JPS59154120A - 慣性式気水分離装置 - Google Patents

慣性式気水分離装置

Info

Publication number
JPS59154120A
JPS59154120A JP2696283A JP2696283A JPS59154120A JP S59154120 A JPS59154120 A JP S59154120A JP 2696283 A JP2696283 A JP 2696283A JP 2696283 A JP2696283 A JP 2696283A JP S59154120 A JPS59154120 A JP S59154120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
steam
droplet
plate
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2696283A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitoki Nasu
那須 「よし」時
Shigeru Nakajima
中嶋 茂
Tsuneo Kamahashi
鎌橋 恒夫
Kazuhiko Sunada
砂田 一彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui Zosen KK
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui Zosen KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd, Mitsui Zosen KK filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP2696283A priority Critical patent/JPS59154120A/ja
Publication of JPS59154120A publication Critical patent/JPS59154120A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は気水分離効率の高い慣性式気水分離装置に関す
るものである。
第1図に示すごとく、船舶の空気吸込部に取付けられた
従来の波除板型の気水分離装置では、その船体1の空気
吸込部に設けた風路2の人口に粗大ごみなどの侵入を防
止する金網6及び多量の雨水及び飛沫の侵入を防止する
波除板4を設けただけであり、その気水の分離効率が低
く、このような気水分離装置を有する風路2から導入し
た空気を舶用内燃機関の給気に使用すると、給気中に水
蒸気が凝縮され、この水が/リング内に運び込まれると
燃焼ガス中のS02が硫酸に転じて/リンダ内に異常摩
耗が生ずることになる。
一方、このような気体中の水分を除去する気水分離装置
としては、連続した滑らかな波形曲線で形成した気体通
路内に水滴を含んだ気体を通し、その気体が上記気体通
路に沿って方向を変えるたびに慣七力によって水滴のみ
を分離板に付着させ、かつその分離板の後方に設けられ
だ捕集板にてその水滴を捕集する気水分離器に関する特
公昭53−30379号の発明が、気体の方向転換によ
る圧力損失が少なく、かつその気水分離効率が高いこと
で知られている。
そこで、上記の発明の気水分離器を竪型に配設すれば、
更に高い気水分離効率が得られ、かつ捕集した水滴の外
部への排出がスムースに行なわれると共に、分離板と分
離板との間に隙間があるので、寒冷時において折角捕集
した水滴が氷結して、目詰りを発生することがなくなる
ことに着目すると共に、このような竪型の気水分離器に
前記従来の波除板型の気水分離装置を組合わせることに
より、分離効率が高く、しかも小形で、かつ軽量で安価
な慣性式気水分離装置を提供することを目的として本発
明がなされたものである。
即ち、本発明の慣性式気水分離装置は、連続した滑らか
な波形曲線に形成された気体通路の気流画突側内壁面に
交互に設けられ、かつ気体の流れ方向に徐々にその気体
通路を絞るように形成された水滴分離板を有すると共に
、その水滴分離板にて分離された水滴を捕集可能な水滴
捕集板を上記各水滴分離板の後方にそれぞれ有した気水
分離器を竪形に設け、更に該気水分離器の気体流入側に
設けた波除板と、該気水分離器とを組付け、かつ捕集し
た水滴をその下部から外部に排出可能な取付枠を設ける
ことにより構成される。
以下図面を参照して本発明の実施例を薄明するが、第2
図は本発明の慣性式気水分離装置を構成する慣性式の気
水分離器の原理図、第3図は本発明の実施例]における
壁掛型の慣性式気水分離装置の要部断面の斜視図、第4
図は第3図の下部要部断面の斜視図、第5図は本発明の
実施例2における埋込型の慣性式気水分離装置の要部断
面の斜視図、第6図は第5図の下部要部断面の斜視図で
ある。
寸す、本発明を構成する慣性式の気水分離器7は、第2
図に示すように複数の波板10A、 、 10B 。
10Cを竪型に並べて配列することにより形成された、
連続した波形曲線の気体通路11A 、 11Bの矢印
Aの気流の衝突側内壁面に交互に設けられ、かつ気体の
流れ方向に徐々にその気体通路11A 、 11Bを絞
るように形成された水滴分離板12A 、 12Bを設
けると共に、その水滴分離板12A。
12Bにて分離された水滴を捕集可能な水滴捕集板13
A 、 13Bを上記水滴分離板12A 、 12Bの
後方に設けている。
このような気水分離器7に気流Aと共に混入した水7(
×1は、1ず、第1折流部Xに取伺けられた水酪]分離
板12Aに衝突して水滴分離板12Aの表面に伺漸し、
次に水滴捕集板13Aにて捕集される。
次に、第1折流部Xを通過した粒径の小さな水滴−1、
水酪1分離板12Aの脹らみによって狭くなった気体流
路を通り、慣性力を高められ、第2折流部Yで水滴分離
板12Bにヤ!!I5突して」−記と同様に水11:ζ
1抽集板13Bにて捕集される。
水涸」捕集板13A 、 13Bに捕集された水滴は、
重力で最下部のドレン溜り14A 、 14Bに落ち外
部に排出される。
なお、水〜J分離板12A 、 12Bは流産型に形成
してイ・]陪した水?薗を再同伴することなく水滴捕集
板1ろA、 13Bに捕集させ、かつ気流への通過圧力
損失を小さくしている。
即ち、上記の慣性式の気水分離器7は、気流Aまたは大
気を折流させながら、その流体中の水滴をその慣性力に
よって水滴分離板12A 、 12Bに衝突させて捕集
するものである。
次に、゛上記の原理からなる気水分離器7を適用した実
施例1が第3図及び第4図の壁掛型の慣性式気水分離装
置であ、す、前部に金網6を取付けて内部に大径のくみ
及び異物が侵入するのを防止し、その後に波除板4を装
着して、その後に配設される気水分離器7への多量の雨
水及び飛沫の侵入を防止するようにしている。
更に、」二記波除&4と気水分離器7と←11、取伺枠
5により絹合せるように組伺けると共に、第4図に示す
ごとく、第1折流部X及0・第2折流部Yで捕集された
水滴は、ドレン溜り14A。
14Bを通りドレンとしてドレン排出1」15経山外部
に排出されるようになっている。
次に、第5図及び第6図の実施例2d1、上記実施例1
とほぼ同様な’tlf/)成及び機能を有する埋造型の
慣性式気水分離装置を示しており、実施例1と同じ部品
は同じ部品番号で示している。
なお、上記実施例1及び2において、6及び8で示すの
はパツキンであり、9で示すのは金網押え板であるが、
この金網6は使用条件によっては取イ」を省略すること
もできる。
従って、本発明の慣性式気水分離装置では、従来の波除
板型の気水分離装置に比べてその分離効率が極めて高く
、気流の流速を速くすれば、更にその分離効率を高くで
きると共に、小形、かつ軽量でしかも安価に製作するこ
とができるという利点がある。
また、慣性式の気水分離器を竪型とし、かつ、分離板と
分離板との間に隙間があるので、寒冷時における氷結に
よる目詰シも発生しにくく、信頼性の高い気水分離装置
が得られるという利点もある。
なお、本発明の慣性式気水分離装置は換気通風機の吸気
用、ガスタービン機関防音囲換気吸気用、ディーゼル機
関の燃焼吸気及び掃気用空気圧縮機の室外吸気及び中間
冷却器用、高効率ガスタービンの中間冷却器用、更には
、空気調和装置の冷却器用など多目的に対して有効に適
用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の波除板型の気水分離装置要部の側断面図
、第2図は本発明の慣性式気水分離装置を構成する慣性
式の気水分離器の原理図、第3図は本発明の実施例1に
おける壁掛型の慣性式気水分離装置の要部断面の斜視図
、第4図は第3図の下部要部断面の斜視図、第5図は本
発明の実施例2における埋込型の慣性式気水分離装置の
要部断面の斜視図、第6図は第5図の下部要部断面の斜
視図である。 4・・・波除板、5・・取付枠、7・・・気水分離器、
11A、11B・・・気体通路、12A 、 12B・
・・水滴分断f板、13A 、 13B・・・水滴捕集
板、14A 、 14B・・・ドレン7留り、15・・
・ドレン排出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続した滑らかな波形曲線に形成された気体通路の気流
    衝突側内壁面に交互に設けられ、かつ気体の流れ方向に
    徐々にその気体通路を絞るよ・うに形成された水滴分離
    板を有すると共に、その水滴分離板にて分離された水滴
    を捕集可能な水滴捕集板を上記各水滴分離板の後方にそ
    れぞれ有した気水分離器を竪形に設け、更に該気水分離
    器の気体流入側に設けた波除板と、該気水分離器とを組
    付け、かつ捕集した水滴をその下部から外部に排出可能
    な取付枠を設けたことを特徴とする慣性式気水分離装置
JP2696283A 1983-02-22 1983-02-22 慣性式気水分離装置 Pending JPS59154120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2696283A JPS59154120A (ja) 1983-02-22 1983-02-22 慣性式気水分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2696283A JPS59154120A (ja) 1983-02-22 1983-02-22 慣性式気水分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59154120A true JPS59154120A (ja) 1984-09-03

