JPS59151722A - 感温スイツチ - Google Patents
感温スイツチInfo
- Publication number
- JPS59151722A JPS59151722A JP2430283A JP2430283A JPS59151722A JP S59151722 A JPS59151722 A JP S59151722A JP 2430283 A JP2430283 A JP 2430283A JP 2430283 A JP2430283 A JP 2430283A JP S59151722 A JPS59151722 A JP S59151722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- switch
- sensitive switch
- magnetic material
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱スイツチ素子に関するもので、周囲温度に対
する応答を狭い温度1]で迅速に可能ならしめる様改良
を目的としたものである。
する応答を狭い温度1]で迅速に可能ならしめる様改良
を目的としたものである。
従来感温磁性材料としては、酸化物磁性体であるMn−
Z11フエライ1〜等が使用されてきたが、■熱伝導率
が小さく周囲温度の変化に対する応答が鈍いこと、■熱
スイッチ素子として具備すべぎキュリ一点近傍の磁気時
性の温度変化が緩かなために、熱スィッチとしてan−
offの動作をする)品度巾が広くなってしまうという
欠点かあ、った。
Z11フエライ1〜等が使用されてきたが、■熱伝導率
が小さく周囲温度の変化に対する応答が鈍いこと、■熱
スイッチ素子として具備すべぎキュリ一点近傍の磁気時
性の温度変化が緩かなために、熱スィッチとしてan−
offの動作をする)品度巾が広くなってしまうという
欠点かあ、った。
特にマグネッ1−への軟質磁性材料の吸引の状態そして
周囲温度の上昇に伴なうキュリ一点での磁性がなくなる
ことによる軟質磁性材料のマグネットからの離反を利用
した感温スイッチの場合には(あるいは温度降下に伴な
う軟質磁性材料のマグネットに対する離反から吸引への
スイッチあるいはこれらを可逆的に動作せしめるスイッ
チでも同様である。)軟質磁性材料の磁束密度が温度と
ともに急激に変化するものでないと、温度変化に対して
鋭い動作を示すインチを構成することが困難である。
周囲温度の上昇に伴なうキュリ一点での磁性がなくなる
ことによる軟質磁性材料のマグネットからの離反を利用
した感温スイッチの場合には(あるいは温度降下に伴な
う軟質磁性材料のマグネットに対する離反から吸引への
スイッチあるいはこれらを可逆的に動作せしめるスイッ
チでも同様である。)軟質磁性材料の磁束密度が温度と
ともに急激に変化するものでないと、温度変化に対して
鋭い動作を示すインチを構成することが困難である。
本発明は熱伝導率が大きい金属磁性材料でかつキュリ一
点近傍の磁束密度の変化が急激な材料を用いた感温スイ
ッチに関するものである。
点近傍の磁束密度の変化が急激な材料を用いた感温スイ
ッチに関するものである。
まず本発明の磁性材料の組成によるキュリ一点の変化に
ついて説明する。
ついて説明する。
Ni 40. Qu2,0 、 Si O95、Mn0
,5 、 Or5〜20wt、%残部Feを真空中溶解
後0.5mm厚さに圧延し、真空中1000℃にて焼鈍
した。これらの試料のキュリ一点とCrff1の関係を
第1図に示す。
,5 、 Or5〜20wt、%残部Feを真空中溶解
後0.5mm厚さに圧延し、真空中1000℃にて焼鈍
した。これらの試料のキュリ一点とCrff1の関係を
第1図に示す。
第1図より明らかなように広範な温度範囲でキュリ一点
を変えることの出来る磁性材料が得られ、本発明材は広
範な)都度範囲で熱スイツチ素子として使用出来ること
が判る。本発明の組成では他にNi、MnおよびFef
f1を変えてもキュリ一点は変化するが、その割合はC
rff1を変えた場合より小さい。
を変えることの出来る磁性材料が得られ、本発明材は広
範な)都度範囲で熱スイツチ素子として使用出来ること
が判る。本発明の組成では他にNi、MnおよびFef
f1を変えてもキュリ一点は変化するが、その割合はC
rff1を変えた場合より小さい。
次に本発明に用いる磁性材料の特徴を従来材と比較し説
明する。
明する。
N i 40.2. Cr10.0. CU 1,99
. S i O,41,MnO,48Wt、%残部Fe
を真空中溶解後1mm厚さに圧延し、1000℃で真空
中焼鈍した。この試料の100eでの磁束密度810の
温度変化を第2図に示す。従来用いられてぎた酸化物磁
性体であるMn −Znフェライト・に比ベキユリ一点
近くの810の変化率は著しく大きく、マグネッ1〜に
対する吸引、離反が狭い温度範囲で鋭く動作する材料と
して適している。
. S i O,41,MnO,48Wt、%残部Fe
を真空中溶解後1mm厚さに圧延し、1000℃で真空
中焼鈍した。この試料の100eでの磁束密度810の
温度変化を第2図に示す。従来用いられてぎた酸化物磁
性体であるMn −Znフェライト・に比ベキユリ一点
近くの810の変化率は著しく大きく、マグネッ1〜に
対する吸引、離反が狭い温度範囲で鋭く動作する材料と
して適している。
N i 39.5. Cr 14,5. Cu
2.05. S i 0040. MnO,45
wt、%残部Feを同様に処理した試料のB +aの温
度特性を第3図に示す。B +nの変化は急峻であり、
感温素子として望ましい特性である。
2.05. S i 0040. MnO,45
wt、%残部Feを同様に処理した試料のB +aの温
度特性を第3図に示す。B +nの変化は急峻であり、
感温素子として望ましい特性である。
次に上記材料を用いた感温スイッチに関し、実施例で説
明する。
明する。
実施例1
第4図はスイッチの構成例で1は軟質磁性部材。
