JPS5915148Y2 - 表示装置付デジタル個別選択呼出受信機 - Google Patents

表示装置付デジタル個別選択呼出受信機

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JPS5915148Y2
JPS5915148Y2 JP1979055698U JP5569879U JPS5915148Y2 JP S5915148 Y2 JPS5915148 Y2 JP S5915148Y2 JP 1979055698 U JP1979055698 U JP 1979055698U JP 5569879 U JP5569879 U JP 5569879U JP S5915148 Y2 JPS5915148 Y2 JP S5915148Y2
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JP
Japan
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signal
switch
receiver
selective call
control signal
Prior art date
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JP1979055698U
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JPS55157355U (ja
Inventor
泰啓 森
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日本電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は個別選択呼出受信機に関し、特に1つの制御ス
イッチにて受信機のもつ機能を制御するデジタル個別選
択呼出受信機に関するものである。
1つの制御スイッチで受信機のもつ複数の機能を制御す
る受信機としては、モートローラ社発行の取扱説明書”
METROPAGEBOY”BINARYDIGITA
L RADIOPAGER(1974年3月25日発行
)記載の受信機が知られている。
このモートローラ社の個別選択呼出受信機は、3つの位
置をもつスライドスイッチとこれに組み合わされたブツ
シュスイッチとよりなるスライド式ブツシュスイッチを
含んでいる。
このスライド式ブツシュスイッチがOFFの位置にある
と、受信機の電源は断となる。
スライド式ブツシュスイッチが中央(MEN−0−LE
RT)の位置で呼出し信号を受信すると、受信機は受信
した個別呼出番号に対応する情報を鳴音の発生なく記憶
し、必要時にブツシュスイッチを押すと、記憶した情報
を読み出しそれを音声信号に変換後、スピーカ等で鳴音
して呼出しを知らせる。
記憶された情報はブツシュスイッチの鳴音発生のための
1回目のブツシュ動作の一定時間後に自動消去されるか
、あるいはブツシュスイッチの2回目のブツシュ動作に
よって消去される。
スライド式ブツシュスイッチがONの位置で呼出信号を
受信すると、受信機は個別呼出番号の受信と同時に鳴音
を出力する。
鳴音は一定時間抜自動停止するか、スライド式ブツシュ
スイッチのブツシュ動作により停止する。
この従来の個別選択呼出受信機では、短時間にブツシュ
スイッチが2回押されると記憶した呼出情報が簡単に消
去されてしまう。
このために、加入者が呼出しを確認できなくなることが
ある。
さらに、この受信機が複数呼出応答機能を持っている場
合は、鳴音による呼出し確認ののち複数の呼出しのどの
呼出しに対応するかの確認ができなくなることがある。
これらの避けることのできない問題の解決に、個別選択
呼出受信機に表示機能をもたせることが検討されている
(特開昭50−40005公報参照)。
しかし、この場合表示による消費電力が大きいので、そ
の抑圧のために表示内容確認後は表示動作を停止させて
いるが、一度表示動作を停止すると再度表示はできず内
容の再確認は不可能となる。
また、表示機能の動作制御には新たに別のスイッチを必
要とし、これは機器を大型化してしまう。
このような問題に対して未だに有効な解決手段は提案さ
れていない。
したがって、本考案の目的は前述した個別選択呼出受信
機が持つ欠点を除去するのに表示機能を有し、かつ1個
の制御スイッチで受信機のもつ全機能を制御できる表示
装置付デジタル個別選択呼出受信機を提供することにあ
る。
また、本考案の目的は表示手段に表示の必要時のみ電力
を供給し、省電力化を図った表示装置付デジタル個別選
択呼出受信機を提供することにある。
以下図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例のブロック図、第2図はこの実
施例に使われる信号構成図、第3図A〜Cは第2図の信
号構成の部分図、第4〜6図は本考案の動作を説明する
ためのタイムチャートである。
第1図において、スライド式ブツシュスイッチ300に
組み込まれたスライドスイッチ部分300SのセンタS
を、OFFの位置からM或はNの位置へスライドさせる
と、プリセットライン400が接地され、電源102か
ら電源電流が供給されデコーダ103が起動する(スラ
イド式ブツシュスイッチとしては、たとえば特開昭52
−14887号公報に開示されたものを使用する)。
まず、スライドスイッチ300 SのセンタSがNの位
置にある場合(第4図参照)について説明する。
ディスクリミネータ迄を含むFM受信機101は第2図
および第3図A−Cに示した信号を受信し、それをデコ
ーダ103に供給する。
