JPS59149152A - 血液採取器 - Google Patents

血液採取器

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JPS59149152A
JPS59149152A JP58022923A JP2292383A JPS59149152A JP S59149152 A JPS59149152 A JP S59149152A JP 58022923 A JP58022923 A JP 58022923A JP 2292383 A JP2292383 A JP 2292383A JP S59149152 A JPS59149152 A JP S59149152A
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blood
outer cylinder
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pusher
blood sampling
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 技術分野 本発明C1血液採取器に係り、特に血液ガス分析に用い
られて好適な血液採取器に関する。
従来技術 一般に、人体の肺機能や酸塩基平衡の状態を知るために
、動脈血中の酸素および炭酸ガスの含有量の測定、動脈
血の酸素飽和度やp)(の測定、血液中のHCO3,N
a+、 K” 、 C1−等の電解質成分の定量分析等
の血液ガス分析が行んわれでいる。
上記血液ガス分析は、血液採取、器によって患者の血液
を採取した後、その採取血液を血液採取器から血液ガス
分析機に移すことによって行なわれる。
従来、上記血液ガス分析用の血液採取器として、先端に
採取口を備える外筒と、外筒の基端開口から外筒内に挿
入さね、外筒の軸方向に移動可能とされる押子と、押子
の外筒内への挿入端に取付けられて外筒の内面に密着し
て摺動可能とされるとともに、外筒内に血液の採取空間
を画成可能とするガスケットキ、ガスケットに備えらね
、血液採取時には採暖空間内の空気を外部に排気可能と
し、血液採取後には採取空間内の血液々外部空気との接
触を遮断可能とする排気および遮断手段と、採取空間内
に収容さね、抗凝固剤をコーティングされた球体とを有
してなる血液採取器が提案されている。
上紀既に提案されている血液採取器によれば、採取され
た血液は、その排気および遮断手段の存在により、空気
との接触および空気の混入の可能性を排除され、正確な
血液ガス分析結果を得ることが可能となる。才た、血液
採取後の採取器を片手で転倒させ、抗凝固剤をコーティ
ングされた球体を採取された血液中において上下移動す
ることにより、簡単な掃作で抗凝固剤を効率的に血液中
に溶解させることが可能となり、採取された血液の抗凝
固をより完全なものとし、マイクロクロッ  □ト等に
よる血液ガス分析機の故障等の発生を防止することが可
能々なる。
しかしながら、上紀既に提案されている血液採取器にあ
っては、押子の外筒内への押込み掃作によって採取血液
を採取空間から採取口を介して血液ガス分析機Jj移す
際に、上記抗凝固剤をコーティングされた球体が採取口
回りの外筒内面に密着状態で着座して採取口を閉塞化し
、採取血液の血液ガス分析機への円滑な排出を困難また
は不可能1 に加る旭れがある。
■ 発明の目的 不発明は、採取血液の空気きの接触を排除し、’Ill
単な操作によって採取血液のより完全な抗凝固状態を得
ることを可能とするとともに、採取血液の血液ガス分析
機等への排出を円滑に行なうことを可能とする血液採取
器を提供することを目的とする。
■ 発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、先端に採取口を
備える外筒と、外筒の基端開口から外筒内に挿入され、
外筒の軸方向に移動可能とされる押子と、押子の外筒内
への挿入端に取付けられて外筒の内面に密着して摺動可
能きされるとともに、外筒内に血液の採取空間を画成可
