JPS59148997A - 回転式位置検出装置 - Google Patents
回転式位置検出装置Info
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- JPS59148997A JPS59148997A JP2365083A JP2365083A JPS59148997A JP S59148997 A JPS59148997 A JP S59148997A JP 2365083 A JP2365083 A JP 2365083A JP 2365083 A JP2365083 A JP 2365083A JP S59148997 A JPS59148997 A JP S59148997A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- codes
- divisions
- relationship
- single distance
- Prior art date
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- Granted
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はいわゆるアブソリュートロータリエンコーダ
と呼ばれる絶対番地形回転式位置検出装置に関する。
と呼ばれる絶対番地形回転式位置検出装置に関する。
絶対番地形回転式位置検出装置は第1図に示すように、
入力軸5に取付けられた回転子(符号板)1に各座標位
置を符号化して明暗ノぐターンとして書き込み、この符
号板1および固定スリット板(検出精度を高めるための
もの)4を挾んで、発光ダイオード3とフォトダイオー
ド2を対向させることによシ、位置検出対象物の移動に
よる符号板1の回転に伴ってフォトダイオード2から各
座標位置に対応した位置情報が得られるようにしたもの
である。
入力軸5に取付けられた回転子(符号板)1に各座標位
置を符号化して明暗ノぐターンとして書き込み、この符
号板1および固定スリット板(検出精度を高めるための
もの)4を挾んで、発光ダイオード3とフォトダイオー
ド2を対向させることによシ、位置検出対象物の移動に
よる符号板1の回転に伴ってフォトダイオード2から各
座標位置に対応した位置情報が得られるようにしたもの
である。
符号板1に書き込まれる符号は、従来から単一距離符号
(ユニット・ディスタンス・コード)が使用されている
。これは隣り合う2組の符号間で、常に1つのビットの
みが異々るものである。このような符号を用いるのは、
2つ以上のビットが同時に変化するコーPを用いると、
符号検出の際、1つのビットの反転を検出したが、他の
ビットがまだ反転していないという状態が必ず発生し、
誤ったコードが出力されるためである。
(ユニット・ディスタンス・コード)が使用されている
。これは隣り合う2組の符号間で、常に1つのビットの
みが異々るものである。このような符号を用いるのは、
2つ以上のビットが同時に変化するコーPを用いると、
符号検出の際、1つのビットの反転を検出したが、他の
ビットがまだ反転していないという状態が必ず発生し、
誤ったコードが出力されるためである。
この単一距離符号のうち最もよく知られているものはグ
レイコードである。グレイコードは純2進符号と1対1
に対応しておシ、相互変換が容易なため、よく用いられ
ている。しかし、回転形の符号板1において、最初のコ
ーPと最後のコードの関係を単一距離符号とするために
は、符号板1の分割数を2”(nけ整数)にしなければ
ならないという制約がある(2nとすれば、最初のコー
ドを「000・−・0」とすると、2n番目のコーPは
「100・・・0」となる)。したがって、従来から市
販されている回転形エンコーダでは、1024分割、2
048分割、4096分割等分割数が2のべき乗にガっ
ているものが多い。しかし、使用者にとっては、このよ
う々半端な分割数は望捷しいものではなく、1000分
割、3600分割というように、端数のないものが好ま
れる傾向がある。このような分割数のものを製作するた
めに用いられる方法として、従来は、 (1)同期信号を用いる方法 (2)特殊なコードを用いる方法 の2棹類があった。このうち(1)の方法は次のとおり
である。
レイコードである。グレイコードは純2進符号と1対1