2はマグネット、3はコイル、4はこれらを収納するケ
ース、5はマグネツ1−に固定されたシャフト〜、6は
電気的マイクロスイッチを表わす。キュリ一点より温度
が低い場合はマグネツ1〜2はコイル3のばね力に打ち
勝ち磁性部材1に吸引され、マイクロスイッチ6の接点
は開放となり電気的にoffの状態となる。逆にキュリ
一点が上昇すると磁性部材1は非磁性となりマグネッ(
・2はコイル3のばね力で磁性部材1より離反し、マイ
クロスイッチ6は011の状態となる。このoffから
Onへと変える温度はある範囲内にあるが第2図、第3
図に示した本発明に用いる軟質磁性材料およびM n−
Znフェライトを磁性部材として用いた場合のon、
off温度を第1表に示ず。
ース、5はマグネツ1−に固定されたシャフト〜、6は
電気的マイクロスイッチを表わす。キュリ一点より温度
が低い場合はマグネツ1〜2はコイル3のばね力に打ち
勝ち磁性部材1に吸引され、マイクロスイッチ6の接点
は開放となり電気的にoffの状態となる。逆にキュリ
一点が上昇すると磁性部材1は非磁性となりマグネッ(
・2はコイル3のばね力で磁性部材1より離反し、マイ
クロスイッチ6は011の状態となる。このoffから
Onへと変える温度はある範囲内にあるが第2図、第3
図に示した本発明に用いる軟質磁性材料およびM n−
Znフェライトを磁性部材として用いた場合のon、
off温度を第1表に示ず。
第1表
このようにB +aの温度変化の急激なN! −CLI
−8i −Mn −0r−Fe系軟磁性材料を用いた感
温スイッチはマグネッ1−との吸引、離反を行なう温度
IIIが狭く、理想的なものとすることが出来る。
−8i −Mn −0r−Fe系軟磁性材料を用いた感
温スイッチはマグネッ1−との吸引、離反を行なう温度
IIIが狭く、理想的なものとすることが出来る。
なお、磁性材料として用いる金属材の組成については特
許請求の範囲外のものは熱処理が困難となり好ましくな
い。また、第4図には温度上昇に伴ない0[「からon
へと動作するスイッチの例を示したが、逆のOnからO
ffへのスイッチもマイクロスイッチの極性変更あるい
は各部材の配置変更により可能であり、本発明は構成法
そのものについては限定しない。
許請求の範囲外のものは熱処理が困難となり好ましくな
い。また、第4図には温度上昇に伴ない0[「からon
へと動作するスイッチの例を示したが、逆のOnからO
ffへのスイッチもマイクロスイッチの極性変更あるい
は各部材の配置変更により可能であり、本発明は構成法
そのものについては限定しない。
第1図はCrff1とキュリ一点の関係を示す図、第2
図、第3図はB、。と温度との関係を示す図、第4図は
本説明のスイッヂ構成例である。 1:本発明のスイッチに用いる材料 2:従来のMn−Znフエライ1〜材 分量(wi、%) 第1図 nθ 12θ /40 んη湿度(0C
) 第2図 温 度 (0の 第3図 す 第 4 図
図、第3図はB、。と温度との関係を示す図、第4図は
本説明のスイッヂ構成例である。 1:本発明のスイッチに用いる材料 2:従来のMn−Znフエライ1〜材 分量(wi、%) 第1図 nθ 12θ /40 んη湿度(0C
) 第2図 温 度 (0の 第3図 す 第 4 図
Claims (1)
- N! 35=45. CU 1〜5. S! 0.2
〜1,0. Mn002〜1.0. Or 5〜18W
、t、%で残部Feよりなる軟質磁性材料をマグネット
どの吸引または離反で動作させることを特徴とする感温
スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2430283A JPS59151722A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 感温スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2430283A JPS59151722A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 感温スイツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151722A true JPS59151722A (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=12134374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2430283A Pending JPS59151722A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 感温スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151722A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5158624A (en) * | 1989-09-04 | 1992-10-27 | Nisshin Steel Company Ltd. | Soft-magnetic nickel-iron-chromium alloy |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP2430283A patent/JPS59151722A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5158624A (en) * | 1989-09-04 | 1992-10-27 | Nisshin Steel Company Ltd. | Soft-magnetic nickel-iron-chromium alloy |
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