JPS59145479A - 炉内耐火物のライニング方法 - Google Patents

炉内耐火物のライニング方法

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JPS59145479A
JPS59145479A JP1765883A JP1765883A JPS59145479A JP S59145479 A JPS59145479 A JP S59145479A JP 1765883 A JP1765883 A JP 1765883A JP 1765883 A JP1765883 A JP 1765883A JP S59145479 A JPS59145479 A JP S59145479A
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JP
Japan
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furnace
refractory
lining
refractories
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JP1765883A
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JPH0555796B2 (ja
Inventor
道岡 良
広木 伸好
池宮 洋行
岸本 保男
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Nippon Steel Corp
Krosaki Harima Corp
Original Assignee
Kurosaki Refractories Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は混銑車、転炉DH炉、PH等の各種炉内の耐火
物の表面を複数の部分に区割して番地を定め、その番地
単位にライニングする方法に関する0 従来、例えば混銑車、転炉等の各種大型の炉の炉内耐火
物の損傷部分を補修する場合、耐火物が常温まで冷却さ
れたのち炉内に入って炉内耐火物の損傷程度を肉眼で観
察して調べ、補修を必要とする箇所がある場合には吹付
は補修機の吹付ノズルを炉内に入れるとともに作業者も
入り、吹付は補修機を手動操作して損傷部分に不定形耐
火物を吹き付けて肉盛り補修していた。
しかしながら、このような補修方法では人間が直接炉内
に入って損傷部分の検査および補修作業を行なわなけれ
ばならないので、炉を一旦外気温度近くまで冷却しなげ
ればならず、検査、補修が完了するまでに長時間を要し
、炉の稼働率の低下を招く問題があった。また周囲を囲
まれた区域内で不定形耐火物をノズルから噴射させるた
め作業環境を悪化するという問題もある。
本発明はかかる従来の補修方法の問題に鑑み成されたも
のであって、その目的とするところは、人間が炉内に直
接入ることな(炉外部に居て耐火物表面を検査し、必要
箇所に不定形耐火物をライニングする方法を得ることに
ある。
また、別の目的は、炉に耐火物を内張すした場合、事前
に局部損傷の予想される任意部分、あるいは耐火物表面
に段差が生じる任意部分を人間が直接炉内に入ることな
く炉外部より不定形耐火物を前記内張り耐火物表面にラ
イニングする方法を得ることにある。
本発明による炉内耐火物のライニング方法は、炉内耐火
物表面全体あるいは任意部分を予め複数の部分に区画し
て番地を定め、かつ該番地を計算機等に予め記憶させて
おき、必要箇所に耐火物をライニングすること、または
、前記該炉内耐火物表面をテレビカメラにより撮影して
耐火物の表面状況を番地ごとに検出し、必要箇所の番地
耐火物をライニングすることに特徴がある。
以下図面を参照して本発明の実施例について、混銑車の
耐火物の補修を例として説明する。
第1図、第2図において本発明による補修方法を実施す
るための装置が概略的に示されている。
同図において、101は公知の構造の駆動機構100に
より上下動および回転されるようになっていて下端が混
銑車a内に受銑口りから挿入可能になっているランス、
102はランス101の先端に揺動可能に取り付けられ
たアームである。アーム102は中空の管状又は箱状に
なっていて先端には窓103,104が形成されている
。アーム102内の先端には、第2図に示されるように
、窓103,104に対応した位置に工業用テレビジョ
ンカメラ(以下単にITVカメラと呼ぶ)105および
照明器具106が設けられている。また、アーム102
には不定形耐火物供給用パイプ107が軸方向に移動可
能にかつ回転可能に設けられている。パイプ107の先
端にはノズル108が取り付けられている。アーム10
2の揺動、パイプ107の軸方向移動および回動は駆動
機構10゜により行なうが、駆動機構の一部はランスお
よびアーム内に設けても良い。
なお201は駆動機構100に接続された吹付はライニ
ング機制御装置、202は計算機、203は外部記憶装
置、204はライニング区画設定器、205は工Tvカ
メラ105に接続されたITVカメラコントローラ、2
06はモニターテレビである。
次に本実施例の補修方法を第1図および第2図に示され
た装置の動作との関連して説明する。
まず始めに補修を行なうべき炉すなわち本実施例では混
銑炉aの内部の耐火物Cの表面を、例えば第3図に示さ
れるように多数区画に区切って番地を付してお(。この
区画の各部分の面積は必ずしも同一にする必要はなく、
ばらつきがあるが、耐火物表面に直接線引きして行なう
ものでなく、各部分をテレビカメラで写すときのアーム
102の向きの相違(ランス1010基準位置からの回
転角およびアームの基準位置からの揺動角の相違)を利
用して、アーム先端の空間的位置決めで区画を定め、そ
の番地は計算機202又は外部記憶装置203に予め記
憶させておく。
したがって、混銑炉a内の耐火物Cの表面をITVカメ
ラで撮影しているときランスの向き(ランス1010回
転角およびアームの揺動角)から今どの番地点。を撮影
しているがすぐにわかるし、また逆にライニング区画設
定器204で番地形。を指定した場合にはアームをその
番地形、の方に指向させITVカメラで撮影できる。
なお一区画の面積は吹付は機の作動性および炉内耐火物
表面の損傷性から定まるもので約01〜8.2が適当で
ある。
上述のように耐火物表面の区画および番地法めが行なわ
れた後、例えば第3図の番地点。1から煮。50まで順
次ITVカメラで撮影して行き、その画像と番地形。と
をモニターテレビ206に映して行く。そして作業者は
モニターテレビを介して耐火物表面を観察し補修を必要
とする損傷箇所をチェックし、その番地磨、および損傷
の程度により決まる吹付は量をライニング区画設定器2
04に設定する。すると吹付はライニング機制御装置2
