JPS591541A - 発泡ゴム組成物 - Google Patents
発泡ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS591541A JPS591541A JP11085382A JP11085382A JPS591541A JP S591541 A JPS591541 A JP S591541A JP 11085382 A JP11085382 A JP 11085382A JP 11085382 A JP11085382 A JP 11085382A JP S591541 A JPS591541 A JP S591541A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- alpha
- blowing agent
- olefin
- thermoplastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発泡状態ならびに比重と引張特性のバランスに
優れた微発泡エチレンーα−オレフィン系共重合体ゴム
組成物に関する。
優れた微発泡エチレンーα−オレフィン系共重合体ゴム
組成物に関する。
近年燃費の軽減等から自動車の軽量化の要求が強く、そ
のため自動車部品の金属から樹脂への切り換え等が行な
われている。ゴム製品についてもその機能を損なうこと
なく軽量化を図る動きが出て来ている。
のため自動車部品の金属から樹脂への切り換え等が行な
われている。ゴム製品についてもその機能を損なうこと
なく軽量化を図る動きが出て来ている。
これらの要求に対して、例えば軽量物(低比重品)の添
加、高比重品の添加量低減、ゴム製品の形状の工夫等が
考えられるが、引張特性の低下、コストアンプ、押出し
性の低下等それぞれ欠点をもっている。
加、高比重品の添加量低減、ゴム製品の形状の工夫等が
考えられるが、引張特性の低下、コストアンプ、押出し
性の低下等それぞれ欠点をもっている。
さらに発泡化による軽量化も考えられるが、通常の発泡
剤の使用では発泡状態が粗く、高発泡、すなわち低比重
を指向すると引張特性等の低下を招き満足な結果を与え
ない。発泡状態が良好で比重と引張特性のバランスが良
好な発泡物が得られれば、従来ンリノド製品を用いてい
た分野、例えば押出し窓枠製品等への適用により軽量化
に大きく富力することになるので、かかる発泡ゴム組成
物の出現が望まれていた。
剤の使用では発泡状態が粗く、高発泡、すなわち低比重
を指向すると引張特性等の低下を招き満足な結果を与え
ない。発泡状態が良好で比重と引張特性のバランスが良
好な発泡物が得られれば、従来ンリノド製品を用いてい
た分野、例えば押出し窓枠製品等への適用により軽量化
に大きく富力することになるので、かかる発泡ゴム組成
物の出現が望まれていた。
そこで本発明者らは発泡状態ならびに比重と引張特性と
のバランスに優れた発泡ゴム組成物を得るべく鋭意検討
を加えた結果、各種部品として耐候性に優れたエチレン
−α−オレフィン系共重合体ゴムに特定の物質を添加す
ることにより、同等上記ゴムの機能を損なわずに、通常
使用するニトロソ化合物、ジアゾ化合物、尿素化合物等
の発泡剤では得ることの出来ない優れた発泡状態ならび
に良好な比重と引張特性とのバランスを有する発泡ゴム
組成物を与えることを見出して本発明に至った。すなわ
ち本発明dエチレンーα−オレフィン系共重合体ゴムに
発泡剤を内包しだ熱可塑性中空樹脂を配合することによ
り優れた発泡状態すなわち均−後発泡と良好な比重と引
張特性とのバランスを有する発発泡ゴム組成物における
エチレン−α−オレフィン系共重合体コムはエチレン−
α−オレフィン共i1m 合体おヨヒエチレンーα−オ
レフィンー非共役ジエンまたは共役ジエン共重合体であ
り、α−オレフィンとしてはプロピレン、ブテン−1、
ペンテン−1、ヘキセン−1t、c トカ挙Itf ラ
れるが中でもプロピレンが軽重しい。捷た非共役ジエン
としてはジシクロペンタジェン、エチリデンノルボルネ
ン、1,4−ヘキサンジエンなどが挙げられる。−1だ
共役ジエンとしてはブタジェン、イソプレンなどが挙げ
られる。
のバランスに優れた発泡ゴム組成物を得るべく鋭意検討
を加えた結果、各種部品として耐候性に優れたエチレン
−α−オレフィン系共重合体ゴムに特定の物質を添加す
ることにより、同等上記ゴムの機能を損なわずに、通常
使用するニトロソ化合物、ジアゾ化合物、尿素化合物等
の発泡剤では得ることの出来ない優れた発泡状態ならび
に良好な比重と引張特性とのバランスを有する発泡ゴム
組成物を与えることを見出して本発明に至った。すなわ
ち本発明dエチレンーα−オレフィン系共重合体ゴムに
発泡剤を内包しだ熱可塑性中空樹脂を配合することによ
り優れた発泡状態すなわち均−後発泡と良好な比重と引
張特性とのバランスを有する発発泡ゴム組成物における
エチレン−α−オレフィン系共重合体コムはエチレン−
α−オレフィン共i1m 合体おヨヒエチレンーα−オ
レフィンー非共役ジエンまたは共役ジエン共重合体であ
り、α−オレフィンとしてはプロピレン、ブテン−1、
ペンテン−1、ヘキセン−1t、c トカ挙Itf ラ
れるが中でもプロピレンが軽重しい。捷た非共役ジエン
