JPS5914764Y2 - イオン式煙感知器 - Google Patents
イオン式煙感知器Info
- Publication number
- JPS5914764Y2 JPS5914764Y2 JP12184678U JP12184678U JPS5914764Y2 JP S5914764 Y2 JPS5914764 Y2 JP S5914764Y2 JP 12184678 U JP12184678 U JP 12184678U JP 12184678 U JP12184678 U JP 12184678U JP S5914764 Y2 JPS5914764 Y2 JP S5914764Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- insulator
- intermediate electrode
- smoke detector
- internal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、イオン式煙感知器に関し、特にイオン室を
形成する電極間を高絶縁に保つように構成したものであ
る。
形成する電極間を高絶縁に保つように構成したものであ
る。
一般にイオン式煙感知器は、長期間にわたって使用して
いると、イオン室を形成している電極間の絶縁体が汚染
されて絶縁低下を起こし、この絶縁低下が原因して誤警
報または失報を発生するという問題が生じる。
いると、イオン室を形成している電極間の絶縁体が汚染
されて絶縁低下を起こし、この絶縁低下が原因して誤警
報または失報を発生するという問題が生じる。
この誤警報または失報を防止するには、電極間をできる
だけ高絶縁に保つことが望ましいが、この考案は特に中
間電極を支持する絶縁体を中間電極に対して点支持する
ようにして高絶縁を保つように構成したものである。
だけ高絶縁に保つことが望ましいが、この考案は特に中
間電極を支持する絶縁体を中間電極に対して点支持する
ようにして高絶縁を保つように構成したものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの考案のイオン式煙感知器の縦断面図であり
、放射線源1を設けた内部電極2と中間電極3とで形成
された内部イオン室4と、外気及び煙が自由に通過でき
る外部電極5で覆われ中間電極3との間で形成された外
部イオン室6とから戒っている。
、放射線源1を設けた内部電極2と中間電極3とで形成
された内部イオン室4と、外気及び煙が自由に通過でき
る外部電極5で覆われ中間電極3との間で形成された外
部イオン室6とから戒っている。
外部電極5は回路部であるプリント基板10を外界から
保護すると共に、取付は基台をなすシールドケース9に
着脱自在に保合取付けられ、中間電極3は絶縁体7を介
してシールドケース9に着脱自在に取付けられ、内部電
極2は絶縁体8を介してプリント基板10に取付けられ
ている。
保護すると共に、取付は基台をなすシールドケース9に
着脱自在に保合取付けられ、中間電極3は絶縁体7を介
してシールドケース9に着脱自在に取付けられ、内部電
極2は絶縁体8を介してプリント基板10に取付けられ
ている。
なお、中間電極3はビス31等を介してFET(電界効
果トランジスタ)11に接続されている。
果トランジスタ)11に接続されている。
中間電極3を支持する絶縁体7は、第2図斜視図に示す
ように、中間電極3およびシールドケース9を点接触支
持する複数個の突起部71と、中間電極3を係止する係
止部72と、シールドケース9に係合する係合部73と
、FET11のゲート電極への連接部74とから構成さ
れている。
ように、中間電極3およびシールドケース9を点接触支
持する複数個の突起部71と、中間電極3を係止する係
止部72と、シールドケース9に係合する係合部73と
、FET11のゲート電極への連接部74とから構成さ
れている。
以上のような構造の絶縁体7は、シールドケース9に係
合部73を係合させ、中間電極3を係止部72によって
係止させ、連接部74に中間電極3をのせ、ビス31等
でFETIIのゲート電極に接続して締めて固定すると
、複数個の突起部71によって中間電極3およびシール
ドケース9が点接触支持され、絶縁体7と中間電極3お
よびシールドケース9との接触面積が少なくなり、長期
間高絶縁を保持することができるのである。
合部73を係合させ、中間電極3を係止部72によって
係止させ、連接部74に中間電極3をのせ、ビス31等
でFETIIのゲート電極に接続して締めて固定すると
、複数個の突起部71によって中間電極3およびシール
ドケース9が点接触支持され、絶縁体7と中間電極3お
よびシールドケース9との接触面積が少なくなり、長期
間高絶縁を保持することができるのである。
以上で説明したように、この考案のイオン式煙感知器は
、中間電極3およびシールドケース9を絶縁体7の複数
個の突起部71で点接触支持することによって、各電極
間を高絶縁に保つことができるので、汚染による絶縁低
下を少なくおさえることができ、したがって、各絶縁体
7,8の保守清掃などの作業をひんばんに行なわなくて
も済み、また保守清掃を行なうにしても、各絶縁体7゜
8が着脱自在に取付けられているので、絶縁体7゜8の
交換および清掃を容易に行なうことができるなどの、防
災上優れた効果を奏するのである。
、中間電極3およびシールドケース9を絶縁体7の複数
個の突起部71で点接触支持することによって、各電極
間を高絶縁に保つことができるので、汚染による絶縁低
下を少なくおさえることができ、したがって、各絶縁体
7,8の保守清掃などの作業をひんばんに行なわなくて
も済み、また保守清掃を行なうにしても、各絶縁体7゜
8が着脱自在に取付けられているので、絶縁体7゜8の
交換および清掃を容易に行なうことができるなどの、防
災上優れた効果を奏するのである。
第1図はこの考案のイオン式煙感知器の実施例を示す縦
断面図、第2図は中間電極を支持する絶縁体の構造を示
す拡大斜視図である。 1・・・・・・放射線源、2・・・・・・内部電極、3
・・・・・・中間電極、5・・・・・・外部電極、7・
・・・・・絶縁体、71・・・・・・突起部、9・・・
・・・取付は基台(シールドケース)。
断面図、第2図は中間電極を支持する絶縁体の構造を示
す拡大斜視図である。 1・・・・・・放射線源、2・・・・・・内部電極、3
・・・・・・中間電極、5・・・・・・外部電極、7・
・・・・・絶縁体、71・・・・・・突起部、9・・・
・・・取付は基台(シールドケース)。
Claims (1)
- 放射線源を設けた内部電極と、中間電極と、外部電極と
で内部イオン室および外部イオン室を形成し、上記内部
電極の取付は基台上に設けられ、上記内部イオン室を囲
繞する絶縁体を具備したイオン式煙感知器において、上
記絶縁体の両開口端面の両方または一方に、相互に適宜
の間隔をもって配設された複数個の突起部を形成し、該
突起部が上記中間電極および/または上記取付は基台に
当接するようにしたことを特徴とするイオン式煙感知器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12184678U JPS5914764Y2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | イオン式煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12184678U JPS5914764Y2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | イオン式煙感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5538280U JPS5538280U (ja) | 1980-03-12 |
JPS5914764Y2 true JPS5914764Y2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=29079392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12184678U Expired JPS5914764Y2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | イオン式煙感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914764Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-05 JP JP12184678U patent/JPS5914764Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5538280U (ja) | 1980-03-12 |
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