JPS5915159B2 - アルキルグリセリルエ−テル硫酸塩類およびそれらの製法 - Google Patents

アルキルグリセリルエ−テル硫酸塩類およびそれらの製法

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JPS5915159B2
JPS5915159B2 JP8274579A JP8274579A JPS5915159B2 JP S5915159 B2 JPS5915159 B2 JP S5915159B2 JP 8274579 A JP8274579 A JP 8274579A JP 8274579 A JP8274579 A JP 8274579A JP S5915159 B2 JPS5915159 B2 JP S5915159B2
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mixture
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linear alkyl
ether
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は清浄剤組成物配合に有用な陰イオン性表面活性
剤に関する。
本発明は特にグリセリル単位1−3をもつClO−C2
O線状アルキルグリセリルエーテルアルコール類の新規
の硫酸塩類およびその製法に関する。更に本発明は本発
明化合物類製造に用いるClO−C2O線状アルキルグ
リセリルエーテルアルコール類の製法にも関する。近年
清浄剤工業において陰イオン性表面活性剤、特に生物分
解可能な脂肪族および(又は)脂環状エーテル硫酸塩類
およびスルフオン酸塩類の用途が増加している。
ある種の硫酸塩類およびその製法はグリセロルの1・3
−ジーエーテル類製造の特許文献から知られている。
硫酸塩類はそれから第2ヒドロキシル基を硫酸塩化剤と
反応させ硫酸塩生成物を塩基で中和して製造される。ま
た文献にエチレングリコールの分枝したC8−C2Oア
ルキルエーテル類(エチレングリコール又はエチレン酸
化物の応対により生成された)の製法が発表されている
詳述すればC8−C2Oアルキル基の分枝は少なくも2
アルキル基で置換されたアルフア炭素原子においておこ
る。硫酸塩類はそれからエチレングリコール部分の第1
ヒドロキシル基を上記したと同じ様に反応させて製造さ
れる。また文献には酸化エチレン単位1−3をもつ同様
に分枝したアルキルエーテルアルコール類の硫酸塩類の
製造および特に分枝したアルキルエーテルアルコール類
の混合物を生成するグリセロルとドデセン一1の反応の
記載がある。この文献に記載の型の分枝したアルキル硫
酸塩類は似た線状(非分枝n−アルキル)硫酸塩類より
も生物分解されにくい。ある種のアルキルエーテルスル
フオン酸塩類およびその製造は文献に記載されている。
特に化学量論的過剰量のエピクロロヒドリンを触媒の存
在のもとで高分子量脂肪族アルコール類と反応させるこ
とによるグリセリル単位1−4をもつC8C22アルキ
ルクロログリセリルエーテル類の製法が知られている。
(重合がおこる場合はグリセリル単位の中央炭素上の酸
素により主としておこる。スルフオン酸塩類はそれから
分子中の少なくも1塩素原子と亜硫酸ナトリウム又はカ
リウムの反応により製造される。しかし塩素化化合物類
のスルフオン酸化反応はアルコール類の硫酸化よりもき
びしい条件が必要でありしたがつて特にエネルギーおよ
び装置の点で前者は後者よりも経費がかかる。脂肪族グ
リセリルエーテルアルコール類の製造について、この様
な化合物のあるものは対応する脂肪族アルコールをグリ
シドールと反応させて製造できることが知られている。
特許文献は広くアルカノール類のモノグリセリルエーテ
ル類が高級アルカノールとグリシドールの縮合によつて
製造できると記載している。
グリセリル単位4−14をもつC8−C26脂肪族グリ
セリルエーテルアルコール類の製法は知られている。そ
の方法はグリシドールと選んだ脂肪族アルコールをそれ
ぞれ4:1乃至14:1の範囲内の分子比で反応させる
のである。この反応は酸又は塩基触媒および極性、非反
応性でありかつ選んだアルコール、グリシドールおよび
反応生成物と混和性の溶媒の存在のもとで行なわせる。
この方法を行なうに適当と発表された溶媒はケトン類、
エーテル類、アミド類およびジオクソラン類であり、そ
の撰択は触媒の撰択による。しかしこの方法は本発明の
対応する硫酸塩類製造に必要なグリセリル単位1−3を
もつ線状アルキルグリセリルエーテルアルコール類を撰
択生成しない。本発明によれば一般式:〔但し上式中R
は炭素原子約10乃至約20をもつ線状アルキル基(枝
分れないn−アルキル基)を表わし、nは1乃至3の整
数としかつXは水素およびスルフオン酸塩基より成る群
から選ばれたものとし、混合物の各化合物中の少なくと
も1Xはスルフオン酸塩基とする〕をもつ硫酸化したア
ルキルモノ一およびポリーグリセリルエーテルアルコー
ル化合物類の混合物より本質的に成る新製品およびその
新規製法が提供される。
上記混合物は大部分nが1である硫酸化アルキルグリセ
リルエーテルアルコール類でありその残余は主としてn
が2および3である硫酸化アルキルグリセリルエーテル
アルコール類の混合物より成ることが好ましい。本発明
の方法による硫酸化した混合物製造において、先駆物質
である線状アルキルグリセリルエーテルアルコール混合
物は次の工程より成る方法で製造される:反応域中酸触
媒の存在においてClO−C2O線状アルキルアルコー
ルと酢酸ヘキシルに予めとかしたグリシドールを約1.
