JPS59145773A - 圧延製品被覆装置 - Google Patents

圧延製品被覆装置

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JPS59145773A
JPS59145773A JP1897283A JP1897283A JPS59145773A JP S59145773 A JPS59145773 A JP S59145773A JP 1897283 A JP1897283 A JP 1897283A JP 1897283 A JP1897283 A JP 1897283A JP S59145773 A JPS59145773 A JP S59145773A
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reservoir
conduit
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ゲンリク・ニコラエヴイツチ・ストレカロフ
ゲンリク・セルゲ−ヴイツチ・ガリボフ
ワレリイ・ゲオルギエヴイツチ・チユマチエンコ
ヴイクトル・イワノヴイツチ・マトベ−フ
ポリス・ポリソヴイツチ・チエルヴオンニイ
アナトリイ・セルゲ−ヴイツチ・ゴロヴアノフ
エフゲニイ・アレクサンドロヴイツチ・ジドフ
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KONAKOFUSUKII ZABUOODO SUTARUN
KONAKOFUSUKII ZABUOODO SUTARUNIKU KONSUTORUKUTSUI
SP PK I TEKUNOROGICHIESUKOE BU
SUPETSUIARUNOE PUROEKUTONOOKONSUTORUKUTORUSUKOE I TEKUNOROGICHIESUKOE BUJIYURO ENERUGOSUTARUPUROEKUTO
Original Assignee
KONAKOFUSUKII ZABUOODO SUTARUN
KONAKOFUSUKII ZABUOODO SUTARUNIKU KONSUTORUKUTSUI
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SUPETSUIARUNOE PUROEKUTONOOKONSUTORUKUTORUSUKOE I TEKUNOROGICHIESUKOE BUJIYURO ENERUGOSUTARUPUROEKUTO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホット法によって被覆をかぶせる技術、特に
圧延製品に保護被覆をする装置に係る。
本発明は、L字形、7字形、1字形、U字形等の断面を
有する長尺の圧延製品に被覆をするのにJいられ′るが
、このような製品は一般に、柱、冷却塔、送電線構造物
、はしご、ガードレール、線路、パイプラインを作るの
に用いられる。
更に本発明は、機械製造、造船、自動車製造、農業機械
製造、その他において、腐食からフレーム要素を保護す
るために利用することができる。
通常、保護被覆は、長尺物を熔融金属、例えば亜鉛の垂
直槽の中へ、交互に一方の端部からつけることによって
かぶせる。水平槽に比較して垂直槽は金属の熱をむだに
使わないですむ。
しかしながら、亜鉛は貴重でかつ高価であるため、他の
金属、特にアルミニウム及びその合金が被覆材料として
使用され始めた。
アルミニウム及びアルミニウム合金は高い融点を有し、
したがってアルミニウム被覆は720〜750“Cの温
度で行われる。一方、亜鉛被覆は465°Cと480℃
の間の温度で行われる。
アルミニウム及びアルミニウム合金の高い処理温度、高
い侵略性、及びそれらの酸化傾向により)亜鉛メッキす
る金属片に、実質的な処理効率を落とすことなく、アル
ミニウムを被せることは今まではばまれてきた。
金属チューブや同種の長尺の被加工品を被覆するプラン
トが知られている(米国特許第3877975号 Cl
−427345,1975年発行参照)。
この中において、熔融金属で満たされているため槽の下
に設けた鉢の中を被加工品が通過する。熔融金属は動い
ている被加工品の上へ流れるようになっており、その後
ケトルの中へ落ちてそこから再びため槽の中へポンプで
揚げられる。
ため槽には熔融メッキ金属を所望の温度に保つための加
熱要素が設けられている。このプラントにおいては、熔
融金属を被加工品のまわりに一様に流すためにはね返し
板を使用する。
上記のメッキプラントの欠点は、被覆工程が、はね返し
板の配置と選択、及び処理中のはね返し板の調節方法に
大きく依存すると言うことに有る。
また、被加工品をアルミニウムで被覆する場合、ケトル
とため槽の中及び熔融金属ポンプ装置の中の温度を高温
に維持しなければならないので、このメッキプラントは
経済的ではなく、更にこの高温により固体のFeAt3
