JPS59151956A - 皮膚貼付シ−ト - Google Patents
皮膚貼付シ−トInfo
- Publication number
- JPS59151956A JPS59151956A JP2099183A JP2099183A JPS59151956A JP S59151956 A JPS59151956 A JP S59151956A JP 2099183 A JP2099183 A JP 2099183A JP 2099183 A JP2099183 A JP 2099183A JP S59151956 A JPS59151956 A JP S59151956A
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- JP
- Japan
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- fibers
- base material
- loop
- fiber
- layer
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は繊維質基材に薬剤を塗布又は充填してなる皮膚
貼付シートに関するものである。
貼付シートに関するものである。
皮膚貼付シートとしては消炎鎮痛剤を塗布したものや、
化粧液を含浸したシート状パック材が知られている。
化粧液を含浸したシート状パック材が知られている。
近年、これらに適した繊維質基材として従来の綿ネルに
代って合成繊維等をウェブ化し、ニードリング処理等を
施したいわゆる不織布が用いられるようになってきた。
代って合成繊維等をウェブ化し、ニードリング処理等を
施したいわゆる不織布が用いられるようになってきた。
この基材は綿ネルに比べて価格も安く、皮膚とのなじみ
がよいので好適な材料として多く使用されている。
がよいので好適な材料として多く使用されている。
しかしながら、このような不織布基材に薬剤を塗布又は
充填して得られる皮膚貼付シ−トを皮膚に貼付して使用
する際に、皮膚と接触しない背面は基材の中から繊維が
抜けてくるいわゆる「毛抜け」や「毛羽立ち」の欠点が
あった。
充填して得られる皮膚貼付シ−トを皮膚に貼付して使用
する際に、皮膚と接触しない背面は基材の中から繊維が
抜けてくるいわゆる「毛抜け」や「毛羽立ち」の欠点が
あった。
このように皮屑貼付シートにおける毛抜けや毛羽立ちが
ち几は、使用時に皮膚や衣服等に付着し、衛生上だけで
なく商品の外観上も好1しくないので、使用者や取引業
者から欠点とさnていた。
ち几は、使用時に皮膚や衣服等に付着し、衛生上だけで
なく商品の外観上も好1しくないので、使用者や取引業
者から欠点とさnていた。
本発明者らは、こfらの欠点を解決するため種々検討を
重ねた結果、基材の構成繊維とし−C一定のループ状捲
縮を有するものが含まnていれば、毛抜けや毛羽立ちの
防止ができることを見い出し、本発明に至った。
重ねた結果、基材の構成繊維とし−C一定のループ状捲
縮を有するものが含まnていれば、毛抜けや毛羽立ちの
防止ができることを見い出し、本発明に至った。
即ち、本発明は繊維ウェブを相互に絡み合わせてなる繊
維質基材の片面に薬剤を塗布してなるか、或いは該基材
に薬剤を充填してなる皮膚貼付シートにおいて、該基材
を構成スル繊維ウェブの少なくとも一層は構成繊維がル
ープ状の捲縮部を有し、かつ該捲縮部が180度以上の
開扇角を有すると共に、該構成繊維を少なくとも15%
以上含むことを特徴とする皮膚貼付シートである。
維質基材の片面に薬剤を塗布してなるか、或いは該基材
に薬剤を充填してなる皮膚貼付シートにおいて、該基材
を構成スル繊維ウェブの少なくとも一層は構成繊維がル
ープ状の捲縮部を有し、かつ該捲縮部が180度以上の
開扇角を有すると共に、該構成繊維を少なくとも15%
以上含むことを特徴とする皮膚貼付シートである。
本発明におけるループ状捲縮部を有する繊維とは、繊維
の捲縮状態が平面又は立体的にU字状やΩ字状又は蝶旋
状等の湾曲部を有するものをいい、直線部分の多い、い
わゆる鋸歯状の捲縮を有するものは除かnる。
の捲縮状態が平面又は立体的にU字状やΩ字状又は蝶旋
状等の湾曲部を有するものをいい、直線部分の多い、い
わゆる鋸歯状の捲縮を有するものは除かnる。
ここで本発明において用いる開扇角について定義する。
本発明における開扇角とは、繊維の捲縮によって描かれ
るループ状捲縮部において、該繊維の少なくとも1ケ所