としてはジシクロペンタジェン、エチリデンノルボルネ
ン、1,4−ヘキサンジエンなどが挙げられる。−1だ
共役ジエンとしてはブタジェン、イソプレンなどが挙げ
られる。
本発明の発泡剤を内包した熱可塑性中空樹脂は発泡剤と
して揮発性炭化水素、好ま(−<はイソブタンを内包し
た熱可塑性中空樹脂であり、熱可塑性樹脂としては塩化
ビニリチン−アクリロニトリル共重合体等が例示され7
、かかる樹脂の中空微小球体として使用される。球体の
平均粒子径は軽重しくは5〜20μ、より好捷しくはJ
O〜15μで、粒度分布は1〜50μが好ましい。
して揮発性炭化水素、好ま(−<はイソブタンを内包し
た熱可塑性中空樹脂であり、熱可塑性樹脂としては塩化
ビニリチン−アクリロニトリル共重合体等が例示され7
、かかる樹脂の中空微小球体として使用される。球体の
平均粒子径は軽重しくは5〜20μ、より好捷しくはJ
O〜15μで、粒度分布は1〜50μが好ましい。
これに対し通常使用されるニトロソ化合物、ジアゾ化合
物、尿素化合物等の発泡剤の単独もしくは絹合せでは添
加量と増減しても発泡状態は気泡が不均一で、かつ粗い
気泡が多く、また引張特性も劣り実用上問題がある。ま
だ無機質の中空フィラーを使用すると混練り時の機械的
なシェアーによってフィラー球体が破壊さfl、、目的
を達することが出来ない。
物、尿素化合物等の発泡剤の単独もしくは絹合せでは添
加量と増減しても発泡状態は気泡が不均一で、かつ粗い
気泡が多く、また引張特性も劣り実用上問題がある。ま
だ無機質の中空フィラーを使用すると混練り時の機械的
なシェアーによってフィラー球体が破壊さfl、、目的
を達することが出来ない。
発泡剤を内包した熱可塑性中空樹脂の添加量はエチレン
−α−オレフィン系共重合体コム100重量部に対して
0.5〜15重量部、軽重しくけ1〜5重量部である。
−α−オレフィン系共重合体コム100重量部に対して
0.5〜15重量部、軽重しくけ1〜5重量部である。
本発明のエチレン−α−オレフィン系共重合 3一
体発泡ゴム組成物には必要に応じカーボンブラック、充
てん剤、軟化剤、亜鉛華、老化防止剤、滑剤、加硫促進
剤、加硫剤など通常使用される添加剤を加えることがで
きる。また必要に応じて、エチレン−α−オレフィン系
共重合体コムにスチレン−ブタジェンゴム ポリブタジ
ェンゴム、天然コム、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のゴム又は樹脂を加えてもよい。
てん剤、軟化剤、亜鉛華、老化防止剤、滑剤、加硫促進
剤、加硫剤など通常使用される添加剤を加えることがで
きる。また必要に応じて、エチレン−α−オレフィン系
共重合体コムにスチレン−ブタジェンゴム ポリブタジ
ェンゴム、天然コム、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のゴム又は樹脂を加えてもよい。
本発明の発泡ゴム組成物はオープンロールミル、バンバ
リーミキサ−、ニーダ−などを用いゴム成分に配合成分
を混合した後発泡および加硫可能温度にて発泡・架橋さ
せる方法により製造される。中でも発泡剤を内包1〜だ
熱可塑性中空樹脂はオープンロールミルで添加すること
が軽重しい。また加硫は熱空気加硫、高周波加硫等常圧
において加硫することが好ましい。
リーミキサ−、ニーダ−などを用いゴム成分に配合成分
を混合した後発泡および加硫可能温度にて発泡・架橋さ
せる方法により製造される。中でも発泡剤を内包1〜だ
熱可塑性中空樹脂はオープンロールミルで添加すること
が軽重しい。また加硫は熱空気加硫、高周波加硫等常圧
において加硫することが好ましい。
次に実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本
発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に制約さ
れるものではない。
発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に制約さ
れるものではない。
実施例1
4−
表−1に示しだ配合処方に従い各成分をバンバリーミキ
サ−およびオープンロールミルにて混合シ、エチレン−
プロピレン−エチリデンノルボルネン(ENB系EPD
M)配合組成物を得だ。
サ−およびオープンロールミルにて混合シ、エチレン−
プロピレン−エチリデンノルボルネン(ENB系EPD
M)配合組成物を得だ。
この配合物を押し出し機を用いて成形し、200℃で5
分間熱空気中で発泡加硫を行った。
分間熱空気中で発泡加硫を行った。
得られた加硫物について発泡状態、比重、引張特性を測
定しその結果を表−2に示した。尚、比重についてはJ
IS Z 8807、引張特性についてはJISK63
01に従い測定した。
定しその結果を表−2に示した。尚、比重についてはJ
IS Z 8807、引張特性についてはJISK63
01に従い測定した。
c以下余白)
表 −1
実施例 比較例
月
JSREP 25X 100 100亜
鉛華 55 ステアリン酸 1 】MA、P
プノ − ホ゛ ン
90 90パラフイン系油
6060 CMi、+21 10 10加硫
促進剤 IIVl、 o、g (り、
!5// TT i、5 0.