の金属間化合物が形成されるO 更に連続被覆装置が知られている(フランス特許第2,
229,782号参照)。この装置においては、被加工
品は所定のレベルの熔融金属を含む槽を通して水平に送
られる。
槽は被加工品が熔融金属を通るようになっている開口を
有している。また、槽からのもれを防ぐための磁気力学
ゲートを有する入口通路及び出口通路が設けられている
。槽の開口は熔融金属でカバーされているが、その熔融
金属のレベルは連続的に維持されている。
しかしながら、この装置は、電力中断のような緊急時に
熔融金属が開口を通してもれる可能性があるので、十分
に信頼することができない。
また、熔融金属のレベルを連続的に維持しなければなら
ず、その一方磁気力学ゲートを被覆工程の間連続的に付
勢しなければならないので、この装置は十分には経済的
ではない。
その上、プラントが連続的に作動する時、槽の中の熔融
金属は酸化物や他の化合物によってよごれやすくなるの
で、被覆の質は悪い方へ影響される。
本発明は、槽の中の熔融金属のレベルを変えて、種々の
動作モードでの被覆工程を自動的に制御できるようにし
て、特に緊急時の装置の信頼性を高めた、圧延製品に保
護被覆をする装置に関している。
これは、熔融金属を通して被覆すべき被加工品を通すた
めの入口開口及び出口開口を有する熔融金属の槽、及び
開口を通して槽に連通している入口導管及び出口導管で
あって磁気力学ゲートを設けであるものからなる圧延製
品被覆装置において、本発明によりこの被覆装置には槽
の中の熔融金属のレベルを変えて、装置の種々の動作モ
ードにおいて処理する被加工品に保護被覆を与える工程
を自動的に制御する手段と、熔融金属に精製ガスを供給
するチューブとが含まれるような圧延製品被覆装置にお
いて得られる。
長尺の被加工品に保護被覆をつけるためには、槽の中め
熔融金属のレベルを制御する手段は、構内で入口導管及
び出口導管の一方の側に対して取り付けられていて、熔
融金属中を被加工品が通れるようになっているブロック
からなり、ブロックは、巻揚げ機構に運動学的に連動さ
れていて槽内で垂直方向へ動くようになっており、かつ
槽から熔融金属を排出する通路を有しており、更にその
下部に楢の長手方向に延びているトレイであって被加工
品に被覆をする工程の間にそのトレイの上に被加工品が
位−置するように設けられているトレイを有しており、
トレイは熔融金属をきれいにするフィルターを有してお
り、また槽へ精製ガスを供給するチューブがトレイの底
に設けられているようにすることが望ましい。
小寸法及び中寸法の断面を有する大量生産の被加工品に
保護被覆をつけるためには、檜はその底に槽の内部を2
つの領域に分けている突起を有しており、そのうちの1
つの領域はその中で被加工品に被覆をかぶせる加工領域
であり、櫂はまたその底に2つの通路を有しており、こ
れら通路は槽の領域に通じており、また、槽の中の熔融
金属のレベルを変える手段は導管を有し、この導管のま
わりには熔融金属を加熱しその方向性を有する流れを与
える誘導コイルが設けられており、この導管は槽の底に
設けられている通路と連通しており、また前記手段は油
圧シリンダを有し、この油圧シリンダの可動部分は加工
領域の側部において槽に運動学的に連結しており、更に
前記手段は気圧油圧アクチュエータを有し、この気圧油
圧アクチュエータは油圧シリンダに連通しており、また
電磁弁を介して空気供給装置へ接続されており、更に別
の電磁弁を介して大気中へ連通ずるようになっているこ
とが望ましい。
最も耐腐食性の被覆をつけるためには、槽の中の熔融金
属のレベルを変える手段は、槽に流体力学的に連通して
いるため檜と、真空ポンプ及び電磁弁を有するパイプに
よってため槽に連通しているタンクからなる真空装置と
、ため槽に連通しているパイプに設けられた電磁弁の形
をしている圧力均等化手段とからなることが好都合であ
る。
圧延ストリップに保護被覆をつけるためには、槽の中の
熔融金属のレベルを変える手段は、槽に流体力学的に連
通しているため槽と、真空ポンプを有する真空装置と、
電磁弁を有するパイプによってため槽に連通しているタ
ンクと、ため槽に連通しているパイプに設けられた電磁
弁の形をしている圧力均等化手段とからなることが必要
である。
1つの種動作モードから他のモードへ迅速に転換し、一
定の標準寸法の被加工品を被覆し、またこの被覆装置を
長時間の激務動作に使用するためには、槽の中の熔融金
属のレベルを変える手段は、槽からため槽を分離してい
る隔壁の中に設けられている通路によって槽に流体力学
的に連通しているため槽と、通路を通る熔融金属の流れ
を調節するために取り付けられた制御可能ゲートと、槽
の外側に設けられていて入口がため櫂の中に設けられ出
口が槽の中に設けられている熔融金属導管と、誘導コイ
ルと、導管に設けられている磁気流体力学ポンプとから
なることが望ましい。
有利なものとしては、槽の中の熔融金属のレベルを変え
る手段は、熔融金属導管の入口に固定されたフィルター
を有している。