に外接するような円のうち最小の円(以下、こnを「外
接円」という)を描き、上記の外接した点をはさんで繊
維が上記の外接円と再び交わる2点(但し、接する点も
含む)と外接円の中心とをそnぞn結んだとき、湾曲側
で取りうる最大の角度をいう。
るループ状捲縮部において、該繊維の少なくとも1ケ所
に外接するような円のうち最小の円(以下、こnを「外
接円」という)を描き、上記の外接した点をはさんで繊
維が上記の外接円と再び交わる2点(但し、接する点も
含む)と外接円の中心とをそnぞn結んだとき、湾曲側
で取りうる最大の角度をいう。
従って、本発明においては1本の繊維中には上記開扇角
が180度以上であるループ状捲縮部が少なくとも1ケ
所存在しておればよい。
が180度以上であるループ状捲縮部が少なくとも1ケ
所存在しておればよい。
本発明においてはループ状捲縮部を有する繊維に外接円
を仮定してその開扇角が180度以上であるものを以下
「ループ繊維」と称するが、このループ繊維を用いるこ
とによつて、毛抜けや毛羽立ちが大幅に防止できるので
ある。
を仮定してその開扇角が180度以上であるものを以下
「ループ繊維」と称するが、このループ繊維を用いるこ
とによつて、毛抜けや毛羽立ちが大幅に防止できるので
ある。
本発明における基材の構成繊維として含まれるループ繊
維は、熱処理等によ−て潜在捲縮性が発現するような複
合型合成繊維が最も適している。 しかし、熱処理だけ
でなく、機械的処理によりループ状捲縮をもたせたもの
であってもよいことはいうまでもない。
維は、熱処理等によ−て潜在捲縮性が発現するような複
合型合成繊維が最も適している。 しかし、熱処理だけ
でなく、機械的処理によりループ状捲縮をもたせたもの
であってもよいことはいうまでもない。
本発明のループ繊維の組成としては、ポリエステル、ポ
リオレフィン、ポリアミド、アクリル系等の単独又は複
合型等の合成繊維が用いらnlその他の構成繊維として
は、天然繊維。
リオレフィン、ポリアミド、アクリル系等の単独又は複
合型等の合成繊維が用いらnlその他の構成繊維として
は、天然繊維。
再生繊維9合成繊維等の種々のものを使用することがで
きるし、又、接着性繊維を含んでいてもよい。こ扛らの
構成繊維を通常のカード法、エアレイ法、溶融紡糸法等
により−C相互に絡み合わせた繊維ウェブにニードリン
グを施したり、結合剤を施したり、エンボス等のカレン
ダーで一体に結合したりして、繊維質基材が得られる。
きるし、又、接着性繊維を含んでいてもよい。こ扛らの
構成繊維を通常のカード法、エアレイ法、溶融紡糸法等
により−C相互に絡み合わせた繊維ウェブにニードリン
グを施したり、結合剤を施したり、エンボス等のカレン
ダーで一体に結合したりして、繊維質基材が得られる。
ここで繊維ウェブ中に含1扛るループ繊維はウェブの形
成前Vこおいては、捲縮が潜在化している方が解繊が均
一にできるので好適でめるが、ウェブ形成前に予じめ捲
縮を顕在化させておいたものであっても構わない。
成前Vこおいては、捲縮が潜在化している方が解繊が均
一にできるので好適でめるが、ウェブ形成前に予じめ捲
縮を顕在化させておいたものであっても構わない。
本発明のループ繊維はループ状捲縮を有し、かつ、開端
角が180度以上のものであるが、開端角が180度未
満の繊維だけで構成さnれば繊維の絡みが十分得られず
、毛抜けや毛羽立ちがおこりやすく、本発明の目的を達
成することができないのである。従って、開端角は18
0度以上、好ましくは225度以上であnばよりすぐf
た毛抜は防止の効果が得らnる。
角が180度以上のものであるが、開端角が180度未
満の繊維だけで構成さnれば繊維の絡みが十分得られず
、毛抜けや毛羽立ちがおこりやすく、本発明の目的を達
成することができないのである。従って、開端角は18
0度以上、好ましくは225度以上であnばよりすぐf
た毛抜は防止の効果が得らnる。
なお、ループ繊維の外接円の直径は微小なものがより好
ましくQ、251ffllr以下であnば好ましい。更
にQ、 151M以下であ扛ば毛抜は防止の効果がより
顕著である。又、このように微小なものであfば絡み合
いが強いので、これが基材の表面層にあればより均一な
毛羽立ちのない皮膚貼付シートが得らnる。
ましくQ、251ffllr以下であnば好ましい。更
にQ、 151M以下であ扛ば毛抜は防止の効果がより
顕著である。又、このように微小なものであfば絡み合
いが強いので、これが基材の表面層にあればより均一な
毛羽立ちのない皮膚貼付シートが得らnる。
