JPS5914735Y2 - 秤量機 - Google Patents
秤量機Info
- Publication number
- JPS5914735Y2 JPS5914735Y2 JP4256078U JP4256078U JPS5914735Y2 JP S5914735 Y2 JPS5914735 Y2 JP S5914735Y2 JP 4256078 U JP4256078 U JP 4256078U JP 4256078 U JP4256078 U JP 4256078U JP S5914735 Y2 JPS5914735 Y2 JP S5914735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- case body
- support member
- main frame
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は不使用時又は移動時等にケース本体内に水、
生類、埃等が侵入するのを防止すると共に、載皿主枠が
動揺するのを防止する様になした秤量機に関するもので
ある。
生類、埃等が侵入するのを防止すると共に、載皿主枠が
動揺するのを防止する様になした秤量機に関するもので
ある。
例えば上皿ばね秤に於いては、載皿主枠をケースに触れ
ることなく自在に昇降動作させる為に、載皿主枠の両脚
杆をケース本体の上面板に開口した脚杆突出口の周縁と
フリー間隔で上方に突き出させる必要がある。
ることなく自在に昇降動作させる為に、載皿主枠の両脚
杆をケース本体の上面板に開口した脚杆突出口の周縁と
フリー間隔で上方に突き出させる必要がある。
従って、ケース本体は載皿主枠の両脚杆の突き出し部組
外の個所は完全に密封し得るが、この載皿主枠の両脚杆
の突き出し部は完全に密封し得ない。
外の個所は完全に密封し得るが、この載皿主枠の両脚杆
の突き出し部は完全に密封し得ない。
為に、載皿主枠の両脚杆と脚杆突出口の周縁との間の隙
間から水、生類、埃等がケース本体内に入り込む。
間から水、生類、埃等がケース本体内に入り込む。
その結果、内部の計量機構及び表示機構の各部材にそれ
らが定着挟入して秤精度が著しく低下するのは勿論のこ
と、やがては腐蝕して故障に繋がって行くのが通例で耐
久性にも問題があった。
らが定着挟入して秤精度が著しく低下するのは勿論のこ
と、やがては腐蝕して故障に繋がって行くのが通例で耐
久性にも問題があった。
又、載皿とケース本体の上面板との間に載皿を計量時昇
降動作させる為の空間を設けているから、遠距離輸送や
設置場所変更等の所謂秤の移動時に載皿主枠が動揺して
秤の精度が著しく低下する。
降動作させる為の空間を設けているから、遠距離輸送や
設置場所変更等の所謂秤の移動時に載皿主枠が動揺して
秤の精度が著しく低下する。
この考案は従来の上記欠点に鑑み、これを改良除去する
もので、以下この考案の詳細について図面にしたがって
説明すると次の通りである。
もので、以下この考案の詳細について図面にしたがって
説明すると次の通りである。
第1図乃至第4図に示されるはこの考案の第1の実施例
である。
である。
図面に於いて、1は上皿ばね秤のケース本体で、前面板
1aに目盛板2を見易い角度に取り付け、上面板1bに
載皿主枠3の両脚杆3a、3aを挿通する為の脚杆突出
口4,4を穿設し、この脚杆突出口4,4の周縁にこれ
と合致する径の筒体5゜5を一体に立設しである。
1aに目盛板2を見易い角度に取り付け、上面板1bに
載皿主枠3の両脚杆3a、3aを挿通する為の脚杆突出
口4,4を穿設し、この脚杆突出口4,4の周縁にこれ
と合致する径の筒体5゜5を一体に立設しである。
載皿主枠3はケース本体1内に2本のスプリング6.6
で弾性的に吊設され、両脚杆3a、3aをケース本体1
の上面板1bの脚杆突出口4,4から上方に突出し、そ
の上端に被計量物載皿7を固設している。
で弾性的に吊設され、両脚杆3a、3aをケース本体1
