JPS5914446Y2 - 自走台車を備えたバケツトコンベア - Google Patents
自走台車を備えたバケツトコンベアInfo
- Publication number
- JPS5914446Y2 JPS5914446Y2 JP6565680U JP6565680U JPS5914446Y2 JP S5914446 Y2 JPS5914446 Y2 JP S5914446Y2 JP 6565680 U JP6565680 U JP 6565680U JP 6565680 U JP6565680 U JP 6565680U JP S5914446 Y2 JPS5914446 Y2 JP S5914446Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- packet
- endless track
- cargo
- packet conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバルクキャリア等の荷役装置に関するものであ
る。
る。
従来の船舶のバルクキャリアの荷役装置を第1図及び第
2図に示すと、01は船舶、02はウィングタンク、0
3は二重底、04は紡口で、レール05が紡口04上に
敷設されその上を走行うレーン06が走行する。
2図に示すと、01は船舶、02はウィングタンク、0
3は二重底、04は紡口で、レール05が紡口04上に
敷設されその上を走行うレーン06が走行する。
走行うレーン06にパケットコンベア支え載量上げ構造
物07が組み立てられ、これにバケットコンベア吊上げ
用ワイヤ08が取り付けられ、ワイヤ08にコンベア懸
吊台09が吊り下げられている。
物07が組み立てられ、これにバケットコンベア吊上げ
用ワイヤ08が取り付けられ、ワイヤ08にコンベア懸
吊台09が吊り下げられている。
懸吊台09にパケットラダー010、ガイド011が枢
着し、パケットラダー010、ガイド011の夫々の下
端にボトムピース012が枢着し、懸吊台09にプーリ
013 a 、013 b、ボトムピース012にプー
リ013 C,013dが取り付けられ、これらのプー
リ013、a、b、C,dにパケットコンベア014が
掛渡されている。
着し、パケットラダー010、ガイド011の夫々の下
端にボトムピース012が枢着し、懸吊台09にプーリ
013 a 、013 b、ボトムピース012にプー
リ013 C,013dが取り付けられ、これらのプー
リ013、a、b、C,dにパケットコンベア014が
掛渡されている。
015は油圧シリンダで、コンベア懸吊台09に枢着し
、その他端はパケットラダー010に枢着している。
、その他端はパケットラダー010に枢着している。
016は走行うレーン06に取り付けられた貨物陸上払
い出しコンベア、017は貨物である。
い出しコンベア、017は貨物である。
次にその作用を述べると、パケットコンベア014を回
転させ、油圧シリンダ015を作動させてパケットコン
ベア014を船舶01に積まれた貨物017に近付ける
と、貨物017をリフトアップされ、陸上払い出しコン
ベア016に移され、陸上に揚荷される。
転させ、油圧シリンダ015を作動させてパケットコン
ベア014を船舶01に積まれた貨物017に近付ける
と、貨物017をリフトアップされ、陸上払い出しコン
ベア016に移され、陸上に揚荷される。
パケットコンベア014の船体の幅方向への首振り(移
動)はパケットラダー010を油圧シリンダ015によ
り押したり引いたりして行なう。
動)はパケットラダー010を油圧シリンダ015によ
り押したり引いたりして行なう。
また、ガイド011はボトムピース012をほぼ水平に
保つため装備したものである。
保つため装備したものである。
この装置は、
(1)パケットコンベア014を船体の幅方向に首振り
(移動)させるためにパケットラダー010が必要とな
り、構造が複雑になり、かつ重量が増す。
(移動)させるためにパケットラダー010が必要とな
り、構造が複雑になり、かつ重量が増す。
(2)ボトムピース012を水平に保つためにガイド0
11が必要となり、構造が複雑になりかつ重量が増す。
11が必要となり、構造が複雑になりかつ重量が増す。
等の欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を除去したもので、一実施例を
第3図および第4図に示す。
第3図および第4図に示す。
1は船舶、2はウィングタンク、3は船舶底、4は紡口
、5は紡口4に没って鞘梶方向に敷設されたレール、6
はデツキ走行台枠で、車輪7でレール5に保合し、紹梶
方向に移動する。
、5は紡口4に没って鞘梶方向に敷設されたレール、6
はデツキ走行台枠で、車輪7でレール5に保合し、紹梶
方向に移動する。
8はコンベア懸吊台で、テ゛ツキ走行台枠6に取り付け
られた昇降用ウィンチ9、昇降用モータ10、を介して
吊りワイヤ11によりテ゛ツキ走行台枠6に吊り下げら
れている。