5:1乃至約8:1の範囲内の分子比で混合し反応させ
;反応混合物を攪拌条件に保ち:反応中反応混合物温度
を約25乃至約125℃に保ち:かつ反応混合物からグ
リセリル単位1乃至3をもつ線状アルキルグリセリルエ
ーテルアルコール類混合物を回収するのである。硫酸塩
混合物は上記エーテルアルコール類混合物を硫酸化剤と
約1:1乃至約1:1.15の分子比で混合し、硫酸化
反応混合物を攪拌条件に保ち反応中約−15乃至約75
℃の温度に保つて反応させ、線状アルキルグリセリルエ
ーテルアルコール硫酸塩混合物を回収し上記硫酸塩混合
物を塩基で中和しかつグリセリル単位1乃至3をもつ線
状アルキルグリセリルエーテル硫酸塩類混合物を回収す
ることにより製造される。本発明のClO−C2O線状
アルキルグリセリルエーテル硫酸塩類の製造は先づグリ
セリル単位1一3をもつClO−C2O線状アルキルグ
リセリルエーテルアルコール類の製造である。本発明の
方法におけるこのエーテルアルコール類の生成は次の反
応式により段階的に進行するとされている:上式中Rは
炭素原子約10乃至約20、好ましくは12乃至16を
もつ線状アルキル基を表わす。こうして生成したアルキ
ルグリセリルエーテルアルコール類混合物は次の一般式
:(式中Rは炭素原子約10乃至約20、好ましくは1
2乃至16をもつ線状アルキル基を表わし、かつnは1
乃至3の整数を表わす。
)をもち、n一1であるこの様なエーテルアルコール類
がその主要部分を成す。一般にこの混合物はn=1であ
るエーテルアルコール類少なくも約80%を含む。記述
の便宜上nが1、2又は3である線状アルキルグリセリ
ルエーテルアルコールを今後それぞれ単量体、2量体又
は3量体エーテル・アルコールという。上記の単量体、
2量体および3量体エーテル・アルコールの混合物は種
々のグリセリルエーテルアルコール類の位置的異性体を
包含し、本明細書および特許請求範囲においてグリセリ
ルエーテルアルコール類および対応する硫酸塩類に関し
てはその範囲に上記グリセリルエーテルアルコール類の
位置的異性体を包含するものと解釈されるべきである。
例えばグリシドールのエポオキシ環はアルコールとグリ
セリル基の間のエーテル結合がグリセリル基の末端炭素
又は中間炭素のいづれかに結合する様に切れる。また第
2グリセリル基の第1基への結合は末端炭素又は中間炭
素へのエーテル結合をとおしておこる。例証のため異性
体ジーグリセリルエーテルアルコール類の4種が次の構
造式で例証される:本発明の方法によりアルキルグリセ
リルエーテルアルコール類製造において、反応させよう
とするグリシドール各1モル当り少なくも1.5モルの
ClO−C2O線状アルキルアルコールが使われる。
例えばグリシドールの化学量論的当量の少なくも50%
過剰量のClO−C2O線状アルキルアルコールが使わ
れる。アルキルアルコールのこの過剰量、代表的に最初
のグリシドールを基準として90%又はそれ以上の過剰
量使用がよい生成物収量を得るに重要であることがわか
つている。例えば反応体の化学量論的当量を使用すれば
著しく高分子量のポリーグリセリル物質が生成される。
したがつてアルキルアルコールのグリシドールに対する
分子比は約1.5:1乃至約8:1の範囲が好ましい。
アルキルアルコール反応体の最適使用量を用いる最適転
化はアルキルアルコール対グリシドール比が約2:1乃
至4:1で得られる。予想されるとおりアルキルアルコ
ール反応体の割合が小さい程生成されるエーテルアルコ
ール2量体および3量体が増加する。本発明の方法の溶
媒として酢醸kキシルが使われる。
この溶媒は望む単量体、2量体および3量体エーテルア
ルコール反応生成物を撰択的に溶解するが、例えば最適
生成物収量を得るよりもアルキルアルコール反応体に対
するグリシドール添加割合が大きい場合、および(又は
)反応混合物の攪拌度が最適生成物収量を得るよりも小
さい場合に生成する高分子量ポリグリセリル物質を溶解
しないことが発見されている。故にこの溶媒はその中の