能とするガスケットと、ガスケットに備えられ、血液採
取時には採取空間内の空気を外部に排気可能きし、血液
採取後には採取空間内の血液と外部空気との接触を遮断
可能きする排気および遮断手段と、採取空間内に収容さ
れ、抗凝固剤をコーティングされた攪拌子とを有してな
る血液採取器において、上記攪拌子が多面体からなるよ
う、にしたものである。
また、本発明に係る血液採取器は、前記攪拌子が、凹面
を備えた球状体であるようにしたものである。
また、本発明に係る血液採取器は、前記抗凝固剤が凍結
乾燥ヘパリン塩であるようにしたものである。
また、本発明に係る血液採取器は、前記凍結乾燥ヘパリ
ン塩が凍結乾燥ヘパリンリチウムであるようにしたもの
である。
また、本発明に係る血液採取器は、前記ガスケットが、
その中央に貫通孔を有し、その貫通孔内に水膨潤性を有
するフィルタからなる排気および遮断手段を備えるよう
Iこしたものである。
また、本発明に係る血液採取器は、前記押子が、ガスケ
ットの貫通孔と連通ずる排気用中空部を備えるようにし
たものである。
また、本発明に係る血液採取器は、前記攪拌子が、スチ
レン樹脂またはガラスからなるようにしたものである。
また、本発明に係る血液採取器は、前記攪拌子の表面が
梨地状であるようにしたものである。
■ 発明の詳細な説明 第1図は本発明の一実施例に係る血液採取器10を示す
断面図、第2図は第1図の要部を拡大して示す断面図で
ある。
血液採取器10の外筒11は略真直な円筒状とされてい
る。外筒11の先端部は、先細状とされ、円錐状内面1
2を備えるテーパ部13、および採取口14を形成する
ノズル部15を有している。
また、外筒11の基端部には、取手16を備え、その中
央に開口1Tを形成している。
なお、外筒11の先端部には、ノズル部15の周囲に突
出し、らせん状リブ18を内面に備える固定用カラー1
9が設けられている。上記外筒11のノズル部15には
、採血針20のハブ21が嵌着され、採血針20のハブ
21は、そのフランジ部22を固定用カラー19のらせ
ん状リブ18に螺合することにより、ノズル部15との
結合状態の緊密化を図っている。
外筒11の基端開口17Jこは押子23が挿入可能とさ
れている。押子23は外筒11の軸方向に移@可能とさ
れている。押子23の外筒11への挿入itζはガスケ
ット24が取付けられている。
すなわち、押子23とガスケット24とは、押子23の
外筒11への挿入端に形成されている係合突部25を、
ガスケット24の押子23側端に形成されている係合凹
部26に係着せしめるこきによって相互の連結を図って
いる。ここで、ガスケツ)244;J、押子23側のリ
ング状部27、および反押子2311111のスカート
部28の各全周面を外筒11の内面に密着する状態で摺
動可能とさね、その反押子、23側端面と外筒11の内
面とによって、任官容積の採血空間29を画成可能とし
てぃ゛ る。
ガスケット24の中央には貫通口3oが形成さね、その
貫通口30には本発明における排気およびdζ断手段き
しての水膨潤性を有するフィルタ31が装着さねている
。ここで押子23は、その軸方向の全長に貫通し、上記
貫通孔3oと連通ずる排気用中空部32を備えている。
すなわち、採血空間29は、貫通口30、フィルタ31
および排気用中空部32を介して外部に連通可能とされ
ている。したがって、血液採取時には、採血φ間29内
Iζ予め存在していた空気が貫通口30.フィルタ31
、排気用中空部32を経て外部に排出され、血液採取後
には、採血空間29内に充満した血液によってフィルタ
31が膨潤され、容易に採取血液と外部空気上の接触が
遮断される。なお、フィルタ31は、成形性等からポリ
エチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性プラスチックの
焼結体で形成され、これに含有さ′れる水膨潤性材料と
しては水と接触して数百倍に膨潤して血液の透過を防止
する高吸水性樹脂として知られているものが用いらネ1
、乾燥状態の上記高吸水性樹脂がフィルタ31の内部に
通常状幅で含有される。その−例としては、でんぷん−