望ましくは、各制御可能磁気力学ゲートは油圧シリンダ
にロンドによって接続されている締切り弁として形成さ
れており、締切り弁は2枚の固定板の間で垂直に動くよ
うになっており、この固定板はスリーブによって通路の
中間部分に固定されており、スリーブの穴は通路を形成
しその穴を通って熔融金属がため槽から槽へ流れるよう
になっている。
第1図及び第2図を参照すると、圧延製品被覆装置は熔
融金属槽1を有している0槽1の一方の壁には槽1の中
へ製品又は被加工品3を導入してその中を通すための開
口2がある。
槽1の中の熔融金属のレベルを制御するための手段が槽
1の中に入っており、この手段はブロック4からなり、
ブロック4は巻揚げ機構に運動学的に連結していて槽1
内でブロック4が垂直に動くようになっている。ブロッ
ク4の下部には槽1の長手方向に延びているトレイ5が
設けてあり、処理中に被加工品3の下に位置するように
なっている。トレイ5は金床を集めるための四部6と、
アルミニウムのような熔融金属に精製ガスを供給するた
めの穴あきチューブ7とを有しており、チューブ7は腐
食を防ぐために多孔体で内張すされている。トレイ5の
下側には、例えばガラスファイバーから作られていて熔
融金属をきれいにするためのフィルタ=8が配されてい
る。
ブロック4は断熱した取外し可能なカバー板9を有し、
カバー板9には加熱要素10が固着しである。
槽1には断熱したふた11が設けてあり、これはピン1
2を中心として旋回する。
ブロック4の下部には通路13が設けてあり、熔融金属
をタップ穴14を通して排出させる。
気圧シリンダ15、電磁弁16、プーリ装置17、ケー
ブル18から成る巻揚げ機構により、ブロック4は槽1
から完全に引き上げられたり、部分的に引き上げられ、
金属を取り除いたり修理するために槽1内の熔融金属の
レベルを調節する。
被覆装置は更に、槽1内の熔融金属を加熱し循環させる
ための装置を有しており、この装置は取入通路19とワ
ークコイル20とからなる磁気流体力学ポンプを含んで
いる。取入通路19にはコイル21が設けられている。
+i11のハウジングの下部には熔融金属に精製ガスを
供給するための穴あきチューブ22が設けられている。
槽1の内側の熔融金属の所定のレベルを第1図では23
で示してあり、一方、引き下げたレベルは24で示して
あり、25は保護融剤を示している。
槽1(第2図)のハウジングの入口開口2とは反対側の
壁には出口開口26が設けられており、ブロック4(第
1図)は入口導管27及び出口導管28のそれぞれの一
方の側に対して設けられている。これらの導管の槽1の
外側の部分には誘導コイル29の形の磁気流体力学ゲー
トが設けられ磁気流体力学ポンプには取入通路190間
に中央通路30が設けられている。
熔融金属に接゛触する被覆装置の全ての要素、すなわち
、槽1、トレイ5を有するブロック4、タップ穴14、
取入通路19、中央通路30、入口導管27、出口導管
28は、スチールノ(ワー枠で強化した耐火性コンクリ
ートのような耐熱材料で内張すされている。
槽1内の熔融金属のレベル23は、入口開口2及び出口
開口26に対して、特殊な機構を用いて槽1を傾斜させ
ることによって、変えることができる。そのような場合
、槽1(第3図)の底には突起3ノが設けてあり、突起
31は槽1の内側を2つの領域32と33に分けており
、領域32は加工領域であって被加工品の表面を被覆す
る場所である。また、槽1の底には2つの通路34 、
35が有り、それぞれ槽1の領域32と33とへ開いて
いる。通路35の開口は例えばガラス7アイバーから作
られたフィルター36でおおわれている。
この実施例においては、槽1のふた11は槽のハウジン
グに固定的に固着されており、領域33側に穴37を有
している。加熱要素38がふた11の下側に設けられて
いる。
槽を傾斜させる機構は一般に槽1の熔融金属のレベルを
変えるための手段であるが、導管39を含んでおり、導
管39は槽1の底部に設けられた通路34と35とを連
通するようになっている。
導貨39にはフレーム41に取付けられた誘導コイル4
0が設けられている。傾斜機構には更に油圧シリンダ4
2が含まれ、そのピストン棒43は槽のハウジングの加
工領域32側に枢着されている。ホース45が油圧シリ
ンダ42を気圧油圧アクチュエータ44へ連結しており
、このアクチュエータ44はパイプ46によって電磁弁
47を経て空気供給装置48連結されており、また電磁
弁50を有するパイプ49によって空中へ連結されてい
る。
槽1は加工領域32側ではポスト51の上にのっており
、一方他の側ではボスト52に旋回できるように連結さ
れている0 第4図を参照すると、被覆装置の他の変形が示されてお
り、この場合には真空装置を使用して槽1の熔融金属の
レベルを変えるようにしている。
この装置は槽1から隔壁54によって分離されているた
め槽53を有し、隔壁54の下部にはため槽53と槽1
とを流体力学的に連通するようになっている通路55が
