JPS59148442A

JPS59148442A - 光受信機

Info

Publication number: JPS59148442A
Application number: JP58022326A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Inoue; 雅裕井上; Manabu Fujii; 学藤井
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1983-02-14
Filing date: 1983-02-14
Publication date: 1984-08-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は光ファイバおよび空間伝播を用いる光通信に使
用される光受信機に関するものである。

光ファイバは耐ノイズ、広帯域、細心および低損失など
の点において優れた特性を持つことがら、従来の電線に
代わる情報伝送路として注目されている。しかしながら
、光ファイバは電線に比較し伝送ラインの分岐が困難で
あり、分岐のためには特別な分岐器が必要な上に分岐に
よる信号の減衰が大きく、伝送距離が制限されるなど不
都合々点がある。又、空間的に分布した多数のターミナ
ル間を結合するには多数の分岐器が必要で−あり、シス
テムのコストアップの原因となった。

これに対して、空間伝播光は配線が不要であり、特に拡
散光を用いる場合には分岐のために特別なことを必要と
せずそのままの形で分岐が可能であるなど光ファイバの
欠点を補う特徴を持っている。

本発明は上記のことを考慮して成されたものであり、光
ファイバと空間伝播光を有−磯釣に組合せた複合形光通
信システムに用いる光受信機を提供することを目的とす
る。

以下、本発明の実施例を図面とともに説明する。

第１図において、ｌは光ファイバ、２ａ、２ｂは夫々第
１および第２の受光素子、３は負荷抵抗、４はコンデン
サ、５はプリアンプ、６はチャンネルフィルタ、７はメ
インアンプ、８は復調器、９はＡＧＣ回路、１０は電気
出力端子である。又、ａは光ファイバ１より受光素子２
ａに入射する光信号、ｂは空間を伝播し受光素子２ｂに
入射する光信号、Ｃは受光素子２ａ、２ｂより出力され
る信号、ｄはプリアンプ５により増幅された電気信号、
ｅはチャンネルフィルタ６により分離された電気信号、
ｆはメインアンプ７により増幅された電気信号、ｉは復
調器８により復調された電気信号である。

又、第２図および第３図は本実施例における光受信機の
外観図および断面図であり、１１は光受信機のケース、
１２はケース１１に設けられた窓、１３はケース１１の
一側に設けられた光コネクタ、１４は光ファイバ１の先
端に設けられた光コネクタ、１５はプリアンプ５やチャ
ンネルフィルタ６などを含む電子回路である。空間を伝
播してきた光は窓１２からケース１１内に入り、受光素
子２ｂに入射する。又、光ファイバ１を伝わってきた光
は光コネクタ１３．１４を介してケース１１内に入り、
受光素子２ａに入射する。

上記構成において、光ファイバ１より入射された光信号
ａは受光素子２ａにより電流信号に変換される。又、空
間を伝播してきた光信号すは受光素子２ｂにより電流信
号に変換される。この各電流信号は抵抗３により電圧に
変換され、コンデンサ４を介しプリアンプ５に入る。微
小な電圧信号はこのプリアンプ５で増幅された後、チャ
ンネルフィルタ６に入る。チャンネルフィルタ６はバン
ドパスフィルタであり、信号の変調周波数に合せて設け
であるため他の周波数成分をノイズとして除去する。チ
ャンネルフィルタ６の出力信号は二方向に分岐し、一方
はメインアンプ７へ入力し、他方けＡＧＣ回路９に入力
する。ＡＧＣ回路９は信号のピーク値を検出し、チャン
ネルフィルタ６０出カイ言号のビークイ直が一定になる
ようプリアンプ５のゲインを調節する。一方、メインア
ングアに入力した信号は増幅された後、復調器８に入っ
て復調され、電気出力端子１０より出力される。

第４図は本発明の他の実施例を示し、空間信号と光フア
イバ信号の混信を防止する機能を設けたものである。図
において、１６ａ、１６ｂはスイッチ、’１７はコント
ローラである。

上記構成において、コントローラ１７は受信されたデー
タ１１および外部人力ｊによってスイッチ１６ａ、１６
ｂおよびチャンネルフィルタ６の中心周波数を切替える
。切替の例を下記に示す。

切替ｌ：光ファイバ１の信号と空間の信号との変調周波
数が同一であって両信号を同時に受けると′混信して不
都合がある場合には、切替信号に、ｌを用りてスイッチ
１６ａ、１６ｂを切替えることにより受光素子２ａ、２
．ｂを選択的に使用する。

切替信号に、ｌは外部人力ｊまたは受信機出力ｎによっ
て発生する。

切替２：光ファイバ１の信号と空間の信号との変調周波
数が相異り、チャンネルフィルタ６の選択により分離が
可能である場合には、外部人力ｊまたは受信機出力ｎに
よって発生する選択信号を用いてコントローラ１７が切
替信号ｍを発生し、チャンネルフィルタ６を切替える。

この結果、一方の変調周波数の信号のみがチャンネルフ
ィルタ６を通“過し、一方の信号のみが出力される。

以上のように本発明の光受信機においては、光ファイバ
からの光信号を受信する第１の受光素子と空間伝播の光
信号を受信する第２の受光素子を設けており、光フアイ
バ通信および光空間通信のいずれにも用いることができ
る。従って、光信号の分岐が必要な場合には光信号を空
間伝播により伝送することができ、他の場合には伝送特
性の良い光ファイバにより伝送することができ、いずれ
の場合も本発明の光受信機により受信することができる
。又、スイッチにより各受光素子の出力の切換を行うこ
とにより混信を防上することができ、さらにチャンネル
フィルタの中心周波数を切替えることにより周波数多重
通信が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は夫々本発明装置の一実施例における構
成図、外観図および断面図、第４図は本発明装置の他の
実施例における構成図である。１・・・光ファイバ、２ａ・・・第１の受光素子、２ｂ
・・・第２の受光素子、５・・・プリアンプ、６・・・
チャンネルフィルタ、７・・・メインアンプ、８・・・
復調器、９・・・ＡＧＣ回路、　ｌＯ・・・電気出力端
子、１６・・・スイッチ、１７・・・コントローラ。尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。手続補正書（自発）特許庁長官殿１、事件の表示　　　特願昭５８−２２３２６号２、発
明の名称光受信機；３．補正をする者５、補正の対象明細書の発明の詳細な説明の欄。６、補正の内容第５頁第２０行の［データｈＪを「データｎ」と補正す
る。以上

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光信号を受信し電気信号に変換して出力する光受
信機において、光ファイバからの光信号を電気信号に変
換する第１の受光素子と、空間を伝播してきた光信号を
電気信号に変換する第２の受光素子を備えたことを特徴
とする光受信機。
（２）前記各受光素子を並列に接続したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の光受信機。
（３）各受光素子と出力端子との間に、特定域の変調周
波数の電気信号のみ通過させるチャンネルフィルタと、
チャンネルフィルタを通過した電気信号を復調する復調
器全備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は
第２項記載の光受信機。
（４）各受光素子の出力信号のどちらか一方を選択する
スイッチを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項〜第３項のいずれかに記載の光受信機。
（５）前記スイッチの切替を外部入力または受信機出力
忙応じて行うようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第４項記載の光受信機。
（６）チャンネルフィルタの中心周波数を可変としたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第３項〜第５項記載の光
受信機。
（７）チャンネルフィルタの中心周波数の変更を外部入
力または受信機出力に応じて行うようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲第６項記載の光受信機。