JPS59148105A - 磁気録画再生装置 - Google Patents

磁気録画再生装置

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JPS59148105A
JPS59148105A JP58021445A JP2144583A JPS59148105A JP S59148105 A JPS59148105 A JP S59148105A JP 58021445 A JP58021445 A JP 58021445A JP 2144583 A JP2144583 A JP 2144583A JP S59148105 A JPS59148105 A JP S59148105A
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Takashi Furuhata
降旗 隆
Yasuhei Nakama
中間 泰平
Yoshinori Masuda
義典 増田
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/027Analogue recording

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、VTRなどの磁気録画再生装置に用いるヘッ
ド切換信号の形成回路に関するものである。
〔従来技術〕
回転2ヘツド形の磁気録画再生装置(VTR)に用−る
ヘッド切換信号形成回路の従来例を第1図に示す。
第2図はその動作説明用の波形図である。
第1図にお−て、10.20は映像信号をフィールド毎
に交互に磁気テープ4に記録し再生する磁気ヘッドであ
り、この二つの磁気へ、ド10.20は、ディスク3の
上に互いに180°の角度で取付けられて、ディスクモ
ータ2によりディスク3と共に定速回転される。ディス
ク3には、磁気ヘッド10.20の位置に関連してそれ
ぞれ二つのマグネッ)11.21が互いに180′の角
度で取付けられており、これをタックヘッド1で検出す
る。
タックヘッド1からの出力Hより、マグネット11に関
連して位置検出された信号B1と、マグネット21に関
連して位置検出された信号B2が分離増幅回路5でそれ
ぞれ分離されて出力される。
回路5からの出力H1,R2はそれぞれ遅延マルチ回路
6,7に供給され、それぞれ個別に遅延される。8はシ
Sフリップフロップ回路であシ、その出力Qは遅延マル
チ回路6からの出力A1でトリガ(セット)されて高レ
ベル″B”となシ、遅延マルチ回路7からの出力A2で
トリガ(リセット)されて低レベル”L”となる。この
回路8からの出力Qは、ヘッド切換信号として端子10
0から出力される。磁気ヘッド10の位相は、このヘッ
ド切換信号Qの立上シの位相で規定され、磁気ヘッド2
0の位相は信号Qの立下りの位相で規定されるが、上記
の如くマグネットを介して2つの磁気ヘッドの位置を検
出するものであるから、磁気ヘッド10.20とマグネ
ッ)11,21、タックヘッド1の相対的な取付は位置
に応じて信号Qの位相を調整する必要があり、このため
、従来は遅延マルチ回路6,7にてそれぞれ個別に位相
調整する必要があった。
このヘッド切換信号Qは、起録時においては映像信号を
磁気テープ4の規定位置に正しく記録するためのヘッド
ディスクサーボ系の基準信号として用いられ、再生時に
おいては、磁気ヘッド10.20よシフイールド毎に交
互に再生される映倫信号を正しく切換えるために用すら
れ、上記の位相調整が不十分であると、正規の記録再生
が行なわれなくなシ、再生画にノイズが現われたシ、互
換再生が困難になるなどの問題を生じ、このため遅延マ
ルチ回路6,7において磁気ヘッド10.20と磁気テ
ープ4の壁間的な相対位置が規定の関係になるように、
かつヘッド切換信号Qのデユーティ比が正確に50%に
なるように、それぞれ個別に微細に調整する必要があシ
、その調整手順が複雑なこともあって調整に要する時間
が増えて、セットのコストが増加する問題があった。
一方、この回転2ヘツド形VTRにおいて、標準のテー
プ速度で記録したテープ4をそれよシ高速で走行させて
早見再生したシ、ある論はテープ4を走行停止して静止
再生するなどの特殊再生機能が一部VTRで採用されて
いる。この特殊再生機能においては、磁気ヘッド10.