本発明においては、基材を構成する繊維ウェブの少なく
とも一層がループ繊維を少なくとも15%以上含むこと
が必要である。
とも一層がループ繊維を少なくとも15%以上含むこと
が必要である。
もし、ループ繊維を15%以上含む繊維ウェブ層(以下
「ループ繊維層」という)が表面層にあれば、その表面
においては毛抜けや毛羽立ちが殆んどなく、さらに表面
がループ繊維により平滑なものが得らnるし、ループ繊
維の量も15%以上で十分な効果を得ることがでさ、最
もIlnだ効果が得られる。そして、ループ繊維層が基
材の中間層等にあればループ繊維は15%でも効果があ
るが、日付や処理等に応じて変わるが、25%以上含ま
れるようにすればより好ましい効果が得られる。
「ループ繊維層」という)が表面層にあれば、その表面
においては毛抜けや毛羽立ちが殆んどなく、さらに表面
がループ繊維により平滑なものが得らnるし、ループ繊
維の量も15%以上で十分な効果を得ることがでさ、最
もIlnだ効果が得られる。そして、ループ繊維層が基
材の中間層等にあればループ繊維は15%でも効果があ
るが、日付や処理等に応じて変わるが、25%以上含ま
れるようにすればより好ましい効果が得られる。
しかし、ループ繊維が15%未満しか含まれ目的を達成
することができない。
することができない。
本発明における繊維質基材は一層或いは多層からなり、
又は補強材層が含まれていてもよいが、重量は80〜8
00yβで好ましくは50〜120yβである。多層で
あればそのうちループ繊維層の重量は基材の重量の10
%以上であ扛ばよい。表面層であれば10%であっても
よく、中間層であ扛ば109I6以上好ましくは20%
以上でる扛は毛抜は防止の効果がより顕著となる。繊維
ウェブ層との絡合はニードリング処理がなくてもよいが
10〜200本肩のニードリング処理を施せば、より十
分な効果が得られる、 本発明者らは、本発明の皮膚貼付シートの背面における
基材からの毛抜は防止の効果について、下記のように粘
着テープを用いて繊維の剥離試験を行ない、その効果を
比較した。
又は補強材層が含まれていてもよいが、重量は80〜8
00yβで好ましくは50〜120yβである。多層で
あればそのうちループ繊維層の重量は基材の重量の10
%以上であ扛ばよい。表面層であれば10%であっても
よく、中間層であ扛ば109I6以上好ましくは20%
以上でる扛は毛抜は防止の効果がより顕著となる。繊維
ウェブ層との絡合はニードリング処理がなくてもよいが
10〜200本肩のニードリング処理を施せば、より十
分な効果が得られる、 本発明者らは、本発明の皮膚貼付シートの背面における
基材からの毛抜は防止の効果について、下記のように粘
着テープを用いて繊維の剥離試験を行ない、その効果を
比較した。
剥離試験は6×10偏にカットした皮膚貼付シートの背
面に5□□□巾の市販の透明な粘着テ重をかけて60秒
間押圧した後、この粘着テープを剥離する。このとき、
粘着テープ面に抜けて付着した繊維の量的な状況を観察
し、5段階にランク付けして評価した。
面に5□□□巾の市販の透明な粘着テ重をかけて60秒
間押圧した後、この粘着テープを剥離する。このとき、
粘着テープ面に抜けて付着した繊維の量的な状況を観察
し、5段階にランク付けして評価した。
5級は極めて唆れたもので、付着した繊維が殆んど見ら
nなかったもので、4級はやや憂れたもので、付着した
繊維がまばらに薄く点在するもので、3級は良いもので
、付着した繊維が略全面に薄く点在するもので、2級は
やや劣るもので、付着した繊維が全面に薄い層をなして
いるもので、1級は俄めて劣るもので、付着した繊維が
ウェブを押しあてたように全面に非常に厚い層をなして
いるものである。
nなかったもので、4級はやや憂れたもので、付着した
繊維がまばらに薄く点在するもので、3級は良いもので
、付着した繊維が略全面に薄く点在するもので、2級は
やや劣るもので、付着した繊維が全面に薄い層をなして
いるもので、1級は俄めて劣るもので、付着した繊維が
ウェブを押しあてたように全面に非常に厚い層をなして
いるものである。
次に、本発明の実施例及び比較例を示す。
実施例1
太さ2デニール、長さ51間(以下[2dX51ujの
ように表示する)の潜在捲縮性の複合ポリエステル繊維
100%をカード法により解繊してウェブをつくり、針
密度15不AUでニードリングを施して繊維間を絡合し
た後、熱処理をしてループ状の微小な捲縮を発現させて
120f/rdの基材を得た。含まれるループ繊維は開
