JPS59147270A - 回転計用パルス減磁器 - Google Patents
回転計用パルス減磁器Info
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- JPS59147270A JPS59147270A JP2118983A JP2118983A JPS59147270A JP S59147270 A JPS59147270 A JP S59147270A JP 2118983 A JP2118983 A JP 2118983A JP 2118983 A JP2118983 A JP 2118983A JP S59147270 A JPS59147270 A JP S59147270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- capacitor
- demagnetizing
- pulse
- tachometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/49—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed using eddy currents
- G01P3/495—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed using eddy currents where the indicating means responds to forces produced by the eddy currents and the generating magnetic field
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は自動車のスピードメータやタコメータ等回転
計の回転磁石の減磁を行なう回転計用・やルス減磁器に
関し、特にいわゆるヒスの減少を解消するようにしたも
のである。
計の回転磁石の減磁を行なう回転計用・やルス減磁器に
関し、特にいわゆるヒスの減少を解消するようにしたも
のである。
背景技術とその問題点
自動車の付属品としてのスピードメータやタコメータで
は、第1図及び第2図に示すように、回転磁石(1)を
回転させて誘導板(2)に渦電流を流す。
は、第1図及び第2図に示すように、回転磁石(1)を
回転させて誘導板(2)に渦電流を流す。
そして両者間のクーロンカに基づいて誘導板(2)にト
ルクを発生させこのトルクに応じて指針(3)ヲ振らせ
るようになっている。即ちフレーム(4)に回転軸〈5
)が案内され、この回転@(5)の駆動端に回転磁石(
])及びヨーク(6)が一体に取シ付けられている。
ルクを発生させこのトルクに応じて指針(3)ヲ振らせ
るようになっている。即ちフレーム(4)に回転軸〈5
)が案内され、この回転@(5)の駆動端に回転磁石(
])及びヨーク(6)が一体に取シ付けられている。
このヨーク(6)と回転磁石(1)との間のギヤラグに
誘導板(2)の一部が配され、この誘導板(2)と一体
に指針(3)が回転するようになっている。そしてこの
回転ハヒr センマイ(7)にょシ偏倚させられている
◎回転磁石(り及びヨーク(6)は回転軸(5)と一体
に回転し、この場合、ヨーク(6)がら回転磁石(1ン
に戻る磁束によって誘導板(2)に渦電流が生じ、この
渦電流によって誘導板(2)が回転軸(5ンの回転に応
じたトルクを受けるようになっている。そしてこのトル
クに応じて所定角度だけ指針(3)が振れる。なお、フ
レーム(4)の前面には指示盤(8)が設けられ、指示
盤(4)の目盛で回転軸(5)の回転を読み取れるよう
になっている。
誘導板(2)の一部が配され、この誘導板(2)と一体
に指針(3)が回転するようになっている。そしてこの
回転ハヒr センマイ(7)にょシ偏倚させられている
◎回転磁石(り及びヨーク(6)は回転軸(5)と一体
に回転し、この場合、ヨーク(6)がら回転磁石(1ン
に戻る磁束によって誘導板(2)に渦電流が生じ、この
渦電流によって誘導板(2)が回転軸(5ンの回転に応
じたトルクを受けるようになっている。そしてこのトル
クに応じて所定角度だけ指針(3)が振れる。なお、フ
レーム(4)の前面には指示盤(8)が設けられ、指示
盤(4)の目盛で回転軸(5)の回転を読み取れるよう
になっている。
ところで仁のようなスピードメータやタコメータ等回転
計では当所回転磁石<1)を飽和磁束密度まで着磁し、
この後パルス減磁器を用いて所望の磁化状態まで減磁を
行ない、回転と目盛とが一致するように感度調整する。
計では当所回転磁石<1)を飽和磁束密度まで着磁し、
この後パルス減磁器を用いて所望の磁化状態まで減磁を
行ない、回転と目盛とが一致するように感度調整する。
即ち第3図に示すように減磁ヨーク(9)のギャップ間
に回転計M、特にそのヨーク(6)を配置し、第4図に
示すようなパルス状の減磁電流を減磁コイル0Qに供給
するのである。
に回転計M、特にそのヨーク(6)を配置し、第4図に
示すようなパルス状の減磁電流を減磁コイル0Qに供給