エーテルアルコール単量体、2量体および3量体を濃縮
する様作用しそれらを分離できる。グリシドール反応体
はアルキルアルコールと接触させ反応させる前に酢酸ヘ
キシルに溶解させる。グリシドールの酢酸ヘキシル中の
濃度は精密を要しないが約2乃至約30重量%、好まし
くは約7乃至約20重量%の範囲である。単量体、2量
体および3量体エーテルアルコール類製造に使用する触
媒はフリーデルークラフツ反応において活性であると知
られたルイス型のどんな酸でもよい。
この性質をもつ適当する触媒は例えばBF3・Et2O
、Sncl4、TiCl4、SCl3、町、AlCl3
、Secl3、Zncl2、およびZnBr2であるが
、特にSncl4が好ましい。触媒使用量は一般に使用
に選ばれた線状アルキルアルコール量を基準として0.
5乃至10%、好ましくは0.5乃至3%である。グリ
シドールとアルキルアルコールを反応させる温度は一般
に25乃至125℃、好ましくは60乃至95℃である
この反応は不活性雰囲気、例えば窒素雰囲気のもとで不
必要なグリシドール重合をさけまた酸触媒を不活性化す
る空気中水分を防いで行なうのがよい。
反応体を接触させる為反応時中反応混合物を攪拌する装
置を使用する。
反応域中にグリシドールの遊離濃度があると好ましくな
い高分子量重合物質ができるのでそれを最少とする様反
応域へのグリシドールの添加割合に応じて撹拌度を選ぶ
とよい〜 単量体、2量体および3量体エーテルアルコール類のよ
い収率を得る反応時間は主として選んだ反応温度と与え
た攪拌度の函数であるが、一般に約0.5乃至約4時間
、好ましくは約1乃至約2時間である。
反応終了時に触媒を不活性とするに充分な量の水で反応
混合物を洗うことが好ましい。
こうした場合、有機相から水相および不溶物、例えばポ
リーグリセリル物質を全部分離させる適当な方法、例え
ば傾瀉法等によつて有機相を分離する。有機相は蒸留し
て酢酸ヘキシル溶媒および存在するアルキルアルコール
又はグリシドール未反応物全部を除去する。残留物は本
質的に単量体、2量体および3量体エーテルアルコール
より成る混合物で、単量体エーテルアルコールが混合物
の大部分、少なくも約80重量%を成す。必要ならば単
量体、2量体および3量体エーテルアルコール類の混合
物を更に蒸留して本質的に純単量体より成る部分および
大部分の2量体と約3重量%迄の3量体より成る部分に
容易に分離できる。
単量体、2量体および3量体エーテルアルコール混合物
又はどの蒸留分別部分も下記のとおり硫酸化できる。上
記エーテルアルコール類混合物又はその蒸留分別部分の
硫酸化によつて得られる本発明の生成物は一般式:(上
式中Rは炭素原子約10乃至約20、好ましくは12乃
至16をもつ線状アルキル基を表わし、nは1乃至3の
整数としかつXは水素およびスルJャIン酸塩基より成る
群から選ばれたものを表わすがXの少なくも1はスルフ
オン酸塩基であり、そのスルフオン酸塩の陽イオンはナ
トリウム、カリウム、アンモニウム、テトラ−アルキル
アンモニウムおよび(全炭素数2乃至3をもつアルキロ
ル置換アンモニウム)より成る群から選ばれたものとす
る。
)によつて表わされる。グリシドールとアルキルアルコ
ールの反応からのエーテルアルコール類混合物が特定成
分(単数又は複数)を分離又は濃縮されることなく直接
硫酸化され中和された場合、得られた硫酸塩混合物の大
部分、即ち50%以上はnが1である硫酸塩類であり残
りは主としてnが2および3である硫酸塩の混合物より
成る。
一般に上記混合物はnが1である硫酸化エーテルアルコ
ール類少なくも80%を含む。硫酸化反応を行なうにア
ルキルグリセリルエーテルアルコール反応体を硫酸化剤
と接媒させ反応させる。クロロスルフオン酸、3酸化い
おう、ピロ硫酸塩、発煙硫酸および硫酸の様な知られた
どの硫酸化剤も本発明の方法に使用できるが、好ましい
硫酸化剤はクロロスルフオン酸および3酸化いおうであ
る。一般にアルキルグリセリルエーテルアルコール対硫