設けてあり、またこの装置は真空装置と圧力均等化手段
を有する。真空装置はパイプ58によって連結されてい
る真空ポンプ56とタンク57とからなっている0この
夕/りはまた電磁弁60を取付けたパイプ59を通して
ため槽53に連通している。
圧力均等化手段はため槽53に接続している管62に組
み込んだ電磁弁61として構成されている0 ため槽53は圧力シールガスケット64と共にカバー板
63を有し、このカバー板63の下に加熱要素65が固
定されている0 他の加熱要素66が隔壁54の中に設けられており、ま
たもう1つの加熱要素67が槽1のふた1ノの下に取付
けられており、これらの加熱要素は熔融金属を所要の温
度に維持する作用をする。
この温度はアルミニウム及びその合金に対しては720
°Cから750℃の間にある。
ため槽53の壁には溶融金壁及び融剤を供給するための
開口68が設けられており、この開口はプレート69で
カバーされており、一方同じ壁の下部には熔融金属を排
出するためのタップ穴が設けられている。ため槽53の
底には穴あきチューブ22が設けられていて、熔融金属
中へ精製ガスを供給するようになっている。槽1の上部
には保護融剤を入れるための開ロア1が同じ様に設けら
れている。
第5図を参照すると、槽1の中の熔融金属のレベル23
を制御するために正圧力効果を利用した変形例が示され
ている。これは、下部に通路74を有している壁73に
よって槽1から分離しているため槽72であってこの通
路74はため槽72を槽1へ連通しているものと、不活
性ガスを供給する装置と、圧力均等化手段とからなって
いる。
不活性ガスを供給する装置は不活性ガス源75を有し、
これは電磁弁77を有するパイプ76によってため槽7
2へ連通している。
圧力均等化手段はため槽72へ連結しているバイブ79
に設けた電磁弁78の形をしている。
ため槽72は下面に加熱要素81を持った密封カバー板
80を有している。
槽1のふた11の下には加熱要素82が固定されており
、槽の壁には融剤と熔融金属を入れる開口83が設けら
れており、この開口はプレート84で閉じることができ
る。
さて第6図と第7図に示された被覆装置の変形例を参照
すると、これは、槽1からため槽85を分離している隔
壁87に設けられた通路86を通して、槽1に流体力学
的に連通しているため槽85を有している。
この装置はまた槽1の外側に位置していて入口89(第
6図)がため槽85内にあり出口90が槽1内にある熔
融金属導管88(第7図)を有している。
通路86にはコントロールゲートが設けられており、各
ゲートはロッド92によって油圧シリンダ93に連結し
ている締切り弁91を有している。
締切り弁91は、スリーブ要素96.97によって通路
86の中間に固定されていて耐熱材料からなる2枚の固
定平滑板94.95の間で垂直に動くようになっている
。締切り弁91、板94.95及びスリーブ96.97
は通路98を形成する開口を有し、熔融金属がそれを通
って槽1からため槽85へ流れるようになっている。
隔壁87には、スリーブ96.97に堅くはまった耐火
インサート99を受は入れる溝が設けられている。
熔融金属導管88の入口89には例えばガラスファイバ
ーから作られたフィルターが設けられている。
ふた11と101は上から槽1とため槽85を閉じてお
り、槽1とため槽85の壁の上部には熔融金属と融剤を
供給するため及び熔融金属をきれいにするための開口1
02.103が設けられている。槽1とため槽85の壁
の下部には熔融金属を排出するためのタップ穴104.
105が設けられている。
槽1とため槽85の底部には熔融金属に精製ガスを供給
するための穴あきチューブ22が設けられている。
隔壁87は通路106を有し、この通路106はレベル
24が規定の高さ以上になった時に過剰な熔融金属をた
め槽85内へあふれ出させるためのものである。
磁気流体力学ポンプ107は熔融金属導管88(第7図
)に嵌合していてこの導管を通して金属の流れを誘導す
る。この導管には更に誘導コイル108が入口89及び
出口90付近に設けられていて熔融金属がため槽85か
ら槽1へ流れる時にこれを加熱するようになっている。
第1図を参照すると、熔融金属のレベルを制御するため
の機械的手段を設けた圧延製品被覆装置は次の様に動作
する。
槽1を保護融剤で充たした後装置の作動を開始させる。
誘導コイル29(第2図)を付勢させる。
巻揚げ機構の気圧シリンダ15を動作させて空気を排出
し、プーリ装置を通るケーブル18がブロック4(第1
図)を最も低い位置へ下げるようにする。
その結果、(′唐1内の熔融金属のレベル23は出口開
口2及び出口開口26より上にあるのが、これらの開口
は誘導コイル29によって封止されている。
ワークコイル2o、zi(第1図)は槽1、取入通路1
9及び中央通路30(第2図)の中で熔融金属の流れに
方向を与える作用を行う。
熔融金属は取入通路19を流れる間にワークコイル21
(第1図)の作用により加熱される。
槽1内の熔融金属の温度は、更にブロック4の内側に固
