JPS59142871A - 高耐候性メタリツク・クリアコ−ト塗装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車車体に適用される高耐候性メタリック・
クリアコート検波方法に関するものである。

ここでメカリッタークリアコートとけ自動車７ＪＴ体の
仕ト塗装の１つで、メタリックフート上に透明な合Ｙ＃
樹脂塗膜を設けた塗装をいう。このクリアコートは一般
的には綱板表面の脱脂、化成処理、束着、中塗りの各工
程を紅て作られた被塗装物の表＋７７１を水研、洗浄、
乾燥して、そのＬにメタリック・ベース塗料を塗装し、
次にクリア塗料を未乾燥状態（ウェット・オン・ウェッ
ト）で暇ね塗りしたのち一度に焼付けて２層の塗膜を形
虚して製作【７ている。

このクリアコートの耐候性を向上させるなめには、り゛
リア塗膜自体の改質が最も効、果的であるので、従来は
共眞合等の手段による樹脂組成の改良および添加剤例え
ば先安＞≧剤の添加等の方法を用いていた。

しかしながら、これらの方法によってもまだ市場のニー
ズに完全に答えるものけ得られず、更に耐候性の向トし
たクリアコートが求められている。

本発明はヒ記従来技術の四％ｑｉ点を解決ずＺ・ための
ものであり、その目的とするところは耐候性の向トした
メタリック鳴クリアコート楡装方法を提供することにあ
る。

すなわち本発明の方法は、被塗裟物の表面にアクリル・
メラミン樹脂等よりなる熱硬化性メタリックベース塗料
による塗膜を形成し、該塗膜トに塗料中のアクリル樹脂
成分中のスチレン含有敏が４０爪量％を越えるアクリル
・メラミン樹脂等のアクリル樹脂系塗料による塗膜ｆ１
６戊１１、更に該塗膜トにスチレンを含まないアクリル
・メラミン樹脂等のアクリル樹脂系塗料による塗膜を形
成、することを特徴とする０１〕Ｌ−ドｒ本発明の構成
を述べる。

クリア塗料の実際の使用条件ドにむける劣化要因として
特に大きなものは光と水である。アクリル樹脂は透明度
、ｊｆ！、＝＠−１耐光性に優れ、硬１すも比較的高い
。他方、ポリスチレンは透明度、館壜、耐水性に優れ、
（ｉｉｆｆ度も高いので、この両イの特徴を合わせ持つ
ものとして共重合体例えは゛スチレン含有量が１０ない
し４０１Ｒ量％のものが通常使用される。本発明にむい
てはＥ記両材脂の特徴を史に発揮させるために従来１層
であつたクリアコート層を２層に分割し、スチレン含有
率の高い層を内層としたことを特徴とする。

内層のアクリル・メラミン樹脂等のアクリル樹脂成分中
のスチレン捲は通常４０を越えて７０重１ｔに程度まで
、好ましくは閣ないし６０重重量とする。この内ｉｈ耐
水性が大食いため、水負荷によるベース塗膜との間の＠
離を防ぐＣ）に役立つ０ 他方、表面層は光負荷による割れを防ぐためｔｒｒスチ
レンを含まないアクリル樹脂糸塗料とする。また耐候性
を更に増加させるなめに例えば添加剤としてジ−ソーブ
１．ｎｎ（シブロ化成株式会社＠ｌりなどの紫外ｌ？ｉ
ｌ吸収剤およびサノールＩ、Ｓ−７７（１（王共株式会
社製）などの酸化防止剤を各々１ないし２Ｉ４ｊ＊（Ｘ
、０５ないし１重量Ｘ含有させるのが好ましい。

表面層は通常の方法によ吟研磨することができるのは勿
論であり、ネな各層の厚さは目的に応じて選択できるが
通常は内層は１５ないｌ、　２（ｌ　ｔｔ　％表面層は
１５ないし加μとする。