酸化剤のそれぞれ約1:1乃至約1:1.15の範囲内
の分子比が硫酸化反応を行なうに適当である。
クロロスルフオン酸又は3酸化いおうを硫酸化剤として
使用する場合、エーテルアルコール反応体の硫酸化剤に
対する好ましい分子比はそれぞれ約1:1.01乃至約
1:1.05の範囲である。この分子比によつて分子当
り硫酸塩基少なくも1をもつ生成物ができる。化学量論
的比率を使つた場合分子当り1硫酸塩基程度が主として
グリセリル単位の末端炭素上にある。化学量論量より過
剰の硫酸化剤を使つた(上記範囲内の)場合約1.0重
量%迄の生成物が分子当り硫酸塩基1以上をもつ化合物
より成る。硫酸化剤と接触させる前にエーテルアルコー
ル反応体を予め不活性稀釈剤中に溶解させることが好ま
しい。
この方法は反応体混合中におこる反応混合物の局部的過
熱を最小とする。この過熱はいやな副反応およびアルキ
ル鎖分解をおこし生成物の収率低下および変色をおこし
易い。エーテルアルコールを予め溶解するに適した不活
性稀釈剤には塩素化メタン類又はエタン類および1・4
−ジオクサン等の様な有機溶媒がある。
塩化メチレンはアルキルグリセリルエーテルアルコール
反応体の30重量%程度の比較的高濃度溶液をつくり、
それは低濃度液よりも迅速完全な硫酸化をするので、好
ましい稀釈剤は塩化メチレンである。更にこの稀釈剤の
比較的低沸点によつてそれは反応温度調整用の組込み熱
吸収剤として作用しまた反応完了時に生成物から容易に
除去できるのである。選んだ稀釈剤中のアルキルグリセ
リルエーテルアルコール反応体濃度は上記のとおり変え
う゛るが、比較的濃溶液が好ましい。
約10乃至約80重量%の範囲内の濃度が使用できるが
、約25乃至約50重量%が好ましい。硫酸化剤として
3酸化いおうを使用する場合この反応体用の稀釈剤を使
うと更に好ましい。
この方法ぱ反応混合物中の高濃度3酸化いおうからおこ
りうる生成物分解を最小とする。3酸化いおう用稀釈剤
は使用条件における反応混合物中の物質に不活性である
ことが必要で、3酸化いおうをエーテルアルコール反応
体と接触させる前それに混合する。
3酸化いおり用稀釈剤には例えば窒素、空気および2酸
化いおうがあり、その量は上記生成物の分解を防ぎ又は
最小とするに充分な量が好ましい。
硫酸化反応期間中各反応体を接触させまた反応体混合中
反応混合物中に局部的過熱を防ぎ又は最少としうる様な
攪拌状態に保つ装置を使用する。硫酸化反応温度は―般
に約−15乃至約75℃の範囲内とする。硫酸化剤とし
てクロロスルフオン酸を使用する場合反応温度は30乃
至40℃が好ましい。3酸化いおうを硫酸化剤として使
用する場合反応温度は−10乃至20℃の範囲内が好ま
しい。
本発明の生成物製造の反応時間は主として反応温度、特
定稀釈剤、および硫酸化剤の函数である。
一般に反応温度は分の程度である。例えば稀釈剤として
塩化メチレンを使用しまた硫酸化剤としてクロロスルフ
オン酸を使用すれば、この硫酸化剤に好ましい反応温度
範囲内で5−10分の反応時間で充分である。硫酸化剤
としてクロロスルフオン酸を使用する場合反応完了後も
反応中に生成された残留塩化水素を全部追出すに充分な
追加時間を反応混合物を反応温度に保つことが好ましい
この追加時間は一般に約2分である。硫酸化反応および
塩化水素除去の加熱完了後反応混合物から使用稀釈剤を
全部除去して(一般に減圧蒸留により)硫酸化生成物を
回収する。
本発明の線状アルキルグリセリルエーテル硫酸塩類生成
の為の硫酸塩生成物の中和においては硫酸塩生成物の少
なくも一部、好ましくは全部を溶解させる為充分の水を
加える。得た溶液(又はスラリ)を水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、アンモニア、水酸化アンモニウム、テ
トラ−アルキル水酸化アンモニウム、および全炭素原子
数2乃至3をもつアルキロル置換アンモニアより成る群
から選ばれた塩基の溶液のPH値を約6.5乃至約8.
