JPS5915418Y2 - 端子台 - Google Patents
端子台Info
- Publication number
- JPS5915418Y2 JPS5915418Y2 JP14865479U JP14865479U JPS5915418Y2 JP S5915418 Y2 JPS5915418 Y2 JP S5915418Y2 JP 14865479 U JP14865479 U JP 14865479U JP 14865479 U JP14865479 U JP 14865479U JP S5915418 Y2 JPS5915418 Y2 JP S5915418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- shaped
- center
- terminal fitting
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は照明器具等の電気機器に取付けられ、電線をク
リップして接続する端子台に関し、組立が容易にできる
ように構成したものである。
リップして接続する端子台に関し、組立が容易にできる
ように構成したものである。
一般にこの種の端子台は電線端を端子台の接続用孔に挿
入することにより、前記電線を端子部にクリップして電
気的、機械的に接続し、他の電線との電気的接続をはか
るようになっており、その接続作業が容易なことで多用
されている。
入することにより、前記電線を端子部にクリップして電
気的、機械的に接続し、他の電線との電気的接続をはか
るようになっており、その接続作業が容易なことで多用
されている。
しかしながら前記端子台は内部にいくつかの端子片なら
びに電線保持ばね等を内蔵し、これらを手作業で組み合
わせていたものであり、その作業性の悪いものである。
びに電線保持ばね等を内蔵し、これらを手作業で組み合
わせていたものであり、その作業性の悪いものである。
本考案は上記の問題に留意し、各構成部品を順次に重ね
て行くことにより組み立てできるように構威し、組立に
自動機等を利用可能にしようとするものである。
て行くことにより組み立てできるように構威し、組立に
自動機等を利用可能にしようとするものである。
以下本考案を一実施例を示す図面を参照して説明する。
図において1は端子台の下部本体であり、電気絶縁材で
ある合成樹脂によって成形され、上面に並設した細長い
少なくとも2条の凹溝2を有している。
ある合成樹脂によって成形され、上面に並設した細長い
少なくとも2条の凹溝2を有している。
この凹溝2の内底にはややぶかい凹部3を形成してあり
、また凹溝2の内底のほぼ中央部に、凹溝2の長手方向
に並んだ2つの保持用の凸部4.5を形成している。
、また凹溝2の内底のほぼ中央部に、凹溝2の長手方向
に並んだ2つの保持用の凸部4.5を形成している。
この2つの保持用の凸部4,5は凹溝2の一方の側壁6
と連続し、他方の側壁7との間には小さな間隙8を形成
している。
と連続し、他方の側壁7との間には小さな間隙8を形成
している。
また下部本体1の上面の一端部には端子受部9が設けら
れており、端子受部9と凹溝2の一端間の壁10には、
端子受部9と凹溝2とを開通する切溝11が形成されて
いる。
れており、端子受部9と凹溝2の一端間の壁10には、
端子受部9と凹溝2とを開通する切溝11が形成されて
いる。
12は細帯状の金属板よりなる電線抑え板であり、横巾
が凹溝2の巾より若干小さく、中央部にU状部13をも
ち、その両側に翼片14が連続している。
が凹溝2の巾より若干小さく、中央部にU状部13をも
ち、その両側に翼片14が連続している。
前記翼片14の先端部15は下方に折りまげられている
。
。
この電線抑え板12はそれぞれU状部13を凹溝2の2
つの保持用凸部4,5間にはめ入れ、全体として2つの
保持用凸部4,5によって凹溝2内に保持される。
つの保持用凸部4,5間にはめ入れ、全体として2つの
保持用凸部4,5によって凹溝2内に保持される。
このとき翼片14の先端部15は凹溝2の両端の凹部3
にはめ入れられている。
にはめ入れられている。
16は端子金具であり、コ字状部17と、このコ字状部
の一端に延長されて設けられた接続片18よりなってい
る。
の一端に延長されて設けられた接続片18よりなってい
る。
前記コ字状部17の長さは凹溝2の長さとほぼ等しく、
両側片17 aの長さは凹溝2の巾とほぼ等しく、高さ
は凹溝2の深さよりも大きく形成されている。
両側片17 aの長さは凹溝2の巾とほぼ等しく、高さ
は凹溝2の深さよりも大きく形成されている。
またコ字状部17の中央片17bの上辺のほぼ中央には
切り起しによって内側に突出する2つの保持用の突片1
9,20を小間隔をもたせて並設している。
