JPS5914899Y2 - 録音機制御装置 - Google Patents

録音機制御装置

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Publication number
JPS5914899Y2
JPS5914899Y2 JP2154476U JP2154476U JPS5914899Y2 JP S5914899 Y2 JPS5914899 Y2 JP S5914899Y2 JP 2154476 U JP2154476 U JP 2154476U JP 2154476 U JP2154476 U JP 2154476U JP S5914899 Y2 JPS5914899 Y2 JP S5914899Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
circuit
transistor
output terminal
supply circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP2154476U
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English (en)
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JPS52114006U (ja
Inventor
一男 高森
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP2154476U priority Critical patent/JPS5914899Y2/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモータの始動制御に係る録音機制御装置に関す
るものである。
テープレコーダにおいて、この機器が録音可能な状態に
セットされており、電源のみを入れればその動作を開始
するように使用されることがしばしばある。
たとえば、録音のみに使用されるような留守録音機など
は、電話器とテープレコーダを組合せ、相手方からのメ
ツセージを記録するという方式のものであるが、従来の
ものであるとテープを正規の速度に駆動するまでの時間
とか回路の過度的な動作時間の為に主に録音開始時にポ
ランというような不要な音とか内部雑音が録音される欠
点がある。
また、このような欠点を除去するのにミューティング回
路を設けた機器も考えられているが極めて高価なものと
なる。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、安価な構
成で、良質の録音信号を得る録音機制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を第1図乃至第3図を参照して詳
細に説明する。
例えば、記録のみに使用されるような留守録音装置は、
第1図に示すように電話器本体11にコールサインがは
いると、送受話器12が自動的に持ち上げられるととも
に、テープレコーダ13に電源が投入され送受話器12
の音声が録音されるように仕組まれている。
而して上記テープレコーダにおける電源の制御部は、第
2図に示すように構成されている。
以下その構成を説明すると、14は商用交流電源に接続
されるプラグであり、15はたとえば電話機のコールサ
インのあった必要な時にオンされるスイッチでありこれ
る制御する手段は周知のものを用いるものとする。
このスイッチ15は、トランスTの1次側コイルに接続
される。
このトランスTの2次側のコイルL3.L2からはテー
プレコーダのモータ用の電源及びその他増幅回路などの
電源がそれぞれ抽出される。
前記コイルL2の一方の端子は整流素子り、を順方向に
介して第1の整流回路16の第1の出力端子a1に接続
されるとともに整流素子D2を逆方向に介してこの第1
の電源回路における整流回路16の第2の出力端子b1
に接続される。
また前記コイルL2の他方の端子は整流素子D3を順方
向に介して整流回路16の第1の出力端子a1に接続さ
れるとともに整流素子D4を逆方向に介して前記第2の
出力端子b1に接続される。
また前記第1、第2の出力端子a1.b□間には平滑用
のコンデンサC1が接続される。
前記コイルL3の両端子はそれぞれ順方向に整流素子D
5.D6を介したのち共通接続され第2の電源回路にお
ける整続回路17の第1の出力端子a2に接続される。
そして、前記コイルL3の中間タップPは、前記整流素
子D2.D4の出力端子の共通接続点Aに接続されると
ともに整流回路17の第2の出力端子b2に接続される
そして前記整流回路17の出力端子a2.b2間には平
滑用のコンテ゛ンサc2が接続される。
而して前記整流回路16の第1の出力端子aは、トラン
ジスタ18のコレクタに接続されるとともに抵抗19を
介してこのトランジスタ18のベースに接続する。
このトランジスタ18のエミッタは第1の電源回路の第
1の出力端子26に接続されるとともに抵抗21を介し
てトランジスタ22のエミッタに接続される。
また、このトランジスタ18のベースはコンデンサ20
を介して前記整流回路16の第2の出力端子b1及び第
1の電源回路の第2の出力端子27に接続される。
さらにまた前記トランジスタ18のベースは、トランジ
スタ22のコレクタに接続される。
このトランジスタ22のベースは、前記第1の電源回路
の出力端子26.27間に直列接続された抵抗24.2
5の接続点に接続される。
また前記トランジスタ22のエミッタは定電圧ダイオー
ド23を逆方向に介して第2の出力端子27に接続され
