JPS5915405Y2 - プラグにおける接続端子 - Google Patents

プラグにおける接続端子

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Publication number
JPS5915405Y2
JPS5915405Y2 JP2826979U JP2826979U JPS5915405Y2 JP S5915405 Y2 JPS5915405 Y2 JP S5915405Y2 JP 2826979 U JP2826979 U JP 2826979U JP 2826979 U JP2826979 U JP 2826979U JP S5915405 Y2 JPS5915405 Y2 JP S5915405Y2
Authority
JP
Japan
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plug
connecting piece
wire
cord
terminal end
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Expired
Application number
JP2826979U
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English (en)
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JPS55128371U (ja
Inventor
英朗 茂治
Original Assignee
株式会社茂治製作所
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Publication date
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、弱電機器等に使用するプラグにおいて、その
プラグの本体の後端部より突出延長した棒状の端子端末
部により構成する接続端子についての改良に関し、その
接続端子にコード線をハンダ付けする作業が容易にしか
も確実に行なえるよう(こすることを目的とする。
図面に基づき実施例について具体的に説明すると、3は
プラグ本体2の後端部から後方に突出せしめた端子端末
部で、前端側はプラグ本体2の外極端子となるスリーブ
5の内腔を同軸状に嵌通して、プラグ本体2の前端に装
設しである内極端子となるチップ31と接続している。
該端子端末部3は丸棒状に形威され、それの周面には側
面視において断面■字形の小さい切込溝が複数個形威し
である。
1は前記端子端末部3に取付けて、コード線41を接続
するための接続端子とする接続片で、真直ぐな金属線を
第2図に示している如く、コイル状に巻いて所望の長さ
に作られるが、その際に間隙ができないように連続した
可撓性を有する筒状に形威し、一方の開放口(図面左側
)を端子端末部3に嵌挿する接続部11としてあり、ま
た、他方の開放口(図面右側)をコード線41を接続す
る接続部10としである。
そして、該接続片1は、前述の如く金属線材をコイル状
に巻くときに、それの内径lが前記プラグ本体2の丸棒
状の端子端末部3の外径りより小径となるように形威し
である。
上述の如く形成した接続片1は、それの一端側の接続部
11を、プラグ本体2の端子端末部3の外周に強制的に
それの径を排鉱くようにして嵌挿して、第3図に示して
いる如く端子端末部3に嵌着し、これにより、プラグ本
体2の接続端子に形成する。
しかして、かく構成する接続端子に対するコード4のコ
ード線41のハンダ付は作業は、まず、第4図に示して
いる如く、コード線41の端部を接続片1の接続部10
側の開放口から接続片1の内腔に挿入し、次いで、第6
図に示している如く、接続部10側を工具等により押潰
してコード線41を圧着保持する状態とする。
この第6図に示している状態は、端子端末部3の外周に
嵌挿した接続片1の接続部11側が、それの内径を拡げ
ての強制的な嵌挿と端子端末部3の外周面に設けた切込
溝への金属材の喰込みにより、端子端末部3に対して一
体的な結合となっており、また、接続片1の接続部10
側とコード線41とがその接続部10の押し潰しで一体
的に結合しているのであるから、コード線41を少し位
引張っても抜けることのない安定な状態となる。
ハンダ付は作業は、上述の如く安定した状態に仮とぢさ
れたコード線41と押し潰された接続片1の接続部10
とに、ハンダを盛付けるようにすることで行なう。
そして、別のコード線42をスリーブ5にハンダを盛っ
てハンダ付けし、それらハンダ付部の四周を第5図の如
くインサート成形6して2極用のプラグAに組立てるよ
うにする。
次に作用効果について説明すると、プラグ本体2の後端
部に突出する丸棒状の端子端末部3に対してコード線4
1をハンダ付けにより接続する作業を合理化するために
、金属材を螺旋に巻いた接続片を用い、その螺旋の接続
片の一端側を丸棒状の端子端末部3に嵌挿し他端側にコ
ード線41を嵌挿して仮とぢした状態とし、その状態で
ハンダ付は作業を行なうようにする場合、螺旋に巻いた
金属材の放熱効果が良いことがら、ハンダによる結合が
不完全になる問題が生じ、また、作業中に螺旋の金属材
の内腔に挿し込んだコード線が螺旋の金属材に対して動
き易いことがら、コード線41が螺旋の金属材から外れ
たり盛付けたハンダからコード線が剥離したりする問題
が生じてくる。
ところが本考案手段においては、プラグ本体2の後方に
突出せしめた丸棒状の端子端末部3の周面に、複数の小
さい切込溝を設け、その丸棒状の端子端末部3の外周に
、金属線材を内径が前記端子端末部3の外径より小径で
隙間のない密なコイル状に巻いた接続片1の一端側の接
続部11を嵌合し、他端側をコード線41の嵌挿後に小
しつぶす接続部10としているのだから、接続片1はコ
ード線41を挿込んだ後に、そのコード線41を挿し込
んだ側を工具などで押し潰すことで、簡単にコード線4
1と一体的に連結した状態となり、また、金属線材をコ
イル状に巻いた接続片1をかく押潰してコード線41を
圧着連結した状態としてハンダの盛付けを行なうことか
ら、ハンダ付けが確実になる。
そして、接続片1が金属線材を隙間のない密なコイル状
に巻いて形成しであることがら、ハンダの盛付の際に全
体が均一に加熱されるようになって、盛付けたハンダに
よる結合を確実なものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラグ本体の側面図、第2図は接続片の一部切
断側面図、第3図はプラグの端子端末部に接続片を組付
装着した側面図、第4図は同上の接続片にコード線をハ
ンダ付けした状態の一部切断側面図、第5図は2極用プ
ラグに組立てた全体の側面図、第6図は接続片に対しコ
ード線を仮とぢする手段を示した側面図である。 図面符号の説明 A・・・・・・プラグ、1・・・・・
・接続片、10・・・・・・接続部、11・・・・・・
接続部、2・・・・・・プラグ本体、3・・・・・・端
子端末部、31・・・・・・チップ、4・・・・・・コ
ード、41・・・・・・コード線、5・・・・・・スリ
ーブ、6・・・・・・インサート成形。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラグ本体2の後方に突出せしめた丸棒状の端子端末部
    3の周面に、複数の小さい切込溝を設け、その丸棒状の
    端子端末部3の外周に、金属線材を内径が前記端子端末
    部3の外径より小径で隙間のない密なコイル状に巻いた
    接続片1の一端側の接続部11を嵌合し、他端側をコー
    ド線41の嵌挿後に押しつぶす接続部10としたことを
    特徴とするプラグにおける接続端子。
JP2826979U 1979-03-06 1979-03-06 プラグにおける接続端子 Expired JPS5915405Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2826979U JPS5915405Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 プラグにおける接続端子

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JP2826979U JPS5915405Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 プラグにおける接続端子

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Publication Number Publication Date
JPS55128371U JPS55128371U (ja) 1980-09-10
JPS5915405Y2 true JPS5915405Y2 (ja) 1984-05-08

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ID=28873924

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