定されている加熱要素10、槽1の断熱性のふた11及
びブロック4のカッ(−板9によって維持される。
槽1の中で熔融金属を720〜750°Cの温度、すな
わちアルミニウム又はアルミニウム合金に必要な温度に
加熱する時、被加工品3(第1図)を400〜850°
Cに予加熱し、入口導管27(第2図)を通して槽1へ
導入する。
被加工品3は槽1の熔融金属中を通過し、通路29を経
て出口開口26(第2図)を通ってそこから引きぬかれ
る。
被加工品3に保護被覆を付ける間に形成されたA403
のような軽い化合物は表面へうかぶようになり、一方F
eAt5、Fez ktsのような重い金属間化合物は
底へしずみ、ブロック4のトレイ5の凹部6(第1図)
の中に集められる。
熔融金属をきれいにすることを促進するために、乾いた
精製ガスを穴あきチューブy、2z(第1図)を経て槽
1へ供給する。
被覆プロセスを終了すると、スイッチを切り換えて装置
を動作アイドリングモードにする。この状態は、熔融金
属が固化する温度以上にその温度を自動的に維持して熔
融金属を熔融状態にしておく作動モードであり、この温
度は選択した被覆合金に依存する。この場合熔融金属の
所定のレベル23は入口開口2及び出口開口26より低
く維持される。
装置をアイドリンク状態にスイッチを切り換えると、巻
揚げ機構の電磁弁16が開いて圧縮空気が気圧シリンダ
15へ入り、ケーブル18がブロック4を上昇させる。
したがって、熔融金属のレベルは開口2と26(第2図
)よりも下にさがり、その後に誘導コイル29の付勢が
切れる。
(曹1内の熔融金属は、ブロック4が上昇する間にフィ
ルター8によってきれいにされる。
ふた11をビン12の周りで回転させて開けて、金床を
取り除く。
ポット穴14を開けて槽1から熔融金属を引きぬくこと
ができる。熔融金属の一部はブロック4の通路13を通
って流れる。
以上と同じ様なことが緊急時に実質的に起る。
その時には電力供給が切れるか、電磁ゲートのいずれか
がショートによってだめになる。
第3図を参照すると、4曹1(第3図)を傾斜させて、
槽1内の熔融金属の入口開口2及び出口開口26(第2
図)に対するレベルを変化させる場合、アイドリンクの
間にその傾斜位置をとり、熔融金属のレベルは23の位
置にある。誘導コイル29(第2図)を付勢した後に電
磁弁50(第3図)を開いて、気圧油圧アクチュエータ
44からパイプ49を経て空中へ空気を放出させ、気圧
油圧アクチュエータ44、パイプ45、油圧シリンダ4
2からなる油圧系の圧力を低下させる。油圧シリンダ4
2のピストン棒43が動いて、槽1はポスト52の周り
で旋回してポスト51の上に載置され、水平位置をとる
熔融金属は領域33から加工領域32へ一部あふれて、
熔融金属のレベルは入口開口2及び出口開口26(第2
図)より上にあがり、被加工品3がその中を通過するよ
うになる。
フレーム41に固定されている誘導コイル40は、領域
33からフィルター36を通して通路35、パイプ39
、通路34を経て熔融金属が加工領域32へ流れ、そし
て再び元の領域33へもどるようにする。熔融金属はフ
ィルター36を通る間に不純物がきれいに取り除かれる
。詰まったフィルター36は新しいのと取り替えられる
熔融金属は、槽のふた11の下に取り付けられた加熱要
素38と誘導コイル40とによって、所望の温度に維持
される。
熔融金属の損失分は穴37から金属を追加することによ
って補充する。
被覆工程が終ると、スイッチを切り換えて装置をアイド
リンクにする。この目的のために電磁弁47を開く。圧
縮空気が装置48からパイプ46を経て気圧油圧アクチ
ュエータ44へ流れ、そこから油がホース45にそって
油圧シリンダ42へ送られる。油圧シリンダ42のピス
トン捧43によって槽1はポスト52の枢軸中心に傾斜
し、そのため熔融金属は加工領域32から領域33へ流
れる。そして誘導コイル29(第2図)の付勢を解く。
さて第4図の被覆装置の変形例を参照すると、槽1内の
熔融金属のレベル23は真空装置によって制御されるが
、装置がアイドリンクの間は真空ポンプ56が作動し、
電磁弁60は開いている。
したがって、密封固着したカバー板63によって、ため
槽53の中は真空になり、一方槽1内の熔融金属のレベ
ル23は、被加工品3が通る入口開口2及び出口開口2
6(第2図)より下になる。
アイドリンク状態から作動モードへ装置を切り換えると
、誘導コイル29(第2図)が付勢し、電磁弁60は閉
じ、電磁弁61は開く。その結果、大気圧がバイブロ2
を通ってため槽53に入る。
熔融金属の一部は隔壁54の通路55を経てため槽53
から槽1へ流れこむ。装置の内部の圧力は大気圧に等し
くなる。その後プレート69を開いて開口68からため
槽53の中へ保護融剤を供給する。同時に、開ロア1か
ら槽1の中へ保護融剤を供給する。
熔融金属は加熱要素65m66t61によって所望の温
度に維持される0 熔融金属はタップ穴14.70によって槽1及びため槽
