JPS59148231A - ランプの製造方法 - Google Patents
ランプの製造方法Info
- Publication number
- JPS59148231A JPS59148231A JP2233483A JP2233483A JPS59148231A JP S59148231 A JPS59148231 A JP S59148231A JP 2233483 A JP2233483 A JP 2233483A JP 2233483 A JP2233483 A JP 2233483A JP S59148231 A JPS59148231 A JP S59148231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- glass frit
- sealed
- end plate
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/34—Joining base to vessel
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はバルブの開口端にカラスフリツ１−を介して
端板を封着したランプの製造方法に関する。
端板を封着したランプの製造方法に関する。
この種ランプとして図に示す螢光ランプを本発明等は既
に提案している。即ち図において、（１１は底部を開口
（２）とした球状のガラス製バルブ、（３１はこのバル
ブ内面に被着された光拡散膜、（４）は上記バルブ（１
１の開口（２）に対応した円板状したセラミック製端板
で、ガラスフリット（５）によりバルブ（１１の開口（
２）に封着され、その開口（２）全気密に閉塞する。
に提案している。即ち図において、（１１は底部を開口
（２）とした球状のガラス製バルブ、（３１はこのバル
ブ内面に被着された光拡散膜、（４）は上記バルブ（１
１の開口（２）に対応した円板状したセラミック製端板
で、ガラスフリット（５）によりバルブ（１１の開口（
２）に封着され、その開口（２）全気密に閉塞する。
（６１はこの端板（４）に気密に植設された一対の′電
極。
極。
（７）はＵ字状に折曲された２個のガラス製内管であり
、この内管（７）の一端は、上記電極（６１の１個を内
包して端板（４）上にガラスフリット（特に図示せず）
により気密に固着されており、また他方の端部は端板（
４）上に当接されているとさもに、その当接箇所の一部
を外管（１１内に連通するように切欠いた開口部（８１
とし、かつこの開口部（８）の周縁の一部を互いに溶着
し、２個を夫々一体化している、（９）はこの内管（７
）の内面に被着された螢光体層、０αは上記端板（４）
に封着された排気用細管である。
、この内管（７）の一端は、上記電極（６１の１個を内
包して端板（４）上にガラスフリット（特に図示せず）
により気密に固着されており、また他方の端部は端板（
４）上に当接されているとさもに、その当接箇所の一部
を外管（１１内に連通するように切欠いた開口部（８１
とし、かつこの開口部（８）の周縁の一部を互いに溶着
し、２個を夫々一体化している、（９）はこの内管（７
）の内面に被着された螢光体層、０αは上記端板（４）
に封着された排気用細管である。
この発明は、このように構成されたランプに好適な製造
方法、即ち封着部の破壊および内部に吸着される水また
は不純カスの量を抑制し、高速で量産が可能であり、し
かも省エネルキー化が図れるランプの製造方法を提供す
ることを目的とする。
方法、即ち封着部の破壊および内部に吸着される水また
は不純カスの量を抑制し、高速で量産が可能であり、し
かも省エネルキー化が図れるランプの製造方法を提供す
ることを目的とする。
この発明の特徴とするところは、バルブの開口端とこの
開口端を塞ぐ端板とをガラスフリットにより加熱封着さ
せたのち、バルブの表面温度が１５０°Ｃ以下とならな
い温度でたたちにバルブ内の排気処理を開始するように
したことにある。
開口端を塞ぐ端板とをガラスフリットにより加熱封着さ
せたのち、バルブの表面温度が１５０°Ｃ以下とならな
い温度でたたちにバルブ内の排気処理を開始するように
したことにある。
このようにすれは、バルブはバルブ吉端板とをガラスフ
リットにより封着する工程（以後封着工程と称す）を経
ても１表面温度が１５０℃以下とならないように維持さ
れているため１次の工程である排気処理工程で再加熱す
ることなく、水や炭酸ガス等のランプ特性に悪影４！１
；ｆ及ぼす分子は、バルブ内面に吸着されずにバルブ外
に排出される。
