JPS591531Y2 - キャンピング・テント - Google Patents

キャンピング・テント

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Publication number
JPS591531Y2
JPS591531Y2 JP14739979U JP14739979U JPS591531Y2 JP S591531 Y2 JPS591531 Y2 JP S591531Y2 JP 14739979 U JP14739979 U JP 14739979U JP 14739979 U JP14739979 U JP 14739979U JP S591531 Y2 JPS591531 Y2 JP S591531Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tent
main body
camping
pole
living space
Prior art date
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Expired
Application number
JP14739979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5667038U (ja
Inventor
建紀 久門
Original Assignee
住友ゴム工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 住友ゴム工業株式会社 filed Critical 住友ゴム工業株式会社
Priority to JP14739979U priority Critical patent/JPS591531Y2/ja
Publication of JPS5667038U publication Critical patent/JPS5667038U/ja
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Publication of JPS591531Y2 publication Critical patent/JPS591531Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキャンピング・テント、殊にテント主体の内部
の居住空間を居室と寝室等とのごとく、複数室に区画で
きるようにしたキャンピング・テントに関する。
従来、本格的登山用テントはもちろんのこと、レジャー
用のキャンピング・テントに至るまで゛、それらのテン
ト主体は、単に風雨型や日照からの遮蔽、周囲の視線か
らの遮断のみを目的とした立体形遮蔽幕体として形成さ
れてきた。
一方、近年、余暇の一時を家族揃って山野にテントを設
営し自然環境の下での生活を楽しむといった風潮が高ま
ってきた。
しかし、国土の狭い日本国内ではキャビングに適した場
所も少なく、いきおい限られた区域に設定されたキャン
ピング場に、比較的多数の家族が集合することとなり、
外部からの視線も多いために、気軽にテント内で昼寝を
したり、着換えをするためには、一旦入口幕体や窓用幕
体を下して遮蔽する必要があるといった不便さがあった
本考案はかかる不便さに鑑みてなされたもので、テント
主体の内部の居住空間を複数室に区画できるように、カ
ーテン等の間仕切材を付設することを特徴とし、これに
よりテント主体正面の入口幕体を開放して、通風、採光
を良好にしながら、その内部で着換えや昼寝等を気軽に
行えるようにしたものである。
以下、本考案を図示例につき説明する。
なお図示例は本出願人が所有する実用新案出願公告昭5
337449号の自立型吊下げ式テントの原理を活用し
、さらにその内部居住空間を拡大すべく改良したテント
(実公昭57−17789号等)に本考案を適用した構
造を開示したが、本考案はこれに限られることはなく、
従来公知のいかなる型式にも適用できる。
テントはまず、第3図に参照されるごとく、一定長さの
硬質強靭で可撓弾性を有するポール単位体を複数個、着
脱自在に連結して構成された直線状支柱ポール2,2′
のそれぞれの中央部に、該支柱ポールと同質材料のポー
ル単位体を連結して所要長さとされた直線状棟ポール3
の両端部を嵌合して、略H形の枠組1を構成し、次いで
、第1図に示すように、前記枠組1の支柱ポール2,2
′をそれぞれ弧状に湾曲させ、底面幕体が長方形で、全
体として略屋根形の立体形に構成されたテント主体4の
四隅部のポール先端挿通用舌片5に、前記支柱ポール2
.2′の端部を嵌合させた上、前記テント主体4の頂上
稜辺部4aの中央に取付けられた吊下具6aおよび左右
稜辺部4b、4Cに沿って適宜間隔をもって取付けられ
た吊下具6bを、それぞれ前記棟ポール3および前記支
柱ポール2,2′に対して順次に摺動自在に掛止すれば
、弧状に湾曲された支柱ポール2,2′、及び該支柱ポ
ールのテント主体4の底面幕体との保合に伴ない弧状に
湾曲された棟ポール3の直線上に復帰しようとする弾発
力で、各吊下具6a、6bが自動的に各ポール上を所定
位置まで摺動し、内部居住空間の極めて広いテント主体
4が皺を生じることなく緊張設営される。
本考案によれば、以上に例示したようなテント主体4に
おいて、第2図に示すように、頂上稜辺部2aに沿って
該テント主体4の内面上に間仕切材7が付設される。
前記間仕切材7はテント主体4の内面に縫着されてもよ
いが、スライドファスナー、又はベルクロ社製のプラス
チック製フック状雄係止部材とプラスチック製ループ状
雌係止部材とからなる圧着式簡易ファスナー(本明細書
中、単に圧着式簡易ファスナーと呼ぶ)、又は鉤状吊環
等の適宜係着具8により付設される。
図示例において、テント主体4の正面の入口幕体9は逆
T字状の左右開き型に形成され、いずれか半分の入口幕
体のみを、図中点線で示すように、まくり上げて開放す
れば、通風、採光良好にして、しかもテント主体4内部
の残る半部の居住区域は間仕切材7により外部の視線か
ら遮蔽される。
間仕切材7は図示のごとくテント主体4の内部空間を2
分割するように中央部に一枚のみ付設することに限らず
、テント主体の大きさや形状等、所望に応じて更に多く
の居住室に区画することができるし、判例として頂上稜
辺部4aと直交する方向に延長するように間仕切材7を
付設することもできる。
なお、図示のように、入口幕体9の上部に紗布(あるい
は図示しないが吹流し形)の通気孔10を設けることも
できるし、第2図に示すように背面出入口幕体に紗布を
用いた通気兼採光窓11(あるいは吹流し型通気孔)を
設けることもできる。
本考案は以上に詳説した通り、テント主体の内面に、縫
着又は適宜係着具によりカーテン等の適宜間仕切材を開
閉自在に付設して、該テント主体内部の居住空間を複数
室に区画できるようにしたので、入口幕体の全部もしく
は一部を開放して、前記居住空間の一部を通風、採光良
好な居住部分として談笑や食事に利用しつつ、間仕切材
で遮蔽された残余の居住空間において幼児の昼寝や着換
え等に利用でき、従来は単に風雨を浚ぐための手段とし
てより考えられていなかった手狭なテント内空間を、よ
り快適な自然環境の下での生活の場として活用できるよ
うに改良されたキャンピング・テントを提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるテントの斜視図、第2
図は第1図のテントの前半部を欠除した正面図、第3図
は上記テントに用いられる枠組の組立準備段階の平面図
である。 1・・・・・・枠組、2・・・・・・支持ポール、3・
・・・・・棟ポール、4・・・・・・テント主体、5・
・・・・・ポール先端挿通用舌片、6・・・・・・吊下
具、7・・・・・・間仕切材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テント主体の内面に、縫着又はスライドファスナー、圧
    着式簡易ファスナー、吊環等の適宜係着具により、カー
    テン、紗布等の適宜間仕切材を付設して、該テント主体
    内部の居住空間を複数室に区画できるようにしたことを
    特徴とするキャンピング・テント。
JP14739979U 1979-10-23 1979-10-23 キャンピング・テント Expired JPS591531Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14739979U JPS591531Y2 (ja) 1979-10-23 1979-10-23 キャンピング・テント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14739979U JPS591531Y2 (ja) 1979-10-23 1979-10-23 キャンピング・テント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5667038U JPS5667038U (ja) 1981-06-04
JPS591531Y2 true JPS591531Y2 (ja) 1984-01-17

Family

ID=29378540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14739979U Expired JPS591531Y2 (ja) 1979-10-23 1979-10-23 キャンピング・テント

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Publication number Publication date
JPS5667038U (ja) 1981-06-04

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