20は、図示しないが記録形成されたトラックを複数よ
ぎってトレースすることになり、このため再生映像信号
が部分的にノイズで犯されるが、特に再生映像信号の垂
直同期信号部分がノイズで犯されると、 TV受像機の
垂直偏向が乱され、このため再生画が垂直動揺してしま
う問題がある。
これを解決するために、従来は、上記のへ。
ド切換信号Qの立上部及び立下りより適宜位相遅延させ
て所定パルス幅のパルスに形成したいわゆる疑似垂直同
期信号VC第2図のV)k再生映像信号に挿入する方法
が採用されている。
しかし、この場合にも、上記遅延マルチ回路6.7の調
整が不十分であったシ、あるーは、電源電圧変動、周囲
温湿度変化等によ多回路67の遅延時間が変動すると、
疑似垂直同期信号の位相が変動して垂直画動揺を生じて
しまう問題があった。
また、新規格のVTRとして、いわゆる8mmビデオの
検討が進められているが、このVTRではヘッド10.
20がテープ4を同時に走査するbわゆるオーバラップ
部に時間軸圧縮した音声信号を記録したり、あるいは、
ヘッド10.20を摂動するようにして再生トラッキン
グする場合にその記録時のヘッド10.20の姿勢を制
御するために必要なパイロット信号をこのオーバラップ
部に記録するなどの新しい提案がなされて因るが、この
場合には、図示しなAが、遅延マルチ回路6.7の他に
それぞれHl、 B2でトリガされる別個の遅延マルチ
回路が2つ必要となり、その各出力(第2図のBr 、
Bt )で上述のオーバラップ部に記録する各信号の記
録位置を指定するような方法が必要となる。従って、こ
のような新規VTRにお−ては、周辺回路が増え、回路
調整も増えて、装置の小形化、低コスト化が困難になる
問題があった。
更には、このヘッド切換信号形成回路2ICに集積化す
る場合、上述の従来例では、入力回路が複雑で調整回路
も多いことから、ICに必要とするピン数が増えて大規
模高集積化を実現することが困難になるなどの問題があ
った。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記に鑑み、位相調整回路を削減し、
入力回路を簡易化すると共に、標準の記録再生機能にお
いて常に安定して正確にデユーティ比50%のヘッド切
換信号を形成し、上述の特殊再生機能を有する場合にも
垂直画動揺なく安定した再生を行なえるようにした装置
を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、磁気ヘッドの回転に同期してその一回転につ
き一度検出した信号を位相調整回路にて遅延した出力に
もとづき、所定のクロ、りをN。計数してから夙計数し
、しかる後更にN。計数するようにし、その(#o+#
+)の計数時間が該磁気ヘッドの回転周期の1/2に等
しい時間になるように計数値No、 N、を設定すると
共に、八〇の計数出力とN1の計数出力とからヘッド切
換信号と、それよ多時間先行した信号とを形成するよう
になすものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明によるへ、ド切換信号形成回路、 7 。
の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は、本発明によるへ、ド切換信号形成回路60ヲ
用込て構成される再生時のヘッドディスクサーボ系の一
実施例を示す図、第4図は本発明に係わるヘッド切換信
号形成回路60の一実施例を示す図、第5図はその動作
説明用の波形図である。
第3図において、ディスク3には磁気ヘッド10と20
が互いに180°の角度で取付けられてThfi、また
磁気ヘッド10の位置に関連してマグネット11が一つ
取付けられておシ、その位置はタックヘッド1で検出さ
れる。タックヘッド1からの出力は増幅回路42に供給
されて増幅される。その出力B1(第5図B1)は遅延
マルチ回路43に供給され、磁気ヘッド10と磁気テー
プ4の空間的な相対位置が規定の関係になるように回路
43で位相調整される。回路43の出力A1(第5図A
I )はヘッド切換信号形成回路60に供給される。こ
の回路60にThl、qて、後述するように、回路43
からの出力A1の立下シより時間To (第5図To 