に対応しておシ、相互変換が容易なため、よく用いられ
ている。しかし、回転形の符号板1において、最初のコ
ーPと最後のコードの関係を単一距離符号とするために
は、符号板1の分割数を2”(nけ整数)にしなければ
ならないという制約がある(2nとすれば、最初のコー
ドを「000・−・0」とすると、2n番目のコーPは
「100・・・0」となる)。したがって、従来から市
販されている回転形エンコーダでは、1024分割、2
048分割、4096分割等分割数が2のべき乗にガっ
ているものが多い。しかし、使用者にとっては、このよ
う々半端な分割数は望捷しいものではなく、1000分
割、3600分割というように、端数のないものが好ま
れる傾向がある。このような分割数のものを製作するた
めに用いられる方法として、従来は、 (1)同期信号を用いる方法 (2)特殊なコードを用いる方法 の2棹類があった。このうち(1)の方法は次のとおり
である。
第2図は1000分割の符号板のうち、0番地のコード
と999番地のコードの境目を示している(斜脚の部分
が1ビを表わすものとする)。O番地から999番地ま
では隣シ合うコードはすべて1ビツトのみ異なるが、9
99番地からO番地に戻る際には、この図に示すように
3個のビットが“1″→”0”に変化する。これらの変
化が完全に同時に起こるようにすることは事実上不可能
であるため、2°〜29のビットの他に同期信号Zを用
いて、この信号Zが“1°になっているとき、他のビッ
トに無関係にO番地と等しいコードが出力されるように
している。この検出回路を示せば、第3図のようになる
。
と999番地のコードの境目を示している(斜脚の部分
が1ビを表わすものとする)。O番地から999番地ま
では隣シ合うコードはすべて1ビツトのみ異なるが、9
99番地からO番地に戻る際には、この図に示すように
3個のビットが“1″→”0”に変化する。これらの変
化が完全に同時に起こるようにすることは事実上不可能
であるため、2°〜29のビットの他に同期信号Zを用
いて、この信号Zが“1°になっているとき、他のビッ
トに無関係にO番地と等しいコードが出力されるように
している。この検出回路を示せば、第3図のようになる
。
第3図において、光源(発光ダイオード)3から発せら
れた光は符号板1および固定スリット板4を通って、光
電素子(フォトダイオード)2における符号板1のツク
ターンに対応した位置に照射され、アンプ6、アンド回
路7を介して、コード変換器8で10進数に変換され、
出カッ々ツファ9を介して出力される。符号板1は同期
信号2専用のトラック1zを具え、このトラック1zを
通して得られる光を光電素子2zで受光して、アンゾロ
zで増幅し、インノ々−夕10で反転して、アンド回路
7に加えるようにしている。したがって、同期信号Zが
得られたときは、他のビットに無関係に出力は0(すな
わちO番地の出力)となる。
れた光は符号板1および固定スリット板4を通って、光
電素子(フォトダイオード)2における符号板1のツク
ターンに対応した位置に照射され、アンプ6、アンド回
路7を介して、コード変換器8で10進数に変換され、
出カッ々ツファ9を介して出力される。符号板1は同期
信号2専用のトラック1zを具え、このトラック1zを
通して得られる光を光電素子2zで受光して、アンゾロ
zで増幅し、インノ々−夕10で反転して、アンド回路
7に加えるようにしている。したがって、同期信号Zが
得られたときは、他のビットに無関係に出力は0(すな
わちO番地の出力)となる。
したがって、各ビット信号20〜2−が°1”→10”
に変化する位置を、第2図にするように、真の境目Po
よ)わずかに右へずらして poIの位置にして、同
期信号Zとオーツ々−ラップさせれば、各ピット信号2
1L、211が“1”→“0“に変化する位置Po′に
ばらつきがあっても、同期信号z 痴立上る位置の右側
にある限り問題にならない。また、同期信号Zが立下る
位置では、すでに各ピット信号2°〜29はすべて0に
立下っているので、同期信号2が位置Pzで立下った後
も出力は引続き0のままである。
に変化する位置を、第2図にするように、真の境目Po
よ)わずかに右へずらして poIの位置にして、同
期信号Zとオーツ々−ラップさせれば、各ピット信号2
1L、211が“1”→“0“に変化する位置Po′に
ばらつきがあっても、同期信号z 痴立上る位置の右側
にある限り問題にならない。また、同期信号Zが立下る