切り起しによって内側に突出する2つの保持用の突片1
9,20を小間隔をもたせて並設している。
この端子金具16はコ字状部17を上方より凹溝2には
め入れることにより組み立てられる。
め入れることにより組み立てられる。
このとき、コ字状部17は凹溝2の内壁に沿い、下縁は
保持用凸部4,5と側壁7間の間隙8に挿入されて位置
固定され、また、接続片18は端子受部9と凹溝2間の
切溝11を介して導出され、端子受部9部に表出する。
保持用凸部4,5と側壁7間の間隙8に挿入されて位置
固定され、また、接続片18は端子受部9と凹溝2間の
切溝11を介して導出され、端子受部9部に表出する。
21は細帯状の金属板よりなるクリップ片であり、中央
部にU状部22をもち、その両側に翼片23が連続して
いる。
部にU状部22をもち、その両側に翼片23が連続して
いる。
前記翼片23は下方に若干折曲げられている。
このクリップ片21はそのU状部22を端子金具16の
2つの保持用の突片19,20間に挿入し、全体として
2つの保持用突片19,20で保持される。
2つの保持用の突片19,20間に挿入し、全体として
2つの保持用突片19,20で保持される。
この状態において、翼片23の先端は端子金具16のコ
字状部17の両側片17 aの両側に接触もしくは近接
している。
字状部17の両側片17 aの両側に接触もしくは近接
している。
24は端子台の上部本体であり、電気絶縁材である合成
樹脂によって成形され、下面に前記下部本体1の凹溝2
に対応した2条の細長い凹溝25を有している。
樹脂によって成形され、下面に前記下部本体1の凹溝2
に対応した2条の細長い凹溝25を有している。
前記凹溝25は前述のクリップ片21がはまり合う大き
さであり、その内底のほぼ中央部に凸部26を有してい
る。
さであり、その内底のほぼ中央部に凸部26を有してい
る。
また凹溝25の両端部には電線挿入孔27を有している
。
。
さらに両側には凹溝25の内側に開通する工具挿入孔2
8を有している。
8を有している。
この上部本体24は全体として下部本体1の長さよりも
短かく形成され、すなわち、下部本体1の端子受部9に
対応する部分を有していない。
短かく形成され、すなわち、下部本体1の端子受部9に
対応する部分を有していない。
この上部本体24は下部本体1上に重ねられ、ねじ29
により結合される。
により結合される。
この状態において端子金具16の上部ならびにクリップ
片21は上部本体24の凹溝25内に収められる。
片21は上部本体24の凹溝25内に収められる。
さらにクリップ片21の中央のU状部2の谷部には、凹
溝25のほぼ中央部の凸部26がはまり合い、このU状
部22を上方より押え止める。
溝25のほぼ中央部の凸部26がはまり合い、このU状
部22を上方より押え止める。
本考案の端子台は上記のように構成され、端子金具16
の表出した接続片18に電線を半田付あるいはねじどめ
しておき、他の任意の電線30の端部を上部本体24の
電線挿入孔27より挿入することにより、電線30はク
リップ片21の翼片23先端と端子金具16のコ字状部
17の両側片171間にクリップされ、また電線30の
先端は電線抑え板12の翼片14の先端で抑えられる。
の表出した接続片18に電線を半田付あるいはねじどめ
しておき、他の任意の電線30の端部を上部本体24の
電線挿入孔27より挿入することにより、電線30はク
リップ片21の翼片23先端と端子金具16のコ字状部
17の両側片171間にクリップされ、また電線30の
先端は電線抑え板12の翼片14の先端で抑えられる。
このクリップ片21の翼片23は傾斜しており、電線3
0の引き抜きに対しては電線30に喰い込むように働い
て、前記電線30の抜は出しを防ぐ。
0の引き抜きに対しては電線30に喰い込むように働い
て、前記電線30の抜は出しを防ぐ。
したがって電線30を引き抜く場合には上部本体24の
工具挿入孔28よリトライバー等を挿入してクリップ片
21を押し開くことによって行なう。
工具挿入孔28よリトライバー等を挿入してクリップ片
21を押し開くことによって行なう。
第4図に示すTがドライバー等の工具であり、翼片23
が下方に押し込まれるため、電線30を引き抜くことが
できる。
が下方に押し込まれるため、電線30を引き抜くことが
できる。
本考案の端子台は特に下部本体に凹溝を形成し、この凹
溝の内部形状、さらに電線抑え板、端子金具、クリップ
片それぞれの形状、上部本体の凹溝の形状を工夫し、各
部構成部材が順次に上方より重ねていくことによって組
立てられるものであり、その製造を容易にするとともに
電線抑え板、端子金具、クリップ片の組立状態が安定し
ており、その実用的効果の大きいものである。
溝の内部形状、さらに電線抑え板、端子金具、クリップ
片それぞれの形状、上部本体の凹溝の形状を工夫し、各