の上面板1bの脚杆突出口4,4から上方に突出し、そ
の上端に被計量物載皿7を固設している。
尚、載皿主枠3のスプリング6.6による吊設方式は次
の様にする。
の様にする。
即ち、ケース本体1の上面板1bの下部に載皿主枠3の
幅より若干短いスプリング受杆8を、載皿主枠3内に取
り付は位置を上下方向に変更させ得るように装設し、こ
のスプリング受杆8と載皿主枠3の底板3bとの間にス
プリング6.6を張設し、該載皿主枠3を吊設する。
幅より若干短いスプリング受杆8を、載皿主枠3内に取
り付は位置を上下方向に変更させ得るように装設し、こ
のスプリング受杆8と載皿主枠3の底板3bとの間にス
プリング6.6を張設し、該載皿主枠3を吊設する。
又、載皿主枠3はケース本体1の後面板1Cより固設し
た支点受台9及び10を中心に摺動自在に枢着しである
ロバ−パルの平行運動機構を構成する上部乎行杆11及
び下部乎行杆12に枢着して垂直状態にて昇降動作させ
得る様にケース本体1に支受されている。
た支点受台9及び10を中心に摺動自在に枢着しである
ロバ−パルの平行運動機構を構成する上部乎行杆11及
び下部乎行杆12に枢着して垂直状態にて昇降動作させ
得る様にケース本体1に支受されている。
載皿7は下面に上記筒体5,5より大径の筒体13.1
3を一体に突設し、これら筒体5゜5及び13,13を
若干間隔をもたせて嵌合状に対向させである。
3を一体に突設し、これら筒体5゜5及び13,13を
若干間隔をもたせて嵌合状に対向させである。
14はクランプ杆で、載皿主枠3の底板3bに掛止させ
た時に丁度載皿7の筒体13.13の開口端面とケース
本体1の上面板1b上面とが当接する様に載皿主枠3の
後方にそれと平行してケース本体1に回転自在に装設し
である回転軸15に固設しである。
た時に丁度載皿7の筒体13.13の開口端面とケース
本体1の上面板1b上面とが当接する様に載皿主枠3の
後方にそれと平行してケース本体1に回転自在に装設し
である回転軸15に固設しである。
回転軸15は上端をケース本体1の外部に突出させて操
作レバー16を取り付けである。
作レバー16を取り付けである。
17は指針、18は指針駆動機構で、これは指針軸19
上に固設せるピニオン20と、これに噛合するラック2
1とよりなっている。
上に固設せるピニオン20と、これに噛合するラック2
1とよりなっている。
22はロバ−パルの平行運動機構を構成する下部乎行杆
12と指針駆動機構18のラック21とを連結する駆動
杆で、ロバ−パルの平行運動機構が作動して下部乎行杆
12が摺動すると、これに応して駆動杆22が摺動し、
この駆動杆22の上端に連結せるラック21が移動し、
ピニオン20が回転して指針17が動く様になっている
。
12と指針駆動機構18のラック21とを連結する駆動
杆で、ロバ−パルの平行運動機構が作動して下部乎行杆
12が摺動すると、これに応して駆動杆22が摺動し、
この駆動杆22の上端に連結せるラック21が移動し、
ピニオン20が回転して指針17が動く様になっている
。
23は透明ガラス、24はガラス保持枠である。
尚、図面中、25はスプリング受杆8を上下動させ、零
点調整を行なう為の摘みである。
点調整を行なう為の摘みである。
上記構成に於いて、第1図及び第2図に示すは計量作業
を行なう状態で、計量終了後にこの考案の装置を第3図
及び第4図に示す様に作動させる。
を行なう状態で、計量終了後にこの考案の装置を第3図
及び第4図に示す様に作動させる。
即ち、計量終了後、先ず載皿7及び載皿主枠3をスプリ
ング6.6の弾力に抗して押し下げる。
ング6.6の弾力に抗して押し下げる。
すると、載皿7の筒体13.13の開口端面がケース本
体1の上面板1b上面に当接する。
体1の上面板1b上面に当接する。
従って、両筒体13.13の開口端面が完全に密封閉塞
され、ケース本体1内に水、生類、埃等が給体に侵入し
得なくなる。
され、ケース本体1内に水、生類、埃等が給体に侵入し
得なくなる。
この状態でもってケース本体1の上面外部の操作レバー