53から除去することができる。
チューブ22を通じて槽1及びため槽53の中へ、窒素
のような精製ガスを供給することによって、熔融金属を
きれいにする。
槽1内の熔融金属のレベル23(第5図)を制御するの
に正圧力を使用する場合には、アイドリンクの間は槽1
及びため槽72においてこのレベルは同じであって開口
2及び26(第2図)より本質的に下にある。電磁弁7
8(第5図)は開いていて、ため槽72はパイプ79を
通して大気へ通じており、ため槽72の内部の圧力は大
気圧と等しくなっている。熔融金属は加熱要素81.8
2によって所望の温度に維持される。
誘導コイル29(第2図)を付勢し、電磁弁78(第5
図)を閉じ、電磁弁77を開くことにより、装置は加工
動作モードに切り換えられる。その時、不活性ガス源7
5からの不活性ガスがバイグア6を通してため槽72に
流れ込み、槽1の中の熔融金属のレベルが上昇すること
になる。
最後に第6図と第7図に示した本装置の変形例を参照す
ると、槽1(第6図)の中の熔融金属のレベルを制御す
る手段は、磁気流体力学ポンプ107(第7図)を作動
させること、誘導コイル29(第2図)の付勢に続いて
誘導コイル108を付勢することと連動している。熔融
金属は、−ため槽85、フィルター100、熔融金属導
管88、槽ノ及び通路98を含む閉サイクル内で動かさ
れてため槽85へもどることになる。
ポンプxov、m導コイル108及び制御ゲートを調節
すると、槽1内の熔融金属のレベル23は第6図に23
で示した所望のレベルを越えることがある。その時には
余分な金属は通路106を通してため槽85へ流れる。
通路98を通る熔融金属の流れは、油圧シリンダ93に
ロッド92によって連結している締切り弁91により制
御する。油圧シリンダ93を働かせることによって、締
切り弁は固定板94.95に対して動き、通路98を部
分的に又は完全に閉じ、こうして槽1からため槽85へ
の熔融金属の流れを制御する。耐火インサート99は、
挿入物96と91の外面上に形成されてしまうギャップ
を通して熔融金属が漏れるのを防ぐ役目をしている。
槽1とため槽85の中の熔融金属は誘導コイル108(
第7図)によって所望の温度に維持される。熔融金属の
温度を所望の値まであげ、続いてその温度を一定のレベ
ルに調節した後、開口102と103を通じて槽1及び
ため槽85の中へ保護融剤を供給し、そして被加工品3
(第6図)を熔融金属の中を通す。
以上に説明した圧延製品被覆装置を工業的に利用するこ
と番こより、種々の動作形態で被覆工程を自動的に制御
することが可能になる。この装置は簡単にアイドリンク
から加工モードに切り換えることができ、そのため使用
不可時間が減り、手入れがしやすくなり、全体の信頼性
が向上する。
また、槽の中の熔融金属のレベルが自動的に制御される
ことにより、装置の作動に安全性の高さと言う貴重な特
徴が付は加わる。さらに、このことにより、また通常の
作動からアイドリンクに切り換えた時に多くのユニット
が保合から外れるようになっていることにより、他の場
合なら消費されてしまう多量の電力が節約される。更に
、装置がアイドリンクにある間に、金属の一部を排出し
、その後槽を金属で満たす前に金属を熔かすと言うよう
なことをしないで、被覆金属全体を熔融状態に維持する
ことにより、電力消費をカットすることができる。
以上に説明した装置によって、圧延スチール製品に高質
の被覆をすることができる。被覆にはアルミニウム及び
アルミニウム合金以外に、亜鉛、スズ、インジウム、カ
ドミウム等の材料が含まれる。この装置により圧延製品
に種々の厚さの被覆をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、槽の中の熔融金属のレベルを機械的に制御す
る手段を有する、本発明による圧延製品被覆装置を示し
ており、 第2図は、第1図の直線■−■にそった断面図であり、 第3図は、檜の中の熔融金属のレベルを檜を傾斜させる
ことによって変える、本発明による圧延製品被覆装置を
示しており、 第4図は、槽の中の熔融金属のレベルを真空装置によっ
て制御する、本発明による装置の他の変形例を示してお
り、 第5図は、熔融金属のレベルを制御するのに正圧力効果
を利用している、本発明による装置の変形例であり、 第6図は、槽の中の熔融金属のレベルを制御するために
磁気力学装置を有する、本発明による圧K 1’jJ品
被覆装置の他の変形を示しており、第7図は、第6図の
直線■−■にそった断面図である。 1・・・槽 2・・・槽の入口開口 3・・・被加工品 4・・・槽内で熔融金属レベルを制御するためのブロッ
ク 5・・・ブロックのトレイ 6・・・トレイの凹部 2・・・熔融金属に精製ガスを供給するための穴あきチ
ューブ 8・−・熔融金属をきれいにするためのフィルター9・
・・ブロックのカバー板 10・−・加熱要素 11・・・槽のふた 12・・・ピン 13・・・槽から熔融金属を排出させるための通路14