5に上昇するに充分な量と接触させる。本発明の線状ア
ルキルグリセリルエーテル硫酸塩類は得られた溶液又は
スラリを乾燥して回収される。次の実施例は更に本発明
を例証するものである。
実施例 1本実施例はラウリルモノ一、ジ一およびトリ
グリセリルエーテルアルコール類(即ち単量体、2量体
および3量体エーテルアルコール類)の混合物製法およ
びそれからの本質的に純粋な単量体の分離を例証するも
のである。
温度計、テフロン羽攪拌器、コンデンサーおよび圧力平
衡落下ろ一とをもつ250m1三ツ首丸底反応用ガラス
フラスコにラウリルアルコール74.4f(0.4モル
)を入れた。
ラウリルアルコールに塩化第2錫触媒0.9tを加え液
を60℃に加熱した。更にフラスコに25−30分間に
わたり酢酸ヘキシル100d中にグリシドール14,8
7(0.2モル)の溶液(16.6重量%グリシドール
溶液)を滴加した。反応中は反応混合物を窒素で覆つた
。反応はおだやかな発熱反応でグリシドール添加中温度
を80℃迄上昇させた。グリシドール添加終了後反応温
度を90℃とし、その温度で反応混合物を1時間攪拌し
た後室温に冷却した。冷却した反応混合物を水25m1
で洗つて触媒を不活性化した。得た有機相を傾瀉して分
離し蒸留させた。低沸点酢酸ヘキシルとラウリルアルコ
ールを蒸留した後、3mmHgにおいて蒸留して本質的
に純ラウリルモノーグリセリルエーテルアルコール35
.97を分離した。これは最初のグリシドールを基準と
して収率69.0%に相当する。有機相の非留出残渣は
ラウリルジーグリセリルエーテルアルコール9.47お
よびラウリルトリーグリセリルエーテルアルコール0.
37を含んでいた。したがつてエーテルアルコール生成
物、即ち単量体、2量体および3量体の全収率は99.
1%であつた。実施例本実施例はミリスチルモノ−、ジ
一およびトリグリセリルエーテルアルコール類(即ち単
量体、2量体および3量体エーテルアルコール)の混合
物製法およびそれらからの本質的純単量体の分離を例証
するものである。
本実施例において使用した方法および装置は実施例1に
おけると同様であつた。
0.97の塩化第2錫触媒の存在においてミリスチルア
ルコール85,757(0.4モル)を酢酸ヘキシル1
00m1中にとかしたグリシドール14.8V(0.2
モル)と反応させた。
反応終了後、反応混合物を冷却し洗い有機相を分離し実
施例のとおり蒸留した。3mmHgにおいて蒸留して本
質的に純ミリスチルモノーグリセリルエーテルアルコー
ル37.97を分離した。
これは最初のグリシドールを基準として収率65.8%
に相当する。有機相の非留出残渣はミリスチルジーグリ
セリルエーテルアルコール10.87およびミリスチル
トリーグリセリルエーテルアルコール0.57を含んで
いた。したがつてエーテルアルコール生成物、即ち単量
体、2量体および3量体の全収率は98.5%となつた
。実施例本実施例はセチルモノ一、ジ一およびトリーグ
リセリルエーテルアルコール類(即ち単量体、2量体お
よび3量体エーテルアルコール類)混合物の製法および
それからの本質的純単量体の分離につき証例するもので
ある。
本実施例に使用した方法および装置は実施例1にぉける
と同様でぁつた。
0.97の塩化第2錫触媒の存在においてセチルアルコ
ール977(0.4モル)を酢酸ヘキシル100m1に
とかしたグリシドール14.8y(0,2モル)と反応
させた。
反応完了後冷却した反応混合物を洗い有機相を実施例I
に記載のとおり分離し蒸留した。5mTILHgにおい
て蒸留して本質的純セチルモノーグリセリルエーテルア
ルコール41.17を得た。
これは最初のグリシドールを基準として収率65.0%
に相当する。有機相の非留出残渣はセチルジーグリセリ
ルエーテルアルコール11.97とセチルトリーグリセ
リルエーテルアルコール0.57を含んでいた。したが
つてエーテルアルコール生成物、即ち単量体、2量体お
よび3量体の全収率は98.0%となつた。実施例 本実施例は本発明法における線状アルキルアルコール反
応体の化学量論的過剰量使用の重要性および酢酸ヘキシ
ルが生成した高分子量ポリーグリセリル物質を溶液から
追出する能力を例証するものである。
本実施例に使用した方法および装置は実施例1における
と同様であつた。