リットにより封着する工程（以後封着工程と称す）を経
ても１表面温度が１５０℃以下とならないように維持さ
れているため１次の工程である排気処理工程で再加熱す
ることなく、水や炭酸ガス等のランプ特性に悪影４！１
；ｆ及ぼす分子は、バルブ内面に吸着されずにバルブ外
に排出される。
またバルブと端板との封着箇所においても、再加熱され
ないため、残留歪に熱応力が加わることがなく破壊する
こさは防止される。したがって高速量産および省エネル
キー化が達成できる、つまり封着工程以後排気処理工程
までの間にバルブ温度を１５０℃未満にしてしまうと、
バルブ内に浮遊していた水等の分子が急速にバルブ内面
に吸着される。この場合バルブ内面に光拡散層や螢光体
層を形成したものは、それら層が活発に吸着するため吸
着量が増大する。そのため排気処理工程では。
ないため、残留歪に熱応力が加わることがなく破壊する
こさは防止される。したがって高速量産および省エネル
キー化が達成できる、つまり封着工程以後排気処理工程
までの間にバルブ温度を１５０℃未満にしてしまうと、
バルブ内に浮遊していた水等の分子が急速にバルブ内面
に吸着される。この場合バルブ内面に光拡散層や螢光体
層を形成したものは、それら層が活発に吸着するため吸
着量が増大する。そのため排気処理工程では。
吸着されたものを遊離させ効率よく排出するためにバル
ブを再加熱する必要が生ずる、しかし再加熱の際、温度
を急激に上昇させると、封着部を構成する各部材の僅か
づつ相違する膨張係数の差が残留歪として封着部に存在
しているため、これに熱応力が加わることになり、封着
部に亀裂や剥離等の破壊が発生する。したがって排気処
理工程での再加熱は急激な温度上昇を避は漸増させる必
要があり、結果的に排気処理工程の高速化が阻害される
ことになる。しかも再加熱するための加熱手段を別途設
けると吉もに、その加熱に要するエネルギーが、封着工
程時の残熱そ利用するこの発明の方法に比べ省エネルキ
ーの観点から不利となる。
ブを再加熱する必要が生ずる、しかし再加熱の際、温度
を急激に上昇させると、封着部を構成する各部材の僅か
づつ相違する膨張係数の差が残留歪として封着部に存在
しているため、これに熱応力が加わることになり、封着
部に亀裂や剥離等の破壊が発生する。したがって排気処
理工程での再加熱は急激な温度上昇を避は漸増させる必
要があり、結果的に排気処理工程の高速化が阻害される
ことになる。しかも再加熱するための加熱手段を別途設
けると吉もに、その加熱に要するエネルギーが、封着工
程時の残熱そ利用するこの発明の方法に比べ省エネルキ
ーの観点から不利となる。
以下、この発明の一実施例を上述の図に示す螢光ランプ
に適用した例につき同図を参照して説明する。
に適用した例につき同図を参照して説明する。
一対の電極（６）および排気用細管ａＯ＋を封着した端
板（４１と、開口部（８）で互いに溶着し、内面に螢光
体層（９１を被着したＵ字状内管（７）と、内面に光拡
散膜ｔ３＋を形成したバルブ（１１とを別途夫々作成す
る。次いで端板（４）面上の内管（７）およびバルブ（
１１の固着予定箇所に、低融点ガラスの粉末をビヒクル
にてペースト状にしたガラスフリツｌ−（５１を塗着し
、この（３） ガラスフリツｌ−（５１上に内管（７）およびバルブｉ
１１を載置する。続いてこれを図示しない加熱炉内にて
４５０〜５５０℃に加熱し、ガラスフリットｆ５） ｆ
溶融させ、さらに徐冷しながら固化させ、バルブ（１
）および内管（７）を端板（４）の所定箇所に封着する
。この際バルブ（１１の温度はガラスフリット（５）が
固化し。
板（４１と、開口部（８）で互いに溶着し、内面に螢光
体層（９１を被着したＵ字状内管（７）と、内面に光拡
散膜ｔ３＋を形成したバルブ（１１とを別途夫々作成す
る。次いで端板（４）面上の内管（７）およびバルブ（
１１の固着予定箇所に、低融点ガラスの粉末をビヒクル
にてペースト状にしたガラスフリツｌ−（５１を塗着し
、この（３） ガラスフリツｌ−（５１上に内管（７）およびバルブｉ
１１を載置する。続いてこれを図示しない加熱炉内にて
４５０〜５５０℃に加熱し、ガラスフリットｆ５） ｆ
溶融させ、さらに徐冷しながら固化させ、バルブ（１
）および内管（７）を端板（４）の所定箇所に封着する
。この際バルブ（１１の温度はガラスフリット（５）が
固化し。
かつ１５０℃を下らない範囲に維持する。好ましくは加
熱炉内の温度パターンの制御により、後述する排気処理
工程才での間は、バルブ温度が上下しないように徐冷す
べきである。次にこの封着バルブ（１１を図示しない排