位置では、すでに各ピット信号2°〜29はすべて0に
立下っているので、同期信号2が位置Pzで立下った後
も出力は引続き0のままである。
以上のようにして、読み取りのあいまいさをなくすこと
ができる。しかし、同期信号z’6得るために余分なト
ラック1zと検出系を必要とする問題がある。つまり、
この例のように1000分割であれば、最低限必要なピ
ット数は10ビツトであるが、同期信号zを得るため実
質的に11ビツト必要としている。したがって、符号板
の製作の困難さ、検出系の数という点では2048分割
の場合と同等になってしまう。
ができる。しかし、同期信号z’6得るために余分なト
ラック1zと検出系を必要とする問題がある。つまり、
この例のように1000分割であれば、最低限必要なピ
ット数は10ビツトであるが、同期信号zを得るため実
質的に11ビツト必要としている。したがって、符号板
の製作の困難さ、検出系の数という点では2048分割
の場合と同等になってしまう。
また、上記(2)の特殊なコーrを用いる方法について
は、詳しい説明は省略するが、余分々ビットを必要とす
る点で、同期信号を用いる方法と同じ問題点がある。
は、詳しい説明は省略するが、余分々ビットを必要とす
る点で、同期信号を用いる方法と同じ問題点がある。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、同期信号
や特殊なコードを用いることなく、必要最小限のビット
数で任意の分割数が得られる位置検出装置を提供しよう
とするものである。
や特殊なコードを用いることなく、必要最小限のビット
数で任意の分割数が得られる位置検出装置を提供しよう
とするものである。
この発明によれば、ダレイコーP等の単一距離符号列で
は、隣シ合うもの以外にも単一距離符号の関係にある符
号が存在することに着目し、それらの符号で挾まれる区
間を適宜抜き出して、任意の符号数の単一距離符号列を
形成し、それを回転子(符号板)にノぐターン化するこ
とによシ、任意の分割数を得るようにしている。
は、隣シ合うもの以外にも単一距離符号の関係にある符
号が存在することに着目し、それらの符号で挾まれる区
間を適宜抜き出して、任意の符号数の単一距離符号列を
形成し、それを回転子(符号板)にノぐターン化するこ
とによシ、任意の分割数を得るようにしている。
すなわち、例えば10進数でθ〜24−1の24個の数
字をダレイコーP化すると下記第1表に示すようになる
が、これを見ると、単一距離符号の関係にあるものは、
隣シ合うもの以外にも存在するととがわかる。
字をダレイコーP化すると下記第1表に示すようになる
が、これを見ると、単一距離符号の関係にあるものは、
隣シ合うもの以外にも存在するととがわかる。
第 1 表
例えば、o(oooo)と単一距離符号の関係にあるも
のは、隣り合う1(0001)、15(1000)以外
(で、3(0010)、7 (0100)がある。すな
わち、単一距離符号の関係とは1つのビットのみが異な
っている関係であるから、nビットで表わされるコード
であれば、各コードについてn個の単一距離符号の関係
にあるコードが存在する。第4図は、第1表の16個の
グレイコーPの中で互いに単一距離符号の関係があるも
のを線で結んで示したものである。
のは、隣り合う1(0001)、15(1000)以外
(で、3(0010)、7 (0100)がある。すな
わち、単一距離符号の関係とは1つのビットのみが異な
っている関係であるから、nビットで表わされるコード
であれば、各コードについてn個の単一距離符号の関係
にあるコードが存在する。第4図は、第1表の16個の
グレイコーPの中で互いに単一距離符号の関係があるも
のを線で結んで示したものである。
単一距離符号の関係にある2つのコーPは、それらの間
に挾オれるコードを取シ除いても、全体のゴー2列は単
一距離符号列を維持する。例えば、第4図において、互
いに単一距離符号の関係にある2(0011)と13(
1011)とにより挾まれる14,15,0.1のコー
ドを取シ除いた3、4.・・・・・・、12,13,2
,3.川・・・のコーPも単一距離符号列となる。した
がって、取シ除く位置を適宜選択することにより、任意
のコード数の単一距離符号列を作成することができる。
に挾オれるコードを取シ除いても、全体のゴー2列は単
一距離符号列を維持する。例えば、第4図において、互