0.90yの塩化第2錫触媒の存在においてラウリルア
ルコール37.27(0.2モル)を酢酸ヘキシル10
0m1中のグリシドール14.87(0.2モル)と反
応させた。
反応体混合中酢酸ヘキシル溶媒に不溶の白色準固体重合
物質が生成し初めた。反応混合物を洗い可溶性有機相を
実施例1に記載のとおり分離し蒸留した。ラウリルモノ
一、ジ一およびトリーグリセリルエーテルアルコール類
の全収率は最初のグリシドルを基準として僅か29.9
%であつた。酢酸ヘキシルに不溶の固体はガスクロマト
グラフ分析法により高分子量ポリーグリセリル物質と同
定された。実施例 v本実施例は本発明の方法により生
成される好ましいグリセリル単位1−3をもつエーテル
アルコール類よりも高分子量をもつ従米のグリシドル/
脂肪族アルコール付加物の酢酸ヘキシル−の不溶性を証
明しようとするものである。
グリシドール付アルフオル1214(コンチネンタルオ
イル社製55%Cl2および43%Cl4線状脂肪族ア
ルコール類)12モル対1モル付加物10fを酢酸ヘキ
シル250TrL1中に75℃で3時間かけてスラリと
した。
付加物は酢酸ヘキシル中に混和又は溶解しそうになかつ
た。室温に冷却し混合物を沢過した。酢酸ヘキシル沢液
の質量分析法およびガスクロマトグラフ法による分析の
結果その中には付加物は検出されなかつた。実施例 本実施例は本質的純ラウリルモノーグリセリルエーテル
硫酸塩、カリウム塩、即ち単量体エーテル硫酸塩、カリ
ウム塩の製法を例証するものである。
実施例1に記載のとおり製造し分離したラウリルモノー
グリセリルエーテルアルコール41.67(0.16モ
ル)および塩化メチレン150m1を温度計、“テフロ
ン”羽攪拌機、コンデンサーおよび落下ろ一と付き50
0m11t三ツ首丸底フラスコに入れた。
塩化メチレンに容易にとけたエーテルアルコール溶液を
35℃に加熱した。硫酸化剤クロロスルフオン酸19.
12y(0.168モル)をフラスコに5分間にわたつ
て加えた。硫酸化剤を加えると直ちに反応混合物から塩
化水素が発生した。反応は初め発熱反応であり温度は4
0℃に上昇した。硫酸化剤の約半分を添加後反応温度(
還流温度)を40℃に保つ為加熱した。硫酸化剤添加終
了後更に2分間反応混合物を還流させた。次いで塩化メ
チレン溶媒を反応混合物から減圧(25中Hg)除去し
反応フラスコ中に無色ワツクス状固体が残つた。フラス
コの残渣に150m1の水を加えた。混合物のPHl.
3であつたので25%水酸化カリウム液を加えてPH8
.Oに中和した。得た濃厚スラリを乾燥して流動性よい
白色固体60.67を得た。この固体は99%純ラウリ
ルモノーグリセリルエーテノI酸塩、カリウム塩と分析
された。これは最初のラウリルモノーグリセリルエーテ
ルアルコールを基準として収率99.2%に相当する。
実施例 本実施例は本質的に純ラウリルモノーグリセリルエーテ
ル硫酸塩、ナトリウム塩、即ち、単量体エーテル硫酸塩
、ナトリウム塩の製法を例証するものである。
本実施例に使用した薬品、方法および装置は実施例にお
けると同様であつたが、但し25%水酸化ナトリウムで
中和した。
得たスラリを乾燥して密な流動性よい固体58.57を
得た。これは98%純ラウリルモノーグリセリルエーテ
ル硫酸塩、ナトリウム塩と分析された。これは最初のラ
ウリルモノーグリセリルエーテルアルコールを基準とし
て収率99%に相当する。実施例 本実施例は本質的純ラウリルモノーグリセリルエーテル
硫酸塩、アンモニウム塩、即ち単量体エーテル硫酸塩、
アンモニウム塩の製法を例証するものである。
この実施例に使用した薬品、方法および装置は実施例に
おけると同様であつたが、但し20%水酸化アンモニウ
ムで中和した。
得たスラリを乾燥して密なワツクス状固体57.7?を
得た。この固体を分析して98%純ラウリルモノーグリ
セリルエーテル硫酸塩、アンモニウム塩と確認した。収
率は最初のラウリルモノーグリセリルエーテルアルコー
ルを基準として99.0%に相当する。実施例本実施例
はラウリルジーグリセ6リルエーテル硫酸塩、カリウム
塩、即ち2量体エーテル硫酸塩、カリウム塩、および少
量の対応する3量体硫酸塩の製造を例証するものである
本実施例で使用した薬品、方法および装置は実施例にお
けると同様であつたが、但しグリセリルエーテルアルコ
