JPS59152533A - デイスクレコ−ド再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えばＣＤ（光学式コンパクトテイスクノ
力式のＤＡＩ）（デジタルオーディオディスクン用に好
適するディスクレコード再生装置に係シ、特にトラッキ
ングエラー検出信号及びフォーカスエラー検出信号等の
検出感度低下を防止するものに関する。

〔発明の技術的背景〕

近時、音畳機器の分野では、可及的に高忠実度再生化を
図るために、ＰＣＭ（パルスコードモジュレーション）
技術を利用したデジタル記録再生方式を採用しつつある
。つまシ、これはデジタルオーディオ化と称さｎている
もので、オーディオ特性が記録媒体の特性に依存するこ
となく、在来のアナログ記録方式によるものに比べて格
段に優ｎ次ものとすることが原理的に確立さｎているか
らである。

この場合、記録媒体としてディスク（円盤］ｆｃ対象と
するものは、ＤＡｌ）システムと称さｎておシ、その記
録再生方式としても丸字式、静電式及び機械式といった
ものが提案さｎているが、いずれの方式を採用する場合
であってもそｆＬを具現する再生装置としては、やはυ
在来のそれにみられない種々の高度のコントロール機能
や性能等を満足し得るものであることが要求さ扛ている
。

すなわち、こ扛はＣＤ方式のものを例にとってみると、
直径１２〔α〕、厚さ１．２　［ｍｙｉ］の透明樹脂円
盤にデジタル（ＰＣＭ）化データに対応したビット（反
射率の異なる凹凸）を形成する金属薄模を被着してなる
ディスクを、ＣＬＶ（線速度一定）方式により約５００
〜２００　〔ｒ　、ｐ０ｍ〕の可変回転速度で回転駆動
せしめ、それを半導体レーザ及び充電変換素子を内蔵し
ｆＬ光学式ピックアップで内周側から外周側に向けてリ
ニアトラッキング方式に再生せしめるものであるが、該
ディスクはトラックピッチが１．６〔μｍ〕であって片
面でも約一時間のステレオ再生をなし得る膨大な情報量
がプログラムエリア（半径２５〜２８〔ｍ〕）に収録さ
几ているとともに、そｔらのインデックスデータ等がリ
ードインエリア（半径２３〜２５　［ｍｙｉ］）に収録
さｎているといったことがら゛も容易に窺い知れるとこ
ろである。

ところで、上記のようなＣＤ方式のディスクレコード再
生装置にあっては、上記ピックアップの出力信号に基づ
いて単に再生用のＲＦ他信号得るだけでカ＜、例えば元
ビームがピット列からず扛ることなく正確にピット列上
をトレースするようにするいわゆるトラッキングサーボ
のためのトラッキングエラー検出信号やｔビームの焦点
が常にディスク面上で合うようにするいわゆるフォカス
サーボのためのフォーカスエラー検出信号等の各種制御
用信号も生成するようにしている。

すなわち、第１図は従来のトラッキングサーボ手段及び
フォーカスサーボ手段を示すものである。第１図におい
て、ｌｌはディスクで、そ。

の一方面にはピット列が記録さｎている。そして、この
ディスク１１の図中下部にはピックアップ１２が設けら
ｎている。このピックアップ１２は、対物レンズ制御部
１３、ビームスプリッタ１４、レーザ発光器１５及びフ
ォトディテクタ１６等から構成さ扛るもので、図示しな
いピックアップ送りモータによってディスク１１の半径
方向に移動可能となさｎている。丑た、上記ピックアッ
プ１２の上記対物レンズ制御部１３は、対物レンズ１７
及び該対物レンズ１７を図示しないマグネットと共働し
てトラッキング方向（ディスク１１０半径方向ンに移動
させるための第１のムービングコイル１８ａＪＪじく対
物レンズ１７ｆ図示しないマグネットと共働してフォー
カス方向（ティ２２１１面に対して垂直方向）に移動さ
せるための第２のムービングコイル１Ｂｂ等よりなるも
のである。ぞして、上記対物レンズ１７にはレーザ発光
器１５から放射さｎた元ビームがビームスプリンタ１４
を介して照射される。このため、上記元ビームは、対物
レンズ１７によって、図中点線で示す如くテイスク１１
面上に焦点（スポット）が合わせられ、ディスクｌｌ上
のビットの肩無によりＫ化を受けて反射さｎる。この反
射光は、対物レン、＜７　ｖｔ−逆行して上記ビームス
プリッタ１４により直角に反射さｎて、フォトディテク
タ１６に受光さｎる。

ここにおいて、上記フォトディテクタ１６は例えにフォ
トダイオ−ド等で構成さ几る４つの受光領域ＰＤａ−Ｐ
Ｄｄ　ｅ備えたいわゆる４分割式になされている。そし
て、このフォトディテクタ１６の４つの受光領域ＰＤａ
−ＰＤｄは、上記ビームスプリッタ１４からの反射光が
受光されると、そｎぞ扛その元の強さに応じた電圧信号
ｐａ〜Ｐｄ′ｔ−１谷別に独立して出力するものである
。

