JPS5915278Y2 - ヒステリシスモ−タの運転監視装置 - Google Patents

ヒステリシスモ−タの運転監視装置

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JPS5915278Y2
JPS5915278Y2 JP1981083747U JP8374781U JPS5915278Y2 JP S5915278 Y2 JPS5915278 Y2 JP S5915278Y2 JP 1981083747 U JP1981083747 U JP 1981083747U JP 8374781 U JP8374781 U JP 8374781U JP S5915278 Y2 JPS5915278 Y2 JP S5915278Y2
Authority
JP
Japan
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hysteresis motor
back electromotive
hysteresis
switch
motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981083747U
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English (en)
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JPS56174994U (ja
Inventor
長隆 関
耕作 市川
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ヒステリシスモータの逆起電圧を検出して
運転状態を監視するヒステリシスモータの運転監視装置
の改良に関する。
従来ヒステリシスモータρ運転状態を監視する方法とし
ては、ヒステリシスモータの速度発電機又はパルス発振
器等の回転検出器を取りつけての動作によりヒステリシ
スモータの運転状態を監視していた。
しかしながらこのような方法ではヒステリシスモータの
運転台数がきわめて多数台になった場合には、すべての
ヒステリシスモータに前述のような回転検出器を取り付
けることは、その検出器の保守も必要となり、信頼性や
経済性のうえから好ましい方法とはいえない。
又ヒステリシスモータの据え付は場所、環境あるいはヒ
ステリシスモータの構造が特殊であれば回転検出器の取
り付けも困難となり、場合によっては取り付は不可能と
なることもある。
いま例えば多数台のヒステリシスモータを運転する場合
、これらモータ群の保護監視の点からモータ各々の回転
を何らかの方法で検出しなければならない。
しかしながらヒステリシスモータの場合、この特性上負
荷の状態すなわち始動、加速、定格、軽負荷、重負荷状
態を問わず一次電流はほとんど一定である。
従ってヒステリシスモータの一次電流を検出してヒステ
リシスモータの運転状態のみならず、停止しているか回
転しているかを判別することができない。
ヒステリシスモータは、定速時に給電を停止すると、給
電中の電圧の癩からA程度の逆起電圧が発生することか
ら、その逆起電圧を検出して運転状態を監視するように
したものが提案されている。
ところで、ヒステリシスモータを電圧■と周波数Fとの
比V/Fを一定にして低周波から高周波まで可変速度運
転する場合、最低周波数と最高周波数との比が20倍程
度になると、ヒステリシスモータの端子電圧も20倍変
化する。
このためヒステリシスモータの逆起電圧を検出して運転
監視を行う場合、逆起電圧の値が低い場合には逆起電圧
の検出がむずかしく、又電圧が高い場合には逆起電圧検
出部に高電圧が加わり、逆起電圧検出回路に大電流が流
れるので、これを保護する必要がある。
この考案はこのような事情にかんがみてなされたもので
、逆起電圧の周波数検出部に少なくともりアクドルを挿
入することにより、きわめて簡単な構成で、ヒステリシ
スモータの回転周波数に無関係に定電流で逆起電圧の検
出が可能となるヒステリシスモータの運転監視装置を提
供することを目的とする。
以下この考案の実施例について図面を参照して説明する
第1図は逆起電圧検出による監視装置のブロック図であ
り、ヒステリシスモータ1と、インバータ等からなる電
源装置2と、この電源装置2からヒステリシスモータ1
を切離すための開閉器3から主回路が構成されている。
前記ヒステリシスモータ1には逆起電圧Aを検出する逆
起電圧検出回路4が接続されている。
逆起電圧を検出するには開閉器3を開いて行う。
前記逆起電圧検出回路4では逆起電圧あるいは逆起電圧
周波数のレベル変換を行ない周波数検出信号Bとして比
較判別回路5の一方の入力側に入力されるようになって
いる。
前記電源装置2には電源制御回路6が接続され、この電
源制御回路6からの電源周波数Cは前記比較判別回路5
の他方の入力側に入力されるようになっている。
この比較判別回路5ではヒステリシスモータ1が異常状
態のときのみ異常を表わす判別信号りを生じ、この判別
信号りは開閉器制御回路7に入力されるようになってい
る。
この開閉器制御回路7は前記判別信号りにより前記開閉
器2を再投入して再給電するかあるいは再給電を停止す
る開閉信号Eを出力するようになっている。
このような構成のものにおいて、ヒステリシスモータ1
の逆起電圧の周波数検出部に少なくともりアクドルを挿
入した点が、この考案の特徴である。
すなわち、第2図はこの考案の一実施例を示すもので、
三相ヒステリシスモータ1と開閉器3との間における線
間の1つに以下に述べる構成の逆起電圧検出回路4が接
続されている。
すなわちこの回路は抵抗RにダイオードDと発光ダイオ
ードPDとの並列回路が直列に接続され、この発光ダイ
オードPDからの光はエミッタが接地されたフォトトラ
ンジスタPTRに入力され、このフォトトランジスタP
THのベースにインバータINVが接続されている。
この逆起電圧検出回路4の抵抗と前記ヒステリシスモー
タ1との接続点間にリアクトル8が直列に接続されてい
る。
このような構成のものにおいて、開閉器3を開放すると
ヒステリシスモータ1の逆起電圧は、線間に挿入された
りアクドル8を介して逆起電圧検出回路4に加えられる
この逆起電圧は発光ダイオードPDに加えられてフォト
トランジスタPTRがオンし、インバータINVの出力
側には信号が生じる。