アクリルニトリル等のでんぷんグラフト化合物、アクリ
ル系重合体等を挙げるときができる。また、フィルタ3
1としては、一般に疎水性フィルタとして知らt12空
気は通すが液体は通さないものを用いることができ、こ
の場合には水膨潤性材料を含有させる必璧はない。
然して、上記採血空間29内には、ガラス、スチレン樹
脂、ステンレス鋼等からなり、凍結乾燥された血液抗凝
固剤がコーティングされてなる攪拌子33が収容されて
いる。攪拌子33は、第3図に示すように採血空間29
に連らなる採取口14の口径より大なる外径で、その表
面に多数の凹面34を備えた球状体によって構成されて
いる。また階拌子33は、表面が梨地状であることが好
ましい。より多くの血液抗凝固剤をコーティングできる
からである。すなわち、攪拌子33は、採血空間29内
の採取血液が採取口14を経て血液ガス分析機等へ排出
される際に、第2図に示すようニ、外筒11のテーパ部
13における円錐状内面12に着座する状態下で、凹面
34の存在により、円錐状内面12と凹面34との間に
血液の流路を4r(#実に形成し、その流出を円滑に行
なうことを可tiF!きする。なお、本発明における攪
拌子は、攪拌子が採取口回りの外筒内面に着座する状態
下で、外筒内面と撹拌子表面との間に血液の流路を形成
するものであれば良く、凹面を備えた楕円体、他の多面
体からなるものであっても良い。
ここで、攪拌子33にコーティングされる抗凝固剤とし
ては、ヘパリンナトリウム、へ/−eリンカリウム、ヘ
パリンリチウム等のヘパリン塩、II!1DTA−2N
a 、 tiT)’L’A −2に等のT!3 D T
 A¥’4、その他クエン酸塩、フッ化塩、シュウ酸塩
、二重シュウ酸塩等が使用可能である。ただし、ヘパリ
ン塩がそれ自体人体に無害であることから使用上好適で
あり、また、血液中のNa” 、 K+の測定をする場
合にあっては、ナトリウム、カリウム塩の抗凝固剤を用
いると、血中溶解後それらNa 、 KがNa” 、 
K+として働き検査結果に影響を与えることから、それ
ら以外の塩、例えばヘパリンリチウム塩等がより好適で
ある。
なお、土肥血液採取器10にあっては、外筒11に対す
る押子23の引き抜き、もしくは押込み時に、押子23
の係合突部25とガスケット24の係合凹部26の=E
記引き抜き方向もしく、は押込み方向における保合当接
面が相互に確実に密着可能きされており、採血空間29
が貫通孔30、フィルタ31を介して外筒11の内面と
押子23の外面とがなす空隙部に連通ずることはない。
したがって、小児、老人等の血圧の低い患者の血液採取
時には、押子23の排気用中空部32の開口35を親指
等によって閉塞せしめる状態下で押子を外筒11から徐
々に引き抜くことによって、採血空間29内に除圧を形
成するこきにより、血液の採取を円滑に行なうことが可
能となる。才た、採血  1空間29に採取した血液を
血液ガス分析機等に排出する場合には、排気用中空部3
2の開口35を上記と同様に親指等によって閉塞せしめ
る状態下で、押子23を外筒11内へ押込むことによっ
て、血液を円滑に排出することが可能となる。ここで、
押子23の外方端には把持部36が一体形成され、押子
23の移Q操作を容易に行なうことを可能としている。
また、この把持部36の中央に、排気用中空部32の上
記開口35が形成さね、開口35の周縁部は軸線方向外
方に所定高さ突出するリング状突出部37きされ、開口
35の親指等による抑圧閉塞の確実化を図っている。
また、この実施例において、外筒11および押子23は
ポリエチレン、ポリプロピレン等の透明プラスチックで
形成され、ガスケット24はゴム、ポリウレタン等の種
々のエラストマーからなる弾性体で形成されている。
■ 発明のれ本釣作用 次に、上記血液採取器10の作用について説明する。
まず、採血針20を外筒11のノズル部15に装着し、
外筒11に対する押子23の移動によって、ガスケット
24を外筒11の内部で摺動し、外筒11の内部に所l
!容積の採血空間29を確保する。次に、採血針20を
患者の動脈に穿刺し、動脈血の血圧によって血液を採血