いに単一距離符号の関係にある2(0011)と13(
1011)とにより挾まれる14,15,0.1のコー
ドを取シ除いた3、4.・・・・・・、12,13,2
,3.川・・・のコーPも単一距離符号列となる。した
がって、取シ除く位置を適宜選択することにより、任意
のコード数の単一距離符号列を作成することができる。
例えば、第4図の16個のゴー2列から10個のゴー2
列を作成するには、6個のコーPを取シ除けばよいから
s (13,14,15,0,1,2)、(:1,2
,3,4,5,63など連続した部分を取シ除くか、あ
るいは(15,0,3,4,7゜8)% (1,2,5
,6,9,10:]など部分的に取シ除いていけばよい
。
列を作成するには、6個のコーPを取シ除けばよいから
s (13,14,15,0,1,2)、(:1,2
,3,4,5,63など連続した部分を取シ除くか、あ
るいは(15,0,3,4,7゜8)% (1,2,5
,6,9,10:]など部分的に取シ除いていけばよい
。
以上は、単一距離符号の関係にあるものをいちいちピッ
クアップして、そのうち必要な数だけ選択して取り除く
という方法であるが、全体のコード数が多く、かつ、取
シ除く数も多い場合、選択するのが大変である。単一距
離符号の関係にあるものは、第4図からもわかるように
、ある規則性があるから、この規則性を見つければ、簡
単に選択を行なうことができる。
クアップして、そのうち必要な数だけ選択して取り除く
という方法であるが、全体のコード数が多く、かつ、取
シ除く数も多い場合、選択するのが大変である。単一距
離符号の関係にあるものは、第4図からもわかるように
、ある規則性があるから、この規則性を見つければ、簡
単に選択を行なうことができる。
その規則性として1例えばダレイコードにおいては、コ
ード列の中心から対称位置にあるものどうしは単一距離
符号の関係があるということがいえる。例えば、第4図
の例でいえば、コード列の中心は7と8の間であるから
、これを中心対称位置にある6と9.4と10.・・・
・・・の各グレイコ−Pはそれぞれ単一距離符号の関係
になっている。
ード列の中心から対称位置にあるものどうしは単一距離
符号の関係があるということがいえる。例えば、第4図
の例でいえば、コード列の中心は7と8の間であるから
、これを中心対称位置にある6と9.4と10.・・・
・・・の各グレイコ−Pはそれぞれ単一距離符号の関係
になっている。
従って、この性質を利用して、はじめのコード数(例え
ば1024)から設定しようとする分割数(例えば10
00)を引いた余分な数(24)だけ、コード列の中心
から2つずつ対にして除去すれば(コード列の中心から
前後に12個ずつ取シ除<)、分割数に対応した数のコ
ードからなる単一距離符号列が構成される。
ば1024)から設定しようとする分割数(例えば10
00)を引いた余分な数(24)だけ、コード列の中心
から2つずつ対にして除去すれば(コード列の中心から
前後に12個ずつ取シ除<)、分割数に対応した数のコ
ードからなる単一距離符号列が構成される。
以下、この方法について詳しく説明する。
いま、設定しようとする分割数をN(偶数)とするとき
、 2n+l > N> 2n (1)なる
整数nを求める。また、Oから2”Llまでの純2進符
号列を求める。また、次の関係を満たすXを求める。
、 2n+l > N> 2n (1)なる
整数nを求める。また、Oから2”Llまでの純2進符
号列を求める。また、次の関係を満たすXを求める。
2 −N=2X (2)2n+l、 N
はともに偶数であるから、Xは必ず整数である。
はともに偶数であるから、Xは必ず整数である。
ここで、0から2n+1〜1までの2n+1個の純2進
符号列から a)2” −1番Uから2” −X番目”4でのX個h
) 2”番目から2’−X−1番目1でのX個をそれ
ぞれ取り除く。すると次のようなN個の符号列が得られ
る。
符号列から a)2” −1番Uから2” −X番目”4でのX個h
) 2”番目から2’−X−1番目1でのX個をそれ
ぞれ取り除く。すると次のようなN個の符号列が得られ
る。
これらの符号をそれぞれグレイ符号に変換すると、N個
の単位距離符号列が得られる。
の単位距離符号列が得られる。
すなわち、分割数をNとする場合に、上記第(1)式、
第(2)式を満たすn、Xを求め、これを第(3)式の
n、Xに代入して、それをグレイコード化する。