するのである。
パルス減磁電源Hは第4図に示す電流を発生させるだめ
のものである。
のものである。
第4図から理解されるようにパルス減磁電流は徐々に大
きくなっていくものであシ、これに伴なって減磁量が犬
となって最終的には所望の感度調整を行なえることとな
る。勿論回転磁石(1)は回転するものであるので、こ
のよりなノ臂ルス減磁電流が回転磁石(1)を減磁する
方向に形成されるとけ限らず、減磁される方向に形成さ
れる場合もあれば、逆の方向に形成される場合もある。
きくなっていくものであシ、これに伴なって減磁量が犬
となって最終的には所望の感度調整を行なえることとな
る。勿論回転磁石(1)は回転するものであるので、こ
のよりなノ臂ルス減磁電流が回転磁石(1)を減磁する
方向に形成されるとけ限らず、減磁される方向に形成さ
れる場合もあれば、逆の方向に形成される場合もある。
しかし逆の方向即ち着磁方向に形成された場合にはこれ
は単にダミーとして働くのみであり、なんら減磁に影響
を与えない。要するにダミーが有る分減磁の効率が悪く
なるのみである。効率良く減磁を行なうには回転磁石(
1)の回転に同期させてパルスを供給すればよい。
は単にダミーとして働くのみであり、なんら減磁に影響
を与えない。要するにダミーが有る分減磁の効率が悪く
なるのみである。効率良く減磁を行なうには回転磁石(
1)の回転に同期させてパルスを供給すればよい。
しかしながらこのような減磁の操作では一般にヒスと呼
ばれる現象が知られていた。即ち所望の回転を回転軸(
5)に与えておいたとする。そして当初指針(3)は第
3図にCで示す位置にあり、これを減磁によシ徐々に反
時計廻シ方向に振らせて行くとする。この場合パルス減
磁電流が供給された時には、反時計廻シ方向にかなシ揺
動じ、この後パルス間隔では若干戻る現象が起る。又減
磁を進めて最終的な調整点B点まで減磁を継続させパル
ス減磁電流を停止すると指針はB点から再びA点に復帰
するという現象が起るのである。
ばれる現象が知られていた。即ち所望の回転を回転軸(
5)に与えておいたとする。そして当初指針(3)は第
3図にCで示す位置にあり、これを減磁によシ徐々に反
時計廻シ方向に振らせて行くとする。この場合パルス減
磁電流が供給された時には、反時計廻シ方向にかなシ揺
動じ、この後パルス間隔では若干戻る現象が起る。又減
磁を進めて最終的な調整点B点まで減磁を継続させパル
ス減磁電流を停止すると指針はB点から再びA点に復帰
するという現象が起るのである。
このようなヒスがあると指針は振動しながら除徐に反時
計廻シ方向に揺動し調整後も若干戻ってしまい、そのよ
うな誤差を予測して調整をしなければならず極めて作業
が繁雑であった。このようなヒスは減磁ヨーク(6)で
減磁用の磁界が形成されている時には磁化のみでなくこ
の磁界による磁束も発生しており、他方減磁用の磁界を
取シ去った時には磁化の量のみが残るためと考えられる
。
計廻シ方向に揺動し調整後も若干戻ってしまい、そのよ
うな誤差を予測して調整をしなければならず極めて作業
が繁雑であった。このようなヒスは減磁ヨーク(6)で
減磁用の磁界が形成されている時には磁化のみでなくこ
の磁界による磁束も発生しており、他方減磁用の磁界を
取シ去った時には磁化の量のみが残るためと考えられる
。
又、以上のようなヒスは要するに直流の磁界によυ減磁
を行なうことに起因すると考えられる。
を行なうことに起因すると考えられる。
従って振動電流によって減磁用の磁界を形成した場合に
はそのようなヒスが減少するとも考えられる。そこで第
5図に示すような回路によって減磁コイルαOに減磁用
の電流を供給することも提案されている。即ち第5図で
はトランス(6)の1次コイル(12a)側には商用電
源及び導通角制御されるサイリスタ回路(共に図示略)
が配され、他方2次コイル(12b)の一端には整流ダ
イオードα→のアノードが接続され、このダイオードα
→のカソードにコンデンサαゆの一端が接続され、コン
デンサq→の他端が2次コイル(12b)の他端に接続
されている。
はそのようなヒスが減少するとも考えられる。そこで第
5図に示すような回路によって減磁コイルαOに減磁用
の電流を供給することも提案されている。即ち第5図で
はトランス(6)の1次コイル(12a)側には商用電
源及び導通角制御されるサイリスタ回路(共に図示略)
が配され、他方2次コイル(12b)の一端には整流ダ
イオードα→のアノードが接続され、このダイオードα
→のカソードにコンデンサαゆの一端が接続され、コン
デンサq→の他端が2次コイル(12b)の他端に接続
されている。
そしてダイオードα1のカソードにはサイリスタα→の
アノードが接続されそのカソードには減磁コイル00の
一端が接続されている。減磁コイルOQの他端はコンデ
ンサ0項の他端に接続されている。サイリスタ0υのア
ノード・カソード・やスにはダイオードαカが並列に接
続されている。
アノードが接続されそのカソードには減磁コイル00の
一端が接続されている。減磁コイルOQの他端はコンデ
ンサ0項の他端に接続されている。サイリスタ0υのア
ノード・カソード・やスにはダイオードαカが並列に接
続されている。
