JPS5914209Y2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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Publication number
JPS5914209Y2
JPS5914209Y2 JP7819877U JP7819877U JPS5914209Y2 JP S5914209 Y2 JPS5914209 Y2 JP S5914209Y2 JP 7819877 U JP7819877 U JP 7819877U JP 7819877 U JP7819877 U JP 7819877U JP S5914209 Y2 JPS5914209 Y2 JP S5914209Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
ink ribbon
ribbon
folded
unit
Prior art date
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Expired
Application number
JP7819877U
Other languages
English (en)
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JPS546116U (ja
Inventor
博 政田
一博 合田
Original Assignee
富士通株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP7819877U priority Critical patent/JPS5914209Y2/ja
Publication of JPS546116U publication Critical patent/JPS546116U/ja
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Publication of JPS5914209Y2 publication Critical patent/JPS5914209Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタイプベルト式ラインプリンタ等の印刷装置に
係り、特にエンドレスのインクリボンをカートリッジ内
に折畳んで装填しながら送る場合の送りを円滑に行うも
のに関する。
近年タイプベルト式ラインプリンタにおいてはインクリ
ボンの交換頻度が少なくて済むように50〜80mの長
さのエンドレスにし、且つ3Qmm位いの幅の広いもの
にして印字部で活字ベルトに対して傾斜させ、更にこの
場合のインクリボンの搬送路が短くて済むようにカート
リッジ内にジグザグ状に折畳んで装填しながら送るよう
にしたものが提案されている。
そこで従来このようなカートリッジにおけるエンドレス
なインクリボンの折畳み機構は第1図に示されているよ
うに、細長い箱形のカートリッジ1の入口側端部の円弧
状のガイド爪2,3の所に、それぞれゴムローラ4,5
が半分をカートリッジ1の内部に入れた状態で互に接す
べく設けられ、これらのゴムローラ4,5の回転で゛エ
ンドレスのインクツポン6をカートリッジ内に繰込むよ
うになっている。
そしてゴムローラ4,5で繰込まれたインクリボン6は
予めカートリッジ1内に折畳んで装填されているインク
リボン6′の圧力Fを受けるため、ゴムローラ4または
5の一方に巻付いてカートリッジ1の左右の側壁1a、
lbの一方の側に送られ、その側面に衝突した時点でイ
ンクリボン6がゴムローラから外れてたるむ。
すると今度はそのたるんだインクリボン6がゴムローラ
4,5の繰込みによりカートリッジ1の左右の側壁1a
、1bの他方の側に向ってゴムローラ4,5の他方に巻
付いて送られるようになり、こうしてインクリボン6か
カートリッジ1内で左右に振り分けられてジグザグ状に
折畳まれるのである。
ところでこのような構造の折畳み機構においては、カー
トリッジ1内に折畳んで装填されるインクリボン6′に
よる圧力Fが大き過ぎると 繰込まれたインクリボン6
のゴムローラ4,5への巻付けは非常に緊密に行われる
が、その反面インクリボン6のカートリッジ左右側壁1
a、lbの側への送りがしぶくなって途中で止まり、こ
のためインクリボン6の折畳みが均一に行われないでジ
ャム現象を生じる。
特にインクリボン6の幅が広い場合、低温時のようにイ
ンクの粘性が大きい場合、更にはインクリボンの長期間
使用でその表面のカートリッジ内案内面との摩擦係数が
大きくなって来ると、インクリボン6の摩擦力が大きい
ため前述の圧力Fが大きくなって前述のような現象が生
じ易くなる。
そこでカートリッジ1内の折畳まれたインクリボン6′
による圧力が、カートリッジ1の入口端部のインクリボ
ン繰込み部にあまり作用しないようにすることが望まし
い。
本考案はか・る点に鑑みて提案されたもので、リボンユ
ニット全体に傾けることによってカートリッジを入口側
が上になり出口側が下になるように傾斜させてカートリ
ッジ内で折畳まれたインクリボンが速やかに出口側に移
動するようにした印刷装置を提供するものである。
以下に本考案を図面の実施例により詳細に説明すると、
第2図と第3図において水平なベルトユニット7の上に
2個のプーリ8,9が装着されてこれらのプーリ8,9
の間に活字を有する活字ベルト10が水平に巻装されて
おり、この活字ベル) 10の直線部の印字領域にプラ
テン11.用紙12、ハンマ13等が対向設置されてい
る。
一方このようなベルトユニット7に対してその周囲のコ
字形のリボンユニット14が所定の角度α傾斜した状態
で取付けられ、このリボンユニット14の上の方形を威
す4ケ所にガイド15が垂直に取付けられ、活字ベルN
Oの印字部と反対の側に第1図のように構成されたカー
トリッジ1が入口端部のゴムローラ4.5を上にして装
着され、これらのガイド15とカートリッジ1の間にエ
ンドレスのインクリボン6が環状に装架される。
なお、リボンユニット上のリボンルートは図に示す如く
、リボンユニットとして見れば同一平面上に、直交配置
されているので、印字部の活字ベルト10と用紙12の
間に位置するインクリボン6は活字ベル)10に対して
傾斜した状態になり、同時にカートリッジ1も入口側が
上になり出口側が下になるように傾斜し、且つこの状態
でインクリボン6の繰込みと引出しを行うようになる。
またカートリッジ1をこのように傾斜した状態で固定す