られた昇降用ウィンチ9、昇降用モータ10、を介して
吊りワイヤ11によりテ゛ツキ走行台枠6に吊り下げら
れている。
12はパケットコンベアで、コンベア懸吊台8に取り付
けられたプーリ13.14にて懸吊されている。
けられたプーリ13.14にて懸吊されている。
15はパケットコンベア12の内周に設けられたコンベ
アチェーンで、コンベア駆動用モータ16により駆動さ
れる。
アチェーンで、コンベア駆動用モータ16により駆動さ
れる。
17は箱状体の台車で、下部四隅に設けられたプーリ化
、19にてパケットコンベア12に載架している。
、19にてパケットコンベア12に載架している。
台車17の両側に夫々2対のリンク20.21を枢着し
、リンク20と21をリンク22で連結し、台車17に
設けられた油圧シリンダ23とリンク20を連結し、油
圧シリンダ23によりリンク20.21が回動するよう
になっている。
、リンク20と21をリンク22で連結し、台車17に
設けられた油圧シリンダ23とリンク20を連結し、油
圧シリンダ23によりリンク20.21が回動するよう
になっている。
24は無限軌道履帯用車輪で、リンク20.21の下端
でパケットコンベア12の外側に取り付けられ、車輪2
4に無限軌道履帯25が装着され、車輪24は図示され
ていない駆動機構により作動する。
でパケットコンベア12の外側に取り付けられ、車輪2
4に無限軌道履帯25が装着され、車輪24は図示され
ていない駆動機構により作動する。
26は貨物(例えば石炭)、27はコンベア懸吊台8に
設けられた貨物集取用ホッパで、パケットコンベア12
でリフトアップされた貨物26を集める。
設けられた貨物集取用ホッパで、パケットコンベア12
でリフトアップされた貨物26を集める。
次に本考案の作用について述べると、第5図のようにコ
ンベア駆動用モータ16によりパケットコンベア12を
駆動させ貨物26をリフトアップし、船舶底3までパケ
ットコンベア12が達すると、油圧シリンダ23を作動
させ、無限軌動用車輪24を台車17の下に張り出すよ
うにリンク20を押し、船舶底3よりパケットコンベア
12が離れ、無限軌道履帯25が着くと無線(又は有線
)で操作して車輪24を駆動(電気又は空気若しくは油
圧)して無限軌道履帯25によりパケットコンベア12
が貨物26の山に向って移動する。
ンベア駆動用モータ16によりパケットコンベア12を
駆動させ貨物26をリフトアップし、船舶底3までパケ
ットコンベア12が達すると、油圧シリンダ23を作動
させ、無限軌動用車輪24を台車17の下に張り出すよ
うにリンク20を押し、船舶底3よりパケットコンベア
12が離れ、無限軌道履帯25が着くと無線(又は有線
)で操作して車輪24を駆動(電気又は空気若しくは油
圧)して無限軌道履帯25によりパケットコンベア12
が貨物26の山に向って移動する。
これらの操作の時、昇降用モータ10を作動させ、コン
ベア懸吊台8を昇降させ、パケットコンベアのたるみを
常に調整する。
ベア懸吊台8を昇降させ、パケットコンベアのたるみを
常に調整する。
(下記の第6図、第7図の場合も同様である。
)貨物26の山に台車17が達すると、第6図のように
、油圧シリンダ23を作動させ、リンク20を通じて無
限軌動用車輪24を引き上げる。
、油圧シリンダ23を作動させ、リンク20を通じて無
限軌動用車輪24を引き上げる。
その後、コンベア駆動用モータ16によりパケットコン
ベア12を駆動させ、貨物26をリフトアップする。
ベア12を駆動させ、貨物26をリフトアップする。
貨物26をリフトアップし、ある程度の深さまで達した
ならば、第7図のように、油圧シリンダ23を作動させ
、無限軌動用車輪24を台車17の下に張り出すように
リンク20を押す。
ならば、第7図のように、油圧シリンダ23を作動させ
、無限軌動用車輪24を台車17の下に張り出すように
リンク20を押す。
無線(又は有線)で操作して無限軌道用車輪24を駆動
し、無限軌道履帯25によりパケットコンベア12が貨
物26の山に向って移動する。
し、無限軌道履帯25によりパケットコンベア12が貨
物26の山に向って移動する。
このようにして船舶底3の隅にある貨物26まできれい
にリフトアップすることができる。
にリフトアップすることができる。
以上述べたように本考案は、走行台枠に昇降可能に懸架
された懸架台に回転自在にパケットコンベアを装着し、
パケットコンベアに箱状体の台車をその下部四隅に設け
られたプーリにて懸架し、台車の両側に駆動装置により
回動する2対のリンクを夫々枢着し、リンク20.21
をリンク22で連結し かつその下端でパケットコンベ
アの外側に駆動機構により作動する無限軌道履帯用車輪
を取り付け、無限軌道履帯用車輪に無限軌道履帯を装着
した自走台車を備えたパケットコンベアであるので゛、 (1)パケットコンベアを船体の幅方向に移動させるの
に、ラジコン操作の台車(リンク機構を装備し、電気又
は空気若しくは油圧駆動で、無限軌道履帯付きの)によ
るので、パケットラダー、ボトムピース、ガイド等を装