用角が180度以上のものが95%であり、外接円の直
径の平均が0、25 mttt以下のものが95%であ
った。
ように表示する)の潜在捲縮性の複合ポリエステル繊維
100%をカード法により解繊してウェブをつくり、針
密度15不AUでニードリングを施して繊維間を絡合し
た後、熱処理をしてループ状の微小な捲縮を発現させて
120f/rdの基材を得た。含まれるループ繊維は開
用角が180度以上のものが95%であり、外接円の直
径の平均が0、25 mttt以下のものが95%であ
った。
この基材の片面にカオリンクレー(45重量部)、精製
水(30重量部)、グリセリン(20重量部1 、ポリ
ビニルアルコール重量部)を主成分とし、他に少量のサ
リチル酸メチル、ハツカ油,l−メントール、塩酸ジフ
ェンヒドラミンを加えたもの(以下「軟質外用薬」とい
う)を塗布し、更にこの軟質外用薬の上に離型性フィル
ムを当接して皮膚貼付剤を得た。
水(30重量部)、グリセリン(20重量部1 、ポリ
ビニルアルコール重量部)を主成分とし、他に少量のサ
リチル酸メチル、ハツカ油,l−メントール、塩酸ジフ
ェンヒドラミンを加えたもの(以下「軟質外用薬」とい
う)を塗布し、更にこの軟質外用薬の上に離型性フィル
ムを当接して皮膚貼付剤を得た。
剥離試験の結果は、5級と毛抜けが殆んどなく伸縮性も
あり、曖れた皮膚貼付剤であった。
あり、曖れた皮膚貼付剤であった。
第1図は、実施例1の背面を示す顕微鏡写真である。
比較例1
通常の鋸歯状捲縮を有する3 d X 5 1 mmの
ポリエステル繊維100%をカード法により解繊してウ
ェブをつくり、針密度15本/Caでニードリングを施
して繊維間を絡合して120p電の基材を得た。
ポリエステル繊維100%をカード法により解繊してウ
ェブをつくり、針密度15本/Caでニードリングを施
して繊維間を絡合して120p電の基材を得た。
同様に、この基材の片面に軟質外用薬を塗布し、離型性
フィルムを当接して皮膚貼付剤を得だ。
フィルムを当接して皮膚貼付剤を得だ。
剥離試験の結果は、1級と殆んどの繊維が抜けてしまっ
た。
た。
第2図は、比較例1の背面を示す顕微鏡写真である。
実施例2
開用角が180度以上のものが90%以上の微小な捲縮
のかかったループ状の2dX51順のポリプロピレン繊
維50%と、通常の鋸歯状捲縮を有する8dX51ff
ffのレーヨン繊維50%との混綿ウェブ層40 y/
dと、上記の3dX51朋のレーヨン繊維10096の
ウェブPXt 409/ydト、401〜のナイロンス
パンボンド不織布層とを順に重ねて、針密度iao本/
護でニードリングを施して1201Aprの基材を得た
。
のかかったループ状の2dX51順のポリプロピレン繊
維50%と、通常の鋸歯状捲縮を有する8dX51ff
ffのレーヨン繊維50%との混綿ウェブ層40 y/
dと、上記の3dX51朋のレーヨン繊維10096の
ウェブPXt 409/ydト、401〜のナイロンス
パンボンド不織布層とを順に重ねて、針密度iao本/
護でニードリングを施して1201Aprの基材を得た
。
同様に、この基材のナイロンスパンボンド不織布層側に
軟質外用薬を塗布し、離型性フィルムを当接して皮膚貼
付剤を得た。剥離試験の結果は4級とまばらに繊維が付
着した程度で、1憂れていた。
軟質外用薬を塗布し、離型性フィルムを当接して皮膚貼
付剤を得た。剥離試験の結果は4級とまばらに繊維が付
着した程度で、1憂れていた。
比較例2
開扇角が180度以上のものが9096以上の微小な捲
縮のかか9たループ状の2dX51間のポリプロピレン
繊維10%と、通常の鋸歯状捲縮を有する8 d X
51 Mのレーヨン繊維90%との混合ウェブ層40f
〜と、上記のレーヨン繊維100%のウェブ層40g〜
(!:、40 f/n(のナイロンスパンボンド不織布
層とを順に重ねて、針密度130本/iでニードリング
を施して1209βの基材を得た。
縮のかか9たループ状の2dX51間のポリプロピレン
繊維10%と、通常の鋸歯状捲縮を有する8 d X
51 Mのレーヨン繊維90%との混合ウェブ層40f
〜と、上記のレーヨン繊維100%のウェブ層40g〜
(!:、40 f/n(のナイロンスパンボンド不織布
層とを順に重ねて、針密度130本/iでニードリング
を施して1209βの基材を得た。
同様に、この基材のナイロンスパンボンド不織布層側に
軟質外用薬を塗布し、離型性フィルムを当接して皮膚貼
付剤を得た。
軟質外用薬を塗布し、離型性フィルムを当接して皮膚貼
付剤を得た。