空間29内に噴出せしめる。この血液の流入とともに、
採血空間29内の空気は、貫通孔30、フィルタ31、
排気用中空部32を経て外部に排出される。なお、この
血液の流入時に、血圧による血液の噴流は、まず攪拌子
33に当ってその勢いを弱められて、採血空間29の内
部に流入する。したがって血液の噴流が外筒11のコー
ナ一部分、採取口1りの流通経路等に泡を発生せしめる
ことがなく、また、採血空間29内の空気の排除終了前
に血液がフィルタ31を語らし、フィルタ31による排
気作用を中断させることもない。
このようにして血液の採取が進行し、採血空間29内の
血液レベルが、第4図ないし第5図に示すように徐々に
上昇し、血液がフィルタ31に接触すると、フィルタ3
1が膨潤さ11、採取血液と外部空気との接触が遮断さ
れる。この状態下で、採血針20を患者の動脈から抜去
するとともに、その先端にゴムキャップあるいはウレタ
ンプロテクタを痺着し、採血を終了する。
ここで、患者の血圧が不十分な場合には、採血空間29
内に必要採取量の血液が流入しない。このような場合ζ
ζは、押子23に形成される排気用中空部32の開口3
5を親指等で抑圧閉塞する状態で、押子23を外筒11
から徐々に引き抜くことlζよって採血空間29内に除
圧を形成し、患者の低い血圧の血液がこの除圧により吸
引されて、IIIT定容積の採血を可能とする。
このようにして所定容積の採血が終了した後、血液採取
器10を片手で転倒することにより、採血空間29内の
攪拌子33を採取血液中で上下に移動し、攪拌子33の
表面にコーティングされている抗凝固剤を溶解せしめる
とともに、血液中に効率よく混和させ、血液のより完全
な抗凝固状幅を得る。
次に、上記のように採取され、抗凝固剤を混和された採
取血液を血液ガス分析機に移す。すなわち、この場合に
は、押子23に形成されている排気用中空部32の開口
35を親指等によって閉塞せしめる状態下で、押子23
を外筒11内jこ押込めば、採取血液は、第2図に示し
たように、外筒11の円錐状内面12き、攪拌子33の
凹面34との間に形成される血液流路を経て円滑に採取
口14から血液ガス分析機側に排出可能となる。
■ 発明の具体的効果 以上のように、本発明は、先端に採取口をイ1える外筒
と、外筒の基端開口から外筒内に挿入され、外筒の軸方
向に移動可能とされる押子と、押子の外筒内への挿入端
に取付けられて外筒の内面に密着して摺動可能きされる
とともに、外筒内に血液の採取空部を画成可能とするガ
スケットと、ガスケットに備えらね、血液採取時には採
取空間内の空気を外部に排気可能とし、血液採取後には
採取空間内の血液き外部空気との接触を遮断可能とする
排気および遮断手吹と、採取空間内に収容さね、  □
抗凝固剤をコーティングされた攪拌子とを有してなる血
液採取器において、上記攪拌子が多面体からなるように
したものである。したがって、不発明によれば、採取血
液の空気きの接触を排除し、簡単な操作によって採取血
液のより完全な抗凝固状態を得ることを可能とするとと
もに、採取血液の血液ガス分析機等への排出を円滑に行
なうごきが可能となる。
また、本発明に係る血液採取器は、前配攪拌子が凹面を
備えた球状体であるものとすることにより、より多量の
抗凝固剤をより確実かつ容易にコーティングすることが
可能となる。
また、本発明に係る血液採取器は、前記抗凝固剤が、凍
結乾燥ヘパリン塩であるものとするこきにより、ヘパリ
ン塩が身体に無害であることから、ヘパリン塩が溶解し
た採取血液が取扱い上の不備等によって体内に逆流して
も人体に悪影響を与えることがない。
また、本発明に係る血液採取器は、前記凍結乾燥ヘパリ
ン塩が、凍結乾燥ヘパリンリチウムであるものとするこ
七により、採取血液中のNa” 、 K”の測定に何ら
影響を与えることがない。
また、本発明に係る血液採取器は、前記ガスケットが、
その中央に貫通孔を有し、その貫通孔内に水膨潤性を有
するフィルタからなる排気および遮断手段を備えてなる
ものきすることにより、採血空間内に血液が充満した後
、血液によってフィルタが膨潤され、容易に採取血液と
外部空気との接触を排除することが可能となる。