)の、 8 。
後に、磁気ヘッド10.20の回転周期の172に等し
い時間”E”でそれ以降”L”となるヘッド切換信号Q
、 (第5図Q、 )が形成されて出力される。
この信号Q、は、位相比較回路40の一方に供給される
。回路40の他方には、基準信号発生回路30からの基
準信号が供給され1回路40からはヘッド切換信号Qs
と基準信号の位相差に応じた信号が出力される。この回
路40からの出力はディスクサーボ回路41ヲ介して、
ディスクモータ2に供給される。ディスクモータ2を含
む回路42゜45、60.40.41で構成されるルー
プは、負帰還制御系を構成し、ディスクモータ2の回転
数、及びヘッド切換信号Q、の周波数が回路30からの
基準信号の周波数と等しくなるように制御される。
回路50はデータ生成回路であり、回路60及び回路3
0にそれぞれ供給するmビットの2進のデータD1とm
ビットの2進のデータD、ヲ生成して出力する。回路3
0は1mビットのカウンタで構成され端子31からのク
ロックCP、 @、回路50からのmビットの2進デー
タD、の値に等しい数だけ繰返し計数して、所定の周波
数fの基準信号を発生する。回路60からのヘッド切換
信号Q3は、図示しないが再生映像信号回路に供給され
て、磁気ヘッド10.20よυフィールド毎に交互に再
生される映像信号を一つに連続する信号に切換えるため
に用いられる。
次に、ヘッド切換信号形成回路60の動作を第4図の実
施例に基づいて説明する。
第4図において、61はクロックCP、の入力端子、6
2は第3図の回路43からの出力A1の入力端子、63
は回路50からのルビットのデータD1の入力端子であ
る。70はクロ、クラッチ回路、71゜72.75はR
/SフリップフロップC以下F、 F、と略記する。)
、80.81はORゲート、82.83.84はAND
ゲートである。90はルビットのカウンタ、91゜92
はカウンタ90の計数値をデコードするデコーダであ如
、デコーダ91はカウンタ90の計数値が7voになっ
たときに”B”を出力し、デコーダ92はカウンタ90
の計数データD。と端子63からのデータD1を比軟し
1両者が一致したとき、即わち、カウンタ90の計数値
がデータD1の値(A、)と等しくなったときに”H″
を出力する。ここで、NoとN1は”o <7v+と定
められる。端子62からの信号A1(第5図の、41)
は、クロックラッチ回路70に供給され、信号A1の立
下りよ多端子61からのクロックc’p、に同期したパ
ルスP1(第5図のPl)が生成されて出力される。
この出力P1は、F、F、 71.72のセット人力S
、及びゲート81ヲ介してF、F、75  のリセット
人力Rに供給され、F、F、71  のQ1出力(第5
図のQ、)はH”、F、F、72のQ、出力(第5図の
Q、 )は′H”、σ、比出力L”、F、F、7MのQ
3出カ(第5図のQ、)はL”s Qm出力は”E″と
なる。F、F、 71のQ、出力が6H”になるとゲー
ト82が開いて端子61からのクロックCP、がゲート
82を介してカウンタ90のクロック人力Cに入力され
、カウンタ90は計数値零から計数開始する。カウンタ
90の、計数値がN。になると、デコーダ91からの出
力はB”となり、Q、出力がH”、σ3出力がB”のた
めゲート84が開いてその出力が′B”となり、このた
め、11 。
F、F、73はセットされ、その出力Q、は”” 、 
Qs比出力6L”となり、ゲート84は閉じられる。
一方、ゲート84からのR”出力は、ゲー)80i介し
てカウンタ90のリセット人力Rに供給され、カウンタ
90はリセットされてその計数値は零となシ、同時にデ
コーダ91の出力はL”となる。
カウンタ90は計数値零から引続き計数継続し、その計
数値が端子65からのデータDIの値N1と一致したと
きに、デコーダ92からH”が出力される。このデコー
ダ92からの′H”出力によυF、 F、・72はリセ
ットされ、その出力Q、は1L”、出力Q。
は′H″となる。また、このデコーダ92からの′H”
出力は、ゲート80を介してカウンタ9oのリセット人
力Rに供給され、カウンタ90は再びリセットされてそ
の計数値は零となし、同時にデコーダ92の出力は”L