このような構成では1次側のサイリスク回路によって設
定された電圧がコンデンサ04に充電され、この後サイ
リスク(IQをターンオンすることによp減磁コイルO
0に第6図に示す振動波形の電流が供給される。そして
このようなコンデンサ0→及び減磁コイル(IC>の振
動系による振動波形を間欠的に発生させて減磁用の磁界
を形成するのである。これを第7図に示す。第7図から
理解されるようにコンデンサα・勘に当所充電される電
圧は1次側のサイリスタ回路の導通角の設定によシ漸時
大きくなるものとされ、このため減磁の量は徐々に増大
していく。そして所望なだけ減磁が行なわれた段階でこ
のよう〕l操作を中止する。
定された電圧がコンデンサ04に充電され、この後サイ
リスク(IQをターンオンすることによp減磁コイルO
0に第6図に示す振動波形の電流が供給される。そして
このようなコンデンサ0→及び減磁コイル(IC>の振
動系による振動波形を間欠的に発生させて減磁用の磁界
を形成するのである。これを第7図に示す。第7図から
理解されるようにコンデンサα・勘に当所充電される電
圧は1次側のサイリスタ回路の導通角の設定によシ漸時
大きくなるものとされ、このため減磁の量は徐々に増大
していく。そして所望なだけ減磁が行なわれた段階でこ
のよう〕l操作を中止する。
しかしながらこのような波形の減磁電流では、やはシヒ
スが残存していた。これは第6図に示す波形の積分値が
直流分として残シこのため減磁磁界を取シ去った後に指
針が戻るという現象が生じるものと考えられる。
スが残存していた。これは第6図に示す波形の積分値が
直流分として残シこのため減磁磁界を取シ去った後に指
針が戻るという現象が生じるものと考えられる。
発明の目的
この発明は以上のような事情を考慮してなされたもので
あり、いわゆるヒスの現象がなく減磁の操作を正確に行
なえる回転計用パルス減磁器を提供することを目的とし
ている。
あり、いわゆるヒスの現象がなく減磁の操作を正確に行
なえる回転計用パルス減磁器を提供することを目的とし
ている。
発明の概要
この発明では以上の目的を達成するために減磁コイルに
電流を流すためのコイルに並列に抵抗器およびダイオー
ドの直列回路を接続する。そして、波高値の高い減磁電
流を減磁コイルに供給したのち、これと逆方向で波高値
の低い電流を減磁コイルに供給するようにしている。す
々ゎち逆方向の電流を抵抗器およびダイオードの直列回
路によって小さくするようにしでいる。逆方向の電流の
波高値は好ましくは当初の減磁電流の10〜30%のも
のとする。
電流を流すためのコイルに並列に抵抗器およびダイオー
ドの直列回路を接続する。そして、波高値の高い減磁電
流を減磁コイルに供給したのち、これと逆方向で波高値
の低い電流を減磁コイルに供給するようにしている。す
々ゎち逆方向の電流を抵抗器およびダイオードの直列回
路によって小さくするようにしでいる。逆方向の電流の
波高値は好ましくは当初の減磁電流の10〜30%のも
のとする。
この発明では減磁電流よシ波高値の小さい逆方向の電流
を供給することに、l:p・やルス状の減磁電流によっ
てその磁化量以上に振れようとする指針を逆方向に引き
戻すこととなシ、ヒスを減少させることができる。
を供給することに、l:p・やルス状の減磁電流によっ
てその磁化量以上に振れようとする指針を逆方向に引き
戻すこととなシ、ヒスを減少させることができる。
実施例
以下この発明の一実施例について第8図以降の図面を参
照しながら説明しよう。
照しながら説明しよう。
第8図はこの実施例の要部を示す。尚この第8図におい
て第5図と対応する個所には対応する符号を伺して夫々
の詳細説明を省略する。
て第5図と対応する個所には対応する符号を伺して夫々
の詳細説明を省略する。
第8図例においてはコンデンサα→に並列に抵抗器H及
びダイオード(イ)の直列回路を接続するようにしてい
る。ダイオードに)の方向としては、ダイオード(ロ)
のアノードがコンデンサα→のアース側となるようにす
る。即ち整流ダイオードα埠を介した電流はこのダイオ
ード(イ)に流れずコンデンサa4に確実に充電が行な
われるようになっている。
びダイオード(イ)の直列回路を接続するようにしてい
る。ダイオードに)の方向としては、ダイオード(ロ)
のアノードがコンデンサα→のアース側となるようにす
る。即ち整流ダイオードα埠を介した電流はこのダイオ
ード(イ)に流れずコンデンサa4に確実に充電が行な
われるようになっている。
このような構成においてコンデンサα→に所定の電圧が
充電された後サイリスタα→のゲートにトリガパルスを
供給してターンオンさせる。そウスルと減磁コイル(1
0には第9図に示すような電流が流れることとなる。即
ちターンオン後時刻toからt1凍ではコンデンサαゆ
の放電が行なわれやがて時刻t1でコンデンサ0→の放
電が終了すると、以降減磁コイルθQのインダクタンス
によって同方向に電流が流れることとなる。この際ダイ
オード(イ)は′ε流の方向とj[―方向となるだめタ
ーンオンし、コンデンサαゆに対して抵抗器H及びダイ
オード(イ)の直列回路からなる迂回路が形成されるこ
ととなる。