第(2)式を満たすn、Xを求め、これを第(3)式の
n、Xに代入して、それをグレイコード化する。
このようにして得られた符号列が単位距離符号列となる
ことは、次のように証明される。
ことは、次のように証明される。
純2進符号の各桁を
Bn 、 B n −1、−−、81、B6とし、これ
に対応するグレイ符号の各桁をGn 、 On −1、
=・= 、 Gl 、 G。
に対応するグレイ符号の各桁をGn 、 On −1、
=・= 、 Gl 、 G。
のように表わす(Bn=Bo、Gn−Goは11″ ま
たは”θ″で表わされる)、。
たは”θ″で表わされる)、。
G n = G oとBn−no との間には次のよ
うな論理式が成り立つことが知られている。
うな論理式が成り立つことが知られている。
Oから21+ 1 + 1までの2n+1個の純2進符
号の各桁について、第(4)式の操作を施すと、得られ
るグレイツー1列は単位距離符号列と々るととは公知で
あるから(2のべき乗個のグレイコードであるから、最
後のものと最初のものも単位距離符号の関係になってい
る)、2”−X−1番目(除去する区間の1つ手前のも
の)のグレイコードと、2 n + X番目(除去する
区間の1つ後のもの)のグレイコーPが単一距離符号の
関係にあること(すなわち1つのビットを除いて等しい
とと)を証明すればよい。
号の各桁について、第(4)式の操作を施すと、得られ
るグレイツー1列は単位距離符号列と々るととは公知で
あるから(2のべき乗個のグレイコードであるから、最
後のものと最初のものも単位距離符号の関係になってい
る)、2”−X−1番目(除去する区間の1つ手前のも
の)のグレイコードと、2 n + X番目(除去する
区間の1つ後のもの)のグレイコーPが単一距離符号の
関係にあること(すなわち1つのビットを除いて等しい
とと)を証明すればよい。
そこで、まず 21番目と2n −1番目を純2進数で
表わせば、次のような形になる。
表わせば、次のような形になる。
2°=1000・・・・・・・・・0(5)2°−1=
0111・・・・・・・・・1(6)nilビット ここで、前記第(1)式、第(2)式からXは、0<X
<2” であるので、Xを純2進数で表わせば X=Or X n−l 、 Xn −2+ =・
=・ r X+ + Xo (7)、1
+1ビツト となる。したがって、2”+Xけ第(5)式にXを加え
たものと々るから、第(5)式におけるOの列のうち、
第(7)式のXn−1−Xoが1となっている桁を1に
したものとなる。神だ2”−X−1は第(6)式からX
を引いたものとなるから、第(6)式におけるlの列の
うち、第(7)式のXn−m−Xoが1となっている桁
をOにしたものとなる。
0111・・・・・・・・・1(6)nilビット ここで、前記第(1)式、第(2)式からXは、0<X
<2” であるので、Xを純2進数で表わせば X=Or X n−l 、 Xn −2+ =・
=・ r X+ + Xo (7)、1
+1ビツト となる。したがって、2”+Xけ第(5)式にXを加え
たものと々るから、第(5)式におけるOの列のうち、
第(7)式のXn−1−Xoが1となっている桁を1に
したものとなる。神だ2”−X−1は第(6)式からX
を引いたものとなるから、第(6)式におけるlの列の
うち、第(7)式のXn−m−Xoが1となっている桁
をOにしたものとなる。
以上のことから、純2進数において、2n+X番目と2
’−X−1番目は互いに各桁のOと1を反転させたもの
と々っていることがわかる。
’−X−1番目は互いに各桁のOと1を反転させたもの
と々っていることがわかる。
ここで、第(4)式において、紳、2進数B n =
86の1とOを反転させてみると、対応するグレイコ−
yは、最上位ピッ)Gnは反転し、残シのピッ) Gk
(k=Ot 1 m=””e ” −t )は変化しな
い。
86の1とOを反転させてみると、対応するグレイコ−
yは、最上位ピッ)Gnは反転し、残シのピッ) Gk
(k=Ot 1 m=””e ” −t )は変化しな
い。
すなわち 2 n + X番目と2”−X−1番目は先
頭ピット以外はすべて等しいグレイコードとhることか
わかる。
頭ピット以外はすべて等しいグレイコードとhることか
わかる。
以上のととから、第(3)式をグレイコーPに変換した
ものはN個の単位距離符号列となることが証明された。