16を約90°回わすと、回転軸15が回転してクラン
プ杆14は回転軸15を中心に回転し、載皿主枠3の底
板3bに当接掛止して以後載皿主枠3及び載皿7は昇降
が停止されてクランプ状態になる。
16を約90°回わすと、回転軸15が回転してクラン
プ杆14は回転軸15を中心に回転し、載皿主枠3の底
板3bに当接掛止して以後載皿主枠3及び載皿7は昇降
が停止されてクランプ状態になる。
従って、この状態にて遠距離輸送や設置場所変更等の所
謂秤の移動を行なっても載皿主枠3及びこれに関連せる
各部材が不当に動揺しない。
謂秤の移動を行なっても載皿主枠3及びこれに関連せる
各部材が不当に動揺しない。
次に、操作レバー16を約90°囲わし、回転軸15を
回転してクランプ杆14の掛止を解く。
回転してクランプ杆14の掛止を解く。
すると、載皿主枠3及び載皿7がスプリング6.6の蓄
勢弾力によって再び第1図及び゛第2図に示す位置まで
上昇復帰する。
勢弾力によって再び第1図及び゛第2図に示す位置まで
上昇復帰する。
従って、載皿主枠3及び載皿7は再びフリーの状態に解
放されて計量が可能となる。
放されて計量が可能となる。
次に、第5図乃至第10図に示されるはこの考案の第2
の実施例で゛ある。
の実施例で゛ある。
尚、図面中第1図乃至第4図と同符号で表わされるもの
は同部材を示している。
は同部材を示している。
図面に於いて、26はコ字型掛止部材で、載皿主枠3の
底板3bの上面に固設しである。
底板3bの上面に固設しである。
27はケース本体1の後面板1Cに突設せる操作摘みで
、ケース本体1の底面板1dより立設せる支持杆28と
ケース本体1の後面板1Cの一部とで回転自在に装設せ
る回転軸29の端部に取り付けである。
、ケース本体1の底面板1dより立設せる支持杆28と
ケース本体1の後面板1Cの一部とで回転自在に装設せ
る回転軸29の端部に取り付けである。
回転軸29の前記操作摘み27を取り付けた反対側の端
部にはコ字型掛止部材26の下面板26 aと上面板2
6 bとの間に位置するクランプ杆30が固設しである
。
部にはコ字型掛止部材26の下面板26 aと上面板2
6 bとの間に位置するクランプ杆30が固設しである
。
このクランプ杆30はコ字型掛止部材26の下面板26
aに掛止させた時に丁度載皿7の筒体13,13の開
口端部とケース本体1の上面板1b上面とが当接し、又
、コ字型掛止部材26の上面板26 bに掛止させた時
にT度載皿主枠3の脚杆3aの一部より折曲した新曲片
31とケース本体1の上面板1b下面より垂設したスト
ッパー片32とが当接する様に回転軸29を中心にして
回動する。
aに掛止させた時に丁度載皿7の筒体13,13の開
口端部とケース本体1の上面板1b上面とが当接し、又
、コ字型掛止部材26の上面板26 bに掛止させた時
にT度載皿主枠3の脚杆3aの一部より折曲した新曲片
31とケース本体1の上面板1b下面より垂設したスト
ッパー片32とが当接する様に回転軸29を中心にして
回動する。
上記構成に於いて、第5図及び第6図に示すは計量作業
を行なう状態で、計量作業終了後にこの装置を作動させ
る。
を行なう状態で、計量作業終了後にこの装置を作動させ
る。
先ず、短期の不使用時には操作摘み27で回転軸29を
回転してクランプ杆30を回転軸29を中心に下方に回
動する。
回転してクランプ杆30を回転軸29を中心に下方に回
動する。
すると、クランプ杆30がコ字型掛止部材26の下面板
26 aに当接し、更に、クランプ杆30の回動に伴な
ってコ字型掛止部材26を介して載皿主枠3をスプリン
グ6.6の弾力に抗して押し下げ、載皿7の筒体13,
13の開口端面がケース本体1の上面板1b上面に当接
して以後載皿主枠3は第7図及び第8図に示す様にクラ
ンプされる。
26 aに当接し、更に、クランプ杆30の回動に伴な
ってコ字型掛止部材26を介して載皿主枠3をスプリン
グ6.6の弾力に抗して押し下げ、載皿7の筒体13,
