JPS59146907A - 水素製造装置におけるスチ−ム量の制御方法 - Google Patents

水素製造装置におけるスチ−ム量の制御方法

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JPS59146907A
JPS59146907A JP1850183A JP1850183A JPS59146907A JP S59146907 A JPS59146907 A JP S59146907A JP 1850183 A JP1850183 A JP 1850183A JP 1850183 A JP1850183 A JP 1850183A JP S59146907 A JPS59146907 A JP S59146907A
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JP
Japan
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steam
flow rate
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carbon
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JP1850183A
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Toyofumi Usu
薄 豊文
Norio Zenitani
銭谷 典男
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Yokogawa Electric Corp
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スチームカーボンモル比S/C’e求め、こ
のS/Cを比率値に変換し、該比率値と原料流量とによ
りスチーム量を制御する水素製造装置におけるスチーム
量の制御方法に関する。
石油精製又は石油化学工場では、水素製造用の原料とし
て、各種石油精製又は石油化学装置から排出てれるいわ
ゆるオフガス(OFF GAS)等の炭化水素ガスが用
いられる場合がるる。
ところで、オブガスから水素を製造する場合、オフガス
を発生させる装置の運転状態により、原料ガスの組成が
大幅に変化するため、改質炉入口に設置したガスクロ分
析計によって分析し、原料のカーボン数を算出し、その
負荷におけるスチーム流量を決定している。ところでこ
のような従来の方法では、オフガスの組成及び流量の短
時間における変動をカバーするため、スチーム流量を幾
分多めに設定ぞざるを得す、スチームが無駄に消費でれ
ていた。
本発明は、このような点に鑑みてなでれたものであって
、原料流路及びスチーム流路に設置した流量、温度、カ
ーボン及び圧力の各検出器からスチームカーボンモル比
S/C’に求めて、該S/C値を調節計入力としその制
御信号により比率を変化孕せ、当該比率と原料流量値と
によυスチーム流量を制御するようにしてスチーム使用
量を最小限に抑えるとともに、組成分析計がダウンして
もスチームカーボンモル比S/C一定に制御ができるよ
うにしたものであ/)。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図は、本発明〜を説明するための水素製造装置で、A1
けガス組成を検出する分析計、T□は温度を検出する温
度検出器、p□は圧力を検出する圧力検出器、Fは流量
を検出する流量検出器である。分析計Aとしては、例え
ばガスクロ分析計が用いられる。■は原料流量を調節す
る調節弁、Cは流量1 検出器Fの出力が一定になるように調節弁v1を調節す
る流量調節計である。F2.F2はスチーム供給流路に
設置された検出器で、pは圧力を検出する圧力検出器、
Fは流量を検出する流量検出器でろる。■2はスチーム
流量を調節する調節弁、C2は流量検出器Fの出力が一
定になるように調節弁V2 f、 2 調節する流量調節計である。
CA1は、各検出器A□、T□、P□、F□の出力を受
けてオフガスの温度、圧力、及び比重の補正を行ってガ
ス中のカーボンモル数を算出する演算器、CA2は検出
器F2.F2の出力を受けてスチーム流量の比重補正を
行ってスチームモル数を算出する演算器、CA  は演
算器CA1のカーボンモル数出力及び演算器CA2のス
チームモル数出力を受けてスチームカーボンモル比S/
Cを算出する演算器である。C3は、演算器CA3の出
力を受けてS/C値に応じた制御信号を出力する調節計
、1は流量検出器F□の出力と調節計Cの制御信号を受
けて、スチーム流量と原料ガス流量との比率値αに変換
し、当該比率値αにより所定のスチームカーボンモル比
S/Ck維持。
するに必要なスチーム流量を算出する比率設定器でおる
。該比率設定器の出力はスチーム流量設定値として、調
節計Cに入っている。2はA点で合流されたオフガスと
スチームの混合ガスを水素と炭酸ガスに改質する改質炉
、3は該改質炉で生成した炭酸ガス分を除去する炭酸ガ
ス除去装置である。このように構成はれた装置の動作を
、以下に説明する。
図に示す装置では、調節計C□で調節至れる原料につい
て流量値to’c、1気圧における値に換算する温圧補
正と、原料が変動した場合に生じる比重誤差補正を演算
器CA□で、調節計02で調節これるスチームについて
9比重補正を演算器cA2で行っている。補正された原
料流量値がらカーボンモル数を算出するため演算器cA
1が用いられ、補正されたスチーム流量値からスチーム
モル数を算出するため演算器cA2が用いられる。
先ず、演算器cA1でカーボンモル数ヲ算出する場合に
ついて説明する。オフガスの成分をcnH2n+2で代
表式せる。ここでnはカーボン数である。このCnH2
n+2の分子量’6Mwとすると次式が成立する。
n×炭素の原子量+(2!I+2)×水素の原子量=h
+w(り炭素Cの原子量12、水素の原子量1であるこ
とがらCnH2n+2 を分子量になおすと次式のよう
になる。
14n  = MW −2 これから、カーボン数nは次式のようになる。
hiW −2 14(2) (2)式で示きれるnば、1モルあたりのカーボン数を
表わしている。従って、その割合をトータルモルFmo
lにかけることによってカーボンモル数Cmolを求め
