JPS5914990Y2 - 予備線切替の気中開閉器 - Google Patents
予備線切替の気中開閉器Info
- Publication number
- JPS5914990Y2 JPS5914990Y2 JP1976168245U JP16824576U JPS5914990Y2 JP S5914990 Y2 JPS5914990 Y2 JP S5914990Y2 JP 1976168245 U JP1976168245 U JP 1976168245U JP 16824576 U JP16824576 U JP 16824576U JP S5914990 Y2 JPS5914990 Y2 JP S5914990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- fixed
- movable
- air switch
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は本線側配電線と予備線側配電線と負荷側配電線と
を備えて緊急必要時に予備線切替を行う気中開閉器に於
いて該気中開閉器の構造を従来よりも遥かに小形軽量化
し従って価格も著しく安価とし、しかも接点部の開閉操
作も良くしたものを提供するものである。
を備えて緊急必要時に予備線切替を行う気中開閉器に於
いて該気中開閉器の構造を従来よりも遥かに小形軽量化
し従って価格も著しく安価とし、しかも接点部の開閉操
作も良くしたものを提供するものである。
本線側と予備線側及負荷線側を有して予備線切替を行う
様にした従来の気中開閉器は本線側と予備線側とに夫々
別個の独立した負荷線側との開閉装置が備え付けられ且
其の各開閉装置には夫々電磁吸引部品が設けられている
。
様にした従来の気中開閉器は本線側と予備線側とに夫々
別個の独立した負荷線側との開閉装置が備え付けられ且
其の各開閉装置には夫々電磁吸引部品が設けられている
。
従って開閉器装置が必然的に大形となり従って高価とな
る欠陥がある。
る欠陥がある。
本案はかかる従来の欠陥を完全に解消せんとしたもので
ある。
ある。
本案を添付実施例図面によって説明する。
第１図は本案を実施した予備線切替の気中開閉器の結線
概略図で第２図は現実に本案を実施した上記気中開閉器
の本線側と予備線側及負荷側とを示す要部縦断正面図で
ある。
概略図で第２図は現実に本案を実施した上記気中開閉器
の本線側と予備線側及負荷側とを示す要部縦断正面図で
ある。
図中１は気中開閉器の本体フレームで図に於いて右方の
Ｒ５Ｔは電源に連なる本線側配電線で２． ３． ４は
其のブッシング、左方のＵＶＷは予備線側配電線で５．
６．７は其の配電線、背面のＡＢＣは負荷側配電線で８
． ９．１０は其のブッシング、１１．１２はハンドル
であり以上の外観的構成は従来とも大約同様である。
Ｒ５Ｔは電源に連なる本線側配電線で２． ３． ４は
其のブッシング、左方のＵＶＷは予備線側配電線で５．
６．７は其の配電線、背面のＡＢＣは負荷側配電線で８
． ９．１０は其のブッシング、１１．１２はハンドル
であり以上の外観的構成は従来とも大約同様である。
本案は上記の様にした気中開閉器に於いて、本体の中央
に負荷側ブッシング８．９．１０に夫々相対応する固定
碍子１３．１３．１３を本体１に対し列設固定し各固定
碍子１３に導体板１４をボルト付してリード線１５で各
ブッシングと連結し、之に対し一方の本線側ブッシング
２． ３． ４に相対応する廻転碍子１６．１６．１６
を夫々支持脚１７で懸吊し又他方の予備線側ブッシング
５． ６． ７に相対応する廻転碍子１６’、 １６’
、 １６’を夫々支持脚１７′で懸吊し且特に両側の廻
転碍子１６と１６′とを固定碍子１３を中心にして左右
対称的に配置する。
に負荷側ブッシング８．９．１０に夫々相対応する固定
碍子１３．１３．１３を本体１に対し列設固定し各固定
碍子１３に導体板１４をボルト付してリード線１５で各
ブッシングと連結し、之に対し一方の本線側ブッシング
２． ３． ４に相対応する廻転碍子１６．１６．１６
を夫々支持脚１７で懸吊し又他方の予備線側ブッシング
５． ６． ７に相対応する廻転碍子１６’、 １６’
、 １６’を夫々支持脚１７′で懸吊し且特に両側の廻
転碍子１６と１６′とを固定碍子１３を中心にして左右
対称的に配置する。
そして−列懸吊の右方の廻転碍子１６．１６．１６には
其の中心にハンドル１１で廻転操作せられる廻転シャフ
ト１８を挿通固着し又左方の廻転碍子１６’、 １６’
、 １６’にも其の中心にハンドル１２で廻転操作せら
れる廻転シャフト１８′を挿通固着して各廻転碍子をハ
ンドル操作により廻転自由にする。
其の中心にハンドル１１で廻転操作せられる廻転シャフ