剥離試験の結果は、2級と繊維が全面に薄い層をなして
付着して悪かった。
付着して悪かった。
実施例3
2dX5Ls+mの潜在捲縮性ポリエステル繊維ウェブ
層4(1’βを中間層とし、この上層と下層に、通常の
鋸歯状捲縮を有する8dX51酷のポリエステル繊維ウ
ェブ層309kを重ねて3層とし、一方向から針密度1
00本//2−でニードリングを施して繊維間を絡合し
た後、熱処理をしてループ状の捲縮を発現させて、10
0gβの基材を得た。
層4(1’βを中間層とし、この上層と下層に、通常の
鋸歯状捲縮を有する8dX51酷のポリエステル繊維ウ
ェブ層309kを重ねて3層とし、一方向から針密度1
00本//2−でニードリングを施して繊維間を絡合し
た後、熱処理をしてループ状の捲縮を発現させて、10
0gβの基材を得た。
含−!nるループ繊維はl!A溺角が180度以上のも
のが80%であった。
のが80%であった。
同様に、この基材のニードリングの反対向にX#l軟質
外用薬を塗布し、離型性フィルムを当接し′C皮膚貼付
剤を得た。
外用薬を塗布し、離型性フィルムを当接し′C皮膚貼付
剤を得た。
剥離試験の結果は、4級とenでおり、伸縮性もあって
、漫几だ皮膚貼付剤であった。
、漫几だ皮膚貼付剤であった。
なお、本発明は軟質外用薬を塗布した皮膚貼付剤だけで
なく、液状パック材を塗布した化粧用のパプクシートと
しても有用である。
なく、液状パック材を塗布した化粧用のパプクシートと
しても有用である。
このように、本発明の皮膚貼付シートはシート状外用剤
や化粧用バックシートとして用いたとき背面における毛
抜けや毛羽立ちが殆んどないので汚れもつきに<<、衛
生上も外観上も極めて唆れたものであった。更に本発明
の皮膚貼付シートは、風合や皮膚とのなじみにおいて極
めて憂nたものであり、組成等によっては大きな伸縮性
が得らnた。
や化粧用バックシートとして用いたとき背面における毛
抜けや毛羽立ちが殆んどないので汚れもつきに<<、衛
生上も外観上も極めて唆れたものであった。更に本発明
の皮膚貼付シートは、風合や皮膚とのなじみにおいて極
めて憂nたものであり、組成等によっては大きな伸縮性
が得らnた。
第1図は、本発明に係る皮膚貼付シートの一実施例の背
面を示す顕微鏡写真であり、第2図は、従来の皮膚貼付
シートの背面を示す顕微鏡写真である。
面を示す顕微鏡写真であり、第2図は、従来の皮膚貼付
シートの背面を示す顕微鏡写真である。
Claims (1)
- 1、繊維ウェブを相互に絡み合わせてなる繊維質基材の
片面に薬剤を塗布してなるか、或いは該基材に薬剤を充
填してなる皮膚貼付シートにおいて、該基材を構成する
該繊維ウェブの少なくとも一層は構成繊維がループ状の
捲縮部を有しかつ該捲縮部が180度以上の開用角を有
すると共に、該構成繊維を少なくとも15%以上含むこ
とを特徴とする皮膚貼付シ − ト 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2099183A JPS59151956A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 皮膚貼付シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2099183A JPS59151956A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 皮膚貼付シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151956A true JPS59151956A (ja) | 1984-08-30 |
JPH0232259B2 JPH0232259B2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=12042594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2099183A Granted JPS59151956A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 皮膚貼付シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151956A (ja) |
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