また、本発明に係る血液採取器は、前記押子が、ガスケ
ットの貫通孔と連通ずる排気用中空部を備えてなるも汚
キすることにより、通常の血液採取時にはその排気用中
空部を介して採血空間内の空気を外部に排気可能とし、
小児、老人等の血圧の低い患者の血液採取時にはその排
気用中空部の開口を親指等によつ、て閉塞せしめる状態
下で押子を外筒内から徐々に引き抜くこきによって採血
空間内に除圧を形成して円清な血液の採取を可能とし、
採取血液の血液ガス分析機等への排出時にはその排気用
中空部の開口を親指等によって閉塞せしめる状態下で押
子を外筒内へ押込むことによって円滑な血液の排出を可
能とする。
また、本発明に係る血液採取器は、前記攪拌子の表面を
梨地状とするこきにより、より多くの血液抗凝固剤をコ
ーティングすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る血液採取器を示す断面
図、第2図は館1図の要部を拡大して示す断面図、第3
図は同実施例における攪拌子を示す断面図、第4図は同
実施例に係る血液採取器による血液採取時の状態を示す
断面図、第5図は同実施例に係る血液採取器による血液
採取完了時の状態を示す断面図である。 10・血液採取器、  11・・・外筒、14・・採取
口、    17′・・・開口、23・押子、    
 24・・・ガスケット、29・・採血空間、   3
0・・貫通孔、31・・・フィルタ、  32 排気用
中空部、33・攪拌子、   34・凹面。 特許出願人  テルモ株式会社 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第2図 3図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端に採取口を備える外筒と、外筒の基端開口か
    ら外筒内に挿入され、外筒の軸方向に移動可能とされる
    押子と、押子の外筒内への挿入端に取付けられて外筒の
    内面に密着して摺動可能とされるとともに、外筒内に血
    液の採取空間を画成可能とするガスケットと、ガスケッ
    トに備えられ、血液採取時には採取空間内の空気を外部
    に排気可能とし、血液採取後には採取空間内の血液と外
    部空気さの接触を遮断可能とする排気および遮断手段と
    、採取空間内に収容され、抗凝固剤をコーティング−さ
    れた攪拌子とを有してなる血液採取器において、上記攪
    拌子が多面体からなることを特徴とす不血液採取器。
  2. (2)前記攪拌子は、凹面を備えた球状体である判許請
    求の範囲第1項に記載の血液採取器。
  3. (3)  前記抗凝固剤は、凍結乾燥ヘパリン塩である
    特許請求の範囲第1項またはwX2項に記載の血液採取
    器。
  4. (4)前記凍結乾燥ヘパリン塩は、凍結乾燥ヘパリンリ
    チウムである特許請求の範囲第3項に記載の血液採取器
  5. (5)  前記ガスケットは、その中央に貫通孔を有し
    、その貫通孔内に水膨潤性を有するフィルタからなる排
    気および遮断手段を備えてなる特許請求の範囲第1項な
    いし第4項のいずれかに記載の血液採取器。
  6. (6)前記押子は、ガスケットの貫通孔と連通ずる排気
    用中空部を備えてなる特許請求の範囲第5項に記載の血
    液採取器。
  7. (7)前記攪拌子は、スチレン樹脂またはガラスからな
    る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいすわかに記載
    の血液採取器。
  8. (8)前記攪拌子は、表面が梨地状である特許請求の範
    囲第1項、第2項、第3項、第4項、第7項のいずれか
    1項に記載の血液採取器。
JP58022923A 1983-02-16 1983-02-16 血液採取器 Granted JPS59149152A (ja)

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