ものはN個の単位距離符号列となることが証明された。
なお、第(3)式の意味をわかシやすくいえば、0番か
ら2”1−1までの21+1個のグレイコード列におい
ては、コード列の中心(2”−1番2n番の間)から対
称位置にあるものどうしが単一距離符号の関係にあるこ
とを利用して、グレイコード列の中心位置から、2’−
1番と2n番 2n−2番と2n+1番、2n−3と2
n+2番、・・・・・・と2つ1組にして取シ除いてい
き、残った数が設定しようとする分割数Nに力るように
することにより、分割数Nの単一距離符号列を形成する
というものである。
ら2”1−1までの21+1個のグレイコード列におい
ては、コード列の中心(2”−1番2n番の間)から対
称位置にあるものどうしが単一距離符号の関係にあるこ
とを利用して、グレイコード列の中心位置から、2’−
1番と2n番 2n−2番と2n+1番、2n−3と2
n+2番、・・・・・・と2つ1組にして取シ除いてい
き、残った数が設定しようとする分割数Nに力るように
することにより、分割数Nの単一距離符号列を形成する
というものである。
ここで、上記の理論によシ得られたダレイコーP列を用
いて構成した符号板の1部分を第5図に示す。この場合
、第(1)式、第(2)式により、n=9、X=12と
なる。したがって 2n−X−1=499 2”+X=524 であシ、それぞれを第(4)式を利用してグレイコーP
化すれば 499=0100001010 524=1100001010 が得られる。したがって、499番目と524番目は最
上位ビット211のみが変化するので、単一距離符号の
関係が得られている。
いて構成した符号板の1部分を第5図に示す。この場合
、第(1)式、第(2)式により、n=9、X=12と
なる。したがって 2n−X−1=499 2”+X=524 であシ、それぞれを第(4)式を利用してグレイコーP
化すれば 499=0100001010 524=1100001010 が得られる。したがって、499番目と524番目は最
上位ビット211のみが変化するので、単一距離符号の
関係が得られている。
第6図は、第5図の符号板を用いて1000分割のロー
タリエンコーダを構成する場合の一例である。
タリエンコーダを構成する場合の一例である。
第6図において、符号板1はガラスディスクに第5図の
ノぐターンを描いたものである。4は固定スリット板で
、検出精度を高める働きをする。符号板lと固定スリッ
ト板4を挾んで、光源(発光ダイオ−r)3と光電素子
(フォトダイオ−)′)2が対向して配置され、光電素
子2の受光信号はアンゾロを介して、記憶素子10に入
力される。
ノぐターンを描いたものである。4は固定スリット板で
、検出精度を高める働きをする。符号板lと固定スリッ
ト板4を挾んで、光源(発光ダイオ−r)3と光電素子
(フォトダイオ−)′)2が対向して配置され、光電素
子2の受光信号はアンゾロを介して、記憶素子10に入
力される。
記憶素子10は符号板lのノぞターンによって得られた
グレイコード出力をBODコードに変換するものである
。符号板1のそれぞれの位置における番地と出力の関係
は第2表のようになる。ここで、記憶素子10を使用す
る理由は、一般のロジックIOで第2表のような変換を
行なう回路を構成すると、非常に複雑になシ、実用的で
ないからである。
グレイコード出力をBODコードに変換するものである
。符号板1のそれぞれの位置における番地と出力の関係
は第2表のようになる。ここで、記憶素子10を使用す
る理由は、一般のロジックIOで第2表のような変換を
行なう回路を構成すると、非常に複雑になシ、実用的で
ないからである。
記憶素子10の出力は出力バッファ9を介して出力され
る。
る。
以上の構成において、符号板lを取付けた軸5が回転す
ると、符号板1のパターンによって得られる出力はO〜
999の範囲で順次変化する。とのようにして1000
分割の位置検出装置として用いることができる。
ると、符号板1のパターンによって得られる出力はO〜
999の範囲で順次変化する。とのようにして1000
分割の位置検出装置として用いることができる。
々、お、上記の実施例では、10進数で0〜2 n+
1−1のグレイコーP列において、その中心(2n−1
と2nの間)から対称位置にあるものどうしを対にして
取シ除くようにしたが、グレイコーP列においては、こ
のほかに、2”’−1と2n″″lとの間を中心にして