充電された後サイリスタα→のゲートにトリガパルスを
供給してターンオンさせる。そウスルと減磁コイル(1
0には第9図に示すような電流が流れることとなる。即
ちターンオン後時刻toからt1凍ではコンデンサαゆ
の放電が行なわれやがて時刻t1でコンデンサ0→の放
電が終了すると、以降減磁コイルθQのインダクタンス
によって同方向に電流が流れることとなる。この際ダイ
オード(イ)は′ε流の方向とj[―方向となるだめタ
ーンオンし、コンデンサαゆに対して抵抗器H及びダイ
オード(イ)の直列回路からなる迂回路が形成されるこ
ととなる。
このため時刻11からt2までの間でコンデンサα→の
充電量が小さくなる。やがてコンデンサ(1→の充電が
終了し放電するようになるが、コンデンサ(14に蓄え
られるエネルギは小さなものであるので次の逆方向の電
流は上述のパルス状電流に比べて極めて小さなものとな
るのである。しかも、コンデンサ0◆の放電はダイオー
ド(イ)および抵抗器Hの直列回路を介しても行われ、
この結果減磁コイル(11に時刻t2からt3にかけて
流れる逆方向電流はわずかなものとなる。簡単にされば
当所の減磁方向の電流に継続する減磁方向と逆方向の電
流はダイオードQ→及び抵抗器Q力のダンピングにより
極めて小さくなってし壕うのである。
充電量が小さくなる。やがてコンデンサ(1→の充電が
終了し放電するようになるが、コンデンサ(14に蓄え
られるエネルギは小さなものであるので次の逆方向の電
流は上述のパルス状電流に比べて極めて小さなものとな
るのである。しかも、コンデンサ0◆の放電はダイオー
ド(イ)および抵抗器Hの直列回路を介しても行われ、
この結果減磁コイル(11に時刻t2からt3にかけて
流れる逆方向電流はわずかなものとなる。簡単にされば
当所の減磁方向の電流に継続する減磁方向と逆方向の電
流はダイオードQ→及び抵抗器Q力のダンピングにより
極めて小さくなってし壕うのである。
勿論このようなパルス状の振動波形は第10図に示すよ
うに間欠的に減磁コイル(10)に供給され、しかも漸
次その波高値は犬と々っていく。
うに間欠的に減磁コイル(10)に供給され、しかも漸
次その波高値は犬と々っていく。
このようなパルスが回転計に供給された時にはノルス状
′亀流(第9図の時刻toot2の電流)によって減磁
用の磁界が形成され漸次回転磁石が減磁されていく。勿
論このパルス状の電流によって磁界が形成され、この磁
界によって余分に指針が振れようとする。これは上述し
た通りのヒスの現象の原因である。しかしこのような磁
界による指針の振れには応答時間があシ、これは誘導板
(2)、ヒゲゼンマイ(7)、指針(3)(第2図参照
)の質量等のメカニカルなインダクタンス成分に起因す
る。
′亀流(第9図の時刻toot2の電流)によって減磁
用の磁界が形成され漸次回転磁石が減磁されていく。勿
論このパルス状の電流によって磁界が形成され、この磁
界によって余分に指針が振れようとする。これは上述し
た通りのヒスの現象の原因である。しかしこのような磁
界による指針の振れには応答時間があシ、これは誘導板
(2)、ヒゲゼンマイ(7)、指針(3)(第2図参照
)の質量等のメカニカルなインダクタンス成分に起因す
る。
従ってこのパルス電流の間には充分に指針(3)が立ち
上らず、やがて逆方向の・ぐルスによって応答前に戻さ
れることとなる。従って指針(3)は不必要に振れ過ぎ
るということがなくヒスの現象が回避される。
上らず、やがて逆方向の・ぐルスによって応答前に戻さ
れることとなる。従って指針(3)は不必要に振れ過ぎ
るということがなくヒスの現象が回避される。
尚第11図に示すように漸次振幅の増大する交流波形を
減磁コイルに供給することも考えられるがこの場合にも
第6図の振動波形と同様に積分値による直流成分が残シ
、このためヒスの現象がある・。
減磁コイルに供給することも考えられるがこの場合にも
第6図の振動波形と同様に積分値による直流成分が残シ
、このためヒスの現象がある・。
発明の詳細
な説明したようにこの発明によればi+ルス状の減磁電
流が供給された後これより波高値の小さな逆方向の電流
を供給することによシ減磁磁界に起因する余分な振れを
元に引き戻すことができヒスの現象を回避できる。尚、
この発明は上述実施例に限定されるものではなくその趣
旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
流が供給された後これより波高値の小さな逆方向の電流
を供給することによシ減磁磁界に起因する余分な振れを
元に引き戻すことができヒスの現象を回避できる。尚、
この発明は上述実施例に限定されるものではなくその趣
旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転計の一例を示す斜視図、第2図は同様の断
面図、第3図は回転計用パルス減磁器の一例を説明する
だめの模式図、第4図は第3図例を説明するだめのタイ
ムチャート、第5図は他の回転計用パルス減磁器の回路
部を説明するだめの回路図、第6図は第5図回路例を説
明するためのタイムチャート、第7図も同様のタイムチ
ャート、第8図はこの発明の一実施例を示す回路図、第