”となる、カウンタ9oは再び計数値零から更に計数継
続し、その計数値が再びNoになると、デコーダ91か
ら′B″が出方され。
Q!出力がR”のためゲート83の出力はB”となシ、
このためF、F、yl  はリセットされ、その出2 力Q、は”L”となシ、ゲート82が閉じてカウンタ9
0の計数動作は停止される。一方、ゲート83からのH
”出力は、ゲート80ヲ介してカウンタ90のリセット
人力Rに供給されるため、カウンタ90はリセットされ
てその計数値は零となり、同時にデコーダ91の出力は
L″となる。更に、このゲート83からの″B″出力は
、ゲート81ヲ介してF、 F、 73 のリセット人
力Rに入力されて、その出力Q、はL”となる。このF
、F、73  の出力Q。
はヘッド切換信号Q3として端子65よ多出力される。
ここで、クロック0210周波数ykftとすると、カ
ウンタ90のN。の計数時間To (第5図のTo)と
N、の計数時間Tr (第5図のTt )は、次式で与
えられる。
To ””No /fr     −+11Ts =7
vs /f1− (2) T  =To十T、        ・(a+以上から
明らかなように、F、F、71  のQ1出力がB″と
なるのは、カウンタ90が(No+Nt +7vo)だ
け計数する期間(T0+TI+T、 )であシ、またF
、F、 72  のQ、出力が′H”となるのは、カウ
ンタ90が(!’o +Nt )だけ計数する期間(T
o十T、 =T )であり、F、P’、73  のQ、
出力、即ちヘッド切換信号Q、がR”となるのは、同じ
くカウンタ90が(N、 十No )だけ計数する期間
(TI+To=T )である。
従って、上記のQ、出力はヘッド切換信号Q、ヲ丁度時
間T0だけ先行させた信号(以下これを先行信号Q、と
称する。)となる。この先行信号Q。
は端子64より出力される。
次に、上記のNo、 N、の値(データD1の値)は次
に述べる各セードにおいて、次式を満すように定められ
る。
T=1/2f       ・・・(41ここで、fは
前述したように、第3図の回路3゜からの基準信号の周
波数であυ、その周波数fは回路50からのデータD、
によって定められる。
まず、磁気テープ4を図示しなりキャプスタンサーボ回
路によって標準の速度で走行させて再生する第1の再生
モードでは、上記基準信号の周波数fが映像信号のフレ
ーム周波数f0にほぼ等しくなるように上記データD、
の値が定められ、また#0. N、の値(データD、の
値)は、上記(4)式を満すように、即ち、端子64.
65からの先行信号Qffi、ヘッド切換信号Q3の”
R”の期間Tが映像信号のフィールド周期” (=’/
2fo)に゛はぼ等しくなるように定められる。
次に、例えば従来から公知の早見再生あるいは静止再生
のように、磁気テープ4を標準速度と異なる速度で走行
させて特殊再生するような第2の再生モードにおいても
、上記(4)式を満すように上記データD、 、 D、
、及びNo、N、の値は定められる。
この第2の再生モードにおいては、磁気ヘッド10.2
0の回転速度と磁気テープ4の走行速度で定まる相対速
度が、記録時のそれと異なるため、再生映像信号の水平
走査周波数が正規周波数と異なってオフセラトラ生じ、
このためTV受像機の水平同期引込が保持し切れず、い
わゆる同期外れを生じたり、あるいは輝度信号と色信、
15 。
号とで時間差を生じて色ずれを生ずる問題があって、こ
れを解決するために、磁気ヘッド10゜20の回転速度
に一定偏差を与えて、再生映像信号の水平走査周波数の
オフセット金なくすようにする方法が従来から採用され
ている。
本発明は、このような場合にも、デー−ティ比50%の
先行信号Q8及びヘッド切換信号Q、を形成するように
するものである。即ち、この第2の再生モードにおいて
、磁気ヘッド10.20(7)回転速度に与えるべきそ
の回転周波数の偏差値をΔfとすれば、回路30からの
基準信号の周波数fがf−f、+Δfとなるようにデー
タD、の値は定められ、これに準じて上記Tが7’=1
/2 (fo+Δf)になるようにA’o −A’s 
(データD1の値)が定められる。
即ち、具体的には、上記(11〜(4)式より、第1の