ール反応体は実施例1に記載のとおり生成した有機相か
ら更に残渣を蒸留して得たラウリルジーグリセリルエー
テルアルコール(トリーグリセリルエーテルアルコール
2重量%を含む)であつた。
このエーテルアルコール反応体10602f7(0.0
3モル)を塩化メチレン50m1中でクロロスルフオン
酸3.637(0.0312モル)で硫酸化した。反応
完了後塩化メチレン溶媒を反応混合物から除去し残渣に
実施例のとおり水25m1を加えた。水酸化カリウム2
5%液を加えてPH8に中和した。得たスラリを乾燥し
流動性よい白色固体13.8fを得た。この固体は2量
体および3量体ラウリルグリセリルエーテル硫酸塩、カ
リウム塩(3量体は僅かに2−3%)97.6%と分析
された。これは最初のラウリルジーグリセリルエーテル
アルコール反応体を基準として収率99.3%に相当す
る。実施例 X 本実施例はラウリルモノ一、ジ一およびトリーグリセリ
ルエーテル硫酸塩類、カリウム塩類、即ち単量体、2量
体および3量体グリセリル硫酸塩、カリウム塩の製造を
例証するものである。
単量体約90重量%、2量体10重量%および3量体0
.1重量%より成るラウリルグリセリルエーテルアルコ
ール混合物を実施例1に記載の方法により製造した。
本実施例においてエーテル硫酸塩、カリウム塩製造に使
用した装置および方法は実施例におけると同様であつた
。塩化メチレン150m1にとかしたエーテルアルコー
ル混合物45.3?(0.16モル)をクロロースルフ
オン酸硫酸化剤20.157(0.1729モル)と反
応させた。反応完了後塩化メチレン稀釈剤を反応混合物
から除去し実施例に記載のとおり残渣に水175m1を
加えた。
25%水酸化カリウム液を加えてPH8.lに中和した
得たスラリを乾燥して流動性よい白色固体64.3′I
7を得た。この固体は単量体、2量体および3量体ラウ
リルグリセリルニーテル硫酸塩、カリウム塩99%と分
析された。これは最初のラウリルグリセリルエーテルア
ルコール混合物を基準として収率99.2%に相当する
。実施例 M本実施例は本発明のグリセリルエーテル硫
酸塩の洗浄性を例証する為のものである。
実施例、、、およびXから得たグリセ リルエーテル硫酸塩について表面張力、泡高さおよび泡
半減期の測定を行なつた。
この工業において陰イオン性硫酸塩表面活性剤の洗浄性
比較の標準として使われているラウリル硫酸塩、ナトリ
ウム塩を使用して同様の測定をした。表面張力測定はフ
イツシヤ一表面張力計を使用して行ない結果を23.5
℃におけるダイン/C77!単位で表1に報告している

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRは炭素原子10乃至20をもつ線状アルキル
    基であり、nは1乃至3の整数でありかつXは水素およ
    び水溶性スルフォン酸塩基より成る群から選ばれたもの
    である)で示される硫酸化アルキルグリセリルエーテル
    アルコール化合物類の混合物より本質的に成りかつその
    各化合物のXの少なくも1がスルフォン酸塩基であるこ
    とを特徴とする陰イオン性表面活性剤。 2 nが1である特許請求の範囲第1項記載の陰イオン
    性表面活性剤。 3 混合物の大部分がnが2である硫酸化アルキルグリ
    セリルエーテルアルコール類でありその残余が殆んどn
    が3である硫酸化アルキルグリセリルエーテルアルコー
    ル類である特許請求の範囲第1項記載の陰イオン性表面
    活性剤。 4 Rが炭素原子12乃至16をもつ線状アルキル基で
    ある特許請求の範囲第1項、2項又は3項に記載の陰イ
    オン性表面活性剤。 5 Rがラウリル基である特許請求の範囲第1項、2項
    又は3項に記載の陰イオン性表面活性剤。 6 水溶性スルフォン酸塩基の陽イオンがナトリウム、
    カリウム、アンモニウム、テトラ−アルキルアンモニウ
    ムおよび全炭素数が2乃至3であるアルキロル置換アン
    モニウムより成る群から選ばれたものである特許請求の
    範囲第1項、2項又は3項に記載の陰イオン性表面活性
    剤。 7 水溶性スルフォン酸塩基の陽イオンがナトリウムで
    ある特許請求の範囲第1項、2項又は3項に記載の陰イ
