JPS5915347Y2 - 車庫のドア−装置 - Google Patents

車庫のドア−装置

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JPS5915347Y2
JPS5915347Y2 JP1978098695U JP9869578U JPS5915347Y2 JP S5915347 Y2 JPS5915347 Y2 JP S5915347Y2 JP 1978098695 U JP1978098695 U JP 1978098695U JP 9869578 U JP9869578 U JP 9869578U JP S5915347 Y2 JPS5915347 Y2 JP S5915347Y2
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JP
Japan
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door
garage
entrance
wheels
guide rails
Prior art date
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JP1978098695U
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JPS5516336U (ja
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義春 栃原
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車庫のドアー装置に関する。
従来、上記ドアー装置としては巻揚げシャッターあるい
は一枚扉をはね揚げるものが知られている。
前者はシャッターの各スラットの隙間から雨。雪が侵入
したり、開閉時に金属音が発生して、特に早朝あるいは
夜間の開閉の際に近隣に迷惑をかける欠点があった。
また、後者は上記シャッターの如き騒音を発生しないが
、扉を開閉する際にその下端部が約50cm程度外方に
突出するため、積雪時には雪につかえて開閉できなくな
るため、開閉のつと除雪に手間が掛かり煩わしい欠点が
あった。
本考案は、車庫の出入口の上、下半部にそれぞれ対応す
る大きさの上扉と下扉を折曲自在に接続してドアーを構
成し、その下扉の左右下端部に取り付けた車輪を出入口
の左右に設立した縦ガイドレールに嵌装するとともに、
上扉の左右上端部に取り付けた車輪を出入口の上側左右
隅部から車庫左右側壁に沿って横架した横ガイドレール
に嵌装してあり、ドアーを開閉する際には上、下扉をく
字状に折曲させながら上扉を横ガイドレールに、下扉を
縦ガイドレールにそれぞれ沿わせて昇降させ、上、下扉
を出入口の外方に突出させることなく開閉できるように
したもので、その目的は前記従来の欠点を解消すること
にある。
以下には図示の実施例について説明する。
1は車庫の屋根、2,2′は左、右側壁、3,4は出入
口5の左右側に設立した前柱で、これらの上端間に梁6
を横架している。
7.8は前柱3,4の内側に固定設立した断面コ字形の
鋼材製の縦ガイドレールで、側面開口部を互いに平行に
対向させている。
9.10は断面略C字形の鋼材製の横ガイドレールで、
出入口5の高さよりも少し長く、左、右側壁2.2′の
梁11.12の内側に固定し前端を縦ガイドレール7.
8の上端部に対向させて横架し、側面開口部を互いに平
行に対向させている。
13.14はドアーたる上、下扉で、これら上扉13及
び下扉14は、出入口5の上半部と下半部に対応する大
きさの長方形をなし、軽量型鋼材15.棒鋼16により
形成したフレーム17に角波鋼板18を張設してなるも
ので、上扉13の下辺と下扉14の上辺とを蝶番19で
折曲自在に接続している。
20は上扉13に設けた施錠取手である。
21.21は上扉13の左右辺上端部に取り付けた支持
板で、これらに固定した支軸22に車輪23.23をボ
ールベアリングにより回転自在に軸支している。
24.24は下扉14の左右辺下端部に取り付けた支持
板で、これらに固定した支軸25に車輪26.26をボ
ールベアリングにより回転自在に軸支している。
上記車輪23.26は外周にゴムを焼付けてあり、車輪
23.23を横ガイドレール9,10に嵌装し、車輪2
6 、26を縦ガイドレール7.8内に嵌装して上扉1
3及び下扉14を支承するとともに、これら上、下扉1
3.14を直立させて出入口5を閉じたときには車輪2
3.23が横ガイドレール9,10の前端に、車輪26
.26が縦ガイドレール7.8の下端に位置するように
なっている(第2図)。
27は下扉14の左右に設けた1対の支承杆(左方のも
のは図示してない)で、それは、前端を下扉14の裏側
の左右辺部に軸28により回動自在に軸支し、後端を左
、右側壁2,2′の柱29(左側壁2のものは図示して
いない)に軸30により回動自在に軸支してあり、上、
下扉13,14が閉じているときには略水平状態になっ
ている。
31は支承杆27の後側部に固定したばね掛板で、貫通
孔32を3個形成している。
33は同じく貫通孔34を3個形成したばね掛板で、梁
11,12の横ガイドレール9,10より後方のところ
に固定している(梁11に固定したものは図示してない
)。
35はコイルばねで、その一端をばね掛板31の後側の
貫通孔32に係止し、他端をばね掛板33の前側の貫通
孔34に係止して、支承杆27を上方に回動すべく付勢
している。
この付勢力はこれを係止する貫通孔32.34の位置を
替えることにより調節できること明らかである。
しかして、上、下扉13,14を開けるには、施錠取手
の施錠を解除して持ち上げると、上、下扉13,14は
側面略く字状に折曲しながら、車輪23.23を横ガイ
ドレール9,10に車輪26.26を縦ガイドレール7
.8に沿ってそれぞれ転動し、縦ガイドレール7.8よ
り内方で、かつ横ガイドレール9,10より下方のとこ
ろ、すなわち車庫内の出入口5の上端より下方のところ
を全体として斜め後上方に向って移動する状態となり(
第3図)、車輪23.23が横ガイドレール9,10の
後端部に、車輪26.26が縦ガイドレール7.8の上
端部にそれぞれ位置するところまで移動すると、上、下
扉13,14は横ガイドレール9.10に沿って真直ぐ
で、かつ水平な開成状態になり、出入口5が全開される
(第4図)。
この場合、上。下扉13,14が斜め後上方に移動する