部構成部材が順次に上方より重ねていくことによって組
立てられるものであり、その製造を容易にするとともに
電線抑え板、端子金具、クリップ片の組立状態が安定し
ており、その実用的効果の大きいものである。
第1図は本考案の一実施例の端子台の斜視図、第2図は
同第1図のA−A線断面図、第3図は同分解斜視図であ
る。 第4図は電線を引き抜くときの状態を示す断面図である
。 1・・・・・・下部本体、2・・・・・・凹溝、3・・
・・・・凹部、4,5・・・・・・保持用の凸部、8・
・・・・・間隙、9・・・・・・端子受座、11・・・
・・・切溝、12・・・・・・電線抑え板、13・・・
・・・U状部、14・・・・・・翼片、16・・・・・
・端子金具、17・・・・・・コ字状部、18・・・・
・・接続片、19.20・・・・・・突片、21・・・
・・・クリップ片、22・・・・・・U状部、23・・
・・・・翼片、24・・・・・・上部本体、25・・・
・・・凹溝、26・・・・・・凸部、27・・・・・・
電線挿入孔、28・・・・・・工具挿入孔、30・・・
・・・電線。
同第1図のA−A線断面図、第3図は同分解斜視図であ
る。 第4図は電線を引き抜くときの状態を示す断面図である
。 1・・・・・・下部本体、2・・・・・・凹溝、3・・
・・・・凹部、4,5・・・・・・保持用の凸部、8・
・・・・・間隙、9・・・・・・端子受座、11・・・
・・・切溝、12・・・・・・電線抑え板、13・・・
・・・U状部、14・・・・・・翼片、16・・・・・
・端子金具、17・・・・・・コ字状部、18・・・・
・・接続片、19.20・・・・・・突片、21・・・
・・・クリップ片、22・・・・・・U状部、23・・
・・・・翼片、24・・・・・・上部本体、25・・・
・・・凹溝、26・・・・・・凸部、27・・・・・・
電線挿入孔、28・・・・・・工具挿入孔、30・・・
・・・電線。
Claims (1)
- 合成樹脂の成形品よりなり、上面に細長い凹溝を形成し
、前記凹溝の内底のほぼ中央部に長手方向に並設した・
2つの保持用凸部を形成してなる下部本体と、細帯状の
金属板を屈曲し、中央部にU状部をもち、前記U状部の
両側に翼片を有し、前記U状部が前記凹溝の2つの凸部
間に挿入されて凹溝内に保持された電線抑え板と、コ字
状部を・もち、このコ字状部の上辺のほぼ中央部に内方
に突出し、かつ並設された2つの保持用の突片をもち、
コ字状部の下部を下部本体の凹溝の内側に沿わせて凹溝
内に保持されてなる端子金具と、細帯状の金属板を屈曲
し、中央部にU状部をもち、前記U状部の両側に翼片を
有し、前記U状部を端子金具の2つの保持用の突片間に
挿入することによって端子金具で保持され、翼片の先端
が端子金具のコ字状部の両側片に接触もしくは近接した
クリップ片と、合成樹脂成形品よりなり、下面に前記端
子金具の上部およびクリップ片が入り込む細長い凹溝を
もち、前記凹溝のほぼ中央部にクリップ片のU状部を押
える突部を有し、かつ凹溝の両端にクリップ片の翼片先
端部に対応する電線挿入孔をもち、下部本体上に結合さ
れた上部本体より構成されたことを特徴とする端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14865479U JPS5915418Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14865479U JPS5915418Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 端子台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5665575U JPS5665575U (ja) | 1981-06-01 |
JPS5915418Y2 true JPS5915418Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29379779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14865479U Expired JPS5915418Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915418Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-25 JP JP14865479U patent/JPS5915418Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5665575U (ja) | 1981-06-01 |
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