ト１８を挿通固着し又左方の廻転碍子１６’、 １６’
、 １６’にも其の中心にハンドル１２で廻転操作せら
れる廻転シャフト１８′を挿通固着して各廻転碍子をハ
ンドル操作により廻転自由にする。
そして中央に列設固定した各相の固定碍子１３には固定
電極１９を固着垂下し之に長寸の電磁吸引鉄板２０の中
心を挿入して最下端の固定接点１９′と上部のナツト２
１とで該吸引鉄板２０を固定し之と並行して其の側面に
補助固定接点２２と消弧室２３とを従来の如く並設し、
更に左右の本線側の廻転碍子１６には従来同様に可動主
接点２４を有する可動導体２５と可動補助接点２６を有
する可動補助導体２７とを設は且可動導体２５には主接
点に近接して山形鉄片２８をボルト付して第２図第４図
示の如く主接点閉着の時に吸引鉄板２０との間に優生の
ギャップｇを構成して吸引鉄板２０に吸引せられる様に
し之に対向する左方の予備線側の各相廻転碍子１６′に
は上記本線側の各部品と全く同様対称的に可動主接点２
４′を有する可動導体２５′及し形鉄心２８′及可動補
助接点２６′を有する可動補助導体２７′を設は以って
本体中央に一列に列設した負荷側固定碍子１３の主接点
１９′及吸引鉄板２０に対し本線側廻転碍子１６又は予
備線側廻転碍子１６′の可動主接点及可動補助接点を必
要に応じて交互に開閉自在とする様に構成したものであ
る。
電極１９を固着垂下し之に長寸の電磁吸引鉄板２０の中
心を挿入して最下端の固定接点１９′と上部のナツト２
１とで該吸引鉄板２０を固定し之と並行して其の側面に
補助固定接点２２と消弧室２３とを従来の如く並設し、
更に左右の本線側の廻転碍子１６には従来同様に可動主
接点２４を有する可動導体２５と可動補助接点２６を有
する可動補助導体２７とを設は且可動導体２５には主接
点に近接して山形鉄片２８をボルト付して第２図第４図
示の如く主接点閉着の時に吸引鉄板２０との間に優生の
ギャップｇを構成して吸引鉄板２０に吸引せられる様に
し之に対向する左方の予備線側の各相廻転碍子１６′に
は上記本線側の各部品と全く同様対称的に可動主接点２
４′を有する可動導体２５′及し形鉄心２８′及可動補
助接点２６′を有する可動補助導体２７′を設は以って
本体中央に一列に列設した負荷側固定碍子１３の主接点
１９′及吸引鉄板２０に対し本線側廻転碍子１６又は予
備線側廻転碍子１６′の可動主接点及可動補助接点を必
要に応じて交互に開閉自在とする様に構成したものであ
る。
上記の吸引鉄板２０には中央部に相対して凹溝２９と狭
幅部３０とを設ければ吸引効果をより一層有力とする。
幅部３０とを設ければ吸引効果をより一層有力とする。
尚可動接片側の取付は従来同様で廻転碍子１６又は１６
′に対し可動金具３１と３１′とを夫々固着し各金具３
１と３１′とに廻動軸ピン３２及３２′で可動導体２５
と２５′及可動補助導体２７と２７′を取付は且両者２
５と２７及２５′と２７′とを編組線３３で接続し尚可
動導体２５の下面に添うて先端にスプリング捲回の圧定
ボルト３４を有する圧止杆３５を設けること従来通りで
ある。
′に対し可動金具３１と３１′とを夫々固着し各金具３
１と３１′とに廻動軸ピン３２及３２′で可動導体２５
と２５′及可動補助導体２７と２７′を取付は且両者２
５と２７及２５′と２７′とを編組線３３で接続し尚可
動導体２５の下面に添うて先端にスプリング捲回の圧定
ボルト３４を有する圧止杆３５を設けること従来通りで
ある。
本案は上述の如く構成した。
従来此種の予備線切替の気中開閉器は既述した如く本線
側及び予備線側にそれぞれ独立した別個の負荷側との開
閉装置があり且各開閉装置毎にそれぞれ電磁吸引装置を
別個に取付けているので気中開閉器の構造が頗る大型と
なり重量も重くなり従って其の価格も高価となる大きな
欠陥がある。
側及び予備線側にそれぞれ独立した別個の負荷側との開
閉装置があり且各開閉装置毎にそれぞれ電磁吸引装置を
別個に取付けているので気中開閉器の構造が頗る大型と
なり重量も重くなり従って其の価格も高価となる大きな
欠陥がある。
然るに本案に於いては負荷側の開閉接続部は各相−個づ
つの一列３個でこと足り、之れを中心として其の左右に
全く同一機構とした本線側及予備線側の開閉接続部を対
称的に設けて交互に負荷側接続部と開閉する様にしたの
で構造が約半減し且電磁吸引作用は負荷側固定電極に中
心部を挿着した電磁吸引鉄板の両側で行わしめる様にし
たので本案品の構造は従来品に比して著しく小型で軽量
となり従って価格も著しく安価とすることが出来る大き
な実用的効果がある。
つの一列３個でこと足り、之れを中心として其の左右に
全く同一機構とした本線側及予備線側の開閉接続部を対
称的に設けて交互に負荷側接続部と開閉する様にしたの
で構造が約半減し且電磁吸引作用は負荷側固定電極に中
