビ会議方式のように背景画像
が変化しないような方式に対して有効である。
が変化しないような方式に対して有効である。
第1図はテレビモニタ上での画像の動きの1例を表わす
説明図、第2図は本発明の1実施例構成を示す。 1・・・・・・信号入力端子、2,4・・・・・・フレ
ームメモリ、3,5・・・・・・差分回路、6・・・・
・・差分比較回路、7,8,21・・・・・・切替回路
、9・・・・・・量子化回路、10・・・・・・加算回
路、11・・・・・・可変長符号化回路、12・・・・
・・制御信号発生回路、13・・・・・・多重化回路、
14・・・・・・バツフアメモリ、15・・・・・・デ
ータ出力端子、16,17・・・・・・絶対値回路、1
8・・・・・・比較回路、19・・・・・・制御回路、
20・・・・・・メモリ部。
説明図、第2図は本発明の1実施例構成を示す。 1・・・・・・信号入力端子、2,4・・・・・・フレ
ームメモリ、3,5・・・・・・差分回路、6・・・・
・・差分比較回路、7,8,21・・・・・・切替回路
、9・・・・・・量子化回路、10・・・・・・加算回
路、11・・・・・・可変長符号化回路、12・・・・
・・制御信号発生回路、13・・・・・・多重化回路、
14・・・・・・バツフアメモリ、15・・・・・・デ
ータ出力端子、16,17・・・・・・絶対値回路、1
8・・・・・・比較回路、19・・・・・・制御回路、
20・・・・・・メモリ部。
Claims (1)
- 1 比較的長期間にわたつて変化しない画像が書込まれ
ている第1のフレームメモリと、入力される画像信号よ
りも1フレーム分前の処理画像が書込まれる第2のフレ
ームメモリと、ディジタル化された入力画像信号の画素
値である入力画素値から第1のフレームメモリの出力を
引く第1の差分回路と、上記入力画素値から第2のフレ
ームメモリの出力を引く第2の差分回路と、該第1、第
2の差分回路の出力を比較して絶対値の小さい方の差分
回路を指定する信号を発生する差分比較回路と、該差分
比較回路の出力信号に基づいて前記第1、第2の差分回
路の出力を切替える切替回路と、該切替回路の出力値を
所定の量子化特性に基づいて量子化する量子化回路と、
該量子化回路の出力を可変長符号化する可変長符号化回
路と、前記切替回路の接続状態を受信側に知らせるため
の制御信号を発生する制御信号発生回路と該制御信号発
生回路の出力と前記可変長符号化回路の出力とを多重化
する多重化回路と、該多重化回路の出力を1時記憶して
伝送ビットレートに速度整合をとつて伝送路に送出する
バッファメモリとを含み、前記差分比較回路の指令に従
つて、第1、第2の差分回路の出力の内、値の小さい方
を選択して伝送することを特徴とするフレーム間符号化
処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56043399A JPS5915438B2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | フレ−ム間符号化処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56043399A JPS5915438B2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | フレ−ム間符号化処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57157696A JPS57157696A (en) | 1982-09-29 |
JPS5915438B2 true JPS5915438B2 (ja) | 1984-04-09 |
Family
ID=12662694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56043399A Expired JPS5915438B2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | フレ−ム間符号化処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915438B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194588A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 動き補償フレ−ム間符号化装置 |
JPS59194589A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 背景予測フレーム間符号化装置 |
FI70662C (fi) * | 1984-12-14 | 1986-09-24 | Valtion Teknillinen | Videokomprimeringsfoerfarande |
JPH02241285A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動画像信号の高能率符号化装置 |
US6798834B1 (en) | 1996-08-15 | 2004-09-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image coding apparatus with segment classification and segmentation-type motion prediction circuit |
JP2001045494A (ja) * | 2000-01-01 | 2001-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | 画像符号化装置 |
-
1981
- 1981-03-25 JP JP56043399A patent/JPS5915438B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57157696A (en) | 1982-09-29 |
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