第2図に示した信号構成において、連続した各パルス列
は部分AおよびBを持っている。
部分Aはフレーム同期のためのプリアンプル信号を示し
部分Bは個別呼出信号と表示情報とを含む信号を示す。
部分Aは連続31ビツトの2進ワードを持っている。
同様に、部分Bは第1番目から第40番目までの各2ワ
ードで構成される組合せを持っている。
第2図で、個別呼出信号はΦ1.Φ2.・・・・・・1
0で表わし、表示情報はDI、D2.・・・・・・D4
0で表わされている。
部分Aは5.89秒、部分Bは1.24秒の時間がそれ
ぞれ与えられる。
プリアンプル信号部分Aに含まれる38ワードの各々は
、第3図Aに示したように155ミリ秒の31ビツトの
ユニークワードから構成されている。
同様に、第3図Bに示したように個別呼出信号+−1,
+ 2.・・・・・・参40の各々は、加入者がそれぞ
れ持つ個別番号に相当する16ビツトのパルス列と、そ
れに続<15ビツトのパリティチェックのパルス列より
構成されている。
表示情報は第3図Cに示したように、16ビツトの情報
パルス列と15ビツトのダミーパルス列とを持っている
第3図Cの場合、16ビツトの表示情報部分は各4ビツ
トの4つの数字9678で構成されている。
再び第1図において、第2図に示した一連のパルス列は
、受信機101よりクロック再生回路200に供給され
、ここでクロック信号を発生する(クロック再生回路2
00は、たとえば米国特許4087627号のもので構
成できる)。
これと同時に、第3図Aのユニークワードから構成され
るフレーム同期用の信号が、プリアンプル検出回路21
0で検出される。
プリアンプル検出回路210はシフトレジスタ211と
ANDゲート214を含みシフトレジスタ211に第3
図Aに示したユニークワードのパルス列が入力した時、
ANDゲート215の全入力端子に論理1が供給される
ように、シフトレジスタ211とANDゲート215間
に設けたインバータ212,213あるいは直接接続線
214を含んでいる。
検出回路210からの検出パルスは、31進カウンタ2
22をリセットすると同時に、アドレス指定回路230
、読み出し回路240をプリセットし、これら回路をプ
リアンプル信号に引き続いて送られてくる第3図Bに示
されるような個別呼出番号の受信に備えさす。
こうして、時間t0で信号A(第4図)が排他的論理和
(Exclusive N0R)ゲート221の一方の
入力端子に供給される。
この時、アドレス指定回路230はクロック再生回路2
00の出力に同期して、順次出力=fN〜+8のいずれ
かを論理ルベルとして、PROM (Programa
ble Read 0nly Memory)104の
内容を読み出す。
読み出されたこのPROM104の出力Φ1〜4#4の
各々は、読み出し回路240に含まれるシフトレジスタ
241およびANDゲート243〜244により、1ビ
ツトごとにORゲート245の出力端に導かれ、排他的
論理和ゲート221の他方の入力端子に供給される。
排他的論理和ゲート221は入力される2人力信号をビ
ット単位で比較して、一致する場合論理1を出力する。
なお、上記FROM104としては前述したモートロー
ラ社発行の取扱説明書に記載されているコードプラグ、
あるいは米国特許第3882466号公報、特に第3図
に示されたコードプラグ等が使える。
排他的論理和ゲート221は受信部101からの復調選
択呼出信号と読出回路240からの記憶選択呼出信号と
が一致する毎に、論理1信号を出力する。
この比較出力は31進のカウンタ222によって計数さ
れる。
従って、31ビツトから成る入力個別呼出信号とPRO
M104との内容が全て一致すると31進カウンタ22
2は信号B(第4図)を出力する。
この信号Bでフリップフロップ(R3−F/F)233
をセットし、表示情報記憶用シフトレジスタ274およ
びタイマ271をプリセットする。
R8−F/F223はセットされると、信号C(第4図
)と逆極性の信号をQ端子に出力して鳴音駆動回路25
0に供給する。
このとき、前記スライドスイッチ300SはNの位置に
設定されているので、PIN 3はアース電位にあり分
周回路を構成するDタイプフリップフロップ(D−F/
F)252〜253のR端子もアース電位となっている
従って、鳴音駆動回路250はR3−F/F223から
の信号で起動し、信号E(第4図)を出力しスピーカ2
60を駆動する。
前記信号C(第4図)はまた、表示情報検出回路270
を構成するD−F/F273およびシフトレジスタ27
4へ、読み込みクロック信号F(第4図)を供給するよ
うにANDゲート272を制御する。
クロック信号Fにより、表示情報検出回路270は個別
呼出信号に引き続いて送られて来る第3図Cに示した表
示情報を受信し始める。
こうして、時間t2からD−F/F273の出力Gは時
間t3まで゛シフトレジスタ274に読み込まれる。
この時、スライド式ブツシュスイッチ300に組み込ま
れたブツシュスイッチ300Pは押されていないので、
信号Hは論理ルベルにありデコーダ兼ドライバ回路28
0は不動作状態にある。
従ってシフトレジスタ274の内容は表示されない。
次に、ブツシュスイッチ300Pを時間t4〜t5ある
いはt6以後に押すと、押した時間幅だけ信号Hが論理
0レベルとなり、回路280が駆動されシフトレジスタ
274の内容が表示素子106に表示される。
また、1回目(期間t4〜ts)のブツシュスイッチ3
00 Pの押圧により、NORゲート290を介してR
3−F/F223がリセットされる。
このリセットによるR3−F/F223の出力Qは反転
しORゲート310を介して鳴音駆動回路250に供給
され、鳴音動作が停止する(第4図参照)。