る。
一方、前記整流回路17の第1の出力端子a2は、トラ
ンジスタ28のコレクタに接続される。
このトランジスタ28のベースは抵抗29を介したのち
前記整流回路17の第2の出力端子b2に接続されると
ともに第2の電源回路の第2の出力端子36に接続され
る。
さらにまた、前記トランジスタ28のエミッタは第2の
電源回路の第1の出力端子35に接続されベースはトラ
ンジスタ30のコレクタに接続される。
またこのトランジスタ30のコレクタは抵抗34を介し
て前記第1の電源回路の第1の出力端子26に接続され
、エミッタは第2の電源回路の第2の出力端子36に接
続される。
また、この第2の出力端子36と前記第1の電源回路の
第1の出力端子26間には抵抗32及びコンデンサ33
の直列回路が接続され、この抵抗32とコンデンサ33
の接続点には抵抗31を介してトランジスタ30のベー
スが接続される。
上記の如く構成された本考案の録音機制御装置は、テー
プレコーダのモータ回路用の第2の電源回路とその他の
回路の第2の電源回路とが抽出されるもので、整流回路
16.17はそれぞれ全波整流回路である。
そして、第1、第2の電源回路の間には3〜4秒間秒間
内電源電圧立上りの時間差があるもので、この差はコン
デンサ33及び抵抗32の時定数回路により設定される
すなわち、スイッチ15がオンされると、第3図aに示
すようにトランジスタ18、トランジスタ22がオンし
第1の電源回路はすぐに正規の電圧となる。
このときトランジスタ30はオンで、トランジスタ28
はオフ。
この結果、この第1の電源回路が使用されるテープレコ
ーダの録音増幅器には、第3図すに示すようにアンプク
リップと通称される減衰交流電流が3〜4秒間内に生じ
る。
ここでテープレコーダが走行されると前記アンプクリッ
プが雑音信号として記録されてしまうが、本考案のテー
プレコーダによると第3図dに示すようにモータに加わ
る第2電源の立上りが3〜4秒程度遅れて立ち上るため
、この間はテープ走行が無くしたがってアンプクリップ
による信号は録音されない。
つまり第3図Cに示すように3〜4秒間ミューティング
かがけられたことになる。
次にこの3〜4秒間が経過してアンプクリップによる雑
音信号が生じなくなったところで、モータを駆動する第
2電源が正規の電位となり録音動作によるテープ走行が
始まる。
(第3図dに示す)なお、tはテープが安定に走行する
のに要する時間(200〜300 m5ec)である。
上記のように本考案による録音機制御装置は、テープレ
コーダの2種の電源出力部において各電源電圧の立ち上
り動作に時間差をもたせることにより極めて安価に録音
テープに雑音が記録されるのを防止することができると
ともに、3〜4秒間テープが走行しないので、テープの
無録音部を極力少くし得録音テープのむだが生じない。
したがって多数回の留守録音等には極めて有効な制御装
置となり得る。
この装置は上記実施例では留守録音装置として説明した
が、たとえば音楽番組等で曲の放送されるときのみを、
メイン電源のスイッチをオンオフして録音する場合も有
効である。
以上述べたように本考案は安価な構成で、良質の録音信
号を得るとともに、録音テープにむだを生じさせない録
音機制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案録音機制御装置を用いる留守録音装置を
示す図、第2図は、本考案による録音機制御装置の一実
施例を示す回路図、第3図は、本考案装置の動作を説明
するのに示した信号波形による動作説明図である。 14・・・・・・プラグ、15・・・・・・スイッチ、
T・・・・・・トランス、16.17・・・・・・全波
整流回路、18.22.28.30・・・・・・トラン
ジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 録音機器において、モータ回路にスイッチ手段を介して
    接続される第1の電源回路と、前記モータ回路以外の回
    路に接続される第2の電源回路と、この第2の電源回路
    に接続され前記スイッチ手段を制御して前記第1、第2
    の電源回路の出力時間差を設定する時定数回路とを具備
    したことを特徴とする録音機制御装置。
JP2154476U 1976-02-25 1976-02-25 録音機制御装置 Expired JPS5914899Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2154476U JPS5914899Y2 (ja) 1976-02-25 1976-02-25 録音機制御装置

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JP2154476U JPS5914899Y2 (ja) 1976-02-25 1976-02-25 録音機制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52114006U JPS52114006U (ja) 1977-08-30
JPS5914899Y2 true JPS5914899Y2 (ja) 1984-05-02

Family

ID=28481517

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JP2154476U Expired JPS5914899Y2 (ja) 1976-02-25 1976-02-25 録音機制御装置

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