JPS5914606A - 可変抵抗器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抵抗値が任意に変えられる可変抵抗器に関する
。

従来の可変抵抗器は抵抗線を巻回した抵抗器上に接触ブ
ラツシを設け、ブラツシを摺動制御して抵抗値を可変づ
る構成のものであったが、この接触式の可変抵抗器は通
電中のブラツシ摺動によって火花が発生し雑音を発生す
る欠点がある。またブラツシ摺動であるから精密な抵抗
調整も困難であるといった多くの欠点があった。

本発明は無接触制御によって、前記欠点を除去したもの
で、可変調整用の回転軸の自転角をデジタル検出するエ
ンコーダを設け、該エンコーダの発信バ／娑スをアップ
／ダウン計数するカウンタを設け、該カウンタの計数値
に比例した制御信号を発生ずる信号変換器を設け、該信
号変換器の制御信号に尿って抵抗値が制御される抵抗体
回路を設けて成るものである。

以下図面の一実施例によって本発明を説明すると、第１
図において、１は回転軸で回転ツマミ２が設けられ、他
方にエンコーダ３を設ける。該エンコーダは回転角をデ
ジタル信号により検出するもので、回転する円板上の磁
気目盛、光学目盛等を検出器で検出してパルス信号を発
生ずるものである。４は発信パルスを回転方向によって
アップ／ダウン計数するカウンタ、５はカウンタの計数
値に比例した制御信号の例えば電圧信号を発生覆る信号
変換器、６はその制御信号の電圧により制御され比例し
た抵抗値に制御される半導体で、工ミツターコレクタ間
に可変抵抗値を出力する。７が出力端子である。

ツマミ２による回転はエンコーダ３により検出され、エ
ンコーダ３の発信パルスをカウンタ４で計数することに
よって、その計数値は回転角に比例した値になり、計数
値が比例した電圧に信号変換器５で信号変換され、トラ
ンジスタ６の制御が行われるから、出力端子７間の抵抗
値はツマミ２の回転角制御によって任意に調整される。

その抵抗値の調整制御は高分解能の＾精度のエンコーダ
３によって回転角の検出を行い、その発信パルスをカウ
ンタ４により計数して計数値により半導体６の抵抗値制
御を行うから、極めて精密な抵抗値の調整制御をするこ
とができる。

第２図は抵抗体回路を構成する半導体が有極性の場合の
回路である。並列接続した。半導体８１．８２の極性に
合せて整流体９１．９２を接続しである。

第３図は並列接続した半導体１１１，１１２，１１３・
・・・・・・・・１１ｎのデジタルな切換制御によって
抵抗値を可変するもので、端子１２１，１２２，１２３
・・・・・・・・・１２ｎに切換信号を供給して並列数
により抵抗値が調整される。この抵抗体回路の制御信号
はカウンタ４の計数値に比例してデジタル制御信号を発
生し対応した制御端子１２１，１２２，１２３・・・・
・・・・・１２ｎに信号を加えて制御すればよい。この
信号変換器には符号変換器等を組合せて構成するとかで
きる。

なお抵抗体回路を構成する半導体素子や回路構成は任意
のものが利用できる。

以上のように本発明においては、いづれの制御回路にも
摺動ブラッシのような接触子を有さす、非接触で制御す
°るものであるから、従来の欠点である雑音の発生が全
くなく、コンピュータ回路用として効果が大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例構成図、第２図及び第３図は
その一部分の他の実施例図である。 １・・・・・・・・・回転軸 ２・・・・・・・・・ツマミ ３・・・・・・・・・エンコーダ ４・・・・・・・・・カウンタ ５・・・・・・・・・信号変換器 ６・・・・・・・・・抵抗体回路 ７・・・・・・・・・出力端子 特　　許　　出　　願　　人 株式会社井上ジャパックス研究所 ゛・功“：Ｖ、；、ｒ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 可変用回転軸に回転角をデジタル検出するエンコーダを
   設け、該エンコーダの発信パルスをアップ／ダウン計数
   するカウンタを設け、該カウンタの計数値に比例した制
   御信号を発生する信号変換器を設け、該信号変換器の制
   御信号によって抵抗値が制御される抵抗体回路を設けて
   成る可変抵抗器。