13の開口端面がケース本体1の上面板1b上面に当接
して以後載皿主枠3は第7図及び第8図に示す様にクラ
ンプされる。
従って、この状態では両筒体13,13の開口端面が完
全に密封閉塞されてケース本体1内に水、生類、埃等が
給体に侵入し得なくなると共に、移動を行なっても載皿
主枠3及びこれに関連せる各部材が不当に動揺しない。
全に密封閉塞されてケース本体1内に水、生類、埃等が
給体に侵入し得なくなると共に、移動を行なっても載皿
主枠3及びこれに関連せる各部材が不当に動揺しない。
次に、操作摘み27を前とは逆の方向に回わし、回転軸
29を回転してクランプ杆30の掛止を解く。
29を回転してクランプ杆30の掛止を解く。
すると、載皿主枠3及び載皿7がスプリング6.6の蓄
勢弾力によって再び第5図及び第6図に示す位置まで上
昇復帰する。
勢弾力によって再び第5図及び第6図に示す位置まで上
昇復帰する。
従って、載皿主枠3及び載皿7は再びフリーの状態に解
放されて計量が可能となる。
放されて計量が可能となる。
次に、秤を長期に亘ってJ吏用しない場合には、前記の
様にスプリング6.6を牽引状態で載皿主枠3をクラン
プさせておいては計量感度が著しく低下するから、操作
摘み27で回転軸29を回転してクランプ杆30を回転
軸29を中心に上方に回動する。
様にスプリング6.6を牽引状態で載皿主枠3をクラン
プさせておいては計量感度が著しく低下するから、操作
摘み27で回転軸29を回転してクランプ杆30を回転
軸29を中心に上方に回動する。
すると、クランプ杆30がコ字型掛止部材26の上面板
26 bに当接し、更に、クランプ杆30の回動に伴な
ってコ字型掛止部材26を介してスプリング6.6を圧
縮させ乍ら載皿主枠3を持ち上げ、載皿主枠3の脚杆3
aの一部より折曲した折曲片31をケース本体1の上面
板1bの下面より垂設したストッパー片32に当接して
以後載皿主枠3は第9図及び第10図に示す様にクラン
プされる。
26 bに当接し、更に、クランプ杆30の回動に伴な
ってコ字型掛止部材26を介してスプリング6.6を圧
縮させ乍ら載皿主枠3を持ち上げ、載皿主枠3の脚杆3
aの一部より折曲した折曲片31をケース本体1の上面
板1bの下面より垂設したストッパー片32に当接して
以後載皿主枠3は第9図及び第10図に示す様にクラン
プされる。
従って、この状態にて秤の移動を行なっても載皿主枠3
及びこれに関連せる各部材が不当に動揺せず、而も秤を
長期に亘って使用しなくてもスプリング6.6を圧縮状
態にさせているので計量感度の低下を防止することがで
きる。
及びこれに関連せる各部材が不当に動揺せず、而も秤を
長期に亘って使用しなくてもスプリング6.6を圧縮状
態にさせているので計量感度の低下を防止することがで
きる。
次に、操作摘み27を前とは逆の方向に囲わし、回転軸
29を回転してクランプ杆30の掛止を解く。
29を回転してクランプ杆30の掛止を解く。
すると、載皿主枠3及び載皿7がスプリング6.6の着
替弾力によって再び第5図及び第6図に示す位置まで下
降復帰する。
替弾力によって再び第5図及び第6図に示す位置まで下
降復帰する。
従って、載皿主枠3及び載皿7は再びフリーの状態に解
放されて計量が可能となる。
放されて計量が可能となる。
又、前記第1の実施例では両手でしか操作が行なえない
か゛、この第2の実施例では片手でもって操作を行なう
ことができて非常に便利である。
か゛、この第2の実施例では片手でもって操作を行なう
ことができて非常に便利である。
尚、この考案は以上説明せられ、また図示された上皿ば
ね秤に限られるものではなく、載皿を支持する部材がケ
ース本体内に突入して計量機構を介してケース本体に支
承したその他の秤量機に於いてもこの考案の要旨にもと
ることなく数々の態様が可能である。
ね秤に限られるものではなく、載皿を支持する部材がケ
ース本体内に突入して計量機構を介してケース本体に支
承したその他の秤量機に於いてもこの考案の要旨にもと
ることなく数々の態様が可能である。