るため、第1図のようにリボンユニット14にストッパ
ピン16が固着されると共にストッパ片17が揺動自在
に取付けられる。
また第4図のようにリボンユニット14の方にはガイド
突起・18と抜は止め用の鉤19が設けられ、第5図の
ようにカートリッジ1の底板1Cの方には溝20と保合
片21が設けられ、これらのガイド突起18と溝20、
鉤19と係合片21を係合し且つスI・ツバピン16と
ストッパ片17を当てることによりカートリッジ1が位
置決めして動いたり、外れることなく固定される。
そこで印刷時カートリッジ1のゴムローラ4,5が回転
すると、ガイド15に装架されたインクリボン6がカー
トリッジ1に繰込まれると同時にその繰込まれた分だけ
カートリッジ1の出口側からインクリボン6′が引出さ
れ、こうしてインクリボン6は順次送られて印字される
またこのときカートリッジ1に繰込まれたインクリボン
6は第1図の場合と同様に左右に振り分けられて自動的
にジグザグ状に折畳まれるのであるが、カートリッジ1
自体入口側が上になり出口側が下になるように傾いてい
るため、カートリッジ1内に折畳んで装填されているイ
ンクリボン6′の自重が出口側に作用する。
そこで゛カートリッジ1内のインクリボン6′は繰込ま
れたインクリボンで押されたり出口側から引出されるイ
ンクリボンで゛引張られて出口側に移行する外に、カー
トリッジ1の傾斜に基づいて滑り落ちるようになり、こ
れによりインクリボン6はカートリッジ1内に繰込まれ
且つ折畳まれるとその複速やかに出口側に移行する。
従ってカートリッジ1内に折畳んで装填されるインクリ
ボン6′がそのゴムローラ4,5の繰込み部に及ぼす圧
力は低減され、ゴムローラ4,5に巻付いて送られるイ
ンクリボン6は常にカートリッジ1の左右側壁1a、l
bの側面に衝突する迄進むようになり、これによりイン
クリボン6はカートリッジ1内に一杯に均一に折畳まれ
る。
なお、カートリッジ1の傾斜角αは大きい程良いが一般
には3〜5°程度で充分な効果が得られる。
またカートリッジ1は共通のリボンユニット14により
印字部のインクリボン6の傾きと同じになっている。
またカートリッジ1内のインクリボン6′の滑りを一層
良くするには、第3図のようにカートリッジ1の下部に
振動発生装置22を取付けてカートリッジ1を振動させ
たり、または第6図のようにカートリッジ1の底板1C
の内側に溝23を付ける。
するとカートリッジ底板1Cとインクリボン6′との摺
動抵抗が減じてインクリボン6′は滑り易くなり、前述
のような効果が一層促進される。
以上説明したように本考案によるとインクリボン6がカ
ートリッジ1内に折畳んで装填されるので、長くて幅の
広いインクリボン6の送りが非常に円滑になり、且つ低
温時にインクの粘性が増加したり長期間の使用で古くな
ったりしてインクリボン表面とカートリッジ下面の摩擦
係数が大きくなった場合の不具合が解消される。
またカートリッジ1を含むリボンユニットは平面上に直
交設計されたユニット全体を装置との取付時に全体とし
て傾けて取付けると云った操作で済むので構造が非常に
簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般に用いられているカートリッジの入口
側を示す断面図、第2図は本考案による印刷装置の一実
施例を示す平面図、第3図はその側面図、第4図と第5
図はそれぞれ要部を拡大して示す平面図及び底面図、第
6図は本考案による印刷装置の他の実施例を示す断面図
である。 1・・・・・・カートリッジ、1a、1b・・・・・・
側壁、1C・・・・・・底板、2,3・・・・・・ガイ
ド爪、4,5・・・・・・ゴムローラ、6.6′・・・
・・・インクリボン、7・・・・・・ベルトユニット、
8゜9・・・・・・プーリ、10・・・・・・活字ベル
ト、11・・・・・・プラテン、12・・・・・・用紙
、13・・・・・・ハンマ、14・・・・・・リボンユ
ニット、15・・・・・・ガイド、16・・・・・・ス
トッパピン、17・・・・・・ストッパ片、18・・・
・・・ガイド突起、19・・・・・・鉤、20.23・
・・・・・溝、21・・・・・・係合片、22・・・・
・・振動発生装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンドレスのインクリボンを活字ベルトと対向する印字
    部とカートリッジの間に環状に装架し、インクリボン駆
    動手段により入口側から送り込むことにより該カートリ
    ッジ内にジグザグ状に折畳んで装填する一方、出口側よ
    り引出す構成のものにおいて前記インクリボンのルート
    が同一平面内に形成されたリボン送りユニットを、上記
    印字部に対し全体として傾けて装着することによって活
    字ベルトに対して傾いて装架されていると同時に前記カ
    ートリッジが入口側を上、出口側を下にした傾斜状態で
    上記ルート上に配設されることを特徴とする印刷装置。
JP7819877U 1977-06-15 1977-06-15 印刷装置 Expired JPS5914209Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7819877U JPS5914209Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7819877U JPS5914209Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS546116U JPS546116U (ja) 1979-01-16
JPS5914209Y2 true JPS5914209Y2 (ja) 1984-04-26

Family

ID=28995060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7819877U Expired JPS5914209Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 印刷装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5914209Y2 (ja)

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JPS546116U (ja) 1979-01-16

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