再生モードにお込ては、 7vo +佑=ft /2 fo      ・−(5
)第2の再生モードにおりては、 ”o+Nt=fs/2(fo+thf)   −+61
をそれぞれ満すように、テτりDlの値(A’l)が設
定され、またこれらのモードでNoは同じ一定の値が設
定される6かぐして、回路60にて形成出力される先行
信号Q、及びヘッド切換信号Q、は、上記第1及び第2
のいずれのモードにおいても、ヘッドディスクサーボ系
の負帰還制御動作により、回路30からの基準信号に位
相同期されるから、その周波数は基準信号の周波数fに
等しく、また上記(4)式よシそのデー−ティ比は常に
50%となるようにコントロールされる。
かぐして得られる先行信号Q、及びヘッド切換信号Q、
のデユーティ比は正確に50%となるため、安定した再
生を行なうことができ、また、特殊再生機能を行なわせ
る場合に必要な疑似垂直同期信号をこれら信号Q2ある
いはQsより安定して生成させることができる。
この疑似垂直同期信号の形成方法の一例を第5図圧もと
づいて説明する。前述の早見再生あるいは静止再生を行
なうような場合には、位相が互いに異なる2つの疑似垂
直同期信号V1とV2が必要であるが、その第1の疑似
垂直同期信号V1は、第5図のVlに示すように、ヘッ
ド切換信号Q、の立上シで(−いかえれば、先行信号Q
、の立上りよりTo遅延した位相で)、そのパルス幅が
τ。となるように形成される。第2の疑似垂直同期信号
V2は、第5図のV2に示すように、先行信号への立下
りよりTt遅延した位相で、同じくパルス幅がτ。とな
るように形成される。これら2つの信号V1.V2は合
成されて一つに連続する疑似垂直同期信号V(第5図の
V)が形成される。この疑似垂直同期信号Vは、図示し
なりが再生映像回路にて再生映像信号に挿入される。
ところで、早見再生あるいは静止再生など種々の特殊再
生を行なわせるためには、いわゆるH並び(αH)の値
に応じて疑似垂直同期信号の位相ケ変える必要があり、
このためその位相調整代を大きくとる必要があるが、上
述のように疑似垂直同期信号Vはヘッド切換信号Q、よ
りT。だけ時間先行した信号Q、より形成されるため、
第2図で述べた従来方法(第2図のV)より、その位相
調整代(第6図のTJ)を十分大きくとるととができ、
しかもそのための位相調整回路’k 一つに削減するこ
とができる。更に、この先行信号Q2のデユーティ比は
上述したように種々の特殊再生モードにおいて常に50
%となるから、所望の疑似垂直同期信号を位相変動なく
安定して得ることができ、再生画垂直動揺を生ずること
なく安定した再生を行なわせることができる。
なお以上の特殊再生モードにおいては、ヘッド切換信号
として、Q、の代わりに、第5図のQ;に示すように、
疑似垂直同期信号V1のあるフィールドでR”、疑似垂
直同期信号V2のあるフィールドでL”となるような信
号Qs’を用いても良い。この信号QFは必らずしもデ
ー−ティ比は50チにならないが、それによる問題は何
ら生じない。
また、前記した新規格のVTRにおいては、ヘッド切換
信号Q、より時間先行した信号Q、を安定して得ること
ができ、しかもその先行時間T。はディジタル的に定ま
るため極めて安定であり、この先行信号Ot’を用いて
、前述したオーバラップ部に記録ないし再生される各信
号の位置指定ないし位置検出を安定かつ確実に行なわせ
ることができ、この場合にもその位相調整回路を削減す
ることができる。
なお1以上述べた第5図の実施例では、ヘッドディスク
サーボ系をいわゆる位相制御系で構成して、基準信号発
生回路30からの基準信号の周波数を上記各モードに応
じて変えるようにしたものであるが、これに限らず、少
なくとも上記第2のモードにおいて、ヘッドディスクサ
ーボ系を速度制御系でのみ構成して、その速度制御によ
って磁気ヘッド10.20の回転速度に所定偏差を与え
るようにし、ヘッド切換信号形成回路60にのみその偏
差に応じたデータAk供給するようにしても良く、得ら
れる効果は同じであυ、本発明の趣旨をそれるものでは
ない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、位相調整全削減することかで・き、ま