気装置に排気用細管ＱＯ１％介して装着し、バルブ［１
１内を排気しながら電極（６）上に被着された電子放射
性物質の分解活性化処理を行ない、最後に所定量の水銀
および希ガスをバルブ（１１内に封入し、続いて排気用
細管０〔全封止切れはランプの封着、排気処理工程は完
了する。
熱炉内の温度パターンの制御により、後述する排気処理
工程才での間は、バルブ温度が上下しないように徐冷す
べきである。次にこの封着バルブ（１１を図示しない排
気装置に排気用細管ＱＯ１％介して装着し、バルブ［１
１内を排気しながら電極（６）上に被着された電子放射
性物質の分解活性化処理を行ない、最後に所定量の水銀
および希ガスをバルブ（１１内に封入し、続いて排気用
細管０〔全封止切れはランプの封着、排気処理工程は完
了する。
なお、上記実施例においては５バルブ（１）内にＵ字状
内管（７）を配設した２重管構造の螢光ランプについて
説明した。しかしこの発明はこの２重管構造のランプに
限定されず、バルブ（１）の開口（２）ヲガ（４） ラスフリツＨ５１，ｐ介して端板（４）にて気密に閉塞
したものであれは、その適用は何ら妨げられない。
内管（７）を配設した２重管構造の螢光ランプについて
説明した。しかしこの発明はこの２重管構造のランプに
限定されず、バルブ（１）の開口（２）ヲガ（４） ラスフリツＨ５１，ｐ介して端板（４）にて気密に閉塞
したものであれは、その適用は何ら妨げられない。
以上説明したようにこの発明によれは、バルブと端板と
をガラスフリットを介して加熱封着させたのち、バルブ
表面温度が１５０℃以下とならない温度でたたちにバル
ブ内の排気処理を行なうようにしたので、封着部の破壊
およびバルブ内への水等の吸着が防げる。したがって排
気処理工程においてバルブを再加熱する必要がないため
、製造の高速化およびエネルギーの節減が図れる効果を
奏する。
をガラスフリットを介して加熱封着させたのち、バルブ
表面温度が１５０℃以下とならない温度でたたちにバル
ブ内の排気処理を行なうようにしたので、封着部の破壊
およびバルブ内への水等の吸着が防げる。したがって排
気処理工程においてバルブを再加熱する必要がないため
、製造の高速化およびエネルギーの節減が図れる効果を
奏する。
図は本発明者等が先に提案したバルブの開口をガラスフ
リットを介して端板を封着し、この端板によって開口を
塞いだ螢光ランプを示す分解斜視図である２、 図において、（１）はバルブ、（２）は開口、（４）は
端板。 （５）はガラスフリット。 代理人 葛 野 信 −
リットを介して端板を封着し、この端板によって開口を
塞いだ螢光ランプを示す分解斜視図である２、 図において、（１）はバルブ、（２）は開口、（４）は
端板。 （５）はガラスフリット。 代理人 葛 野 信 −
Claims (1)
- バルブの開口端とこの開口端を塞ぐ端板とをガラスフリ
ットにより加熱封着させたのち、バルブの表面温度が１
５０℃以下とならない温度でたたちにバルブ内の排気処
理を開始するようにしたことを特徴とするランプの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2233483A JPS59148231A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2233483A JPS59148231A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | ランプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148231A true JPS59148231A (ja) | 1984-08-24 |
Family
ID=12079805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2233483A Pending JPS59148231A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | ランプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148231A (ja) |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP2233483A patent/JPS59148231A/ja active Pending
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