・・・タップ穴 15・・・巻揚げ機構の気圧シリンダ 16・・・電磁弁 17・・・プーリ装置 18・・・巻揚げケーブル 19・・・磁気流体力学ポンプの取入通路20・・・磁
気流体力学ポンプのワークコイル21・・・取入通路に
設けた誘導コイル22・・・熔融金属に精製ガスを供給
するチューブ23・・・槽内の熔融金属の下側レベル2
4・・・槽内の熔融金属の上側レベル25・・・保護融
剤 26・・・楢の出口開口 27・・・入口導管 28・・・出口導管 29・・・磁気力学ゲートの誘導コイル30・・・磁気
流体力学ポンプの中央通路31・・・樽の底の突起 32.33・・・檀の領域 34.35・・・槽の底部の通路 36・・・フィルター 37・・・槽のふたの穴 38・・・加熱要素 −39・・・槽傾斜機構の導管 40・・・導管に取付けられた誘導コイル41・・・フ
レーム 42・−・油圧シリンダ 43・・・シリンダのピストン棒 44゛°°気圧油圧アクチユエータ 45・・・ホース 46・・・パイプ 47・・電磁弁 48・・・空気供給装置 49・・・パイプ 50・・・電磁弁 sx、sz・・・ポスト 53・・・ため槽 54・・・ため槽から槽を分離している隔壁55・・・
隔壁に設けた通路 56・・・真空ポンプ 57・・・タンク 58.59・・・パイプ ロ0・・・電磁弁 6ノ・・・圧力均等化手段の電磁弁 62・・・管 63・・・カバー板 64・・・ガスケット 65・・・カバー板の下に固定された加熱要素66・・
・隔壁中の加熱要素 67・・・檜の中に設けられた加熱要素68・・・ため
槽の壁の開口 69・・−プレート 7o・・・ポット穴 71・・・保護融剤を入れる開口 ア2・・・ため槽 73・・・槽からため槽を分離している壁74・・・壁
に設けられた通路 75・・・不活性ガス源 76・・・パイプ ア7.78・・・電磁弁 79・・・パイプ 80・・・カバー板 81.82・・・加熱要素 83・・・壁の開口 84・・・カバー板 85・・・ため槽 86・・・通路 87・・・隔壁 88・・・熔融金属導管 89・・・熔融金属入口 90・・・熔融金属出口 91・°゛コント四−ルゲートの締切り弁92・・・ロ
ッド 93・・・油圧シリンダ 94.95・・・固定板 96.97・・・スリーブ 98−・・通路 99・−・耐火インサート 1θ0・・・フィルター 101・・・ふた 1 o2 + 103・・・槽とため槽のカバー板及び
ふたの開口 1041105・・・タップ穴 106・・・熔融金属のあふれ出し用の通路107・−
・磁気流体力学ポンプ 108・・・誘導コイル 特許出願人代理人 弁理士 佐 藤 文 男(ばか1名
) J m4 f/E、5 nE、7 第1頁の続き 0発 明 者 ワレリイ・ゲオルギエヴイツチ・チュマ
チェンコ ソビエト連邦モスクワ・ウーリ ツツア・オシペンコ47クワルチ ーラ56 0発 明 者 ヴイクトル・イワノヴイッチ・マトベー
フ ソビエト連邦モスクワ・コロン ンスキイ・プロエズド]コルブ ス1クワルチーラ3 0発 明 者 ポリス・ポリソヴイツチ・チェルヴオン
ニイ ソビエト連邦コナコヴオ・ウー リツツア・ガガリナ31クワルチ ーラ47 0発 明 者 アナトリイ・セルゲーヴイッチ・ゴロヴ
アノフ ソビエト連邦コナコヴオ・プロ スペクト・レニナ12クワルチー 0発 明 者 エフゲニイ・アレクサンドロヴイツチ・
ジドフ ソビエト連邦ドモデドヴオ・モ スコフスコイ・オブラステイ・ ウーリツツア・コオペラテイフ チャ8クワルチーラ8 ■出 願 人 コナコフスキイ・ザヴオード・スタルニ
ク・コンストルクライ ソビエト連邦コナコヴオ・カリ ニンスカヤ・オブラスト(無香 地)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熔融金属中に被覆すべき被加工品(3)を通すた
    めの入口開口及び出口開口(z、ze)を有する熔融金
    属の槽(1)、及び開口(2,26)を通して槽(1)
    に連通している入口導管及び出口導管07 、28)で
    あって磁気力学ゲートを設けであるものからなる圧延製
    品被覆装置において、この装置には槽(1)の中の熔融
    金属のレベル(23)を変えて、装置の種々の動作モー
    ドにおいて処理する被加工品に保護被覆を与える工程を
    自動的に制御する手段と、熔融金属に精製ガスを供給す
    るチューブ(22)とが含まれることを特徴とする圧延
    製品被覆装置。 (2、特許請求の範囲第1項の装置において、槽(1)
    の中の熔融金属のレベル(2J)を制御する手段は、槽
    (1)内で入口導管及び出口導管(27、28)の一方
    の側に対して取り付けられていて、熔融金属中を被加工
    品(3)が通れるようになっているブロック(4)かか
    らなり、ブロック(4)は、巻揚げ機構に運動学的に連
    結されていて槽(1)内で垂直方向へ動くようになって
    おり、かつ槽(1)から熔融金属を排出する循環通路(