た磁気ヘッドの回転速度を変えるよう2n 。
なモードにおいても、常にデユーティ比50%のヘッド
切換信号を、あるいはそれよp時間先行したデー−ティ
比50%の先行信号を形成でき、しかもそれはディジタ
ル的に形成されるから、極めて高精度で、電源電圧変動
、周囲温湿度変化等の影響を何ら受けずに常に安定して
得ることができる。従って特殊再生などにおいても安定
した動作を得ることができ、更には、オーバラップ部に
映像信号以外の信号を記録するようなVTRにおいては
、上記先行信号にもとづき、その記録位置指定ないしそ
の再生位置検出を安定して行なわせることができるなど
の副次的な効果をもたらすことができる。
従って、装置の信頼性、性能を向上でき、また位相調整
回路及びその入力回路等が従来より簡易化されて、IC
化が容易になり、調整の削減、調整手順の簡易化、周辺
回路の低減等の効果と相まって、装置の低コスト化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヘッド切換信号形成回路のブロック図、
第2図はその動作説明用の波形図、第3図は本発明によ
るヘッド切換信号形成回路を用すたへ、ドディスクサー
ボ回路の一実施例を示すブロック図、第4図は本発明に
よるヘッド切換信号形成回路の一実施例を示すブロック
図、第5図はその動作説明用の波形図である。 60・・・ヘッド切換信号形成回路 71、72.75・・・R/Sフリップフロップ90・
・・カウンタ 91、9’l・・・デコーダ 50・・・データ生成回路 30・・・基準信号発生回路 代理人弁理士 高 橋 明 夫 、23 。 第1 回 B2゛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2つの回転磁気ヘッドにて、磁気テープに映像信号
    を記録し、再生する磁気録画再生装置において、磁気ヘ
    ッドのいずれか一方の回転位相を検出する検出回路と、
    所定のフロラクラ計数するカウンタと、カウンタを検出
    回路からの出力で計数動作開始させて、所定値Noだけ
    計数する第1の計数手段と、それに続けて後述の設定値
    N1だけ計数する第2の計数手段と、更にそれに続けて
    再びA’oだけ計数する第3の計数手段と、上記カウン
    タの連続計数する値(#o+Nt)が、上記クロックの
    周波数を磁気ヘッドの回転数の2倍に等しい周波数で割
    った値にほぼ等しくなるように上記の値”+に設定する
    手段を有し、該第1計数手段からの出力と該第3計数手
    段からの出力にもとづき、該カウンタの連続する(N、
     +A’o)の計数期間で高レベル(あるいは低レベル
    )のそれ以外で低レベル(あるいは高レベル)のヘッド
    切換信号を形成して出力するようにしたことを特徴とす
    る磁気録画再生装置。 Z 前記検出回路からの出力と前記第2計数手段からの
    出力にもとづき、該カウンタの連続する( A’o +
    N+)の計数期間で高レベル(あるいは低レベル)のそ
    れ以外で低レベル(あるいは高レベル)の、上記ヘッド
    切換信号より時間先行した信号を形成する手段を有し、
    その出力によって、上記磁気テープの上記2つの回転磁
    気ヘッドが同時に走査するオーバラップ部に記録ないし
    再生する信号の位置を検知するようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載された磁気録画再生装
    置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5593505A (en) * 1978-12-29 1980-07-16 Sony Corp Head switching signal generation circuit of vtr
JPS57186878A (en) * 1981-05-13 1982-11-17 Hitachi Ltd Head switching signal forming circuit
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