ると−とができる。即ち、次式が成立する。
MW −2 Cmol =  14x Fmol         
 (3)一方、演算器CA でスチームモル数が算出で
れるので、演算器CA3はCA1からのカーボンモル数
とCA2からのスチームモル数とを受けてスチームカー
ボンモル比S/Cを算出する。次に(3)式で示す原料
ガスのトータルモル数Fmolの算出法について説明す
る。演算器CA□は、流量検出器F1の出力を温度、圧
力、及び比重補正した値Fc  をo’c、+気圧にお
ける体積22.41 (1モル相当)で割って原料ガス
のトータル数Fmol f求める。即ち、Fmolは次
式で表わされる。
Fmoニー Fol(4) 22.4 次に、スチームモル数を算出する場合について説明する
。演算器CA2は、流量検出器F2で得られたスチーム
流量Fsを飽和蒸気として圧力検出器P2の出力で補正
を行う。設計基準値近辺では比重補正と圧力補正は近似
できるので補正後の流量値Fscは次式で与えられる。
21 Fsc = Fs x  pB           
  (”)ここで、pbはオリフィスの設計基準値、P
 け圧1 力検出器1)2の出力をそれぞれ示す。Fscが求まっ
たら(4)式と同様、Fscをスチームの分子量18で
割ってスチームモル数Fmolsを求める。
Fmols = u             (6)
8 演算器cA3は、このようにして求めたカーボンモル数
とスチームモル数とからスチームカーボンモル比S/C
’に算出する。調節計Cは、演算器cA3で算出てれた
S/C値を受けて、S/C値に応じた制御信号を出力す
る。比率設定器1は、調節計03の制御信号でスチーム
流量と原料ガス流量との比率αを修正し原料流量にαを
掛けて基準スチーム流量を算出し、この流量値を調節計
02の設定値とする。このような比率制御が行われる結
果、スチームカーボンモル比S/Cが一定となるような
ステー流 ム量制御が行える。従って、スチーム使用量は必要最小
限に抑えられる。また、本発明によれば、原料ガスの組
成分析計A工が故障し−Cも、S/C比率比率数障前の
値に固定しておく限り比率一定の制御を行うことができ
る。なお、調節計C□、c2け単独の比率制御で動作て
せることもできる。
上述の説明では、原料2系統を混合をせているが、場合
によっては、バックアップ用としてナフサをオフガスに
加えるような構成にしてもよい。
ナフサを用いたとき、ナフサについてそれぞれカーボン
数、モル数を求めてオフガスのそれと加算するようにす
る必要がるる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば原料ガス
供給流路及びスチーム流路に設置した流量、温度、カー
ボン及び圧力の各検出器からスチームカーボンモル比S
/Cを求めて、該S/C値に対応した比率値と原料流量
値とによシスチーム流量を制御するようにしたため、ス
チーム使用量を最小限に抑えることができ、組成分析計
がダウンしてもスチームカーボンモル比S/Cをほぼ一
定に制御できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す構成図である。 1・・・比率設定器、2・・・改質炉、6・・・炭酸ガ
ス除去装置、A□・・・組成分析計、T□・・・温度検
出器、pl。 器。 3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炭化水素源としてオフガスを原料とし、このガスのスチ
    ーム改質によシ、水素を製造する装置において、原料供
    給流路に、流量、温度、圧力、及びオフガスの組成を検
    出する検出器を配し、当該検出値からカーボンモル数を
    算出し、一方スチーム供給流路には、流量及び圧力を検
    出する検出器を配し、当該検出値からスチームモル数全
    算出するとともに、当該カーボンモル数とスチームモル
    数とからスチームカーボンモル比S/Cを算出し、当該
    S/C値を対応したスチーム流量と原料ガス流量との比
    率値に変換し、当該比率値と原料流量値とによシスチー
    ム量を制御することを特徴とする水素製造装置における
    スチーム量の制御方法。
JP1850183A 1983-02-07 1983-02-07 水素製造装置におけるスチ−ム量の制御方法 Granted JPS59146907A (ja)

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JP1850183A JPS59146907A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 水素製造装置におけるスチ−ム量の制御方法

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JPS59146907A true JPS59146907A (ja) 1984-08-23
JPH0351641B2 JPH0351641B2 (ja) 1991-08-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015018105A1 (zh) * 2013-08-05 2015-02-12 四川亚联高科技股份有限公司 一种新型水碳比控制装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5992901A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 Toyo Eng Corp 水素と酸化炭素に富む製品ガスの製造方法

Patent Citations (1)

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WO2015018105A1 (zh) * 2013-08-05 2015-02-12 四川亚联高科技股份有限公司 一种新型水碳比控制装置

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JPH0351641B2 (ja) 1991-08-07

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