心部を挿着した電磁吸引鉄板の両側で行わしめる様にし
たので本案品の構造は従来品に比して著しく小型で軽量
となり従って価格も著しく安価とすることが出来る大き
な実用的効果がある。
添付第１図は本案を実施した予備線切替の気中開閉器の
結線概略図で第２図は仝上京中開閉器の１部縦断の正面
図第３図は第２図の本線側（図に於いて右方）の開閉装
置部分の一部切欠下面図で第４図は負荷側固定碍子の固
定接点部に於ける閉路時の正面図第５図は第４図の側面
図を示す。 ＡＢＣ・・・・・・負荷側配電線、Ｒ８Ｔ・・・・・・
本線側配電線、ＵＶＷ・・・・・・予備側配電線、１３
・・・・・・負荷側の固定碍子、１６及１６′・・・・
・・本線側及予備線側の廻転碍子、１９及１９′・・・
・・・固定電極及固定接点、２０・・・・・・電磁吸引
鉄板、２２・・・・・・固定補助接点、２３・・・・・
・消弧室、２５・・・・・・可動主接点２４を有する可
動導体、２７・・・・・・可動補助接点２６を有する可
動補助導体、２８・・・・・・し形鉄片、３２・・・・
・・廻動軸ピン、３５・・・・・・圧定杆。
結線概略図で第２図は仝上京中開閉器の１部縦断の正面
図第３図は第２図の本線側（図に於いて右方）の開閉装
置部分の一部切欠下面図で第４図は負荷側固定碍子の固
定接点部に於ける閉路時の正面図第５図は第４図の側面
図を示す。 ＡＢＣ・・・・・・負荷側配電線、Ｒ８Ｔ・・・・・・
本線側配電線、ＵＶＷ・・・・・・予備側配電線、１３
・・・・・・負荷側の固定碍子、１６及１６′・・・・
・・本線側及予備線側の廻転碍子、１９及１９′・・・
・・・固定電極及固定接点、２０・・・・・・電磁吸引
鉄板、２２・・・・・・固定補助接点、２３・・・・・
・消弧室、２５・・・・・・可動主接点２４を有する可
動導体、２７・・・・・・可動補助接点２６を有する可
動補助導体、２８・・・・・・し形鉄片、３２・・・・
・・廻動軸ピン、３５・・・・・・圧定杆。
Claims (1)
- 気中開閉器本体１内中央に負荷側固定碍子１３゜１３、
１３を列設して各相固定碍子１３に固定接点１９′を有
する固定電極１９と消弧室２３とを並立に竪設し且各固
定電極下端に長目の電磁吸引鉄板２０を其の中心に於い
て挿着し、本線側廻転碍子１６と予備線側廻転碍子１６
′とは上記固定碍子１３を中央にして其の左右に対称的
に設置して各相廻転碍子１６及１６′に同様に構成した
可動主接点２４又は２４′を有する可動導体２５又は２
５′と可動補助接点２６又は２６′を有する可動補助導
体２７又は２７′とを取付は且可動導体２５又は２５′
にし形鉄片２８又は２８′を取付けて各山形鉄片を閉路
時に上記吸引鉄板２０の一側面に近接する様に構成した
予備線切替の気中開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976168245U JPS5914990Y2 (ja) | 1976-12-17 | 1976-12-17 | 予備線切替の気中開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976168245U JPS5914990Y2 (ja) | 1976-12-17 | 1976-12-17 | 予備線切替の気中開閉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5386368U JPS5386368U (ja) | 1978-07-15 |
| JPS5914990Y2 true JPS5914990Y2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=28775884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976168245U Expired JPS5914990Y2 (ja) | 1976-12-17 | 1976-12-17 | 予備線切替の気中開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914990Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617863Y2 (ja) * | 1972-10-30 | 1981-04-25 |
-
1976
- 1976-12-17 JP JP1976168245U patent/JPS5914990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5386368U (ja) | 1978-07-15 |
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