5イ オ ウ
I 、5 1
.5EXPANCEL“′ 3〜1〇 − 発i%i剤ヒ=ホールAC” 3”
0.5−3月E N B系IC1〕1)M 10μ1粒度分布5〜30μ) 黄8永和化成 アゾジカルボンアミド 7− 表−2に示すごとく、発泡剤を内包しだ熱可塑性中空樹
脂を添加した系は通常の発泡剤を使用した系に比べて発
泡状態が優れ、比重と引張り強さのバランスに優れたゴ
ム組成物を提供することが明らかである。− 特許出願人 日本合成ゴム株式会社 代理人 弁理士 伊 東 彰 8−
鉛華 55 ステアリン酸 1 】MA、P
プノ − ホ゛ ン
90 90パラフイン系油
6060 CMi、+21 10 10加硫
促進剤 IIVl、 o、g (り、
!5// TT i、5 0.
5イ オ ウ
I 、5 1
.5EXPANCEL“′ 3〜1〇 − 発i%i剤ヒ=ホールAC” 3”
0.5−3月E N B系IC1〕1)M 10μ1粒度分布5〜30μ) 黄8永和化成 アゾジカルボンアミド 7− 表−2に示すごとく、発泡剤を内包しだ熱可塑性中空樹
脂を添加した系は通常の発泡剤を使用した系に比べて発
泡状態が優れ、比重と引張り強さのバランスに優れたゴ
ム組成物を提供することが明らかである。− 特許出願人 日本合成ゴム株式会社 代理人 弁理士 伊 東 彰 8−
Claims (1)
- エチレン−α−オレフィン系共重合体コムニ発泡剤を内
包1〜た熱可塑性中空樹脂を配合することを特徴とする
発泡ゴム組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11085382A JPS591541A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 発泡ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11085382A JPS591541A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 発泡ゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS591541A true JPS591541A (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=14546317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11085382A Pending JPS591541A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 発泡ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591541A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991014724A2 (en) * | 1990-03-23 | 1991-10-03 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Polymer foams containing gas barrier resins |
JP2006257313A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 高分子材料組成物,高分子成形体,および自動車用ウェザーストリップ |
US7566498B2 (en) | 2002-12-25 | 2009-07-28 | Matsumoto Yushi-Seiyaku Co., Ltd. | Thermo-expansive microcapsule, production process of expanded product and expanded product thereof |
JP2011016978A (ja) * | 2009-06-12 | 2011-01-27 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 加硫可能なゴム組成物 |
WO2016031112A1 (ja) * | 2014-08-26 | 2016-03-03 | バンドー化学株式会社 | 伝動ベルト及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP11085382A patent/JPS591541A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991014724A2 (en) * | 1990-03-23 | 1991-10-03 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Polymer foams containing gas barrier resins |
US7566498B2 (en) | 2002-12-25 | 2009-07-28 | Matsumoto Yushi-Seiyaku Co., Ltd. | Thermo-expansive microcapsule, production process of expanded product and expanded product thereof |
JP2006257313A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 高分子材料組成物,高分子成形体,および自動車用ウェザーストリップ |
JP2011016978A (ja) * | 2009-06-12 | 2011-01-27 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 加硫可能なゴム組成物 |
US8741975B2 (en) | 2009-06-12 | 2014-06-03 | Nishikawa Rubber Co., Ltd. | Vulcanizable rubber composition |
WO2016031112A1 (ja) * | 2014-08-26 | 2016-03-03 | バンドー化学株式会社 | 伝動ベルト及びその製造方法 |
JPWO2016031112A1 (ja) * | 2014-08-26 | 2017-06-08 | バンドー化学株式会社 | 伝動ベルト及びその製造方法 |
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