も、また、2n′″”+2”−1と2n−1+21との
間を中心にしても対称位置にあるものどうしが単一距離
符号の関係にあるので、これから取シ除くようにしても
よい。
1−1のグレイコーP列において、その中心(2n−1
と2nの間)から対称位置にあるものどうしを対にして
取シ除くようにしたが、グレイコーP列においては、こ
のほかに、2”’−1と2n″″lとの間を中心にして
も、また、2n′″”+2”−1と2n−1+21との
間を中心にしても対称位置にあるものどうしが単一距離
符号の関係にあるので、これから取シ除くようにしても
よい。
また、この発明はグレイコード以外の単一距離符号列を
用いるときにも適用することができ、それぞれの有する
規則性に応じてコーPを取シ除いていけばよい。
用いるときにも適用することができ、それぞれの有する
規則性に応じてコーPを取シ除いていけばよい。
また、この発明1d光学式以外にも、磁性体と磁気セン
サを組合せた形式のもの、導体とブラシ等を組合せだ形
式のもの等あらゆる形式の回転式位置検出装置に適用す
ることができる。
サを組合せた形式のもの、導体とブラシ等を組合せだ形
式のもの等あらゆる形式の回転式位置検出装置に適用す
ることができる。
以上説明したようにこの発明によれば、10進数で1ず
つ変化して循環する単一距離符号列が、隣りあうもの以
外にも単一距離符号の関係にあるものが存在するととを
利用して、それらの符号に挾まれる区間を適宜取り除い
て任意の符号数の単一距離符号列を形成し、これを回転
式位置検出装置の回転子にパターン化するようにしたの
で、分割数が2のべき乗でない場合でも、同期信号を必
要とせず、最小限の♂ット数でパターンを製作すること
ができる。したがって、パターンの製作が容易に々シ、
検出系の数が減るので、小形化、コストダウンを図るこ
とができる。
つ変化して循環する単一距離符号列が、隣りあうもの以
外にも単一距離符号の関係にあるものが存在するととを
利用して、それらの符号に挾まれる区間を適宜取り除い
て任意の符号数の単一距離符号列を形成し、これを回転
式位置検出装置の回転子にパターン化するようにしたの
で、分割数が2のべき乗でない場合でも、同期信号を必
要とせず、最小限の♂ット数でパターンを製作すること
ができる。したがって、パターンの製作が容易に々シ、
検出系の数が減るので、小形化、コストダウンを図るこ
とができる。
第1図は絶対番地形回転式位置検出装置の構成を示す斜
視図、第2図は同期信号Zを用いた符号板のノぞターン
の一部を示す図、第3図は第2図の符号板を用いる場合
の検出系の一例を示すブロック図、第4図はグレイコー
ドにおいて単位距離符号の関係にあるものどうしを線で
結んで示した図、第5図はこの発明を利用した符号板の
ノぐターンの一部を示す図、第6図はこの発明による検
出系統の一例を示すブロック図である。 1・・・回転子(符号板)%2”−光電素子(フォトダ
イオ−¥)、3・・・光源(発光ダイオ−)’)、4・
・・固定スリット板、5−人力軸、6・・・アンプ。 第2図 ] 第5図 3図
視図、第2図は同期信号Zを用いた符号板のノぞターン
の一部を示す図、第3図は第2図の符号板を用いる場合
の検出系の一例を示すブロック図、第4図はグレイコー
ドにおいて単位距離符号の関係にあるものどうしを線で
結んで示した図、第5図はこの発明を利用した符号板の
ノぐターンの一部を示す図、第6図はこの発明による検
出系統の一例を示すブロック図である。 1・・・回転子(符号板)%2”−光電素子(フォトダ
イオ−¥)、3・・・光源(発光ダイオ−)’)、4・
・・固定スリット板、5−人力軸、6・・・アンプ。 第2図 ] 第5図 3図
Claims (1)
- 10進数で1ずつ変化して循環する単一距離符号列の中
で隣り合うもの以外で互いに単一距離符号の関係にある
符号で挾まれる区間を適宜抜き出して任意の符号数の単
一距離符号列を形成し、これを回転子にノぞターン化し
たことを特徴とする回転式位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2365083A JPS59148997A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 回転式位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2365083A JPS59148997A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 回転式位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59148997A true JPS59148997A (ja) | 1984-08-25 |