    13)を有しており、更にその底部に槽(1)の長手方
    向に延びているトレイ(5)であって被加工品(3)に
    被覆する工程の間にそのトレイ(5)の上に被加工品(
    3)が位置するように設けられているトレイ(5)を有
    しており、トレイ(5)は熔融金属をきれいにするフィ
    ルター(8)を有しており、また、槽(1)へ精製ガス
    を供給するチューブ(7)がトレイ(5)の底に設けら
    れていることを特徴とする圧延製品被覆装置。 (3)特許請求の範囲第1項の装置において、槽(1)
    はその底に槽(1)の内部を2つの領域(sz 、 s
    s)に分けている突起(3)を有しており、領域(32
    )はその中で被加工品に被覆をかぶせる加工領域であり
    、槽(1)はまたその底に2つの通路(34、35)を
    有しており、これら通路(34、ss)は槽(1)の領
    域(32、33)に通じており、また、槽(1)の中の
    熔融金属のレベルを変える手段は導管(39)を有し、
    この導管(39)のまわりには熔融金属を加熱しその方
    向性を有する流れを与える誘導コイル(4のが設けられ
    ており、導管(39)は通路(3J 、 35)と連通
    しており、また前記手段は油圧シリンダ(42)を有し
    、この油圧シリンダ(42)の可動部分は槽(1)の加
    工領域(32)の側部において槽(1)に運動学的に連
    結しており、更に前記手段は気圧油圧アクチュエータ(
    44)を有し、この気圧油圧アクチュエータ(44)は
    油圧シリンダ(42)に連通しており、また電磁弁(4
    7)を介して空気供給装置(48)へ接続されており、
    更に電磁弁(5のを介して大気中へ連通していることを
    特徴とする圧延製品被覆装置。 (4)特許請求の範囲第1項の装置において、槽(1)
    の中の熔融金属のレベル(23)を変える手段は、槽(
    1)に流体力学的に連通しているため槽(53)と、真
    空ポンプ(56)及び電磁弁(6のを有するパイプ(5
    9)によってため槽(53)に連通しているタンク(5
    7)からなる真空装置と、ため槽(53)に連通してい
    るパイプ(62)に設けられた電磁弁(61)の形をし
    ている圧力均等化手段とからなることを特徴とする圧延
    製品被覆装置。 (5)特許請求の範囲第1項の装置において、槽(1)
    の中の熔融金属のレベル(23)を変える手段は、槽(
    1)に流体力学的に連通しているため槽(72)と、電
    磁弁(77)を有するパイプ(76)によりため槽(7
    2)に連通している不活性ガス源(75)を含んでいる
    槽(1)に不活性ガスを供給する装置と、ため槽(72
    )に接続しているパイプ(79)に設けた電磁弁(78
    )の形をしている圧力均等化手段とからなることを特徴
    とする圧延製品被覆装置。 (6)特許請求の範囲第1項の装置において、槽(1)
    の中の熔融金属のレベル(23)を変える手段は、槽(
    1)からため槽(85)を分離している隔壁(87)の
    中の通路(86)によって槽(1)に流体力学的に連通
    しているため槽(85)と、通路(86)を通る熔融金
    属の流れを調節するために通路(86)に取り付けられ
    た制御可能ゲートと、槽(1)の外側に設けられていて
    入口がため槽(85)の中に設けられ出口が槽(1)の
    中に設けられている熔融金属導管(88)と、誘導コイ
    ル(zc+g)と、導管(88)に設けられている磁気
    流体力学ポンプ(107)とからなることを特徴とする
    圧延製品被覆装置。 (7)特許請求の範囲第6項の装置において、槽(1)
    の中の熔融金属のレベル(23)を変える手段は、熔融
    金属導管(88)の入口(89)に固定されたフィルタ
    ー(Joo)を有することを特徴とする圧延製品被覆装
    置。 (8)%許請求の範囲第6項の装置において、各制御可
    能磁気力学的ゲートは油圧シリンダ(93)にロッド(
    92)によって接続されている締切り弁として形成され
    ており、締切り弁(91)は2枚の固定板(94,95
    )の間で垂直に動くようになっており、この固定板(9
    4195)はスリーブ(96,9y)によって通路(8
    6)の中間部分に固定されており、スリーブ(96,9
    7)の穴は通路(98)を形成しその穴を通って熔融金
    属がため槽(85)から槽(1)へ流れるようになって
    いることを%徴とする圧延製品被装置。
JP1897283A 1983-02-09 1983-02-09 圧延製品被覆装置 Granted JPS59145773A (ja)

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