以上説明した様にこの考案は載皿を直接支持する部材が
ケース本体内に突入して計量機構を介してケース本体に
支持された秤量機に於いて、ケース本体の上面板に開口
形成された支持部材突出口の周縁部に筒体を上方に突設
し、かつ、載皿の下面に前記筒体より大径の筒体を嵌合
状に対向させて設け、載皿支持部材の上下方向に変位す
る部分に水平な上下面板を有するコ字型掛止部材を取付
けると共に、ケース本体内一部と載皿支持部材の上下方
向変位部分とに載皿支持部材の上昇限で当接するストッ
パーを設け、上記コ字型掛止部材の上下面板間に、水平
位置で載皿の上下変位を自由にし、下向き位置で下面板
を圧下して載皿下面の筒体下端をケース本体上面に当接
保持させ、上向き位置で上面板を押上げて載皿支持部材
をケース本体内の上昇限ストッパーに当接保持させるク
ランプ杆をケース本体に回転軸を介して外部から上記3
位置に回動操作可能に設けたから、秤量機の短期不使用
時にはクランプ杆を下向き位置に操作して載皿下面の筒
体下端をケース本体上面に当接保持させておけば、ケー
ス本体上面の載皿支持部材突出口からの水、生類、埃等
のケース本体内への侵入を防止でき、また、長期不使用
時には、クランプ杆を上向き位置に操作して載皿を上昇
限位置即ち、スプリングの無負荷位置に固定保持させて
おくことができ、スプリングの計量感度の低下を防止す
ることができ、勿論、クランプ杆を水平位置に操作して
おくことにより、非クランプ状態、即ち、載皿の上下変
位を自由にして計量作業を支障な〈実施できる。
ケース本体内に突入して計量機構を介してケース本体に
支持された秤量機に於いて、ケース本体の上面板に開口
形成された支持部材突出口の周縁部に筒体を上方に突設
し、かつ、載皿の下面に前記筒体より大径の筒体を嵌合
状に対向させて設け、載皿支持部材の上下方向に変位す
る部分に水平な上下面板を有するコ字型掛止部材を取付
けると共に、ケース本体内一部と載皿支持部材の上下方
向変位部分とに載皿支持部材の上昇限で当接するストッ
パーを設け、上記コ字型掛止部材の上下面板間に、水平
位置で載皿の上下変位を自由にし、下向き位置で下面板
を圧下して載皿下面の筒体下端をケース本体上面に当接
保持させ、上向き位置で上面板を押上げて載皿支持部材
をケース本体内の上昇限ストッパーに当接保持させるク
ランプ杆をケース本体に回転軸を介して外部から上記3
位置に回動操作可能に設けたから、秤量機の短期不使用
時にはクランプ杆を下向き位置に操作して載皿下面の筒
体下端をケース本体上面に当接保持させておけば、ケー
ス本体上面の載皿支持部材突出口からの水、生類、埃等
のケース本体内への侵入を防止でき、また、長期不使用
時には、クランプ杆を上向き位置に操作して載皿を上昇
限位置即ち、スプリングの無負荷位置に固定保持させて
おくことができ、スプリングの計量感度の低下を防止す
ることができ、勿論、クランプ杆を水平位置に操作して
おくことにより、非クランプ状態、即ち、載皿の上下変
位を自由にして計量作業を支障な〈実施できる。
第1図乃至第4図はこの考案の秤量機の実施例であって
、第1図及び第2図は計量作業時の縦断正面図及び縦断
側面図、第3図及び第4図はクランプ時の縦断正面図及
び縦断側面図を夫々示す。 第5図乃至第10図はこの考案の秤量機の他の実施例で
あって、第5図及び第6図は計量作業時の縦断正面図及
び縦断側面図、第7図及び第8図は短期の不使用の際の
クランプ時の縦断正面図及び縦断側面図、第9図及び第
10図は長期に亘って不使用の際のクランプ時の縦断正
面図及び縦断側面図を夫々示す。 1・・・ケース本体、3・・・載皿主枠、4,4・・・
脚杆突出口、5,5・・・筒体、6,6・・・スプリン
グ、7・・・載皿、13.13・・・筒体、14・・・
クランプ杆、15・・・回転軸、16・・・操作レバー
、26・・・コ字型掛止部材、27・・・操作摘み、2
9・・・回転軸、30・・・クランプ杆、31・・・折
曲片、32・・・ストッパー片。