備しなくてもよく、構造が簡単になり、又重量も低減す
る。
された懸架台に回転自在にパケットコンベアを装着し、
パケットコンベアに箱状体の台車をその下部四隅に設け
られたプーリにて懸架し、台車の両側に駆動装置により
回動する2対のリンクを夫々枢着し、リンク20.21
をリンク22で連結し かつその下端でパケットコンベ
アの外側に駆動機構により作動する無限軌道履帯用車輪
を取り付け、無限軌道履帯用車輪に無限軌道履帯を装着
した自走台車を備えたパケットコンベアであるので゛、 (1)パケットコンベアを船体の幅方向に移動させるの
に、ラジコン操作の台車(リンク機構を装備し、電気又
は空気若しくは油圧駆動で、無限軌道履帯付きの)によ
るので、パケットラダー、ボトムピース、ガイド等を装
備しなくてもよく、構造が簡単になり、又重量も低減す
る。
(2)リンク機構の台車を使用することによりガイドを
装備しなくてもよく、構造が簡単になり、又重量も軽減
する。
装備しなくてもよく、構造が簡単になり、又重量も軽減
する。
(3)無限軌道履帯を台車の下に張り出すことによりパ
ケットコンベアの駆動中の横滑り(船体の幅方向)を防
ぐことができる。
ケットコンベアの駆動中の横滑り(船体の幅方向)を防
ぐことができる。
等のすぐれた効果がある。
本考案はバルクキャリアの荷役装置、貯蔵倉の荷役装置
等に広〈実施できるものである。
等に広〈実施できるものである。
第1図はバルクキャリア・に従来のパケットコンベアを
用いた概略図、第2図は第1図のパケットコンベアの拡
大図、第3図ないし第7図は本考案の一実施例で、第3
図は正面図、第4図は第3図のA−A矢視図、第5図、
第6図、第7図は夫々作用態様を示したものである。 6:走行台枠、8:コンベア懸吊台、12:パケットコ
ンベア、13,14,18,19 :プーリ、17:台
車、20゜21.22:リンク、23:油圧シリンダ、
24:無限軌道履帯用車輪、25:無限軌道履帯、26
:貨物。
用いた概略図、第2図は第1図のパケットコンベアの拡
大図、第3図ないし第7図は本考案の一実施例で、第3
図は正面図、第4図は第3図のA−A矢視図、第5図、
第6図、第7図は夫々作用態様を示したものである。 6:走行台枠、8:コンベア懸吊台、12:パケットコ
ンベア、13,14,18,19 :プーリ、17:台
車、20゜21.22:リンク、23:油圧シリンダ、
24:無限軌道履帯用車輪、25:無限軌道履帯、26
:貨物。
Claims (1)
- 走行台枠に昇降可能に懸架された懸吊台に回転自在にパ
ケットコンベアを装着し、該パケットコンベアに箱状体
の台車をその下部四隅に設けられたプーリにて載架し、
該台車の両側に駆動装置により回動する2対のリンクを
夫々枢着し、該リンク20.21をリンク22で連結し
、かつその下端で前記パケットコンベアの外側に駆動機
構により作動する無限軌道履帯用車輪を取り付け、該無
限軌道履帯用車輪に無限軌道履帯を装着したことを特徴
とする自走台車を備えたパケットコンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6565680U JPS5914446Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 自走台車を備えたバケツトコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6565680U JPS5914446Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 自走台車を備えたバケツトコンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56170142U JPS56170142U (ja) | 1981-12-16 |
JPS5914446Y2 true JPS5914446Y2 (ja) | 1984-04-27 |
Family
ID=29659779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6565680U Expired JPS5914446Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 自走台車を備えたバケツトコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914446Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-15 JP JP6565680U patent/JPS5914446Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56170142U (ja) | 1981-12-16 |
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