この場合逆起電圧は逆起電圧検出回路4の発光ダイオー
ドPDを介してフォトトランジスタPTHに加わり、こ
れによって逆起電圧の周波数信号がロジックレベルに変
換される。
このロジックレベルに変換されたパルス信号Bは電源制
御回路6からの電源周波数信号Cと比較判別回路5で比
較判別され、ここでヒステリシスモータ1が正常に回転
している場合には正常を、また異常であった場合には異
常を表わす判別信号りが出される。
この判別信号りにより開閉器制御回路7は開閉器3を再
投入して再給電するか、あるいは再給電を停止する開閉
信号Eが出される。
前述のようにヒステリシスモータ1の逆起電圧のロジッ
クレベルは変換されるが、この逆起電圧はヒステリシス
モータを電圧■と周波数Fの比V/Fを一定にして可変
周波数電源で駆動した場合、周波数に比例して変る。
しかしながら逆起電圧検出部にリアクトル8が挿入され
ているので、リアクトル8のインピーダンスωLが周波
数に比例することから逆起電圧検出回路40発光ダイオ
ードPDには常に一定電流を流すことができる。
また逆起電圧検出回路4の発光ダイオードPDに必要な
電流はせいぜい10mA程度の微少電流であり、この電
流により逆起電圧が変化するようなことはほとんどない
第3図はこの考案の他の実施例の要部を示す回路図で、
ヒステリシスモータ1の線間に前述と同様にリアクトル
8を直列に介して逆起電圧検出回路4が接続されている
が、逆起電圧検出回路4の入力端間には定電圧素子例え
ば定電圧ダイオード9が挿入されている。
この場合にはヒステリモータ1の逆起電圧が変化しても
逆起電圧検出回路4に加えられる入力は定電圧ダイオー
ド9により定電圧となる。
以上述べたように、この考案によれば、ヒステリシスモ
ータの逆起電圧を検出する回路の検出部に少なくともり
アクドルが挿入されているので、逆起電圧検出回路に定
電流あるいは定電圧の逆起電圧が与えられ、ヒステリシ
スモータの運転を容易に監視できる。
特に多数台のヒステリシスモータを長期間運転する場合
、モータ保護のためだけでなく、システム全体の保護の
ため何らがの運転監視が必要不可欠となり、逆起電圧の
検出を行って運転監視するためには有益である。
なおこの考案は以上述べた実施例に限定されず、例えば
リアクトルの電流検出には抵抗、ホール素子、変流器そ
の他公知の器具を用いることができる。
さらにリアクトルを含む逆起電圧検出回路は開閉器を開
いたときのみヒステリシスモータ端子に接続することに
よってリアクトルの小形化を図ることができる。
前記開閉器は有接点構成あるいは無接点構成でもよい。
その他この考案の要旨を変更しない範囲で種々変形して
実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒステリシスモータの運転監視装置を示すブロ
ック図、第2図はこの考案の一実施例の要部を示す回路
図、第3図はこの考案の他の実施例の要部を示す回路図
である。 1・・・ヒステリシスモータ、2・・・電源装置、3・
・・開閉器、4・・・逆起電圧検出回路、5・・・位相
判別回路、6・・・電源制御回路、7・・・開閉器制御
回路、8・・・リアクトル、9・・・定電圧ダイオード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒステリシスモータを駆動するための可変電圧可変周波
    数電源装置と、前記ヒステリシスモータを前記可変電圧
    可変周波数電源装置から切離すための開閉器と、この開
    閉器を開閉制御するための制御回路と、前記開閉器が開
    のとき前記ヒステリシスモータの電圧対周波数の値を検
    出するために前記ヒステリシスモータの端子間に設けら
    れるリアクトルと、このリアクトルに直列接続され該リ
    アクトルに流れる電流を検出する回路とからなるヒステ
    リシスモータの運転監視装置。
JP1981083747U 1981-06-09 1981-06-09 ヒステリシスモ−タの運転監視装置 Expired JPS5915278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981083747U JPS5915278Y2 (ja) 1981-06-09 1981-06-09 ヒステリシスモ−タの運転監視装置

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JP1981083747U JPS5915278Y2 (ja) 1981-06-09 1981-06-09 ヒステリシスモ−タの運転監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56174994U JPS56174994U (ja) 1981-12-24
JPS5915278Y2 true JPS5915278Y2 (ja) 1984-05-07

Family

ID=29446063

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981083747U Expired JPS5915278Y2 (ja) 1981-06-09 1981-06-09 ヒステリシスモ−タの運転監視装置

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JP (1) JPS5915278Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226412A (en) * 1975-08-22 1977-02-28 Toshiba Corp Operation supervisory system of motor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5226412A (en) * 1975-08-22 1977-02-28 Toshiba Corp Operation supervisory system of motor

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JPS56174994U (ja) 1981-12-24

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