これら内層および表面層は通常各１層で光分であＺ・が
、必要であれば同様の操作を繰り返すこ、！−により更
に多贋の構造とすることもできるＱ１及ドに図に基づい
て本発明を更に詳β１１に説明する。

図は本発明の方法により塗装した高耐候性メタリック・
クリアフートの一実施例の拡大断面図である。

被塗装物１の表１…を水硬、洗浄後乾燥し、無添加ガソ
リンで洗浄した後・メタリック・ベース塗料として熱硬
化性アクリル・メラミン樹脂を塗布して塗膜２に形成し
、次いで表にントす組成、を有するクリア塗料へおよび
クリア塗料Ｂを順次ウェット・オン・ウェットで塗布し
て各々ゆＪ１７１３および塗膜４を１１今成した０表１
　　クリア塗料組成 各塗料の固形分ｉｌｌ開度、乾燥膜厚がベース塗料が約
加μ、クリア１■料Ａ台よびＢが約１５μとなるように
各々約２５屯量％、４ｏ　４量％、４０取猾Ｘとした。

塗布ダウエツト中オン・ウェット状態の各塗膜を一度ｖ
ｃ１４１１．。０，３ｏ分焼伺して塗膜を形成、しな。

−８２に本琵明の方法によって得られた表１の３コート
・一括焼付の塗１ＩＩｊｌと彷・来状によってメタリッ
ク・ベース塗料ｒり１１アコートを施した、２コート・
一括焼付σ）塗膜の耐候性試験についての結果を・六す
。

なむメタリック・ベース塗料としては、熱硬化性アクリ
ル・メラミン樹脂を用い塗膜厚み全豹２１）　／ＺとＬ
２、従来例のクリアコートはアクリル樹脂成１分中のス
チレン含有相が３５改相％のアクリル・メタ・ミン樹脂
を使用し、添加剤として実施例と同じ紫外線ｌ乃収剤お
よび酸化防止剤を同量淫加１．て、且つクリアフート層
の厚みを本発明の実ｆＩ１１ｒ例七同じ約３０μとした
。耐候性記゛験条件ＦｒＪｉ７小０２０５のＪｒｉ目６
，７　の促進耐イ喧性試験方〃３に基ツき、サンシャイ
ン・カーボ〉・・ウエザーメー次によって耐候性を測定
しな。

上記表より明らかなように、本発明の方法による塗装塀
板は従来法によるものと比較して５螢以上耐候性が向ト
している。

以上説明したようにメタリック仕上塗装において、メタ
リック・ベース塗料による塗膜４−に上記組成の揄料を
用いて少なくとも２＃に分けてクリアコート層を設ける
ことにより、従来ベースコートとの間で問題とされてい
た接着性、耐水性が解決されるととも＋ｃｓｔな一方メ
タリック層−の光反射による他の着色塗・４よりも厳し
い条件丁での耐光性も増大してセリ、紹介的に耐候性の
優れた塗装が得られる。なお、本発明は自動車車体部製
について説明したが９、これ以外の同様に厳しい耐候性
が兜求される外装塗装にも適用できることは勿論である
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の方法により塗装した高朗候性メタリック・
クリアコートの一実１イｊ１例の拡大Ｎ］１面図である
。 Ｎ中、 １・・・被塗装物　　　　２・・・メタリック拳ベース
塗膜３・・・クリア塗ＭＡ　　４・＝クリアカとＩｔ臂
Ｂ蚤４ ′Ｉ−１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被塗装物の表面にアクリル・メラミン樹脂等よりなる熱
   硬化性メタリック・ベース塗料による塗膜を形成し、該
   塗膜上に塗料中のアクリル樹脂成分中のスチレン含有量
   が４０重量％を越えるアクリル・メラミン樹脂等のアク
   リル樹脂系塗料による塗膜を形成し、更に該塗膜上にス
   チレンを含まがいアクリル・メラミン樹脂等のアクリル
   樹脂系塗料による塗膜を形成することを特徴とする高耐
   候性メタリック・クリアコート塗使方法。