ただし、谷受元領域ＰＤ　２−ＰＤｄは、同じ強さの元
が受光さ扛た場合には、同一レベルの電圧信号ｐ　ａ”
　ｐ　ｄ　１．（出力するように設足さ粗ている。

そして、上記フォトディテクタ１７の４つの受光領域ｉ
−’Ｄａ−ＰＤｄから出力さ扛る各電圧信号ｐａ−ｐｄ
は、マトリクス回Ｗｆｒ１９の４つの入力端に供給さｊ
Ｌる。このマトリクス回路１９は、入力式７１−た６電
圧信号ｐａ〜ｐｄを演算して（Ｐａ＋Ｐｂ＋ＰＣ＋Ｐｄ
Ｊ彦るＲＦ他信号これはディスク１１に記録さｎたデジ
タル化データに対応）　、（Ｐａ＋Ｐリ−（Ｐｂ十Ｐｄ
）なるトラッキングエラー検出信号及び（ｐａ＋ｐｂン
−（ＰＣ＋Ｐｄ）なるフォーカスエラー検出信号を生成
して出力する。このうち、上記ＲＦ倍信号出力端子２０
を介して図示しない再生系に供給さｎ１周知の再生処理
がなさｎる。

また、上記トラッキングエラー検出信号は、位相補償回
路及び増幅回路等からなるトラッキングサーボ回路２１
を介して前記第１のムービングコイル１８ａに供給され
ることによシ、前記元ビームのスポットを常に正しくビ
ット列上に位置させるように前記対物レンズ１７が制御
さ九、ここにトラッキングサーボが施さｎるものである
。さらに、上記フォーカスエラー検出信号は、比較回路
、位相補償回路及び増幅回路等からなるフォーカスサー
ボ回路２２を介してムービングコイル１８ｂに供給され
ることＫよシ、前記元ビームの焦点を常に正しくテイス
ク１１面上に合わせるように前記対物レンズ１７が制御
さｎｌここにフォーカスサーボが施さｎるものである。

ところで、上記のようなトラッキングサーボ手段及びフ
ォーカスサーボ手段において、トラッキングエラー検出
信号及びフォーカスエラー検出信号の検出感度は轟然の
ことながら前記フォトディテクタ１６に照射される九量
に比例するものであるから、該検出感度を一定にするた
めに前記レーザ発光器１５にＡＰＣ（自動位相制御）回
路（図示゛せず等を設け、元ビームの元素を常に一定と
なるように制御している。

〔背景技術の問題点〕

しかし、笑際にはレーザ発光器１５から放射さｎた光ビ
ームは、ビームスプリッタ１４、対物レンズ１７、ディ
スク１１、その他図示しない種々の光学レンズや反射光
等の光学部品を介してフォトディテクタ１６に到達する
ものである。このため、上記のようなピックアップ１２
の各種光学部品及びディスク１１の透過率や反射率が例
えば塵埃、傷、経年変化等によｐ低下するようになると
、必然的にフォトディテクタ１６に受光される元の元素
が低下しその検出感度が低下することになる。したがっ
て、トラッキングエラー検出信号及びフォーカスエラー
検出信号等に誤差か発生するようになるとともにＲＦ信
号自体の劣化も生じ、結局ディスク１１のテジタル化デ
ータを正しく読み取ることができなくなるという問題が
生じる。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような事情を考慮：してなさｎたもの
で、ピックアップのう°０学部品やディスクの透過率、
反射率が変化しても、例えばトラッキングエラー検出信
号及びフォーカスエラー検出信号等の各種制御用信号や
再生用信号に悪影響を及ぼさないようにしたディスクレ
コード再生装置を提供することを目的とするものである
。

〔発明の概要〕

すなわ、ちこの発明によるディスクレコード再生装置は
、ピックアップから出力さｎる信号の平均直流電圧成分
ケ得る直流電圧生成回路と、この直流電圧生成回路の出
力電圧に対応した利得で／？！ｒａ制御用信号及び再生
用信号を増幅する増幅手段とを具備してなることを特徴
とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。

第２図において、第１図と同一部分には同一符号を符Ｉ
７て示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。

