JPS591494Y2 - 果実用二重袋 - Google Patents

果実用二重袋

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Publication number
JPS591494Y2
JPS591494Y2 JP12100081U JP12100081U JPS591494Y2 JP S591494 Y2 JPS591494 Y2 JP S591494Y2 JP 12100081 U JP12100081 U JP 12100081U JP 12100081 U JP12100081 U JP 12100081U JP S591494 Y2 JPS591494 Y2 JP S591494Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
inner bag
edge
outer bag
double
Prior art date
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Expired
Application number
JP12100081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5826845U (ja
Inventor
武蔵 小山内
Original Assignee
株式会社 小山内製袋所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 小山内製袋所 filed Critical 株式会社 小山内製袋所
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Publication of JPS5826845U publication Critical patent/JPS5826845U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、果実を病害虫から守り、日焼けを防ぐための
果実用二重袋に係り、特に内袋の構造に関する。
従来の果実用二重袋では、外袋と内袋の口縁とがほは゛
同一形状でほぼ同一寸法に製造されており、口元は全部
外袋と内袋とが重なっているため、突掛けの作業の際、
口元の紙厚が厚くなり、固くなるため、作業が困難とな
る不具合があった。
これに対処するため、紙袋の内周に該紙袋の目端部を残
余するように合成樹脂発泡シートを重合すると共に、紙
袋と前記発泡シートとを少なくとも口部側所要個所で接
着して二重構造となした果実用保護カバーが実開昭55
−164947号として提供されている。
しかし、このものは、内部の合成樹脂発泡シートの全長
が外部の紙袋の全長より短いため、外部の紙袋内で内部
の合成樹脂発泡シートと紙袋とを接着しないと、外部の
紙袋内で内部の合成樹脂発泡シートが移動し、安定した
突掛けができず、その接着が面倒であった。
本考案は、前記欠点を解消し、外袋と内袋とを接着しな
いでも外袋内で内袋が移動することなく、外袋の口縁部
の紙厚を薄くして突掛作業の能率向上を企図した果実用
二重袋を提供することを目的とするもので゛ある。
この目的を達成するために、本考案の果実用二重袋は、
全長及び全幅がほぼ同じである内袋1と外袋4とからな
り、内袋1を外袋4内に収納したとき、内袋1の口縁が
外袋4の口縁8に位置する部分9と外袋4の口縁8より
も袋内部にある部分10とで形成され、該内袋1の底縁
は内袋1の口縁と平行に形成されたことを特徴とする構
成を有する。
本考案の実施例について図面に基づき説明する。
第1図〜第5図は本考案による果実用二重袋における内
袋の実施例を示し、これらの内袋1はいずれもその全長
及び全幅が第6図に示す外袋4のそれとほぼ同一の寸法
になっている。
第1図で、内袋1の口縁は凸半円形に切断形威されて内
袋1を外袋4内に収納したとき、外袋4の口縁8に位置
する部分9と外袋4の口縁8よりも袋内部にある部分1
0とを有しており、一方底縁は口縁の凸半円形と平行な
四半円形に切断形威されている。
なお、内袋1上部中央に手掛2の切欠きと切り目3を有
することは勿論である。
第2図で゛は、内袋1の口縁を四半円形にして内袋1を
外袋4内に収納したとき、外袋4の口縁8に位置する部
分9と外袋4の口縁8よりも袋内部にある部分10とを
形成し、底縁を口縁と平行の凸半円形に切断形威しであ
る。
第3図では、内袋1の口縁両隅を斜めに切り取り、内袋
1を外袋4内に収納したとき、外袋4の口縁8に位置す
る部分9と外袋4の口縁8よりも袋内部にある部分10
とを有し、切り取り部分に相等な部分が口縁と平行な底
縁両隅に残される。
第4図では、内袋1の口縁を左斜め上がりに直線状に切
り取ることによって内袋1を外袋4内に収納したとき、
外袋4の口縁8に位置する部分9と外袋4の口縁8より
も袋内部にある部分10を有し、これと平行に、底縁も
左斜め上がりに切断しである。
第5図では、第4図の場合と逆に、内袋1の口縁及び底
縁を右斜め上がりに直線状に切断しである。
上記の構成による内袋1を有する本考案の果実用二重袋
では、内袋1が外袋4内に収納されたとき、口元や下部
において内袋1と外袋4とが重複する部分を減少させる
ことができるので、紙厚が薄くなって、口元を閉じる作
業や、外袋を破り除く際、簡単にこれを行うことができ
る。
そして、内袋1の口縁と底縁の形状は互いに平行となる
ように形成されるから、内袋が外袋と同一形状のものに
比較して内袋用原紙の量を減少させることができる。
以上述べたように、本考案の果実用二重袋では、掛装、
外袋除去作業を能率よく行なうことができ、且つ原紙が
節約され、とくに、内袋の全長及び全幅を外袋の全長及
び全幅とほぼ同じに形成したので、外袋内で内袋が移動
しようとすれば、外袋の口縁から内袋が飛び出すため、
外袋の口縁から内袋が突出しないように位置を合わせる
ことによって内袋は外袋内で自由に移動することなく、
したがって、内袋を外袋に接着するという面倒な製袋作
業を行う必要がなく、しかも、内袋の口縁と底縁は平行
に形成されるので、1個の切断刃で洞時に底形でき、経
費節減ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案による果実用二重袋の内袋の平
面図、第6図は同じく外袋の平面図である。 1・・・内袋、2・・・手掛、3・・・切目、4・・・
外袋、5・・・手掛、6・・・切目、7・・・止金、8
・・・外袋4の口縁、9・・・内袋1の口縁の外袋4の
口縁に適合する部分、10・・・内袋1の口縁の外袋4
の口縁より内部にある部分。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 全長及び全幅がほぼ同じである内袋1と外袋
    4とからなる果実用二重袋において、内袋1を外袋4内
    に収納したとき、内袋1の口縁が外袋4の口縁8に位置
    する部分9と外袋4の口縁8よりも袋内部にある部分1
    0とで形成され、該内袋1の底縁は内袋1の口縁と平行
    に形成されたことを特徴とする果実用二重袋。
  2. (2)内袋1の口縁が凸半円形に、底縁が四半円形に形
    成された実用新案登録請求の範囲第1項記載の果実用二
    重袋。
  3. (3)内袋1の口縁が四半円形に、底縁が凸半円形に形
    成された実用新案登録請求の範囲第1項記載の果実用二
    重袋。
  4. (4)内袋1の口縁が両隅を斜めに切り取られ、底縁両
    隅に前記切り取り分に相等する部分が形成された実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の果実用二重袋。
  5. (5)内袋1の口縁及び底縁が斜め上がりの直線状に形
    成された実用新案登録請求の範囲第1項記載の果実用二
    重袋。
JP12100081U 1981-08-17 1981-08-17 果実用二重袋 Expired JPS591494Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12100081U JPS591494Y2 (ja) 1981-08-17 1981-08-17 果実用二重袋

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JP12100081U JPS591494Y2 (ja) 1981-08-17 1981-08-17 果実用二重袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5826845U JPS5826845U (ja) 1983-02-21
JPS591494Y2 true JPS591494Y2 (ja) 1984-01-17

Family

ID=29914946

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JP12100081U Expired JPS591494Y2 (ja) 1981-08-17 1981-08-17 果実用二重袋

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JPS5826845U (ja) 1983-02-21

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