Family

ID=12207777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2696283A Pending JPS59154120A (ja) 1983-02-22 1983-02-22 慣性式気水分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59154120A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4934395A (en) * 1988-09-29 1990-06-19 `Totes`, Incorporated Short fold rib linkage for an umbrella

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4934395A (en) * 1988-09-29 1990-06-19 `Totes`, Incorporated Short fold rib linkage for an umbrella

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3223322B2 (ja) 高容量翼板
US4557740A (en) Weather louver
JP3177942U (ja) 往復動ピストン燃焼機関用の給気冷却器
JP6173820B2 (ja) ガス圧縮機用の熱交換器
US6766636B2 (en) Gas turbine intake air filter unit
JPH06173873A (ja) 油冷式ねじ圧縮機
US4234323A (en) Collector for water separator
WO2016194982A1 (ja) 気液分離装置
CN209646139U (zh) 一种气水分离器
JPS59154120A (ja) 慣性式気水分離装置
JP2009068471A (ja) ブローバイガス用オイルセパレータ
JP3390120B2 (ja) 油冷式圧縮機用油分離器
CN109621607B (zh) 一种气水分离器
US3224175A (en) Apparatus for separating liquid particles from liquid particle laden gas
JPS594740Y2 (ja) 湿分分離装置
CN209646140U (zh) 一种冷却器用的气水分离器
JPS6044019A (ja) 水蒸気を含む空気によつて運ばれる粒子を分離するための方法及び装置
JPH09290113A (ja) オイルミストセパレータ
DK173569B1 (da) Trykladet forbrændingsmotor af dieseltypen med ladeluftvandudskiller
CN207546123U (zh) 柴油机中冷后气水分离装置
JPH0868399A (ja) 圧縮機用吸気バッグフィルター
JPS6125845Y2 (ja)
JP4334827B2 (ja) オイルミストセパレータ
EP0085576A2 (en) Separating devices and methods
JP2004130257A (ja) グリースフィルター