次に、スライドスイッチ300SのセンタSがMの位置
にある時(第5図)の動作について説明する。
センタSがMの位置にあると、PIN3からの信号りは
論理ルベルで鳴音駆動回路250内のDF/F252〜
253は強制的に動作停止状態となっている。
従って、個別呼出信号の検出により発生するR5−F/
F 223の出力0の如何に拘らず、鳴音駆動回路25
0は動作しない。
また、この時ブツシュスイッチ300 Pを押しても(
時間174〜t′5あるいはt′6以後)、NORゲー
ト290は動作しないので個別呼出信号検出の情報はR
5−F/F223に記憶されている。
一方、表示に関してはブツシュスイッチ300Pだけに
依存するので、スライドスイッチ300Sの位置に関係
なくブツシュスイッチ300Pを押している期間(t′
4〜t′5あるいはt′6以後)は、表示されることに
なる。
さて、この状態でスライドスイッチ300SのセンタS
をNの位置へスライドさせた場合の動作を、第6図を参
照して説明する。
時間t″4においてセンタSをMからNの位置へスライ
ドさせると、個別呼出信号の検出情報が記憶されている
R8−F/F223の出力0と、PIN3の論理Oレベ
ルにより鳴音駆動回路250が動作状態となり、信号E
が発生しスピーカ260を駆動する。
また時間t″5においてブツシュスイッチ300 Pを
押すことにより、NORゲート290を介してR8−F
/F223をリセットし、鳴音駆動回路250の動作を
停止させる。
この時、信号Hは論理レベル0になるので、受信され記
憶された表示情報は表示回路105に表示される。
シフトレジスタ274に記憶された表示情報は、スライ
ドスイッチ300SのM或はNの位置に関わりなく、次
の呼出しあるいは電源断によって消去されるまで、保持
される。
以上説明したように、本考案によれば表示機能を有する
デジタル個別選択呼出受信機に上述の機能を持ったスラ
イド式ブツシュスイッチ300を用いれば、不要時は一
切表示せず、必要に応じてブツシュスイッチ300 P
の押圧によって何回でも受信内容を表示させることがで
きる。
すなわち、記憶された表示情報をブツシュスイッチ30
0Pの誤操作によって消滅させることなく、シかも表示
回路部分の電力消費を必要最小限に抑えることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のブロック図、第2図は本考案
に使われる信号の一構成図、第3図A〜Cは第2図の信
号構成の部分図、第4〜6図は第1図の実施例を説明す
るためのタイムチャートである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表示装置付デジタル個別選択呼出受信機において、プリ
    アンプル信号、選択呼出信号および表示情報信号で変調
    された搬送波を受信し復調する第1の手段と、前記第1
    の手段の出力からクロックを再生する第2の手段と、前
    記第1の手段の出力に接続され前記クロックに同期して
    前期プリアンプル信号を検出する第3の手段と、予め定
    められた選択呼出信号を記憶し第1の制御信号に応答し
    てこの選択呼出信号を出力する第4の手段と、前記第2
    及び第3の手段の出力に応答して前記第1の制御信号を
    発生し前記第4の手段に供給する第5の手段と、前記第
    2および第3の手段の出力に応答して前記第4の手段か
    らの前記予め定められた選択呼出信号と前記第1の手段
    の出力とを1ビツトずつ比較しこの比較結果を計数し計
    数値が所定値になった場合検出信号を出力する第6の手
    段と、前記検出信号を記憶し第2の制御信号によりこの
    記憶した検出信号を消去する第7の手段と、前記第7の
    手段に記憶された検出信号に応答して前記選択呼出信号
    の検出を告知するとともに第3の制御信号により二の告
    知動作を停止する第8の手段と、前記第6の手段の検出
    信号に応答し前記復調された表示情報信号を記憶する第
    9の手段と、第4の制御信号に応答して前記第9の手段
    の記憶内容を可視表示する第10の手段と、第1.第2
    及び第3の位置を有するスライドスイッチとブツシュス
    イッチとよりなるスライド式ブツシュスイッチとを含み
    、 前記第1の位置で前記受信機全体の動作を断とし、前記
    第2の位置で前記受信機を動作させるとともに前記第3
    の制御信号を前記第8の手段に供給し、前記第3の位置
    で前記受信機を動作させ、前記スライドスイッチが前記
    第2の位置のとき前記ブツシュスイッチにより前記第4
    の制御信号の前記第10の手段への供給を制御し、前記
    スライドスイッチが前記第3の位置のとき前記ブツシュ
    スイッチにより前記第2及び第4の制御信号の前記第7
    及び第10の手段へのそれぞれの供給を制御することを
    特徴とする表示装置付デジタル個別選択呼出受信機。
JP1979055698U 1979-04-25 1979-04-25 表示装置付デジタル個別選択呼出受信機 Expired JPS5915148Y2 (ja)

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JPS55157355U JPS55157355U (ja) 1980-11-12
JPS5915148Y2 true JPS5915148Y2 (ja) 1984-05-04

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