、第1図及び第2図は計量作業時の縦断正面図及び縦断
側面図、第3図及び第4図はクランプ時の縦断正面図及
び縦断側面図を夫々示す。 第5図乃至第10図はこの考案の秤量機の他の実施例で
あって、第5図及び第6図は計量作業時の縦断正面図及
び縦断側面図、第7図及び第8図は短期の不使用の際の
クランプ時の縦断正面図及び縦断側面図、第9図及び第
10図は長期に亘って不使用の際のクランプ時の縦断正
面図及び縦断側面図を夫々示す。 1・・・ケース本体、3・・・載皿主枠、4,4・・・
脚杆突出口、5,5・・・筒体、6,6・・・スプリン
グ、7・・・載皿、13.13・・・筒体、14・・・
クランプ杆、15・・・回転軸、16・・・操作レバー
、26・・・コ字型掛止部材、27・・・操作摘み、2
9・・・回転軸、30・・・クランプ杆、31・・・折
曲片、32・・・ストッパー片。
Claims (1)
- 載皿を直接支持する部材がケース本体内に突入して計量
機構を介してケース本体に支持された秤量機に於いて、
ケース本体の上面板に開口形成された支持部材突出口の
周縁部に筒体を上方に突設し、かつ、載皿の下面に前記
筒体より大径の筒体を嵌合状に対向させて設け、載皿支
持部材の上下方向に変位する部分に水平な上下面板を有
するコ字型掛止部材を取付けると共に、ケース本体内一
部と載皿支持部材の上下方向変位部分とに載皿支持部材
の上昇限で当接するストッパーを設け、上記コ字型掛止
部材の上下面板間に、水平位置で載皿の上下変位を自由
にし、下向き位置で下面板を圧下して載皿下面の筒体下
端をケース本体上面に当接保持させ、上向き位置で上面
板を押上げて載皿支持部材をケース本体内の上昇限スト
ッパーに当接保持させるクランプ杆をケース本体に回転
軸を介して外部から上記3位置に可動操作可能に設けた
ことを特徴とする秤量機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4256078U JPS5914735Y2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 秤量機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4256078U JPS5914735Y2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 秤量機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54149868U JPS54149868U (ja) | 1979-10-18 |
JPS5914735Y2 true JPS5914735Y2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=28915292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4256078U Expired JPS5914735Y2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 秤量機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914735Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7328823B2 (ja) * | 2019-08-06 | 2023-08-17 | オーベクス株式会社 | 秤量装置 |
-
1978
- 1978-04-01 JP JP4256078U patent/JPS5914735Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54149868U (ja) | 1979-10-18 |
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