JPH0257846B2 JPH0257846B2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=12116407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2365083A Granted JPS59148997A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 回転式位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59148997A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187117A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | Yamatake Honeywell Co Ltd | ロ−タリ−エンコ−ダ装置 |
JP2003513582A (ja) * | 1999-11-04 | 2003-04-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | バイナリインクリメンタを有するグレイコードカウンタとそれを動作させる方法 |
JP2005227285A (ja) * | 2004-02-11 | 2005-08-25 | Carl Mahl Holding Gmbh | 間隔測定のための精密測定機器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5391765A (en) * | 1977-01-24 | 1978-08-11 | Nippon Chemical Ind | Absolute encoding |
JPS5451436A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-23 | Hitachi Ltd | Encoder unit |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP2365083A patent/JPS59148997A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5391765A (en) * | 1977-01-24 | 1978-08-11 | Nippon Chemical Ind | Absolute encoding |
JPS5451436A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-23 | Hitachi Ltd | Encoder unit |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187117A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | Yamatake Honeywell Co Ltd | ロ−タリ−エンコ−ダ装置 |
JP2003513582A (ja) * | 1999-11-04 | 2003-04-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | バイナリインクリメンタを有するグレイコードカウンタとそれを動作させる方法 |
JP2005227285A (ja) * | 2004-02-11 | 2005-08-25 | Carl Mahl Holding Gmbh | 間隔測定のための精密測定機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0257846B2 (ja) | 1990-12-06 |
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