01から駆動機構100に動作信号が送られてパイプ1
07の先端が耐火物表面の損傷箇所に近付くとともにパ
イプ内には不定形耐火物が送り込まれ、パイプ先端のノ
ズル108かう損傷箇所に向けて不定形耐火物が設定量
だけ吹き付けられる。したがって不定形耐火物の吹付は
状況をITVカメラおよびモニターテレビにより逐次観
察できる。以下同様にして番地屋。50まで、耐火物表
面の観察と損傷箇所への不定形耐火物の吹付けを行なっ
て行く。
なお番地篇、1から扁。50までの撮影にしたがってア
ームの指向の順次動作は、計算機又は外部記憶装置およ
び吹付はライニング機制御装置による制御に基づいて、
駆動機構により自動的に行なわれる。
上記では耐火物表面の観察および必要な補修とを区画ご
とに進行させるようにしているが、番地煮、1から扁、
50までの観察だけを先に全て行ない、その後必要箇所
への不定形耐火物の吹伺けすなわち補修を行なってもよ
い。この場合モニターテレビで損傷箇所を発見したらそ
の都度番地屋。
および吹付は量を補正区画設定器に設定し、計算機20
1又は外部記憶装置204に記憶させておき、その記憶
に基づいて自動的に行なうことができる。
更に特定区画、例えば番地煮、38から扁、50までの
損傷の検査および補修を行なう場合には観察を行なうべ
き番地屋。の指定なライニング区画設定器で行い、駆動
機構により指定番地の撮影を自動的に行なうとともに前
述のように不定形耐火物の吹付けを行なって行く。
なお炉の温度が高いうちに吹付は補修を行なう場合には
、例えばランスを二重管にしてその間に冷却水を通すと
か、アーム内に冷却空気を供給するなどしてランス内お
よびアーム内を冷却し、ITVカメラ、照明器具等の機
器を熱から保護する。
また、補修しない箇所は、吹付は操作を停止することな
(、その補修しない番地を早く通過させる様にしてもよ
い。
さらに実施例では、不定形耐火物の吹付けの場合を示し
たが、その他投射、圧入、コテによる圧着等によってラ
イニングすることもできる。
以上の説明では、補修を例として説明したが、各種炉の
内張り耐火物を新耐火物に張り変える時、新耐火物表面
全体あるいは、新耐火物の損傷が予想される任意部分の
みを、更に、側壁部と底部と接合する湾曲部等定形耐火
物では、段差の付く任意部分のみを複数の部分に区割し
て番地を定め、かつ該番地を計算機等に予め記憶させて
おき、記憶させた所定番地の耐火物表面に所定番地に見
合ったライニング耐火物量を調整しながらライニング装
置を作動させ、炉を使用する前に適正に新耐火物表面を
被覆することも本発明に含まれる。
以上、本発明による炉内耐火物のライニング方法では次
の様な効果を奏することができる。
(イ)人間が直接炉内に入らないで済むので炉が比較的
高温の状態にある場合でも耐火物の補修が可能となり、
炉の使用停止時間が短縮できる。
(ロ)耐火物ライニングの自動化が可能となる。
(ハ)人間が直接炉内に入らないで済むので作業環境の
改善が図れる。
に)炉内を必要以上に冷却しなくてすむので、炉操業の
ための加熱を最少限に留めることができる。
(ホ)炉の温度変化が少ないので炉命の延長が図れる。
(へ)番地区割であるのでライニングが無駄なく効果的
に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による炉内耐火物の補修方法を実施する
装置の概略説明図、第2図はアームの先端部内の断面図
、第3図は混銑車の耐火物内面の区画の例を示す図であ
る。 100:駆動機構   102:アーム105 : I
TVカメラ 201:吹付はライニング機制御装置 202:計算機 204ニライニング区画設定器 206:モニターテレビ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)炉内耐火物表面全体あるいは任意部分を予め複数の
    部分に区画して番地を定め、かつ該番地を計算機等に予
    め記憶させておき、所定番地の耐火物表面にライニング
    すべくライニング装置を作動させ、耐火物表面の所定番
    地に耐火物をライニングすることを特徴とする炉内耐火
    物のライニング方法。 2)炉内耐火物表面全体あるいは任意部分を予め複数の
    部分に区画して番地を定め、かつ該番地を計算機等に予
    め記憶させておき、該炉内耐火物表面をテレビカメラに
    より撮影して耐火物の表面状況を番地ごとに検出し、必
    要箇所の番地に耐火物をライニングすることを特徴とし
    た炉内耐火物のライニング方法。
JP1765883A 1983-02-05 1983-02-05 炉内耐火物のライニング方法 Granted JPS59145479A (ja)

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JP1765883A JPS59145479A (ja) 1983-02-05 1983-02-05 炉内耐火物のライニング方法

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JPS59145479A true JPS59145479A (ja) 1984-08-20
JPH0555796B2 JPH0555796B2 (ja) 1993-08-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238992A (ja) * 1986-04-10 1987-10-19 新日本製鐵株式会社 転炉・取鍋等への自動溶射補修方法
JP2010002059A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Nippon Steel Corp 耐火物吹き付け方法および吹き付け装置
JP2015178930A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 株式会社神戸製鋼所 炉内耐火物の寿命予測方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62238992A (ja) * 1986-04-10 1987-10-19 新日本製鐵株式会社 転炉・取鍋等への自動溶射補修方法
JP2010002059A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Nippon Steel Corp 耐火物吹き付け方法および吹き付け装置
JP2015178930A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 株式会社神戸製鋼所 炉内耐火物の寿命予測方法

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