    オン性表面活性剤。 8 水溶性スルフォン酸塩基の陽イオンがカリウムであ
    る特許請求の範囲第1項、2項又は3項に記載の陰イオ
    ン性表面活性剤。 9 水溶性スルフォン酸塩基の陽イオンがアンモニウム
    である特許請求の範囲第1項、2項又は3項に記載の陰
    イオン性表面活性剤。 10 nが1である硫酸化アルキルグリセリルエーテル
    アルコールを少なくも80%含む特許請求の範囲第1項
    記載の陰イオン性表面活性剤。 11 混合物の大部分がnが1である硫酸化アルキルグ
    リセリルエーテルアルコール類であり混合物の残余が殆
    んどnが2および3である硫酸化アルキルグリセリルエ
    ーテルアルコール類混合物である特許請求の範囲第1項
    記載の陰イオン性表面活性剤。 12 反応域中酸触媒の存在においてC_1_0〜C_
    2_0線状アルキルアルコールと酢酸ヘキシルに予めと
    かしたグリシドールとをアルコール対グリシドール分子
    比1.5:1乃至8:1の範囲内に混合して反応させ反
    応混合物を反応期間中25乃至125℃の温度範囲に保
    ち攪拌をつづけグリセリル単位1乃至3をもつ線状アル
    キルグリセリルエーテルアルコール類混合物を回収し、
    上記エーテルアルコール類混合物を硫酸化剤とアルコー
    ル類対硫酸化剤の分子比1:1乃至1:1.15の範囲
    内に混合し反応させ反応時間中−15乃至75℃の温度
    範囲に保ち攪拌をつづけ線状アルキルグリセリルエーテ
    ル硫酸塩類混合物を回収し、上記硫酸塩混合物を塩基で
    中和しかつグリセリル単位1乃至3をもつ線状アルキル
    グリセリルエーテル硫酸塩類混合物を回収する工程より
    成ることを特徴とするグリセリル単位1乃至3をもつ線
    状アルキルグリセリルエーテル硫酸塩類混合物から成る
    陰イオン性表面活性剤の製法。 13 線状アルキルアルコール反応体がC_1_2〜C
    _1_6線状アルキルアルコールである特許請求の範囲
    第12項記載の方法。 14 線状アルキルアルコール反応体がラウリルアルコ
    ールである特許請求の範囲第12項に記載の方法。 15 線状アルキルアルコールとグリシドールを2:1
    乃至4:1の分子比範囲内で混合し反応させる特許請求
    の範囲第12項記載の方法。 16 グリシドールの酢酸ヘキシル溶液が2〜30重量
    %溶液である特許請求の範囲第12項に記載の方法。 17 線状アルキルアルコールとグリシドールの反応を
    不活性雰囲気中で行なわせる特許請求の範囲第12項に
    記載の方法。 18 線状アルキルアルコールとグリシドールの反応混
    合物を反応時間中60乃至95℃の温度に保つ特許請求
    の範囲第12項に記載の方法。 19 硫酸化剤がクロロスルフォン酸である特許請求の
    範囲第12項に記載の方法。 20 エーテルアルコール類と硫酸化剤を1:1.01
    乃至1:1.05の分子比範囲内で混合し反応させる特
    許請求の範囲第19項に記載の方法。 21 硫酸化反応混合物を30乃至40℃の温度範囲内
    に保つ特許請求の範囲第19項に記載の方法。 22 硫酸化剤が3酸化いおうである特許請求の範囲第
    12項に記載の方法。 23 3酸化いおうをエーテルアルコール反応体と混合
    する前に窒素、空気および2酸化いおうより成る群から
    選ばれた稀釈剤と混合する特許請求の範囲第22項に記
    載の方法。 24 エーテルアルコール類と硫酸化剤を1:1.01
    乃至1:1.05の分子比範囲内で混合し反応させる特
    許請求の範囲第22項に記載の方法。 25 硫酸化反応混合物を−10乃至20℃の温度範囲
    内に保つ特許請求の範囲第22項に記載の方法。 26 エーテルアルコールを硫酸化剤と混合および反応
    させる前に予め稀釈剤に溶解する特許請求の範囲第12
    項に記載の方法。 27 稀釈剤が塩化メチレンである特許請求の範囲第2
    6項に記載の方法。
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