9図及び第10図は上述実施例を説明するだめのタイム
チャート、第11図は上述実施例の比較例を説明するた
めのタイムチャートである。 (1)は回転磁石、(2)は誘導板、(3)は指針、(
9)は減磁ヨーク、00は減磁コイル、α律はコンデン
サ、α→はサイリスタ、0])は抵抗器、(ロ)はダイ
オードである。
面図、第3図は回転計用パルス減磁器の一例を説明する
だめの模式図、第4図は第3図例を説明するだめのタイ
ムチャート、第5図は他の回転計用パルス減磁器の回路
部を説明するだめの回路図、第6図は第5図回路例を説
明するためのタイムチャート、第7図も同様のタイムチ
ャート、第8図はこの発明の一実施例を示す回路図、第
9図及び第10図は上述実施例を説明するだめのタイム
チャート、第11図は上述実施例の比較例を説明するた
めのタイムチャートである。 (1)は回転磁石、(2)は誘導板、(3)は指針、(
9)は減磁ヨーク、00は減磁コイル、α律はコンデン
サ、α→はサイリスタ、0])は抵抗器、(ロ)はダイ
オードである。
Claims (1)
- 回転計の回転磁石を回転させた状態で、この回転磁石の
回転によシ適正なトルクを誘導体に与えて指針を適正な
角度位置にふらせるまで、上記回転磁石に間欠的に減磁
用の磁界を印加する回転計用パルス減磁器において、減
磁用の磁界を形成するコイルと、減磁方向の電流を上記
コイルに流す電圧が初期状態で充電されるコンデンサと
、このコンデンサの充電電荷を上記コイルに流すスイッ
チング回路と、上記コンデンサに並列に接続されたダイ
オードおよび抵抗器の直列回路とを有し、上記ダイオー
ドを上記コンデンサの初期状態の充電電圧に対して逆バ
イアスとなるようにした回転計用パルス減磁器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118983A JPS59147270A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 回転計用パルス減磁器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118983A JPS59147270A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 回転計用パルス減磁器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59147270A true JPS59147270A (ja) | 1984-08-23 |
JPS6211310B2 JPS6211310B2 (ja) | 1987-03-11 |
Family
ID=12048001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118983A Granted JPS59147270A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 回転計用パルス減磁器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59147270A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008258502A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Nippon Denji Sokki Kk | 脱磁装置及び脱磁方法 |
JP2008263079A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Nippon Denji Sokki Kk | 脱磁装置及び脱磁方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63198319U (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-21 |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP2118983A patent/JPS59147270A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008258502A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Nippon Denji Sokki Kk | 脱磁装置及び脱磁方法 |
JP2008263079A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Nippon Denji Sokki Kk | 脱磁装置及び脱磁方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6211310B2 (ja) | 1987-03-11 |
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