す々わち、第２図において、フォトディテクタ１６の各
受光領域ＰＤ　ａ−ＰＤ　ｄから出力さｎる電圧＠号ｐ
　ａ−ｐ　ｄは、マトリクス［頓路１９に供給さ扛ると
共に、直流電圧変換回路２４にも供給さする。この直流
電圧変換回路２４は抵抗Ｒａ−ＲｄとコンデンサＣとか
らなる積分回路で構成されるもので、上記重圧信号ｐａ
−ｐｄをそ扛ぞｎ抵抗Ｒ８〜Ｒｄを介して加算し、コン
デンサＣに供給して平均直流電圧ＶＤに変換するもので
ある。この平均直流電圧ＶＤは第１及び第２のＶＣＡ　
（電圧制御増幅）回路２５．２６の各制御入力端に供給
さ扛る。この第１のＶＣＡ回路２５は、上記マトリクス
（ロ）路ｌ９から出力さ扛るＣＰ；＋＋ＰＣ）−（Ｐｂ
＋Ｐｄ）なるトラッキングエラー検出信号が供給さ扛る
もので、該トラッキングエラー検出信号を上記平均直流
電圧ＶＤに対応して増幅し、前記トラッキングサーボ回
路２１に出力゛するものである。また、上記第２のＶＣ
Ａ回路２６は、上記マトリクス回路１９から出力さ扛る
（Ｐａ十Ｐｂ）−（Ｐｃ＋Ｐｄ）なるフォーカスエラー
検出信号が供給さ牡るもので、該フォーカスエラー検出
信号に上記平均直流電圧ＶＤに対応して増幅し、前記フ
ォーカスサーボ回路２２に出力するものである。ここで
、上記各ＶＣＡＮ路２５．２６は、上記平均＠流電圧Ｖ
Ｄの電圧レベル低下に伴なって第１」得ヲ上げるように
設定したものである。

上記のような構成において、以下その動作全説明する。

前述したようにフォトディテクタ１６の６受光領域ＰＤ
ａ−ＰＤ　ｄから出力さｎるわ電圧信号ｐ　ａ　−ｐ　
ｄは、上記フォトディテクタ１６に照射さｎる７反射元
の光量に対応率ているので、該反射光のｆｔＳ意が低下
すると上記電圧信号ｐａ〜ｐｄはそｎぞｔｉ　ｔｖ　１
圧レベルが低下するようになってマトリクス回路１９に
出力さｎる。こ（１）のため、上記トラッキングエラー
検出信号及びフォーカスエラー検出信号は、セフりぞｎ
の出力レベルが低下するようになって、そ扛ぞｆＬＬ１
２よび第２のＶＣＡ回路２５．２６に供給さ扛るように
なる。

一万、上記直流電圧変換回路２４から出力さ扛る平均直
流電圧ＶＤは、上記電圧信号ｐａ〜ｐｄの電圧レベル低
下に伴なって、その出力電圧レベルが低下するようにな
る。すると、第１および第２０ＶＣＡ回路２５．２６は
、上記平均直流電圧ＶＤの電圧レベル低下に対応してそ
の増幅利得を上げるようになる。

このため、上記トラッキングエラー検出信号及びフォー
カスエラー検出信号は、その出カレーベルの低下分を補
正するように第１及び第２のＶＣＡ回路２５．２６によ
って増幅さ扛るので、常に一定レベルでトラッキングサ
ーボ回路２１及びフォーカスサーボ回路２２に供給さｎ
るようになる。

したがってピンクアップ１２の各種光学部品及びディス
ク１１の反射率や透過率が低下してもトラッキングエラ
ー及びフォーカスエラー検出信号を一定レベルにするこ
とができるので、結果的に上記検出信号の感度低下を防
止することができるものである。また、上記実施例では
示さｎないが、ＲＦ倍信号対してもＶＣＡ回路を設けて
上記平均直流電圧ＶＤで制御するようにすｎば、同様の
効果を得ることができると共に、上記のようにトラッキ
ングザーボ及びフォーカスサーボを確実に施されること
になるので、なお一層デジタル化テータの読み出しを正
確に行なうことができる。

尚、乙の発明は上記実施例に限定さ扛るものでなく、そ
の外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。

〔発明の効果〕

２　　　以上のようにこの発明によｎば、ピックアップ
の光学部品やディスクの透過率、反射率が変化しても、
例えばトラッキングエラー検出信号及びフォーカスエラ
ー検出信号等の７？！ｒ種制御用信号及び再生用信号に
悪影響を及は゛さないようにすることができる極めて良
好なディスクレコード再生装置を提供することができる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のディスクレコード再生装置におけるトラ
ッキングサーボ手段及びフォーカスサーボ手段を説明す
るためのブロック構成図、第２図はこの発明に係るディ
スクレコード再生装置の一実施例全説明するためのブロ
ック構成図である。 １１・・・ディスク、１２・・・ピックアップ、１３・
・・対物レンズ制御部、１４・・・ビームスプリッタ、
１５・・・レーザ発光器、１６・・・フォトディテクタ
、１７・・・対物レンズ、１９・・・マトリクス回路、
２１・・・トラッキングサーボ回路、２２・・・フォー
カスサーボ回路、２４・・・直流電圧変換回路、２５゜
２６・・・ＶＣＡ回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報信号を符号化してなるテジタル化テータがピット列
   になって記録さ扛たディスクに対して前記ビット列をピ
   ックアップがトレースすることによシ前記デジタル化テ
   ータを読み出すもので、前記ピックアップの出力信号に
   基づいて各種の制御用信号及び再生用信号を生成する信
   号生成手段を有するディスクレコード再生装置において
   、前記ピックアップから出力さ扛る信号の平均直流電圧
   成分′ｆｃ得る直流電圧生成回路と、この直流電圧生成
   回路の出力′電圧に対応した利得で前記信号生成手段か
   ら得られる信号を増幅する増幅手段とを具備してなるこ
   とを特徴とするテイスクレコードｐＪ生装置。