際には、支承杆27がコイルばね35の付勢により上方
に回動することによって、上、下扉13,14が軽く持
ち上がるとともに、開成状態になった上、下扉13,1
4はコイルばね35の付勢によりこの開成状態に保持さ
れて不用意に下降することがない。
また、上、下扉13,14を閉めるには、下扉14の所
要部をつかんで、コイルばね35の付勢に抗して引き下
げ、上記開成のときと同様に一旦略く字状に折曲した上
、下扉13,14を直立した閉成状態(第2図)になる
ところまで゛引き降す。
なお、上記実施例では、車輪の外周にゴムを焼付けた場
合について説明したが、これに限らず、外周にゴム環あ
るいは合成樹脂環を接着剤で接着するか、あるいは車輪
をゴムもしくは合成樹脂で形成してもよい。
以上述べたところから明らかなように本考案によれば、
折曲自在に接続した上、下扉のうち上扉の左右上端部に
取り付けた車輪を横ガイドレールに嵌装し、下扉の左右
下端部に取り付けた車輪を出入口の左右に設立した縦ガ
イドレールに嵌装し、これら上、下扉を開けるべく持ち
上げると、略く字状に折曲しながら、下扉の下端が縦ガ
イドレールに沿って、すなわち出入口の外方に全く突出
することなく、上方に移動するから、例えば出入口に積
雪があるときにもこれに下扉が当って開かなくなるよう
な不都合がなく除雪の手間が掛からず簡単に開扉できる
また、上、下扉がく字状に折曲するので、一枚扉をはね
揚げる場合に比較して車庫内方に向って出っ張る量が少
なく、その分車庫内のスペーースを広く使用できるばか
りが、上扉の上端が横ガイドレールに沿って、車庫内の
出入口より上方のところに、突出することなく後方に移
動するので、少なくともその上方に突出しない分だけ、
車庫の高さを低くすることにより建築費の節減を図るこ
とができる。
さらに、開けるときには支承杆がばねの付勢により上方
に回動することによって上、下扉が軽く持ち上がるとと
もに、開成状態になった上、下扉はばねの付勢によりこ
の開成状態に保持されて不用意に下降することがないと
ともに、開閉時には少なくとも外周にゴムあるいは合成
樹脂を設けた車輪が縦、横ガイドレールを転動するので
、巻揚げシャッターの如き騒音の発生もなく、前記従来
の欠点を解消できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は一部を切欠して
示した正面図、第2図は開成状態を示した要部の側面図
、第3図は略半開状態を示した要部の側面図、第4図は
開成状態を示した要部の側面図、第5図は開成状態にお
ける車輪、縦、横ガイドレール等を示した要部の拡大平
面図である。 5・・・・・・出入口、7,8・・・・・・縦ガイドレ
ール、9,10・・・・・・横ガイドレール、13・・
・・・・上扉、14・・・・・・下扉、27・・・・・
・支承杆、35・・・・・・コイルばね、23,23.
26.26・・・・・・車輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車庫の出入口の左右側部に縦ガイドレールを互いに平行
    に設立するとともに、その出入口の上側左右隅部から車
    庫左右側壁に沿い横ガイドレールを互いに平行に横架し
    、上記出入口の上半部に対応する大きさの上扉の下辺と
    下半部に対応する大きさの下扉の上辺とを折曲自在に接
    続して構成したドアーを、上扉の左右上端部に取り付け
    た車輪を上記横ガイドレールに嵌装するとともに、下扉
    の左右下端部に取り付けた車輪を上記縦ガイドレールに
    嵌装することによって上記出入口に装架し、それら車輪
    の少なくとも外周にゴムあるいは合成樹脂を設け、また
    上記下扉の裏側の左右に前端を回動自在に軸支した1対
    の支承杆の後端を車庫左右側壁に回動自在に軸支し、各
    支承杆と車庫左右側壁とに張架したばねによりこれら支
    承杆を上方に回動すべく付勢してなることを特徴とする
    車庫のドアー装置。
JP1978098695U 1978-07-17 1978-07-17 車庫のドア−装置 Expired JPS5915347Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978098695U JPS5915347Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 車庫のドア−装置

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JP1978098695U JPS5915347Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 車庫のドア−装置

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Publication Number Publication Date
JPS5516336U JPS5516336U (ja) 1980-02-01
JPS5915347Y2 true JPS5915347Y2 (ja) 1984-05-07

Family

ID=29034703

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JP1978098695U Expired JPS5915347Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 車庫のドア−装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57147525U (ja) * 1981-03-11 1982-09-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494747A (ja) * 1972-04-27 1974-01-16

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JPS494747A (ja) * 1972-04-27 1974-01-16

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JPS5516336U (ja) 1980-02-01

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